JP2002233500A - 内視鏡装置 - Google Patents
内視鏡装置Info
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- JP2002233500A JP2002233500A JP2001031384A JP2001031384A JP2002233500A JP 2002233500 A JP2002233500 A JP 2002233500A JP 2001031384 A JP2001031384 A JP 2001031384A JP 2001031384 A JP2001031384 A JP 2001031384A JP 2002233500 A JP2002233500 A JP 2002233500A
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- Image Input (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 所望とする機能を容易に拡張でき、しかもそ
の機能の設定が簡単にできる使い勝手の良い内視鏡装置
を提供する。 【解決手段】 CCU内の基本的な処理を行うメイン基
板には、異なる機能を備えた拡張基板を単数或いは複数
枚、装着可能であり、装着した拡張基板のID発生部か
らのアドレスにより、CCU内のCPUはその機能を認
識して、メニュー画面G1には、その機能を包括するB
OD 制御の項目で反映するように表示し、このBOD
制御の項目の表示の指示をすると、装着された全ての
拡張基板の制御項目を列挙するBOD 制御画面G2c
を表示し、さらにこのBOD 制御画面G2cからP
in P等の具体的な機能を持つ拡張基板の機能選択等
の表示の指示を行うと、指示されたP in P画面G
3c−1等に設定でき、このようにして装着された拡張
基板の機能を簡単に設定できるようにしている。
の機能の設定が簡単にできる使い勝手の良い内視鏡装置
を提供する。 【解決手段】 CCU内の基本的な処理を行うメイン基
板には、異なる機能を備えた拡張基板を単数或いは複数
枚、装着可能であり、装着した拡張基板のID発生部か
らのアドレスにより、CCU内のCPUはその機能を認
識して、メニュー画面G1には、その機能を包括するB
OD 制御の項目で反映するように表示し、このBOD
制御の項目の表示の指示をすると、装着された全ての
拡張基板の制御項目を列挙するBOD 制御画面G2c
を表示し、さらにこのBOD 制御画面G2cからP
in P等の具体的な機能を持つ拡張基板の機能選択等
の表示の指示を行うと、指示されたP in P画面G
3c−1等に設定でき、このようにして装着された拡張
基板の機能を簡単に設定できるようにしている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は体腔内等の被写体を
撮像して表示する内視鏡装置に関する。
撮像して表示する内視鏡装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、医療用分野での診断及び工業用分
野での検査において、挿入部の先端に撮像素子を内蔵し
た電子内視鏡や、光学式内視鏡の接眼部に撮像素子を内
蔵したテレビカメラを装着したテレビカメラ外付け内視
鏡等の電子式内視鏡では、撮像素子を有し、撮像素子の
出力信号をビデオプロセッサ(或いはカメラコントロー
ルユニット)で信号処理して映像信号を生成し、この映
像信号をTVモニタに出力して撮像した画像を表示する
内視鏡装置が広く使用される状況にある。
野での検査において、挿入部の先端に撮像素子を内蔵し
た電子内視鏡や、光学式内視鏡の接眼部に撮像素子を内
蔵したテレビカメラを装着したテレビカメラ外付け内視
鏡等の電子式内視鏡では、撮像素子を有し、撮像素子の
出力信号をビデオプロセッサ(或いはカメラコントロー
ルユニット)で信号処理して映像信号を生成し、この映
像信号をTVモニタに出力して撮像した画像を表示する
内視鏡装置が広く使用される状況にある。
【0003】例えば医療用分野に使用される電子式内視
鏡においても、実際に使用される検査部位、用途に応じ
て、必要とされる機能が異なる。このため、種類が異な
る内視鏡に対しても共通して使用できるビデオプロセッ
サ等の信号処理装置で対応できる内視鏡装置が望まれる
が、そのようにすると、信号処理装置が多機能を備えた
高価な装置になってしまう。
鏡においても、実際に使用される検査部位、用途に応じ
て、必要とされる機能が異なる。このため、種類が異な
る内視鏡に対しても共通して使用できるビデオプロセッ
サ等の信号処理装置で対応できる内視鏡装置が望まれる
が、そのようにすると、信号処理装置が多機能を備えた
高価な装置になってしまう。
【0004】従って、撮像手段に対して基本的な映像処
理を行う基本の信号処理装置に対して、必要とされる機
能を備えた拡張装置を接続して、必要とされる機能に対
応可能にした内視鏡装置がある。
理を行う基本の信号処理装置に対して、必要とされる機
能を備えた拡張装置を接続して、必要とされる機能に対
応可能にした内視鏡装置がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来例では、
所望とする機能の拡張を簡単にできないとか、仮に拡張
できても拡張した機能の設定或いは制御項目の設定の作
業が面倒である等の欠点があった。
所望とする機能の拡張を簡単にできないとか、仮に拡張
できても拡張した機能の設定或いは制御項目の設定の作
業が面倒である等の欠点があった。
【0006】(発明の目的)本発明は、上述した点に鑑
みてなされたもので、所望とする機能の拡張が容易にで
き、しかもその機能の設定が簡単にできる使い勝手の良
い内視鏡装置を提供することを目的とする。
みてなされたもので、所望とする機能の拡張が容易にで
き、しかもその機能の設定が簡単にできる使い勝手の良
い内視鏡装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】内視鏡撮像信号に対して
所定の基本処理を施す基本処理手段を備えたメイン基板
に、前記基本処理手段で基本処理された前記内視鏡撮像
信号に対して所定の拡張処理を施す拡張処理手段を備え
た拡張基板を着脱自在に接続する内視鏡装置において、
前記基本処理手段及び前記拡張処理手段における制御項
目を選択するための選択メニューを表示手段に表示する
選択メニュー表示処理手段と、前記選択メニューで選択
される制御項目に基づいて、前記基本処理手段または前
記拡張処理手段を制御する制御手段と、を具備し、前記
メニュー表示処理手段は、接続される前記拡張基板に応
じて、前記拡張処理手段の制御項目を追記的に表示する
ことにより、選択メニュー表示手段に表示される選択メ
ニューから選択した制御項目は実際に接続された拡張基
板に対する制御項目であり、接続されていない拡張基板
の制御項目は表示されないので、表示された制御項目を
選択設定することで実際に接続された拡張基板に対する
機能の設定等が簡単に行えるようにしている。
所定の基本処理を施す基本処理手段を備えたメイン基板
に、前記基本処理手段で基本処理された前記内視鏡撮像
信号に対して所定の拡張処理を施す拡張処理手段を備え
た拡張基板を着脱自在に接続する内視鏡装置において、
前記基本処理手段及び前記拡張処理手段における制御項
目を選択するための選択メニューを表示手段に表示する
選択メニュー表示処理手段と、前記選択メニューで選択
される制御項目に基づいて、前記基本処理手段または前
記拡張処理手段を制御する制御手段と、を具備し、前記
メニュー表示処理手段は、接続される前記拡張基板に応
じて、前記拡張処理手段の制御項目を追記的に表示する
ことにより、選択メニュー表示手段に表示される選択メ
ニューから選択した制御項目は実際に接続された拡張基
板に対する制御項目であり、接続されていない拡張基板
の制御項目は表示されないので、表示された制御項目を
選択設定することで実際に接続された拡張基板に対する
機能の設定等が簡単に行えるようにしている。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を説明する。図1ないし図15は本発明の1実
施の形態に係り、図1は1実施の形態の内視鏡装置の構
成を示し、図2は第1内視鏡としての電子内視鏡の構成
を示し、図3は第4内視鏡を形成するテレビカメラの構
成を示し、図4はCCUの内部構成を示し、図5は図4
の構成の場合におけるCCUの正面図を示し、図6は制
御部と第1種の拡張基板の構成を示し、図7は制御部と
第2種の拡張基板の構成を示し、図8は判別部周辺の構
成を示し、図9拡張基板のIDにより拡張基板の種別を
識別する表を示し、図10は拡張基板を識別する動作の
フローチャートを示し、図11は階層構造になったメニ
ュー画面等を示し、図12は図11におけるBOD(Bu
ild on Demmand 以下BODと記す)制御画面等を示
し、図13は拡張基板を装着していないCCUの内部構
成を示し、図14は図13の場合におけるCCUの正面
図を示し、図15は図13の場合における階層構造にな
ったメニュー画面等を示す。
施の形態を説明する。図1ないし図15は本発明の1実
施の形態に係り、図1は1実施の形態の内視鏡装置の構
成を示し、図2は第1内視鏡としての電子内視鏡の構成
を示し、図3は第4内視鏡を形成するテレビカメラの構
成を示し、図4はCCUの内部構成を示し、図5は図4
の構成の場合におけるCCUの正面図を示し、図6は制
御部と第1種の拡張基板の構成を示し、図7は制御部と
第2種の拡張基板の構成を示し、図8は判別部周辺の構
成を示し、図9拡張基板のIDにより拡張基板の種別を
識別する表を示し、図10は拡張基板を識別する動作の
フローチャートを示し、図11は階層構造になったメニ
ュー画面等を示し、図12は図11におけるBOD(Bu
