JP2002229819A - データ記録装置 - Google Patents

データ記録装置

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JP2002229819A
JP2002229819A JP2001023059A JP2001023059A JP2002229819A JP 2002229819 A JP2002229819 A JP 2002229819A JP 2001023059 A JP2001023059 A JP 2001023059A JP 2001023059 A JP2001023059 A JP 2001023059A JP 2002229819 A JP2002229819 A JP 2002229819A
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data
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Application number
JP2001023059A
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English (en)
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Masahiro Shioji
昌宏 塩路
Junya Kaku
順也 郭
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ファイル管理領域と、複数の単位領域にて形
成され且つデータを記録する記録領域と、複数の代替単
位領域にて形成された代替領域と、記録領域における欠
陥を有する不良単位領域とそれに代わる代替領域の代替
単位領域との対応関係を記録する代替テーブル領域を具
備した記録媒体を用いるデータ記録装置において、記録
媒体のフォーマット処理をする際の操作性を向上させる
こと。 【解決手段】 代替テーブル領域の記録内容を読み出す
読み出し手段と、記録媒体のフォーマット処理をするに
当り、読み出し手段によって前記記録内容を読み出し、
対応関係を示すデータが所定数以下であることが検出さ
れた場合、物理フォーマット手段を動作させるように使
用者に指示し、あることが検出された場合、クイックフ
ォーマット手段を動作させるように使用者に指示する第
1指示手段と、を具備した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像データ等を記
録するデータ記録装置、詳しくはファイル管理領域と、
複数の単位領域にて形成され且つデータを記録する記録
領域と、複数の代替単位領域にて形成された代替領域
と、記録領域における欠陥を有する不良単位領域とそれ
に代わる代替領域の代替単位領域との対応関係を記録す
る代替テーブル領域を具備した記録媒体を用いるデータ
記録装置に関する。
【0002】
【従来の技術】データ記録装置として、大容量のフラッ
シュメモリ、ハードディスク、光磁気ディスクを記録媒
体とするものがある。これらの記録媒体にデータを記録
する方法としては、MS−DOSのFAT(File Alloc
ation Table)ファイルシステムやUDF(Universal D
isk Format)ファイルシステム等のファイルシステムを
通じて行われることがよく知られている。これらのファ
イルシステムでは、データが単位領域であるブロック単
位で取り扱われるため、記録および消去の繰り返しによ
って空き領域が離散的に分布したときでも、空き領域の
合計が記録するデータのサイズを上回る限り、データは
問題なく記録できる。
【0003】また、これらの記録媒体には、製造過程、
若しくは記録/消去の繰り返しによって、記録/再生が
不可能な不良単位領域が形成されてしまうが、ファイル
管理領域やデータ記録領域とは別に、複数の代替単位領
域にて形成された代替領域と、不良単位領域とそれに代
わる代替領域の代替単位領域との対応関係を記録する代
替テーブル領域を設けることにより、不良単位領域に記
録されるべきデータは対応する代替単位領域に記録され
るので、記録媒体自体は問題なく使用できるなお、これ
らの記録媒体は、使用するに当りフォーマットしなけれ
ばならない。すなわち、ファイル管理領域と記録領域と
代替領域と代替テーブル領域を記録媒体上に形成する処
理であり、物理フォーマットと言われている。この物理
フォーマットが行われた記録媒体であれば、ファイル管
理領域を初期化するだけで、記録されたデータは全て消
去されたとして扱われ、記録媒体を使用量ゼロに戻すこ
とができる。このファイル管理領域を初期化する処理は
クイックフォーマットと言われている。 データ記録装
置としでは、物理フォーマットとクイックフォーマット
を実施する機能を具備しているのが一般的である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、物理フ
ォーマットとクイックフォーマットには、それぞれ一長
一短がある。すなわち、物理フォーマットは、代替テー
ブル領域を新たに形成するので、データを記録する際に
代替テーブルの更新が行われる可能性が低くなり、記録
速度を向上させることができる。しかしながら、クイッ
