JP2002224026A - 内視鏡装置 - Google Patents
内視鏡装置Info
- Publication number
- JP2002224026A JP2002224026A JP2001031381A JP2001031381A JP2002224026A JP 2002224026 A JP2002224026 A JP 2002224026A JP 2001031381 A JP2001031381 A JP 2001031381A JP 2001031381 A JP2001031381 A JP 2001031381A JP 2002224026 A JP2002224026 A JP 2002224026A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- output
- image
- digital
- video signal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Landscapes
- Endoscopes (AREA)
- Closed-Circuit Television Systems (AREA)
- Instruments For Viewing The Inside Of Hollow Bodies (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】複数のデジタル出力フォーマットに対応した内
視鏡撮像装置を提供すること。 【解決手段】プロセッサ4の背面パネル4bには内部に
プロセッサ内部コネクタ39を設けたスロット4aが設
けられており、このスロット4a内にDV出力基板40
及びMPEG2出力基板43が着脱自在で交換実装可能
である。
視鏡撮像装置を提供すること。 【解決手段】プロセッサ4の背面パネル4bには内部に
プロセッサ内部コネクタ39を設けたスロット4aが設
けられており、このスロット4a内にDV出力基板40
及びMPEG2出力基板43が着脱自在で交換実装可能
である。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像処理装置にデ
ジタル動画を記録する外部機器が接続される内視鏡装置
に関する。
ジタル動画を記録する外部機器が接続される内視鏡装置
に関する。
【0002】
【従来技術】近年、体腔内等の観察部位に挿入部を挿入
し、ライトガイドファイバ束等の照明伝送手段により照
明光を伝送して挿入部先端より観察部位に向けてこの照
明光を照射することで、観察部位の像を得て、観察及び
処置を行える内視鏡装置が広く普及している。
し、ライトガイドファイバ束等の照明伝送手段により照
明光を伝送して挿入部先端より観察部位に向けてこの照
明光を照射することで、観察部位の像を得て、観察及び
処置を行える内視鏡装置が広く普及している。
【0003】この内視鏡装置の一つに、挿入部の先端に
固体撮像素子、例えばCCDを配置し、観察部位の光学
像を対物光学系で撮像面に結像させ、電気信号に変換
し、この電気信号を信号処理することでモニタ等に観察
部位の画像を表示させたり、情報記録装置等に画像デー
タとして記憶させることのできる電子内視鏡装置があ
る。
固体撮像素子、例えばCCDを配置し、観察部位の光学
像を対物光学系で撮像面に結像させ、電気信号に変換
し、この電気信号を信号処理することでモニタ等に観察
部位の画像を表示させたり、情報記録装置等に画像デー
タとして記憶させることのできる電子内視鏡装置があ
る。
【0004】近年、デジタルビデオ(DVと略記する)
カメラが普及し始め、高画質なデジタル動画像が注目さ
れており、前記内視鏡装置においても、デジタル動画デ
ータを出力することが可能なものも出始めている。
カメラが普及し始め、高画質なデジタル動画像が注目さ
れており、前記内視鏡装置においても、デジタル動画デ
ータを出力することが可能なものも出始めている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、一口に
デジタル動画データが出力することが可能であると言っ
た場合でも、デジタル出力フォーマットが1種類に統一
されているわけではなく、例えばDVフォーマットと、
MPEG2フォーマットとでは互換性は無い。
デジタル動画データが出力することが可能であると言っ
た場合でも、デジタル出力フォーマットが1種類に統一