ild on Demmand 以下BODと記す)制御画面等を示
し、図13は拡張基板を装着していないCCUの内部構
成を示し、図14は図13の場合におけるCCUの正面
図を示し、図15は図13の場合における階層構造にな
ったメニュー画面等を示す。
【0009】メニュー画面及びスイッチ割り付け画面な
どを示し、図9は階層構造になった画面構成を示し、図
10及び図11は3つのスイッチが設けられた内視鏡が
CCUに接続された状態でのメニュー画面及びスイッチ
割り付け画面などを示し、図12は階層構造になった画
面構成を示す。
どを示し、図9は階層構造になった画面構成を示し、図
10及び図11は3つのスイッチが設けられた内視鏡が
CCUに接続された状態でのメニュー画面及びスイッチ
割り付け画面などを示し、図12は階層構造になった画
面構成を示す。
【0010】図1に示すように本実施の形態の内視鏡装
置1は、それぞれ撮像素子を内蔵した電子内視鏡で構成
される第1〜第3内視鏡2A〜2Cと、テレビカメラ外
づけ内視鏡で構成される第4及び第5内視鏡2D、2E
と、第1〜第5内視鏡2A〜2Eの各ライトガイド口金
6が着脱自在に接続され、照明光を発生する光源装置3
と、第1〜第5内視鏡2A〜2Eの各信号コネクタ7a
〜7eが着脱自在に接続され、撮像素子に対する信号処
理を行うカメラコントロールユニット(CCUと略記)
4と、CCU4からの映像信号が入力されるモニタ5と
から構成される。
置1は、それぞれ撮像素子を内蔵した電子内視鏡で構成
される第1〜第3内視鏡2A〜2Cと、テレビカメラ外
づけ内視鏡で構成される第4及び第5内視鏡2D、2E
と、第1〜第5内視鏡2A〜2Eの各ライトガイド口金
6が着脱自在に接続され、照明光を発生する光源装置3
と、第1〜第5内視鏡2A〜2Eの各信号コネクタ7a
〜7eが着脱自在に接続され、撮像素子に対する信号処
理を行うカメラコントロールユニット(CCUと略記)
4と、CCU4からの映像信号が入力されるモニタ5と
から構成される。
【0011】図2に示すように第1内視鏡(つまり、電
子内視鏡)2Aは可撓性を有する細長の挿入部8と、こ
の挿入部8の後端に設けられた操作部9と、この操作部
9から延出されるユニバーサルケーブル10を有する。
また、挿入部8はその先端に設けられた先端部11と、
この先端部11の後端に隣接して形成され、湾曲自在の
湾曲部12と、この湾曲部12の後端に形成された長尺
の可撓管部13とを有し、操作部9に設けた湾曲操作ノ
ブ14を回動する操作を行うことにより、湾曲部9を上
下、左右の任意の方向に湾曲できるようにしている。
子内視鏡)2Aは可撓性を有する細長の挿入部8と、こ
の挿入部8の後端に設けられた操作部9と、この操作部
9から延出されるユニバーサルケーブル10を有する。
また、挿入部8はその先端に設けられた先端部11と、
この先端部11の後端に隣接して形成され、湾曲自在の
湾曲部12と、この湾曲部12の後端に形成された長尺
の可撓管部13とを有し、操作部9に設けた湾曲操作ノ
ブ14を回動する操作を行うことにより、湾曲部9を上
下、左右の任意の方向に湾曲できるようにしている。
【0012】また、操作部9には送気送水を行う送気送
水ボタン15、吸引を行う吸引ボタン16が隣接して設
けてある。また、操作部9の頂部側には、第1スイッチ
SW1〜第4スイッチSW4が設けてある。
水ボタン15、吸引を行う吸引ボタン16が隣接して設
けてある。また、操作部9の頂部側には、第1スイッチ
SW1〜第4スイッチSW4が設けてある。
【0013】また、ユニバーサルケーブル10の端部に
はコネクタ部17が設けてあり、このコネクタ部17か
ら突出するライトガイド口金6を光源装置3に着脱自在
に接続することができ、光源装置3の図示しないランプ
で発生した照明光がライトガイド口金6に供給される。
そして、光源装置3から供給された照明光は第1内視鏡
2A内のライトガイドにより伝送され、先端部11の照
明窓から外部に出射され、体腔内の患部等の被写体を照
明する。
はコネクタ部17が設けてあり、このコネクタ部17か
ら突出するライトガイド口金6を光源装置3に着脱自在
に接続することができ、光源装置3の図示しないランプ
で発生した照明光がライトガイド口金6に供給される。
そして、光源装置3から供給された照明光は第1内視鏡
2A内のライトガイドにより伝送され、先端部11の照
明窓から外部に出射され、体腔内の患部等の被写体を照
明する。
【0014】また、コネクタ部17から延出された信号
ケーブル18の端部に設けた信号コネクタ7aはCCU
4に着脱自在で接続される。信号コネクタ7aの接点は
ユニバーサルケーブル10内等を挿通された信号線を介
して先端部11内部に配置された撮像素子、例えば電荷
結合素子(CCDと略記)19aとバッファアンプ20
を介して接続されている。
ケーブル18の端部に設けた信号コネクタ7aはCCU
4に着脱自在で接続される。信号コネクタ7aの接点は
ユニバーサルケーブル10内等を挿通された信号線を介
して先端部11内部に配置された撮像素子、例えば電荷
結合素子(CCDと略記)19aとバッファアンプ20
を介して接続されている。
【0015】そして、CCU4はCCD19aに対する
信号処理を行い、映像信号を生成し、モニタ5に出力
し、CCD19aで撮像した画像を表示する。また、信
号コネクタ7aの接点はユニバーサルケーブル10内等
を挿通された信号線を介して第1スイッチSW1〜第4
スイッチSW4と接続され、第1スイッチSW1〜第4
スイッチSW4に割り当てられた機能を指示する。
信号処理を行い、映像信号を生成し、モニタ5に出力
し、CCD19aで撮像した画像を表示する。また、信
号コネクタ7aの接点はユニバーサルケーブル10内等
を挿通された信号線を介して第1スイッチSW1〜第4
スイッチSW4と接続され、第1スイッチSW1〜第4
スイッチSW4に割り当てられた機能を指示する。
【0016】また、コネクタ部17には加圧管21、送
水管22、吸引口金23が設けられ、図示しない流体制
御装置や吸引装置に接続されるようになっている。
水管22、吸引口金23が設けられ、図示しない流体制
御装置や吸引装置に接続されるようになっている。
【0017】図1に示す第2及び第3内視鏡2B、2C
も第1内視鏡2Aと、例えばCCD19b、19cの画
素サイズが異なることを除いてほぼ同様の構成である。
も第1内視鏡2Aと、例えばCCD19b、19cの画
素サイズが異なることを除いてほぼ同様の構成である。
【0018】また、第4内視鏡2Dは光学式内視鏡24
dと、この光学内視鏡24dに装着されるテレビカメラ
25dとから構成される。光学式内視鏡24dは例えば
硬質の挿入部26と、この挿入部26の後端に設けられ
た接眼部27とを有する。また、挿入部26の後端付近
からライトガイドケーブル28が延出され、その端部に
設けたライトガイド口金6は光源装置3に着脱自在に接
続される。
dと、この光学内視鏡24dに装着されるテレビカメラ
25dとから構成される。光学式内視鏡24dは例えば
硬質の挿入部26と、この挿入部26の後端に設けられ
た接眼部27とを有する。また、挿入部26の後端付近
からライトガイドケーブル28が延出され、その端部に
設けたライトガイド口金6は光源装置3に着脱自在に接
続される。
【0019】また、テレビカメラ25dは例えば図3に
示すように(光学式内視鏡24dの接眼部27への)マ
ウント部29を備えたカメラヘッド部30と、このカメ
ラヘッド部30から延出されたケーブル部31とを有
し、ケーブル部31の端部には信号コネクタ7dが設け
てあり、CCU4に着脱自在で接続される。このカメラ
ヘッド部30には例えば3つのスイッチSW1〜第4ス
イッチSW3が設けてある。また、図1に示すようにテ
レビカメラ25d(のカメラヘッド部30)には光学式
内視鏡24dの図示しない観察光学系による光学像を撮
像するCCD19dを内蔵し、このCCD19dはバッ
ファアンプ20を介して信号コネクタ7dの接点と接続
されている。
示すように(光学式内視鏡24dの接眼部27への)マ
ウント部29を備えたカメラヘッド部30と、このカメ
ラヘッド部30から延出されたケーブル部31とを有
し、ケーブル部31の端部には信号コネクタ7dが設け
てあり、CCU4に着脱自在で接続される。このカメラ
ヘッド部30には例えば3つのスイッチSW1〜第4ス
イッチSW3が設けてある。また、図1に示すようにテ
レビカメラ25d(のカメラヘッド部30)には光学式
内視鏡24dの図示しない観察光学系による光学像を撮
像するCCD19dを内蔵し、このCCD19dはバッ
ファアンプ20を介して信号コネクタ7dの接点と接続
されている。
【0020】また、図1に示す第4内視鏡2Eも光学式
内視鏡24eと、この光学内視鏡24eに装着されるテ
レビカメラ25eとから構成される。光学内視鏡24e
は例えば光学内視鏡24dの挿入部26より細い種類、
用途が異なる硬質の挿入部26と、接眼部27とを有
し、挿入部26の後端付近からライトガイドケーブル2
8が延出され、その端部に設けたライトガイド口金6は
光源装置3に着脱自在に接続される。
内視鏡24eと、この光学内視鏡24eに装着されるテ
レビカメラ25eとから構成される。光学内視鏡24e
は例えば光学内視鏡24dの挿入部26より細い種類、
用途が異なる硬質の挿入部26と、接眼部27とを有
し、挿入部26の後端付近からライトガイドケーブル2
8が延出され、その端部に設けたライトガイド口金6は
光源装置3に着脱自在に接続される。
【0021】また、テレビカメラ25eもテレビカメラ
25dと同様に光学式内視鏡24eの図示しない観察光
学系による光学像を撮像するCCD19eを内蔵し、こ
のCCD19eはバッファアンプ20を介して信号コネ
クタ7eの接点と接続されている。
25dと同様に光学式内視鏡24eの図示しない観察光
学系による光学像を撮像するCCD19eを内蔵し、こ
のCCD19eはバッファアンプ20を介して信号コネ