クフォーマットであればファイル管理領域を初期化する
だけで終了するが、ファイル管理領域と記録領域と代替
領域と代替テーブル領域を記録媒体上に形成する物理フ
ォーマットでは、記録媒体の容量が大きいほど処理に時
間を要してしまう。
【0005】一方、クイックフォーマットは、ファイル
管理領域を初期化するだけで、記録されたデータは全て
消去されたとして扱われ、記録媒体を使用量ゼロに戻す
ことができるが、前もって物理フォーマットがなされて
いない記録媒体であれば正しく処理が実行されないの
で、改めて物理フォーマットをしなければならない。ま
た、代替テーブル領域を新たに形成しないので、データ
を記録する際に代替テーブルの更新が行われる可能性が
そのまま残るため、記録速度の向上は望めない。
【0006】従来のデータ記録装置では、物理フォーマ
ットとクイックフォーマットを使用者が任意に選択して
実施するようにしていたため、両フォーマット動作の特
性を知らない使用者は、各フォーマット動作の長所を十
分に生かす操作をすることができなかった。
【0007】本発明は、ファイル管理領域と、複数の単
位領域にて形成され且つデータを記録する記録領域と、
複数の代替単位領域にて形成された代替領域と、前記記
録領域における欠陥を有する不良単位領域とそれに代わ
る代替領域の代替単位領域との対応関係を記録する代替
テーブル領域を具備した記録媒体を用いるデータ記録装
置において、記録媒体のフォーマット処理をする際の操
作性を向上させることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するために、ファイル管理領域と、複数の単位領域に
て形成され且つデータを記録する記録領域と、複数の代
替単位領域にて形成された代替領域と、前記記録領域に
おける欠陥を有する不良単位領域とそれに代わる代替領
域の代替単位領域との対応関係を記録する代替テーブル
領域を具備した記録媒体を用いるデータ記録装置におい
て、前記ファイル管理領域と前記記録領域と前記代替領
域と前記代替テーブル領域を記録媒体上に形成する物理
フォーマット手段と、前記ファイル管理領域を初期化す
るクイックフォーマット手段と、前記代替テーブル領域
の記録内容を読み出す読み出し手段と、記録媒体のフォ
ーマット処理をするに当り、前記読み出し手段によって
前記記録内容を読み出し、前記対応関係を示すデータが
所定数以下であることが検出された場合、前記物理フォ
ーマット手段を動作させるように使用者に指示し、ある
ことが検出された場合、前記クイックフォーマット手段
を動作させるように使用者に指示する第1指示手段と、
を具備した。
【0009】また、ファイル管理領域と、複数の単位領
域にて形成され且つデータを記録する記録領域と、複数
の代替単位領域にて形成された代替領域と、前記記録領
域における欠陥を有する不良単位領域とそれに代わる代
替領域の代替単位領域との対応関係を記録する代替テー
ブル領域を具備した記録媒体を用いるデータ記録装置に
おいて、前記ファイル管理領域と前記記録領域と前記代
替領域と前記代替テーブル領域を記録媒体上に形成する
物理フォーマット手段と、前記ファイル管理領域を初期
化するクイックフォーマット手段と、前記代替テーブル
領域の記録内容を読み出す読み出し手段と、記録媒体の
フォーマット処理をするに当り、前記読み出し手段によ
って前記記録内容の読み出しが不可能な場合、前記物理
フォーマット手段を動作させるように使用者に指示する
第2指示手段と、を具備した。
【0010】また、ファイル管理領域と、複数の単位領
域にて形成され且つデータを記録する記録領域と、複数
の代替単位領域にて形成された代替領域と、前記記録領
域における欠陥を有する不良単位領域とそれに代わる代
替領域の代替単位領域との対応関係を記録する代替テー
ブル領域を具備した記録媒体を用いるデータ記録装置に
おいて、前記ファイル管理領域と前記記録領域と前記代
替領域と前記代替テーブル領域を記録媒体上に形成する
物理フォーマット手段と、前記ファイル管理領域を初期
化するクイックフォーマット手段と、前記代替テーブル
領域が記録媒体上に形成されているか否かを検出する領
域検出手段と、記録媒体のフォーマット処理をするに当
り、前記領域検出手段によって記録媒体上に前記代替テ
ーブル領域が形成されていないことが検出された場合、
前記物理フォーマット手段を動作させるように使用者に
指示する第3指示手段と、を具備した。
【0011】また、ファイル管理領域と、複数の単位領
域にて形成され且つデータを記録する記録領域と、複数
の代替単位領域にて形成された代替領域と、前記記録領
域における欠陥を有する不良単位領域とそれに代わる代
替領域の代替単位領域との対応関係を記録する代替テー
ブル領域を具備した記録媒体を用いるデータ記録装置に
おいて、前記ファイル管理領域と前記記録領域と前記代
替領域と前記代替テーブル領域を記録媒体上に形成する
物理フォーマット手段と、前記ファイル管理領域を初期
化するクイックフォーマット手段と、前記代替テーブル
領域の記録内容を読み出す読み出し手段と、前記代替テ
ーブル領域が記録媒体上に形成されているか否かを検出
する領域検出手段と、前記領域検出手段によって記録媒
体上に前記代替テーブル領域が形成されていないことが
検出された場合に記録媒体上に前記代替テーブル領域を
