JP2002225212A - 改質メラミン構造材およびその製造方法 - Google Patents

改質メラミン構造材およびその製造方法

Info

Publication number
JP2002225212A
JP2002225212A JP2001024788A JP2001024788A JP2002225212A JP 2002225212 A JP2002225212 A JP 2002225212A JP 2001024788 A JP2001024788 A JP 2001024788A JP 2001024788 A JP2001024788 A JP 2001024788A JP 2002225212 A JP2002225212 A JP 2002225212A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
melamine
moisture
base material
proof layer
water
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001024788A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideo Suzuki
英郎 鈴木
Fusako Nakajo
総子 中條
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Inoac Corp
Inoac Technical Center Co Ltd
Original Assignee
Inoue MTP KK
Inoac Corp
Inoac Technical Center Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Inoue MTP KK, Inoac Corp, Inoac Technical Center Co Ltd filed Critical Inoue MTP KK
Priority to JP2001024788A priority Critical patent/JP2002225212A/ja
Publication of JP2002225212A publication Critical patent/JP2002225212A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】 メラミン樹脂を原料として作製され、高い難
燃性および吸音による防音性を具備するメラミン発泡体
を基材とし、該基材の内外表面の所要位置に防湿層を形
成することで、高湿度下の使用においても、経時的に強
度等の構造劣化を起こさない改質メラミン構造材および
その製造方法を提供する。 【解決手段】 メラミン樹脂の発泡体を材質とする基材
12に対して、この基材12の内外表面の所望位置を被
覆して防湿性を発現する防湿層14を形成し、加水分解
の進行を抑制する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、改質メラミン構
造材およびその製造方法に関し、更に詳細には、防音性
に優れると共に、高い難燃性を発揮するメラミン発泡体
に、耐水性を付与することで、優れた防音性および難燃
性だけでなく、加水分解による強度低下等の経時的劣化
を防止可能とし、建材等の構造材に好適に採用し得る改
質メラミン構造材の製造方法と、この方法により製造さ
れる改質メラミン構造材に関するものである。
【0002】
【従来技術】従来、一般住宅の壁等の内側に配置され防
音性等を向上させる建材として、軟質ウレタンフォー
ム或いはグラスまたはロック等の各種ウール類が広く
使用されている。
【0003】しかし前述の各材質からなる建材には、以
下の欠点が指摘されていた。 軟質ウレタンフォームの場合、16〜35kg/m3
度以上の高密度とすれば、建材等に求められる防音性を
充分に確保し得ると共に、紫外線等に露光しない環境下
であれば、経時的な形状等の劣化は問題視されない。し
かし充分な防音性を確保し得る高密度とするとその重量
が嵩み、また形状保持性、所謂腰がないために作業性お
よび施工性に劣る欠点を有する。 各種ウール類の場合も、10〜60kg/m3程度以上
の高密度とすれば、建材に求められる防音性を充分に確
保し得るが、その場合には重量が嵩んでしまう。また繊
維の塊、すなわち綿状物であるので作業性および施工性
も悪く、粉塵等の発生により作業環境が劣悪となる。更
に時間の経過に従って、自重により形状が崩れてしまう
問題を内在している。
【0004】これに対して材質的に難燃性であり、低密
度(10kg/m3程度)であっても充分な防音性を有する
メラミン発泡体を材質とする建材(以下メラミン建材と
云う)が注目を集めている。このメラミン建材は前述の
優れた点の他、適度な硬度を有し軽量なブロック体とし
て取り扱えることから、作業性および施工性も前述のも
のに較べて非常に優れている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし前記メラミン建
材は、製造時に加えられる温度に製造上制限のある発泡
体を材質としているため(250℃程度以上の温度を加
えると発泡構造が破壊される)、その構造中から原料中
に存在する残存メチロール基等の親水成分が完全に除去
できず、このため水分の存在、すなわち湿度に非常に弱
く、構造的に劣化が激しいため建材用途には使用し得な
かった。
【0006】
【発明の目的】この発明は、従来技術に係るメラミン発
泡体およびその製造方法に内在していた問題に鑑み、こ
れを好適に解決するべく提案されたものであって、メラ
ミン樹脂を原料として作製され、高い難燃性および吸音
による防音性を具備するメラミン発泡体を基材とすると
共に、該基材の内外表面の所要位置に防湿層を形成する
ことで、高湿度下の使用においても、経時的に強度等の
構造劣化を起こさない改質メラミン構造材およびその製
造方法を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記課題を克服し、所期