クタ7eの接点と接続されている。
【0022】図4は例えば第I内視鏡2I(I=A〜
E)が接続された状態でのCCU4の詳細な構成を示
す。図4に示すように、例えば補色単板式のCCD19
i(i=a〜e)を駆動制御して画像処理するCCU4
では、患者回路35とこの患者回路35と電気的に絶縁
した2次回路36が同一のメイン基板37上に構成され
ている。
E)が接続された状態でのCCU4の詳細な構成を示
す。図4に示すように、例えば補色単板式のCCD19
i(i=a〜e)を駆動制御して画像処理するCCU4
では、患者回路35とこの患者回路35と電気的に絶縁
した2次回路36が同一のメイン基板37上に構成され
ている。
【0023】CCU4の2次回路36側には、CXO4
2からの基準クロックを受け、各種タイミング信号を生
成する同期信号発生回路(以下、SSGと記す)43が
設けられ、またCCU4の患者回路35側にはCCD駆
動回路44が設けられており、フォトカプラ(以下、P
Cと記す)45a,45b,45cを介しラッチ回路4
7によりラッチされたSSG43の出力(HD:水平同
期信号、VD:垂直同期信号、ID:ライン判別信号)
を基にCCD駆動回路44によりCCD駆動信号が生成
されるようになっている。そして、このCCD駆動信号
により駆動されたCCD19aからの撮像信号がCCU
4の患者回路35のプリアンプ48に出力され増幅され
る。
2からの基準クロックを受け、各種タイミング信号を生
成する同期信号発生回路(以下、SSGと記す)43が
設けられ、またCCU4の患者回路35側にはCCD駆
動回路44が設けられており、フォトカプラ(以下、P
Cと記す)45a,45b,45cを介しラッチ回路4
7によりラッチされたSSG43の出力(HD:水平同
期信号、VD:垂直同期信号、ID:ライン判別信号)
を基にCCD駆動回路44によりCCD駆動信号が生成
されるようになっている。そして、このCCD駆動信号
により駆動されたCCD19aからの撮像信号がCCU
4の患者回路35のプリアンプ48に出力され増幅され
る。
【0024】また、患者回路35側には、可変水晶発振
器(以下、VCXOと記す)49、位相同期回路(以
下、PLLと記す)50が設けられ、PC45dを介し
たSSG43からの基準クロックに基づくタイミングジ
ェネレータ(以下、TGと記す)51からのタイミング
信号によりPLL50でCCD19iへの信号伝送時の
位相補償が図られ、PLL50及びVCXO49により
CCD駆動回路44のCCD駆動信号とプリアンプ48
の出力との位相同期がとられる。
器(以下、VCXOと記す)49、位相同期回路(以
下、PLLと記す)50が設けられ、PC45dを介し
たSSG43からの基準クロックに基づくタイミングジ
ェネレータ(以下、TGと記す)51からのタイミング
信号によりPLL50でCCD19iへの信号伝送時の
位相補償が図られ、PLL50及びVCXO49により
CCD駆動回路44のCCD駆動信号とプリアンプ48
の出力との位相同期がとられる。
【0025】さらにプリアンプ48の出力は、CDS回
路52で相関2重サンプリングされた後、AGC(オー
トゲインコントローラ)53でゲイン調整がなされた
後、TG51からのタイミング信号によりA/D変換器
54でA/D変換される。
路52で相関2重サンプリングされた後、AGC(オー
トゲインコントローラ)53でゲイン調整がなされた
後、TG51からのタイミング信号によりA/D変換器
54でA/D変換される。
【0026】そして、A/D変換された映像信号はPC
45eを介して2次回路36側のOBクランプ55に出
力され、OBクランプ55にて黒レベルが調整されて、
色分離回路56に出力され、色分離回路56で輝度信号
Y及びクロマ信号Cに分離される。
45eを介して2次回路36側のOBクランプ55に出
力され、OBクランプ55にて黒レベルが調整されて、
色分離回路56に出力され、色分離回路56で輝度信号
Y及びクロマ信号Cに分離される。
【0027】分離されたクロマ信号Cは、FIRフィル
タ57により擬色等が除去され、2つの1Hディレイ回
路(以下、1HDL)58a、58b及び色信号同時化
回路59により線順次の色信号を同時化して色差信号と
して次段のRGBマトリクス回路60に出力される。
タ57により擬色等が除去され、2つの1Hディレイ回
路(以下、1HDL)58a、58b及び色信号同時化
回路59により線順次の色信号を同時化して色差信号と
して次段のRGBマトリクス回路60に出力される。
【0028】一方、分離された輝度信号Yは、位相補償
回路61でFIRフィルタ57でのクロマ信号Cとの位
相を調整を行い、水平方向の輪郭強調を行うため2つの
1HDL58c、58dを介して0H,lH,2H遅れ
の輝度信号がエンハンス回路62に出力されて、このエ
ンハンス回路62で輪郭強調処理がなされた後、RGB
マトリクス回路60に出力される。
回路61でFIRフィルタ57でのクロマ信号Cとの位
相を調整を行い、水平方向の輪郭強調を行うため2つの
1HDL58c、58dを介して0H,lH,2H遅れ
の輝度信号がエンハンス回路62に出力されて、このエ
ンハンス回路62で輪郭強調処理がなされた後、RGB
マトリクス回路60に出力される。
【0029】RGBマトリクス回路60では、入力され
た輝度信号及び色差信号に対して所定のマトリクス演算
を施すことにより各8ピットのRGB信号を生成する。
RGBマトリクス回路60により生成されたRGB信号
は、メモリ33に一時格納された後、読み出される。メ
モリ33は動画モードでは1フィールド或いは1フレー
ム期間毎にリード/ライトされるが、静止画の指示が行
われると、その直後にライト(書き込み)が禁止され、
ライト禁止直前の画像が静止画として繰り返し出力され
る。
た輝度信号及び色差信号に対して所定のマトリクス演算
を施すことにより各8ピットのRGB信号を生成する。
RGBマトリクス回路60により生成されたRGB信号
は、メモリ33に一時格納された後、読み出される。メ
モリ33は動画モードでは1フィールド或いは1フレー
ム期間毎にリード/ライトされるが、静止画の指示が行
われると、その直後にライト(書き込み)が禁止され、
ライト禁止直前の画像が静止画として繰り返し出力され
る。
【0030】このメモリ33から読み出された信号はペ
イント・W/B回路63に出力され、ペイント・W/B
回路63においてペイント処理(色調補正)及びホワイ
トバランスが取られ、3つのγ補正回路64a、64
b、64cによりRGB信号に対してγ補正を行い、拡
張コネクタ65を介してD/A変換器66でD/A変換
されて、スーパインポーズを行うスーパインポーズ回路
67を通してエンコーダ68に入力され、このエンコー
ダ68でコンポジット信号VBS及びY/C分離信号が
生成され、モニタ5に出力される。
イント・W/B回路63に出力され、ペイント・W/B
回路63においてペイント処理(色調補正)及びホワイ
トバランスが取られ、3つのγ補正回路64a、64
b、64cによりRGB信号に対してγ補正を行い、拡
張コネクタ65を介してD/A変換器66でD/A変換
されて、スーパインポーズを行うスーパインポーズ回路
67を通してエンコーダ68に入力され、このエンコー
ダ68でコンポジット信号VBS及びY/C分離信号が
生成され、モニタ5に出力される。
【0031】メモリ33からのRGB信号は検波回路6
9にも出力されており、検波回路69で検波した検波信
号(明るさ信号)により光源装置3で調光制御がなされ
ると共に、検波回路69からの検波信号(明るさ信号)
はPC45fを介してCCD駆動回路44に伝送され、
この検波信号(明るさ信号)によりCCD19iの電子
シャッタ機能が制御され、また電子ボリューム(EV
R)34が検波信号(明るさ信号)によりAGC53の
ゲイン制御を行う。
9にも出力されており、検波回路69で検波した検波信
号(明るさ信号)により光源装置3で調光制御がなされ
ると共に、検波回路69からの検波信号(明るさ信号)
はPC45fを介してCCD駆動回路44に伝送され、
この検波信号(明るさ信号)によりCCD19iの電子
シャッタ機能が制御され、また電子ボリューム(EV
R)34が検波信号(明るさ信号)によりAGC53の
ゲイン制御を行う。
【0032】メイン基板37に設けられた拡張コネクタ
65には、ピクチャインピクチャで2つの画像を表示す
る(P in P)基板70、鏡像等を表示する鏡像/
倒立/正像反転基板71、静止画を圧縮して記録する静
止画圧縮/記録基板72、DV/DVCPROにより圧
縮された動画像をIEEE1374端子からデジタル出
力するDV/DVCPRO圧縮基板73を、各コネクタ
部分を接続することで積層するようにして重ねて着脱自
在に接続できるようになっており、各拡張用基板にはメ
イン基板37に設けられた制御部74のデータバス、ア
ドレスバスが接続され、さらにSSG43からはクロッ
ク(CLK)、水平同期信号(HD)、垂直同期信号
(VD)、フィールド判別信号(FLD)、複合同期信
号(CSYNC)等の各種同期信号が出力される。
65には、ピクチャインピクチャで2つの画像を表示す
る(P in P)基板70、鏡像等を表示する鏡像/
倒立/正像反転基板71、静止画を圧縮して記録する静
止画圧縮/記録基板72、DV/DVCPROにより圧
縮された動画像をIEEE1374端子からデジタル出
力するDV/DVCPRO圧縮基板73を、各コネクタ
部分を接続することで積層するようにして重ねて着脱自
在に接続できるようになっており、各拡張用基板にはメ
イン基板37に設けられた制御部74のデータバス、ア
ドレスバスが接続され、さらにSSG43からはクロッ
ク(CLK)、水平同期信号(HD)、垂直同期信号
(VD)、フィールド判別信号(FLD)、複合同期信
号(CSYNC)等の各種同期信号が出力される。
【0033】本実施の形態では拡張基板を1枚も装着し
ないメイン基板37で内視鏡装置おける基本的な処理、
