JP7210885B2 - 通信システム、情報処理装置、プログラム - Google Patents
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Description
前記端末装置は、
前記拠点の利用開始要求を受け付ける受付手段と、
前記受付手段が受け付けた前記拠点の利用開始要求を前記情報処理装置に送信する第1の通信手段と、を有し、
前記情報処理装置は、
前記拠点の予約に関し、遠隔会議の接続先の前記設備が登録された予約情報が記憶された予約情報記憶手段と、前記拠点の利用開始要求を前記端末装置から受信する第2の通信手段と、前記第2の通信手段が前記利用開始要求を受信した場合、前記利用開始要求を送信した前記拠点の前記予約情報に前記拠点の利用開始を登録する予約管理手段と、配置されている前記設備が互いに通信する前記複数の拠点のうち、少なくとも2つ以上の前記拠点の前記予約情報において前記拠点の利用開始が登録された場合、前記拠点の利用開始が登録された複数の拠点に配置されている一方の設備を他方の設備に接続させる接続要求を少なくとも1つの前記拠点の前記端末装置に送信する接続要求通知手段と、を有し、
前記接続要求を受信した前記端末装置は、
前記情報処理装置から受信した前記接続要求を該端末装置と同じ拠点の設備へ送信する設備通信手段を更に有し、
前記接続要求を受信した前記設備は、
前記端末装置から受信した前記接続要求に基づいて、前記接続要求を受信した前記端末装置とは異なる他の拠点の設備に接続を行い、
前記設備が他の拠点の設備と接続した旨を示す接続済みを前記端末装置から送信された場合、前記予約管理手段は前記予約情報に前記接続済みを登録し、前記利用開始が登録された前記複数の拠点の前記予約情報のいずれにも、前記接続済みが登録されていない場合、 前記利用開始が登録された前記複数の拠点のうち、前記予約情報に登録されている接続先の前記設備であって、前記利用開始が登録されたタイミングが最も遅い前記拠点の前記設備を接続元に決定する接続元決定手段を有する。
図1は、遠隔会議装置同士が接続するまでの処理を説明する図の一例である。図1に示すように、会議予約システム50には、会議開始時刻、会議終了時刻、及び、参加者を含む予約情報が登録されている。本実施例では、遠隔会議装置30も参加者として扱われるが、このような登録方法は一例に過ぎない。図1では、会議室Aの予約情報で遠隔会議装置Bが設定され、会議室Bの予約情報で遠隔会議装置Aが設定されている。
(1)参加者Aが会議室Aの端末装置10Aを操作して会議室Aにチェックインする。端末装置10Aはチェックイン要求を会議予約システム50に送信する。
(2)会議予約システム50は、会議室Aのチェックインを受け付け、会議室Aの予約情報のステータスをチェックイン済みに更新する。
(3)会議予約システム50は、チェックインが検出された会議室Aの遠隔会議装置30Aを起動させる起動要求を、端末装置10Aを介して遠隔会議装置30に送信する。なお、遠隔会議装置30Aがすでに起動している場合、起動処理は不要である。
(4)参加者Bが会議室Bの端末装置10Bを操作して会議室Bにチェックインする。端末装置10Bはチェックイン要求を会議予約システム50に送信する。
(5)会議予約システム50は、会議室Bのチェックインを受け付け、会議室Bの予約情報のステータスをチェックイン済みに更新する。
(6)会議予約システム50は、チェックインが検出された会議室Bの遠隔会議装置30Bを起動させる起動要求を、端末装置10Bを介して遠隔会議装置30に送信する。なお、遠隔会議装置30Bがすでに起動している場合、起動処理は不要である。
(7)会議予約システム50はどちらの会議室もチェックイン済みとなったため、遠隔会議装置30Aに接続するための接続先情報を含む遠隔会議開始通知を遠隔会議装置30Bに通知して、遠隔会議を開始させる。こうすることで、参加者が準備できた状態で遠隔会議を開始することが可能になる。なお、会議室Bの遠隔会議装置30Bが接続する遠隔会議装置30が会議室Aの遠隔会議装置30Aであることは会議室Bの予約情報に登録されている。
(8)遠隔会議装置30Bは接続先情報で遠隔会議装置30Aを指定して接続することで、遠隔会議を開始する。
拠点とは端末装置10と遠隔会議装置30が設置された場所をいう。拠点はこのように概念的には場所を示すが、拠点は端末装置10又は遠隔会議装置30そのものを示す場合がある。また、拠点は場所だけでなく拠点の参加者を表す場合がある。拠点の具体例として、会議室、支店、企業、企業内の部署、出張所等が挙げられるが、参加者がいる場所が拠点である。
