JPH05173986A - プログラマブルコントローラ - Google Patents
プログラマブルコントローラInfo
- Publication number
- JPH05173986A JPH05173986A JP3340450A JP34045091A JPH05173986A JP H05173986 A JPH05173986 A JP H05173986A JP 3340450 A JP3340450 A JP 3340450A JP 34045091 A JP34045091 A JP 34045091A JP H05173986 A JPH05173986 A JP H05173986A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cpu
- unit
- bus
- units
- access
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- Pending
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- Multi Processors (AREA)
- Bus Control (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【目的】夫々のCPUユニットが独立して各入出力ユニ
ットをアクセスすることが可能なプログラマブルコント
ローラを提供するにある。 【構成】CPUユニット11、12はI/Oバス2をアク
セスするための必要なセレクト信号をローカルI/Oバ
ス51、52に出力する。バス調停部8は、CPUユニッ
ト11、12のセレクト信号の先着順位を判定することに
より、ローカルI/Oバス51又は52を選択し、競合時
には後着のCPUユニットに対してウェイトをかけ、、
また同着時には予め定めた優先順位に基づいて上位のC
PUユニットに対応するローカルI/Oバス51 又は5
2 を選択する。I/O分割・共有選択部6はI/Oユニ
ット110 …に対するチップセレクト信号、クリア信号
をCPUユニット11 、12 で分割したり、共有する制
御を行なう。
ットをアクセスすることが可能なプログラマブルコント
ローラを提供するにある。 【構成】CPUユニット11、12はI/Oバス2をアク
セスするための必要なセレクト信号をローカルI/Oバ
ス51、52に出力する。バス調停部8は、CPUユニッ
ト11、12のセレクト信号の先着順位を判定することに
より、ローカルI/Oバス51又は52を選択し、競合時
には後着のCPUユニットに対してウェイトをかけ、、
また同着時には予め定めた優先順位に基づいて上位のC
PUユニットに対応するローカルI/Oバス51 又は5
2 を選択する。I/O分割・共有選択部6はI/Oユニ
ット110 …に対するチップセレクト信号、クリア信号
をCPUユニット11 、12 で分割したり、共有する制
御を行なう。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、プログラマブルコント
ローラに関する。
ローラに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のマルチCPUシステムを用いたプ
ログラマブルコントローラではI/Oユニットをアクセ
スして出力する場合には、マスタCPUユニットが各ス
レーブCPUユニットより共有メモリ等を介して出力デ
ータを集め、その集めた出力データを一括して出力し、
またデータをI/Oユニットから入力する場合にも一括
して行い、共有メモリ等を介して各スレーブCPUユニ
ットに入力データを分配する方法が用いられていた。
ログラマブルコントローラではI/Oユニットをアクセ
スして出力する場合には、マスタCPUユニットが各ス
レーブCPUユニットより共有メモリ等を介して出力デ
ータを集め、その集めた出力データを一括して出力し、
またデータをI/Oユニットから入力する場合にも一括
して行い、共有メモリ等を介して各スレーブCPUユニ
ットに入力データを分配する方法が用いられていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような場合、スレ
ーブCPUユニットは独立して、I/O制御を行なうこ
とが不可能なので、テスト・デバッグを行なう際にはマ
スタCPUユニット、スレーブCPUユニットの両方を
マザーボードに装着した状態で行なわなければならなか
った。
ーブCPUユニットは独立して、I/O制御を行なうこ
とが不可能なので、テスト・デバッグを行なう際にはマ
スタCPUユニット、スレーブCPUユニットの両方を
マザーボードに装着した状態で行なわなければならなか
った。
【0004】本発明は、上述の点に鑑みて為されたもの