されているわけではなく、例えばDVフォーマットと、
MPEG2フォーマットとでは互換性は無い。
【0006】そのため、内視鏡装置においてデジタル動
画データ出力を設ける場合、特定の1つのフォーマット
を選択してシステムを構築すると、他のフォーマットに
対応する機器をそのシステムで利用することができなく
なるという不具合が発生する。
画データ出力を設ける場合、特定の1つのフォーマット
を選択してシステムを構築すると、他のフォーマットに
対応する機器をそのシステムで利用することができなく
なるという不具合が発生する。
【0007】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
で、複数のデジタル出力フォーマットに対応した内視鏡
撮像装置を提供することを目的にしている。
で、複数のデジタル出力フォーマットに対応した内視鏡
撮像装置を提供することを目的にしている。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の内視鏡撮像装置
は、被写体を撮像する撮像手段と、この撮像手段で得ら
れた画像信号を、接続された外部機器に対応する映像信
号に変換する回路を備えた画像処理装置とを具備する内
視鏡装置において、前記画像処理装置に接続部を設け、
この接続部に前記画像信号をそれぞれの外部機器に対応
するデジタルフォーマット信号に変換して出力するデジ
タル変換基板が着脱自在である。
は、被写体を撮像する撮像手段と、この撮像手段で得ら
れた画像信号を、接続された外部機器に対応する映像信
号に変換する回路を備えた画像処理装置とを具備する内
視鏡装置において、前記画像処理装置に接続部を設け、
この接続部に前記画像信号をそれぞれの外部機器に対応
するデジタルフォーマット信号に変換して出力するデジ
タル変換基板が着脱自在である。
【0009】また、内視鏡撮像装置は、被写体を撮像し
て得られた映像信号を入力するための着脱自在な被接続
部を有し、入力した前記映像信号を圧縮して第1のデジ
タルフォーマット信号に変換して出力する第1のデジタ
ル変換基板と、前記映像信号を入力するための着脱自在
な被接続部を有し、入力した前記映像信号を圧縮して第
2のデジタルフォーマット信号に変換して出力する第2
のデジタル変換基板と、前記第1又は第2のデジタル変
換基板が接続可能な接続部と、前記接続部に接続される
前記第1又は第2のデジタル変換基板に対してこの接続
部を介して入力される前記映像信号を所定のデジタルフ
ォーマット信号に変換するための制御信号を送出する制
御手段と、を具備している。
て得られた映像信号を入力するための着脱自在な被接続
部を有し、入力した前記映像信号を圧縮して第1のデジ
タルフォーマット信号に変換して出力する第1のデジタ
ル変換基板と、前記映像信号を入力するための着脱自在
な被接続部を有し、入力した前記映像信号を圧縮して第
2のデジタルフォーマット信号に変換して出力する第2
のデジタル変換基板と、前記第1又は第2のデジタル変
換基板が接続可能な接続部と、前記接続部に接続される
前記第1又は第2のデジタル変換基板に対してこの接続
部を介して入力される前記映像信号を所定のデジタルフ
ォーマット信号に変換するための制御信号を送出する制
御手段と、を具備している。
【0010】この構成によれば、画像処理装置に接続さ
れる外部機器に対応するデジタル変換基板を接続部を介
して取り付けることによって、撮像手段で得られた画像
信号は所定の出力フォーマットに変換されて、接続され
た外部機器に記録される。
れる外部機器に対応するデジタル変換基板を接続部を介
して取り付けることによって、撮像手段で得られた画像
信号は所定の出力フォーマットに変換されて、接続され
た外部機器に記録される。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を説明する。図1は本発明の一実施の形態に係
わる画像処理装置を備えた内視鏡装置の構成を説明する
ブロック図、図2はビデオプロセッサと出力ユニットと
の関係を説明する図である。
施の形態を説明する。図1は本発明の一実施の形態に係
わる画像処理装置を備えた内視鏡装置の構成を説明する
ブロック図、図2はビデオプロセッサと出力ユニットと
の関係を説明する図である。
【0012】図1に示すように、本実施の形態の内視鏡
装置1は、挿入部2aの先端に固体撮像素子として例え