の目的を達成するため本発明の改質メラミン構造材は、
メラミン樹脂の発泡体を材質とする基材と、この基材の
内外表面の所望位置を被覆して防湿性を発現する防湿層
とからなり、前記防湿層により前記基材に耐水性を付与
することで、該基材における加水分解の進行を抑制する
ようにしたことを特徴とする。
【0008】前記課題を克服し、所期の目的を達成する
ため本願に係る別発明の改質メラミン構造材の製造方法
は、メラミン樹脂の発泡体を所要形状に成形した基材を
準備し、前記基材の内外表面の所望位置をに全体に亘り
耐水処理剤を付与することで防湿層を形成することを特
徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】次に、本発明に係る改質メラミン
構造材およびその製造方法につき、好適な実施例を挙げ
て、以下説明する。
【0010】本発明の好適な実施例に係る改質メラミン
構造材10は、図1に示す如く、メラミン樹脂の発泡体
を材質とする基材12と、この基材12の内外表面全
体、すなわち気泡を画成し、該発泡体を形成する骨格の
全表面を被覆して耐水性等を発現させる防湿層14とか
ら基本的に構成される。
【0011】前記防湿層14は、該防湿層14を形成す
る耐水処理剤を前記基材12の内外表面における所望位
置に形成することでその効果を充分に発揮するものであ
る。殊に外表面だけに前記防湿層14を形成する場合、
少なくとも0.05mm程度形成すると効果的である。
【0012】また実施例に係る改質メラミン構造材の製
造方法は、図2に示す如く、原料混合工程S1、発泡・
硬化工程S2、耐水処理工程S3および仕上工程S4か
らなる。
【0013】前記基材12としては、極めて高い難燃性
を有するメラミン樹脂を原料として発泡させた多孔質発
泡体(以下メラミン発泡体と称する)が使用される。前記
メラミン発泡体は、主原料であるメラミンに対して、ホ
ルムアルデヒドと、発泡剤、触媒および乳化剤等の添加
剤とを配合・充分に混合する前記原料混合工程S1と、
所要形状に発泡成形後に硬化させる前記発泡・硬化工程
S2を経ることで得られる。また密度、引張強度および
伸び率等の物性において、建材等各種構造材に使用され
るに充分な数値を満足しているものであれば、市販のメ
ラミン発泡体であっても基材12として採用し得る。
【0014】前記メラミンおよびホルムアルデヒドに代
えて、予め別工程で作製されたメラミン−ホルムアルデ
ヒド前縮合体を用いるようにしてもよい。前記前縮合体
として好適に使用されるものの数平均分子量は、200
〜1200、殊に200〜400程度が好適である。こ
の場合、縮合に必要とされる時間を短縮させて、製造効
率を向上し得る。前記メラミン−ホルムアルデヒド前縮
合体を作製する際のメラミンとホルムアルデヒドとのモ
ル比は、メラミン:ホルムアルデヒド=1:1.5〜
1:4、殊に1:2〜1:3.5の範囲が好適である。
【0015】また前記メラミンおよびホルムアルデヒド
の一部を他の単量体に置き換えてもよい。前記メラミン
に対応する単量体としては、アルキル置換メラミン、尿
素、ウレタン、カルボン酸アミド、ジシアンジアミド、
グアニジン、スルフリルアミド、スルホン酸アミド、脂
肪族アミンまたはフェノール或いはその誘導体等が、前
記ホルムアルデヒドに対応する単量体としては、アセト
アルデヒド、トリメチロールアセトアルデヒド、アクロ
レイン、ベンズアルデヒド、フルフロール、グリオキザ
ール、フタルアルデヒドまたはテレフタルアルデヒド等
が挙げられ、該メラミンまたはホルムアルデヒドをこれ
ら他の単量体に置換することで基材12となるメラミン
発泡体の硬度を任意に制御し得る効果が期待できる。こ
こで注意すべきは、他の単量体と置換可能な量は、主た
るメラミンまたはホルムアルデヒドを120重量部とし
た際に最大で50重量部以下、好適には20重量部以下
とする点であり、これ以上の量を置換した場合には、メ
ラミンが有する難燃性が低下する等の難点が生じる。
【0016】前記添加剤として添加される発泡剤として
は、ペンタン、トリクロロフルオロメタンまたはトリク
ロロトリフルオロエタン等が使用され、触媒としては通
常蟻酸が、乳化剤としてはアルキルスルホン酸ナトリウ
ムの如き陰イオン界面活性剤等が使用される。
【0017】前記発泡・硬化工程S2は、前述の如く、
所要形状に発泡成形させた後に硬化を施す工程である
が、具体的には、フリーライズ、所謂スラブ成形や、所
要型に前記原料混合工程S1で得られた原料を注入し、
クランプ等により密閉させて加熱または電子線の照射
等、従来公知の適宜手段により該原料を発熱・発泡成形
・硬化させる方法が採用される。殊に前記電子線の照射
による発泡は、前記原料全体を均一に加熱し得る、すな
わち均一な発泡構造を形成し得るため好適に採用される
が、その際には、該電子線照射時の電力消費量を原料1
kgに対して500〜120kW、好適には600〜8
00kWの範囲内に設定すると好適である。これは電力
消費量が過小であると、充分に発泡せず、また過多であ
ると発泡時の原料圧力が非常に高くなり、原料の飛散し
て形状保持不能または爆発といった事態が発生する可能
性が考えられるためである。
【0018】次いで実施される耐水処理工程S3は、前
記原料混合工程S1および発泡・硬化工程S2を経て作
製された基材12の所要の内外表面に対して、耐水性を
発現する防湿層14を形成する段階である。前記防湿層
14は、防水または撥水等の耐水作用を発現し得る耐水
処理剤を所定の方法により付与することで形成される。
具体的な付与方法としては、含浸、スプレーコーティン
グ、ロールコーティングまたはフローコーティング等の
従来公知の何れの方法であっても採用し得る。また付与
に先立ち、前記耐水処理剤を希釈化する等の前処理を施
してもよい。この希釈化により、前記耐水処理剤の取り
扱い性の向上および製造コストの低減等を達成し得る。
なお建材等として使用し得る配置部位等が明確であり、
該配置部位の湿分等の水分侵入経路が特定できる場合に
は、該水分侵入経路に対応する部位にだけ、耐水処理を
施すようにしてもよい。
【0019】前記防湿層14を形成する耐水処理剤とし
