JP2009223807A - 名刺交換管理システム及び名刺交換管理方法 - Google Patents

名刺交換管理システム及び名刺交換管理方法 Download PDF

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Abstract

【課題】展示会等における名刺交換情報の管理。
【解決手段】RFIDを内蔵した入場証/出展証の識別番号を基に名刺交換を行った来場者の名刺交換履歴情報を管理する名刺交換管理システムであって、名刺交換管理サーバ1006が、来場者の個人情報と該個人情報の来場者IDと該来場者IDに対応したRFIDの識別番号とを予め複数登録した来場者テーブル4001と、リーダが所定時間内に読み込んだ複数の識別番号の組合せを名刺交換を行った来場者の名刺交換履歴情報として格納する名刺交換履歴テーブル6001とを設け、検索対象の来場者IDが入力されたとき、検索対象来場者IDが含まれる名刺交換履歴情報を名刺交換履歴テーブル4001から検索し、ヒットした名刺交換履歴情報から検索対象来場者ID以外の来場者IDを抽出し、この抽出した来場者IDに対応する個人情報を来場者テーブル4001から抽出して表示するもの。
【選択図】図1

Description

本発明は、セミナーや製品展示会等のイベントに来場した誰と誰とが名刺交換を行ったかを示す名刺交換情報をイベント開催者や出展管理者が管理することができる名刺交換管理システム及び名刺交換管理方法に関する。
一般に製品展示場において、商談等のために来場者と出展者等が名刺を交換することが行われており、例えば特定の展示ブースにおいて出展者が名刺を交換した来場者のイベント開催者や出展管理者による管理は、出展者が受け取った名刺をイメージスキャナにより読み取ってデータベース化して行われている。
また展示ブースに来場者の個人情報の収集を自動的に行う来場者情報収集システムも下記特許文献1により提案されている。この特許文献1記載の技術は、来場者の個人情報を登録した個人情報データベースと、複数の展示物の展示情報を登録した展示物情報データベースと、来場者が所持する非接触ICタグのタグ情報を非接触にて読み取るように展示品毎に設置されたICタグリーダーとを用意し、来場者が展示物に接近した際に来場者の非接触ICタグのタグ情報を読み取り、前記個人情報データベース及び展示物情報データベースに登録した個人情報と展示物情報とを関連づけて管理するものである。
特開2004−94430号公報
前述の従来技術による来場者の個人情報の管理技術は、展示会に参加した来場者の個人情報や特定の展示物に興味をもった来場者の個人情報を管理することができるものの、商談単位における出展者と複数の来場者との関連を管理することが困難であると言う不具合もあった。これを具体的に説明すると、従来技術は、特定の展示ブースに来訪した来場者の個々の個人情報は記憶及び管理できるものの、例えば1つの商談に同一企業の複数の来場者が展示ブースを訪れ、一人の展示者が対応した場合、来場者個々が別個の商談に訪れたものなのか、1つの商談に複数の来場者が訪れたものなのかを知ることができないと言う不具合があった。更には来場者同士が名刺交換を行った際にも当該来場者同士の関係を知ることができないと言う不具合があった。尚、本出願においては製品展示会における名刺交換管理について説明するが、本発明はこれに限られるものではなく、例えば、講演会、研究発表会、記念/祝賀/宣伝のために催す集団的な行事/催事/興行等のイベントにも適用することができる。
本発明の目的は、名刺交換を行ったイベントの出展者と来場者又は来場者同士の名刺交換情報を管理することができる名刺交換管理システム及び名刺交換管理方法を提供することである。
前記目的を達成するために本発明は、一意の識別番号が付与されたRFIDを内蔵したイベントの入場証と、該RFIDの識別番号を非接触で読み取るリーダと、該リーダにより読み取った複数のRFIDの識別番号を入力とし、前記複数のRFIDの識別番号を基に名刺交換を行った来場者の名刺交換履歴情報を管理する名刺交換管理サーバと、表示部とを備える名刺交換管理システムであって、
前記名刺交換管理サーバが、
イベントへの来場者の個人情報と該個人情報の来場者IDと該来場者IDに対応したRFIDの識別番号とを予め複数登録した来場者テーブルと、
前記リーダが所定条件により読み込んだ複数のRFIDの識別番号に対応する複数来場者IDの組合せを、名刺交換を行った来場者の名刺交換履歴情報として格納する名刺交換履歴テーブルと、
前記来場者の個人情報を表示するための所定の表示形式情報を格納する帳票レイアウトテーブルと、
前記来場者テーブルと名刺交換履歴テーブルと帳票レイアウトテーブルとを制御する制御部とを備え、
前記来場者IDが入力されたときに前記制御部が、
前記入力された検索対象来場者IDが含まれる名刺交換履歴情報を名刺交換履歴テーブルから検索する第1工程と、
該検索した名刺交換履歴情報から前記検索対象来場者ID以外の来場者IDを抽出する第2工程と、
該第2工程により抽出した来場者IDに対応する個人情報を来場者テーブルから抽出する第3工程と、
該第3工程により抽出した個人情報を前記帳票レイアウトテーブルに格納した表示形式情報に基づいた形式の画像を表示部に表示させる第3工程とを実行することを第1の特徴とする。
また本発明は、前記第1の特徴の名刺交換管理システムにおいて、前記名刺交換管理サーバが、過去のイベントに来場した来場者と該来場者と名刺交換を行った来場者との両来場者IDの組合せを名刺交換履歴情報として格納する第2の名刺交換履歴テーブルを備え、
前記制御部が、
