JP2002229846A - メモリバスシステム - Google Patents
メモリバスシステムInfo
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- timing adjustment
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 メモリバスシステムにおけるメモリコントロ
ーラとメモリ間の入出力信号のタイミング設計は、メモ
リコントローラと各メモリとの距離がそれぞれ異なるこ
とによる入出力信号のずれ、またメモリのメーカの違
い、メモリの容量の違い、メモリの製造のバラツキなど
による入出力信号のずれを考慮しなければならない。ま
た、近年のメモリバスの高速化によってメモリコントロ
ーラ、メモリに与えられるタイミングマージンが少なく
なる一方、1つのメモリバスシステムに接続されるメモ
リ数が増えていることにより、安定した動作を行なうタ
イミング設計が非常に難しくなってきているという問題
点があった。 【解決手段】 メモリバスシステムにおいて、メモリコ
ントローラとメモリ間の入出力信号のタイミングを外部
システムから調整する手段を設ける。
ーラとメモリ間の入出力信号のタイミング設計は、メモ
リコントローラと各メモリとの距離がそれぞれ異なるこ
とによる入出力信号のずれ、またメモリのメーカの違
い、メモリの容量の違い、メモリの製造のバラツキなど
による入出力信号のずれを考慮しなければならない。ま
た、近年のメモリバスの高速化によってメモリコントロ
ーラ、メモリに与えられるタイミングマージンが少なく
なる一方、1つのメモリバスシステムに接続されるメモ
リ数が増えていることにより、安定した動作を行なうタ
イミング設計が非常に難しくなってきているという問題
点があった。 【解決手段】 メモリバスシステムにおいて、メモリコ
ントローラとメモリ間の入出力信号のタイミングを外部
システムから調整する手段を設ける。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、メモリコントロ
ーラとメモリとが設けられたメモリバスシステムに関す
るものであり、特に、メモリコントローラとメモリ間に
おける入出力信号のタイミングを外部システムから調整
する手段を設けることにより、入出力信号のタイミング
設計が容易で、かつシステム動作が安定したメモリバス
システムを提供する。
ーラとメモリとが設けられたメモリバスシステムに関す
るものであり、特に、メモリコントローラとメモリ間に
おける入出力信号のタイミングを外部システムから調整
する手段を設けることにより、入出力信号のタイミング
設計が容易で、かつシステム動作が安定したメモリバス
システムを提供する。
【0002】
【従来の技術】図10に、従来のメモリバスシステムの
構成ブロック例図を示す。図中、1001はメモリバス
システムであり、メモリバスシステム1001は配下に
接続されるメモリにライト、リードを行うメモリコント
ローラ1003と、メモリコントローラ1003に接続
される4つのメモリ1005とで構成されている。
構成ブロック例図を示す。図中、1001はメモリバス
システムであり、メモリバスシステム1001は配下に
接続されるメモリにライト、リードを行うメモリコント
ローラ1003と、メモリコントローラ1003に接続
される4つのメモリ1005とで構成されている。
【0003】このような構成のメモリバスシステムで
は、メモリコントローラ1003とメモリ1005間の
入出力信号(コントロール系信号、アドレス系信号、デ
ータ系信号)のタイミングは、外部環境の影響を受けて
もシステムが安定して動作するように設計されている。
は、メモリコントローラ1003とメモリ1005間の
入出力信号(コントロール系信号、アドレス系信号、デ
ータ系信号)のタイミングは、外部環境の影響を受けて
もシステムが安定して動作するように設計されている。
【0004】図11に、メモリコントローラからメモリ
への出力信号が各メモリに入力されるタイミング図を示
す。図11(a)ではメモリ1〜4のクロック信号(C
LK)における矢印Aの取り込みタイミングで、メモリ
コントローラからメモリへの出力信号がメモリ1〜4の
入力信号として受け取られる。
への出力信号が各メモリに入力されるタイミング図を示
す。図11(a)ではメモリ1〜4のクロック信号(C
LK)における矢印Aの取り込みタイミングで、メモリ
コントローラからメモリへの出力信号がメモリ1〜4の
入力信号として受け取られる。
【0005】しかし、図11(b)は、図11(a)と
比較するとメモリコントローラからメモリへの出力信号
が矢印Bで示される分遅れて、メモリ1〜4に入力され
た図である。この場合、メモリ1〜3はメモリコントロ
ーラの出力信号を受け取ることはできるが、メモリ4は
メモリコントローラの出力信号を受け取ることはできな
い。
比較するとメモリコントローラからメモリへの出力信号
が矢印Bで示される分遅れて、メモリ1〜4に入力され
た図である。この場合、メモリ1〜3はメモリコントロ
ーラの出力信号を受け取ることはできるが、メモリ4は
メモリコントローラの出力信号を受け取ることはできな
い。
【0006】図12に、メモリからメモリコントローラ
への出力信号がメモリコントローラに入力されるタイミ
ング図を示す。図12(a)ではメモリコントローラの
クロック信号(CLK)における矢印Aの取り込みタイ
ミングで、メモリ1〜4からメモリコントローラへの出
力信号がメモリコントローラの入力信号として受け取ら