で、その目的とするところはマスタCPUユニット、ス
レーブCPUユニットの区別をなくし、夫々のCPUユ
ニットが独立して各I/Oユニットをアクセスすること
が可能で、CPUユニット毎にテスト・デバッグが行な
えるプログラマブルコントローラを提供するにある。
で、その目的とするところはマスタCPUユニット、ス
レーブCPUユニットの区別をなくし、夫々のCPUユ
ニットが独立して各I/Oユニットをアクセスすること
が可能で、CPUユニット毎にテスト・デバッグが行な
えるプログラマブルコントローラを提供するにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに、本発明は、電源ユニットと、複数のCPUユニッ
トと、I/Oユニットと、これらユニットを装着するた
めのマザーボードとで構成され、複数のCPUユニット
からのI/Oバスをアクセスすることを示す信号の先着
順位を判定することによりI/Oバスと接続するCPU
ユニットからのローカルI/Oバスを選択する手段と上
記信号が競合したときに信号が後着したCPUユニット
にウェイトをかける手段とを備え、非競合の場合にはI
/Oバスをアクセスする上記信号を出したCPUユニッ
トによってI/Oバスをアクセスさせ、競合時にはCP
UユニットのI/Oバスに対するアクセスが終了後に後
着のCPUユニットのI/Oバスへのアクセスを設定
し、複数のCPUユニットから同時にI/Oバスをアク
セスすることを示す信号があると、予め定めた優先順位
で上位にあるCPUユニットによってI/Oバスに対す
るアクセスを行なわせ、残りのCPUユニットを待機状
態とするバス調停手段を有するとともに、各I/Oユニ
ットに対するチップセレクト信号、出力のクリア信号を
各CPUユニットのメモリに設定された分割、共有デー
タに基づいて分割したり共有する制御を行なう手段を有
したものである。
めに、本発明は、電源ユニットと、複数のCPUユニッ
トと、I/Oユニットと、これらユニットを装着するた
めのマザーボードとで構成され、複数のCPUユニット
からのI/Oバスをアクセスすることを示す信号の先着
順位を判定することによりI/Oバスと接続するCPU
ユニットからのローカルI/Oバスを選択する手段と上
記信号が競合したときに信号が後着したCPUユニット
にウェイトをかける手段とを備え、非競合の場合にはI
/Oバスをアクセスする上記信号を出したCPUユニッ
トによってI/Oバスをアクセスさせ、競合時にはCP
UユニットのI/Oバスに対するアクセスが終了後に後
着のCPUユニットのI/Oバスへのアクセスを設定
し、複数のCPUユニットから同時にI/Oバスをアク
セスすることを示す信号があると、予め定めた優先順位
で上位にあるCPUユニットによってI/Oバスに対す
るアクセスを行なわせ、残りのCPUユニットを待機状
態とするバス調停手段を有するとともに、各I/Oユニ
ットに対するチップセレクト信号、出力のクリア信号を
各CPUユニットのメモリに設定された分割、共有デー
タに基づいて分割したり共有する制御を行なう手段を有
したものである。
【0006】
【作用】而して本発明によれば、バス調停手段を有する
とともに、各I/Oユニットに対するチップセレクト信
号、出力のクリア信号をCPUユニットのメモリに設定
された分割、共有データに基づいて制御する手段を有し
ているので、CPUユニットが競合するなくことなくI
/Oバスをアクセスすることができ、そのため各I/O
ユニットに対する制御が各CPUユニット毎に独立して
行なえ、結果CPUユニット毎に分離してテスト・デバ
ッグは可能となり、テスト後に各CPUユニットを結合
して総合テストを行なえば、テストや保守等が効率良く
行なえることになる。
とともに、各I/Oユニットに対するチップセレクト信
号、出力のクリア信号をCPUユニットのメモリに設定
された分割、共有データに基づいて制御する手段を有し
ているので、CPUユニットが競合するなくことなくI
/Oバスをアクセスすることができ、そのため各I/O
ユニットに対する制御が各CPUユニット毎に独立して
行なえ、結果CPUユニット毎に分離してテスト・デバ
ッグは可能となり、テスト後に各CPUユニットを結合
して総合テストを行なえば、テストや保守等が効率良く
行なえることになる。
【0007】
【実施例】以下本発明を実施例により説明する。図1は
本発明プログラマブルコントローラに使用する二つのC
PUユニット1 1 、12 を用いたマルチCPUユニット
の実施例構成を示しており、各CPUユニット11、12
内部にはマイクロプロセッサMPUを中心としてI/O
バス2のアクセスのために必要なアクセスタイムを得る
ために固有のCPUウェイト回路3を有し、またI/O
バス2をアクセスするための必要な信号はCPUユニッ
