JP2002223967A - 電気温水器及び水受けタンク - Google Patents

電気温水器及び水受けタンク

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JP2002223967A
JP2002223967A JP2001023133A JP2001023133A JP2002223967A JP 2002223967 A JP2002223967 A JP 2002223967A JP 2001023133 A JP2001023133 A JP 2001023133A JP 2001023133 A JP2001023133 A JP 2001023133A JP 2002223967 A JP2002223967 A JP 2002223967A
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JP
Japan
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water heater
electric water
shower
cabinet
shower hose
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JP2001023133A
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English (en)
Inventor
Atsushi Yamada
篤 山田
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Inax Corp
Original Assignee
Inax Corp
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Publication date
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  • Heat-Pump Type And Storage Water Heaters (AREA)
  • Sink And Installation For Waste Water (AREA)
  • Housings, Intake/Discharge, And Installation Of Fluid Heaters (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 シャワー水栓を備える洗面化粧台のキャビネ
ット内へ電気温水器を横置きする場合に、シャワーホー
スとの干渉を避ける。 【解決手段】シャワー水栓3を備えた洗面化粧台Xのキ
ャビネット1内に、上端の一つの角部を切り欠くように
して、上端面と一側面とを連接する傾斜面10aを形成
した電気温水器10を設置する。引き出しを設ける等の
理由により電気温水器10がキャビネット1の背面付近
に横置きに設置される場合でも、シャワーホース5との
干渉を避けることが可能であるから、シャワーホース5
の出し入れを円滑に行えると共に、電気温水器10との
接触によりシャワーホースを傷つけるおそれもなくな
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、シャワー水栓を備
える洗面化粧台に関連する技術であって、詳しくは、キ
ャビネット内に設置される電気温水器、及び、シャワー
水栓のシャワーホースを伝って流れる水を受けるための
水受けタンクに関する。
【0002】
【従来の技術】図5に例示する如く、洗面化粧台Yのキ
ャビネット1内に電気温水器10を設置する場合があ
る。キャビネット1の奥行きが十分に有るときは、同図
の如く、電気温水器10は長手方向を奥行き方向に一致
させた縦置きに設定される。しかるに、キャビネット1
の奥行きが小さい場合(例えば腰掛けて使用できるよう
にするためニースペースが設けられている場合)や、図
6のようにキャビネット1に引き出し8が設けられてい
る場合には、電気温水器10を横置きしなくてはならな
かった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】電気温水器10を設置
する洗面化粧台Yが、図7に示すように、シャワー水栓
3を備える時は、次のような問題がある。シャワー水栓
3は、一端にシャワーヘッド4が接続されたシャワーホ
ース5を、洗面器2(又は洗面カウンター)を貫通させ
てキャビネット1内へ引き出し可能に収納させている。
前述の如く電気温水器10が横置きに設定されている
と、シャワーの使用中にシャワーホース5を引き出す際
に、電気温水器10のケーシングの角部にシャワーホー
ス5が接触するため、シャワーホース5の円滑な出し入
れが困難になるのみならず、シャワーホース5に損傷を
与えるおそれがあった。
【0004】また、洗面化粧台Yのキャビネット1内に
電気温水器10を横置きに設置した場合は、シャワーホ
ースから滴下する水を受けるための前記水受けトレイ7