れる。
への出力信号がメモリコントローラに入力されるタイミ
ング図を示す。図12(a)ではメモリコントローラの
クロック信号(CLK)における矢印Aの取り込みタイ
ミングで、メモリ1〜4からメモリコントローラへの出
力信号がメモリコントローラの入力信号として受け取ら
れる。
【0007】しかし、図12(b)は、図12(a)と
比較するとメモリからメモリコントローラへの出力信号
が矢印Bで示される分遅れて、メモリコントローラに入
力された図である。この場合、メモリコントローラはメ
モリ1〜3の出力信号を受け取ることはできるが、メモ
リ4の出力信号を受け取ることはできない。
比較するとメモリからメモリコントローラへの出力信号
が矢印Bで示される分遅れて、メモリコントローラに入
力された図である。この場合、メモリコントローラはメ
モリ1〜3の出力信号を受け取ることはできるが、メモ
リ4の出力信号を受け取ることはできない。
【0008】このように入出力信号のタイミング設計
は、メモリコントローラと各メモリとの距離がそれぞれ
異なることによる入出力信号のずれ、またメモリのメー
カの違い、メモリの容量の違い、メモリの製造のバラツ
キなどによる入出力信号のずれを考慮しなければなら
ず、メモリバスシステムの設計を難しくしている。
は、メモリコントローラと各メモリとの距離がそれぞれ
異なることによる入出力信号のずれ、またメモリのメー
カの違い、メモリの容量の違い、メモリの製造のバラツ
キなどによる入出力信号のずれを考慮しなければなら
ず、メモリバスシステムの設計を難しくしている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】近年、メモリバスの高
速化によりメモリコントローラ、メモリに与えられるタ
イミングマージンが少なくなる一方、1つのメモリバス
システムに接続されるメモリの数が増えているため、安
定した動作を行なうタイミング設計が非常に難しくなっ
てきている。
速化によりメモリコントローラ、メモリに与えられるタ
イミングマージンが少なくなる一方、1つのメモリバス
システムに接続されるメモリの数が増えているため、安
定した動作を行なうタイミング設計が非常に難しくなっ
てきている。
【0010】また従来、メモリバスシステムにおいてメ
モリの動作に不具合が発見された場合、特別な測定装置
であるメモリテスタを用いてメモリバスシステムのタイ
ミング解析を行わなければならず、またその場合でもメ
モリの動作の不具合を再現させるために、メモリテスタ
におけるタイミングを実際のメモリバスシステムのタイ
ミングに合わせ込む必要があり、設備と時間が掛かると
いう問題点があった。
モリの動作に不具合が発見された場合、特別な測定装置
であるメモリテスタを用いてメモリバスシステムのタイ
ミング解析を行わなければならず、またその場合でもメ
モリの動作の不具合を再現させるために、メモリテスタ
におけるタイミングを実際のメモリバスシステムのタイ
ミングに合わせ込む必要があり、設備と時間が掛かると
いう問題点があった。
【0011】
【課題を解決するための手段】この発明は上記のような
問題点を考慮してなされたもので、メモリコントローラ
とメモリとが設けられたメモリバスシステムにおいて、
メモリコントローラとメモリ間の入出力信号のタイミン
グを外部システムにより調整する手段を設けることによ
り、システム動作の安定化を図る。
問題点を考慮してなされたもので、メモリコントローラ
とメモリとが設けられたメモリバスシステムにおいて、
メモリコントローラとメモリ間の入出力信号のタイミン
グを外部システムにより調整する手段を設けることによ
り、システム動作の安定化を図る。
【0012】
【発明の実施の形態】(1)メモリコントローラとメモ
リとが設けられたメモリバスシステムにおいて、設定さ
れるタイミングによりメモリコントローラとメモリ間の
入出力信号のタイミングを調整するタイミング調整回路
部と、外部システムから入出力信号のタイミング調整指
示を受けたとき、指示された入出力信号に対するタイミ
ング調整を、タイミング調整回路部を介して設定し、メ
モリのライト、リードを行い、その結果を外部システム
に通知する手段とを備えることにより、メモリコントロ
ーラとメモリ間の入出力信号の最適なタイミングを調査
または設定でき、タイミング設計に手間を掛けることな
く、システム動作の安定化を容易に図ることができる。
リとが設けられたメモリバスシステムにおいて、設定さ
れるタイミングによりメモリコントローラとメモリ間の
入出力信号のタイミングを調整するタイミング調整回路
部と、外部システムから入出力信号のタイミング調整指
示を受けたとき、指示された入出力信号に対するタイミ
ング調整を、タイミング調整回路部を介して設定し、メ
モリのライト、リードを行い、その結果を外部システム
に通知する手段とを備えることにより、メモリコントロ
ーラとメモリ間の入出力信号の最適なタイミングを調査
または設定でき、タイミング設計に手間を掛けることな
く、システム動作の安定化を容易に図ることができる。
【0013】(2)メモリコントローラとメモリとが設
けられたメモリバスシステムにおいて、設定されるタイ
ミングによりメモリコントローラとメモリ間の入出力信
号のタイミングを調整するタイミング調整回路部と、1
つまたは複数の入出力信号に対し、タイミング調整回路
部に設定するタイミング調整を所定の範囲で変更しなが
ら、メモリのライト、リードを行い、その中で正常に動
作する範囲の中心となるタイミングを最適なタイミング
