JP2002099675A - 電子名刺交換方法及びその方法を利用可能な携帯端末 - Google Patents

電子名刺交換方法及びその方法を利用可能な携帯端末

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JP2002099675A
JP2002099675A JP2000288092A JP2000288092A JP2002099675A JP 2002099675 A JP2002099675 A JP 2002099675A JP 2000288092 A JP2000288092 A JP 2000288092A JP 2000288092 A JP2000288092 A JP 2000288092A JP 2002099675 A JP2002099675 A JP 2002099675A
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JP2000288092A
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Atsushi Maeda
篤志 前田
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 会合において携帯端末の間で名刺データを交
換し、会合に関するデータに関連づけて名刺データを記
録する携帯端末及び電子名刺交換方法を提供する。 【解決手段】 携帯端末10の会合情報入力部(10
8、106、116)は、会合データ、特に会合日時、
会合場所、会合の内容を入力する。通信部114は、他
人の携帯端末10と通信し、他人の個人データ、特に名
刺データを受信する。個人データ格納部(102、10
4)は、個人データを会合データに関連づけて格納す
る。個人データ格納部に格納された個人データを検索す
ると、個人データに関連づけられた会合データが抽出さ
れ、表示部110は、個人データと会合データを表示す
る。会合データに同席者に関する情報が含まれる場合、
同席者の個人データを参照して表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、携帯端末におけ
る電子名刺交換技術に関する。この発明はとくに、会合
者の携帯端末の間で名刺データを交換する携帯端末及び
電子名刺交換方法に関する。
【0002】
【従来の技術】PDAやノートパソコン、データ通信機
能を持つPHSや携帯電話などの携帯端末を持ち歩くこ
とが日常的になっている。人に会ったとき、紙に印刷さ
れた名刺を交換する代わりに、携帯端末を用いて名刺デ
ータを電子的に交換してもよいと思えるほど、携帯端末
が個人に普及し、また電子的な情報交流に対する文化的
な理解あるいは共感が人々の間に浸透してきた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、携帯端
末で名前、住所、連絡先等の名刺データを電子的に交換
しても、後日、名刺データを分類したり、管理するのは
手間がかかり、せっかく受け取った名刺データを有効に
活用するのは難しい。また、受け取った名刺データの数
が増えると、名刺データを見ただけでは、いつどこで会
った相手なのか、相手と何を話したのか、思い出すのが
容易ではない。
【0004】また、会議の席で会議の参加者の携帯端末
間で名刺データを送受信すると、人間が紙ベースの名刺
を交換する場合と違って、お互いに知っている者同士で
も携帯端末間で名刺データが交換され、携帯端末に表示
されてしまうという不都合が生じることを、本願発明者
は認識するに至った。
【0005】本発明はこうした状況に鑑みてなされたも
のであり、その目的は、会合において携帯端末の間で名
刺データ等の個人データを交換し、会合に関するデータ
と関連づけて個人データを管理することのできる携帯端
末及び電子名刺交換方法の提供にある。
【0006】本発明の別の目的は、会合において名刺交
換が必要な相手の携帯端末から名刺データ等の個人デー
タを受信し、携帯端末に表示することのできる携帯端末
及び電子名刺交換方法の提供にある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明のある態様は、会
合において個人データを交換するPDA、ノートパソコ
ン、PHS、携帯電話等の携帯端末である。携帯端末
は、会合に関するデータの入力を受ける会合情報入力部
と、他人の携帯端末と通信し、他人の個人データを受信
する通信部と、前記個人データを前記会合に関するデー