ば、撮像素子手段として補色単板形式のCCD3を設け
た電子内視鏡2と、前記CCD3を駆動制御するととも
にモニタ5の画面上に内視鏡画像を表示させるための映
像信号を生成する画像処理装置であるビデオプロセッサ
(以下、プロセッサと略記する)4と、このプロセッサ
4から出力される内視鏡画像のデジタルデータを記録す
るDVCPROレコーダー50とで主に構成されてい
る。
装置1は、挿入部2aの先端に固体撮像素子として例え
ば、撮像素子手段として補色単板形式のCCD3を設け
た電子内視鏡2と、前記CCD3を駆動制御するととも
にモニタ5の画面上に内視鏡画像を表示させるための映
像信号を生成する画像処理装置であるビデオプロセッサ
(以下、プロセッサと略記する)4と、このプロセッサ
4から出力される内視鏡画像のデジタルデータを記録す
るDVCPROレコーダー50とで主に構成されてい
る。
【0013】前記プロセッサには1次回路である商用電
源から電気的に絶縁された2次回路7と、この2次回路
7から更に電気的に絶縁されたフローティング回路6と
が同一のメイン基板8上に構成されている。なお、前記
電子内視鏡2の代わりに、例えば硬性鏡の接眼部にカメ
ラユニットを取り付ける構成等であってもよい。
源から電気的に絶縁された2次回路7と、この2次回路
7から更に電気的に絶縁されたフローティング回路6と
が同一のメイン基板8上に構成されている。なお、前記
電子内視鏡2の代わりに、例えば硬性鏡の接眼部にカメ
ラユニットを取り付ける構成等であってもよい。
【0014】前記プロセッサ4の2次回路7側には、前
記CXO12からの基準クロックを受け、各種タイミン
グ信号を生成する同期信号発生回路(以下、SSG)1
3が設けられている。また、フローティング回路6側に
はCCD駆動回路14が設けられており、第1のフォト
カプラ(以下、P.C.)15aを介し、SSG13の
出力を基にCCD駆動回路14によりCCD駆動信号が
生成されるようになっている。そして、このCCD駆動
信号により駆動されたCCD3からの撮像信号がフロー
ティング回路6のプリアンプ16に出力され増幅され
る。
記CXO12からの基準クロックを受け、各種タイミン
グ信号を生成する同期信号発生回路(以下、SSG)1
3が設けられている。また、フローティング回路6側に
はCCD駆動回路14が設けられており、第1のフォト
カプラ(以下、P.C.)15aを介し、SSG13の
出力を基にCCD駆動回路14によりCCD駆動信号が
生成されるようになっている。そして、このCCD駆動
信号により駆動されたCCD3からの撮像信号がフロー
ティング回路6のプリアンプ16に出力され増幅され
る。
【0015】また、フローティング回路6には位相同期
回路(以下、PLLと略記する)18、可変水晶発振器
(以下、VCXOと略記)17が設けられ、前記P.C
15aを介してSSG13からの基準クロックに基づく
タイミングジェネレータ(以下、TGと略記する)19
からのタイミング信号によりPLL18でCCD3への
信号伝送時の位相補償が図られ、PLL18及びVCX
O17によりCCD駆動回路14のCCD駆動信号とプ
リアンプ16の出力との位相同期が取られる。
回路(以下、PLLと略記する)18、可変水晶発振器
(以下、VCXOと略記)17が設けられ、前記P.C
15aを介してSSG13からの基準クロックに基づく
タイミングジェネレータ(以下、TGと略記する)19
からのタイミング信号によりPLL18でCCD3への
信号伝送時の位相補償が図られ、PLL18及びVCX
O17によりCCD駆動回路14のCCD駆動信号とプ
リアンプ16の出力との位相同期が取られる。
【0016】さらに、前記プリアンプ16からの出力信
号は、CDS回路20で相関2重サンプリングされた
後、TG19からのタイミング信号により、A/D変換
器21でA/D変換される。そして、このA/D変換さ
れた映像信号は、第2のP.C15bを介して2次回路
側の色分離回路22に出力され、前記映像信号を輝度信
号Y及びクロマ信号Cに分離する。
号は、CDS回路20で相関2重サンプリングされた
後、TG19からのタイミング信号により、A/D変換
器21でA/D変換される。そして、このA/D変換さ
れた映像信号は、第2のP.C15bを介して2次回路
側の色分離回路22に出力され、前記映像信号を輝度信
号Y及びクロマ信号Cに分離する。
【0017】この色分離回路22で分離されたY/C信