の配置が制限されるという問題が生ずる。すなわち図6
に示すように、キャビネット1の一方側に引き出し8を
設けた場合、電気温水器10は引き出し8の背面側領域
に設置しなくてはならず、その結果、従来の水受けトレ
イは、電気温水器10の設置領域と干渉するため、シャ
ワーホース5の直下位置へ設置することができなくな
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、洗面化粧台に
おいて、電気温水器の横置きを可能とする手段、およ
び、電気温水器を横置きとした場合に、シャワーホース
から落下する水を確実に受けることのできる手段の提供
を目的とするものである。本発明が上記目的のために採
用した電気温水器の特徴とするところは、シャワー水栓
が設置された洗面化粧台のキャビネット内に収納される
電気温水器であって、上端面と側面とを連接する傾斜面
を少なくとも一箇所に形成したことにある。かかる構成
により、本発明の電気温水器は、横置きした場合でも、
上端部に形成した傾斜面によってシャワーホースとの干
渉を避けることが出来る。
【0006】また本発明は、シャワー水栓のシャワーホ
ースを収納する水受けタンクを提供するものであって、
その特徴とするところは、前記電気温水器における傾斜
面に合致する部位を形成したことにある。かかる構成に
より本発明に係る水受けタンクは、電気温水器がシャワ
ーホースの直下領域に位置する場合であっても、上部の
開口をシャワーホースの下方領域に位置させるのが可能
であるから、シャワーホースから落下する水を確実に受
けることができる。
【0007】
【発明の実施の形態】[第1の実施形態]図1は、シャ
ワー水栓3を備えた洗面化粧台Xにおいて、キャビネッ
ト1内に本発明に係る電気温水器10を設置した状況を
示すものである。本発明に係る電気温水器10は、上端
の一つ角部を切り欠くようにして、上端面と一側面とを
連接する傾斜面10aを形成したものである。従って、
引き出しを設ける等の理由により電気温水器10がキャ
ビネット1の背面付近に横置きに設置される場合でも、
図示のように配置を設定すれば、シャワーホース5との
干渉を避けることが可能である。すなわち、シャワーホ
ース5の出し入れを円滑に行えると共に、電気温水器1
0との接触によりシャワーホースを傷つけるおそれもな
い。
【0008】[第2の実施形態]図2は、前記電気温水
器10を設置するのに加えて、本発明に係る水受けタン
ク20を設けた例を示すものである。同水受けタンク2
0は、電気温水器10に隣接して配置されるものであっ
て、図3に示す如く、縦長の収納本体部21における上
部開口22から連続して、電気温水器10の傾斜面10
aと同じ勾配を有する傾斜水受け部23が形成され、該
傾斜水受け部23を電気温水器10の傾斜面10aに当
接させている。シャワーホース5に付着して滴下する水
は、上部開口22から収納本体部21内へ流れ込むよう
なされている。収納本体部21の側面最下部には排水孔
25が形成され、該排水孔25に排水ホース26が接続
されている。この排水ホース26の先端部は、収納本体
部21の該側面上部に設けたホルダー27によって保持
される。収納本体部21の底面21aには、上記排水孔
25に向かう下り勾配を付与しておくことが望ましい。
収納本体部21の上端にはフランジ28が立設され、該
フランジ部28にキャビネットへの固定用ビス等を挿通
させるための開孔29,29が形成されている。当該水
受けタンク20は、フランジ部28の開口29,29に
ビスなどを挿通してキャビネット1の背面パネル等へ固
定される。
【0009】また図4に示すように、収納本体部21内
の適所に、ホースガイド30を取り付けると共に、シャ
ワーホース5の適所に抜け止めを兼ねる重錘31を装着
してもよい。このようにすれば、シャワーホース5の動
作をより円滑なものとでき、且つ、シャワーホース5の
引き出し量を規制して、シャワーヘッド4の引き出し過
ぎにより、シャワーホース5が水受けタンク20内から
飛びだすのを防止することができる。
【0010】前記の如く構成された本発明に係る水受け
タンク20は、図2及び図3に示すように収納本体部2
1を電気温水器10に隣接させ、上部開口22に連接し
た傾斜水受け部23を電気温水器10上方の傾斜面10
aに当接させることにより、水受けタンク20がシャワ
ーホース5の直下領域に位置するよう設定することがで
きる。そして図3に示すように、シャワーホース5を収
納本体部21内へ収納せしめることにより、シャワー水
栓3の使用に伴うシャワーホース5の動きは水受けタン
ク20内で行われ、電気温水器10との干渉を避けるこ
とができる。依って、シャワーヘッド4を掴んで上げ下
げする等の操作を円滑に行えると共に、シャワー水栓3
の使用中に付着しシャワーホース5を伝ってキャビネッ
ト内へ流入する水は、上部開口22から収納本体部21
内へ流れ込むか、あるいは途中で水受け部23上に落下
したのち収納本体部21内へ流れ込む。本発明の水受け
タンク20は、水受け部23を付設したことにより、シ
ャワーホース5の下方領域の必要十分な範囲をカバーで
きるから、シャワーホース5に付着してキャビネット1
内に持ち込まれる水を全て確実に収納本体部21内へ集
めることが可能である。収納本体部21内に集められた
水は、適時、排水ホース26を引き出して、先端を水受
けタンク20よりも低位に位置させることにより、容易
に外部へ排出すればよい。
【0011】以上、本発明の一実施形態について説明し
たが、本発明の実施形態は前述のものに限定されるので
はなく、状況に応じて適宜変更することを妨げない。
【0012】
【発明の効果】本発明に係る電気温水器は、上端面と側
面とを連接する傾斜面を形成したことにより、横置きに
設定された場合であっても、シャワーホースとの干渉を
避けることが出来る。依って、シャワーホースを円滑に
出し入れすることが可能であると共に、シャワーホース
が電気温水器との接触によって損傷を被るおそれがなく
なる。すなわち本発明によれば、洗面化粧台における電
気温水器の横置きが可能となるから、シャワー水栓を備
える洗面化粧台に電気温水器をキャビネット内に設置す
る場合に、引き出し構造やニースペースを採用し得る、
という効果が発揮される。
【0013】また本発明に係る水受けタンクは、電気温
水器の傾斜面と合致する部位を警醒したので、これを電
気温水器に隣接させて取り付けることにより、引き出し
等を設けたために電気温水器がキャビネットの背面パネ
ル近くに横置きされる場合であっても、シャワー水栓の
シャワーホースを伝って流れる水を確実に受けることが
できる。シャワーホースは水受けタンク内に収納できる
から、シャワーホースの直下領域に電気温水器が位置す
る場合でも、シャワーホースと電気温水器との干渉を無
くすことができる。またシャワーホースが水受けタンク
内に収納されることにより、キャビネット内の収納空間
として可能な領域が明確化される。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の実施形態に係るものであっ
て、電気温水器を設置した洗面化粧台のキャビネットの
扉を取り外した状態の要部を示す正面図である。
【図2】 本発明の第2の実施形態に係るものであっ
て、電気温水器に水受けタンクを付設した洗面化粧台の
キャビネットの扉を取り外した状態の要部を示す正面図
である。
【図3】 本発明に係る水受けタンクを電気温水器に隣
接させて取り付けた状態を示す要部の斜視図である。
【図4】 本発明に係る水受けタンクの要部を拡大して
示す正面断面図である。
【図5】 従来の洗面化粧台における電気温水器の配置
例を示す要部の平面断面図である。
【図6】 従来の洗面化粧台における電気温水器の他の
配置例を示す要部の平面断面図である。
【図7】 従来のシャワー水栓付き洗面化粧台を示すも
のであって、キャビネットの扉を外した状態の要部を示
す正面図である。
【符号の説明】
X…洗面化粧台 1…キャビネット 2…洗面器 3…
シャワー水栓 4…シャワーヘッド 5…シャワーホー
ス 10…電気温水器 10a…傾斜面 20…水受
けタンク 21…収納本体部 21a…底面 22…上
部開口 23…傾斜水受け部 24…ガイド部 26
…排水ホース 27…ホルダー 28…フランジ部
29…開孔 30…ホースガイド 31…重錘
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F24H 1/18 F24H 1/18 A 9/02 301 9/02 301Z

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シャワー水栓が設置された洗面化粧台の
    キャビネット内に収納される電気温水器であって、上端
    面と側面とを連接する傾斜面を少なくとも一箇所に形成
    したことを特徴とする電気温水器。
  2. 【請求項2】 シャワー水栓のシャワーホースを収納す
    る水受けタンクであって、請求項1に記載の電気温水器
    における前記傾斜面に合致する部位が形成されているこ
    とを特徴とする水受けタンク。
JP2001023133A 2001-01-31 2001-01-31 電気温水器及び水受けタンク Pending JP2002223967A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007120295A (ja) * 2006-12-19 2007-05-17 Toto Ltd トイレ内設備ユニット
JP6038372B1 (ja) * 2016-05-24 2016-12-07 章志 岸本 水受け部材

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007120295A (ja) * 2006-12-19 2007-05-17 Toto Ltd トイレ内設備ユニット
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Effective date: 20050621

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20051101