JP2002229767A - 動画像再生方法及び装置 - Google Patents

動画像再生方法及び装置

Info

Publication number
JP2002229767A
JP2002229767A JP2001024479A JP2001024479A JP2002229767A JP 2002229767 A JP2002229767 A JP 2002229767A JP 2001024479 A JP2001024479 A JP 2001024479A JP 2001024479 A JP2001024479 A JP 2001024479A JP 2002229767 A JP2002229767 A JP 2002229767A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
window
moving image
shape
frame
software
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2001024479A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3906031B2 (ja
Inventor
Tatsuya Koretsu
達也 是津
Toru Imai
徹 今井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP2001024479A priority Critical patent/JP3906031B2/ja
Priority to US10/055,952 priority patent/US20020101925A1/en
Priority to EP02250668A priority patent/EP1229512A3/en
Publication of JP2002229767A publication Critical patent/JP2002229767A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3906031B2 publication Critical patent/JP3906031B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G09EDUCATION; CRYPTOGRAPHY; DISPLAY; ADVERTISING; SEALS
    • G09GARRANGEMENTS OR CIRCUITS FOR CONTROL OF INDICATING DEVICES USING STATIC MEANS TO PRESENT VARIABLE INFORMATION
    • G09G5/00Control arrangements or circuits for visual indicators common to cathode-ray tube indicators and other visual indicators
    • G09G5/14Display of multiple viewports
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F3/00Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
    • G06F3/14Digital output to display device ; Cooperation and interconnection of the display device with other functional units
    • GPHYSICS
    • G09EDUCATION; CRYPTOGRAPHY; DISPLAY; ADVERTISING; SEALS
    • G09GARRANGEMENTS OR CIRCUITS FOR CONTROL OF INDICATING DEVICES USING STATIC MEANS TO PRESENT VARIABLE INFORMATION
    • G09G2340/00Aspects of display data processing
    • G09G2340/12Overlay of images, i.e. displayed pixel being the result of switching between the corresponding input pixels
    • G09G2340/125Overlay of images, i.e. displayed pixel being the result of switching between the corresponding input pixels wherein one of the images is motion video

