JP2002221842A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP2002221842A
JP2002221842A JP2001018371A JP2001018371A JP2002221842A JP 2002221842 A JP2002221842 A JP 2002221842A JP 2001018371 A JP2001018371 A JP 2001018371A JP 2001018371 A JP2001018371 A JP 2001018371A JP 2002221842 A JP2002221842 A JP 2002221842A
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JP
Japan
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image
image forming
unit
forming apparatus
registration mark
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Application number
JP2001018371A
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English (en)
Inventor
Kenji Terao
健司 寺尾
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Panasonic System Solutions Japan Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Graphic Communication Systems Inc
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Publication date
Application filed by Matsushita Graphic Communication Systems Inc filed Critical Matsushita Graphic Communication Systems Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 画像の重ね合わせ精度を確保しつつ、よ
り安価な画像形成装置を提供すること。 【解決手段】 搬送ベルト104上に画像を形成する複
数の画像形成ステーション101C〜101BKを備え
た画像形成装置100であって、第1の画像を形成する
画像ステーション(101C)で搬送ベルト104上に
所定間隔で配列されたラインで構成される第1レジスト
マーク(113C、114C)を形成する一方、第2の
画像を形成する画像形成ステーション(101BK)で
第1レジストマーク(113C、114C)と略同一形
状を有する第2レジストマーク(113BK、114B
K)を第1レジストマーク(113C、114C)上に
重ねて形成し、双方のレジストマークの重なり具合の検
出結果に基づいて第1又は第2の画像の位置ずれを補正
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、カラープリンタな
ど、多重、多色又はカラー画像を形成する画像形成装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、この種の画像形成装置では、高精
度に並べられた複数の画像ステーションで高精度に速度
制御された搬送ベルト上に各色の画像を形成する一方、
その搬送ベルト上の各色の画像位置を高精度の検出セン
サによって検出し、検出した各画像ステーションが形成
した画像位置をフィードバック制御することによって、
所定のカラー画像を得るということが行われていた。
【0003】図11は、従来の画像形成装置の構成を説
明する斜視図である。
【0004】図11において、画像形成ステーション1
101C、1101M、1101Y及び1101BK
は、それぞれシアン、マゼンダ、イエロー及びブラック
の各色の画像を形成するものである。各画像形成ステー
ション1101C〜1101BKは、それぞれのステー
ションに対応した色の画像が形成される感光ドラム11
02C〜1102BK、各感光ドラム1102C〜11
02BKに照射されるレーザビーム光を操作する光操作
手段1103C〜1103BK、図示しない現像器及び
クリーナ等を備えている。
【0005】搬送ベルト1104は、モータ1105に
より駆動されるベルト駆動ローラ1106及びベルトロ