タに関連づけて格納する個人データ格納部とを含む。
【0008】会合に関するデータは、会合の名称、会合
の種別、会合日時、会合場所、会合の参加者、議事録や
メモ等の会合の内容などである。これらの会合に関する
データは、携帯端末のユーザがPIM(Personal Infor
mation Manager)等のソフトウエアを用いて予定表等の
記憶部にあらかじめ格納したデータから取得してもよ
く、またはユーザが会合の時点で携帯端末のスタイラス
ペンやキーボード等の入力インタフェースを用いて入力
したデータから取得してもよい。また特に会合日時は、
携帯端末に内蔵されたカレンダ時計が出力する日時情報
から取得してもよく、会合場所は、携帯端末に内蔵また
は装着されたGPS受信部がGPS衛星から受信する位
置情報から取得してもよい。このように会合情報入力部
は、携帯端末の記憶部、カレンダ時計、GPS受信部、
入力インタフェース等から会合に関するデータの入力を
受け取る。
【0009】個人データは、個人の名前、住所、勤務
先、電話番号、電子メールアドレス等の個人情報であ
る。ビジネス用途では、名刺に記載される内容を電子化
した情報である。プライベートな用途では、誕生日や結
婚記念日、家族の個人情報、趣味などの個人的な情報を
個人データにさらに含めてもよい。
【0010】個人データ格納部は、携帯端末のPIMま
たは電子メールのソフトウエアにおけるアドレス帳に代
表される携帯端末の記憶領域である。記憶領域はPD
A、携帯電話の場合、RAM、フラッシュメモリ等のメ
モリであるが、ノートパソコンの場合、ハードディスク
であってもよい。
【0011】携帯端末は、赤外線通信などの光通信機
能、またはBluetooth(商標)等の近距離無線
通信機能をもった通信部を有し、他の携帯端末とデータ
通信を行うことができる。通信部は携帯端末に内蔵され
ていてもよく、携帯端末に装着されてもよい。携帯端末
の所持者は、携帯端末の通信部を用いて、所持者の個人
データを他人の携帯端末に送信し、他人の携帯端末から
他人の個人データを受信することができる。通信部は、
複数の他人の携帯端末と独立したチャネルで通信を行
い、複数の他人の個人データを受信してもよい。また、
会合において、会合相手が存在すると想定される領域内
にある会合の参加者の携帯端末と自動的に通信を開始
し、複数の参加者から個人データを受信してもよい。
【0012】個人データ格納部は、通信部が受信した他
人の個人データを格納する際、会合に関するデータに関
連づけることができる。他人の個人データから会合に関
するデータを参照するリンクまたはポインタを設けるこ
とによって、他人の個人データと会合に関するデータと
を関連づけてもよく、会合に関するデータを他人の個人
データの一つのエントリとして個人データに付帯させる
ことによって、関連づけてもよい。たとえば、会合の名
称、会合日時、会合場所、会合の参加者等の会合に関す
るデータを個人データに関連づけておくことにより、他
人の個人データを閲覧した際、会合に関するデータを併
せて表示させることができ、最近会った日時や場所など
の情報から、すぐに相手を思い出すことができる。
【0013】また、個人データ格納部は、会合の複数の
参加者の個人データをグループ化して、会合に関するデ
ータと対応づけて記憶してもよい。これにより、個人デ
ータを閲覧した際、過去の会合において同席した他の参
加者の個人データを併せて表示させることができる。
【0014】さらに、通信部は、前記他人の携帯端末を
識別する端末識別情報を受信し、個人データ格納部は、
前記他人の個人データを前記端末識別情報に対応づけて
格納してもよい。ユーザは過去に個人データを受信した
相手と再び会合した場合に、ユーザの携帯端末の通信部
は、相手の携帯端末から端末識別情報を受信し、抽出部
は端末識別情報に基づいて既に格納された相手の個人デ
ータと、相手の個人データに関連づけられた過去の会合
に関するデータとを抽出し、表示部が相手の個人データ
と過去の会合に関するデータとを併せて表示してもよ
い。
【0015】本発明の別の態様では、携帯端末は、会合
の参加者の携帯端末と通信し、参加者の個人データを受
信する通信部と、参加者の個人データを会合の時点で非
表示にするか否かを判断する判断部と、判断部が非表示
と判断しない参加者の個人データを会合の時点で表示す
る表示部とを含む。他人の個人データに、会合の時点で
非表示にするか否かを定めるフラグを付けて格納する個
人データ格納部をさらに含み、判断部は、参加者の個人