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Controls And Circuits For Display Device (AREA)
  • Digital Computer Display Output (AREA)
  • Television Signal Processing For Recording (AREA)
  • Image Generation (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】ウィンドウシステムが管理するウィンドウ内で
実行されるソフトウェアに基づく表示を乱すことなく、
この表示に重ねて形状変化を伴ったり、任意の形状を有
する動画像を適切に表示再生できる動画像再生装置を提
供する。 【解決手段】ソフトウェアに基づく表示を行う第1のウ
ィンドウ内の表示に重ねて動画像を表示する際、動画像
のフレーム毎の形状情報及び色情報を動画像入力部12
及び動画像復号部13を経て入力し、形状情報に基づき
形状設定部14によって第1のウィンドウの子ウィンド
ウである第2のウィンドウに動画像のフレーム毎の形状
を設定すると共に、色情報に基づき描画部15によって
第2のウィンドウの子ウィンドウである第3のウィンド
ウに描画を行い、制御部16によってウィンドウシステ
ム11からのメッセージに従って形状設定部14に対す
る形状設定の指示及び描画部15に対する描画の指示を
行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ウィンドウシステ
ムが管理するウィンドウにおいて動作するソフトウェア
に基づく表示に動画像を重ねて表示することで動画像再
生を行う動画像再生方法及び装置に関する。
【0002】
【従来の技術】文字、静止画及び動画像などの複数のメ
ディアからなる文書を表示し、ユーザの入力に対話的に
応答する装置が開発されている。例えば、HTML(Hyp
erTextMarkup Language)は、WWW(World Wide Web)で
提供する文書を記述する形式として広く用いられてお
り、このようなHTML文書を表示するソフトウェアで
あるウェブブラウザが開発されている。
【0003】HTMLは、CSS(Cascading Style She
ets)を併用することによって、文書の構成要素の配置を
指定することができる。例えば、文字や静止画などの文
書の個々の構成要素について表示位置や大きさを設定す
ることができ、これらの構成要素を重ね合わせて表示す
ることも可能である。
【0004】ウェブブラウザに標準で表示機能が搭載さ
れていない形式で提供されるメディアを表示するため
に、ウェブブラウザにはプラグインと呼ばれる、ソフト
ウェアを追加する機能がある。プラグインを用いること
によって、プラグインを起動するソフトウェアでは対応
していない符号化方法や伝送方式を持つ動画像を再生す
ることが可能である。プラグインは、これが組み込まれ
るソフトウェアの機能を拡張するために一般に用いられ
ている手法であり、ソフトウェアが描画する画像の所定
の領域に、そのソフトウェアが対応していない種類のデ
ータを描画させることができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】あるウィンドウに表示
を行うソフトウェアAがプラグインBを起動し、プラグ
インBがソフトウェアAによる表示に重ねて表示を行う
方法としては、(a)ソフトウェアAが表示を行うウィ
ンドウにプラグインBが直接描画を行う方法と、(b)
ソフトウェアAが表示を行うウィンドウの直接または間
接に子に当たるウィンドウをソフトウェアAが生成し、
その子ウィンドウをプラグインBが描画を行う領域とし
て割り当てる方法が知られている。これらの方法におい
ては、プラグインBによる表示の形状が変化したり、矩
形でない任意の形状をとる場合に、表示が乱れるという
問題がある。
【0006】まず、ソフトウェアAが表示を行うウィン
ドウにプラグインBが直接描画する(a)の方法では、
プラグインBにより動画像を再生する場合に、動画像の
再生に伴って動画像のフレーム毎の形状が変化すると、
ソフトウェアAによる表示が形状の変化する動画像の表
示によって乱されてしまう。すなわち、動画像の形状が
変化すると、動画像の形状変化前の既に描画した画像の
一部が形状変化後のフレームの範囲を外れた場合でも、
その既に描画した画像は新たな画像によって上書きされ
ずに表示が一部残り、ソフトウェアAによる表示を上書
きしたままの状態になる。
【0007】ソフトウェアAが生成した子ウィンドウに
プラグインBが描画を行う(b)の方法では、プラグイ
ンBに割り当てた子ウィンドウによって、ソフトウェア
Aが描画を行うウィンドウの表示を隠すことで、動画像
を重ね合わせて表示する。この方法では、プラグインB
の描画するウィンドウは矩形しか利用できない。すなわ
ち、プラグインBがウィンドウの形状を非矩形に設定し
ても、ソフトウェアAはプラグインBによるウィンドウ
の配置を変更する時や、ソフトウェアAが描画を行うウ
ィンドウのサイズを変更する時に、プラグインBに割り
当てたウィンドウの形状を矩形に戻す場合があり、動画
像再生を一時停止している際に動画像を正しく表示する
ことができなかった。
【0008】これらの問題を避けるために、ソフトウェ
アAが描画するウィンドウと親子関係にない独立したウ
ィンドウをプラグインBの表示画面とする方法がある。
しかし、この方法ではプラグインBによる表示をソフト
ウェアAによる表示の動きと連動して変化させることが
不可能である。例えば、ソフトウェアAに基づくウィン
ドウの表示領域に他のソフトウェアに基づくウィンドウ
が重なったり、ソフトウェアAに基づくウィンドウがス
クロールしたりすることによって、プラグインBに基づ
く表示の一部または全体が隠されるべき場合でも、隠さ
れるべき部分に動画像が表示されたままとなってしま
う。また、ソフトウェアAによるウィンドウの位置やサ
イズが変化した場合に、プラグインBによる表示が適切
に変化しないという問題があった。
【0009】本発明は、上記のような問題点を解消し、
ウィンドウシステムが管理するウィンドウ内で実行され
るソフトウェアに基づく表示を乱すことなく、この表示
に重ねて形状の変化を伴ったり、任意の形状を有する動
画像を適切に表示再生できる動画像再生方法及び装置を
提供することを目的とする。
【0010】また、動画像が表示再生される対象のウィ
ンドウの位置及びサイズ等の変化やスクロールに応じて
動画像の表示を適切に変化させることができる動画像再
生方法及び装置を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、本発明は所定のソフトウェアに基づく表示を行う第
1のウィンドウ内で該ソフトウェアに基づく表示に重ね
て一連の複数フレームの画像からなる動画像を表示して
動画像の再生を行う動画像再生方法において、第1のウ
ィンドウの子ウィンドウである第2のウィンドウに動画
像のフレーム毎の形状を設定し、第2のウィンドウの子
ウィンドウである第3のウィンドウに該形状が設定され
たフレームの画像を描画することを特徴とする。
【0012】また、本発明は所定のソフトウェアに基づ
く表示を行う第1のウィンドウ内で、該ソフトウェアに
基づく表示に重ねて一連の複数フレームの画像からなる
動画像を表示して動画像再生を行う動画像再生装置にお
いて、動画像のフレーム毎の形状情報及び色情報を入力
する入力部と、入力された形状情報に基づき第1のウィ
ンドウの子ウィンドウである第2のウィンドウに、動画
像再生装置が再生すべき動画像の形状を設定する形状設
定部と、入力された色情報に基づき第2のウィンドウの
子ウィンドウである第3のウィンドウに、形状が設定さ
れたフレームの画像を描画する描画部と、第1、第2及
び第3のウィンドウを管理するウィンドウシステムから
のメッセージに従って、形状設定部に対する形状の設定
の指示及び描画部に対する描画の指示を行う制御部とを
具備することを特徴とする。
【0013】動画像再生時には、制御部は形状設定部に
対して形状の設定を指示し、その後にウィンドウシステ
ムからのメッセージを受け取って、描画部に対して形状
設定部により形状が設定されたフレームの画像の描画を