ト11、12からバッファ4を介してローカルI/Oバス
51、52で出力される。
本発明プログラマブルコントローラに使用する二つのC
PUユニット1 1 、12 を用いたマルチCPUユニット
の実施例構成を示しており、各CPUユニット11、12
内部にはマイクロプロセッサMPUを中心としてI/O
バス2のアクセスのために必要なアクセスタイムを得る
ために固有のCPUウェイト回路3を有し、またI/O
バス2をアクセスするための必要な信号はCPUユニッ
ト11、12からバッファ4を介してローカルI/Oバス
51、52で出力される。
【0008】これらの構成では相手のCPUユニットに
はアクセスしないためローカルI/Oバス51、52が一
方向となっており、また互いの演算データを交信するた
めの共有メモリ7は、CPUユニット11、12外に設け
ている。勿論この共有メモリ7内にはI/Oアクセス情
報は含まれない。また同じタイプのCPUユニット
11 、12 を使用してマルチCPUシステムを構築する
ことにより、共有メモリ7を一つで済ませている。
はアクセスしないためローカルI/Oバス51、52が一
方向となっており、また互いの演算データを交信するた
めの共有メモリ7は、CPUユニット11、12外に設け
ている。勿論この共有メモリ7内にはI/Oアクセス情
報は含まれない。また同じタイプのCPUユニット
11 、12 を使用してマルチCPUシステムを構築する
ことにより、共有メモリ7を一つで済ませている。
【0009】バス調停部8は、バス選択部9、ウェイト
コントローラ10とから成り、これらのハードウェアを
CPUユニット11、12外部に設けている。そしてバス
調停部8は各CPUユニット11、12からローカルI/
Oバス51、52を通じてI/Oバス2をアクセスするこ
とを示すセレクト信号が出力されるとこのセレクト信号
の先着順位を判定してローカルI/Oバス51又は52を
バス選択部9により選択し、競合時には後着のCPUユ
ニットに対してウェイトコントローラ10からのウェイ
ト信号によりウェイトをかけ、また同着の場合には予め
定めた優先順位に従って、優先順位の低いCPUユニッ
トに対してウェイトをかける。またバス調停部8はサン
プリングクロックCLK を入力し、このサンプリングクロ
ックCLKで先着順位判定、ウェイトコントローラ10の
ウェイト幅設定、アクセス権を得たCPUユニット11
又は12のI/Oバス2のアクセスのためのバスサイク
ル幅を得る。
コントローラ10とから成り、これらのハードウェアを
CPUユニット11、12外部に設けている。そしてバス
調停部8は各CPUユニット11、12からローカルI/
Oバス51、52を通じてI/Oバス2をアクセスするこ
とを示すセレクト信号が出力されるとこのセレクト信号
の先着順位を判定してローカルI/Oバス51又は52を
バス選択部9により選択し、競合時には後着のCPUユ
ニットに対してウェイトコントローラ10からのウェイ
ト信号によりウェイトをかけ、また同着の場合には予め
定めた優先順位に従って、優先順位の低いCPUユニッ
トに対してウェイトをかける。またバス調停部8はサン
プリングクロックCLK を入力し、このサンプリングクロ
ックCLKで先着順位判定、ウェイトコントローラ10の
ウェイト幅設定、アクセス権を得たCPUユニット11
又は12のI/Oバス2のアクセスのためのバスサイク
ル幅を得る。
【0010】I/O分割・共有選択部6はI/Oユニッ
ト110 …に対するチップセレクト信号、クリア信号を
CPUユニット11 、12 で分割したり、共有する制御
を行なうものであり、その制御内容は各CPUユニット
11 、12 内のメモリ(図4に示す)に外部プログラム
装置(図示せず)にて設定された分割、共有データに基
づく。
ト110 …に対するチップセレクト信号、クリア信号を
CPUユニット11 、12 で分割したり、共有する制御
を行なうものであり、その制御内容は各CPUユニット
11 、12 内のメモリ(図4に示す)に外部プログラム
装置(図示せず)にて設定された分割、共有データに基
づく。
【0011】図2(a)(b)は本実施例の全体構成を
示しており、本実施例では上記のCPUユニット11 、
12 、I/Oユニット110 …及び電源ユニット12の
形状、寸法をモジュール化して、マザーボード13上に
電源ユニット12、CPUユニット11 、12 、I/O
ユニット110 …の順で着脱自在に装着し、プログラマ
ブルコントローラを構成している。
示しており、本実施例では上記のCPUユニット11 、
12 、I/Oユニット110 …及び電源ユニット12の
形状、寸法をモジュール化して、マザーボード13上に
電源ユニット12、CPUユニット11 、12 、I/O
ユニット110 …の順で着脱自在に装着し、プログラマ
ブルコントローラを構成している。