作成する領域作成手段と、記録媒体のフォーマット処理
をするに当り、前記領域作成手段が動作した後に前記読
み出し手段を動作させた結果、前記記録内容の読み出し
が不可能な場合、前記物理フォーマット手段を動作させ
るように使用者に指示する第4指示手段と、を具備し
た。
【0012】
【発明の実施の形態】以下図面に従い、本発明の実施の
形態について説明する。図1は本発明の実施例であるデ
ータ記録装置を示した機能ブロック図である。データ記
録装置10は大容量の光磁気ディスク31を記録媒体と
して用いる。11は記録すべきデジタルデータ、例えば
音声データや圧縮処理された画像データ等が入力される
入力端子である。入力端子11より入力されたデジタル
データは一旦バッファメモリ13に蓄えられ、ディスク
コントローラ15によって制御される磁気ヘッドである
記録ヘッド23を通じて光磁気ディスク31に記録され
る。なお、光ピックアップ25は光磁気ディスク31か
らデータを読み出すときに用いられ、記録時には記録ヘ
ッド23がトレーズしている光磁気ディスク31の個所
を加熱するために用いられる。
【0013】光磁気ディスク31は装着装置29に対し
て着脱自在であり、ディスクコントローラ15によって
制御されるモータ33によって回転する。27は装着装
置29に光磁気ディスク31が装着されたことをディス
クコントローラ15に通知ずる検出スイッチである。
【0014】一方、17は操作釦であり、使用者の操作
に応じてディスクコントローラ15に指示を与える。1
9はファイル管理メモリであり、後述するように、光磁
気ディスク31のファイル管理領域に記録されたデータ
を読み出し一時的に蓄えるものである。21は表示装置
であり、ディスクコントローラ15によって制御され、
使用者に操作状況やデータ記録装置10からのメッセー
ジを伝えるものである。
【0015】次に、記録媒体である光磁気ディスク31
について説明する。図2は後述する物理フォーマットが
なされた光磁気ディスク31の領域設定状況を示した説
明図である。物理フォーマットがなされると、光磁気デ
ィスク31には、代替テーブル領域311、ファイル管
理領域313、データ記録領域315、代替領域317
が形成される。各領域はブロックと呼ばれる単位領域に
区切られている。ファイル管理領域313やデータ記録
領域315にあるブロックには、製造過程、若しくは記
録/消去の繰り返しによって、記録/再生が不可能なブ
ロック、すなわち不良ブロックとなるものがあるが、フ
ァイル管理領域311やデータ記録領域315とは別
に、複数の代替ブロックにて形成された代替領域317
と、不良ブロックとそれに代わる代替領域317の代替
ブロックとの対応関係を記録する代替テーブル領域31
1を設けることにより、不良ブロックに記録されるべき
データは対応する代替ブロックに記録するように制御さ
れるので、記録媒体自体は問題なく使用できるようにし
ている。
【0016】次に、データ記録装置10における光磁気
ディスク31のフォーマット処理動作について、図3〜
図5に示したフローチャートを用いて説明する。使用者
が操作釦17を操作し、フォーマット処理をするよう指
示すると、ディスクコントローラ15は次のように動作
する。
【0017】まず、光ピックアップ25を用いて光磁気
ディスク31の代替テーブル領域311より、ファイル
管理領域313やデータ記録領域に存在する不良ブロッ
クとそれに代わる代替領域317の代替ブロックとの対
応関係を示す代替対応データを読み出す(S1)。そし
て、代替対応データが所定数あるか否かを判断する(S
3)。ステップS3では、記録媒体の製造品質上、不良
ブロックは所定個数以上存在することを根拠に、不良ブ
ロックとそれに代わる代替領域317の代替ブロックと
の対応関係を示す代替データが所定数存在し、記録媒体
である光磁気ディスク31に存在する不良ブロックは全
て代替ブロックとの対応がなされているか否かを判断す
る。本実施例では、代替対応データが1個以上あれば光
磁気ディスク31に存在する不良ブロックは全て代替ブ
ロックとの対応がなされていると判断する。
【0018】ステップS3にて代替データが所定数な
い、すなわ不良ブロックと代替ブロックとの対応が不完
全であると判断した場合、ディスクコントローラ15は
表示装置21を駆動し、使用者に物理フォーマットをす
ることを要請するメッセージを表示する(S5)。そし
て、使用者が該要請に対し操作釦17を操作しOKすれ
ば光磁気ディスク31の物理フォーマットを行い(S
7、S9)、続いてファイル管理メモリ19の記憶内容
を初期化する(S11)。ファイル管理メモリ19に
は、後で詳細に述べるが、光磁気ディスク31が装着装
置29に装着されたときに、光ディスク31のファイル
管理領域313に記録されたデータを読み出し該データ
を記憶しているメモリである。
【0019】図4は、ステップS9で行われる物理フォ
ーマット処理を示したフローチャートである。まず、光
磁気ディスク31の全域に渡り、記録再生が行われる単
位領域であるブロックを形成し(S91)、図2を用い
て説明したように、光磁気ディスク31上に、代替テー
ブル領域311、ファイル管理領域313、データ記録
領域315、代替領域317を形成する(S93)。
【0020】次にファイル管理領域313、データ記録