指示する。また、動画像再生の一時停止時には、制御部
は形状設定部に対して形状の設定を指示し、ウィンドウ
システムからのメッセージを待つことなく、描画部に対
して形状設定部により形状が設定されたフレームの画像
の描画を指示する。さらに、形状設定部は形状の設定
後、第1のウィンドウに対する再描画をウィンドウシス
テムに指示する。このようにすることにより、形状の変
化する動画像の再生及び一時停止において、動画像や動
画像を重ねる第1のウィンドウ上の表示を乱すことな
く、良好な動画像再生が可能となる。
【0014】また、制御部は第3のウィンドウの左上端
の座標について第2のウィンドウの左上端からの相対座
標を算出し、形状設定部が第2のウィンドウに動画像の
フレーム毎の形状を設定する際の基準座標とする。これ
により動画像を重ねる対象であるウィンドウがスクロー
ルした場合でも、動画像を正しい位置及び形状で表示す
ることが可能である。
【0015】さらに、本発明によると上述した動画像再
生処理をコンピュータに実行させるためのプログラム、
あるいは該プログラムを格納したコンピュータ読み取り
可能な記録媒体を提供することもできる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を説明
する。図1は、本発明の一実施形態に係る動画像再生装
置の構成を示している。この動画像再生装置1は、ウィ
ンドウシステム11、動画像入力部12、動画像復号部
13、形状設定部14、描画部15及び制御部16から
構成される。動画像再生装置1の外部には、CRTディ
スプレイや液晶ディスプレイのような表示装置2と、マ
ウスやキーボードのような入力装置3が接続されてい
る。動画像再生装置1の各部は、以下のように構成され
る。
【0017】ウィンドウシステム11は、後述する第1
〜第3のウィンドウを含む複数のウィンドウの管理を行
い、さらに表示装置2に各ウィンドウの画面情報を出力
し、入力装置3からの入力を所定のウィンドウに通知す
る機能を有する。ウィンドウシステム11は、複数のウ
ィンドウを表示する場合、それらを重ねて表示すること
が可能である。ウィンドウシステム11はプロセッサ、
メモリ及びグラフィックカード等の部品を含むハードウ
ェア及びそのハードウェア上で実行されるソフトウェア
によって構成される。
【0018】動画像入力部12は、本実施形態では一連
の複数フレームからなる動画像データをMPEG−4方
式その他の動画像符号化形式で符号化して得られた動画
像符号化データを入力する。動画像データは、RGBや
YUV等の複数の色成分からなる一連の複数フレームの
静止画の集合であってもよい。動画像入力部12は、具
体的には例えばハードディスク、DVDその他の記録媒
体に記録された動画像符号化データを読み込んだり、あ
るいは動画像再生装置1の外部に接続されたネットワー
クと通信を行ったりすることにより動画像符号化データ
を取得する。
【0019】動画像復号部13は、動画像入力部12に
よって入力された動画像符号化データを復号し、動画像
のフレーム毎の形状情報と色情報を取得する。形状情報
は、例えば動画像を構成する各フレームの画像の画素位
置の情報と、各画素が透明か不透明かを示す情報から構
成される。色情報は、例えば各フレームの画像の画素位
置の情報と、各画素の色を示す情報から構成される。各
フレームの画像の画素位置の情報は、例えば後述するよ
うに画像の形状を座標によって指定することができ、例
えばある基準座標に対する画像の縦横の画素数によって
表すことができる。このように形状情報及び色情報を定
めた場合、動画像を構成する各フレームの画像の形状
は、形状情報中の不透明を示す情報の画素位置によって
決定され、また形状情報に従って不透明とされた画素位
置の色情報の画素の色に従って描画が行われる。
【0020】なお、動画像入力部12が動画像の形状情
報と色情報を入力するものであってもよく、あるいは復
号後または圧縮されていない動画像データを入力し、こ
の動画像データから形状情報と色情報を生成して出力す
る機能を有していてもい。これらの場合、動画像復号部
13は不要である。
【0021】形状設定部14は、ウィンドウシステム1
1に指示を出すことにより、動画像復号部13から入力
された形状情報に基づき、制御部16によって指定され
た第2のウィンドウに対して動画像のフレーム毎の形状
を設定する。
【0022】描画部15は、ウィンドウシステム11に
指示を出すことにより、動画像復号部13から入力され
た色情報に基づき、形状設定部14によって形状が設定
されたフレームの画像を制御部16によって指定された
第3のウィンドウに描画する。
【0023】制御部16は、動画像復号部13、形状設
定部14及び描画部15に指示を出すことによって動画
像の再生を制御する。具体的には、制御部16は形状設
定部14に動画像の形状を設定すべき第2のウィンドウ
を指定し、さらに描画部15に動画像を描画すべき第3
のウィンドウを指定する。また、制御部16はウィンド
ウシステム11から第3のウィンドウに関するメッセー
ジを受け取って処理を行う。
【0024】上述した動画入力部12、動画像復号部1
3、形状設定部14、描画部15及び制御部16は、プ
ロセッサとメモリ等の部品を含むハードウェア及びその
上で実行されるソフトウェアによって構成される。動画
入力部12には必要に応じて記録媒体及び読み出し装置
や、ネットワークインタフェースを備えることができ
る。ウィンドウシステム11は、これら動画像再生装置
1内の他の構成要素と同一の装置に搭載することも、別
の装置に搭載することも可能である。
【0025】次に、本実施形態の動画像再生装置1を使
用して動画像の再生を行う動作について説明する。最初
に、動画像を再生するためのウィンドウシステム11の
使用方法について述べる。
【0026】図2に、あるアプリケーションソフトウェ
ア(ソフトウェアAとする)に基づく表示画面E21
に、プラグインBによって再生される動画像を重ねて表
示した様子を示す。表示画面E21は動画像表示E23
を重ねる対象であり、その内容は文字や静止画によって
構成される。
【0027】矩形領域E22は、表示画面E21上のプ
ラグインBによって再生される動画像の表示領域を示し
ている。例えば、表示画面E21上に表示されたHTM
L文書を構成する文字や静止画などの構成要素に動画像
を重ねて配置する場合は、CSSを用いて動画像の表示
領域である矩形領域E22の配置を指定すればよい。図
2の例では、表示画面E21の左上端を基準座標(0,
0)とし、この基準座標(0,0)から右にx画素目、
下にy画素目の位置を左上端として幅w画素、高さh画
素の大きさの矩形領域E22を配置している。なお、
(a,b)と記載した場合、aは水平方向(左右方向)
の座標値、bは垂直方向(上下方向)の座標値を表すも
のとする。
【0028】本実施形態によると、動画像表示E23で
は、表示画面E21上のソフトウェアAに基づく表示に
重ねて、矩形領域E22内で動画像が表示される。この
動画像表示E23は、動画像の再生に伴ってフレーム毎
の動画像の形状及び描画内容が変化する。図2の例で
は、動画像表示E23は非矩形(例えば楕円)となって
いる。動画像表示E23の範囲は、矩形領域E22の範
囲内に限定される。表示画面E21のうち、矩形領域E
22の外側の領域と、矩形領域E22に属しかつ動画像
表示E23の動画像の形状の外側に属する領域は、ソフ
トウェアAに基づく内容(文字や静止画など)が表示さ
れる。動画像の再生により動画像の形状が変化するのに
伴い、動画像表示E23の領域と表示画面E21のソフ
トウェアAに基づく内容が表示される領域は、時間と共
に変化する。
【0029】ソフトウェアAは、上述のように表示画面
E21を描画する。さらに、ソフトウェアAは動画像を
再生するためにプラグインBを起動し、矩形領域E22
をプラグインBに基づく描画領域と規定する。プラグイ
ンBは、動画像表示E23の形状設定と描画を行う。な
お、ソフトウェアA及びプラグインBは、動画像再生装
置1を構成するハードウェア上で、動画像再生装置1の
構成要素と同様に実行されることが可能である。
【0030】一般に、ウィンドウシステム上で動作する
ソフトウェアにおいては、そのソフトウェアにウィンド
ウが割り当てられ、そのウィンドウに描画することによ