号は、次段のRGBマトリクス回路23に出力され、所
定のマトリクス演算を施すことにより各8ビットのRG
B信号が生成される。その後、このRGB信号は、オー
トゲインコントローラ(以下、AGCと略記する)24
でゲイン調整された後、ペイント・W/B回路25に出
力され、ペイント処理(色調補正)及びホワイトバラン
スが取られ、FPGA26に出力される。
号は、次段のRGBマトリクス回路23に出力され、所
定のマトリクス演算を施すことにより各8ビットのRG
B信号が生成される。その後、このRGB信号は、オー
トゲインコントローラ(以下、AGCと略記する)24
でゲイン調整された後、ペイント・W/B回路25に出
力され、ペイント処理(色調補正)及びホワイトバラン
スが取られ、FPGA26に出力される。
【0018】このFPGA26内ではγ補正回路27に
よりγ補正が行われ、画像拡大回路28へ出力される。
よりγ補正が行われ、画像拡大回路28へ出力される。
【0019】従来、γ補正は、ROMによるルックアッ
プテーブル(以下、LUTと略記する)で構成していた
が、ROMはICのサイズが大きいため、装置の小型化
の支障となっていた。そこで、FPGA26内にγのL
UTと共にSSG13及び後述する制御手段であるCP
U29のペリフェラル機能(図示しないメモリ、パラレ
ルI/O(PIO32)、シリアルI/O(SIO3
3)等)も含めたことで、装置の小型化に貢献してい
る。
プテーブル(以下、LUTと略記する)で構成していた
が、ROMはICのサイズが大きいため、装置の小型化
の支障となっていた。そこで、FPGA26内にγのL
UTと共にSSG13及び後述する制御手段であるCP
U29のペリフェラル機能(図示しないメモリ、パラレ
ルI/O(PIO32)、シリアルI/O(SIO3
3)等)も含めたことで、装置の小型化に貢献してい
る。
【0020】前記画像拡大回路28では、例えば電子内
視鏡2の図示しないリモートスイッチの1つである例え
ばZOOMスイッチが操作されると、拡大処理(電子ズ
ーム)が施される。勿論、拡大がなされない場合(1
倍)もあることは言うまでもない。
視鏡2の図示しないリモートスイッチの1つである例え
ばZOOMスイッチが操作されると、拡大処理(電子ズ
ーム)が施される。勿論、拡大がなされない場合(1
倍)もあることは言うまでもない。
【0021】この後、拡張コネクタ34を介してD/A
変換器37でD/A変換されたアナログRGB信号がモ
ニタ5に出力されるとともに、エンコーダ38でY/C
信号及びVBS信号もモニタ5に出力される。
変換器37でD/A変換されたアナログRGB信号がモ
ニタ5に出力されるとともに、エンコーダ38でY/C
信号及びVBS信号もモニタ5に出力される。
【0022】また、前記拡張コネクタ34から出力され
る8ビットRGB信号は、接続部であるプロセッサ内部
コネクタ39に被接続部である基板コネクタ40aを接
続したデジタル変換基板である第1拡張動画デジタル基
板(以下、DV出力基板40とする)に出力される。こ
のDV出力基板40には、入力された8ビットRGB信
号をDV圧縮信号に変換するDV圧縮回路41及びこの
DV圧縮信号をIEEE1394−1995準拠DVフ
ォーマットで出力するIEEE1394インターフェー
ス回路42が備えられている。
る8ビットRGB信号は、接続部であるプロセッサ内部
コネクタ39に被接続部である基板コネクタ40aを接
続したデジタル変換基板である第1拡張動画デジタル基
板(以下、DV出力基板40とする)に出力される。こ
のDV出力基板40には、入力された8ビットRGB信
号をDV圧縮信号に変換するDV圧縮回路41及びこの
DV圧縮信号をIEEE1394−1995準拠DVフ
ォーマットで出力するIEEE1394インターフェー
ス回路42が備えられている。
【0023】このため、DV出力基板40に入力された
8ビットRGB信号は、DV出力基板40でDV圧縮信
号に変換されて、IEEE1394インターフェース回
路42によってIEEE1394−1995準拠DVフ
ォーマットで、図示しないIEEE1394コネクタを
介してプロセッサ4に接続されている外部機器であるD
VCPROレコーダ50に出力される。
8ビットRGB信号は、DV出力基板40でDV圧縮信
号に変換されて、IEEE1394インターフェース回
路42によってIEEE1394−1995準拠DVフ