調整としてタイミング調整回路部に設定する手段とを備
えることにより、メモリコントローラとメモリ間の入出
力信号の最適なタイミングを自動的に設定することが可
能となる。
けられたメモリバスシステムにおいて、設定されるタイ
ミングによりメモリコントローラとメモリ間の入出力信
号のタイミングを調整するタイミング調整回路部と、1
つまたは複数の入出力信号に対し、タイミング調整回路
部に設定するタイミング調整を所定の範囲で変更しなが
ら、メモリのライト、リードを行い、その中で正常に動
作する範囲の中心となるタイミングを最適なタイミング
調整としてタイミング調整回路部に設定する手段とを備
えることにより、メモリコントローラとメモリ間の入出
力信号の最適なタイミングを自動的に設定することが可
能となる。
【0014】(3)メモリコントローラとメモリとが設
けられたメモリバスシステムにおいて、設定されるタイ
ミングによりメモリコントローラとメモリ間の入出力信
号のタイミングを調整するタイミング調整回路部と、外
部システムから入出力信号のタイミング調整指示を受け
たとき、指示された入出力信号に対するタイミング調整
を、タイミング調整回路部を介して設定し、メモリのラ
イト、リードを行い、その結果を外部システムに通知す
る手段と、1つまたは複数の入出力信号に対し、タイミ
ング調整回路部に設定するタイミング調整を所定の範囲
で変更しながら、メモリのライト、リードを行い、その
中で正常に動作する範囲の中心となるタイミングを最適
なタイミング調整としてタイミング調整回路部に設定す
る手段とを備えることにより、メモリコントローラとメ
モリ間の入出力信号の最適なタイミングを調査または設
定でき、システム動作の安定化を容易に図ることができ
る。また、メモリコントローラとメモリ間の入出力信号
の最適なタイミングを自動的に設定することができる。
けられたメモリバスシステムにおいて、設定されるタイ
ミングによりメモリコントローラとメモリ間の入出力信
号のタイミングを調整するタイミング調整回路部と、外
部システムから入出力信号のタイミング調整指示を受け
たとき、指示された入出力信号に対するタイミング調整
を、タイミング調整回路部を介して設定し、メモリのラ
イト、リードを行い、その結果を外部システムに通知す
る手段と、1つまたは複数の入出力信号に対し、タイミ
ング調整回路部に設定するタイミング調整を所定の範囲
で変更しながら、メモリのライト、リードを行い、その
中で正常に動作する範囲の中心となるタイミングを最適
なタイミング調整としてタイミング調整回路部に設定す
る手段とを備えることにより、メモリコントローラとメ
モリ間の入出力信号の最適なタイミングを調査または設
定でき、システム動作の安定化を容易に図ることができ
る。また、メモリコントローラとメモリ間の入出力信号
の最適なタイミングを自動的に設定することができる。
【0015】(4)(2)または(3)記載のメモリバ
スシステムにおいて、最適なタイミングを設定するメモ
リコントローラとメモリ間の入出力信号を外部システム
から選択できる手段を備えることにより、最適なタイミ
ングを設定する処理時間を短縮することができる。
スシステムにおいて、最適なタイミングを設定するメモ
リコントローラとメモリ間の入出力信号を外部システム
から選択できる手段を備えることにより、最適なタイミ
ングを設定する処理時間を短縮することができる。
【0016】(5)(2)、(3)または(4)記載の
メモリバスシステムにおいて、メモリのライト、リード
を行い、正常に動作するタイミング調整範囲が所定の範
囲より小さいとき、外部システムにアラームを通知する
手段を備えることにより、メモリバスシステムの動作が
安定していないことを外部システムに通知することがで
きる。
メモリバスシステムにおいて、メモリのライト、リード
を行い、正常に動作するタイミング調整範囲が所定の範
囲より小さいとき、外部システムにアラームを通知する
手段を備えることにより、メモリバスシステムの動作が
安定していないことを外部システムに通知することがで
きる。
【0017】
【実施例】図1に、本発明のメモリバスシステムの構成
ブロック例図を示す。図中、1はメモリバスシステムで
あり、メモリバスシステム1は配下に接続されるメモリ
にライト、リードを行うメモリコントローラ3と、メモ
リコントローラ3とメモリ間の入出力信号のタイミング
を調整するタイミング調整回路部4と、メモリコントロ
ーラ3にタイミング調整回路部4を介して接続される4
つのメモリ5と、メモリコントローラ3およびタイミン
グ調整回路部4を制御する制御部2と、外部システムと
のインタフェースをとる外部インタフェース部6とで構
成されている。
ブロック例図を示す。図中、1はメモリバスシステムで
あり、メモリバスシステム1は配下に接続されるメモリ
にライト、リードを行うメモリコントローラ3と、メモ
リコントローラ3とメモリ間の入出力信号のタイミング
を調整するタイミング調整回路部4と、メモリコントロ
ーラ3にタイミング調整回路部4を介して接続される4
つのメモリ5と、メモリコントローラ3およびタイミン
グ調整回路部4を制御する制御部2と、外部システムと
のインタフェースをとる外部インタフェース部6とで構
成されている。
【0018】また、制御部2は外部システムからのタイ
ミング調整指示を受けタイミング調整回路部4を制御し
てメモリコントローラ3とメモリ5間の入出力信号のタ
イミングを調整するタイミング設定部21と、所定の条
件時に、1つまたは複数の入出力信号に対して、タイミ
ング調整回路部4に設定するタイミング調整を所定の範