データが個人データ格納部に格納されており、且つフラ
グが非表示である場合に、参加者の個人データを非表示
と判断してもよい。
【0016】本発明の別の態様では、携帯端末は、携帯
端末のユーザの複数の個人データを複数のモードのいず
れかに対応づけて格納する個人データ格納部と、複数の
モードの一つを選択するモード設定部と、会合において
他人の携帯端末と無線通信する無線通信部とを含み、無
線通信部は、前記モード設定部が設定したモードに対応
づけられた所有者の前記個人データを前記他人の携帯端
末に送信する。たとえば、ビジネス、プライベートなど
のモード毎にユーザの異なる個人データを格納し、会合
の相手に対してユーザがモードを選択し、選択したモー
ドに対応する個人データを相手の携帯端末に送信する。
これにより、ビジネス上のつきあいをする相手には勤務
先の住所や電話番号、電子メールアドレスを含む個人デ
ータを相手に知らせ、プライベートなつきあいをする相
手には、自宅の住所や電話番号、プライベートな電子メ
ールアドレスなどのプライベートな個人データを相手に
知らせることができる。
【0017】また、無線通信部が他人の携帯端末から個
人データを受信する場合に、ユーザの携帯端末において
ユーザが選択するか自動的に設定されたモードに対応す
る他人の個人データを他人の携帯端末から受信してもよ
い。たとえばビジネスの会合では、参加者がビジネスの
モードを選択することに合意し、ビジネス用の個人デー
タを互いに交換する。個人データ格納部は、無線通信部
が受信した他人の個人データを設定されたモードに対応
づけて格納してもよい。
【0018】本発明のさらに別の態様は、会合において
携帯端末を用いて個人データを交換する電子名刺交換方
法である。この方法は、複数の会合者の所有する携帯端
末の間で、無線通信により会合者の個人データを送受信
する段階と、会合の単位毎にグループ化する会合識別情
報の入力を受ける段階と、複数の会合者の個人データ
を、会合識別情報に関連づけて格納する段階と、会合の
内容を記録するデータの入力を受ける段階と、会合の内
容を記録するデータを会合識別情報に関連づけて格納す
る段階と、携帯端末に会合識別情報が入力された場合
に、会合識別情報に関連づけられた複数の会合者の個人
データを、会合の内容を記録するデータとともに表示す
る段階とを含む。
【0019】なお、以上の構成要素の任意の組合せ、本
発明の表現を方法、装置、システム、記録媒体などの間
で変換したものもまた、本発明の態様として有効であ
る。
【0020】
【発明の実施の形態】本発明の実施形態の携帯端末及び
電子名刺交換方法を説明する。図1は、実施形態に係る
携帯端末による名刺データの交換の外観図である。会議
や面会などの会合において、会合の参加者の携帯端末の
間で名刺データ等の個人データやメモ、写真、議事録等
の会合データが交換される。携帯端末の一例として、携
帯電話10A、PDA10B及び10D、ノートパソコ
ン10C(以下、これらを総称して携帯端末10と呼
ぶ)は、Bluetooth(商標)等の近距離無線通
信を用いて互いに通信し、個人データや会合データを交
換する。
【0021】図2は、携帯端末10の外観図である。携
帯端末10は、他の携帯端末10と近距離無線通信を行
う通信ユニット12と、液晶ディスプレイ14と、操作
ボタン15A〜15Eと、文字、数字等を入力するタッ
チパネル19とを有する。液晶ディスプレイ14は携帯
端末10のユーザの名刺データを表示する。液晶ディス
プレイ14はタッチパネルであり、ユーザが表示された
送信ボタンをタッチすると、通信ユニット12からユー
ザの名刺データが他の携帯端末10に送信される。また
通信ユニット12は他の携帯端末10から他人の名刺デ
ータを受信し、液晶ディスプレイ14は他人の名刺デー
タを表示する。名刺データの送受信は、ユーザの指示が
なしに行われてもよい。たとえば、携帯端末10の通信
ユニット12が、近距離にある相手の携帯端末10を自
動検出し、相手の携帯端末10と通信セッションを設立
し、自動的に名刺データを交換してもよい。タッチパネ
ル19はユーザがスタイラス17を用いて書く文字や数
字を入力する。
【0022】携帯端末10は、図示しないGPS受信部
をさらに有し、GPS衛星から現在位置情報を受信して
もよい。GPS受信部は携帯端末10に内蔵されていて
も、GPSアンテナ装置として携帯端末10に装着され
てもよい。また図示しないカメラ、マイク、及びスピー
カーが携帯端末10に内蔵または装着されてもよい。ま
たPHSまたは携帯電話等のモバイル通信の機能をもつ