ォーマットで、図示しないIEEE1394コネクタを
介してプロセッサ4に接続されている外部機器であるD
VCPROレコーダ50に出力される。
【0024】なお、前記プロセッサ内部コネクタ39に
は例えば破線に示すMPEG2DVDレコーダー51に
対応する第2拡張動画デジタル基板であるMPEG2出
力基板43が前記DV出力基板40の代わりに接続され
るようになっている。このMPEG2出力基板43に
は、入力された8ビットRGB信号をMPEG2圧縮信
号に変換するMPEG2圧縮回路44及びこのMPEG
2圧縮信号をIEEE1394−1995準拠MPEG
2フォーマットで出力するIEEE1394インターフ
ェース回路45が備えられている。
は例えば破線に示すMPEG2DVDレコーダー51に
対応する第2拡張動画デジタル基板であるMPEG2出
力基板43が前記DV出力基板40の代わりに接続され
るようになっている。このMPEG2出力基板43に
は、入力された8ビットRGB信号をMPEG2圧縮信
号に変換するMPEG2圧縮回路44及びこのMPEG
2圧縮信号をIEEE1394−1995準拠MPEG
2フォーマットで出力するIEEE1394インターフ
ェース回路45が備えられている。
【0025】また、本発明では前記プロセッサ内部コネ
クタ39に、前記DV出力基板40及び前記MPEG2
出力基板43の2種類の基板を交換実装可能にした実施
形態としているが、前記プロセッサ内部コネクタ39に
実装される基板はその2種類に限定されるものではな
く、その他にも例えばMotion−JPEG出力基板
等のその他のフォーマット出力に対応した拡張基板が交
換実装可能である。
クタ39に、前記DV出力基板40及び前記MPEG2
出力基板43の2種類の基板を交換実装可能にした実施
形態としているが、前記プロセッサ内部コネクタ39に
実装される基板はその2種類に限定されるものではな
く、その他にも例えばMotion−JPEG出力基板
等のその他のフォーマット出力に対応した拡張基板が交
換実装可能である。
【0026】さらに、前記DV出力基板40及びMPE
G2出力基板43等のデジタル変換基板等の代わりに、
DV出力及びMPEG2出力等を図2に示すようにデジ
タル変換ユニット40A、43Aで構成するようにして
もよい。このとき、前記プロセッサ4の例えば背面パネ
ル4bにスロット4aを設け、このスロット4aの所定
位置にプロセッサ内部コネクタ39を配置する。このこ
とによって、このスロット4a内に前記DV出力ユニッ
ト40Aや前記MPEG2出力ユニット43A等が着脱
自在に交換取り付け可能になる。
G2出力基板43等のデジタル変換基板等の代わりに、
DV出力及びMPEG2出力等を図2に示すようにデジ
タル変換ユニット40A、43Aで構成するようにして
もよい。このとき、前記プロセッサ4の例えば背面パネ
ル4bにスロット4aを設け、このスロット4aの所定
位置にプロセッサ内部コネクタ39を配置する。このこ
とによって、このスロット4a内に前記DV出力ユニッ
ト40Aや前記MPEG2出力ユニット43A等が着脱
自在に交換取り付け可能になる。
【0027】このことにより、例えば、拡張基板スロッ
ト4a内からDV出力ユニット40Aを引き抜いた後、
この拡張基板スロット4a内にMPEG2出力ユニット
43Aを装着することによって、8ビットRGB信号が
プロセッサ内部コネクタ39から被接続部である基板コ
ネクタ43aを介してMPEG2出力ユニット43Aに
入力され、このMPEG2出力ユニット43でIEEE
1394準拠MPEG2フォーマット出力信号に変換さ
れて、IEEE1394コネクタ43bを介して前記M
PEG2DVDレコーダー51に出力される。
ト4a内からDV出力ユニット40Aを引き抜いた後、
この拡張基板スロット4a内にMPEG2出力ユニット
43Aを装着することによって、8ビットRGB信号が
プロセッサ内部コネクタ39から被接続部である基板コ
ネクタ43aを介してMPEG2出力ユニット43Aに
入力され、このMPEG2出力ユニット43でIEEE
1394準拠MPEG2フォーマット出力信号に変換さ
れて、IEEE1394コネクタ43bを介して前記M
PEG2DVDレコーダー51に出力される。
【0028】このように、プロセッサに例えばDV出力
基板やMPEG2出力基板等、デジタル変換を可能にす
る各種基板、ユニットを交換実装可能にしたことによっ