って表示を行うことが可能である。ウィンドウシステム
においては、ユーザによる入力操作等により、ウィンド
ウを所有するソフトウェアの実行以外の要因によって、
ウィンドウの移動、拡大縮小、及び他のウィンドウとの
重ね合わせ順位の変動が発生する。このような場合に
も、動画像表示E23は表示画面E21の一部として表
示されなければならない。
【0031】ウィンドウシステムにおいては、以下のよ
うに複数のウィンドウに親子関係を持たせる機能が存在
する。子ウィンドウの表示領域は、基本的に親ウィンド
ウの表示領域の範囲内に限定される。子ウィンドウは親
ウィンドウの内に完全に含まれる必要はなく、要するに
子ウィンドウの表示領域が親ウィンドウの表示領域に含
まれれていればよい。子ウィンドウの描画は、親ウィン
ドウのうち子ウィンドウと同一位置(座標)の描画内容
を上書きして行われる。親ウィンドウが移動した場合
は、子ウィンドウも親ウィンドウとの相対位置を保った
まま、連動して移動する。親ウィンドウが親子関係にな
い他のウィンドウに隠された場合には、子ウィンドウも
同様に、他のウィンドウに隠される。
【0032】本実施形態におけるウィンドウシステム1
1も、上述した機能を有する。ウィンドウシステム11
を用いて動画像を表示するために、本実施形態では図3
のように3つのウィンドウE31,E32,E33を使
用する。第1のウィンドウE31に対しては、ソフトウ
ェアAが図2の表示画面E21の内容を描画する。第2
のウィンドウE32は、第1のウィンドウE31の子ウ
ィンドウである。第3のウィンドウE33は、第2のウ
ィンドウE32の子ウィンドウである。第2のウィンド
ウE32は、ソフトウェアAによって生成され、プラグ
インBに割り当てられる。第3のウィンドウE33につ
いては、ソフトウェアA及びプラグインBのいずれによ
っても生成することが可能である。
【0033】図3において、動画像が表示される領域は
第2のウィンドウE32の領域と第3のウィンドウE3
3の領域との積集合であり、さらに第1のウィンドウE
31の領域との積集合をとった領域である。これにより
動画像が表示される領域は、第2のウィンドウE32で
示される非矩形の形状になる。動画像の色情報は、第2
のウィンドウE32の動画像表示領域内で、かつ第3の
ウィンドウE33上に描画される。第3のウィンドウE
33に対する描画内容は、第2のウィンドウE32の動
画像表示領域内のみが表示され、動画像表示領域外、つ
まり動画像の形状の範囲外については、ウィンドウシス
テム11によって描画はなされず、第1のウィンドウE
31の本来の描画内容が表示される。この結果、第1、
第2及び第3のウィンドウE31,E32,E33は、
ウィンドウシステム11によってそれぞれ図2のE2
1,E22,E23のように表示装置3上で表示され
る。
【0034】ここで、再生すべき動画像のフレーム毎の
形状が変化した場合には、第2のウィンドウE32の形
状が変化することにより、その動画像の形状変化が動画
像の表示に反映される。表示すべき動画像の色情報が変
化した場合には、第3のウィンドウE33がその色情報
に従って再描画されることにより、色情報の変化が動画
像の表示に反映される。
【0035】このように本実施形態では、再生すべき動
画像のフレーム毎に、動画像を重ねて表示する対象であ
る第1のウィンドウE31の子ウィンドウである第1の
ウィンドウE32上に動画像のフレーム毎の形状を設定
し、第1のウィンドウE32の子ウィンドウである第3
のウィンドウE33上に、第2のウィンドウE32に形
状が設定された各フレームの画像を描画する。
【0036】これにより本実施形態によると、動画像の
形状変化に対しても、あるいは動画像が非矩形の形状で
あっても、第1のウィンドウE31上のソフトウェアA
に基づく表示を乱すことなく、この表示の上に動画像を
正しく表示再生することができる。また、ソフトウェア
Aに基づく第1のウィンドウE31の表示画面がスクロ
ールするような場合であっても、動画像の表示を適切に
行うことが可能である。以下、これらの効果について詳
細に説明する。
【0037】次に、図3のウィンドウ構成において動画
像を再生するための具体的な処理手順について図4を参
照して説明する。最初に、動画像を再生するための初期
化処理を行う。初期化処理に際して、制御部16はウィ
ンドウシステム11から動画像のフレーム毎の形状設定
及び描画を行うための第2のウィンドウE32及び第3
のウィンドウE33に関する情報を取得する。これら第
1及び第2のウィンドウE32,E33がソフトウェア
AからプラグインBに割り当てられない場合は、制御部
16がウィンドウシステム11にウィンドウE32,E
33を生成させることによって、それらのウィンドウの
情報を取得する。
【0038】制御部16は、引き続き動画像復号部13
に対して動画像を再生するための準備を指示する。この
指示を受けて、動画像復号部13は動画入力部12から
再生すべき動画像の符号化データを取得し、さらに符号
化方式、画素数及びフレーム数など再生に必要な情報を
取得して解析する。
【0039】上述した初期化処理が完了すると、制御部
16は図4に示す処理を行う。最初に、再生すべき動画
像のフレームの画像を描画対象のウィンドウである第3
のウィンドウE33上に描画させるための指示をウィン
ドウシステム11に出す(ステップS41)。動画像の
再生を指示してから最初にステップS41の処理を実行
する場合は、先頭フレームの画像を第3のウィンドウE
33上に描画する旨の指示をウィンドウシステム11に
出す。
【0040】次に、制御部16はステップS41で画像
の描画を指示したフレームの表示時間後にタイマーが呼
び出されるようにウィンドウシステム11に指示を出
し、そのタイマー呼び出しを登録させる(ステップS4
2)。タイマーが一定周期で繰り返し呼び出しを行う機
能を備えており、かつフレームの表示時間がすべて等し
い場合は、一度タイマーを設定すると再生が行われてい
る間は再設定する必要はない。
【0041】次に、制御部16は必要に応じてタイマー
呼び出しと平行して、再生すべき動画像のフレームの動
画像符号化データの取得を動画入力部12に行わせるよ
うに、動画像復号部13に指示を出す(ステップS4
3)。動画像符号化データの取得をこの時点ではなく、
以下のように動画像復号部13が動画像符号化データか
ら動画像のフレーム毎の形状と色情報を復号する時点で
行うようにしてもよい。
【0042】例えば、動画像入力部12が動画像再生装
置1の外部に接続されたネットワークから動画像符号化
データを受信する場合は、再生すべきフレームの動画像
を再生するために最低限必要な動画像符号化データの受
信が完了するのを待つ。動画像符号化データが動画像再
生装置1に搭載された記録媒体に保存されている場合
は、記録媒体から表示すべきフレームの動画像符号化デ
ータを読み出す。
【0043】次に、ウィンドウシステム11からのタイ
マー呼び出しを待ち(ステップS44)、タイマー呼び
出しがあると動画像を再生すべきフレームの番号を更新
する(ステップS45)。このステップS45では、動
画像を再生すべきフレームの画像再生及び動画像符号化
データの取得がフレームの表示時間通り行われている場
合は、ステップS44でタイマー呼び出しがあると、動
画像を再生すべきフレームの番号を一つ先のフレームの
番号に進める。
【0044】動画像符号化データをネットワークから受
信して取得する場合に、すべてのフレームのデータを受
信するために十分な通信容量が確保できない場合は、動
画像再生の実時間性を重視するためにフレーム番号を不
連続に進め、最新のフレームの番号に更新してもよい。
【0045】ステップS45の処理が完了すると、ステ
ップS41に戻り、第3のウィンドウE33に対して動
画像を表示すべきフレームの画像を描画するように指示
を出し、以下同様の処理を繰り返す。
【0046】このように再生すべき動画像のフレームを
動画像符号化データで規定されるフレームの表示時間毎
に更新することによって、動画像を再生することが可能
である。動画像再生を一時停止している場合、または再
生を終了した場合は、図4の処理は行わない。
【0047】次に、制御部16がウィンドウシステム1
1から通知されたメッセージを処理する手順について、
図5を用いて説明する。