領域315に形成されたブロックに対してベリファイを
行う。ここでのベリファイとは、所定のデータをブロッ
クに記録し読み出してチェックすることにより、ブロッ
クへの記録が正常に行われるか否かを検査するものであ
る。ステップS95にてベリファイの対象となるブロッ
クを光磁気ディスク31に最初に形成されたブロックと
し、ベリファイを行う(S97)。ベリファイの結果が
OK、すなわち対象となったブロックが不良でなけれ
ば、ステップS99、S101を実行することにより、
光磁気ディスク31のファイル管理領域313、データ
記録領域315に形成された全てのブロックに対してス
テップS97で示したベリファイを実行し、物理フォー
マットを終了する。
【0021】なお、ステップS97において、ベリファ
イの結果がNG、すなわち対象となったブロックが不良
ブロックであることが検出された場合、該不良ブロック
の代わりに使用する代替ブロックを代替領域317より
設定し(S103)、該不良ブロックと代替ブロックと
の対応関係を示す代替データを代替テーブル領域に追加
することにより代替テーブルを更新する(S105)。
そして不良ブロックの代わりに使用することになった代
替ブロックに対するベリファイを行う(S107)。そ
の結果、OKであればステップS99の前段に移行する
が、NG、すなわちステップS103にて設定した代替
ブロック自体が不良ブロックであれば、ステップS10
7でのベリファイの結果がOKとなるまでステップS1
03、S105、S107を繰り返し実行し、ステップ
S97にて検出された不良ブロックに対する正常な代替
ブロックを設定する。
【0022】説明を図3に示したフローチャートに戻
す。ステップS3にて代替データが所定数以上存在す
る、すなわ不良ブロックと代替ブロックとの対応が完全
になされているであろうと判断した場合、ディスクコン
トローラ15は表示装置21を駆動し、使用者にクイッ
クフォーマットをすることを要請するメッセージを表示
する(S17)。そして、使用者が該要請に対し操作釦
17を操作しOKすれば光磁気ディスク31のクイック
フォーマットを行い(S19、S21)、ステップS9
にて物理フォーマットを行った後と同様に、ファイル管
理メモリ19の記憶内容を初期化する(S11)。
【0023】図5は、ステップS21で行われるクイッ
クフォーマット処理を示したフローチャートである。ク
イックフォーマット処理は物理フォーマット処理とは異
なり、ブロックの形成やデータ記録領域315に形成さ
れたブロックに対するベリファイは行わず、ファイル管
理領域313に記録されたデータを初期化、すなわちデ
ータ記録領域315には何も記録されていない状態であ
ることを示す状態に設定する。まず初期化の対象となる
ファイル管理領域313内に形成されたブロックを示す
フラグを初期化する(S211)。そして、代替テーブ
ル領域311に、該フラグが示すブロックに対応する代
替ブロックがあることを示す代替対応データの有無をチ
ェックし(S213)、対応する代替データがなければ
フラグが示すブロックそのものに該ブロックに応じた初
期値を書き込む(S215)。
【0024】次にステップS217にてステップS21
5における書き込みが正常に行われたか否かを確認する
ために、書き込まれたデータを読み出してチェック、す
なわちベリファイを行う(S217)。その結果、OK
であれば、ステップS219にて初期化の対象となった
ファイル管理領域313内の全ブロックについて初期化
の完了が検出されるまで、ステップS221にて初期化
の対象となるブロックを示すフラッグを更新し、ステッ
プS213以降を繰り返し実行する。なお、ステップS
217においてNG、すなわちステップS215にて書
き込みを行ったブロックが不良ブロックであることがこ
の時点で検出された場合については追って説明する。
【0025】一方、ステップS213において、フラグ
が示すブロックに対応する代替ブロックがあることを示
す代替データがあれば、フラグが示すブロックは不良ブ
ロックであり、該対応する代替ブロックに対し、フラグ
が示すファイル管理領域313内のブロックに応じた初
期値を書き込む(S223)。次にステップS225に
てステップS223における書き込みが正常に行われた
か否かを確認するために、書き込まれたデータを読み出
してチェック、すなわちベリファイを行う。その結果、
OKであれば、ステップS219の前段に移行し、処理
を続行する。NG、すなわちステップS213にて検出
された代替対応データが示す代替ブロック自体が不良ブ
ロックであったならば、新たな代替ブロックとの対応を
示す代替対応データを作成し代替テーブル領域311の
更新を行う(S227)。
【0026】そして、ステップS213、S223、S
225を繰り返し実行し、初期化の対象となった不良ブ
ロックに対する正常な代替ブロックを設定し、初期値を
書き込む。なお、ステップS217においてNG、すな
わちステップS215にて書き込みを行ったブロックが
不良ブロックであることがこの時点で検出された場合に
ついてもステップS227にて代替ブロックとの対応を
示す代替対応データを作成し代替テーブル領域311の
更新を行い、ステップS213、S223、S225を
繰り返し実行し、初期化の対象となった不良ブロックに
対する正常な代替ブロックを設定し、初期値を書き込