つまり撮像素子を駆動して、その出力信号から標準的な
映像信号を生成する処理を行い、この基本的な処理に対
して、使用する用途に応じてその用途に必要とされる各
種の機能の拡張処理をそれぞれ行う拡張基板を装着する
ことにより、用途等に適した機能を持つCCUに簡単に
拡張できるようにしている。
ないメイン基板37で内視鏡装置おける基本的な処理、
つまり撮像素子を駆動して、その出力信号から標準的な
映像信号を生成する処理を行い、この基本的な処理に対
して、使用する用途に応じてその用途に必要とされる各
種の機能の拡張処理をそれぞれ行う拡張基板を装着する
ことにより、用途等に適した機能を持つCCUに簡単に
拡張できるようにしている。
【0034】図4では4枚の拡張基板70〜73を装着
したが、用途により、拡張基板を装着しないで使用して
も良いし、所望とする1つ或いは複数の拡張基板を装着
しても良い。
したが、用途により、拡張基板を装着しないで使用して
も良いし、所望とする1つ或いは複数の拡張基板を装着
しても良い。
【0035】P in P基板70には外部入力を行う
外部入力端が設けてある。また、鏡像/倒立/正像反転
基板71からは鏡像/倒立/正像等を選択出力する出力
端子が設けてあり、この出力端子に接続した図示しない
外部モニタに鏡像等を表示できるようにしている。
外部入力端が設けてある。また、鏡像/倒立/正像反転
基板71からは鏡像/倒立/正像等を選択出力する出力
端子が設けてあり、この出力端子に接続した図示しない
外部モニタに鏡像等を表示できるようにしている。
【0036】また、静止画圧縮/記録基板72は静止画
に対して例えばJPEG圧縮を行い、PCカード挿入部
86(図5参照)に挿入(装着)されたPCカードにJ
PEG圧縮した静止画像を記録できるようにしている。
また、DV/DVC−PRO圧縮基板73では動画に対
してDV/DVC−PRO圧縮を行い、DV/DVC−
PRO圧縮したデジタル出力をIEEE1394デジタ
ル出力端から出力する。
に対して例えばJPEG圧縮を行い、PCカード挿入部
86(図5参照)に挿入(装着)されたPCカードにJ
PEG圧縮した静止画像を記録できるようにしている。
また、DV/DVC−PRO圧縮基板73では動画に対
してDV/DVC−PRO圧縮を行い、DV/DVC−
PRO圧縮したデジタル出力をIEEE1394デジタ
ル出力端から出力する。
【0037】また、第I内視鏡2Iの各スイッチSWj
(j=1〜4)はPC45gを介して制御部74と接続
され、スイッチ操作した信号がPC45gを介して制御
部74に入力されるようにしている。また、CCU4の
患者回路35側には接続された第I内視鏡2Iのスイッ
チ数を判別するスイッチ判別部(以下、単に判別部と略
記)75が設けてあり、この判別部75の判別信号はP
C45hを介して制御部74に入力される。
(j=1〜4)はPC45gを介して制御部74と接続
され、スイッチ操作した信号がPC45gを介して制御
部74に入力されるようにしている。また、CCU4の
患者回路35側には接続された第I内視鏡2Iのスイッ
チ数を判別するスイッチ判別部(以下、単に判別部と略
記)75が設けてあり、この判別部75の判別信号はP
C45hを介して制御部74に入力される。
【0038】また、制御部74は各スイッチSWjに機
能を割り付けたり、拡張基板の機能を選択設定する際の
文字等のキャラクタを発生するキャラクタジェネレータ
76と接続され、キャラクタジェネレータ76からスー
パインポーズ回路67に出力されるキャラクタを制御す
る。例えば、制御部74は判別部75で判別されたスイ
ッチ数に対応したスイッチ情報をモニタ7に表示するよ
うにしている。また、後述するように、メイン基板37
に接続された拡張基板に対応してその機能、制御項目の
選択設定する表示を行い、その表示により選択設定され
た機能の持った動作を行うように制御する。
能を割り付けたり、拡張基板の機能を選択設定する際の
文字等のキャラクタを発生するキャラクタジェネレータ
76と接続され、キャラクタジェネレータ76からスー
パインポーズ回路67に出力されるキャラクタを制御す
る。例えば、制御部74は判別部75で判別されたスイ
ッチ数に対応したスイッチ情報をモニタ7に表示するよ
うにしている。また、後述するように、メイン基板37
に接続された拡張基板に対応してその機能、制御項目の
選択設定する表示を行い、その表示により選択設定され
た機能の持った動作を行うように制御する。
【0039】また、制御部74を構成するCPU74b
(図6参照)は図5に示すメニュースイッチ81と接続
され、メニュースイッチ81によりメニュー操作等を行
うことができる。図5に示すようにCCU4の正面に
は、パワースイッチ80に隣接してメニュースイッチ8
1、ホワイトバランススイッチ83、露出調整スイッチ
84、BOD表示部87の操作手段の他に信号コネクタ
(受け)82、P in P入力コネクタ85、PCカ
ード挿入部86等が設けてある。
(図6参照)は図5に示すメニュースイッチ81と接続
され、メニュースイッチ81によりメニュー操作等を行
うことができる。図5に示すようにCCU4の正面に
は、パワースイッチ80に隣接してメニュースイッチ8
1、ホワイトバランススイッチ83、露出調整スイッチ
84、BOD表示部87の操作手段の他に信号コネクタ
(受け)82、P in P入力コネクタ85、PCカ
ード挿入部86等が設けてある。
【0040】メニュースイッチ81には、メニュー画面
の表示指示等を行うメニューキー81aと、項目選択を
行う矢印形状のカーソルを互いに逆方向に移動するカー
ソルキー81b、81cと、選択された項目の決定等を
するリターンキー81dが設けてある。
の表示指示等を行うメニューキー81aと、項目選択を
行う矢印形状のカーソルを互いに逆方向に移動するカー
ソルキー81b、81cと、選択された項目の決定等を
するリターンキー81dが設けてある。
【0041】そして、例えばメニュースイッチ81を操
作することにより、後述するメニュー画面等を表示し、
接続された内視鏡2Iに設けられた各SWjに所望とす
る機能を割り付ける設定や、拡張基板の制御機能の選択
設定等ができるようにしている。
作することにより、後述するメニュー画面等を表示し、
接続された内視鏡2Iに設けられた各SWjに所望とす
る機能を割り付ける設定や、拡張基板の制御機能の選択
設定等ができるようにしている。
【0042】また、このCCU4のフロントパネルに設
けたBOD 表示部87には、このCCU4に装着した
拡張基板による機能を表示したラベルを貼着して、各C
CU4が有する機能を外部から容易に確認できるように
している。
けたBOD 表示部87には、このCCU4に装着した
拡張基板による機能を表示したラベルを貼着して、各C
CU4が有する機能を外部から容易に確認できるように
している。
【0043】図5の場合には図4のP in P基板7
0、鏡像/倒立/正像反転基板71、静止画圧縮/記録
基板72、DV/DVCPRO圧縮基板73の4枚の拡
張基板に対応して、P in P、REVERSE、D
IGITAL CAPTURE、DV/DVCPROと
表記したラベルが貼付されている。つまり、ユーザはラ
ベルによる表示によってもCCU4に装着された拡張基
板70〜73の機能を知ることができるようにしてい
る。
0、鏡像/倒立/正像反転基板71、静止画圧縮/記録
基板72、DV/DVCPRO圧縮基板73の4枚の拡
張基板に対応して、P in P、REVERSE、D
IGITAL CAPTURE、DV/DVCPROと
表記したラベルが貼付されている。つまり、ユーザはラ
ベルによる表示によってもCCU4に装着された拡張基
板70〜73の機能を知ることができるようにしてい
る。
【0044】図6に示すように、メイン基板37に設け
られた制御部74は、プログラムが格納されたROM7
4aと、このROM74aに格納されたプログラムに基
づき処理を行うCPU74bと、CPU74bの処理に
おけるデータを一時保持するRAM74cと、パラレル
通信を行うためのパラレルポート74dとが設けてあ
る。
られた制御部74は、プログラムが格納されたROM7
4aと、このROM74aに格納されたプログラムに基
づき処理を行うCPU74bと、CPU74bの処理に
おけるデータを一時保持するRAM74cと、パラレル
通信を行うためのパラレルポート74dとが設けてあ
る。
【0045】なお、図6においては図示していないが、
CPU74bはROM74aに格納されたプログラムに
基づきメイン基板37の各回路を制御すると共に、SS
G43からの各タイミング信号もメイン基板37の各回
路に出力されている。
CPU74bはROM74aに格納されたプログラムに
基づきメイン基板37の各回路を制御すると共に、SS
G43からの各タイミング信号もメイン基板37の各回
路に出力されている。
【0046】また、メイン基板37の拡張コネクタ65
に接続される画像処理用拡張基板は、2種類の構成があ
り、第1種の構成の画像処理用拡張基板95aは、拡張
基板95aの種別を示すIDを出力するリードオンリレ
ジスタからなるID発生部96と、信号処理回路99の
動作を制御するリードライトレジスタからなる動作制御
部97とを備えて構成される。
に接続される画像処理用拡張基板は、2種類の構成があ
り、第1種の構成の画像処理用拡張基板95aは、拡張
基板95aの種別を示すIDを出力するリードオンリレ
ジスタからなるID発生部96と、信号処理回路99の
動作を制御するリードライトレジスタからなる動作制御
部97とを備えて構成される。
【0047】この第1種の構成の画像処理用拡張基板9
5aでは、メイン基板37に設けられた制御部74のC
PU74bが、ROM74aに格納されたプログラムに
基づき所定のアドレスをアドレスバスに出力しID発生
部96を指定し、ID発生部96よりIDであるデータ