【0048】まず、ステップS51において、制御部1
6はウィンドウシステム11からメッセージが通知され
るのを待ち、通知されたメッセージの種類に応じて以下
のステップS52〜S55の処理を実行する。
【0049】ステップS52において、制御部16がウ
ィンドウを閉じるメッセージを受信した場合は、制御部
16は処理を終了する。このとき制御部16が図4の処
理を実行している場合でも、制御部16は処理を終了す
る。
【0050】ステップS53において、制御部16が第
3のウィンドウE33への描画を指示する描画指示メッ
セージを受信した場合は、制御部16はステップS54
に進み描画処理を行う。このウィンドウE33に対する
描画指示メッセージは、図4のステップS41の実行に
よって発生する場合と、ユーザの入力によるウィンドウ
の重ね合わせ順位の変更その他の理由でウィンドウシス
テム11が生成する場合がある。ステップS53におい
て、受信した描画指示メッセージがウィンドウE33へ
の描画指示以外のメッセージであった場合は、ステップ
S51に戻る。
【0051】ステップS54において、動画像の再生中
であった場合には、後に説明する図6のステップS61
に進む。ステップS55において、動画像再生を一時停
止している場合は、後に説明する図8のステップS81
に進む。動画像の再生中でも一時停止中でもない場合、
例えば初期状態または停止中の場合は、描画処理を行わ
ずステップS51に戻る。
【0052】次に、動画像の再生中における描画処理の
具体的な手順について図6を用いて説明する。図5のス
テップS54において動画像の再生中であった場合に
は、ステップS61において動画像のフレーム毎の形状
が設定済みかどうかを判定する。例えば、図4のステッ
プS41の描画指示によって動画像の新たなフレームの
画像を第3のウィンドウE33上に描画する時点では、
第2のウィンドウE32上に動画像のフレーム毎の形状
はまだ設定されていない。このような場合、ステップS
61からステップS62に進み、S62〜S64の処理
によって第2のウィンドウE32上に動画像のフレーム
毎の形状を設定する。
【0053】まず、ステップS62において、形状設定
部14が動画像復号部13から動画像のフレーム毎の形
状情報を取得する。動画像復号部13は、動画入力部1
2から動画像符号化データを取得して動画像のフレーム
毎の形状情報と色情報を復号し、これらをそれぞれ形状
設定部14及び描画部15の要求に応じて返す。
【0054】次に、ステップS63において、形状設定
部14が動画像の形状を座標によって指定する場合の基
準座標を取得する。通常の基準座標は(0,0)に固定
されている。この基準座標を基に、形状設定部14は動
画像のフレーム毎の形状情報をウィンドウシステム11
が規定する形式に変換する。例えば、図7(a)の左上
端(0の位置)である基準座標を(bx,by)とし
て、図7(a)のE71で示す動画像のフレーム毎の形
状の動画像を矩形の集合として表現すると、図7(b)
に示す座標を持つ三個の矩形の和集合で表現される。図
7(b)は、三個の矩形の各々の左上端及び右下端の座
標を示している。
【0055】次に、ステップS64において形状設定部
14が図7(b)に示す座標の情報に基づき図7(a)
の動画像の形状を第2のウィンドウE32の領域として
設定する。この設定は、形状設定部14がウィンドウE
32上に動画像のフレーム毎の形状を設定するようにウ
ィンドウシステム11に指示を出すことによって行われ
る。
【0056】次に、ステップS65において、形状設定
部14は動画像を重ねる対象である第1のウィンドウE
31への再描画の指示をウィンドウシステム11に対し
て出す。この指示を受けて、ウィンドウシステム11は
第2のウィンドウE32上に形状設定部14により設定
された形状の外側の領域において第1のウィンドウE3
1上にソフトウェアAに基づく描画(再描画)を行う。
これによって、ソフトウェアAでは表示すべき動画像の
形状が矩形であることを仮定している場合であっても、
第1のウィンドウE31が動画像によって隠されない部
分について、ソフトウェアAに基づく描画内容を正しく
表示することができる。
【0057】ステップS64で動画像の形状を設定する
と、上述したステップS65の処理の後、図5のステッ
プS51に進む。ステップS51に移ると、制御部16
はウィンドウシステム11からの描画指示メッセージを
再び受け取り、ステップS52〜S54の処理を経てス
テップS61の処理を実行する。表示する動画像の形状
はステップS64により設定済みであるので、ステップ
S61からステップS66に移行する。
【0058】ステップS66においては、描画部15が
動画像復号部13から再生すべき動画像のフレームの色
情報を取得し、その色情報を基に第3のウィンドウE3
3に描画するようにウィンドウシステム11に指示を出
すことによって、ステップS64で動画像の形状が設定
されたフレームの画像を色情報に従って描画する。
【0059】このように本実施形態によると、動画像の
再生時には制御部16が形状設定部14に対して動画像
のフレーム毎の形状の設定を指示し、この指示に基づき
形状設定部14がウィンドウシステム11を介して第2
のウィンドウE32上に動画像のフレーム毎の形状を設
定する。この後、制御部16がウィンドウシステム11
から描画指示のメッセージを受け取って、描画部15に
対して形状設定部14により動画像の形状が設定された
フレームの画像の描画を指示し、この指示に基づき描画
部15がウィンドウシステム11を介して第3のウィン
ドウE33上に画像を描画する。このようにすることに
よって、動画像の描画対象である第1のウィンドウE3
1内のプログラムAに基づく表示に重ねて動画像を表示
再生することが可能である。
【0060】また、第2のウィンドウE32に対してフ
レーム毎の動画像の形状の設定した後、第1のウィンド
ウE31への再描画を行うことにより、動画像を重ねて
表示する対象である、プログラムAに基づく表示を行う
第1のウィンドウE31上の表示が乱れないようにする
ことが可能である。
【0061】例えば、従来の技術のうちソフトウェアA
が表示を行うウィンドウにプラグインBが上書きにより
直接描画を行う(a)の方法では、プラグインBにより
動画像を再生する場合に、動画像の再生に伴って動画像
の形状が変化すると、ソフトウェアAによる表示が動画
像の形状変化によって乱されてしまう場合があったが、
本実施形態によると動画像の形状設定後に、第1のウィ
ンドウE31上にソフトウェアAに基づく表示の再描画
を行うことによって、このような問題を解決することが
できる。
【0062】次に、動画像再生を一時停止している場合
の動画像の表示方法について図8を用いて説明する。制
御部16が動画像の描画指示のメッセージをウィンドウ
システム11から受信した際に、動画像再生を一時停止
している場合には、処理は図5のステップS55から図
8のステップS81へ移行する。ステップS81,S8
2,S83においては、図6のステップS62,S6
3,S64の処理と同様に、動画像再生を一時停止した
時点での動画像の形状を設定する。
【0063】ソフトウェアAは、動画像再生の一時停止
時に第2のウィンドウE32の形状を矩形に戻す場合が
あるので、制御部16は形状設定部14に対して動画像
の形状を設定する指示を与える必要がある。
【0064】次に、ステップS84において形状設定部
14が図6のステップS65と同様に、動画像を重ねる
対象である第1のウィンドウE31への再描画の指示を
ウィンドウシステム11に対して出す。これにより動画
像再生の一時停止時においても、ウィンドウE31の描
画内容を正しく表示することができる。
【0065】そして、この場合は先の動画像再生中と異
なり、ウィンドウシステム11からのメッセージを待つ
ことなく、ステップS85において図6のステップS6
6と同様に、描画部15が動画像復号部13から再生す
べき動画像のフレームの色情報を取得し、その色情報を
基に第3のウィンドウE33に描画するようにウィンド
ウシステム11に指示を出すことにより、ステップS8
3で動画像の形状が設定されたフレームの画像を色情報
に従って描画する。
【0066】このように本実施形態によると、動画像再
生を一時停止している場合においても、以下のように動
画像を正しく表示することが可能である。例えば、従来