て、プロセッサをデジタル系周辺機器のフォーマットの
違いに合わせて買い換えたり、買い足したりすることな
く、例えばDVレコーダやMPEG2レコーダ等、用途
や時代の流れに即したデジタル系周辺機器を組み合わせ
て内視鏡装置を構築することができる。
基板やMPEG2出力基板等、デジタル変換を可能にす
る各種基板、ユニットを交換実装可能にしたことによっ
て、プロセッサをデジタル系周辺機器のフォーマットの
違いに合わせて買い換えたり、買い足したりすることな
く、例えばDVレコーダやMPEG2レコーダ等、用途
や時代の流れに即したデジタル系周辺機器を組み合わせ
て内視鏡装置を構築することができる。
【0029】なお、交換実装可能なそれぞれのデジタル
変換基板、ユニットに対応するソフトウェアーを予めイ
ンストールしておく。このことによって、基板、ユニッ
トを実装した際、その種別を告知する信号を各基板、ユ
ニットからCPU29に出力させることにより、基板、
ユニットが実装される度にソフトウェアーをインストー
ルすることなく、スムーズに記録作業を行うことができ
る。
変換基板、ユニットに対応するソフトウェアーを予めイ
ンストールしておく。このことによって、基板、ユニッ
トを実装した際、その種別を告知する信号を各基板、ユ
ニットからCPU29に出力させることにより、基板、
ユニットが実装される度にソフトウェアーをインストー
ルすることなく、スムーズに記録作業を行うことができ
る。
【0030】また、DVCPROレコーダ50やMPE
G2DVDレコーダー51に記録する代わりに、IEE
E1394インターフェース回路45やMotion−
JPEG出力基板に例えばPCカードを経由してデジタ
ル画像データをパソコンのハードディスク等に記録させ
るようにしてもよい。このことによって、動画及び静止
画を同一のメディアに記録することができるばかりでな
く、パソコンを用いて編集や保管等を容易に行える。
G2DVDレコーダー51に記録する代わりに、IEE
E1394インターフェース回路45やMotion−
JPEG出力基板に例えばPCカードを経由してデジタ
ル画像データをパソコンのハードディスク等に記録させ
るようにしてもよい。このことによって、動画及び静止
画を同一のメディアに記録することができるばかりでな
く、パソコンを用いて編集や保管等を容易に行える。
【0031】尚、本発明は、上述した実施形態にのみ限
定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲
で種々変形実施可能である。
定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲
で種々変形実施可能である。
【0032】[付記] (1)被写体を撮像する撮像手段と、この撮像手段で得
られる画像信号を、接続された外部機器に対応する映像
信号に変換する回路を備えた画像処理装置とを具備する
内視鏡装置において、前記画像処理装置に接続部を設
け、この接続部に前記画像信号をそれぞれの外部機器に
対応するデジタルフォーマット信号に変換して出力する
デジタル変換基板が着脱自在である内視鏡装置。
られる画像信号を、接続された外部機器に対応する映像
信号に変換する回路を備えた画像処理装置とを具備する
内視鏡装置において、前記画像処理装置に接続部を設
け、この接続部に前記画像信号をそれぞれの外部機器に
対応するデジタルフォーマット信号に変換して出力する
デジタル変換基板が着脱自在である内視鏡装置。
【0033】(2)被写体を撮像して得られた映像信号
を入力するための着脱自在な被接続部を有し、入力した
前記映像信号を圧縮して第1のデジタルフォーマット信
号に変換して出力する第1のデジタル変換基板と、前記
映像信号を入力するための着脱自在な被接続部を有し、
入力した前記映像信号を圧縮して第2のデジタルフォー
マット信号に変換して出力する第2のデジタル変換基板
と、前記第1又は第2のデジタル変換基板が接続可能な
接続部と、前記接続部に接続される前記第1又は第2の
デジタル変換基板に対してこの接続部を介して入力され
る前記映像信号を所定のデジタルフォーマット信号に変
換するための制御信号を送出する制御手段と、を具備す
る内視鏡装置。
を入力するための着脱自在な被接続部を有し、入力した
前記映像信号を圧縮して第1のデジタルフォーマット信
号に変換して出力する第1のデジタル変換基板と、前記