ーラ1107及び1108に巻回されている。搬送ベル
ト1104は、モータ1105の駆動により一定方向に
回転する。給紙ローラ1109により給紙された転写材
1110が一対のレジストローラ1111を通って搬送
ベルト1104に供給される。レジストローラ1111
は、ベルトローラ1108に対向配置され、搬送ベルト
1104に供給される転写材1110の先頭位置の調整
を行う。各画像形成ステーション1101C〜1101
BKは、搬送ベルト1104上を図中矢印A方向に搬送
される転写材1110に対して順次各色の画像を転写し
てカラー画像を形成する。
【0006】また、各画像形成ステーション1101C
〜1101BKは、搬送ベルト1104上に各色に対応
するレジストマーク1112C〜1112BK及び11
13C〜1113BKを形成する。レジストマーク検出
器1114及び1115は、搬送ベルト1104上の所
定位置に形成された各レジストマーク1112C〜11
12BK及び1113C〜1113BKを順次検出す
る。
【0007】レジストマーク検出器1114及び111
5は、それぞれ光源1116、レンズ1117及びレジ
ストマークの位置を高精度に検出するためのCCDライ
ンセンサ1118で構成されている。なお、レジストマ
ーク検出器1114及び1115は、レーザ光源、その
レーザ光源を搬送ベルト1104上で0.1mm程度の
小径に集光させるレンズ及び搬送ベルト1104上のス
ポット反射光を検出する受光センサの組合せで構成され
る場合もある。
【0008】制御部1119は、レジストマーク検出器
1114及び1115からのレジストマーク検出信号に
基づいて各画像形成ステーション1101C〜1101
BKの画像データをフィードバック制御し、各色の画像
間の色ずれを防止する。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述の従来技
術の構成では、レジストマーク検出器1114及び11
15が高価であるため、装置自体のコストアップを招く
という問題が発生していた。
【0010】また、CCDラインセンサ1118の光応
答速度が低いために、画像形成装置の速度アップが図れ
ないという問題も発生していた。
【0011】また、より高解像度の画像形成装置の実現
においては、解像度アップに応じてさらにレジストマー
ク検出器1114及び1115の精度と光応答性が要求
され、さらに装置自体のコストアップを招くという問題
も発生していた。
【0012】また、レーザ光源を集光して使用するタイ
プでは、マーク位置測定が1から2画素程度に集中され
るために、マーク位置測定にノイズによる誤差が発生し
やすいという問題も発生していた。
【0013】本発明は、上述の課題に鑑みて為されたも
ので、画像の重ね合わせ精度を確保しつつ、より安価な
画像形成装置を提供することを目的とする。
【0014】また、本発明は、画像の重ね合わせ精度を
確保しつつ、より高解像度で高速な画像形成装置を提供
することを目的とする。
【0015】また、本発明は、画像ノイズによる影響の
少ない、安定した画像の重ね合わせ精度を確保すること
ができる画像形成装置を提供することを目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述の課題を
解決するため、搬送体上に所定間隔で配列されたライン
で構成される第1レジストマークと、この第1のレジス
トマークと略同一形状を有する第2レジストマークとの
重なり具合を検出し、その検出結果に基づいて第1レジ
ストマーク又は第2レジストマークを形成する画像形成
手段が形成する画像の位置ずれを補正するようにしたも
のである。これにより、第1レジストマークと第2レジ
ストマークとの重なり具合を検出することで画像の位置
ずれの補正量を把握することができるので、安価な検出
手段で実現でき、装置自体のコストアップを防止するこ
とができる。
【0017】
【発明の実施の形態】本発明の第1の態様に係る画像形
成装置は、搬送体上に画像を形成する複数の画像形成手
段を備えた画像形成装置であって、第1の画像を形成す
る第1画像形成手段で前記搬送体上に所定間隔で配列さ
れたラインで構成される第1レジストマークを形成する
一方、第2の画像を形成する第2画像形成手段で前記第
1レジストマークと略同一形状を有する第2レジストマ
ークを前記第1レジストマーク上に重ねて形成し、前記
双方のレジストマークの重なり具合を検出し、その検出
結果に基づいて前記第1又は第2の画像の位置ずれを補
正する構成を採る。
【0018】この構成によれば、第1レジストマークと
第2レジストマークとの重なり具合を検出することで第
1又は第2画像の位置ずれの補正量を把握することでき