ユニットが内蔵または装着されてもよい。
【0023】図3は、携帯端末10の構成図である。携
帯端末10は、CPU100と、ROM101と、RA
M102と、フラッシュメモリ104と、カレンダ時計
106と、入力部108と、表示部110と、カメラ部
112と、通信部114と、GPS受信部116と、以
上の構成要素を接続するメインバス120とを有する。
予定表やアドレス帳などのPIMの機能を有するOSま
たはソフトウエアはROM101に格納され、CPU1
00において処理が実行される。予定表やアドレス帳な
どのデータはRAM102またはフラッシュメモリ10
4に書き込まれる。カレンダ時計106は現在日時と現
在時刻を計時する。入力部108は、タッチパネル19
からの文字や数字などの入力、液晶ディスプレイ14に
表示されたボタンのクリックや文字の選択などのユーザ
の指示を受け取る。カメラ部112は、一例としてCC
Dカメラであり、被写体を撮像し、画像をフラッシュメ
モリ104に格納させる。通信部114は、赤外線通信
または近距離無線通信を行う。GPS受信部116はG
PS衛星から位置情報を取得する。本実施形態で述べる
機能構成はフラッシュメモリ104に格納され、必要な
場合RAM120に読み込まれて、CPU100におい
て実行されるソフトウエアとして提供されてもよい。そ
のようなソフトウエアはCD−ROM等の記録媒体に格
納されて提供されてもよい。
【0024】図4は、会議の席での携帯端末10の間の
名刺データの交換を説明する図である。この例では、A
社の安田氏、森氏が、B社の山口氏、田中氏、鈴木氏と
商談を行う。この5者のもつ携帯端末10Eから10I
の間で無線通信を行い、名刺データを交換する。A社の
安田氏と森氏は同僚であり、名刺データの交換は不要で
ある。またB社の山口氏、田中氏、鈴木氏の3者につい
ても同様に名刺データの交換は不要である。A社の2者
とB社の3者は初めて会ったため、名刺データの交換が
必要である。したがって、実線の矢印で示した2つの携
帯端末の間では名刺データを交換し、それぞれの携帯端
末に相手の会社の人の名刺データを表示する。波線の矢
印で示した2つの携帯端末の間では名刺データの交換は
不要であり、名刺データを表示する必要がない。
【0025】このように、会議の席で携帯端末10の間
で名刺データを自動的に交換すると、名刺交換の不要な
相手とは名刺データを交換しないか、名刺データを交換
しても携帯端末に表示しないことが必要である。そこで
あらかじめ、社内の同僚や上司が会議に同席していた場
合でも、同僚や上司の名刺データは表示されないよう
に、名刺データには非表示のフラグが設けられる。ま
た、同じ会社や同じ部署の場合は、名刺データを会議の
席で受信しても表示されないように、あらかじめ名刺デ
ータの表示ルールを定めてメモリに格納してもよい。携
帯端末10のCPU100は、名刺データの非表示フラ
グまたは名刺データの表示ルールを用いて、会議の席で
名刺データの表示が不要かどうか判断し、表示不要の場
合、仮に名刺データが送受信されても表示されないよう
に制限する。
【0026】また、会議の席で名刺データを交換した場
合、会議机の席順に名刺データを並べて閲覧することが
好ましい。図4で示すように、携帯端末10は受信した
名刺データを席順に配列して表示する。会議の席上で会
議の同席者が会議机に置いた携帯端末から名刺データを
受信する際、通信部114として、通信先の携帯端末の
方向または位置を正確に検出できる近距離無線通信の機
能を用いることにより、名刺データを同席者の席順に並
べることができる。
【0027】図5は、携帯端末10のフラッシュメモリ
104に格納される名刺データのデータベースを説明す
る図である。個人識別番号として名刺データを受信した
順にユニークな番号が振られ、名前、会社名、会社住
所、電話番号等の名刺データが格納される。さらに分類
として同僚、上司、顧客などのカテゴリをつけてもよ
い。また会議の席で名刺データを非表示にするか否かを
指定するフラグが設けられる。フラグが非表示の場合、
会議の席で名刺データを受信しても携帯端末10に表示
されないように表示が制限される。
【0028】会社の同僚の場合、名刺データをあらかじ
め交換していないことが多い。その場合、同僚の名刺デ
ータがフラッシュメモリ104に格納されていないた
め、会議の席で同僚の携帯端末10から名刺データが新
規に受信され、携帯端末10に表示されることがある。
図6(A)及び(B)は、携帯端末10に同僚の名刺デ