図2は、通信システム1の概略構成図の一例を示す。通信システム1は、インターネットiを介して接続された会議予約システム50と2つの社内ネットワークNA、NBとを有する。会議予約システム50はデータセンターなどに構築され、スケジュール管理システム60と連携している。社内ネットワークNA、NBはそれぞれファイアウォールなどでインターネットiに対する通信制御が行われる企業内ネットワーク(例えばLAN(Local Area Network)である。ただし、会議予約システム50は社内ネットワークNA、NB以外の例えば携帯電話網等からも接続可能である。
次に、本実施形態の通信システム1における遠隔会議装置30、端末装置10、及び、会議予約システム50のハードウェア構成について説明する。
図3は、遠隔会議装置30のハードウェア構成図の一例を示す。遠隔会議装置30は、図3に示すように、遠隔会議装置30全体の動作を制御するCPU(Central Processing Unit)101、IPL(Initial Program Loader)等のCPU101の駆動に用いられるプログラムを記憶したROM(Read Only Memory)102を備える。また、CPU101のワークエリアとして使用されるRAM(Random Access Memory)103、遠隔会議装置用プログラム、画像データ、及び音声データ等の各種データを記憶するフラッシュメモリ104を備える。また、CPU101の制御にしたがってフラッシュメモリ104に対する各種データの読み出しや書き込みを制御するSSD(Solid State Drive)105、フラッシュメモリ等の記録メディア106に対するデータの読み出しや書き込み(記憶)を制御するメディアドライブ107を備える。また、通信相手となる他の遠隔会議装置30を選択する場合などに操作される操作ボタン108、遠隔会議装置30の電源のオン/オフを切り換えるための電源スイッチ109、インターネットi等を利用してデータ伝送をするためのネットワークI/F(Interface)111を備えている。
会議予約システム50及び端末装置10は、例えば図4に示すハードウェア構成のコンピュータシステムにより実現される。図4は本実施形態に係るコンピュータシステムの一例のハードウェア構成図である。
を所定のファイルシステム及び/又はDB(データベース)により管理している。
y)などがある。
次に、図5を用いて端末装置10、会議予約システム50、及び、遠隔会議装置30の機能について説明する。図5は、端末装置10、会議予約システム50、及び、遠隔会議装置30の機能をブロック状に示す機能ブロック図の一例である。
会議予約システム50は、予約管理部51、第2通信部52、遠隔会議開始通知部53、チェックイン判断部54、及び、予約情報取得部55を有する。会議予約システム50が有するこれら各機能部は、図4に示された各構成要素のいずれかが、HDD208からRAM204に展開されたプログラムに従ったCPU206からの命令により動作することで実現される機能又は手段である。このプログラムは、プログラム配信用のサーバから配信されるか又は記憶媒体に記憶された状態で配布される。また、会議予約システム50はHDD208又はRAM204等に保持される予約情報DB57と接続先情報DB56を有している。
端末装置10は第1通信部11、予約情報受信部12、チェックイン受付部13、予約情報表示部14、遠隔会議開始通知受信部15、及び、遠隔会議装置通信部16を有する。端末装置10が有するこれらの機能は、図4に示された各構成要素のいずれかが、HDD208からRAM204に展開されたプログラムに従ったCPU206からの命令により動作することで実現される機能又は手段である。このプログラムは、プログラム配信用のサーバから配信されるか又は記憶媒体に記憶された状態で配布される。
遠隔会議装置30は、遠隔会議機能部31、第3通信部32、遠隔通信部33、及び、起動部34、を有する。遠隔会議装置30が有するこれら各機能部は、図3に示された各構成要素のいずれかが、SSD105からRAM103に展開されたプログラムに従ったCPU101からの命令により動作することで実現される機能又は手段である。このプログラムは、プログラム配信用のサーバから配信されるか又は記憶媒体に記憶された状態で配布される。