の技術のうちソフトウェアAが生成した子ウィンドウに
プラグインBが描画を行う(b)の方法では、プラグイ
ンBが子ウィンドウの形状を非矩形に設定しても、ソフ
トウェアAはプラグインBによるウィンドウの配置変更
時やソフトウェアAによるウィンドウサイズの変更時
に、プラグインBによるウィンドウの形状を矩形に戻す
場合があるために、動画像再生を一時停止している際に
動画像を正しく表示することができなかった。
【0067】これに対して、本実施形態では動画像再生
の一時停止時には、図8のステップS83で形状設定部
14が第2のウィンドウE32上に動画像の形状を設定
した後、図5のステップS51のウィンドウシステム1
1からのメッセージ待ち受け処理及びステップS53の
描画指示メッセージの確認を行うことなく、ステップS
84の第1のウィンドウE31への再描画指示を経て、
直ちにステップS85において第3のウィンドウE33
上に色情報を再描画することにより、動画像を正しく表
示再生することができる。
【0068】最後に、動画像を重ねる対象のウィンドウ
である第1のウィンドウがスクロールした場合に動画像
の表示再生を正しく行う方法について、図9〜図11を
用いて説明する。図9に示すように、ソフトウェアAが
描画を行い、かつ動画像を重ねる対象である表示E91
の大きさが第1のウィンドウE92よりも大きい場合に
は、ウィンドウE92をスクロールさせることによっ
て、表示E91の一部をウィンドウE92内に表示する
ことが可能である。
【0069】矩形領域E93は、プラグインBによって
再生される動画像の表示領域を示している。表示E91
の左上端である座標(0,0)を基準座標として、矩形
領域E93は左上端が基準座標(0,0)から右にx画
素目、下にy画素目の座標(x,y)の位置にあり、こ
こから右に幅w画素、下に高さh画素の大きさを有する
ものとする。
【0070】第1のウィンドウE92をスクロールする
際に、矩形領域E93は表示E91との相対位置を保っ
たままウィンドウE92上を相対的に移動する。動画像
全体がウィンドウE92の外に出た場合には、図9
(a)のようにウィンドウE92に動画像は表示されな
い。第1のウィンドウE92上に一部または全部が重な
って動画像が存在する場合には、図9(b)に示すよう
に動画像はウィンドウE92の範囲内にある部分のみが
表示される。
【0071】動画像のフレーム毎の形状が設定される第
2のウィンドウ及び描画が行われる第3のウィンドウ
は、共に矩形領域E93に配置されているとする。ソフ
トウェアAが常に第1の表示E91の左上端の座標
(0,0)である基準座標からの相対位置を(x,y)
に保って第1のウィンドウE92を配置する場合には、
動画像をウィンドウE92の適切な位置に表示すること
ができる。
【0072】本実施形態では、動画像を重ねる対象の第
1のウィンドウE92上に動画像が配置されている場合
に、動画像のフレーム毎の形状が設定される第2のウィ
ンドウをウィンドウE92に収まる範囲に設定するソフ
トウェアが用意される。このソフトウェアは図10
(a)に示すように、動画像を重ねる対象の表示E91
の左上端の基準座標(0,0)に対して、描画が行われ
る第3のウィンドウE94の左上端を座標(x,y)に
配置するように構成される。第3のウィンドウE94の
幅をw画素、高さをh画素とすれば、このウィンドウE
94の右下端は座標(x+w,y+h)に位置する。
【0073】一方、このソフトウェアは図10(b)に
示すように動画像のフレーム毎の形状が設定される第2
のウィンドウE95については、左上端の座標を表示E
91の左上端である基準座標(0,0)からの相対座標
(sx,sy)とし、右下端の座標は第3のウィンドウ
E94と同じく座標(x+w,y+h)とする。このよ
うに第2のウィンドウE95の領域が第1のウィンドウ
E92の領域に包含されるように、相対座標(sx,s
y)を設定する必要がある。
【0074】そして、第2のウィンドウE95に動画像
の形状を設定する際には、基準座標を描画が行われる第
3のウィンドウE94の基準座標(0,0)と同じにせ
ず、図11(a)に示すように(x−sx,y−sy)
に設定する。言い換えれば、第3のウィンドウE94の
左上端の座標(x,y)について、第2のウィンドウE
95の左上端の座標(sx,sy)からの相対座標(x
−sx,y−sy)を求め、この相対座標(x−sx,
y−sy)を第2のウィンドウE95に対して動画像の
形状を設定する際の基準座標とする。
【0075】これによって動画像のフレーム毎の形状の
設定と画像の描画を同一座標に重ね合わせ、第1のウィ
ンドウE92がスクロールする場合でも、図11(b)
に示すようにウィンドウE92内に動画像の一部を正し
く表示することができる。また、第1のウィンドウE9
2がスクロールする場合のみでなく、ウィンドウE92
の位置や大きさが変化する場合でも、同様にウィンドウ
E92内に動画像を表示することができる。
【0076】図2及び図3に示したようなウィンドウの
配置においてはsx=x,sy=yであり、基準座標は
(0,0)であるので、この方法を適用することが可能
である。このように第1のウィンドウE92がスクロー
ルしたり、ウィンドウE92の位置や大きさが変化する
場合でも、動画像をウィンドウE92内の正しい位置に
重ね合わせて表示することが可能である。
【0077】上述した本発明による動画像再生処理は、
例えばパーソナルコンピュータやEWS(エンジニアリ
ングワークステーション)のようなコンピュータ、ある
いは携帯通信端末に内蔵のコンピュータを用いてソフト
ウェアにより実行することが可能である。従って、本発
明は上述した一連の動画像再生処理をコンピュータに実
行させるためのプログラムあるいは当該プログラムを格
納したコンピュータ読み取り可能な記録媒体を提供する
こともできる。
【0078】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば動
画像を重ねる対象の第1のウィンドウの子ウィンドウに
当たる第2のウィンドウに動画像のフレーム毎の形状を
設定し、第2のウィンドウのさらに子ウィンドウに当た
る第3のウィンドウに動画像の描画を行うことにより、
第1のウィンドウの表示を乱すことなく、動画像のフレ
ーム毎の形状が変化する動画像を第1のウィンドウ上の
表示に重ねて適切に表示することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る動画像再生装置の構
成を示すブロック図
【図2】同実施形態に係る動画像再生装置が出力する表
示画面の一例を示す図
【図3】同実施形態に係る動画像再生装置が管理する第
1〜第3のウィンドウの構成図
【図4】同実施形態における制御部の基本的な処理を示
す流れ図
【図5】同実施形態における制御部のウィンドウシステ
ムからのメッセージ処理を示す流れ図
【図6】同実施形態における通常の動画像再生時の制御
部、形状設定部及び描画部の処理を示す流れ図
【図7】同実施形態において再生される動画像及びその
動画像のフレーム毎の形状の一例を示す図
【図8】同実施形態における動画像再生一時停止時の制
御部、形状設定部及び描画部の処理を示す流れ図
【図9】同実施形態におけるスクロール時の表示画面及
びウィンドウの構成の一例を示す図
【図10】同実施形態におけるスクロール時の表示画面
及びウィンドウの構成の一例を示す図
【図11】同実施形態におけるスクロール時の表示画面
及びウィンドウの構成の一例を示す図
【符号の説明】
1…動画像再生装置 2…表示装置 3…入力装置 11…ウィンドウシステム 12…動画像入力部 13…動画像復号部 14…動画像のフレーム毎の形状設定部 15…描画部 16…制御部 E31,E92…第1のウィンドウ E32,E95…第2のウィンドウ E33,E94…第3のウィンドウ
フロントページの続き Fターム(参考) 5B069 AA01 BA03 CA02 CA17 CA18 CA19 DD15 DD16 HA16 JA08 5C053 FA06 FA23 GA11 GB06 GB37 JA16 JA21 KA24 LA06 LA11 5C082 AA01 BA12 BA27 BB44 CA12 CA56 CA62 DA22 DA42 DA87 DA89 MM09