ータが表示された場合を説明する図である。図4の例
で、A社の安田氏は同僚の森氏の名刺データを自分の携
帯端末10Eに格納していなかったため、携帯端末10
Eは森氏の携帯端末10Fから森氏の名刺データを受信
し、符号30のように表示する。ユーザが表示されてい
る森氏の名刺データにタッチすると、図6(B)のよう
に非表示にするか、表示にするかを尋ねるポップアップ
メニューが表示され、非表示を選択することにより、森
氏の名刺データの表示をやめることができる。このとき
図5に示したように、森氏の名刺データは、会合の席で
非表示にするフラグが設定されてフラッシュメモリ10
4に格納される。これにより、次回の会合の席では森氏
が同席していても、森氏の名刺データは表示されなくな
る。
【0029】図7は、会議の席での名刺データの交換方
法のフローチャートである。ユーザの携帯端末10の通
信部114は、会議に出席する複数の参加者の携帯端末
10と無線通信のセッションを設立する(S50)。ユ
ーザの携帯端末10の通信部114は、参加者の携帯端
末10へユーザの名刺データを送信する(S52)。参
加者の携帯端末10から参加者の名刺データを受信する
(S54)。
【0030】携帯端末10のCPU100は、受信した
名刺データが携帯端末10のフラッシュメモリ104に
格納されたアドレス帳などの記憶領域に登録済みである
かどうかを調べる(S56)。登録されているなら、受
信した名刺データは登録済みの名刺データから更新され
ているかどうかを調べ(S58)、必要なら登録済みの
名刺データを更新する(S60)。受信した名刺データ
が未登録の場合、新たに登録する(S62)。次に名刺
データは会合の席で非表示にするかどうかを判断する
(S64)。非表示かどうかの判断は、名刺データに非
表示のフラグが設定されているかどうか、または同じ会
社や同じ部署の場合は表示しないなどの所定のルールに
したがって行う。非表示でない場合は、名刺データを液
晶ディスプレイ14に表示する(S66)。受信したが
まだ処理されていない名刺データがあるかどうか調べ
(S68)、未処理の名刺データがあれば、ステップS
56に戻る。受信したすべての名刺データの表示処理が
終了すると、ユーザにより液晶ディスプレイ14に表示
された名刺データの内、表示したくない名刺データが選
択される(S70)。選択された名刺データは非表示の
フラグがつけられ、液晶ディスプレイ14への表示を消
される(S72)。
【0031】次に会合の席で受信した名刺データに会合
に関するデータを付帯させることについて説明する。
【0032】図8は、携帯端末10の表示部14に表示
される予定表を示す図である。株式会社XYZの営業部
課長である山田太郎氏は、9月12日の14時にABC
社の鈴木氏と面会し、XYZ社の新製品を紹介する予定
である。鈴木氏とは初めて会うため、山田氏の携帯端末
10には鈴木氏の名刺データは入力されていない。9月
14日の19時には、旧友の山本さんに大阪のレストラ
ンで会う予定である。山本さんとは以前に会ったときに
名刺データを交換しており、携帯端末10に山本さんの
名刺データが格納されている。9月15日にはビジネス
特許セミナーに出席し、多くの人と名刺データの交換を
する予定である。
【0033】図9は、会合した相手の携帯端末から受信
した名刺データの一例を説明する図である。この例は、
XYZ社の山田氏が社内の応接室Dで、ABC社の鈴木
氏と商談した時に、山田氏から受信した名刺データの内
容を示す。名刺データには、名前、会社の住所、電話番
号等が含まれる。名刺データには、会合日時、会合場
所、会合の内容のメモ、会合の同席者の情報等の会合デ
ータが付加または関連づけされる。会合日時と会合場所
は、図8に示した予定表から自動的に取得して、名刺デ
ータに付加してもよい。また、この商談には山田氏と一
緒に佐藤氏が同席しており、佐藤氏の名刺データも受信
した。山田氏の名刺データには、同席者の佐藤氏の名刺
データへの参照リンクが付帯しており、参照リンクをク
リックすることにより佐藤氏の名刺データを表示させる
ことができる。会合日時は、予定表に記入された日時と
異なる場合もあるので、名刺データを受信した日時を会
合日時として名刺データに付帯させてもよい。また、会
合場所はGPS受信部116が受信する位置情報から取
得してもよい。
【0034】図10は、携帯端末10に記録される名刺
データのデータベースを説明する図である。名刺データ
に、会合日時、会合場所、会合種別等の会合データが関
連づけられて格納される。会合データをこのように名刺