るので、安価な検出手段で実現でき、装置自体のコスト
アップを防止することができる。
【0019】本発明の第2の態様は、第1の態様に係る
画像形成装置において、前記双方のレジストマークは、
副走査方向に分割して複数の単位画像を形成し、いずれ
かのレジストマークは、少なくとも1つの前記単位画像
が前記第1又は第2の画像の位置ずれ補正方向に任意量
ずれている構成を採る。
【0020】この構成によれば、それぞれのレジストマ
ークを構成する単位画像の重なり具合を検出することで
第1又は第2の画像の位置ずれの補正量を把握すること
できるので、安価な検出手段で実現でき、装置自体のコ
ストアップを防止することができる。
【0021】本発明の第3の態様は、第2の態様に係る
画像形成装置において、前記単位画像は、副走査方向に
平行で等間隔に配列されたラインの集合パターンで構成
される構成を採る。
【0022】この構成によれば、等間隔に配列されたラ
インの集合パターンで構成される単位画像の重なり具合
を検出するだけで第1又は第2の画像の位置ずれの補正
量を把握することができる。したがって、検出手段の精
度を必要としないで正確な位置ずれの補正量の把握する
ことができる。
【0023】本発明の第4の態様は、第3の態様に係る
画像形成装置において、前記単位画像の任意のずれ量
は、前記ラインの間隔の整数倍を避ける単位量に設定さ
れた構成を採る。
【0024】この構成によれば、単位画像が単位画像を
構成するラインの間隔の整数倍を避ける単位量でずらさ
れているため、第1又は第2の画像の位置ずれの補正量
を誤って把握するのを防止することができる。
【0025】本発明の第5の態様は、第2から第4の態
様に係る画像形成装置において、前記単位画像の任意の
ずれ量を前記第1又は第2の画像の位置ずれ補正方向に
段階的に変化させた構成を採る。
【0026】この構成によれば、単位画像が段階的にず
れた構成であるので、容易に画像の位置ずれの補正量を
把握することができる。
【0027】本発明の第6の態様は、第2から第5のい
ずれかの態様に係る画像形成装置において、任意量ずら
した前記単位画像を含むレジストマークは、第1の主走
査方向にずらした単位画像と前記第1の主走査方向とは
反対の第2の主走査方向にずらした単位画像とを備える
構成を採る。
【0028】この構成によれば、第1又は第2の画像の
位置ずれの補正方向である主走査方向の両方向にずらし
て単位画像が配置されるため、両方向に対する位置ずれ
の補正量を把握することができる。
【0029】本発明の第7の態様は、第1の態様に係る
画像形成装置において、前記双方のレジストマークは、
副走査方向に分割して複数種類の単位画像を形成し、い
ずれかのレジストマークは、少なくとも1つの前記単位
画像が前記第1又は第2の画像の位置ずれ補正方向に任
意量ずれている構成を採る。
【0030】この構成によれば、複数種類の単位画像の
重なり具合に基づいて画像の位置ずれの補正量を把握す
ることができるので、より高精度で画像の位置ずれの補
正量を把握することができる。
【0031】本発明の第8の態様は、第7の態様に係る
画像形成装置において、前記複数種類の単位画像は、副
走査方向に平行で等間隔に配列されたラインの集合パタ
ーンで構成される第1単位画像と、前記第1単位画像と
異なる幅の等間隔で配列されたラインの集合パターンで
構成される第2単位画像とを備える構成を採る。
【0032】この構成によれば、単位画像を構成するラ
インの間隔が異なる複数種類の単位画像の重なり具合に
基づいて第1又は第2の画像の位置ずれの補正量を把握
することができるので、より高精度で画像の位置ずれの
補正量を把握することができる。
【0033】本発明の第9の態様は、第8の態様に係る
画像形成装置において、前記単位画像の任意のずれ量
は、前記第1又は第2単位画像のそれぞれのラインの間
隔の整数倍を避ける単位量に設定された構成を採る。
【0034】この構成によれば、単位画像が単位画像を
構成するラインの間隔の整数倍を避ける単位量でずらさ
れているため、第1又は第2の画像の位置ずれの補正量
を誤って把握するのを防止することができる。
【0035】本発明の第10の態様は、第7から第9の
いずれかの態様に係る画像形成装置において、前記単位
画像の任意のずれ量を前記第1又は第2の画像の位置ず
れ補正方向に段階的に変化させた構成を採る。
【0036】この構成によれば、単位画像が段階的にず
れた構成であるので、容易に画像の位置ずれの補正量を
把握することができる。
【0037】本発明の第11の態様は、第7から第10
のいずれかの態様に係る画像形成装置において、任意量
ずらした前記単位画像を含むレジストマークは、第1の
主走査方向にずらした単位画像と前記第1の主走査方向