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】所定のソフトウェアに基づく表示を行う第
    1のウィンドウ内で該ソフトウェアに基づく表示に重ね
    て一連の複数フレームの画像からなる動画像を表示して
    動画像の再生を行う動画像再生方法において、 前記第1のウィンドウの子ウィンドウである第2のウィ
    ンドウに前記動画像のフレーム毎の形状を設定し、前記
    第2のウィンドウの子ウィンドウである第3のウィンド
    ウに該形状が設定されたフレームの画像を描画すること
    を特徴とする動画像再生方法。
  2. 【請求項2】所定のソフトウェアに基づく表示を行う第
    1のウィンドウ内で、該ソフトウェアに基づく表示に重
    ねて一連の複数フレームの画像からなる動画像を表示し
    て動画像再生を行う動画像再生装置において、 前記動画像のフレーム毎の形状情報及び色情報を入力す
    る入力部と、 入力された形状情報に基づき前記第1のウィンドウの子
    ウィンドウである第2のウィンドウに、前記動画像再生
    装置が再生すべき動画像の形状を設定する形状設定部
    と、 入力された色情報に基づき前記第2のウィンドウの子ウ
    ィンドウである第3のウィンドウに、前記形状が設定さ
    れたフレームの画像を描画する描画部と、 前記第1、第2及び第3のウィンドウを管理するウィン
    ドウシステムからのメッセージに従って、前記形状設定
    部に対する形状の設定の指示及び前記描画部に対する描
    画の指示を行う制御部とを具備することを特徴とする動
    画像再生装置。
  3. 【請求項3】前記制御部は、動画像再生時に前記形状設
    定部に対して前記形状の設定を指示し、その後に前記ウ
    ィンドウシステムからのメッセージを受け取って、前記
    描画部に対して前記形状設定部により形状が設定された
    フレームの画像の描画を指示することを特徴とする請求
    項2に記載の動画像再生装置。
  4. 【請求項4】前記制御部は、動画像再生の一時停止時に
    前記形状設定部に対して前記形状の設定を指示し、前記
    ウィンドウシステムからのメッセージを待つことなく、
    前記描画部に対して前記形状設定部により形状が設定さ
    れたフレームの画像の描画を指示することを特徴とする
    請求項2に記載の動画像再生装置。
  5. 【請求項5】前記形状設定部は、前記形状の設定後、前
    記第1のウィンドウに対する再描画を前記ウィンドウシ
    ステムに指示することを特徴とする請求項2に記載の動
    画像再生装置。
  6. 【請求項6】前記制御部は、前記第3のウィンドウの左
    上端の座標について前記第2のウィンドウの左上端から
    の相対座標を算出し、前記形状設定部が前記第2のウィ
    ンドウに前記動画像のフレーム毎の形状を設定する際の
    基準座標とすることを特徴とする請求項2に記載の動画
    像再生装置。
  7. 【請求項7】所定のソフトウェアに基づく表示を行う第
    1のウィンドウ内で該ソフトウェアに基づく表示に重ね
    て一連の複数フレームの画像からなる動画像を表示して
    動画像再生を行う動画像再生処理をコンピュータに実行
    させるためのプログラムであって、 前記第1のウィンドウの子ウィンドウである第2のウィ
    ンドウに前記動画像のフレーム毎の形状を設定し、前記
    第2のウィンドウの子ウィンドウである第3のウィンド
    ウに該形状が設定されたフレームの画像を描画する処理
    をコンピュータに実行させるためのプログラム。
  8. 【請求項8】所定のソフトウェアに基づく表示を行う第
    1のウィンドウ内で、該ソフトウェアに基づく表示に重
    ねて一連の複数フレームの画像からなる動画像を表示し
    て動画像再生を行う動画像再生処理をコンピュータに実
    行させるためのプログラムであって、 前記動画像のフレーム毎の形状情報及び色情報を入力す
    る処理と、 入力された形状情報に基づき前記第1のウィンドウの子
    ウィンドウである第2のウィンドウに、再生すべき動画
    像の形状を設定する処理と、 入力された色情報に基づき前記第2のウィンドウの子ウ
    ィンドウである第3のウィンドウに、前記形状が設定さ
    れたフレームの画像を描画する処理と、 前記第1、第2及び第3のウィンドウを管理するウィン
    ドウシステムからのメッセージに従って、前記動画像の
    形状を設定する処理の指示及び前記描画する処理の指示
    を行う処理とを含む動画像再生処理をコンピュータに実
    行させるためのプログラム。
JP2001024479A 2001-01-31 2001-01-31 動画像再生装置及び動画像再生処理をコンピュータに実行させるためのプログラム Expired - Fee Related JP3906031B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001024479A JP3906031B2 (ja) 2001-01-31 2001-01-31 動画像再生装置及び動画像再生処理をコンピュータに実行させるためのプログラム
US10/055,952 US20020101925A1 (en) 2001-01-31 2002-01-28 Moving picture playback method and apparatus
EP02250668A EP1229512A3 (en) 2001-01-31 2002-01-31 Moving picture playback method and apparatus with the use of windows