囲で変更しながら、メモリのライト、リードを行い、正
常に動作する範囲の中で最適なタイミングをタイミング
調整回路部4に設定するキャリブレーション部22と、
キャリブレーション部22で確認された正常に動作する
タイミング範囲が所定の範囲より小さいとき、外部シス
テムにアラームを通知するアラーム検出部23とを備え
ている。
ミング調整指示を受けタイミング調整回路部4を制御し
てメモリコントローラ3とメモリ5間の入出力信号のタ
イミングを調整するタイミング設定部21と、所定の条
件時に、1つまたは複数の入出力信号に対して、タイミ
ング調整回路部4に設定するタイミング調整を所定の範
囲で変更しながら、メモリのライト、リードを行い、正
常に動作する範囲の中で最適なタイミングをタイミング
調整回路部4に設定するキャリブレーション部22と、
キャリブレーション部22で確認された正常に動作する
タイミング範囲が所定の範囲より小さいとき、外部シス
テムにアラームを通知するアラーム検出部23とを備え
ている。
【0019】図2に、タイミング調整回路部の構成例図
を示す。図2(a)のタイミング調整回路部4はメモリ
コントローラとメモリ間の全ての入出力信号のタイミン
グを調整できるように、各入出力信号に遅延素子が接続
されている。また、遅延素子は制御部からの制御信号線
が接続され、制御信号によりタイミング調整が行われ
る。
を示す。図2(a)のタイミング調整回路部4はメモリ
コントローラとメモリ間の全ての入出力信号のタイミン
グを調整できるように、各入出力信号に遅延素子が接続
されている。また、遅延素子は制御部からの制御信号線
が接続され、制御信号によりタイミング調整が行われ
る。
【0020】また、タイミング調整回路部は図2(b)
に示すように、各入出力信号に対応したレジスタが設け
られ、レジスタにタイミング調整値を設定することでタ
イミング調整が行われる。また、図2(c)に示すよう
にタイミング調整値を0から6まで設定できるように
し、タイミングを早めたり、遅くしたりすることができ
るようにしている。
に示すように、各入出力信号に対応したレジスタが設け
られ、レジスタにタイミング調整値を設定することでタ
イミング調整が行われる。また、図2(c)に示すよう
にタイミング調整値を0から6まで設定できるように
し、タイミングを早めたり、遅くしたりすることができ
るようにしている。
【0021】図3に、タイミング設定部の一実施例の処
理フローチャートを示す。以下、このフローにしたがっ
て動作を説明する。なお、この処理は外部システムから
のタイミング調整指示を受けたとき、制御部により起動
される。
理フローチャートを示す。以下、このフローにしたがっ
て動作を説明する。なお、この処理は外部システムから
のタイミング調整指示を受けたとき、制御部により起動
される。
【0022】ステップS301:外部システムから指示
された信号線に対して指示されたタイミング調整値を設
定する。
された信号線に対して指示されたタイミング調整値を設
定する。
【0023】ステップS302:メモリコントローラを
制御して、メモリ1に対してライト、リードを行う。
制御して、メモリ1に対してライト、リードを行う。
【0024】ステップS303:ステップS302の処
理が正常に動作したかを判定する。正常に動作したなら
ばステップS304に進み、正常に動作しないならばス
テップS311に進む。
理が正常に動作したかを判定する。正常に動作したなら
ばステップS304に進み、正常に動作しないならばス
テップS311に進む。
【0025】ステップS304:メモリコントローラを
制御して、メモリ2に対してライト、リードを行う。
制御して、メモリ2に対してライト、リードを行う。
【0026】ステップS305:ステップS304の処
理が正常に動作したかを判定する。正常に動作したなら
ばステップS306に進み、正常に動作しないならばス
テップS311に進む。
理が正常に動作したかを判定する。正常に動作したなら
ばステップS306に進み、正常に動作しないならばス
テップS311に進む。
【0027】ステップS306:メモリコントローラを
制御して、メモリ3に対してライト、リードを行う。
制御して、メモリ3に対してライト、リードを行う。
【0028】ステップS307:ステップS306の処
理が正常に動作したかを判定する。正常に動作したなら
ばステップS308に進み、正常に動作しないならばス
テップS311に進む。
理が正常に動作したかを判定する。正常に動作したなら
ばステップS308に進み、正常に動作しないならばス
テップS311に進む。
【0029】ステップS308:メモリコントローラを
制御して、メモリ4に対してライト、リードを行う。
制御して、メモリ4に対してライト、リードを行う。
【0030】ステップS309:ステップS308の処
理が正常に動作したかを判定する。正常に動作したなら
ばステップS310に進み、正常に動作しないならばス
テップS311に進む。
理が正常に動作したかを判定する。正常に動作したなら
ばステップS310に進み、正常に動作しないならばス
テップS311に進む。
【0031】ステップS310:タイミング設定した状
態で、メモリアクセスが正常に動作したことを外部シス
テムに通知する。そして、処理を終了する。
態で、メモリアクセスが正常に動作したことを外部シス
テムに通知する。そして、処理を終了する。
【0032】ステップS311:タイミング設定した状
態で、メモリアクセスが正常に動作しなかったことを外
部システムに通知する。そして、処理を終了する。