を読み込み、拡張コネクタ65に接続される第1種の構
成の画像処理用拡張基板95aの種別(P in P基
板70、鏡像/倒立/正像反転基板71、静止画圧縮/
記録基板72、DV/DVCPRO圧縮基板73の種
別)を判別する。
5aでは、メイン基板37に設けられた制御部74のC
PU74bが、ROM74aに格納されたプログラムに
基づき所定のアドレスをアドレスバスに出力しID発生
部96を指定し、ID発生部96よりIDであるデータ
を読み込み、拡張コネクタ65に接続される第1種の構
成の画像処理用拡張基板95aの種別(P in P基
板70、鏡像/倒立/正像反転基板71、静止画圧縮/
記録基板72、DV/DVCPRO圧縮基板73の種
別)を判別する。
【0048】CPU74bは、第1種の画像処理用拡張
基板95aの種別を判別すると、ROM74aに格納さ
れたプログラムに基づき、モニタ5に後述する設定画面
を表示させて、所定のアドレスをアドレスバスに出力し
動作制御部97を指定し、操作パネル77での設定に基
づく後述する所定のコマンドデータを動作制御部97に
書き込む。動作制御部97では、書き込まれた所定のコ
マンドデータに基づき、信号処理回路99の動作を制御
する。なお、動作制御部97は制御が正しく行わている
かの確認のため、必要に応じてCPU74bから書き込
んだデータを読み出すことができるようになっている。
基板95aの種別を判別すると、ROM74aに格納さ
れたプログラムに基づき、モニタ5に後述する設定画面
を表示させて、所定のアドレスをアドレスバスに出力し
動作制御部97を指定し、操作パネル77での設定に基
づく後述する所定のコマンドデータを動作制御部97に
書き込む。動作制御部97では、書き込まれた所定のコ
マンドデータに基づき、信号処理回路99の動作を制御
する。なお、動作制御部97は制御が正しく行わている
かの確認のため、必要に応じてCPU74bから書き込
んだデータを読み出すことができるようになっている。
【0049】また、図7はメイン基板37の拡張コネク
タ65に第2種の画像処理用拡張基板95bが接続され
た場合を示す。この第2種の画像処理用拡張基板95b
はその拡張基板95bの種別を示すIDを出力するID
発生部96と、信号処理回路99の動作を制御する動作
制御部97と、動作制御部97に所定のコマンドデータ
を指定するためのプログラムが格納されたROM98を
備えて構成される。
タ65に第2種の画像処理用拡張基板95bが接続され
た場合を示す。この第2種の画像処理用拡張基板95b
はその拡張基板95bの種別を示すIDを出力するID
発生部96と、信号処理回路99の動作を制御する動作
制御部97と、動作制御部97に所定のコマンドデータ
を指定するためのプログラムが格納されたROM98を
備えて構成される。
【0050】メイン基板37の拡張コネクタ65に接続
される第2種の画像処理用拡張基板95bでは、制御部
74のROM74aにはモニタ5に後述する設定画面を
表示させて動作制御部97に所定のコマンドデータを指
定するためのプログラムが格納されておらず、モニタ5
に後述する設定画面を表示させて動作制御部97に所定
のコマンドデータを指定するためのプログラムはROM
98に格納されている。
される第2種の画像処理用拡張基板95bでは、制御部
74のROM74aにはモニタ5に後述する設定画面を
表示させて動作制御部97に所定のコマンドデータを指
定するためのプログラムが格納されておらず、モニタ5
に後述する設定画面を表示させて動作制御部97に所定
のコマンドデータを指定するためのプログラムはROM
98に格納されている。
【0051】そこで、CPU74bは、ROM74aに
格納されたプログラムに基づき所定のアドレスをアドレ
スバスに出力しID発生部96を指定し、ID発生部9
6よりIDであるデータを読み込み、第2種の画像処理
用拡張基板95bを判別すると、所定のアドレスをアド
レスバスに出力しROM98を指定し、ROM98に格
納されているプログラムに基づき、第2種の構成の画像
処理用拡張基板95bの機能を認識し、モニタ5に後述
する設定画面を表示させて、所定のアドレスをアドレス
バスに出力し動作制御部97を指定し、操作パネル77
での設定に基づく所定のコマンドデータを動作制御部9
7に書き込む。動作制御部97では、書き込まれた所定
のコマンドデータに基づき、信号処理回路99の動作を
制御する。
格納されたプログラムに基づき所定のアドレスをアドレ
スバスに出力しID発生部96を指定し、ID発生部9
6よりIDであるデータを読み込み、第2種の画像処理
用拡張基板95bを判別すると、所定のアドレスをアド
レスバスに出力しROM98を指定し、ROM98に格
納されているプログラムに基づき、第2種の構成の画像
処理用拡張基板95bの機能を認識し、モニタ5に後述
する設定画面を表示させて、所定のアドレスをアドレス
バスに出力し動作制御部97を指定し、操作パネル77
での設定に基づく所定のコマンドデータを動作制御部9
7に書き込む。動作制御部97では、書き込まれた所定
のコマンドデータに基づき、信号処理回路99の動作を
制御する。
【0052】制御部74のROM74aには、第1種の
画像処理用拡張基板95aに対してのみに、動作制御部
97が書き込まれた所定のコマンドデータに基づき、信
号処理回路99の動作を制御することができるが、後発
の画像処理用拡張基板に対してのプログラム(動作制御
部97への所定のコマンドデータ書き込みプログラム)
を有していない。
画像処理用拡張基板95aに対してのみに、動作制御部
97が書き込まれた所定のコマンドデータに基づき、信
号処理回路99の動作を制御することができるが、後発
の画像処理用拡張基板に対してのプログラム(動作制御
部97への所定のコマンドデータ書き込みプログラム)
を有していない。
【0053】そこで、後発の画像処理用拡張基板を第2
種の画像処理用拡張基板95bのように構成すること
で、ROM98に動作制御部97への所定のプログラム
を格納することで、CPU74bは、所望のコマンドデ
ータを動作制御部97に書き込むことができ、後発の画
像処理用拡張基板においても、動作制御部97は、書き
込まれた所定のコマンドデータに基づき、信号処理回路
99の動作を制御することができるようにしている。す
なわち、画像処理用拡張基板が接続可能な本実施の形態
のCCU4のシステムバージョンアップをメイン基板3
7に設けた制御部74のROM74aの内容を変更する
ことなく容易に行うとができる。
種の画像処理用拡張基板95bのように構成すること
で、ROM98に動作制御部97への所定のプログラム
を格納することで、CPU74bは、所望のコマンドデ
ータを動作制御部97に書き込むことができ、後発の画
像処理用拡張基板においても、動作制御部97は、書き
込まれた所定のコマンドデータに基づき、信号処理回路
99の動作を制御することができるようにしている。す
なわち、画像処理用拡張基板が接続可能な本実施の形態
のCCU4のシステムバージョンアップをメイン基板3
7に設けた制御部74のROM74aの内容を変更する
ことなく容易に行うとができる。
【0054】なお、ROM98に格納される動作制御部
97への所定のコマンドデータ書き込みプログラムは、
後発される複数種類の第2種の画像処理用拡張基板95
bに応じた複数のプログラムを累積させることができ、
この場合、第2種の画像処理用拡張基板95b(後発の
画像処理用拡張基板)のID発生部96からIDデータ
は、第1種の画像処理用拡張基板95aのID発生部9
6からのIDデータとは異なり、第2種の画像処理用拡
張基板95b(後発の画像処理用拡張基板)のID発生
部96からのIDデータに基づきROM98に格納され
る累積された複数種類の第2種の画像処理用拡張基板9
5bに応じた複数のプログラムを識別可能になってい
る。
97への所定のコマンドデータ書き込みプログラムは、
後発される複数種類の第2種の画像処理用拡張基板95
bに応じた複数のプログラムを累積させることができ、
この場合、第2種の画像処理用拡張基板95b(後発の
画像処理用拡張基板)のID発生部96からIDデータ
は、第1種の画像処理用拡張基板95aのID発生部9
6からのIDデータとは異なり、第2種の画像処理用拡
張基板95b(後発の画像処理用拡張基板)のID発生
部96からのIDデータに基づきROM98に格納され
る累積された複数種類の第2種の画像処理用拡張基板9
5bに応じた複数のプログラムを識別可能になってい
る。
【0055】図8は判別部75付近の構成を示す。内視
鏡2Iの信号コネクタ7iには、その種類に対応した抵
抗値の抵抗90Iが設けてあり、抵抗90Iの一端は端
子Taに接続され、他端は端子Tbに接続され、CCU
4に接続することにより、端子TaはCCU4側の端子
Ta′を介してCCU4の患者回路35側のグランドに
接続され、端子Tbは端子Tb′を介してCCU4の患
者回路35内のA/D変換回路91に接続されると共
に、基準抵抗Roを介して患者回路35の電源端Vcc
に接続されている。
鏡2Iの信号コネクタ7iには、その種類に対応した抵
抗値の抵抗90Iが設けてあり、抵抗90Iの一端は端
子Taに接続され、他端は端子Tbに接続され、CCU
4に接続することにより、端子TaはCCU4側の端子
Ta′を介してCCU4の患者回路35側のグランドに
接続され、端子Tbは端子Tb′を介してCCU4の患
者回路35内のA/D変換回路91に接続されると共
に、基準抵抗Roを介して患者回路35の電源端Vcc
に接続されている。
【0056】つまり、A/D変換回路91は電源端Vc
cの電圧を抵抗90Iと基準抵抗Roで分圧したアナロ
グの電圧値を、例えば6ビットのデジタル値に変換し
て、パラレル/シリアル変換回路(図8ではP/Sと略
記)92に入力し、シリアル信号に変換して、PC45
hを経て2次回路36側に設けたCPU74bに入力す
るようにしている。
cの電圧を抵抗90Iと基準抵抗Roで分圧したアナロ