【0012】図3(a)〜(d)は上記I/O分割・共
有選択部6に設けられているレジスタの内容を示してお
り、同図(a)は、CPUユニット11 、12 のステイ
タスレジスタを示している。D1 のビットはマルチCP
Uユニット11 、12 の位置区別を行いためのビット
で、例えばその内容が0であれば、CPUユニット12
を、1であればCPUユニット11 を示す。またD3 の
ビットは他のCPUユニットの有無を検出するためのビ
ットで、例えばその内容が1であれば有り、0であれば
無しを示す。このレジスタは読み出し専用のレジスタで
ある。
有選択部6に設けられているレジスタの内容を示してお
り、同図(a)は、CPUユニット11 、12 のステイ
タスレジスタを示している。D1 のビットはマルチCP
Uユニット11 、12 の位置区別を行いためのビット
で、例えばその内容が0であれば、CPUユニット12
を、1であればCPUユニット11 を示す。またD3 の
ビットは他のCPUユニットの有無を検出するためのビ
ットで、例えばその内容が1であれば有り、0であれば
無しを示す。このレジスタは読み出し専用のレジスタで
ある。
【0013】同図(b)は、クリア、チップセレクト分
割指定のための書込み専用のレジスタを示し、D0 …は
夫々I/Oユニット110 …に対応しており、そのビッ
トに1を書き込めば当該I/Oユニットに対してCPU
ユニット11 がアクセスすることを示し、0を書き込め
ば当該I/Oユニットに対してCPUユニット12 がア
クセスすることを示す。
割指定のための書込み専用のレジスタを示し、D0 …は
夫々I/Oユニット110 …に対応しており、そのビッ
トに1を書き込めば当該I/Oユニットに対してCPU
ユニット11 がアクセスすることを示し、0を書き込め
ば当該I/Oユニットに対してCPUユニット12 がア
クセスすることを示す。
【0014】同図(c)はクリア、チップセレクト共有
指定のための書込み専用のレジスタを示し、D0 …は夫
々I/Oユニット110 …に対応しており、そのビット
の内容に1を書き込めば当該I/Oユニットに対して共
有することを示し、0を書き込めば分割することを示
し。同図(d)はCPUユニットの実装報知のための書
込み専用のレジスタを示し、D0 のビットに1を書き込
むと、他のCPUユニットの有無検出を行なうことを示
す。
指定のための書込み専用のレジスタを示し、D0 …は夫
々I/Oユニット110 …に対応しており、そのビット
の内容に1を書き込めば当該I/Oユニットに対して共
有することを示し、0を書き込めば分割することを示
し。同図(d)はCPUユニットの実装報知のための書
込み専用のレジスタを示し、D0 のビットに1を書き込
むと、他のCPUユニットの有無検出を行なうことを示
す。
【0015】図4はI/O分割・共有選択部6に設定す
るための分割、共有指定データを格納するためのCPU
ユニット11 、12 に設けられたメモリを示しており、
このメモリは8ビットの分割指定データDA及び8ビッ
トの共有指定データDBを格納するエリアを持つ。而し
て、図5に示すように電源をオンし、CPUユニット1
1 、12 を起動すると、この起動によりCPU存在フラ
グを図3(d)に示すレジスタに書き込む。この後図
3(a)に示すステイタスレジスタの読み出しを行い
、CPUユニットが二つ装着されているマルチ状態で
あるのかどうか、或いはCPUユニット11 、12 の位
置なのかどうかを判定する。そしてこの判定後リフレ
シュ用のテーブルを作成し、しかる後に上記の判定結
果がマルチ状態でなくシングル状態であればステップ
へ移行し、マルチ状態であればステップにおいて、
CPUユニット11 の位置かどうかが判定され、CPU
ユニット11 の位置であれば、チップセレクト及びクリ
ア分割データを図4に示す分割指定データDAに基づい
て図3(b)のレジスタにセットし、更に共有指定デ
ータDBに基づいて図3(c)のレジスタにセットし
てその他の初期化に移行する。
るための分割、共有指定データを格納するためのCPU
ユニット11 、12 に設けられたメモリを示しており、
このメモリは8ビットの分割指定データDA及び8ビッ
トの共有指定データDBを格納するエリアを持つ。而し
て、図5に示すように電源をオンし、CPUユニット1
1 、12 を起動すると、この起動によりCPU存在フラ
グを図3(d)に示すレジスタに書き込む。この後図
3(a)に示すステイタスレジスタの読み出しを行い
、CPUユニットが二つ装着されているマルチ状態で
あるのかどうか、或いはCPUユニット11 、12 の位
置なのかどうかを判定する。そしてこの判定後リフレ
シュ用のテーブルを作成し、しかる後に上記の判定結
果がマルチ状態でなくシングル状態であればステップ
へ移行し、マルチ状態であればステップにおいて、