態で、メモリアクセスが正常に動作しなかったことを外
部システムに通知する。そして、処理を終了する。
【0033】このような処理を設けることにより、メモ
リバスシステムのメモリコントローラとメモリ間の入出
力信号の最適なタイミングを外部システムから調査また
は設定することができ、タイミング設計に手間を掛ける
ことなく、システム動作の安定したメモリバスシステム
を作ることが可能となる。
リバスシステムのメモリコントローラとメモリ間の入出
力信号の最適なタイミングを外部システムから調査また
は設定することができ、タイミング設計に手間を掛ける
ことなく、システム動作の安定したメモリバスシステム
を作ることが可能となる。
【0034】図4〜図6を参照して、キャリブレーショ
ン部の動作を説明する。図4はキャリブレーション部の
一実施例の処理フローチャート、図5はアクセス可否テ
ーブルの一実施例の構成図(1)、図6はアクセス可否
テーブルの一実施例の構成図(2)である。なお、図
5、図6のアクセス可否テーブルは全ての入出力信号に
対する最適なタイミングを確認するため、タイミング調
整回路部に設定するタイミング設定情報(タイミングを
設定する信号線、そのタイミング調整値、タイミング調
整値を設定後、メモリのライト、リードを行った結果を
示すアクセス結果)を格納するものである。また、この
タイミング設定情報(特に信号線、タイミング調整値)
は固定したものを用意してもよいし、この例のように外
部システムから設定できるようにしてもよい。
ン部の動作を説明する。図4はキャリブレーション部の
一実施例の処理フローチャート、図5はアクセス可否テ
ーブルの一実施例の構成図(1)、図6はアクセス可否
テーブルの一実施例の構成図(2)である。なお、図
5、図6のアクセス可否テーブルは全ての入出力信号に
対する最適なタイミングを確認するため、タイミング調
整回路部に設定するタイミング設定情報(タイミングを
設定する信号線、そのタイミング調整値、タイミング調
整値を設定後、メモリのライト、リードを行った結果を
示すアクセス結果)を格納するものである。また、この
タイミング設定情報(特に信号線、タイミング調整値)
は固定したものを用意してもよいし、この例のように外
部システムから設定できるようにしてもよい。
【0035】以下、図4のフローにしたがって動作を説
明する。なお、この処理はメモリシステムを使用するシ
ステムがキャリブレーション指示またはタイミング設定
情報の設定指示をメモリシステムに行ったとき、制御部
によって起動される。
明する。なお、この処理はメモリシステムを使用するシ
ステムがキャリブレーション指示またはタイミング設定
情報の設定指示をメモリシステムに行ったとき、制御部
によって起動される。
【0036】ステップS401:システムからタイミン
グ設定情報の設定指示がされたかを判定する。設定指示
が指示されたならばステップS418に進み、設定指示
が指示されていないならばステップS402に進む。
グ設定情報の設定指示がされたかを判定する。設定指示
が指示されたならばステップS418に進み、設定指示
が指示されていないならばステップS402に進む。
【0037】ステップS402:ポインタPにアクセス
可否テーブルの先頭を設定する。
可否テーブルの先頭を設定する。
【0038】ステップS403:ポインタPが指す信号
線に対するタイミング調整値をタイミング調整回路部に
設定する。例えば、ポインタPが図5の矢印Aの位置に
あるならば、アドレス信号0の信号線にタイミング調整
値として0(−1500ps)が設定される。
線に対するタイミング調整値をタイミング調整回路部に
設定する。例えば、ポインタPが図5の矢印Aの位置に
あるならば、アドレス信号0の信号線にタイミング調整
値として0(−1500ps)が設定される。
【0039】ステップS404:メモリコントローラを
制御して、メモリ1に対してライト、リードを行う。
制御して、メモリ1に対してライト、リードを行う。
【0040】ステップS405:ステップS404の処
理が正常に動作したかを判定する。正常に動作したなら
ばステップS406に進み、正常に動作しないならばス
テップS413に進む。
理が正常に動作したかを判定する。正常に動作したなら
ばステップS406に進み、正常に動作しないならばス
テップS413に進む。
【0041】ステップS406:メモリコントローラを
制御して、メモリ2に対してライト、リードを行う。
制御して、メモリ2に対してライト、リードを行う。
【0042】ステップS407:ステップS406の処
理が正常に動作したかを判定する。正常に動作したなら
ばステップS408に進み、正常に動作しないならばス
テップS413に進む。
理が正常に動作したかを判定する。正常に動作したなら
ばステップS408に進み、正常に動作しないならばス
テップS413に進む。
【0043】ステップS408:メモリコントローラを
制御して、メモリ3に対してライト、リードを行う。
制御して、メモリ3に対してライト、リードを行う。
【0044】ステップS409:ステップS408の処
理が正常に動作したかを判定する。正常に動作したなら
ばステップS410に進み、正常に動作しないならばス
テップS413に進む。
理が正常に動作したかを判定する。正常に動作したなら
ばステップS410に進み、正常に動作しないならばス
テップS413に進む。
【0045】ステップS410:メモリコントローラを
制御して、メモリ4に対してライト、リードを行う。
制御して、メモリ4に対してライト、リードを行う。