とは反対の第2の主走査方向にずらした単位画像とを備
える構成を採る。
【0038】この構成によれば、第1又は第2の画像の
位置ずれの補正方向である主走査方向の両方向にずらし
て単位画像が配置されるため、両方向に対する位置ずれ
の補正量を把握することができる。
【0039】本発明の第12の態様は、第2の態様に係
る画像形成装置において、前記単位画像は、主走査方向
に平行で複数のライン幅の複数ラインを複数の間隔で配
列されたラインの集合パターンで構成される構成を採
る。
【0040】この構成によれば、単位画像の重なり具合
を検出するだけで画像の位置ずれの補正量を把握するこ
とができる。したがって、検出手段の精度を必要としな
いで正確な画像の位置ずれの補正量の把握することがで
きる。なお、単位画像が複数のライン幅の複数ラインの
集合パターンで構成されているので、より確実に画像の
位置ずれの補正量の把握することができる。
【0041】本発明の第13の態様は、第12の態様に
係る画像形成装置において、前記単位画像の任意のずれ
量を前記第1又は第2の画像の位置ずれ補正方向に段階
的に変化させた構成を採る。
【0042】この構成によれば、単位画像が段階的にず
れた構成であるので、容易に画像の位置ずれの補正量を
把握することができる。
【0043】本発明の第14の態様は、第12又は第1
3の態様に係る画像形成装置において、任意量ずらした
前記単位画像を含むレジストマークは、第1の副走査方
向にずらした単位画像と前記第1の副走査方向とは反対
の第2の副走査方向にずらした単位画像とを備える構成
を採る。
【0044】この構成によれば、第1又は第2の画像の
位置ずれの補正方向である副走査方向の両方向にずらし
て単位画像が配置されるため、両方向に対する位置ずれ
の補正量を把握することができる。
【0045】本発明の第15の態様は、第1の態様に係
る画像形成装置において、前記第1又は第2レジストマ
ークのいずれか一方のレジストマークを構成するライン
が他方のレジストマークを構成するラインに対してわず
かに傾斜している構成を採る。
【0046】この構成によれば、それぞれのレジストマ
ークの重なり具合を検出し、最も重なった位置情報に基
づいて第1又は第2の画像の位置ずれの補正量を把握す
ることできるので、安価な検出手段で実現でき、装置自
体のコストアップを防止することができる。
【0047】本発明の第16の態様は、第1の態様に係
る画像形成装置において、前記第1又は第2レジストマ
ークのいずれか一方のレジストマークは、他方のレジス
トマークを前記第1又は第2の画像の位置ずれ補正方向
にわずかに縮小されている構成を採る。
【0048】この構成によれば、それぞれのレジストマ
ークの重なり具合を検出し、最も重なった位置情報に基
づいて第1又は第2の画像の位置ずれの補正量を把握す
ることできるので、安価な検出手段で実現でき、装置自
体のコストアップを防止することができる。
【0049】本発明の第17の態様は、第1から第16
のいずれかの態様に係る画像形成装置において、前記双
方のレジストマークの重なり具合を、前記双方のレジス
トマークからの反射光に基づいて検出する構成を採る。
【0050】この構成によれば、双方のレジストマーク
からの反射光を検出することで第1又は第2の画像の位
置ずれの補正量を把握することできるので、安価な検出
手段で実現でき、装置自体のコストアップを防止するこ
とができる。
【0051】以下、本発明の一実施例について図面を参
照にして説明する。
【0052】図1は、本発明の画像形成装置100の構
成を示す斜視図である。図1において、画像形成ステー
ション101C、101M、101Y及び101BK
は、それぞれシアン、マゼンダ、イエロー及びブラック
の各色の画像を形成するものである。各画像形成ステー
ション101C〜101BKは、それぞれのステーショ
ンに対応した色の画像が形成される感光ドラム102C
〜102BK、各感光ドラム102C〜102BKに照
射されるレーザビーム光を操作する光操作手段103C
〜103BK、図示しない現像器及びクリーナ等を備え
ている。
【0053】搬送ベルト104は、モータ1105によ
り駆動されるベルト駆動ローラ106及びベルトローラ
107及び108に巻回されている。搬送ベルト104
は、モータ105の駆動により一定方向に回転する。給
紙ローラ109により給紙された転写材110が一対の
レジストローラ111を通って搬送ベルト104に供給
される。レジストローラ111は、ベルトローラ108
に対向配置され、搬送ベルト104に供給される転写材
110の先頭位置の調整を行う。各画像形成ステーショ
ン101C〜101BKは、搬送ベルト104上を図中