映像信号を入力するための着脱自在な被接続部を有し、
入力した前記映像信号を圧縮して第2のデジタルフォー
マット信号に変換して出力する第2のデジタル変換基板
と、前記第1又は第2のデジタル変換基板が接続可能な
接続部と、前記接続部に接続される前記第1又は第2の
デジタル変換基板に対してこの接続部を介して入力され
る前記映像信号を所定のデジタルフォーマット信号に変
換するための制御信号を送出する制御手段と、を具備す
る内視鏡装置。
【0034】(3)被写体を撮像する撮像手段と、この
撮像手段から出力される撮像信号を出力する接続手段
と、この接続手段に着脱自在に接続され、前記撮像信号
を複数種のデジタルフォーマット信号に変換する複数の
デジタル変換基板と、を具備する内視鏡装置。
撮像手段から出力される撮像信号を出力する接続手段
と、この接続手段に着脱自在に接続され、前記撮像信号
を複数種のデジタルフォーマット信号に変換する複数の
デジタル変換基板と、を具備する内視鏡装置。
【0035】(4)前記画像処理装置は、デジタル変換
ユニットが着脱自在に実装されるスロットを有する付記
1ないし付記3の1つに記載の内視鏡装置。
ユニットが着脱自在に実装されるスロットを有する付記
1ないし付記3の1つに記載の内視鏡装置。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、複
数のデジタル出力フォーマットに対応した内視鏡撮像装
置を提供することができる。
数のデジタル出力フォーマットに対応した内視鏡撮像装
置を提供することができる。
【図1】本発明の一実施の形態に係わる画像処理装置を
備えた内視鏡装置の構成を説明するブロック図
備えた内視鏡装置の構成を説明するブロック図
【図2】ビデオプロセッサと出力ユニットとの関係を説
明する図
明する図
1…内視鏡装置 2…電子内視鏡 3…CCD(撮像装置) 4…ビデオプロセッサ(画像処理装置) 6…フローティング回路 7…2次回路 8…ベース基板 34…拡張コネクタ 40…第1拡張動画デジタル出力基板 43…第2拡張動画デジタル出力基板 50…DVCPROレコーダー 51…MPEG2レコーダー
Claims (2)
- 【請求項1】 被写体を撮像する撮像手段と、 この撮像手段で得られた画像信号を、接続された外部機
器に対応する映像信号に変換する回路を備えた画像処理
装置とを具備する内視鏡装置において、 前記画像処理装置に接続部を設け、この接続部に前記画
像信号をそれぞれの外部機器に対応するデジタルフォー
マット信号に変換して出力するデジタル変換基板が着脱
自在であることを特徴とする内視鏡装置。 - 【請求項2】 被写体を撮像して得られた映像信号を入
力するための着脱自在な被接続部を有し、入力した前記
映像信号を圧縮して第1のデジタルフォーマット信号に
変換して出力する第1のデジタル変換基板と、 前記映像信号を入力するための着脱自在な被接続部を有
し、入力した前記映像信号を圧縮して第2のデジタルフ
ォーマット信号に変換して出力する第2のデジタル変換
基板と、 前記第1又は第2のデジタル変換基板が接続可能な接続
部と、 前記接続部に接続される前記第1又は第2のデジタル変
換基板に対してこの接続部を介して入力される前記映像
信号を所定のデジタルフォーマット信号に変換するため
の制御信号を送出する制御手段と、 を具備することを特徴とする内視鏡装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001031381A JP2002224026A (ja) | 2001-02-07 | 2001-02-07 | 内視鏡装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001031381A JP2002224026A (ja) | 2001-02-07 | 2001-02-07 | 内視鏡装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002224026A true JP2002224026A (ja) | 2002-08-13 |
Family
ID=18895472