【0046】ステップS411:ステップS410の処
理が正常に動作したかを判定する。正常に動作したなら
ばステップS412に進み、正常に動作しないならばス
テップS413に進む。
理が正常に動作したかを判定する。正常に動作したなら
ばステップS412に進み、正常に動作しないならばス
テップS413に進む。
【0047】ステップS412:ポインタPが指すアク
セス可否テーブルのアクセス結果欄に○を設定する。そ
して、ステップS414に進む。例えば、ポインタPが
図5の矢印B1の位置にあるならば、図5の矢印B2で
指されるアクセス結果欄に○が設定される。
セス可否テーブルのアクセス結果欄に○を設定する。そ
して、ステップS414に進む。例えば、ポインタPが
図5の矢印B1の位置にあるならば、図5の矢印B2で
指されるアクセス結果欄に○が設定される。
【0048】ステップS413:ポインタPが指すアク
セス可否テーブルのアクセス結果欄に×を設定する。
セス可否テーブルのアクセス結果欄に×を設定する。
【0049】ステップS414:ポインタPが指すアク
セス可否テーブルのタイミング調整値が6かを判定す
る。タイミング調整値が6ならばステップS415に進
み、タイミング調整値6でないならばステップS416
に進む。
セス可否テーブルのタイミング調整値が6かを判定す
る。タイミング調整値が6ならばステップS415に進
み、タイミング調整値6でないならばステップS416
に進む。
【0050】ステップS415:タイミング調整値0か
ら6の間で正常に動作した中間のタイミング調整値をタ
イミング調整回路部に設定する。例えば、ポインタPが
図5の矢印Cの位置にあるならば、アドレス信号0に対
してタイミング調整値として3が設定される。
ら6の間で正常に動作した中間のタイミング調整値をタ
イミング調整回路部に設定する。例えば、ポインタPが
図5の矢印Cの位置にあるならば、アドレス信号0に対
してタイミング調整値として3が設定される。
【0051】ステップS416:ポインタPを更新す
る。
る。
【0052】ステップS417:ポインタPがアクセス
可否テーブルの最後かを判定する。最後ならば処理を終
了し、最後でないならばステップS403に戻る。
可否テーブルの最後かを判定する。最後ならば処理を終
了し、最後でないならばステップS403に戻る。
【0053】ステップS418:動作設定指示された情
報をアクセス可否テーブルに設定する。そして、処理を
終了する。
報をアクセス可否テーブルに設定する。そして、処理を
終了する。
【0054】なお、図5のアクセス可否テーブルは入出
力信号線の1本ずつに対してタイミングを設定するもの
であるが、図6に示すようなアクセス可否テーブルを作
成する、またはタイミング設定情報の設定指示によりア
クセス可否テーブルを設定することにより、複数の入出
力信号線に対して1度にタイミング設定を行うことが可
能となる。
力信号線の1本ずつに対してタイミングを設定するもの
であるが、図6に示すようなアクセス可否テーブルを作
成する、またはタイミング設定情報の設定指示によりア
クセス可否テーブルを設定することにより、複数の入出
力信号線に対して1度にタイミング設定を行うことが可
能となる。
【0055】例えば、タイミング設定情報の設定指示に
より、図6のアクセス可否テーブルが設定された後に、
キャリブレーション指示が行われ、ポインタPが図6の
矢印Dの位置にあるならば、アドレス信号0〜15に対
してタイミング調整値として0が設定される。
より、図6のアクセス可否テーブルが設定された後に、
キャリブレーション指示が行われ、ポインタPが図6の
矢印Dの位置にあるならば、アドレス信号0〜15に対
してタイミング調整値として0が設定される。
【0056】このように処理することにより、メモリコ
ントローラとメモリ間の入出力信号の最適なタイミング
を自動的に設定することが可能となる。
ントローラとメモリ間の入出力信号の最適なタイミング
を自動的に設定することが可能となる。
【0057】図7に、アラーム検出部の一実施例の処理
フローチャートを示す。以下、このフローにしたがって
アラーム検出部の動作を説明する。なお、この例におい
ては、アラーム検出部はキャリブレーション指示が実行
された後、制御部によって起動されるものとしている。
フローチャートを示す。以下、このフローにしたがって
アラーム検出部の動作を説明する。なお、この例におい
ては、アラーム検出部はキャリブレーション指示が実行
された後、制御部によって起動されるものとしている。
【0058】ステップS701:ポインタPに、アクセ
ス可否テーブルの先頭を設定する。
ス可否テーブルの先頭を設定する。
【0059】ステップS702:ポインタPが指す信号
線におけるアクセス結果が正常であるタイミング調整値
の最小値と最大値を求める。
線におけるアクセス結果が正常であるタイミング調整値
の最小値と最大値を求める。
【0060】ステップS703:(最大値−最小値)が
0より大きいかを判定する。0より大きいならばステッ
プS705に進み、0より大きくないならばステップS
704に進む。
0より大きいかを判定する。0より大きいならばステッ
プS705に進み、0より大きくないならばステップS
704に進む。
【0061】ステップS704:外部システムにアラー
ム信号を出力する。そして、処理を終了する。
ム信号を出力する。そして、処理を終了する。
【0062】ステップS705:ポインタPを信号線が
変わるまで更新する。
変わるまで更新する。
【0063】ステップS706:ポインタPがアクセス