次に、図6を用いて参加者が会議室を予約する操作について説明する。図6は、予約者が操作するPC(Personal Computer)に表示される予約画面501の一例を示す。予約者は会議の参加者の一人であることが想定されるが、誰が予約してもよい。予約者はPCをスケジュール管理システム60と通信させ、スケジュール管理システム60から発行された予約者が所属する企業向けのアカウントでログインする。したがって、アカウントが含むドメインで同じ企業の参加者が特定される。
・タイトル欄502は会議の議題などのタイトルが入力される欄である。
・会議室欄503は参加者が予約する会議室が設定される欄である。予めこの企業で選択可能な会議室がスケジュール管理システム60に登録されており、予約者はポップアップメニューやプルダウンメニューなどから会議室を選択できる。なお、会議室欄503には、遠隔会議を行う複数の会議室が設定され得る。
・遠隔会議装置欄504は参加者が使用する遠隔会議装置30が設定される欄である。予めこの企業で選択可能な遠隔会議装置30がスケジュール管理システム60に登録されており、予約者はポップアップメニューやプルダウンメニューなどから会議室を選択できる。会議室とは独立に設定されるのは、会議室に固定でない(移動型の)遠隔会議装置30があるためである。会議室に固定の遠隔会議装置30については、どの会議室に固定されている遠隔会議装置30であるか判断できるように接続先情報DB56と同様の情報をスケジュール管理システム60が有することが好ましい。あるいは、会議室の選択に応じて自動的に遠隔会議装置30も設定される。
・会議開始日時欄505は、会議が開催される日にちと開始される時刻が設定される欄である。日にちと時刻はプルダウンメニューなどから選択可能である。
・会議終了日時欄506は、会議が開催される日にちと終了される時刻が設定される欄である。日にちと時刻はプルダウンメニューなどから選択可能である。
・メモ欄507は、会議に関する任意の情報が設定される欄である。
・参加者欄508は、参加者の設定に使用されると共に、設定された参加者が表示される欄である。会議室と遠隔会議装置30は会議室のリソースであるが、本実施形態ではこれらも参加者の一人として扱われる。なお、参加者は会議室のユーザともいえ参加者欄508はユーザ欄の一例である。図6では、二人の従業員(Aさん、Bさん)、1つの会議室(会議室A)及び、1つの遠隔会議装置30Bが参加者として登録されている。なお、予めこの企業で選択可能な参加者がスケジュール管理システム60に登録されており、予約者はポップアップメニューやプルダウンメニューなどから参加者を選択できる。
図6のような予約画面501で設定された予約情報はスケジュール管理システム60に送信され、スケジュール管理システム60に登録される。そして、会議予約システム50が適宜、スケジュール管理システム60から予約情報を取得して予約情報DB57で管理する。
図8は、端末装置10が表示する待受画面511の一例を示す。待受画面511は、会議と会議の間に端末装置10が表示する画面である。待受画面511には、現在時刻からみて次の会議の時間帯512が表示されている。また、待受画面511にはこの次の会議のステータス513が表示される。ステータス513は端末装置10が定期的に予約情報を会議予約システム50から取得することで更新される。参加者はこのステータスが「チェックイン可能」となった場合にチェックインすることができる。
次に、図9を用いて予約情報のステータスの更新について説明する。図9はチェックインの検出等に基づくステータスの更新例を示す図である。図9(a)では会議室A,Bのステータスは「チェックイン不可」である。チェックイン不可は、参加者が会議室をまだ利用できないことを意味する。
以下、図10、図11のシーケンス図を用いて通信システム1の動作を説明する。図10は、予約者が会議室を予約し、端末装置10が予約情報を取得する手順を示すシーケンス図の一例である。
次に、図13を用いて接続元及び接続先の遠隔会議装置の決定方法を説明する。図13は、接続元決定部58が接続元及び接続先の遠隔会議装置を決定する手順を示すフローチャート図の一例である。図13の処理は、会議室のステータスがチェックイン済みに変更されるとスタートする。
図14は、一方の遠隔会議装置30が他方の遠隔会議装置30に接続する際に、端末装置10が表示する待受画面511の遷移を説明する図の一例である。なお、図14では3拠点の遠隔会議の場合を説明する。