ては、耐水性を発現する非親水性成分等の公知の耐水処
理剤が用いられるが、殊にシリコン系またはフッ素系の
撥水処理系の耐水処理剤が好適である。また前記耐水処
理剤の付与方法としては、含浸が最も効率的であり、こ
のため該耐水処理剤の性状としては、何れのものでも使
用可能であるが、殊に水系エマルジョンが好適である。
【0020】ここまでに施された原料混合工程S1、発
泡・硬化工程S2および耐水処理工程S3により、前記
基材12から、所望の耐水性を発現する防湿層14が形
成された改質メラミン構造材10を得ることができる。
最終的に施される仕上工程S4では、前記改質メラミン
構造材10に対して、所定形状へのカットまたは打ち抜
き等の成形並びに所定の検査が施され最終製品が完成す
る。
【0021】本発明に係る改質メラミン構造材は、建材
等の用途に好適に使用されるが、この他、例えば自動車
の内装部材等の高い難燃性、軽量性および防音性と、耐
水性とが必要とされる部分に好適に採用し得る。
【0022】
【実験例】以下に本発明に係る改質メラミン構造材の製
造方法と、この製造方法により製造された改質メラミン
構造材の好適な実験例を示すが、本発明に係る改質メラ
ミン構造材およびその製造方法はこれらの実験例に限定
されるものではない。
【0023】市販のメラミン発泡体を基材として使用
し、この基材に対して耐水処理剤AまたはBを含浸させ
て、夫々実験例AおよびBに係る試験体を夫々作製し
た。これに対して全く耐水処理工程S3を施さないもの
を比較例に係る試験体として作製した。なお基材として
使用された前記市販のメラミン発泡体に係る各物性値お
よび使用された前記耐水処理剤AおよびBは以下の通り
である。 ・密度 :11kg/m3 ・引張り強度:0.1MPa ・伸び率 :20% ・耐水処理剤A:フッ素系撥水処理剤(商品名 DIC
GUARD F−70;大日本インキ化学工業製) ・耐水処理剤B:シリコン系撥水処理剤(商品名 SIT
REN 595;ゴールドシュミット製)
【0024】防湿層の形成は、実験例AおよびB共に、
防水処理剤5pbw、水95pbwの組成で耐水処理剤
AおよびBを希釈した後に、夫々の希釈液に前記基材を
充分に沈め、絞りロールを使用して余剰な該希釈液を除
去し、最終的に温度80℃、1時間の条件で乾燥させる
ことでで行なわれた。
【0025】そして得られた実験例A、Bおよび比較例
に係る各試験体に夫々に対して、70℃×95%RHの
条件で温熱老化の経時的評価試験を行なった。その結果
を図3に記す。この図3から分かる通り、耐水処理剤に
よる耐水処理工程を施した実験例AおよびBについて
は、全く強度が低下することがなかった。ここから本発
明に係る改質メラミン構造材の試験体を用いた実験例A
およびBでは、水分の存在下であっても全く影響を受け
ず構造的に劣化しない、すなわち基材であるメラミン発
泡体の加水分解を防止し得る効果があることが確認され
た。
【0026】
【発明の効果】以上に説明した如く、本発明に係る改質
メラミン構造材およびその製造方法によれば、基材であ
るメラミン発泡体の内外表面に耐水処理剤を付与して防
湿層を形成するようにしたので、該メラミン発泡体が有
する難燃性、軽量性、防音性および形状維持性等の特徴
と、耐水性とを具備し得る改質メラミン構造材を製造・
提供し得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の好適な実施例に係る改質メラミン構造
材の内部を示す概略図である。
【図2】実施例に係る改質メラミン構造材の製造方法を
示すフローチャート図である。
【図3】実験例A、実験例Bおよび比較例に係る試験体
の温熱老化試験の経時的な結果を示すグラフ図である。
【符号の説明】
12 基材 14 防湿層
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成13年6月22日(2001.6.2
2)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0017
【補正方法】変更
【補正内容】
【0017】前記発泡・硬化工程S2は、前述の如く、
所要形状に発泡成形させた後に硬化を施す工程である
が、具体的には、フリーライズ、所謂スラブ成形や、所
要型に前記原料混合工程S1で得られた原料を注入し、
クランプ等により密閉させて加熱または電子線の照射
等、従来公知の適宜手段により該原料を発熱・発泡成形
・硬化させる方法が採用される。殊に前記電子線の照射
による発泡は、前記原料全体を均一に加熱し得る、すな
わち均一な発泡構造を形成し得るため好適に採用される
が、その際には、該電子線照射時の電力消費量を原料1
kgに対して500〜120kW、好適には600〜
800kWの範囲内に設定すると好適である。これは電
力消費量が過小であると、充分に発泡せず、また過多で
あると発泡時の原料圧力が非常に高くなり、原料の飛散
して形状保持不能または爆発といった事態が発生する可
能性が考えられるためである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) C09K 21/14 C09K 21/14 E04B 1/64 E04B 1/64 Z 1/90 1/90 E // C08L 61:28 C08L 61:28 (72)発明者 中條 総子 神奈川県秦野市堀山下380番地5号 株式 会社イノアック技術研究所内 Fターム(参考) 2E001 DA00 DB01 DE01 DF01 FA04 FA32 GA06 GA12 HD00 JD00 JD13 MA01 4F074 AA63 CE15 CE36 CE66 CE83 4F100 AK17B AK17C AK36A AK52B AK52C AR00B AR00C BA03 BA06 BA10B BA10C BA15 CC00B CC00C DJ01A EH462 EH612 EJ822 GB07 JA20B JA20C JB06B JB06C JD04B JD04C JH01 JJ07 YY00B YY00C 4H020 BA11 BA31 4H028 AA44