グの電圧値を、例えば6ビットのデジタル値に変換し
て、パラレル/シリアル変換回路(図8ではP/Sと略
記)92に入力し、シリアル信号に変換して、PC45
hを経て2次回路36側に設けたCPU74bに入力す
るようにしている。
【0057】また、CPU74bには、検出した抵抗値
から対応する内視鏡の種類を特定する情報と、その情報
内におけるスイッチ数の情報を予め書き込んだLUT
(或いはROM)93が接続されている。
から対応する内視鏡の種類を特定する情報と、その情報
内におけるスイッチ数の情報を予め書き込んだLUT
(或いはROM)93が接続されている。
【0058】次に本実施の形態の作用を以下に説明す
る。内視鏡検査を行う場合に、その検査に適した内視鏡
2IをCCU4等に接続して、CCU4等の電源を投入
する。CCU4の電源投入により、CPU74bは初期
設定等の動作を開始し、その初期設定の際に、判別部7
5で判別された判別信号を取り込む。
る。内視鏡検査を行う場合に、その検査に適した内視鏡
2IをCCU4等に接続して、CCU4等の電源を投入
する。CCU4の電源投入により、CPU74bは初期
設定等の動作を開始し、その初期設定の際に、判別部7
5で判別された判別信号を取り込む。
【0059】判別信号により、LUT93から対応する
内視鏡2Iの種類とその場合のスイッチ数を識別する。
そして、スイッチ割り付けの画面を表示する場合に、そ
のスイッチ数に等しい数の機能割り付けの情報を表示す
る。
内視鏡2Iの種類とその場合のスイッチ数を識別する。
そして、スイッチ割り付けの画面を表示する場合に、そ
のスイッチ数に等しい数の機能割り付けの情報を表示す
る。
【0060】また、CPU74bは初期設定の際に、各
回路の初期処理を行った後、ROM74aに格納された
プログラムに基づき所定のアドレスをアドレスバスに出
力しID発生部96を指定し、ID発生部96よりID
であるデータを読み込み、拡張コネクタ65に接続され
る第1種の画像処理用拡張基板95aの種別を判別す
る。
回路の初期処理を行った後、ROM74aに格納された
プログラムに基づき所定のアドレスをアドレスバスに出
力しID発生部96を指定し、ID発生部96よりID
であるデータを読み込み、拡張コネクタ65に接続され
る第1種の画像処理用拡張基板95aの種別を判別す
る。
【0061】例えば、CPU74bは図9に示す表のア
ドレスを指定することで、ID発生部96によるIDの
データを読み込み、このデータにより第1種の画像処理
用拡張基板95aの種別を判別する。
ドレスを指定することで、ID発生部96によるIDの
データを読み込み、このデータにより第1種の画像処理
用拡張基板95aの種別を判別する。
【0062】具体的に、図9の表を参照して、CPU7
4bは、図10に示す基板確認処理を実行する。すなわ
ち、図10に示すように、ステップS1でアドレス「0
000h」によりP in P基板70のID発生部9
6を指定し、ステップS2でID発生部96からデータ
「00h」が出力されたかどうか判断し、「00h」が
出力されたならばステップS3で拡張コネクタ65にP
in P基板70が接続されていると判断し、「00
h」が出力されないならばステップS4で拡張コネクタ
35にP in P基板70が接続されていないと判断
しステップS5に進む。
4bは、図10に示す基板確認処理を実行する。すなわ
ち、図10に示すように、ステップS1でアドレス「0
000h」によりP in P基板70のID発生部9
6を指定し、ステップS2でID発生部96からデータ
「00h」が出力されたかどうか判断し、「00h」が
出力されたならばステップS3で拡張コネクタ65にP
in P基板70が接続されていると判断し、「00
h」が出力されないならばステップS4で拡張コネクタ
35にP in P基板70が接続されていないと判断
しステップS5に進む。
【0063】ステップS1からステップS4の処理と同
様に、ステップS5からステップS8ではアドレス「0
100h」により鏡像/倒立/正像反転基板71のID
発生部96を指定することで、拡張コネクタ65に鏡像
/倒立/正像反転基板71が接続されているかどうかを
認識する。
様に、ステップS5からステップS8ではアドレス「0
100h」により鏡像/倒立/正像反転基板71のID
発生部96を指定することで、拡張コネクタ65に鏡像
/倒立/正像反転基板71が接続されているかどうかを
認識する。
【0064】また、ステップS1からステップS4の処
理と同様に、ステップS9からステップS12ではアド
レス「0200h」により静止画圧縮/記録基板72の
ID発生部96を指定することで、拡張コネクタ65に
静止画圧縮/記録基板72が接続されているかどうかを
認識する。
理と同様に、ステップS9からステップS12ではアド
レス「0200h」により静止画圧縮/記録基板72の
ID発生部96を指定することで、拡張コネクタ65に
静止画圧縮/記録基板72が接続されているかどうかを
認識する。
【0065】さらに、ステップS1からステップS4の
処理と同様に、ステップS13からステップS16では
アドレス「0300h」を指定することで、拡張コネク
タ65にDV/DVCPRO基板73が接続されている
かどうかを認識する。
処理と同様に、ステップS13からステップS16では
アドレス「0300h」を指定することで、拡張コネク
タ65にDV/DVCPRO基板73が接続されている
かどうかを認識する。
【0066】なお、第2種の画像処理用拡張基板95b
を認識するために、ステップS17以降に、ステップS
1からステップS4の処理と同様に、アドレス「XX0
0h」を順次指定し、ID発生部96よりIDであるデ
ータ 「XXh」を判別することで、第2種の画像処理
用拡張基板95bを認識し、第2種の画像処理用拡張基
板95bのROM98に格納されているプログラムに基
づき第2種の画像処理用拡張基板95bの機能を認識す
る(XX=05h〜FFh)。
を認識するために、ステップS17以降に、ステップS
1からステップS4の処理と同様に、アドレス「XX0
0h」を順次指定し、ID発生部96よりIDであるデ
ータ 「XXh」を判別することで、第2種の画像処理
用拡張基板95bを認識し、第2種の画像処理用拡張基
板95bのROM98に格納されているプログラムに基
づき第2種の画像処理用拡張基板95bの機能を認識す
る(XX=05h〜FFh)。
【0067】制御部74のCPU74bは、上述した図
10の処理により拡張コネクタ65に接続されている画
像処理用拡張基板の種別を認識すると、ROM74aに
格納されたプログラムに基づき、メニュースイッチ81
を操作することにより図11に示すように、モニタ5に
はスイッチ割り付けや画像処理用拡張基板における拡張
制御の処理内容等を指定或いは選択・制御するためのメ
ニュー画面を表示する。
10の処理により拡張コネクタ65に接続されている画
像処理用拡張基板の種別を認識すると、ROM74aに
格納されたプログラムに基づき、メニュースイッチ81
を操作することにより図11に示すように、モニタ5に
はスイッチ割り付けや画像処理用拡張基板における拡張
制御の処理内容等を指定或いは選択・制御するためのメ
ニュー画面を表示する。
【0068】図11に示すように、メニュー画面には複
数のメニュー項目が表示され、これらのメニュー項目の
1つを選択指示することにより、そのメニュー項目の下
位の項目を順次表示する階層構造の表示形態にしてい
る。
数のメニュー項目が表示され、これらのメニュー項目の
1つを選択指示することにより、そのメニュー項目の下
位の項目を順次表示する階層構造の表示形態にしてい
る。
【0069】図11のメニュー画面G1では、スイッチ
割り付け或いはスイッチアサインメント(SWITCH
ASSIGNMENT)、機能制御(FUNCTIO
NCONTROL)、BOD制御或いは拡張機能制御
(BOD CONTROL)、プリセット(PRESE
T)、クロック調整(CLOCK ADJUSTMEN
T)等のメニュー項目が表示される。
割り付け或いはスイッチアサインメント(SWITCH
ASSIGNMENT)、機能制御(FUNCTIO
NCONTROL)、BOD制御或いは拡張機能制御
(BOD CONTROL)、プリセット(PRESE
T)、クロック調整(CLOCK ADJUSTMEN
T)等のメニュー項目が表示される。
【0070】図5のメニューキー81aを例えば長く押
す操作を行うと、図11に示すメニュー画面G1を表示
するように設定できる。またこれらのメニュー項目にお
いて、カーソルキー81b或いは81cを操作して、画
面上での三角形のカーソルを移動し、所望とするメニュ
ー項目の位置に設定する。スイッチ割り付けを行うこと
を望む場合には、スイッチ割り付けのメニュー項目の位
置にカーソルを移動設定して、リターンキー81dを操
作する。
す操作を行うと、図11に示すメニュー画面G1を表示
するように設定できる。またこれらのメニュー項目にお
いて、カーソルキー81b或いは81cを操作して、画
面上での三角形のカーソルを移動し、所望とするメニュ
ー項目の位置に設定する。スイッチ割り付けを行うこと
を望む場合には、スイッチ割り付けのメニュー項目の位
置にカーソルを移動設定して、リターンキー81dを操
作する。
【0071】すると、CPU74bはスイッチ数の情報
を読み出して、スイッチ割り付け画面G2aにはスイッ
チ数の数に等しいスイッチ割り付けの情報を表示する。
このスイッチ割り付け画面G2aでは、検出したスイッ
チ数が4の場合であり、4つのスイッチSW1〜SW4
を表示し、また各スイッチSWjに割り付けられたスイ
ッチ機能も表示している。
を読み出して、スイッチ割り付け画面G2aにはスイッ
チ数の数に等しいスイッチ割り付けの情報を表示する。
このスイッチ割り付け画面G2aでは、検出したスイッ
チ数が4の場合であり、4つのスイッチSW1〜SW4