以上説明したように、本実施形態の通信システム1は、遠隔会議を行うそれぞれの会議室への参加者のチェックインを待って遠隔会議を行うので、誰もいない会議室と遠隔会議を行うことがない。また、複数拠点で同時にチェックインが行われた場合に複数の拠点が同時に接続開始を行ってしまい、正常に接続できない可能性があるといった不都合も、会議予約システム50が各拠点の会議開始手順を制御することで改善できる。また、参加者は会議室Aを利用するためのチェックイン操作を端末装置10に入力すればよく、手動による遠隔会議の接続先情報の入力などを省くことができる。
以上、本発明を実施するための最良の形態について実施例を用いて説明したが、本発明はこうした実施例に何等限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々の変形及び置換を加えることができる。
10 端末装置
30 遠隔会議装置
50 会議予約システム
60 スケジュール管理システム
Claims (9)
- 複数の拠点にそれぞれ配置された設備と、前記設備と通信を行う端末装置と、情報処理装置とがネットワークを介して通信する通信システムであって、
前記端末装置は、
前記拠点の利用開始要求を受け付ける受付手段と、
前記受付手段が受け付けた前記拠点の利用開始要求を前記情報処理装置に送信する第1の通信手段と、を有し、
前記情報処理装置は、
前記拠点の予約に関し、遠隔会議の接続先の前記設備が登録された予約情報が記憶された予約情報記憶手段と、
前記拠点の利用開始要求を前記端末装置から受信する第2の通信手段と、
前記第2の通信手段が前記利用開始要求を受信した場合、前記利用開始要求を送信した前記拠点の前記予約情報に前記拠点の利用開始を登録する予約管理手段と、
配置されている前記設備が互いに通信する前記複数の拠点のうち、少なくとも2つ以上の前記拠点の前記予約情報において前記拠点の利用開始が登録された場合、前記拠点の利用開始が登録された複数の拠点に配置されている一方の設備を他方の設備に接続させる接続要求を少なくとも1つの前記拠点の前記端末装置に送信する接続要求通知手段と、を有し、
前記接続要求を受信した前記端末装置は、
前記情報処理装置から受信した前記接続要求を該端末装置と同じ拠点の設備へ送信する設備通信手段を更に有し、
前記接続要求を受信した前記設備は、
前記端末装置から受信した前記接続要求に基づいて、前記接続要求を受信した前記端末装置とは異なる他の拠点の設備に接続を行い、
前記設備が他の拠点の設備と接続した旨を示す接続済みを前記端末装置から送信された場合、前記予約管理手段は前記予約情報に前記接続済みを登録し、
前記利用開始が登録された前記複数の拠点の前記予約情報のいずれにも、前記接続済みが登録されていない場合、
前記利用開始が登録された前記複数の拠点のうち、前記予約情報に登録されている接続先の前記設備であって、前記利用開始が登録されたタイミングが最も遅い前記拠点の前記設備を接続元に決定する接続元決定手段を有する、通信システム。 - 前記設備が他の拠点の設備と接続した旨を示す接続済みを前記端末装置から送信された場合、前記予約管理手段は前記予約情報に前記接続済みを登録し、
前記接続元決定手段は、前記利用開始が登録された前記複数の拠点の前記予約情報のいずれにも、前記接続済みが登録されていない場合、前記利用開始が登録された前記複数の拠点のうち1つの前記拠点にある前記設備を接続元に決定し、他の全ての前記拠点にある前記設備を接続先に決定することを特徴とする請求項1に記載の通信システム。 - 前記接続元決定手段は、前記拠点の利用開始が登録された前記予約情報の1つ以上に、前記接続済みが登録されている場合、前記利用開始が登録されていない前記拠点に配置された前記設備を接続元に決定し、前記利用開始が登録されている前記拠点に配置された前記設備を接続先に決定することを特徴とする請求項1又は2に記載の通信システム。
- 前記接続要求通知手段は、前記接続先に決定した前記設備に他の前記拠点の前記設備からの接続を待ち受けさせる待機通知を送信し、前記接続元に決定した前記設備を前記接続先へ接続させる接続要求を送信することを特徴とする請求項1~3のいずれか1項に記載の通信システム。
- 前記設備の識別情報が登録された設備情報記憶手段を有し、