む。
【0027】説明を図3に示したフローチャートに戻
す。本実施例では、ステップS5にて使用者に物理フォ
ーマットをすることを要請するメッセージを表示装置2
1にて表示したとしても、使用者が該要請に対し操作釦
17を操作しNOを選択すれば、ディスクコントローラ
15は表示装置21を駆動し、使用者にクイックフォー
マットをすることを確認するメッセージを表示する(S
13)。そして、使用者が該表示に対し操作釦17を操
作しOKすれば光磁気ディスク31のクイックフォーマ
ットを行い(S15、S21)、続いてファイル管理メ
モリ19の記憶内容を初期化する(S11)。ステップ
S15にて使用者が操作釦17を操作しNOを選択すれ
ば、いずれのフォーマット処理も行わず終了する。
【0028】また、ステップS17にて使用者にクイッ
クフォーマットをすることを要請するメッセージを表示
装置21にて表示したとしても、使用者が該要請に対し
操作釦17を操作しNOを選択すれば、ディスクコント
ローラ15は表示装置21を駆動し、使用者に物理フォ
ーマットをすることを確認するメッセージを表示する
(S23)。そして、使用者が該表示に対し操作釦17
を操作しOKすれば光磁気ディスク31の物理フォーマ
ットを行い(S25、S9)、続いてファイル管理メモ
リ19の記憶内容を初期化する(S11)。ステップS
25にて使用者が操作釦17を操作しNOを選択すれ
ば、いずれのフォーマット処理も行わず終了する。 ス
テップS7、S13、S15及びステップS19、S2
3、S25を設けることにより、ステップS3にてディ
スクコントローラ15がフォーマットの対象となった光
磁気ディスク31の代替テーブル領域をチェックするこ
とにより、該光磁気ディスク31にとってよりふさわし
いフォーマットの方式が選択され使用者に要請するが、
使用者はあえてディスクコントローラ15からの要請と
は異なる方式でフォーマット処理を行うことを可能にし
ている。
【0029】次に、ディスクコントローラ15が、フォ
ーマット処理された光磁気ディスク31へデータを記録
する動作について図6を用いて説明する。入力端子11
より入力されるデータは、光磁気ディスク31のファイ
ル管理領域313に記録されている管理データを基に、
光磁気ディスク31のデータ記録領域315内に形成さ
れたブロックに記録される。そこで、後述するように、
光磁気ディスク31のファイル管理領域313に記録さ
れたデータを読み出し蓄えているファイル管理メモリ1
9より管理データを読み出し、記録に使用するデータ記
録領域315内に形成されたブロックの設定に備える
(S31)。そして、記録されるデータは入力端子11
より入力されバッファメモリ13に一旦蓄えられ、デー
タ記録領域315内に形成された1つのブロックの記録
容量毎に順次読み出しながら光磁気ディスク31にるの
で、最初に読み出されるデータを最初に書き込むデータ
として設定する(S33)。
【0030】そして、ステップS31にてファイル管理
メモリ19から読み出された管理データを基に書き込み
の対象となるデータ記録領域315内のブロックを設定
する(S35)。そして、代替テーブル領域311に、
ステップS35にて設定したブロックに対応する代替ブ
ロックがあることを示す代替対応データの有無をチェッ
クし(S37)、対応する代替データがなければ設定さ
れたブロックそのものにデータを書き込む(S39)。
次にステップS41にてステップS39における書き込
みが正常に行われたか否かを確認するために、書き込ま
れたデータを読み出してチェック、すなわちベリファイ
を行う(S41)。
【0031】その結果、OKであれば、ファイル管理メ
モリ19内の管理データを更新し(S43)、ステップ
S51にてバッファメモリ13からのデータの読み出し
完了が検出、すなわち入力端子11より入力されたデー
タの記録の完了が検出されるまで、ステップS53にて
書き込みの対象となるデータをバッファメモリ13から
順次読み出し更新し、ステップS35以降を繰り返し実
行する。そしてステップS51にて記録完了が検出され
ると、ファイル管理メモリ11が記憶している内容を基
に光磁気ディスク31のファイル管理領域313を更新
し(S55)、終了する。ファイル管理領域313を更
新する際も、代替テーブル領域311を参照しつつ必要
に応じて代替ブロックを用いた記録が行われるが、詳細
な説明は割愛する。
【0032】なお、ステップS41においてNG、すな
わちステップ39にて書き込みを行ったブロックが不良
ブロックであることがこの時点で検出された場合につい
ては追って説明する。
【0033】一方、ステップS37において、ステップ
S35にて設定したブロックに対応する代替ブロックが
あることを示す代替データがあれば、該ブロックは不良
ブロックであり、該対応する代替ブロックに対し、ステ
ップS35にて設定したブロックに代えて書き込みを行
う(S45)。次にステップS47にてステップS45
における書き込みが正常に行われたか否かを確認するた
めに、書き込まれたデータを読み出してチェック、すな
わちベリファイを行う。
【0034】その結果、OKであれば、ステップS43
の前段に移行し、処理を続行する。NG、すなわちステ
ップS37にて検出された代替対応データが示す代替ブ
ロック自体が不良ブロックであったならば、新たな代替