を表示し、また各スイッチSWjに割り付けられたスイ
ッチ機能も表示している。
【0072】従って、このスイッチ割り付け画面G2a
において、三角形のカーソルを移動し、所望とするスイ
ッチSWjの位置に設定し、リターンキー81dを操作
すると、その下位のスイッチ機能選択画面G3a−1〜
G3a−4が表示され、三角形のカーソルを移動し、所
望とするスイッチ機能に選択設定をすることができる。
において、三角形のカーソルを移動し、所望とするスイ
ッチSWjの位置に設定し、リターンキー81dを操作
すると、その下位のスイッチ機能選択画面G3a−1〜
G3a−4が表示され、三角形のカーソルを移動し、所
望とするスイッチ機能に選択設定をすることができる。
【0073】また、メニュー画面G1において、機能制
御のメニュー項目にカーソルを設定して、リターンキー
81dを押すと、機能制御画面G2bが表示される。こ
の機能制御画面G2bでは輪郭強調或いはエンハンス
(ENHANCE)、フリーズモード(FUEEZE
MODE)等の機能制御の項目が表示され、輪郭強調等
の項目にカーソルを設定してリターンキー81dを押し
てその項目を決定すると、機能選択画面G3b−1…が
表示される。
御のメニュー項目にカーソルを設定して、リターンキー
81dを押すと、機能制御画面G2bが表示される。こ
の機能制御画面G2bでは輪郭強調或いはエンハンス
(ENHANCE)、フリーズモード(FUEEZE
MODE)等の機能制御の項目が表示され、輪郭強調等
の項目にカーソルを設定してリターンキー81dを押し
てその項目を決定すると、機能選択画面G3b−1…が
表示される。
【0074】また、メニュー画面G1において、BOD
制御のメニュー項目にカーソルを設定して、リターンキ
ー81dで決定すると、BOD制御画面G2cが表示さ
れる。
制御のメニュー項目にカーソルを設定して、リターンキ
ー81dで決定すると、BOD制御画面G2cが表示さ
れる。
【0075】このBOD制御画面G2cでは、図4に示
すように4枚の拡張基板70〜73が接続された状態で
は、これら4枚の拡張基板70〜73に対応する拡張機
能項目が表示される。
すように4枚の拡張基板70〜73が接続された状態で
は、これら4枚の拡張基板70〜73に対応する拡張機
能項目が表示される。
【0076】つまり、P in P基板70に対応する
P IN P、鏡像/倒立/正像反転基板71に対応す
る反転 イメージ(REVERSE IMAGE)、静
止画圧縮/記録基板72に対応するPC カード(PC
CARD)、DV/DVCPRO圧縮基板73に対応
するDV ボード(DV BOARD)の各制御項目が
表示される。
P IN P、鏡像/倒立/正像反転基板71に対応す
る反転 イメージ(REVERSE IMAGE)、静
止画圧縮/記録基板72に対応するPC カード(PC
CARD)、DV/DVCPRO圧縮基板73に対応
するDV ボード(DV BOARD)の各制御項目が
表示される。
【0077】そして、これらの制御項目にカーソルを合
わせてリターンキー81dでその項目を決定すると、選
択された項目の機能選択画面G3c−1〜G3c−4が
表示される。これら機能選択画面G3c−1〜G3c−
4を図12に拡大して示す。P IN Pの画面G3c
−1ではモードの選択により、信号コネクタ7iから入
力される内視鏡2Iによる画像と外部入力から入力され
る画像とをピクチャインピクチャで表示したり、一方の
みを単独で表示することもできる。
わせてリターンキー81dでその項目を決定すると、選
択された項目の機能選択画面G3c−1〜G3c−4が
表示される。これら機能選択画面G3c−1〜G3c−
4を図12に拡大して示す。P IN Pの画面G3c
−1ではモードの選択により、信号コネクタ7iから入
力される内視鏡2Iによる画像と外部入力から入力され
る画像とをピクチャインピクチャで表示したり、一方の
みを単独で表示することもできる。
【0078】また、サイズの選択により、子画面のサイ
ズを設定することもできる。また、位置の選択により子
画面の位置(LOCATION)を選択設定することが
できる。
ズを設定することもできる。また、位置の選択により子
画面の位置(LOCATION)を選択設定することが
できる。
【0079】図12に示すP IN Pの画面G3c−
1でのモードでは、信号コネクタ7iから入力される内
視鏡2Iによる画像(OTV)、子画面のサイズは1/
4、位置は1の位置に設定されているが、カーソルキー
81b或いは81cでの選択により、OTV→OTV+
EXT→EXT+OTV→EXT→…と設定することが
できる。
1でのモードでは、信号コネクタ7iから入力される内
視鏡2Iによる画像(OTV)、子画面のサイズは1/
4、位置は1の位置に設定されているが、カーソルキー
81b或いは81cでの選択により、OTV→OTV+
EXT→EXT+OTV→EXT→…と設定することが
できる。
【0080】また、同様にサイズも1/4から1/9等
に選択設定することができる。また、子画面の位置も1
の位置から1→2→3→4→1→…と選択設定すること
ができる。なお、1、2、3、4はそれぞれ左上隅、左
下隅、右下隅、右上隅の各位置を示す。
に選択設定することができる。また、子画面の位置も1
の位置から1→2→3→4→1→…と選択設定すること
ができる。なお、1、2、3、4はそれぞれ左上隅、左
下隅、右下隅、右上隅の各位置を示す。
【0081】反転イメージの画面G2c−2における項
目では、反転モード1〜3の選択により、鏡像(MIR
ROR)、180°反転(180ROTATION)、
正像(NORMAL)を選択することができるようにな
っている。
目では、反転モード1〜3の選択により、鏡像(MIR
ROR)、180°反転(180ROTATION)、
正像(NORMAL)を選択することができるようにな
っている。
【0082】この反転イメージの項目は、特に手術等を
行う術者の他に、術者とは異なる方向からモニタ画面を
観察する場合に有効となる。例えば、術者と対向した状
態で看護部が術者の手術を手伝っているような場合に
は、術者から見た観察像は看護婦側から見ると、実際の
操作と左右が反転した状態に相当する。
行う術者の他に、術者とは異なる方向からモニタ画面を
観察する場合に有効となる。例えば、術者と対向した状
態で看護部が術者の手術を手伝っているような場合に
は、術者から見た観察像は看護婦側から見ると、実際の
操作と左右が反転した状態に相当する。
【0083】このため、反転基板71で反転させた画像
を出力させ、その画像を看護婦に対向するように配置し
たモニタで看護部は観察することにより、反転しない状
態と等価な状態で観察できるようになる。
を出力させ、その画像を看護婦に対向するように配置し
たモニタで看護部は観察することにより、反転しない状
態と等価な状態で観察できるようになる。
【0084】また、PC カードの画面G2c−3にお
ける項目では、JPEG圧縮する静止画像として、例え
ばSHQ→HQ→TIFF→SHQ→…等を選択設定で
きる。なお、1つ上の階層の画面に戻したい場合には、
メニューキー81aを短くONすることにより戻すこと
ができる。また、DV ボードの画面G2c−3におけ
る項目では、DV フォーマットとして、DVとDVC
−PROを選択でき、図12ではDVC−PROが選択
されている。
ける項目では、JPEG圧縮する静止画像として、例え
ばSHQ→HQ→TIFF→SHQ→…等を選択設定で
きる。なお、1つ上の階層の画面に戻したい場合には、
メニューキー81aを短くONすることにより戻すこと
ができる。また、DV ボードの画面G2c−3におけ
る項目では、DV フォーマットとして、DVとDVC
−PROを選択でき、図12ではDVC−PROが選択
されている。
【0085】なお、図11では、主要部の階層画面の構
成を示したが、図11におけるメニュー画面において、
プリセットやクロック 調整のメニュー項目に対しても
その下位の画面を表示して、選択設定等することができ
る。
成を示したが、図11におけるメニュー画面において、
プリセットやクロック 調整のメニュー項目に対しても
その下位の画面を表示して、選択設定等することができ
る。
【0086】以上の説明では、図4に示すようにCCU
4のメイン基板37には4つの基板70〜73が装着さ
れた場合に対して説明した。一方、CCU4のメイン基
板37に拡張基板を1枚も装着しない場合のCCU4の
構成は図13のようになる。また、この場合のCCU4
の正面図を図14に示す。図14に示すようにこの場合
には拡張基板が装着されていないので、BOD 表示部
87には、拡張機能を表示したラベルは貼付されていな
い。
4のメイン基板37には4つの基板70〜73が装着さ
れた場合に対して説明した。一方、CCU4のメイン基
板37に拡張基板を1枚も装着しない場合のCCU4の
構成は図13のようになる。また、この場合のCCU4
の正面図を図14に示す。図14に示すようにこの場合
には拡張基板が装着されていないので、BOD 表示部
87には、拡張機能を表示したラベルは貼付されていな
い。
【0087】図13の構成のCCU4の場合における図
11に対応する階層構造のメニュー画面G1等を図15
に示す。図15に示すようにこの場合のメニュー画面G
1では、拡張基板が装着されていないので、図11では
存在したBOD 制御のメニュー項目は表示されない。
また、当然、そのBOD制御画面G2cー1やその下位
の画面G3c−1等も表示されない。なお、図15では
BOD制御画面G2cー1等が表示されないことを模式
的に空白の画面にして示している。
11に対応する階層構造のメニュー画面G1等を図15
に示す。図15に示すようにこの場合のメニュー画面G
1では、拡張基板が装着されていないので、図11では
存在したBOD 制御のメニュー項目は表示されない。
また、当然、そのBOD制御画面G2cー1やその下位
の画面G3c−1等も表示されない。なお、図15では
BOD制御画面G2cー1等が表示されないことを模式
的に空白の画面にして示している。
【0088】従って、本実施の形態によれば、各種の拡
張基板をメイン基板37に装着することにより所望とす
る機能を持つように簡単に拡張ができると共に、装着さ
れた拡張基板に対応した拡張機能の制御或いは選択設定
が簡単にできる。
張基板をメイン基板37に装着することにより所望とす
る機能を持つように簡単に拡張ができると共に、装着さ
れた拡張基板に対応した拡張機能の制御或いは選択設定
が簡単にできる。
【0089】この場合、装着された拡張基板に1対1に
対応した拡張機能項目を追記的に表示する処理を行うよ
うにしているので、例えば拡張基板が接続されていない
のに、その拡張基板の拡張項目が表示させたためにその
設定をしてしまうようなことを確実に防止できるし、ユ
ーザが実際に利用できる機能をマニュアルで選択設定す
る手間を不必要にでき、ユーザは選択メニューに従っ
て、操作することにより、各拡張基板の機能を十分に利
用でき、ユーザによる使い勝手を大幅に向上できる。
対応した拡張機能項目を追記的に表示する処理を行うよ
うにしているので、例えば拡張基板が接続されていない
のに、その拡張基板の拡張項目が表示させたためにその
設定をしてしまうようなことを確実に防止できるし、ユ
ーザが実際に利用できる機能をマニュアルで選択設定す
る手間を不必要にでき、ユーザは選択メニューに従っ
て、操作することにより、各拡張基板の機能を十分に利
用でき、ユーザによる使い勝手を大幅に向上できる。
【0090】また、本実施の形態によれば、メイン基板
37に対して必要とされる機能を持つ拡張基板を装着す
ることで、ユーザに対する要望を満たすことができるの
で、ユーザに対して余分な機能を付加する必要が無くな
り、ユーザに対して低コストで用途の広い信号処理装置
(画像処理装置)を実現できる。
37に対して必要とされる機能を持つ拡張基板を装着す
ることで、ユーザに対する要望を満たすことができるの
で、ユーザに対して余分な機能を付加する必要が無くな
り、ユーザに対して低コストで用途の広い信号処理装置
(画像処理装置)を実現できる。
【0091】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、内
視鏡撮像信号に対して所定の基本処理を施す基本処理手
段を備えたメイン基板に、前記基本処理手段で基本処理
された前記内視鏡撮像信号に対して所定の拡張処理を施
す拡張処理手段を備えた拡張基板を着脱自在に接続する
内視鏡装置において、前記基本処理手段及び前記拡張処
理手段における制御項目を選択するための選択メニュー
を表示手段に表示する選択メニュー表示処理手段と、前
記選択メニューで選択される制御項目に基づいて、前記
基本処理手段または前記拡張処理手段を制御する制御手
段と、を具備し、前記メニュー表示処理手段は、接続さ
れる前記拡張基板に応じて、前記拡張処理手段の制御項
目を追記的に表示するようにしているので、選択メニュ
ー表示手段に表示される選択メニューから選択した制御
項目は実際に接続された拡張基板に対する制御項目であ
り、接続されていない拡張基板の制御項目は表示されな
いので、表示された制御項目を選択設定することで実際
に接続された拡張基板に対する機能の設定等が簡単に行
える。
視鏡撮像信号に対して所定の基本処理を施す基本処理手
段を備えたメイン基板に、前記基本処理手段で基本処理
された前記内視鏡撮像信号に対して所定の拡張処理を施
す拡張処理手段を備えた拡張基板を着脱自在に接続する
内視鏡装置において、前記基本処理手段及び前記拡張処
理手段における制御項目を選択するための選択メニュー
を表示手段に表示する選択メニュー表示処理手段と、前
記選択メニューで選択される制御項目に基づいて、前記
基本処理手段または前記拡張処理手段を制御する制御手
段と、を具備し、前記メニュー表示処理手段は、接続さ
れる前記拡張基板に応じて、前記拡張処理手段の制御項
目を追記的に表示するようにしているので、選択メニュ
ー表示手段に表示される選択メニューから選択した制御
項目は実際に接続された拡張基板に対する制御項目であ
り、接続されていない拡張基板の制御項目は表示されな
いので、表示された制御項目を選択設定することで実際
に接続された拡張基板に対する機能の設定等が簡単に行
える。
【図1】本発明の1実施の形態の内視鏡装置の構成を示
す全体図。
す全体図。
【図2】第1内視鏡としての電子内視鏡の構成を示す外
観図。
観図。
【図3】第4内視鏡を形成するテレビカメラの構成を示
す外観図。
す外観図。
【図4】CCUの内部構成を示すブロック図。
【図5】図4の構成の場合におけるCCUの正面図。
【図6】制御部と第1種の拡張基板の構成を示すブロッ
ク図。
ク図。
【図7】制御部と第2種の拡張基板の構成を示すブロッ
ク図。
ク図。
【図8】判別部周辺の構成を示すブロック図。
【図9】拡張基板のIDにより拡張基板の種別を識別す
る表を示す図。
る表を示す図。
【図10】拡張基板を識別する動作のフローチャート
図。
図。
【図11】階層構造になったメニュー画面等を示す図。
【図12】図11におけるBOD制御画面等を示す図。
【図13】拡張基板を装着していないCCUの内部構成
を示すブロック図。
を示すブロック図。
【図14】図13の場合におけるCCUの正面図。
【図15】図13の場合における階層構造になったメニ
ュー画面等を示す図。
ュー画面等を示す図。
1…内視鏡装置 2A〜2E…第1〜第5内視鏡 3…光源装置 4…CCU 5…モニタ 6…ライトガイド口金 7a〜7e…信号コネクタ 8…挿入部 19a〜19e…CCD 30…カメラヘッド 31…ケーブル部 35…患者回路 36…2次回路 37…メイン基板 45a〜45h…PC(フォトカプラ) 70…P in P基板 71…鏡像/倒立/正像反転基板 72…静止画圧縮/記録基板 73…DV/DVCPRO基板 74…制御部 74b…CPU 75…判別部 81…メニュースイッチ 81a…メニューキー 81b,81c…カーソルキー 81d…リターンキー 96…ID発生部 97…動作制御部 SW1〜SW4…スイッチ
フロントページの続き Fターム(参考) 4C061 CC06 FF11 LL02 NN01 SS03 SS14 SS30 WW01 WW06 WW10 WW20 5B047 AA17 AB02 BA03 BB04 BC23 CA23 CB16 5C022 AA09 AC01 AC13 AC70 CA00 5C054 CC07 FE16 HA12
Claims (1)
- 【請求項1】 内視鏡撮像信号に対して所定の基本処理
を施す基本処理手段を備えたメイン基板に、前記基本処
理手段で基本処理された前記内視鏡撮像信号に対して所
定の拡張処理を施す拡張処理手段を備えた拡張基板を着
脱自在に接続する内視鏡装置において、 前記基本処理手段及び前記拡張処理手段における制御項
目を選択するための選択メニューを表示手段に表示する
選択メニュー表示処理手段と、 前記選択メニューで選択される制御項目に基づいて、前
記基本処理手段または前記拡張処理手段を制御する制御
手段と、 を具備し、 前記メニュー表示処理手段は、接続される前記拡張基板
に応じて、前記拡張処理手段の制御項目を追記的に表示
することを特徴とする内視鏡装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001031384A JP2002233500A (ja) | 2001-02-07 | 2001-02-07 | 内視鏡装置 |
US10/059,773 US6774930B2 (en) | 1998-11-26 | 2002-01-30 | Image processing unit for expanding endoscope image signal processing capability |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001031384A JP2002233500A (ja) | 2001-02-07 | 2001-02-07 | 内視鏡装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002233500A true JP2002233500A (ja) | 2002-08-20 |
Family
ID=18895475
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001031384A Pending JP2002233500A (ja) | 1998-11-26 | 2001-02-07 | 内視鏡装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002233500A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008086666A (ja) * | 2006-10-04 | 2008-04-17 | Olympus Medical Systems Corp | 内視鏡システム |
-
2001
- 2001-02-07 JP JP2001031384A patent/JP2002233500A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008086666A (ja) * | 2006-10-04 | 2008-04-17 | Olympus Medical Systems Corp | 内視鏡システム |
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A02 | Decision of refusal |
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