可否テーブルの最後かを判定する。最後ならば処理を終
了し、最後でないならばステップS702に戻る。
可否テーブルの最後かを判定する。最後ならば処理を終
了し、最後でないならばステップS702に戻る。
【0064】このように処理することにより、メモリバ
スシステムにおけるタイミング調整範囲が所定の範囲よ
り小さい、つまりメモリバスシステムの動作が安定して
いない状態にあることを外部システムに通知することが
可能となる。
スシステムにおけるタイミング調整範囲が所定の範囲よ
り小さい、つまりメモリバスシステムの動作が安定して
いない状態にあることを外部システムに通知することが
可能となる。
【0065】図8に、メモリコントローラからメモリへ
の出力信号がメモリに入力されるタイミング図を示す。
図8(a)では、メモリ1〜4のクロック信号(CL
K)における矢印Aの取り込みタイミングで、メモリコ
ントローラからメモリへの出力信号がメモリ2〜4の入
力信号として受け取ることができているが、メモリ1の
入力信号として受け取ることができていない。
の出力信号がメモリに入力されるタイミング図を示す。
図8(a)では、メモリ1〜4のクロック信号(CL
K)における矢印Aの取り込みタイミングで、メモリコ
ントローラからメモリへの出力信号がメモリ2〜4の入
力信号として受け取ることができているが、メモリ1の
入力信号として受け取ることができていない。
【0066】このような場合、本発明によりメモリコン
トローラからメモリへの出力信号のタイミングを矢印B
で示される分遅れるようにタイミング調整することによ
り、図8(b)で示されるようにメモリコントローラか
らメモリへの出力信号がメモリ1〜4の入力信号として
受け取れるようにすることが可能となる。
トローラからメモリへの出力信号のタイミングを矢印B
で示される分遅れるようにタイミング調整することによ
り、図8(b)で示されるようにメモリコントローラか
らメモリへの出力信号がメモリ1〜4の入力信号として
受け取れるようにすることが可能となる。
【0067】また、図9にメモリからメモリコントロー
ラへの出力信号がメモリコントローラに入力されるタイ
ミング図を示す。図9(a)では、メモリコントローラ
のクロック信号(CLK)における矢印Aの取り込みタ
イミングで、メモリからメモリコントローラへの出力信
号がメモリコントローラ3〜4の入力信号として受け取
ることができているが、メモリコントローラ1〜2の入
力信号として受け取ることができていない。
ラへの出力信号がメモリコントローラに入力されるタイ
ミング図を示す。図9(a)では、メモリコントローラ
のクロック信号(CLK)における矢印Aの取り込みタ
イミングで、メモリからメモリコントローラへの出力信
号がメモリコントローラ3〜4の入力信号として受け取
ることができているが、メモリコントローラ1〜2の入
力信号として受け取ることができていない。
【0068】このような場合、本発明によりメモリから
メモリコントローラへの出力信号のタイミングを矢印B
で示される分遅れるようにタイミング調整することによ
り、図9(b)で示されるようにメモリからメモリコン
トローラへの出力信号がメモリコントローラ1〜4の入
力信号として受け取れるようにすることが可能となる。
メモリコントローラへの出力信号のタイミングを矢印B
で示される分遅れるようにタイミング調整することによ
り、図9(b)で示されるようにメモリからメモリコン
トローラへの出力信号がメモリコントローラ1〜4の入
力信号として受け取れるようにすることが可能となる。
【0069】
【発明の効果】この発明は、上記に説明したような形態
で実施され、以下の効果がある。
で実施され、以下の効果がある。
【0070】メモリバスシステムのメモリコントローラ
とメモリ間における入出力信号の最適なタイミングを設
定または調査できるので、入出力信号のタイミング設計
に手間を掛けることなく、システム動作が安定したメモ
リバスシステムを提供することが可能となる。また、メ
モリテスタのような特別な測定装置がなくとも、メモリ
バスシステムのタイミング解析が可能となる。
とメモリ間における入出力信号の最適なタイミングを設
定または調査できるので、入出力信号のタイミング設計
に手間を掛けることなく、システム動作が安定したメモ
リバスシステムを提供することが可能となる。また、メ
モリテスタのような特別な測定装置がなくとも、メモリ
バスシステムのタイミング解析が可能となる。
【図1】 本発明のメモリバスシステムの構成ブロック
例図である。
例図である。
【図2】 タイミング調整回路部の構成例図である。
【図3】 タイミング設定部の一実施例の処理フローチ
ャートである。
ャートである。
【図4】 キャリブレーション部の一実施例の処理フロ
ーチャートである。
ーチャートである。
【図5】 アクセス可否テーブルの一実施例の構成図
(1)である。
(1)である。
【図6】 アクセス可否テーブルの一実施例の構成図
(2)である。
(2)である。
【図7】 アラーム検出部の一実施例の処理フローチャ
ートである。
ートである。
【図8】 メモリコントローラからメモリへの出力信号
がメモリに入力されるタイミング図である。
がメモリに入力されるタイミング図である。
【図9】 メモリからメモリコントローラへの出力信号
がメモリコントローラに入力されるタイミング図であ
る。
がメモリコントローラに入力されるタイミング図であ
る。
【図10】 従来のメモリバスシステムの構成ブロック
例図である。
例図である。