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 メラミン樹脂の発泡体を材質とする基材
    (12)と、この基材(12)の内外表面の所望位置を被覆して
    防湿性を発現する防湿層(14)とからなり、 前記防湿層(14)により前記基材(12)に耐水性を付与する
    ことで、該基材(14)における加水分解の進行を抑制する
    ようにしたことを特徴とする改質メラミン構造材。
  2. 【請求項2】 前記防湿層(14)は、前記基材(12)の内外
    表面全体に形成される請求項1記載の改質メラミン構造
    材。
  3. 【請求項3】 前記防湿層(14)は、前記基材(12)の外表
    面に少なくとも0.05mm形成される請求項1記載の
    改質メラミン構造材。
  4. 【請求項4】 前記防湿層(14)は、フッ素系またはシリ
    コン系の撥水処理剤から形成される請求項1〜3の何れ
    かに記載の改質メラミン構造材。
  5. 【請求項5】 メラミン樹脂の発泡体を所要形状に成形
    した基材(12)を準備し、 前記基材(12)の内外表面の所望位置に全体に亘り耐水処
    理剤を付与することで防湿層(14)を形成することを特徴
    とする改質メラミン構造材の製造方法。
  6. 【請求項6】 前記防湿層(14)は、含浸により前記基材
    (12)の内外表面全体に付与される請求項5記載の改質メ
    ラミン構造材の製造方法。
JP2001024788A 2001-01-31 2001-01-31 改質メラミン構造材およびその製造方法 Pending JP2002225212A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001024788A JP2002225212A (ja) 2001-01-31 2001-01-31 改質メラミン構造材およびその製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001024788A JP2002225212A (ja) 2001-01-31 2001-01-31 改質メラミン構造材およびその製造方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002225212A true JP2002225212A (ja) 2002-08-14