CPUユニット11 の位置かどうかが判定され、CPU
ユニット11 の位置であれば、チップセレクト及びクリ
ア分割データを図4に示す分割指定データDAに基づい
て図3(b)のレジスタにセットし、更に共有指定デ
ータDBに基づいて図3(c)のレジスタにセットし
てその他の初期化に移行する。
【0016】上記ステップでCPUユニット12 の位
置と判定された場合にはステップ、を飛ばして次の
初期化に移行する。つまりマルチCPU状態であればC
PUユニット11 が分割、共有の設定を行なうのであ
る。以上のような処理を行なうことにより、各CPUユ
ニット11 、12 は夫々独立してI/Oユニット110
…が制御可能となる。
置と判定された場合にはステップ、を飛ばして次の
初期化に移行する。つまりマルチCPU状態であればC
PUユニット11 が分割、共有の設定を行なうのであ
る。以上のような処理を行なうことにより、各CPUユ
ニット11 、12 は夫々独立してI/Oユニット110
…が制御可能となる。
【0017】
【発明の効果】本発明は、バス調停手段を有するととも
に、各I/Oユニットに対するチップセレクト信号、出
力のクリア信号をCPUユニットのメモリに設定された
分割、共有データに基づいて制御する手段を有している
ので、CPUユニットが競合するなくI/Oバスをアク
セスすることができ、各I/Oユニットに対する制御が
各CPUユニット毎に独立して行なえ、そのためCPU
ユニット毎に分離してテスト・デバッグを行なうことが
可能となり、テスト後に各CPUユニットを結合して総
合テストを行なえば、テストや保守等が効率良く行なえ
るという効果がある。
に、各I/Oユニットに対するチップセレクト信号、出
力のクリア信号をCPUユニットのメモリに設定された
分割、共有データに基づいて制御する手段を有している
ので、CPUユニットが競合するなくI/Oバスをアク
セスすることができ、各I/Oユニットに対する制御が
各CPUユニット毎に独立して行なえ、そのためCPU
ユニット毎に分離してテスト・デバッグを行なうことが
可能となり、テスト後に各CPUユニットを結合して総
合テストを行なえば、テストや保守等が効率良く行なえ
るという効果がある。
【図1】本発明の一実施例のマルチCPUシステムの基
本構成図である。
本構成図である。
【図2】(a)は本発明の一実施例のマザーボードに実
装した状態を示す概略上面図である。(b)は本発明の
一実施例のマザーボードに実装した状態を示す概略正面
図である。
装した状態を示す概略上面図である。(b)は本発明の
一実施例のマザーボードに実装した状態を示す概略正面
図である。
【図3】本発明の一実施例に用いるI/O分割・共有選
択部のレジスタの説明図である。
択部のレジスタの説明図である。
【図4】本発明の一実施例に用いるCPUユニットの分
割・共有設定メモリの説明図である。
割・共有設定メモリの説明図である。
【図5】本発明の一実施例の動作説明用フローチャート
である。
である。
11 ,12 CPUユニット 2 I/Oバス 51 ,52 ローカルI/Oバス 6 I/O分割・共有選択部 8 バス調停部 110 … I/Oユニット
Claims (1)
- 【請求項1】電源ユニットと、複数のCPUユニット
と、I/Oユニットと、これらユニットを装着するため
のマザーボードとで構成され、複数のCPUユニットか
らのI/Oバスをアクセスすることを示す信号の先着順
位を判定することによりI/Oバスと接続するCPUユ
ニットからのローカルI/Oバスを選択する手段と上記
信号が競合したときに信号が後着したCPUユニットに
ウェイトをかける手段とを備え、非競合の場合にはI/
Oバスをアクセスする上記信号を出したCPUユニット
によってI/Oバスをアクセスさせ、競合時にはCPU
ユニットのI/Oバスに対するアクセスが終了後に後着
のCPUユニットのI/Oバスへのアクセスを設定し、
複数のCPUユニットから同時にI/Oバスをアクセス
することを示す信号があると、予め定めた優先順位で上
位にあるCPUユニットによってI/Oバスに対するア
クセスを行なわせ、残りのCPUユニットを待機状態と
するバス調停手段を有するとともに、各I/Oユニット
に対するチップセレクト信号、出力のクリア信号を各C
PUユニットのメモリに設定された分割、共有データに
基づいて分割したり共有する制御を行なう手段を有した
ことを特徴とするプログラマブルコントローラ。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3340450A JPH05173986A (ja) | 1991-12-24 | 1991-12-24 | プログラマブルコントローラ |
EP19920111983 EP0523627A3 (en) | 1991-07-15 | 1992-07-14 | Multi-cpu programmable controller |
US07/913,690 US5432911A (en) | 1991-07-15 | 1992-07-14 | Controllers request access within one bus cycle causing hardware-wait to stall second controller when first controller is accessing and second controller is still requesting access |
KR1019920012562A KR970001902B1 (ko) | 1991-07-15 | 1992-07-15 | 프로그램 가능한 제어기 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3340450A JPH05173986A (ja) | 1991-12-24 | 1991-12-24 | プログラマブルコントローラ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05173986A true JPH05173986A (ja) | 1993-07-13 |
Family
ID=18337079
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3340450A Pending JPH05173986A (ja) | 1991-07-15 | 1991-12-24 | プログラマブルコントローラ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05173986A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1850196A1 (en) | 2006-04-28 | 2007-10-31 | Omron Corporation | Programmable controller with communication unit capable of responding in real time to request of I/O data |
US7428659B2 (en) | 2002-06-07 | 2008-09-23 | Omron Corporation | Programmable controller with CPU units and special-function modules and method of doubling up |
JP2010250435A (ja) * | 2009-04-13 | 2010-11-04 | Mitsubishi Electric Corp | プラント監視制御システム |
JP2011008578A (ja) * | 2009-06-26 | 2011-01-13 | Mitsubishi Electric Corp | 制御装置 |
JP4752983B1 (ja) * | 2011-03-15 | 2011-08-17 | オムロン株式会社 | Plcのcpuユニット、plc用のシステムプログラムおよびplc用のシステムプログラムを格納した記録媒体 |
JP2012168635A (ja) * | 2011-02-10 | 2012-09-06 | Toshiba Corp | 二重化制御装置 |
US8706262B2 (en) | 2011-03-15 | 2014-04-22 | Omron Corporation | CPU unit of PLC, system program for PLC, and recording medium storing system program for PLC |
-
1991
- 1991-12-24 JP JP3340450A patent/JPH05173986A/ja active Pending
Cited By (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US7752341B2 (en) | 2006-04-28 | 2010-07-06 | Omron Corporation | Programmable controller and communication unit therefor |
JP2010250435A (ja) * | 2009-04-13 | 2010-11-04 | Mitsubishi Electric Corp | プラント監視制御システム |
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