【図11】 メモリコントローラからメモリへの出力信
号が各メモリに入力されるタイミング図である。
号が各メモリに入力されるタイミング図である。
【図12】 メモリからメモリコントローラへの出力信
号がメモリコントローラに入力されるタイミング図であ
る。
号がメモリコントローラに入力されるタイミング図であ
る。
1 メモリバスシステム 2 制御部 3 メモリコントローラ 4 タイミング調整回路部 5 メモリ 6 外部インタフェース部 21 タイミング設定部 22 キャリブレーション部 23 アラーム検出部
Claims (5)
- 【請求項1】 メモリコントローラとメモリとが設けら
れたメモリバスシステムにおいて、 設定されるタイミングによりメモリコントローラとメモ
リ間の入出力信号のタイミングを調整するタイミング調
整回路部と、 外部システムから入出力信号のタイミング調整指示を受
けたとき、指示された入出力信号に対するタイミング調
整を、タイミング調整回路部を介して設定し、メモリの
ライト、リードを行い、その結果を外部システムに通知
する手段とを備えることを特徴とするメモリバスシステ
ム。 - 【請求項2】 メモリコントローラとメモリとが設けら
れたメモリバスシステムにおいて、 設定されるタイミングによりメモリコントローラとメモ
リ間の入出力信号のタイミングを調整するタイミング調
整回路部と、 1つまたは複数の入出力信号に対し、タイミング調整回
路部に設定するタイミング調整を所定の範囲で変更しな
がら、メモリのライト、リードを行い、その中で正常に
動作する範囲の中心となるタイミングを最適なタイミン
グ調整としてタイミング調整回路部に設定する手段とを
備えることを特徴とするメモリバスシステム。 - 【請求項3】 メモリコントローラとメモリとが設けら
れたメモリバスシステムにおいて、 設定されるタイミングによりメモリコントローラとメモ
リ間の入出力信号のタイミングを調整するタイミング調
整回路部と、 外部システムから入出力信号のタイミング調整指示を受
けたとき、指示された入出力信号に対するタイミング調
整を、タイミング調整回路部を介して設定し、メモリの
ライト、リードを行い、その結果を外部システムに通知
する手段と、 1つまたは複数の入出力信号に対し、タイミング調整回
路部に設定するタイミング調整を所定の範囲で変更しな
がら、メモリのライト、リードを行い、その中で正常に
動作する範囲の中心となるタイミングを最適なタイミン
グ調整としてタイミング調整回路部に設定する手段とを
備えることを特徴とするメモリバスシステム。 - 【請求項4】 請求項2または3記載のメモリバスシス
テムにおいて、 最適なタイミングを設定するメモリコントローラとメモ
リ間の入出力信号を外部システムから選択できる手段を
備えることを特徴とするメモリバスシステム。 - 【請求項5】 請求項2、3または4記載のメモリバス
システムにおいて、 メモリのライト、リードを行い、正常に動作するタイミ
ング調整範囲が所定の範囲より小さいとき、外部システ
ムにアラームを通知する手段を備えることを特徴とする
メモリバスシステム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001030333A JP2002229846A (ja) | 2001-02-07 | 2001-02-07 | メモリバスシステム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001030333A JP2002229846A (ja) | 2001-02-07 | 2001-02-07 | メモリバスシステム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002229846A true JP2002229846A (ja) | 2002-08-16 |
Family
ID=18894562
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001030333A Pending JP2002229846A (ja) | 2001-02-07 | 2001-02-07 | メモリバスシステム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002229846A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2009096141A1 (ja) * | 2008-01-29 | 2009-08-06 | Panasonic Corporation | メモリアクセスタイミング調整装置及びメモリアクセスタイミング調整方法 |
-
2001
- 2001-02-07 JP JP2001030333A patent/JP2002229846A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2009096141A1 (ja) * | 2008-01-29 | 2009-08-06 | Panasonic Corporation | メモリアクセスタイミング調整装置及びメモリアクセスタイミング調整方法 |
JPWO2009096141A1 (ja) * | 2008-01-29 | 2011-05-26 | パナソニック株式会社 | メモリアクセスタイミング調整装置及びメモリアクセスタイミング調整方法 |
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