矢印A方向に搬送される転写材110に対して順次各色
の画像を転写してカラー画像を形成する。クリーニング
ブレード112は、転写材110に転写されず搬送ベル
ト104の表面に残ったトナーをクリーニングする。な
お、ベルト駆動ローラ106、ベルトローラ107及び
108に巻回される搬送体は、搬送ベルト104に限定
されず、中間転写体、ロール紙、カット紙等であっても
良い。
【0054】搬送ベルト104上のレジストマーク11
3C及び114Cは、画像形成ステーション101Cに
より形成される一連のレジストマークであり、レジスト
マーク113BK及び114BKは、画像形成ステーシ
ョン101BKにより形成される一連のレジストマーク
である。詳細については後述するが、レジストマーク1
13BK及び114BKは、それぞれレジストマーク1
13C及び114Cに重ね合わされるように形成され
る。
【0055】レジストマーク検出器115及び116
は、搬送ベルト104上の所定位置に形成されたレジス
トマークを最下流で検出する。ここで、レジストマーク
検出器115及び116は、光源117及び受光センサ
118で構成されている。本画像形成装置100におい
て、レジストマーク検出器115及び116は、従来例
と異なり、検出領域が2mm程度と大きくて良い。例え
ば、600dpiの解像度のプリンタであれば、検出領
域直径2mmは直径約48画素に相当する。レジストマ
ーク検出器115及び116は、直径約48画素領域の
平均光学反射濃度を検出する。
【0056】制御部119は、レジストマーク検出器1
15及び116からの出力を演算し、後述するアクチェ
ータを駆動するドライバに駆動指令を出して各画像形成
ステーション101C〜101BKの位置ずれ、走査線
傾きを補正する。
【0057】具体的には、制御部119は、CPU11
9A、ROM119B及びRAM119Cを備え、各画
像形成ステーション101C〜101BKの画像シーケ
ンスに伴って毎回発生する所定の基準信号の出力タイミ
ングに同期してレジストマーク検出器115及び116
から出力される各レジストマーク画像データとROM1
19Bに記憶される基準レジストマーク画像データとを
比較する。そして、各画像形成ステーション101C〜
101BKにおける相対画像位置ずれを検出し、各画像
形成ステーション101C〜101BK固有の位置ずれ
補正量を演算する。そして、この位置ずれ補正量に応じ
た位置ずれ補正処理を各画像形成ステーション101C
〜101BKに施す。補正処理を施すため、例えば、制
御部119は、後述するアクチュエータの駆動タイミン
グ及びトップマージン、レフトマージン調整開始タイミ
ングを制御する。
【0058】なお、各画像形成ステーション101C〜
101BKの画像シーケンスに伴って毎回発生する所定
の基準信号とは、例えば、搬送ベルト104上を搬送さ
れる転写材110と各感光ドラム102C〜102BK
との画像先端同期をとるレジストローラ111の回転駆
動信号(以下、「レジストローラ回転開始信号」とい
う)、転写材110を本画像形成機構に給紙する給紙ロ
ーラ109の給送開始信号、各感光ドラム102C〜1
02BKへの画像書込み信号又は給紙される転写材11
0の先端通過信号等が該当する。
【0059】図2は、図1に示した制御部119による
画像位置ずれ補正処理を説明するブロック図である。図
1と同一の構成には同一符号を付してある。なお、説明
上シアンの画像形成ステーション(以下、「シアン画像
ステーション」という)101Cを例にして説明してい
るが、残るマゼンタ画像ステーション、イエロー画像ス
テーション及びブラック画像ステーションに関しても同
様の構成となる。
【0060】図2において、RONは、レジストローラ
回転開始信号(レジストローラ駆動信号)で、図1に示
したレジストローラ111の駆動開始時に出力される。
BDCは、シアン画像用のBD(Beam Detect)信号で
あり、図示しないビームディテクタがレーザ光を検知し
たときに出力される。
【0061】例えば、シアン画像ステーション101C
のレーザ光源からレーザ光がビームディテクタに検知さ
れたときにビームディテクタよりBDCが制御部119
に出力される。制御部119では、このBDCを基準と
してレーザ光の感光ドラム102Cに対する主走査方向
の走査を開始する。シアン画像ステーション101C
は、制御部119のROM119Bに格納された制御プ
ログラムに基づいて、レジストマーク113C及び11
4Cを感光ドラム102Cに形成すると共に、レジスト
ローラ駆動信号RONに応じて所定タイミングで一定速
度にて搬送される搬送ベルト104の所定領域にレジス
トマーク113C及び114Cを転写する。