データに付帯させて格納してもよいが、別の関連づけの
方法として、会合データを別のデータベースに格納し、
会合データへのポインタを名刺データに付帯させてもよ
い。図11は、会合データのデータベースの説明図であ
る。会合データとして、会合をユニークに識別する識別
番号、会合名称、会合種別、会合日時、会合場所、会合
の参加者、会合の内容に関するメモ、会合風景や顔写
真、ホワイトボードの撮影画像などの写真データ、会合
で用いた資料を指定する参照ファイルが格納される。名
刺データには会合識別番号を対応づけてもよく、また会
合データから会合の参加者の名刺データを閲覧できるよ
うに会合データに名刺データの個人識別情報を対応づけ
てもよい。また、名刺データに関連づける会合データ
は、一つの会合だけでなく、過去の複数の会合の会合デ
ータの履歴であってもよい。
【0035】図12は、会合で名刺データを交換し、会
合データと関連づける方法のフローチャートである。会
合の参加者の携帯端末10の間で無線通信のセッション
を設立する(S10)。Bluetooth(商標)で
は複数の携帯端末10の間で多対多の通信セッションを
設けて、個別に通信したり、複数の相手と同報通信する
ことができる。携帯端末10の通信部114は、フラッ
シュメモリ104に格納された名刺データを送信すると
ともに、他の携帯端末10から名刺データを受信する
(S12)。受信された名刺データはフラッシュメモリ
104に格納される。カレンダ時計106から現在日時
を取得し(S14)、GPS受信部116がGPS衛星
から受信する現在位置情報を取得する(S16)。フラ
ッシュメモリ104に格納された予定表データから会合
の名称、会合の種別、会合場所のデータを取得する(S
18)。他の携帯端末10から受信した名刺データに、
会合の日時、場所、種別、名称などの会合基本データを
関連づけて格納する(S20)。会合場所は予定表に格
納された場所を示す文字列とGPSによる位置情報のい
ずれか、または両方を用いる。会合の最中に会合の様
子、参加者の顔、ホワイトボードに書かれた内容などを
カメラ部112により撮影する(S22)。会合のメモ
をフラッシュメモリ104に記録する(S24)。カメ
ラで撮影した画像や会合のメモなどの会合の内容記録デ
ータを会合基本データに付加する(S26)。これによ
り、会合基本データと会合の内容記録データを含む会合
データが、受信した名刺データと関連づけてフラッシュ
メモリ104に記録される。会合の議事録を会合の参加
者の携帯端末10へ送信する(S28)、次回の会合の
予定を携帯端末10の予定表に設定し、会合の参加者の
携帯端末10に送信する(S30)。
【0036】図13は、携帯端末10に格納された名刺
データを閲覧する方法のフローチャートである。ユーザ
はアドレス帳などのソフトウエアの検索メニューを用い
て名前や会社名で名刺データを検索する(S30)。検
索された名刺データに関連づけられた会合データがフラ
ッシュメモリ104から抽出される(S32)。会合デ
ータに同席者の情報が含まれている場合、同席者の名刺
データがフラッシュメモリ104から抽出される(S3
4)。表示部110は検索した名刺データ、会合デー
タ、同席者の名刺データを併せて表示する(S36)。
これにより、ユーザは過去に会ったことのある人物の名
刺データを閲覧すると、会合の日時、場所、内容を同時
に閲覧することができ、いつ、どこで、どんな話をした
かがわかる。また、同席者の名刺データも参照できる。
【0037】携帯端末10に格納されるユーザの名刺デ
ータは複数パターン設けられ、ビジネス、プライベート
などのモードによって切り替えてもよい。図14は、プ
ライベートモードにおける名刺データの一例を示す図で
ある。この例では、家族の名前、写真、自宅の住所、電
話番号、電子メールアドレスが名刺データとして記録さ
れている。ビジネスモードのボタンを押せば、図2に示
したビジネスモードの名刺データに戻る。送信ボタンを
押すことにより、表示されたモードにおける名刺データ
が相手の携帯端末10に送信される。また、名刺データ
を送信する際、モードを指定する情報を相手の携帯端末
10に送ることにより、相手の携帯端末10から指定し
たモードの名刺データを受信してもよい。たとえばユー
ザがプライベートモードで名刺データを送信すると、相
手からもプライベートモードの名刺データを受信でき
る。
【0038】以上述べたように、本実施形態の携帯端末
によれば、複数の携帯端末と無線通信により電子名刺デ
ータを受信し、会合データと関連づけて記録することが