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001031381A Withdrawn JP2002224026A (ja) | 2001-02-07 | 2001-02-07 | 内視鏡装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002224026A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005021457A (ja) * | 2003-07-03 | 2005-01-27 | Olympus Corp | 内視鏡システム |
JP2005304584A (ja) * | 2004-04-19 | 2005-11-04 | Fujinon Corp | 電子内視鏡装置 |
US7773110B2 (en) | 2004-04-16 | 2010-08-10 | Fujinon Corporation | Electronic endoscope apparatus |
-
2001
- 2001-02-07 JP JP2001031381A patent/JP2002224026A/ja not_active Withdrawn
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005021457A (ja) * | 2003-07-03 | 2005-01-27 | Olympus Corp | 内視鏡システム |
US7773110B2 (en) | 2004-04-16 | 2010-08-10 | Fujinon Corporation | Electronic endoscope apparatus |
JP2005304584A (ja) * | 2004-04-19 | 2005-11-04 | Fujinon Corp | 電子内視鏡装置 |
JP4493390B2 (ja) * | 2004-04-19 | 2010-06-30 | 富士フイルム株式会社 | 電子内視鏡装置 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US7821529B2 (en) | Image pickup system | |
US6873352B2 (en) | Image processing unit whose ability to process endoscopic image signal can be expanded, and endoscopic imaging system | |
US6778208B2 (en) | Electronic endoscope system | |
JP4435029B2 (ja) | 内視鏡装置 | |
JP3396190B2 (ja) | 画像処理装置 | |
JP2002224026A (ja) | 内視鏡装置 | |
JP2002044682A (ja) | デジタル映像信号を出力する電子内視鏡装置とデジタル映像信号を受信するデコーダを備えた電子内視鏡システム | |
JP2005111187A (ja) | 内視鏡装置 | |
JP3331142B2 (ja) | 電子内視鏡装置 | |
JP4488281B2 (ja) | 電子内視鏡装置 | |
JP2000354240A (ja) | 内視鏡撮像装置 | |
JP2002224029A (ja) | 内視鏡装置 | |
JP2002064699A (ja) | 画像処理装置 | |
JP4493426B2 (ja) | 電子内視鏡システム | |
JP2009288445A (ja) | 電子内視鏡システム | |
JP2012161541A (ja) | 医療用画像処理装置、及び電子内視鏡システム | |
JP2003209733A (ja) | 撮像システム | |
JP2007307018A (ja) | 信号伝送システムおよび電子内視鏡システム | |
JP2003250757A (ja) | 内視鏡装置 | |
JP2003209745A (ja) | 画像処理装置 | |
JP4197925B2 (ja) | 電子内視鏡装置 | |
JP2001078221A (ja) | 画像処理装置 | |
JPWO2018116587A1 (ja) | 撮像装置及び内視鏡システム | |
JP2006034559A (ja) | 電子内視鏡システム | |
JP2002233500A (ja) | 内視鏡装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20080513 |