前記接続要求通知手段は、前記接続元に決定した前記設備に対し、前記設備情報記憶手段から取得した前記接続先の前記設備の前記識別情報を含む前記接続要求を送信することを特徴とする請求項4に記載の通信システム。 - 配置されている前記設備が互いに通信する前記複数の拠点のうち1つの前記拠点の前記予約情報にしか前記拠点の利用開始が登録されていない場合、
前記接続要求通知手段は、他の前記拠点の前記設備からの接続を待ち受けさせる待機通知を、前記利用開始が登録された前記拠点に配置された前記端末装置に送信することを特徴とする請求項1~5のいずれか1項に記載の通信システム。 - 前記端末装置は、
前記情報処理装置から前記拠点の前記予約情報を取得する予約情報取得手段と、
前記予約情報を表示装置に表示する予約情報表示手段と、を有し、
前記予約情報表示手段は、自拠点の前記設備が通信する他の拠点について前記利用開始が登録されたか否かを前記表示装置に表示することを特徴とする請求項1~6のいずれか1項に記載の通信システム。 - 複数の拠点にそれぞれ配置された設備と通信を行う端末装置と、ネットワークを介して通信する情報処理装置であって、
前記拠点の予約に関し、遠隔会議の接続先の前記設備が登録された予約情報が記憶された予約情報記憶手段と、
前記拠点の利用開始要求を前記端末装置から受信する第2の通信手段と、
前記第2の通信手段が前記利用開始要求を受信した場合、前記利用開始要求を送信した前記拠点の前記予約情報に前記拠点の利用開始を登録する予約管理手段と、
配置されている前記設備が互いに通信する前記複数の拠点のうち、少なくとも2つ以上の前記拠点の前記予約情報において前記拠点の利用開始が登録された場合、前記拠点の利用開始が登録された複数の拠点に配置されている一方の設備を他方の設備に接続させる接続要求を少なくとも1つの前記拠点の前記端末装置に送信する接続要求通知手段と、を有し、
前記接続要求を受信した前記端末装置は、
前記情報処理装置から受信した前記接続要求を該端末装置と同じ拠点の設備へ送信する設備通信手段を更に有し、
前記接続要求を受信した前記設備は、
前記端末装置から受信した前記接続要求に基づいて、前記接続要求を受信した前記端末装置とは異なる他の拠点の設備に接続を行い、
前記設備が他の拠点の設備と接続した旨を示す接続済みを前記端末装置から送信された場合、前記予約管理手段は前記予約情報に前記接続済みを登録し、
前記利用開始が登録された前記複数の拠点の前記予約情報のいずれにも、前記接続済みが登録されていない場合、
前記利用開始が登録された前記複数の拠点のうち、前記予約情報に登録されている接続先の前記設備であって、前記利用開始が登録されたタイミングが最も遅い前記拠点の前記設備を接続元に決定する接続元決定手段を有する情報処理装置。 - 複数の拠点にそれぞれ配置された設備と通信を行う端末装置と、ネットワークを介して通信する情報処理装置を、
前記拠点の利用開始要求を前記端末装置から受信する第2の通信手段と、
前記第2の通信手段が前記利用開始要求を受信した場合、予約情報記憶手段が記憶する前記利用開始要求を送信した前記拠点の予約に関し、遠隔会議の接続先の前記設備が登録された予約情報に前記拠点の利用開始を登録する予約管理手段と、
配置されている前記設備が互いに通信する前記複数の拠点のうち、少なくとも2つ以上の前記拠点の前記予約情報において前記拠点の利用開始が登録された場合、前記拠点の利用開始が登録された複数の拠点に配置されている一方の設備を他方の設備に接続させる接続要求を少なくとも1つの前記拠点の前記端末装置に送信する接続要求通知手段、として機能させるプログラムであり、
前記接続要求を受信した前記端末装置は、
前記情報処理装置から受信した前記接続要求を該端末装置と同じ拠点の設備へ送信する設備通信手段を更に有し、
前記接続要求を受信した前記設備は、
前記端末装置から受信した前記接続要求に基づいて、前記接続要求を受信した前記端末装置とは異なる他の拠点の設備に接続を行い、
前記設備が他の拠点の設備と接続した旨を示す接続済みを前記端末装置から送信された場合、前記予約管理手段は前記予約情報に前記接続済みを登録し、
前記利用開始が登録された前記複数の拠点の前記予約情報のいずれにも、前記接続済みが登録されていない場合、
前記利用開始が登録された前記複数の拠点のうち、前記予約情報に登録されている接続先の前記設備であって、前記利用開始が登録されたタイミングが最も遅い前記拠点の前記設備を接続元に決定する接続元決定手段として機能させるためのプログラム。
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