できる。名刺データと会合データが関連づけられること
により、名刺データを閲覧する際、会合データもともに
表示され、いつ、どこで会った人か、どんな話をしたの
かを容易に思い出すことができ、ユーザの便宜を図るこ
とができる。
【0039】また、会議の席で、参加者の携帯端末と無
線通信により自動的に名刺データを交換した場合でも、
名刺交換が必要な相手から名刺データを受信して、表示
することができ、名刺交換が不要な相手の名刺データが
携帯端末に表示される不都合が解消される。
【0040】また、相手によってビジネスモード、プラ
イベートモードなどに対応づけられた名刺データを選択
して送受信することができ、名刺データの活用範囲が広
がる。
【0041】以上、本発明をいくつかの実施の形態をも
とに説明した。これらの実施の形態は例示であり、それ
らの各構成要素や各処理プロセスの組合せにいろいろな
変形例が可能なこと、またそうした変形例も本発明の範
囲にあることは当業者に理解されるところである。
【0042】そのような変形例を説明する。過去に名刺
データを交換した相手の携帯端末の端末識別番号を名刺
データと関連づけて記憶しておき、会議の席で無線通信
のセッションを設立する際、通信相手の携帯端末の端末
識別番号を受信し、過去に名刺データを受信したかどう
かを判断してもよい。これにより、会議の席で名刺デー
タを交換する前に、端末識別番号の送受信により、名刺
データの交換の必要があるかどうかを判断することがで
き、無駄な名刺データのやりとりを減らすことができ
る。また、名刺交換の不要な相手の携帯端末の端末識別
番号を記憶しておけば、会合の席で、名刺交換の不要な
相手の携帯端末から名刺データを受信しないように制御
でき、名刺交換の不要な相手の名刺データが表示される
不都合をなくすことができる。
【0043】
【発明の効果】本発明によれば、会合において参加者の
携帯端末間で個人データを交換し、会合に関するデータ
と関連づけて参加者の個人データを記録することができ
る。また、名刺交換の必要な相手の個人データが選択的
に表示される。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施形態に係る携帯端末による名刺データの
交換の外観図である。
【図2】 実施形態に係る携帯端末の外観図である。
【図3】 携帯端末の構成図である。
【図4】 会議の席での携帯端末間の名刺データの交換
を説明する図である。
【図5】 携帯端末のフラッシュメモリに格納される名
刺データのデータベースを説明する図である。
【図6】 携帯端末に同僚の名刺データが表示された場
合を説明する図である。
【図7】 会議の席での名刺データの交換方法のフロー
チャートである。
【図8】 携帯端末の表示部に表示される予定表を示す
図である。
【図9】 会合した相手の携帯端末から受信した名刺デ
ータの一例を説明する図である。
【図10】 携帯端末に記録される名刺データのデータ
ベースを説明する図である。
【図11】 会合データのデータベースの説明図であ
る。
【図12】 会合で名刺データを交換し、会合データと
関連づける方法のフローチャートである。
【図13】 携帯端末に格納された名刺データを閲覧す
る方法のフローチャートである。
【図14】 プライベートモードにおける名刺データの
一例を示す図である。
【符号の説明】
10 携帯端末、 12 通信ユニット、 14 液晶
ディスプレイ、 15操作ボタン、 17 スタイラ
ス、 19 タッチパネル、 100 CPU、101
ROM、 102 RAM、 104 フラッシュメ
モリ、 106カレンダ時計、108 入力部、 11
0 表示部、 112 カメラ部、114 通信部、
116 GPS受信部。

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 会合において個人データを交換する携帯
    端末であって、 会合に関するデータの入力を受ける会合情報入力部と、 会合相手の携帯端末と通信し、会合相手の個人データを
    受信する通信部と、 前記個人データを前記会合に関するデータに関連づけて
    格納する個人データ格納部とを含むことを特徴とする携
    帯端末。
  2. 【請求項2】 前記会合情報入力部は、会合日時及び会
    合場所の入力を受け、前記個人データ格納部は、前記個
    人データに前記会合日時及び前記会合場所を付帯させて
    格納することを特徴とする請求項1に記載の携帯端末。
  3. 【請求項3】 会合が行われた時点における現在位置情
    報を取得する位置情報取得部をさらに含み、前記会合情
    報入力部は、前記会合場所として前記現在位置情報の入
    力を受けることを特徴とする請求項2に記載の携帯端
    末。
  4. 【請求項4】 前記会合情報入力部は、会合の内容を記
    録するデータの入力を受け、前記個人データ格納部は、
    前記個人データを、会合の内容を記録する前記データに
    関連づけて格納することを特徴とする請求項1から3の
    いずれかに記載の携帯端末。
  5. 【請求項5】 前記通信部は、複数の会合相手の携帯端
    末と通信し、複数の会合相手の個人データを受信し、 前記会合情報入力部は、会合を識別する識別情報の入力
    を受け、 前記個人データ格納部は、前記複数の会合相手の個人デ
    ータを、会合の前記識別情報に関連づけて格納すること
    を特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の携帯端
    末。
  6. 【請求項6】 前記通信部は、前記他人の携帯端末を識
    別する端末識別情報を受信し、 前記個人データ格納部は、前記他人の個人データを前記
    端末識別情報に対応づけて格納し、 前記個人データ格納部から前記端末識別情報に対応づけ
    られた前記他人の個人データと、前記他人の個人データ
    に関連づけられた前記会合に関するデータを抽出する抽
    出部と、 前記抽出部が抽出した前記他人の個人データ及び前記会
    合に関するデータを表示する表示部とをさらに備えたこ
    とを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載の携帯
    端末。
  7. 【請求項7】 会合において個人データを交換する携帯
    端末であって、 会合の参加者の携帯端末と通信し、前記参加者の個人デ
    ータを受信する通信部と、 前記参加者の前記個人データを会合の時点で非表示にす
    るか否かを判断する判断部と、 前記判断部が非表示と判断しない前記参加者の前記個人
    データを会合の時点で表示する表示部とを含むことを特
    徴とする携帯端末。
  8. 【請求項8】 他人の個人データに、会合の時点で非表
    示にするか否かを定めるフラグを付けて格納する個人デ
    ータ格納部をさらに含み、 前記判断部は、前記参加者の前記個人データが前記個人
    データ格納部に格納されており、且つ前記フラグが非表
    示である場合に、前記参加者の前記個人データを非表示
    と判断することを特徴とする請求項7に記載の携帯端
    末。
  9. 【請求項9】 会合において個人データを交換する携帯
    端末であって、 所有者の複数の個人データを複数のモードのいずれかに
    対応づけて格納する個人データ格納部と、 会合において他人の携帯端末と無線通信する無線通信部
    と、 前記他人の携帯端末との間で合意される前記モードを選
    択するモード選択部とを含み、 前記無線通信部は、前記モード選択部が選択したモード
    に対応づけられた前記所有者の前記個人データを前記他
    人の携帯端末に送信し、前記モード選択部が設定したモ
    ードに対応づけられた他人の個人データを前記他人の携
    帯端末から受信し、 前記個人データ格納部は、受信された前記他人の個人デ
    ータを前記モード選択部が選択するモードに対応づけて
    格納することを特徴とする携帯端末。
  10. 【請求項10】 会合において携帯端末を用いて個人デ
    ータを交換する電子名刺交換方法であって、 複数の会合者の所有する携帯端末の間で、無線通信によ
    り会合者の個人データを送受信する段階と、 会合の単位毎にグループ化する会合識別情報の入力を受
    ける段階と、 前記複数の会合者の前記個人データを、前記会合識別情
    報に関連づけて格納する段階と、 会合の内容を記録するデータの入力を受ける段階と、 前記会合の内容を記録する前記データを前記会合識別情
    報に関連づけて格納する段階と、 前記携帯端末に前記会合識別情報が入力された場合に、
    前記会合識別情報に関連づけられた前記複数の会合者の
    前記個人データを、前記会合の内容を記録する前記デー
    タとともに表示する段階とを含むことを特徴とする名刺
    交換方法。
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