【0062】同様に、ブラック画像ステーション101
BKは、制御部119のROM119Bに格納された制
御プログラムに基づいて、レジストマーク113BK及
び114BKを感光ドラム102BKに形成し、レジス
トローラ駆動信号RONに応じて所定タイミングで一定
速度にて搬送される搬送ベルト104の所定領域に転写
する。上述のように、レジストマーク113BK及び1
14BKは、それぞれレジストマーク113C及び11
4Cに重ね合わせるように転写される。以下、レジスト
マーク113Cにレジストマーク113BKを重ねたも
のをレジストマーク113といい、レジストマーク11
4Cにレジストマーク114BKを重ねたものをレジス
トマーク114という。
【0063】転写されたレジストマーク113及び11
4は、図1中の矢印方向Aに搬送され、レジストマーク
検出器115及び116により読み取られる。レジスト
マーク113及び114の読取結果が制御部119に入
力される。
【0064】制御部119は、シアン画像ステーション
101Cにおける感光ドラム102Cに対する画像形成
位置を制御するアクチュエータ201〜203にステッ
ピングアクチュエータ駆動回路204を介して接続され
ている。各アクチュエータ201〜203は、それぞれ
感光ドラム102Cに対する画像形成位置のトップマー
ジン、傾き及び倍率を補正することができる。ステッピ
ングアクチュエータ駆動回路204は、制御部119の
制御の下、各アクチュエータ201〜203の駆動を制
御する。具体的には、制御部119からのレジストマー
ク113及び114の読取結果に対応したトップマージ
ン制御出力、傾き制御出力及び倍率制御出力に応じて、
各アクチュエータ201〜203の駆動を制御する。こ
れにより、トップマージン、傾き及び倍率が補正され
る。
【0065】また、制御部119は、シアン画像ステー
ション101Cにおける感光ドラム102Cに対する画
像形成位置のレフトマージンを補正するため、BDCの
入力に基づいてレフトマージン制御出力DELAYCを
出力する。ビームディテクタがレーザ光を検知してか
ら、画像メモリに記憶されたシアン画像用の画像データ
に関する画像書き込みタイミングを遅延調整し、レフト
マージン位置をあらかじめ設定された位置に補正する。
これにより、レフトマージンが補正される。
【0066】本画像形成装置100は、ブラック画像ス
テーション101BKにより形成されるレジストマーク
113BK及び114BKとブラック画像ステーション
101BK以外のいずれかの色の画像形成ステーション
101C、101M又は101Yにより形成されるレジ
ストマークを重ね合わせた場合の平均光学反射濃度をレ
ジストマーク検出器115及び116で検出し、その検
出結果に応じて形成される画像のずれを検出し補正する
ものである。以下、本画像形成装置100の画像形成ス
テーション101C〜101BKで形成されるレジスト
マークの構成について説明する。ここでは、シアン画像
ステーション101Cにより形成されるレジストマーク
113C及び114Cを参照しながら説明する。
【0067】図3は、本画像形成装置100の画像形成
ステーション101により形成されるレジストマークの
一例を示す図である。図3(a)は、ブラック画像ステ
ーション101BKにより形成されるレジストマーク1
13BK(114BK)を示し、図3(b)は、シアン
画像ステーション101Cにより形成されるレジストマ
ーク113C(114C)を示す。なお、図3に示すレ
ジストマークの一例は、シアン画像ステーション101
Cの主走査位置を、補正方向である主走査方向に移動さ
せてブラックステーションの主走査位置に合わせるため
のレジストマークである。
【0068】レジストマーク113BK(114BK)
は、図示するように、主走査方向に対して直角の等ピッ
チラインを集合させたパターンである。レジストマーク
113BK(114BK)は、ピッチがPaのラインを
集合させた単位画像BKaとラインピッチがPaの1/
2であるラインピッチPbの単位画像BKbとで構成さ
れる。本実施の形態では、略正方形領域毎の単位画像B
Ka及びBKbを副走査方向に一定間隔で配列したレジ
ストマークとなっている。
【0069】一方、レジストマーク113C(114
C)も主走査方向に対して直角の等ピッチラインを集合
させたパターンであり、ピッチがPaのラインを集合さ
せた単位画像CaとラインピッチがPbである単位画像
Cbとで構成される。単位画像Ca+は、相重なり合う
BKaに重ねた場合にそのBKaに対して補正方向であ
る主走査方向にラインピッチPaの+2/3ピッチだけ
ずらしたラインの配置となっている。また、単位画像C
a−は、相重なり合うBKaに重ねた場合にそのBKa