Family

ID=18889878

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001024788A Pending JP2002225212A (ja) 2001-01-31 2001-01-31 改質メラミン構造材およびその製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002225212A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012233061A (ja) * 2011-04-28 2012-11-29 Inoac Corp メラミンフォームの撥水処理方法及び撥水処理をしたメラミンフォーム

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0726054A (ja) * 1993-07-09 1995-01-27 Nisshinbo Ind Inc メラミン系樹脂発泡体
JPH09251295A (ja) * 1996-03-14 1997-09-22 Isuzu Motors Ltd 吸音材及び遮音カバー
JPH101554A (ja) * 1996-06-18 1998-01-06 Nisshinbo Ind Inc 撥油性に優れたメラミン系樹脂発泡体

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0726054A (ja) * 1993-07-09 1995-01-27 Nisshinbo Ind Inc メラミン系樹脂発泡体
JPH09251295A (ja) * 1996-03-14 1997-09-22 Isuzu Motors Ltd 吸音材及び遮音カバー
JPH101554A (ja) * 1996-06-18 1998-01-06 Nisshinbo Ind Inc 撥油性に優れたメラミン系樹脂発泡体

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012233061A (ja) * 2011-04-28 2012-11-29 Inoac Corp メラミンフォームの撥水処理方法及び撥水処理をしたメラミンフォーム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3354220B2 (ja) メラミン系樹脂発泡体
JP5297457B2 (ja) 緩衝吸音材および吸音構造
JP5284085B2 (ja) 低ホルムアルデヒド放出量の熱成形性メラミン/ホルムアルデヒドフォーム材
US6350511B2 (en) Melamine resin foam
JP5882347B2 (ja) 無機充填剤を有するメラミン樹脂フォーム材料
JP4773520B2 (ja) 繊維シート、積層繊維シート、および繊維シート成形物
KR20060121857A (ko) 난연성 시트 및 그 성형물
JP2013511583A (ja) 微小中空球を含有する樹脂発泡体
BRPI0808195B1 (pt) Processo para produzir uma espuma à base de um produto de condensação de melamina/formaldeído contendo pelo menos um agente ativo antimicrobiano, espuma, peça moldada, e, uso de uma espuma
WO1997048760A1 (fr) Mousse de resine melaminique a oleophobie elevee
KR20190025337A (ko) 폴리에스테르 수지의 발포 시트를 포함하는 차량용 흡차음재
KR20110126484A (ko) 다중코팅 발포폴리스티렌 입자를 이용하여 제조되는 고성능 발포폴리스티렌 성형물
KR101333877B1 (ko) 페놀 수지 발포체
JP2002225212A (ja) 改質メラミン構造材およびその製造方法
US9242397B2 (en) Melamine resin foam with inorganic filling material
US20120071578A1 (en) Producing melamine-formaldehyde foams
JP2013540854A (ja) メラミン/ホルムアルデヒドフォーム材の製造方法
JP2005023470A (ja) 繊維シートおよびその成形物
JP3268094B2 (ja) 吸音体およびその施工方法
JPH02261638A (ja) 複合材料の製造方法
JP2003108146A (ja) 吸音材料
JP2003022076A (ja) 難燃性吸音材およびその製造方法
JP2002287769A (ja) メラミン吸音材およびその製造方法
JPH11269343A (ja) メラミン樹脂発泡体及びその製造方法
JP2003119315A (ja) メラミン構造材およびその製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080129

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100401

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100427

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20100914