前記検索対象来場者IDと前記第3工程により抽出した来場者IDの組合せが含まれる名刺交換履歴情報の有無を前記第2の名刺交換履歴テーブルを検索して判定する第4工程と、
該第4工程により第2の名刺交換履歴テーブルに検索対象来場者IDと前記第3工程により抽出した来場者IDの組合せが含まれる名刺交換履歴情報が有ると判定したとき、該第3工程により抽出した来場者IDの画像情報を他の画像情報に比べて強調表示する第5工程を実行することを第2の特徴とする。
また本発明は、前記第1又は第2の特徴の名刺交換管理システムにおいて、前記制御部が、名刺交換を行った来場者の名刺交換履歴情報とする所定条件を、リーダが最初にRFIDの識別番号を読み込んでから所定時間内に読み込んだRFIDの識別番号と設定することを第3の特徴とする。
また本発明は、前記第1又は第2の特徴の名刺交換管理システムにおいて、前記制御部が、名刺交換を行った来場者の名刺交換履歴情報とする所定条件を、リーダの読み込みオンから読み込みオフまでの間に読み込んだRFIDの識別番号と設定することを第4の特徴とする。
更に本発明は、一意の識別番号が付与されたRFIDを内蔵したイベントの入場証と、該RFIDの識別番号を非接触で読み取るリーダと、該リーダにより読み取った複数のRFIDの識別番号を入力とし、前記複数のRFIDの識別番号を基に名刺交換を行った来場者の名刺交換履歴情報を管理する名刺交換管理サーバと、表示部とを備え、
前記名刺交換管理サーバが、
イベントへの来場者の個人情報と該個人情報の来場者IDと該来場者IDに対応したRFIDの識別番号とを予め複数登録した来場者テーブルと、
前記リーダが所定条件により読み込んだ複数のRFIDの識別番号に対応する複数来場者IDの組合せを、名刺交換を行った来場者の名刺交換履歴情報として格納する名刺交換履歴テーブルと、
前記来場者の個人情報を表示するための所定の表示形式情報を格納する帳票レイアウトテーブルと、
前記来場者テーブルと名刺交換履歴テーブルと帳票レイアウトテーブルとを制御する制御部とを有するコンピュータシステムの名刺交換管理方法であって、
前記制御部が、前記来場者IDが入力されたとき、
前記入力された検索対象来場者IDが含まれる名刺交換履歴情報を名刺交換履歴テーブルから検索する第1機能と、
該検索した名刺交換履歴情報から前記検索対象来場者ID以外の来場者IDを抽出する第2機能と、
該第2機能により抽出した来場者IDに対応する個人情報を来場者テーブルから抽出する第3機能と、
該第3機能により抽出した個人情報を前記帳票レイアウトテーブルに格納した表示形式情報に基づいた形式の画像を表示部に表示させる第3機能とを実現させることを第5の特徴とする。
また本発明は、前記第5の特徴の名刺交換管理方法において、前記名刺交換管理サーバに、過去のイベントに来場した来場者と該来場者と名刺交換を行った来場者との両来場者IDの組合せを名刺交換履歴情報として格納する第2の名刺交換履歴テーブルを設け、
前記制御部が、
前記第3機能により抽出した来場者IDが含まれる個人情報を前記第2の名刺交換履歴テーブルから抽出する第4機能と、
該第4機能により第2の名刺交換履歴テーブルに検索対象来場者IDと前記第3機能により抽出した来場者IDの組合せが含まれる名刺交換履歴情報が有ると判定したとき、該第3機能により抽出した来場者IDの画像情報を他の画像情報に比べて強調表示する第5機能とを実現させることを第6の特徴とする。
また本発明は、前記第5又は第6の特徴の名刺交換管理方法において、前記制御部が、識別番号を読み込んで名刺交換を行った来場者の名刺交換履歴情報とする所定条件を、リーダが最初にRFIDの識別番号を読み込んでから所定時間内に読み込んだRFIDの識別番号と設定することを第7の特徴とする。
また本発明は、前記第5又は第6の特徴の名刺交換管理方法において、前記制御部が、識別番号を読み込んで名刺交換を行った来場者の名刺交換履歴情報とする所定条件を、リーダの読み込みオンから読み込みオフまでの間に読み込んだRFIDの識別番号に設定することを第8の特徴とする。
本発明による名刺交換管理システム及び名刺交換管理方法は、名刺交換を行った来場者の複数の来場者IDを所定条件によりリーダにより読み取り、該読み取った複数の来場者IDの組合せを名刺交換履歴情報として名刺交換情報テーブルに格納しておき、任意の来場者IDが指定されたとき、該指定来場者IDを含む名刺交換履歴情報を名刺交換情報テーブルから検索し、該検索した名刺交換履歴情報に含まれる他の来場者IDの個人情報を来場者IDから抽出することによって、指定された来場者と名刺交換を行った他の来場者を管理することができる。更に本発明による名刺交換管理システム及び名刺交換管理方法は、過去のイベントに来場した来場者IDを含む過去の名刺交換履歴テーブルを用意し、前記指定来場者IDと前記他の来場者IDの組合せを含む名刺交換履歴情報がヒットしたとき、この他の来場者の個人情報を強調表示することによって、過去にも名刺交換した来場者を容易に表示することができる。
以下、本発明による名刺交換管理方法を採用した名刺交換管理システムを構成するコンピュータシステムを図面を参照して詳細に説明する。図1は本実施形態による名刺交換システムの全体を示す構成図、図2Aから図2Cは本実施形態による入力機能の処理動作フロー図、図3Aから図3Dは本実施形態による検索・表示機能の処理動作フロー図、図4は本実施形態による今回データベースの来場者テーブルのテーブル構造を示す図、図5は前回データベースの来場者テーブルのテーブル構造を示す図、図6は今回データベースの名刺交換履歴テーブルのテーブル構造を示す図、図7は前回データベースの名刺交換履歴テーブルのテーブル構造を示す図、図8は今回データベースの帳票レイアウトテーブルのテーブル構造を示す図、図9は前回データベースの帳票レイアウトテーブルのテーブル構造を示す図、図10は本実施形態によるワークエリアAの構造を示す図、図11は本実施形態によるワークエリアBの構造を示す図、図12は本実施形態によるワークエリアCの構造を示す図、図13は本実施形態によるワークエリアDの構造を示す図、図14は本実施形態によるワークエリアEの構造を示す図、図15は本実施形態によるワークエリアFの構造を示す図、図16は本実施形態によるワークエリアGの構造を示す図、図17は本実施形態による名刺交換履歴の表示例を示す図である。尚、本出願においては、展示会に来場した来場者及び展示側の出展者も含めておける来場者と呼び、展示者の誰と来場者の誰とが名刺交換を行ったかを示す情報や、来場者の誰と来場者の誰が名刺交換を行ったかを示す情報を名刺交換情報と呼ぶ。
[構成]
本発明の一実施形態による名刺交換管理システムを構成するコンピュータシステムは、図1に示す如く、例えば展示場の入場者に渡される入場証及び出展者に配布され、個々に識別性のある一意の識別番号が付与されたRFIDタグを内蔵した入場証及び出展証1009と、複数の展示ブースに設置され、所定距離範囲に接近した前記入場証及び出展証1009のRFIDタグの識別番号を非接触で読み取るリーダ1007と、該リーダ1007とネットワークを介して接続され、前回の展示会に来場した来場者等の情報を格納する前回情報データベース1005及び今回の展示会に来場予定の来場者等の情報を格納する今回情報データベース1004とを含む名刺交換管理サーバ1006と、前記ネットワークに接続され、後述する来場者等の検索を行うための検索・表示用のパーソナルコンピュータ(PC)1008とから構成される。
前記前回情報データベース1005は、前回の展示会に参加した来場者の所属団体や氏名等を含む個人情報を登録した来場者テーブル5001と、後述する名刺交換を行った来場者間の関係を登録する名刺交換履歴テーブル7001と、該名刺交換履歴テーブル7001に格納した名刺交換を行った個人情報を表示する帳票形式(横書き名刺形式、縦書き名刺形式、リスト形式他)を格納する帳票レイアウトテーブル9001とから構成される。
[名刺交換管理サーバの説明]
前記名刺交換管理サーバ1006に含まれる今回情報データベース1004は、今回の展示会に参加予定の来場者の所属団体や氏名等を含む個人情報を登録した来場者テーブル4001と、名刺交換を行った来場者間の関係を登録する名刺交換履歴テーブル6001と、該名刺交換履歴テーブル6001に格納した名刺交換を行った個人情報を表示する帳票形式を格納する帳票レイアウトテーブル8001とから構成される。
前記前回情報データベース1005は、今回の展示会に参加予定の来場者の所属団体や氏名等を含む個人情報を登録した来場者テーブル5001と、名刺交換を行った来場者間の関係を登録する名刺交換履歴テーブル7001と、該名刺交換履歴テーブル6001に格納した名刺交換を行った個人情報を表示する帳票形式を格納する帳票レイアウトテーブル9001とから構成される。
また前記名刺交換管理サーバ1006は、前回情報データベース1005及び今回情報データベース1004にリーダを介してRFIDタグのユニークIDを入力するための入力機能部1001と、来場者等の検索を行うための検索機能部1002と、該検索機能部1002により検索した検索結果を表示するための表示機能部1003と、これらデータベース及び機能部を制御する制御部1010とから構成される。
[来場者テーブルの説明]
前回情報データベース1005の来場者テーブル5001は、過去の前回開催した展示会に参加した出展者及び来場者の個人情報を登録するためのものであって、図5(a)に示す如く、来場者毎に一意に付与された来場者ID/会社名/氏名/会社内の部署名/役職/会社住所の郵便番号/住所/電話番号/来場日時/退場日時/来場者又は出展者に渡された来場証又は出展者・出展証1009のRFIDの識別番号であるユニークIDの各項目から構成され、例えば図5(b)に示す如く、来場者IDが「1」/会社名が「○○株式会社」/氏名が「山田太郎」/部署名が「総務部」/役職が「主任」/郵便番号が「111-111」/住所が「東京都千代田区・・・」/電話番号が「03-111-1111」/来場日時が「2006/11/19 10:00」/退場日時が「2006/11/19 16:00」/ユニークIDが「1111111」の如く登録されている。本前回情報データベース1005に登録された各情報は、前回の展示会開催時に予め登録された個人情報や展示会に来場及び退場したときにゲートに設置されたリーダにより読み取られた出退日時刻を基に登録されている。
今回情報データベース1004の来場者テーブル4001は、今回開催予定の展示会に参加した出展者及び来場者の個人情報を登録するためのものであって、図4(a)に示す如く、来場者毎に一意に付与された来場者ID/会社名/氏名/会社内の部署名/役職/会社住所の郵便番号/住所/電話番号/来場日時/退場日時/来場者又は出展者に渡された来場証又は出展者・出展証1009のRFIDの識別番号であるユニークIDの各項目から構成され、例えば図4(b)に示す如く、来場者IDが「1」/会社名が「○○株式会社」/氏名が「山田太郎」/部署名が「総務部」/役職が「主任」/郵便番号が「111-111」/住所が「東京都千代田区・・・」/電話番号が「03-111-1111」/来場日時が「2006/11/19 10:00」/退場日時が「2006/11/19 16:00」/ユニークIDが「1111111」の如く登録されている。この来場者テーブル4001に登録される各情報は、今回の展示会開催時に予め来場が予定された来場者や出展者の個人情報を事前登録したものであって、出退日時刻は実際の出退に登録される。
[名刺交換履歴テーブルの説明]
前回情報データベース1005の名刺交換履歴テーブル7001は、前回の展示会において名刺交換を行った一対の来場者等の対応(繋がり)を登録するものであって、図7(a)に示す如く、来場者ID1と来場者ID2の2対応項目から成り、図7(b)に示す如く、例えば、来場者ID1が「1」の来場者と来場者ID2が「6」の来場者が名刺交換を行ったこと、来場者ID1が「2」の来場者と来場者ID2が「7」の来場者が名刺交換を行ったこと、来場者ID1が「3」の来場者と来場者ID2が「8」の来場者が名刺交換を行ったこと等が登録されるものである。
今回情報データベース1004の名刺交換履歴テーブル6001は、今回の展示会において名刺交換を行った一対の来場者等の対応(繋がり)を登録するものであって、図6(a)に示す如く、来場者ID1と来場者ID2の2対応項目から成り、図7(b)に示す如く、例えば、来場者ID1が「1」の来場者と来場者ID2が「6」の来場者が名刺交換を行ったこと、来場者ID1が「2」の来場者と来場者ID2が「7」の来場者が名刺交換を行ったこと等が登録されるものである。
[帳票レイアウトテーブルの説明]
前回情報データベース1005の帳票レイアウトテーブル9001は、図9(a)に示す如く、帳票種別毎に付与された帳票IDと、帳票種別毎の帳票名と、帳票毎のレイアウト情報を記憶装置に保管しているパス名及びファイル名であるファイルパスの3項目とから成り、前記帳票IDと帳票名の例としては、例えば図9(b)に示す如く、帳票ID「1」の帳票名が横長横書きの「名刺タイプA」、帳票ID「2」の帳票名が縦長縦書きの「名刺タイプB」、帳票ID「3」の帳票名が一覧リスト形式の「2007年度入場証」の如く設定されている。
今回情報データベース1004の帳票レイアウトテーブル8001は、図8(a)に示す如く、帳票種別毎に付与された帳票IDと、帳票種別毎の帳票名と、帳票毎のレイアウト情報を記憶装置に保管しているパス名及びファイル名であるファイルパスの3項目とから成り、前記帳票IDと帳票名の例としては、例えば図8(b)に示す如く、帳票ID「1」の帳票名が横長横書きの「名刺タイプA」、帳票ID「2」の帳票名が縦長縦書きの「名刺タイプB」、帳票ID「3」の帳票名が一覧リスト形式の「2007年度入場証」の如く設定されている。
[ワークエリアの説明]
本実施形態による名刺交換管理サーバ1006の制御部1010は、来場者テーブル4001に予め登録された展示会への来場者(来場予定者及び出展者も含む)の個人情報と、名刺交換履歴テーブル6001に登録した来場者同士の名刺交換時にリーダ1007から入力された入場証や出展証1009のRFIDタグのユニークIDとの関係(名刺交換を行った複数来場者の来場者ID)を管理するためのプログラム処理上に設定する7つのワークエリアA〜Gと、3つの変数1〜3を設定している。
前記ワークエリアAは、RFIDタグのユニークIDを一時的に格納するための記憶エリアであって、図10(a)の符号10001に示す如く、ユニークIDとして無線ICタグの識別番号が格納され、具体的には図10(b)の様に複数のユニークID「1111111」等が格納されるものである。
前記ワークエリアBは、展示ブース等において図1に示したリーダ1007に名刺交換を行った来場者が入場証1009をかざした2つのRFIDの2つのユニークIDを格納するものであって、図11(a)で符号11001として示す如く、ユニークIDを格納するA列及びB列のエリアを有し、図11(b)に示す如く、例えば3名が同時に入場証をリーダ1007にかざしたとき、A列にID「111111」/B列にID「111112」が入力されるレコードと、A列にID「111111」/B列にID「111113」が入力されるレコードと、A列にID「111112」/B列にID「111113」が入力されるレコードとが格納される。
前記ワークエリアCは、図11で説明したワークエリアBが名刺交換を行った者のRFIDのユニークIDの対応を格納するものであったのに対して、名刺交換を行った来場者IDの対応を格納するものであって、図12で符号12001として示す如く、来場者IDを格納するA列及びB列のエリアを有し、図12(b)に示す如く、例えば3名が同時に入場証をリーダ1007にかざしたとき、A列に来場者ID「1」/B列に来場者ID「2」が入力されるレコードと、A列に来場者ID「1」/B列に来場者ID「3」が入力されるレコードと、A列に来場者ID「2」/B列に来場者ID「3」が入力されるレコードとが格納される。
前記ワークエリアDは、名刺交換を行った来場者の情報を表示する際の表示形式を格納するものであって、図13(a)に符号1301として示す如く帳票種類名に応じた帳票IDを格納し、例えば横書き名刺形式の場合、図13(b)に符号1302として示す如く、帳票に一意に付与された帳票ID「1」を格納するものである。
前記ワークエリアEは、特定の来場者と名刺交換を行った来場者の個人情報を格納するものであって、図14(a)に符号14001として示す如く、来場者毎に一意に付与された来場者ID/会社名/氏名/会社内の部署名/役職/会社住所の郵便番号/住所/電話番号/来場日時/退場日時/RFIDのユニークIDの各項目から構成され、図14に符号14002として示す如く、例えば、来場者IDが「1」/会社名が「○○株式会社」/氏名が「山田太郎」/部署名が「総務部」/役職が「主任」/郵便番号が「111-111」/住所が「東京都千代田区・・・」/電話番号が「03-111-1111」/来場日時が「2006/11/19 10:00」/退場日時が「2006/11/19 16:00」/ユニークIDが「1111111」の如く登録される。
前記ワークエリアFは、過去に名刺交換を行った来場者と名刺交換を行った否かの再交換フラグ及び画像情報を格納するものであって、図15(a)に符号15001として示す如く、今回の特定の来場者が前回情報データベース1005に格納した過去の来場者と過去に名刺交換を行ったことを示す再交換フラグと、過去に名刺交換を行った来場者の情報を帳票として表示する際の名刺画像の形式との対応により構成され、例えば図15(b)に示す如く、再交換フラグが「1」、横長の名刺画像情報(イメージデータ)を表示することが格納されている。
ワークエリアGは、前記ワークエリアFで使用する名刺レイアウト画像情報を一時的に格納するものであって、図16(a)に符号16001として示す如く、帳票の一意な帳票IDから成り、図16(b)に符号16002として示す如く、例えば横長の名刺画像レイアウト画像情報を格納するものである。
前記変数1〜3は、コンピュータによる情報処理の過程において参照する値、若しくは当該値を格納するメモリであって、変数1は、リーダ1007により読み取られたユニークID(来場者)の数、前記変数2は後述する処理を行う来場者の順番を示す数、変数3は処理対象の来場者のリストでの順番を示す数を一時的に格納するものである。
[動作]
次に前述の如く構成した名刺交換管理システムの入力機能の処理動作を図2A〜図2C、検索・表示機能の処理動作を図3A〜図3Dを参照して詳細に説明する。
本実施形態による名刺交換管理システムの名刺交換管理サーバ1006は、図2Aに示す如く、名刺交換を行った来場者のリーダ1007を用いたデータ入力を開始する際の初期動作として、RFIDタグのユニークIDを格納するワークエリアAをクリアするステップ2001と、一対のユニークIDを格納するワークエリアBをクリアするステップ2002と、名刺交換を行った際にリーダ1007から読み取った複数のユニークIDを取得するステップ2003と、この読み取ったユニークIDを前記ワークエリアAに格納するステップ2004を実行することによって、1番目の来場者の入場証1009等のRFIDのユニークIDをワークエリアAに格納する。
本実施形態におけるステップ2003による複数のユニークIDの取り込み単位は、例えば、3秒〜10秒間の予め設定した所定時間内にリーダ1007にかざされたRFIDからのユニークIDを読み取る時間単位とすることや、リーダ1007が複数のユニークIDを同時に読み取ることができるアンチコリジョン機能を備える場合、この同時に読み取った同時読取条件単位とすることや、来場者や管理者による読取開始及び終了のオン/オフのボタン操作単位が考えられ、本実施においては、前記何れかの読取条件により読み込んだ複数の識別番号に対応する複数来場者IDを、同時に名刺交換を行った名刺交換履歴情報として設定する。
次いで本システムは、図2Bに示す如く、ユニークIDがワークエリアAに2つ以上格納されているかを判定し、2つ以上格納されていない(一人しか格納されていない)と判定したときに図2Cに移行して処理を終了するステップ2005と、該ステップ2005において2人以上登録されていると判定したとき、前述した変数1〜変数3の全てを「0」に設定するステップ2006と、ワークエリアAに格納されているユニークIDの数を変数1に登録する(:処理対象となる名刺交換を行った来場者の数を登録する)ステップ2007と、後述するステップ2014からの戻りによりワークエリアBにユニークIDが設定されている可能性があるため、ワークエリアBをクリアするステップ2008と、複数の来場者の中から処理を行う順番を設定する変数2に「変数2+1」の値(初期状態では、0+1=1)を代入するステップ2009と、該ステップ2009により代入した変数2の値が変数2の値と同じか否か(:変数1に格納したワークエリアAへのユークID登録数と、前記ステップ2009により加算した変数2との値が同じか否かの判定によって、ワークエリアAに格納した全てのユニークIDの処理が終了したか否か)を判定し、変数1と変数2の値が同数と判定したときに図2Cに移行して処理を終了するステップ2010と、該ステップ2010において同数でないと判定したとき、変数3に変数2を代入する(:処理中の順番である変数3に未処理の順番である変数2を代入する)ステップ2011と、ワークエリアAから前記ステップ2011により代入した変数3の値である順番のユニークIDを抽出するステップ2012と、該抽出したユニークIDをワークエリアBに格納するステップ2013とを実行する。
これらステップ2001〜2013の各フローによって本システムは、名刺交換を行った複数の来場者を所定条件に基づいて読み込んだ複数RFIDのユニークIDをワークエリアAに格納(ステップ2004)し、格納したユニークIDを順番にワークエリアBに格納(ステップ2013)する処理を実行する。
次いで名刺交換管理サーバ1006は、図2Cに示す如く、変数3と変数1とが同数か否かを判定(:処理中の順番の数が、変数1に格納した数と同じか否かを判定することにより、全人数分の処理が終了したかを判定)し、同数のとき(:全人数分の処理が終了したとき)に前記図2Bのステップ2008に戻るステップ2014と、該ステップ2014により変数3と変数1とが同数でないと判定(:全人数分の処理が未終了と判定)したとき、ワークエリアBのB列をクリアするステップ2016と、ワークエリアAから変数3により設定された順番のユニークIDを取り出すステップ2017と、該ステップ2017により抽出したユニークIDをワークエリアBに格納するステップ2018と、ワークエリアBのA列のユニークIDを今回情報データベース1004の来場者テーブル4001から検索し、ヒットした来場者IDをワークエリアCのA列に格納するステップ2019と、ワークエリアBのB列のユニークIDを今回情報データベース1004の来場者テーブル4001から検索し、ヒットした来場者IDをワークエリアCのB列に格納するステップ2020と、ワークエリアCのA列とB列に格納した一対の来場者IDを名刺交換履歴テーブル6001に格納するステップ2021とを実行することによって、ワークエリアAの1番目列に格納した来場者IDをワークエリアCのA列に格納し、該A列と対応するB列にワークエリアAの2番目列に格納した来場者IDを格納することによって、一対の来場者の来場者IDをワークエリアCの一列のレコードとして格納する。
更に本システムは、前記ステップ2021に続いてステップ2014に戻り、ステップ2015により変数3を順次カウントアップすることによって、ワークエリアCのB列にA列人物と名刺交換を行った他の人物の来場者IDを登録することができる。
また本システムは、前記ステップ2014において変数3と変数1とが同数と判定したとき、即ち、ある来場者を主体として該主体と名刺交換を行った他の全ての来場者のユニークIDのワークエリアCのB列への登録が完了したと判定したとき、図2Bのステップ2008に戻り、変数2をカウントアップしてワークエリアAの次レコードの来場者に主体を変更し、この変更した主体に対して名刺交換を行った人物の来場者IDを前述の処理の如くワークエリアCのAB列に格納する様に動作することによって、図12(b)に示す如く、名刺交換を行った全ての来場者の関係(名刺交換を行った複数来場者の来場者ID)、具体的には、来場者ID「1」の人物が来場者ID「2」の人物と名刺交換をしたこと、来場者ID「1」の人物が来場者ID「3」の人物と名刺交換をしたこと、来場者ID「2」の人物が来場者ID「3」の人物と名刺交換をしたことを各レコードに名刺交換履歴情報として格納することができる。
念のため、これら処理を例示的に説明すると、ワークエリアAに格納した来場者が順に「佐藤」「鈴木」「山田」の順番の場合、ステップ2004により読み取った「佐藤」「鈴木」「山田」のユニークIDをワークエリアAに順に格納し(ステップ2004)と、変数1に「1」を代入することによって「佐藤」を主体として設定し、該「佐藤」のユニークIDをワークエリアCのA列に格納した状態で変数3により対象者を変化させた「鈴木」及び「山田」の来場者IDをワークエリアCのB列に格納して2レコードを生成し、次に変数2をカウントアップして次の「鈴木」を主体として該「鈴木」と名刺交換を行った「山田」の来場者IDをワークエリアCのB列に格納して1レコードを生成することによって、「佐藤」「鈴木」「山田」の3者が名刺交換を行ったことを名刺交換履歴情報として登録することができ、これは入力機能部1001の機能である。
[検索・表示動作]
次に前述の動作によって任意の来場者と名刺交換を行った他の来場者をイベント開催者等が検索乃至画面表示する名刺交換管理サーバ1006の動作フローを図3A〜図3Dに示したフローを参照して説明する。
まず本処理は、図3Aに示す如く、前述したワークエリアA〜Gをクリアするステップ3001〜3007と、操作者により検索・表示パーソナルコンピュータ1008に入力された来場者ID及び帳票IDを取得するステップ3007と、該来場者ID及び帳票IDがあるか否か(取得されたか)を判定し、ないと判定したときに図3Dに移行して処理を終了するステップ3008を実行する。
尚、本実施形態では実際のプログラム処理に即して説明するため、ステップ3007において帳票IDを取得することや、ステップ3008において来場者IDを取得できたか確認する例を説明したが、帳票IDを予め設定しておくことにより取得の必要がないようにすることや前記ステップ3008における確認は必ずしも必要ではない。
次いで名刺交換管理サーバ1006は、前記ステップ3007により取得した来場者IDをワークエリアAに格納するステップ3009と、前記帳票IDをワークエリアDに格納するステップ3010と、図3Bに移行して、ワークエリアAから来場者ID(来場者ID[1]と呼ぶ)を取り出すステップ3011と、今回情報データベース1004の名刺交換履歴テーブル6001から前記ワークエリアAから取り出した来場者ID[1]と同じ来場者ID[1]を含む名刺交換履歴情報を検索し、前記ステップ3011により取り出した来場者ID[1]をワークエリアCのA列に格納し、名刺交換履歴情報に含まれる他の来場者ID(来場者ID[2]と呼ぶ)をワークエリアCのB列に格納するステップ3012と、ワークエリアCに1レコード以上データが格納されているか判定し、格納されていない場合に処理を終了するステップ3013とを実行することにより、検索を指定された来場者ID[1]と当該来場者と名刺交換を行った他の来場者ID[2]との関係をワークエリアCに格納する。尚、前記ステップ3013は、ステップ3008同様に必ずしも必要としない処理である。
次いで本システムの名刺交換管理サーバ1006は、前記ステップ3013においてワークエリアCに1レコード以上格納されていると判定したとき、ワークエリアCのB列から来場者ID[2]を抽出するステップ3015と、該抽出した来場者ID[2]の来場者データ(個人情報)を来場者テーブル4001から抽出してワークエリアEに格納するステップ3015と、ワークエリアAからA列の来場者ID[1]を取り出すステップ3016と、図3Cに移行し、前回情報データベース1005の来場者テーブル5001に、前記来場者ID[1]と来場者ID[2]の組合せがある名刺交換履歴情報が有るか否かを検索し、あるときにヒットしたワークエリアFのA列に「1」を格納して再交換フラグに「1」を立てるステップ3017と、ワークエリアDからステップ3010で格納した帳票IDを取り出すステップ3018と、該取り出した帳票IDの帳票レイアウトデータを帳票レイアウトテーブル8001から抽出してワークエリアGに格納するステップ3019と、ワークエリアEから来場者データを抽出し、ワークエリアGからレイアウトデータ(画像情報)を抽出し、該抽出した帳票レイアウトデータに来場者データを嵌め込むステップ3020と、この来場者データを嵌め込んだ帳票レイアウトデータの画像情報をワークエリアFのB列に格納するステップ3021とを実行することによって、ステップ3007により取得した検索対象の来場者ID[1]をキーとして該来場者ID[1]と名刺交換を行った他の来場者ID[2]が格納された名刺交換履歴情報を過去の名刺交換履歴テーブル7001から検索し、指定された帳票レイアウトに従って表示することができる。前記ステップ3001〜3021までの処理が本実施形態においては検索機能部1002の機能に相当する。
次いで本実施形態による名刺交換管理システムの名刺交換管理サーバ1006は、前記ワークエリアFに1つ以上のレコードが格納されているか判定し、格納されていないときに図3Dに移行して処理を終了するステップ3022と、該ステップ3022において格納されていると判定したとき、ワークエリアFのB列に格納した画像情報を取り出すステップ3023と、図3Dに移行して、ワークエリアFのA列に再交換フラグの値「1」が格納されているか否かを判定するステップ3024と、該ステップ3024において格納されていない(再交換フラグが立っていない)と判定したとき、検索・表示パーソナルコンピュータ1008に前記ステップ3021で作成した名刺交換を行った相手の個人情報を名刺形式で画像表示するステップ3026と、前記ステップ3024において再交換フラグが立っていると判定したとき、該フラグが立っている画像の背景を赤色により強調表示するステップ3025と、前記ステップ3025及び3026に続き、名刺交換を行った対の来場者IDを格納したワークエリアC内に次のレコードがあるか否かを判定し、あると判定したときに次のレコードのB列の来場者の個人情報を画像情報として表示するステップ3014に移行するステップ3027とを繰り返すことによって、指定した来場者と名刺交換を行った他の来場者の個人情報を名刺記形式等の画像情報として表示すると共に、前回の展示会でも名刺交換を行った来場者の画像情報を強調表示して、過去にも名刺交換した来場者を容易に操作者に知らしめることができる。このステップ3022〜3027の各処理動作は表示機能部1003の機能に相当する。
以上述べた如く本実施形態による名刺交換管理サーバ1006は、指定した来場者と名刺交換を行った相手の来場者の個人情報を名刺交換履歴テーブル6001から検索して表示すると共に、過去の名刺交換履歴テーブル7001の検索も行い、過去にも名刺交換を行った相手来場者の個人情報を強調表示することができ、従って名刺交換を行った出展者と来場者又は来場者同士の関係を管理することができる。
本発明の一実施形態による名刺交換システムの全体を示す構成図。 本実施形態による入力機能の処理動作フロー図。 本実施形態による入力機能の処理動作フロー図。 本実施形態による入力機能の処理動作フロー図。 本実施形態による検索・表示機能の処理動作フロー図。 本実施形態による検索・表示機能の処理動作フロー図。 本実施形態による検索・表示機能の処理動作フロー図。 本実施形態による検索・表示機能の処理動作フロー図。 本実施形態による今回データベースの来場者テーブルのテーブル構造を示す図。 前回データベースの来場者テーブルのテーブル構造を示す図。 今回データベースの名刺交換履歴テーブルのテーブル構造を示す図。 前回データベースの名刺交換履歴テーブルのテーブル構造を示す図。 今回データベースの帳票レイアウトテーブルのテーブル構造を示す図。 前回データベースの帳票レイアウトテーブルのテーブル構造を示す図。 本実施形態によるワークエリアAの構造を示す図。 本実施形態によるワークエリアBの構造を示す図。 本実施形態によるワークエリアCの構造を示す図。 本実施形態によるワークエリアDの構造を示す図。 本実施形態によるワークエリアEの構造を示す図。 本実施形態によるワークエリアFの構造を示す図。 本実施形態によるワークエリアGの構造を示す図。 本実施形態による名刺交換履歴の表示例を示す図。
符号の説明
1001:入力機能部、1002:検索機能部、1003:表示機能部、1004:今回情報データベース、1005:前回情報データベース、1006:名刺交換管理サーバ、1007:リーダ、1008:検索・表示パーソナルコンピュータ、1009:出展者・出展証、1010:制御部、4001:来場者テーブル、5001:来場者テーブル、6001:名刺交換履歴テーブル、7001:名刺交換履歴テーブル、8001:帳票レイアウトテーブル、9001:帳票レイアウトテーブル。

Claims (8)

  1. 一意の識別番号が付与されたRFIDを内蔵したイベントの入場証と、該RFIDの識別番号を非接触で読み取るリーダと、該リーダにより読み取った複数のRFIDの識別番号を入力とし、該入力した複数のRFIDの識別番号を基に名刺交換を行った来場者の名刺交換履歴情報を管理する名刺交換管理サーバと、表示部とを備える名刺交換管理システムであって、
    前記名刺交換管理サーバが、
    イベントへの来場者の個人情報と該個人情報の来場者IDと該来場者IDに対応したRFIDの識別番号とを予め複数登録した来場者テーブルと、
    前記リーダが所定条件により読み込んだ複数のRFIDの識別番号に対応する複数来場者IDの組合せを、名刺交換を行った来場者の名刺交換履歴情報として格納する名刺交換履歴テーブルと、
    前記来場者の個人情報を表示するための所定の表示形式情報を格納する帳票レイアウトテーブルと、
    前記来場者テーブルと名刺交換履歴テーブルと帳票レイアウトテーブルとを制御する制御部とを備え、
    前記来場者IDが入力されたときに前記制御部が、
    前記入力された検索対象来場者IDが含まれる名刺交換履歴情報を名刺交換履歴テーブルから検索する第1工程と、
    該検索した名刺交換履歴情報から前記検索対象来場者ID以外の来場者IDを抽出する第2工程と、
    該第2工程により抽出した来場者IDに対応する個人情報を来場者テーブルから抽出する第3工程と、
    該第3工程により抽出した個人情報を、前記帳票レイアウトテーブルに格納した表示形式情報に基づいた形式の画像として表示部に表示させる第3工程とを実行する名刺交換管理システム。
  2. 前記名刺交換管理サーバが、過去のイベントに来場した来場者と該来場者と名刺交換を行った来場者との両来場者IDの組合せを名刺交換履歴情報として格納する第2の名刺交換履歴テーブルを備え、
    前記制御部が、
    前記検索対象来場者IDと前記第3工程により抽出した来場者IDの組合せが含まれる名刺交換履歴情報の有無を前記第2の名刺交換履歴テーブルを検索して判定する第4工程と、
    該第4工程により第2の名刺交換履歴テーブルに検索対象来場者IDと前記第3工程により抽出した来場者IDの組合せが含まれる名刺交換履歴情報が有ると判定したとき、該第3工程により抽出した来場者IDの画像情報を他の画像情報に比べて強調表示する第5工程を実行する請求項1記載の名刺交換管理システム。
  3. 前記制御部が、名刺交換を行った来場者の名刺交換履歴情報とする所定条件を、リーダが最初にRFIDの識別番号を読み込んでから所定時間内に読み込んだRFIDの識別番号と設定する請求項1又は2記載の名刺交換管理システム。
  4. 前記制御部が、名刺交換を行った来場者の名刺交換履歴情報とする所定条件を、リーダの読み込みオンから読み込みオフまでの間に読み込んだRFIDの識別番号と設定する請求項1又は2記載の名刺交換管理システム。
  5. 一意の識別番号が付与されたRFIDを内蔵したイベントの入場証と、該RFIDの識別番号を非接触で読み取るリーダと、該リーダにより読み取った複数のRFIDの識別番号を入力とし、前記複数のRFIDの識別番号を基に名刺交換を行った来場者の名刺交換履歴情報を管理する名刺交換管理サーバと、表示部とを備え、
    前記名刺交換管理サーバが、
    イベントへの来場者の個人情報と該個人情報の来場者IDと該来場者IDに対応したRFIDの識別番号とを予め複数登録した来場者テーブルと、
    前記リーダが所定条件により読み込んだ複数のRFIDの識別番号に対応する複数来場者IDの組合せを、名刺交換を行った来場者の名刺交換履歴情報として格納する名刺交換履歴テーブルと、
    前記来場者の個人情報を表示するための所定の表示形式情報を格納する帳票レイアウトテーブルと、
    表示部とを有するコンピュータシステムの名刺交換管理方法であって、
    前記制御部に、来場者IDが入力されたとき、
    前記入力された検索対象来場者IDが含まれる名刺交換履歴情報を名刺交換履歴テーブルから検索する第1機能と、
    該検索した名刺交換履歴情報から前記検索対象来場者ID以外の来場者IDを抽出する第2機能と、
    該第2機能により抽出した来場者IDに対応する個人情報を来場者テーブルから抽出する第3機能と、
    該第3機能により抽出した個人情報を、前記帳票レイアウトテーブルに格納した表示形式情報に基づいた形式の画像画像として表示部に表示させる第3機能とを実現させる名刺交換管理方法。
  6. 前記名刺交換管理サーバに、過去のイベントに来場した来場者と該来場者と名刺交換を行った来場者との両来場者IDの組合せを名刺交換履歴情報として格納する第2の名刺交換履歴テーブルを設け、
    前記制御部が、
    前記第3機能により抽出した来場者IDが含まれる個人情報を前記第2の名刺交換履歴テーブルから抽出する第4機能と、
    該第4機能により第2の名刺交換履歴テーブルに検索対象来場者IDと前記第3機能により抽出した来場者IDの組合せが含まれる名刺交換履歴情報が有ると判定したとき、該第3機能により抽出した来場者IDの画像情報を他の画像情報に比べて強調表示する第5機能工程を実行することを実現させる請求項5記載の名刺交換管理方法。
  7. 前記制御部が、識別番号を読み込んで名刺交換を行った来場者の名刺交換履歴情報とする所定条件を、リーダが最初にRFIDの識別番号を読み込んでから所定時間内に読み込んだRFIDの識別番号と設定する請求項5又は6記載の名刺交換管理方法。
  8. 前記制御部が、識別番号を読み込んで名刺交換を行った来場者の名刺交換履歴情報とする所定条件を、リーダの読み込みオンから読み込みオフまでの間に読み込んだRFIDの識別番号に設定する請求項5又は6記載の名刺交換管理方法。
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