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001024479A JP3906031B2 (ja) 2001-01-31 2001-01-31 動画像再生装置及び動画像再生処理をコンピュータに実行させるためのプログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2002229767A true JP2002229767A (ja) 2002-08-16
JP3906031B2 JP3906031B2 (ja) 2007-04-18

Family

ID=18889615

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001024479A Expired - Fee Related JP3906031B2 (ja) 2001-01-31 2001-01-31 動画像再生装置及び動画像再生処理をコンピュータに実行させるためのプログラム

Country Status (3)

Country Link
US (1) US20020101925A1 (ja)
EP (1) EP1229512A3 (ja)
JP (1) JP3906031B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8717380B2 (en) 2008-07-04 2014-05-06 Canon Kabushiki Kaisha Image processing apparatus and control method thereof
JP2014161028A (ja) * 2007-12-07 2014-09-04 Vidience Technology Proprietary Ltd 電子メールにおいてビデオを表示する方法

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
AT13347U1 (de) * 2012-08-08 2013-11-15 Your Family Entertainment Ag Verfahren und Vorrichtung zur Wiedergabe digitaler Filme
KR102255830B1 (ko) * 2014-02-05 2021-05-25 삼성전자주식회사 복수 개의 윈도우를 디스플레이하는 방법 및 장치
CN110708591B (zh) * 2018-07-10 2022-04-26 杭州海康威视系统技术有限公司 一种图像处理方法、装置及电子设备

Family Cites Families (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE69115762T2 (de) * 1990-06-19 1996-06-13 Fujitsu Ltd Verfahren und Einrichtung zur Anzeigesteuerung von Mehrfenstern
JP3147572B2 (ja) * 1993-03-22 2001-03-19 株式会社日立製作所 プログラム生成方法
US5398309A (en) * 1993-05-17 1995-03-14 Intel Corporation Method and apparatus for generating composite images using multiple local masks
US5544300A (en) * 1993-11-12 1996-08-06 Intel Corporation User interface for dynamically converting between a single top level window and multiple top level windows
US5537156A (en) * 1994-03-24 1996-07-16 Eastman Kodak Company Frame buffer address generator for the mulitple format display of multiple format source video
US5621428A (en) * 1994-12-12 1997-04-15 Auravision Corporation Automatic alignment of video window on a multimedia screen
US5828369A (en) * 1995-12-15 1998-10-27 Comprehend Technology Inc. Method and system for displaying an animation sequence for in a frameless animation window on a computer display
JP3100334B2 (ja) * 1996-04-26 2000-10-16 松下電器産業株式会社 マルチメディアタイトル編集装置及びこれに用いるスタイル作成装置
US5745109A (en) * 1996-04-30 1998-04-28 Sony Corporation Menu display interface with miniature windows corresponding to each page
US6628303B1 (en) * 1996-07-29 2003-09-30 Avid Technology, Inc. Graphical user interface for a motion video planning and editing system for a computer
EP1016021A4 (en) * 1997-01-27 2004-05-19 Benjamin Slotznick SYSTEM FOR DELIVERING AND SIMULTANEOUSLY PLAYING PRIMARY AND SECONDARY INFORMATION AND FOR PLAYING ONLY SECONDARY INFORMATION DURING THE INTERSTITIAL TIME
US6121981A (en) * 1997-05-19 2000-09-19 Microsoft Corporation Method and system for generating arbitrary-shaped animation in the user interface of a computer
US6377276B1 (en) * 1998-06-18 2002-04-23 Sony Corporation Bitmap animation of on-screen-display graphics over a distributed network and a clipping region having a visible window
JP2000259822A (ja) * 1999-03-11 2000-09-22 Cec:Kk 画像の透過合成方法
US6396500B1 (en) * 1999-03-18 2002-05-28 Microsoft Corporation Method and system for generating and displaying a slide show with animations and transitions in a browser

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014161028A (ja) * 2007-12-07 2014-09-04 Vidience Technology Proprietary Ltd 電子メールにおいてビデオを表示する方法
US8717380B2 (en) 2008-07-04 2014-05-06 Canon Kabushiki Kaisha Image processing apparatus and control method thereof

Also Published As

Publication number Publication date
US20020101925A1 (en) 2002-08-01
JP3906031B2 (ja) 2007-04-18
EP1229512A3 (en) 2003-07-23
EP1229512A2 (en) 2002-08-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4796499B2 (ja) 映像およびシーングラフインターフェイス
JP4043518B2 (ja) 一定のフレーム・レートで複雑なグラフィック・イメージを生成し表示するシステムおよび方法
US9092879B2 (en) Image display apparatus and image display method
JP2004004565A (ja) 画像処理装置及び方法、並びにプログラム
CN110570501A (zh) 一种线条动画绘制方法及其设备、存储介质、电子设备
CN109343770B (zh) 交互反馈方法、设备和记录介质
JP2002229767A (ja) 動画像再生方法及び装置
JP2000148134A (ja) 画像表示方法および画像処理装置
JP2001005911A (ja) 文字入力装置及び表示制御方法
JP2004013610A (ja) 表示データ作成装置、表示データ作成方法、表示データ作成プログラム、および表示データ作成プログラムを記録したコンピュータ読取り可能な記録媒体
KR100938208B1 (ko) 무빙카툰 제작방법 및 이를 수행하기 위한 프로그램이기록된 기록매체
CN112738605B (zh) 一种基于html5的iptv播放器渲染方法
JP2011023836A (ja) スライドデータ作成装置、スライドデータ作成方法及びプログラム
JP2000148131A (ja) 画像表示方法および画像処理装置
KR20090014891A (ko) 무빙카툰 제작방법 및 이를 수행하기 위한 프로그램이기록된 기록매체
CN113608644A (zh) 一种多窗口调整方法、可读存储介质、电子设备和系统
CN115454307A (zh) 广告交互方法及相关装置
JP2017126210A (ja) 認識装置、認識システム、認識方法及びプログラム
JPS63104085A (ja) デイスプレイ装置
JPH11339001A (ja) 画像処理装置および情報記録媒体
JP2005017867A (ja) 画像表示装置
JPH11339002A (ja) 画像処理装置および情報記録媒体
CN115914750A (zh) 图片显示方法、装置、显示设备及存储介质
JPH04119444A (ja) マルチメディアディスク装置
JPH06138863A (ja) 動画ウィンドウ表示制御方式

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20050526

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060228

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060501

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20070109

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20070115

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees