JP2002223977A - ユニットルーム - Google Patents

ユニットルーム

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JP2002223977A
JP2002223977A JP2001031105A JP2001031105A JP2002223977A JP 2002223977 A JP2002223977 A JP 2002223977A JP 2001031105 A JP2001031105 A JP 2001031105A JP 2001031105 A JP2001031105 A JP 2001031105A JP 2002223977 A JP2002223977 A JP 2002223977A
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JP
Japan
Prior art keywords
toilet
bathtub
unit room
entrance door
wall surface
Prior art date
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Pending
Application number
JP2001031105A
Other languages
English (en)
Inventor
Chikahiro Shimaoka
親広 島岡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Inax Corp
Original Assignee
Inax Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Inax Corp filed Critical Inax Corp
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Publication of JP2002223977A publication Critical patent/JP2002223977A/ja
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  • Toilet Supplies (AREA)
  • Sanitary Device For Flush Toilet (AREA)
  • Bathtubs, Showers, And Their Attachments (AREA)
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  • Devices For Medical Bathing And Washing (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 安んじて便器を使用することができるユニッ
トルームの提供を目的とする。 【構成】 浴槽2と便器3を備えたユニットルーム1で
あって、一方側に浴槽2を、対向側に便器3を設置し
て、便器3の正面が浴槽2側を向いて設置され、入口ド
ア5を開けた時に便器3の使用者を正面から見ることの
ないように構成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、病室内等に設置され
るユニットルームに関するものである。
【0002】
【従来の技術及びその課題】従来、病室内等に設置され
るユニットルーム内には便器が設置されているが、便器
はユニットルームの入口ドア側を向いていることが多
く、便器の使用中に他の者が入口ドアを開けた時に便器
使用者が正面に見えてしまい、便器を使用している者は
入口ドアが開けられる不安感を持って用便を行なわねば
ならず、使用勝手が悪いという問題点があった。
【0003】
【課題を解決するための手段】本発明は上記従来の問題
点に鑑み案出したものであって、安んじて便器を使用で
きるユニットルームを提供せんことを目的とし、その第
1の要旨は、浴槽と便器を備えたユニットルームであっ
て、一方側に前記浴槽を、対向側に前記便器を設置し、
便器の正面が前記浴槽側を向いて設置されていることで
ある。また、第2の要旨は、前記便器の斜め前方の壁面
に、該便器への立ち座り用と前記浴槽への出入り用に兼
用できる縦方向の握りバーを設けたことである。また、
第3の要旨は、前記便器が取り付けられた壁面には、埋
込収納棚が設けられていることである。また、第4の要
旨は、前記便器は壁掛け式であり床面から浮いて設置さ
れていることである。また、第5の要旨は、入口ドア
は、前記便器の正面には位置せず、該入口ドアを開けた
時に便器の使用者を正面から見ることのない位置に設置
されていることである。
【0004】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1は、病室内等に設置されるユニットルームの
平面構成図であり、また図2は、入口ドア側から見たユ
ニットルーム内の配置構成図であり、また図3は、ユニ
ットルーム内の浴槽側から便器側を見た配置構成図であ
る。
【0005】図において、ユニットルーム1内には浴槽
2と便器3と手洗器4が設置されて、便器3は浴槽2側
へ正面を向いて設置されており、浴槽2側を正面にして
便器3に着座して便器を使用するように構成され、便器
3と平行状に手洗器4が同一の設置壁面14に設けられ
て、この設置壁面14の手洗器4側に入口ドア5が開閉
可能に設けられたものとなっている。従って、入口ドア
5を開けた時に、便器3を使用している者を正面に見る
ことはなく、便器使用者の側面を見ることとなるように
設定されている。
【0006】なお、便器3は壁掛け式のものであり、設
置壁面14の裏側に図2に示すように支持フレーム17
を設けて、この支持フレーム17に支持させた状態で床
面Fから浮き上がった状態で設置壁面14に便器3は取
り付けられており、便器3の排水管18は設置壁面14
の裏側へ貫通されて配管されている。また、便器3の給
水管19も設置壁面14の裏側から配管されており、給
水管19の上端にはフラッシュバルブ20が設けられて
いる。
【0007】また、設置壁面14には、前記手洗器4の
上方に埋込収納棚16が設けられ、この埋込収納棚16
は蓄尿棚として使用できるように構成されており、設置
壁面14の裏側へ突出して埋込設置されたものとなって
いる。この設置壁面14と直交する入口ドア5に対向す
る奥側の壁面15には、握りバー6が縦方向に取り付け
られており、この握りバー6は、便器3を使用する時に
立ち座り用に利用できるように配置されており、また、
浴槽2への出入りの時に身体を支えることができるよう
な位置に配置されて、便器3と浴槽2の使用時にそれぞ
れ兼用して使用できるような位置に設けられている。
【0008】なお、握りバー6の下端には、水平状に水
平バー7が取り付けられており、この水平バー7は、便
器3に腰掛ける際の横移動用に使用できるように設けら
れたものである。また、水平バー7の上方にはペーパー
ホルダー8が設けられている。なお、この壁面15の上
方位置には照明ランプ11が設けられ、また浴槽2の上
方には水栓9とシャワー10が設けられている。
【0009】なお、ユニットルーム1の床面Fを構成す
る防水パン12の裏側には排水トラップ13が設けられ
ており、この排水トラップ13の上面側は排水溝21と
なっており、この排水溝21は、浴槽2側と便器3側を
仕切るように、入口ドア5と直角方向に形成されて、排
水溝21の上面には面一状に排水蓋が覆設されている。
【0010】
【発明の効果】本発明は、浴槽と便器を備えたユニット
ルームであって、一方側に浴槽を、対向側に便器を設置
し、便器の正面が浴槽側を向いて設置されていることに
より、便器を使用する時には浴槽側を向くこととなり、
入口側を正面にすることはないため、不安感のない状態
で便器を良好に使用することができるものとなる。
【0011】また、便器の斜め前方の壁面に、便器への
立ち座り用と浴槽への出入り用に兼用できる縦方向の握
りバーを設けたことにより、1個の握りバーを設置して
おけば、便器への立ち座り時に用いることができ、また
浴槽への出入りの時にも使用することができて、複数の
握りバーを設置する必要がなく、コストを低減させるこ
とができるものとなる。
【0012】また、便器が取り付けられた壁面には、埋
込収納棚が設けられていることにより、便器が取り付け
られる壁面に、外側に突出する収納棚が設けられている
ため、この便器が取り付けられた壁面以外の壁面には裏
側へ突出するものを設置しなくて良く、便器の取り付け
られる壁面以外の壁面を、建物躯体に近かずけ、隙間を
少なくしてコンパクトに配置させて、ユニットルームを
建物内の狭いスペース内に良好に設置できるものとな
る。
【0013】また、便器は壁掛け式であり床面から浮い
て設置されていることにより、便器の底側を極めて良好
に掃除することができ、便器周辺の床面等を清潔に維持
できるものとなる。
【0014】また、入口ドアは、便器の正面には位置せ
ず、入口ドアを開けた時に便器の使用者を正面から見る
ことのない位置に設置されていることにより、入口ドア
を開けた時に便器使用者の正面姿を見ることはないた
め、介護等の際に良好にユニットルーム内に出入りする
ことができ、また、便器使用者においても不安感なく便
器の使用ができるものとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ユニットルームの平面構成図である。
【図2】図1における入口ドア側から内部を見た配置構
成図である。
【図3】浴槽側から見た内部の配置構成図である。
【符号の説明】
1 ユニットルーム 2 浴槽 3 便器 4 手洗器 5 入口ドア 6 握りバー 7 水平バー 8 ペーパーホルダー 9 水栓 10 シャワー 12 防水パン 14 設置壁面 15 壁面 16 埋込収納棚 18 排水管 21 排水溝 F 床面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) E04H 1/12 301 E04H 1/12 301

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 浴槽と便器を備えたユニットルームであ
    って、一方側に前記浴槽を、対向側に前記便器を設置
    し、便器の正面が前記浴槽側を向いて設置されているこ
    とを特徴とするユニットルーム。
  2. 【請求項2】 前記便器の斜め前方の壁面に、該便器へ
    の立ち座り用と前記浴槽への出入り用に兼用できる縦方
    向の握りバーを設けたことを特徴とする請求項1に記載
    のユニットルーム。
  3. 【請求項3】 前記便器が取り付けられた壁面には、埋
    込収納棚が設けられていることを特徴とする請求項1ま
    たは請求項2に記載のユニットルーム。
  4. 【請求項4】 前記便器は壁掛け式であり、床面から浮
    いて設置されていることを特徴とする請求項1または請
    求項2または請求項3に記載のユニットルーム。
  5. 【請求項5】 入口ドアは、前記便器の正面には位置せ
    ず、該入口ドアを開けた時に便器の使用者を正面から見
    ることのない位置に設置されていることを特徴とする請
    求項1または請求項2または請求項3または請求項4に
    記載のユニットルーム。
JP2001031105A 2001-02-07 2001-02-07 ユニットルーム Pending JP2002223977A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7467141B2 (ja) 2020-02-03 2024-04-15 株式会社Lixil トイレ装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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Effective date: 20050802