ブロックとの対応を示す代替対応データを作成し代替テ
ーブル領域311の更新を行う(S49)。そして、ス
テップS37、S45、S47を繰り返し実行し、不良
ブロックに対する正常な代替ブロックを設定し、書き込
みを実行する。なお、ステップS41においてNG、す
なわちステップS39にて書き込みを行ったブロックが
不良ブロックであることがこの時点で検出された場合に
ついてもステップS49にて代替ブロックとの対応を示
す代替対応データを作成し代替テーブル領域311の更
新を行い、ステップS213、S223、S225を繰
り返し実行し、不良ブロックに対する正常な代替ブロッ
クを設定し、初期値を書き込む。
【0035】以上、データ記録装置10における光磁気
ディスク31のフォーマット処理動作、およびデータを
記録する動作を説明した通り、ステップS3にてファイ
ル管理領域313やデータ記録領域に存在する不良ブロ
ックとそれに代わる代替領域317の代替ブロックとの
対応関係を示す代替対応データが所定数あるか否かを判
断することにより、光磁気ディスク31の状態に応じた
最適なフォーマット処理を使用者に要請している。すな
わち、代替対応データが所定数なければ物理フォーマッ
トを行った方が代替テーブル領域を新たに形成するの
で、データを記録する際に代替テーブルの更新が行われ
る可能性が低くなり、記録速度を向上させることができ
る。また光磁気ディスク31に何らかの欠陥が発生して
いる可能性があり、そうであればクイックフォーマット
を実行しようとしても正しく実行されないという現象が
発生するが、物理フォーマットを要請されるのでその問
題は生じない。 逆に所定数あればあえて物理フォーマ
ットをする必要はなく、クイックフォーマットを行った
方がファイル管理領域を初期化するだけで、記録された
データは全て消去されたとして扱われ、物理フォーマッ
トをするよりも短時間で使用量ゼロに戻すことができ
る。
【0036】次に、光磁気ディスク31が装着装置29
に装着された時のディスクコントローラ15の動作を、
図7に示したフローチャートを用いて説明する。ディス
クコントローラ15は、装着装置29に設けられた検出
スイッチ27によって光磁気ディスク31の装着を検出
し処理を開始する。
【0037】先ず初めに、光磁気ディスク31上に代替
テーブル領域311が形成されているか否かを、光ピッ
クアップ25を用いて読み出し動作を行って検査する
(S61)。そして、OKであれば代替対応データの読
み出しが可能であるか否かを判断する(S63)。
【0038】ステップS63にて読み出し可能であるこ
とが検出させれば、光磁気ディスク31上にファイル管
理領域313が正しく形成されているか否かを、光ピッ
クアップ25を用いて読み出し動作を行い、論理的に検
証することによって検査する(S65)。そして、正し
く形成されていることが検出されれば、光磁気ディスク
31のファイル管理領域313に記録されている管理デ
ータをファイル管理メモリ19に読み出して(S6
7)、終了する。
【0039】ステップS65にてファイル管理領域31
3が正しく形成されていないことが検出された場合、デ
ィスクコントローラ15は表示装置21を駆動し、使用
者にクイックフォーマットをすることを要請するメッセ
ージを表示する(S69)。そして、使用者が該要請に
対し操作釦17を操作しOKすれば光磁気ディスク31
の物理フォーマットを行い(S71、S73)、ステッ
プS65からの動作を再度実行する。ステップS73で
示したクイックフォーマット処理は、図3のステップS
21で示した処理と同じであり、詳細は図5に示されて
いる。 なお、ステップS69にて使用者にクイックフ
ォーマットをすることを要請するメッセージを表示装置
21にて表示したとしても、使用者が該要請に対し操作
釦17を操作しNOを選択すれば、ディスクコントロー
ラ15はクイックフォーマット処理は行わず、表示装置
21を駆動し使用者に光磁気ディスク31を装着装置2
9より排出するよう要請するメッセージを表示し終了す
る(S81)。
【0040】一方、ステップS61にて代替テーブル領
域311が形成されていない、又はステップS63にて
代替対応データの読み出しができないと判断した場合、
ディスクコントローラ15は表示装置21を駆動し、使
用者に物理フォーマットをすることを要請するメッセー
ジを表示する(S75)。そして、使用者が該要請に対
し操作釦17を操作しOKすれば光磁気ディスク31の
物理フォーマットを行い(S77、S79)、ステップ
S61からの動作を再度実行する。ステップS79で示
した物理フォーマット処理は、図3のステップS9で示
した処理と同じであり、詳細は図4に示されている。
なお、ステップS75にて使用者に物理フォーマットを
することを要請するメッセージを表示装置21にて表示
したとしても、使用者が該要請に対し操作釦17を操作
しNOを選択すれば、ディスクコントローラ15は表示
装置21を駆動し、使用者に光磁気ディスク31を装着
装置29より排出するよう要請するメッセージを表示し
終了する(S81)。
【0041】なお、光磁気ディスク31が装着装置29
に装着された時のディスクコントローラ15の動作とし
て、代替テーブル領域311が形成されていないと判断
した場合に、直ちに使用者に物理フォーマットをするこ
とを要請するメッセージを表示するのではなく、図8に
示すように、ステップS61にて代替テーブル領域31
1が形成されていないと判断した場合、代替データの個
数がゼロである代替テーブル領域を作成し(S83)、
その後ステップS63を行うようにしてもよい。なお、
図8に示したフローチャートのステップS61〜S81
は図7に示したステップS61〜S81と同一であり、
詳細な説明は割愛する。
【0042】以上、光磁気ディスク31が装着装置29
に装着された時のディスクコントローラ15の動作につ
いて説明した通り、代替テーブル領域が形成されていな
い場合や代替対応データの読み出しができない場合、物
理フォーマットをするように要請するので、物理フォー
マットされていない光磁気ディスク31を用いた記録動
作が行われることが容易に回避される。また、ファイル
管理領域313が正しく形成されていなければクイック
フォーマットをするように要請するので、ファイル管理
領域313が正しく形成されていない光磁気ディスク3
1を用いた記録動作が行われることが容易に回避され
る。
【0043】なお、本実施例では記録媒体として光磁気
ディスクを用いたが、ファイル管理領域と、複数の単位
領域にて形成され且つデータを記録する記録領域と、複
数の代替単位領域にて形成された代替領域と、前記記録
領域における欠陥を有する不良単位領域とそれに代わる
代替領域の代替単位領域との対応関係を記録する代替テ
ーブル領域を具備した記録媒体であれば、フラッシュメ
モリやハードディスク等を用いてもよいことは言うまで
もない。
【0044】また、データ記録領域と代替領域は図2に
示すように夫々一つの連続した領域に形成される必要は
なく、データ記録領域と代替領域を夫々複数の領域に分
散して形成してもよい。
【0045】また、図7や図8に示した、光磁気ディス
ク31の挿入時に実行されるステップ61とステップ6
3に相当する動作を、使用者が操作釦17を操作しフォ
ーマット処理をするよう指示した際の動作を示した図3
のステップS1の前段でも実行するようにしてもよい。
【0046】
【発明の効果】本発明によれば、ファイル管理領域と、
複数の単位領域にて形成され且つデータを記録する記録
領域と、複数の代替単位領域にて形成された代替領域
と、前記記録領域における欠陥を有する不良単位領域と
それに代わる代替領域の代替単位領域との対応関係を記
録する代替テーブル領域を具備した記録媒体を用いるデ
ータ記録装置において、記録媒体の状態に応じた最適な
フォーマット処理を使用者に要請することができるの
で、物理フォーマットとクイックフォーマットの長所を
十分に生かす操作をすることが容易になり、記録媒体の
フォーマット処理をする際の操作性を向上させることが
でき、その効果は大である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例であるデータ記録装置を示した
機能ブロック図である。
【図2】本発明の実施例にて使用される光磁気ディスク
の説明図である。
【図3】本発明の実施例の動作を示したフローチャート
である。
【図4】本発明の実施例の動作を示したフローチャート
である。
【図5】本発明の実施例の動作を示したフローチャート
である。
【図6】本発明の実施例の動作を示したフローチャート
である。
【図7】本発明の実施例の動作を示したフローチャート
である。
【図8】本発明の実施例の動作を示したフローチャート
である。
【符号の説明】
10 データ記録装置 13 バッファメモリ 15 ディスクコントローラ 19 ファイル管理メモリ 21 表示装置 23 記録ヘッド 25 光ピックアップ 27 検出スイッチ 31 光磁気ディスク 311 代替テーブル領域 313 ファイル管理領域 315 データ記録領域 317 代替領域
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5B018 GA06 MA12 QA20 5B082 CA00 5D044 AB01 BC01 BC06 CC06 CC08 DE02 DE28 DE64 EF03 EF05 GK12 5D110 AA08 AA13 AA17 DA11 DB03 DC03 DE01

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ファイル管理領域と、複数の単位領域に
    て形成され且つデータを記録する記録領域と、複数の代
    替単位領域にて形成された代替領域と、前記記録領域に
    おける欠陥を有する不良単位領域とそれに代わる代替領
    域の代替単位領域との対応関係を記録する代替テーブル
    領域を具備した記録媒体を用いるデータ記録装置におい
    て、前記ファイル管理領域と前記記録領域と前記代替領
    域と前記代替テーブル領域を記録媒体上に形成する物理
    フォーマット手段と、前記ファイル管理領域を初期化す
    るクイックフォーマット手段と、前記代替テーブル領域
    の記録内容を読み出す読み出し手段と、前記読み出し手
    段によって前記記録内容を読み出し、前記対応関係を示
    すデータが所定数以下であることが検出された場合、前
    記物理フォーマット手段を動作させるように使用者に指
    示し、あることが検出された場合、前記クイックフォー
    マット手段を動作させるように使用者に指示する第1指
    示手段と、を具備することを特徴とするデータ記録装
    置。
  2. 【請求項2】 ファイル管理領域と、複数の単位領域に
    て形成され且つデータを記録する記録領域と、複数の代
    替単位領域にて形成された代替領域と、前記記録領域に
    おける欠陥を有する不良単位領域とそれに代わる代替領
    域の代替単位領域との対応関係を記録する代替テーブル
    領域を具備した記録媒体を用いるデータ記録装置におい
    て、前記ファイル管理領域と前記記録領域と前記代替領
    域と前記代替テーブル領域を記録媒体上に形成する物理
    フォーマット手段と、前記ファイル管理領域を初期化す
    るクイックフォーマット手段と、前記代替テーブル領域
    の記録内容を読み出す読み出し手段と、前記読み出し手
    段によって前記記録内容の読み出しが不可能な場合、前
    記物理フォーマット手段を動作させるように使用者に指
    示する第2指示手段と、を具備することを特徴とするデ
    ータ記録装置。
  3. 【請求項3】 ファイル管理領域と、複数の単位領域に
    て形成され且つデータを記録する記録領域と、複数の代
    替単位領域にて形成された代替領域と、前記記録領域に
    おける欠陥を有する不良単位領域とそれに代わる代替領
    域の代替単位領域との対応関係を記録する代替テーブル
    領域を具備した記録媒体を用いるデータ記録装置におい
    て、前記ファイル管理領域と前記記録領域と前記代替領
    域と前記代替テーブル領域を記録媒体上に形成する物理
    フォーマット手段と、前記ファイル管理領域を初期化す
    るクイックフォーマット手段と、前記代替テーブル領域
    が記録媒体上に形成されているか否かを検出する代替テ
    ーブル領域検出手段と、前記代替テーブル領域検出手段
    によって記録媒体上に前記代替テーブル領域が形成され
    ていないことが検出された場合、前記物理フォーマット
    手段を動作させるように使用者に指示する第3指示手段
    と、を具備することを特徴とするデータ記録装置。
  4. 【請求項4】 ファイル管理領域と、複数の単位領域に
    て形成され且つデータを記録する記録領域と、複数の代
    替単位領域にて形成された代替領域と、前記記録領域に
    おける欠陥を有する不良単位領域とそれに代わる代替領
    域の代替単位領域との対応関係を記録する代替テーブル
    領域を具備した記録媒体を用いるデータ記録装置におい
    て、前記ファイル管理領域と前記記録領域と前記代替領
    域と前記代替テーブル領域を記録媒体上に形成する物理
    フォーマット手段と、前記ファイル管理領域を初期化す
    るクイックフォーマット手段と、前記代替テーブル領域
    の記録内容を読み出す読み出し手段と、前記代替テーブ
    ル領域が記録媒体上に形成されているか否かを検出する
    代替テーブル領域検出手段と、前記代替テーブル領域検
    出手段によって記録媒体上に前記代替テーブル領域が形
    成されていないことが検出された場合に記録媒体上に前
    記代替テーブル領域を作成する領域作成手段と、前記代
    替テーブル領域作成手段が動作した後に前記読み出し手
    段を動作させた結果、前記記録内容の読み出しが不可能
    な場合、前記物理フォーマット手段を動作させるように
    使用者に指示する第4指示手段と、を具備することを特
    徴とするデータ記録装置。
  5. 【請求項5】 さらに、前記ファイル管理領域が正しく
    形成されているか否かを検出する管理領域検出手段と、
    前記ファイル管理領域検出手段によって記録媒体上に前
    記ファイル管理領域が正しく形成されていないことが検
    出された場合、前記クイックフォーマット手段を動作さ
    せるように使用者に指示する第5指示手段と、を具備す
    ることを特徴とする請求項2〜請求項4に記載のデータ
    記録装置。
JP2001023059A 2001-01-31 2001-01-31 データ記録装置 Pending JP2002229819A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005322392A (ja) * 2004-05-06 2005-11-17 Samsung Electronics Co Ltd 光記録情報保存媒体、記録/再生方法、記録/再生装置及びホスト装置
JP2006031339A (ja) * 2004-07-15 2006-02-02 Sanyo Electric Co Ltd フォーマット処理装置および処理方法
JP2007200383A (ja) * 2006-01-24 2007-08-09 Victor Co Of Japan Ltd 光ディスク記録再生装置
WO2009119045A1 (ja) * 2008-03-28 2009-10-01 パナソニック株式会社 記録再生装置、方法、プログラム、及び媒体

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