に対して補正方向である主走査方向にラインピッチPa
の−2/3ピッチだけずらしたラインの配置となってい
る。同様に単位画像Cb+は、相重なり合うBKbに対
して補正方向である主走査方向にラインピッチPbの+
2/3ピッチだけずらして配置され、単位画像Cb−
は、主走査方向にラインピッチPbの−2/3ピッチだ
けずらして配置されている。なお、ここでは、レジスト
マーク113C(114C)の単位画像が重ねられるレ
ジストマーク113BK(114BK)の単位画像から
わずかにずれた構成について説明しているが、これに限
定されず、レジストマーク113BK(114BK)が
レジストマーク113C(114C)の単位画像からず
れるようにしてもよい。
【0070】図4は、搬送ベルト104上で重なり合っ
たレジストマーク113及び114の一例を示す図であ
る。図4(a)は、搬送ベルト104上で重なり合った
レジストマーク113の一例を示し、図4(b)は、搬
送ベルト104上で重なり合ったレジストマーク114
の一例を示している。図4に示すように、搬送ベルト1
04は、ポリイミドやポリカーボネート等の黒色のプラ
スチックシートで構成されており、その搬送104上に
転写された反射率の高いシアンのレジストマーク113
C(114C)を覆い隠すように、レジストマーク11
3BK(114BK)が転写されている。
【0071】図4(a)及び図4(b)において、形成
された画像にずれが生じていない場合に単位画像BKa
(BKb)は単位画像Ca(Cb)とぴったり重なり合
うように配置されている。本画像形成装置100では、
このように重ね合わせたレジストマークが反射する光量
を検出することで、シアン画像ステーション101Cに
より形成されるシアン画像に補正が必要であるかを認識
する。
【0072】図4では、図4(b)で単位画像BKa
(BKb)は単位画像Ca(Cb)とぴったり重なり合
っているが、図4(a)で単位画像BKa(BKb)が
単位画像Ca(Cb)からわずかにずれている。このこ
とから、本画像形成装置100では、シアン画像ステー
ション101Cにより形成されるシアン画像に補正が必
要であることを認識する。
【0073】図5に本画像形成装置100がレジストマ
ーク検出器115及び116によりレジストマーク11
3及び114を読み取って補正量を判断する場合のタイ
ミングチャートを示す。
【0074】まず、制御部119からシアン画像ステー
ション101Cに対してBDCが出力される。これに応
じてレーザ光の感光ドラム102Cに対する走査が行わ
れ、トナー像を形成される。さらに搬送ベルト104上
にレジストマーク113C及び114Cが形成される。
【0075】次に、シアン画像ステーション101Cと
ブラック画像ステーション101BKの設置距離を搬送
ベルト104が移動する所定時間TCBKのみ遅らせ
て、制御部119からブラック画像ステーション101
BKに対してBDBKが出力される。これに応じてブラ
ック画像ステーション101BKにより、搬送ベルト1
04上にレジストマーク113BK及び114BKが形
成される。
【0076】搬送ベルト104上にレジストマーク11
3C(114C)及びがレジストマーク113BK(1
14BK)が形成されると、レジストマーク検出器11
5及び116は、それぞれ図4(a)及び図4(b)に
示される重なり合ったレジストマーク113及び114
を読み取る。
【0077】具体的には、レジストマーク検出器115
は、図4(a)のレジストマークを読み取り、単位画像
Ca+、Ca、Ca−、Cb+、Cb、Cb−位置に相
当する読み取りレベルを記憶する。そして、その読み取
りレベルを制御部119に出力する。制御部119は、
Ca+、Ca、Ca−の読み取りレベルを比較し、Ca
+に相当する読み取りレベルが最も小さいことを認識す
る。そして、Ca+にBKaを重ね合わせた部分のライ
ン同士が最もよく重なり合っていると判断する。以下、
それぞれの単位画像を構成するラインのピッチを位相と
いうものとする。また、相重なり合う単位画像を重ね合
わせた場合にそのライン同士が最も重なり合っている状
態を位相が最も揃っているというものとする。ここで
は、BKaとCa+の位相が最も揃っていると判断し、
レジストマーク検出器115の位置のシアン画像は主走
査方向のずれがピッチPaの+1/3から+3/3にあ
ると判断する。
【0078】同様に、制御部119は、Cb+、Cb、
Cb−の読み取りレベルを比較し、Cb+に相当する読
み取りレベルが小さいことを認識する。そして、BKb
とCb+の位相が最も揃っていると判断し、レジストマ
ーク検出器115の位置のシアン画像は主走査方向のず
れがピッチPaの+2/6から+3/6の範囲のずれと
判断する。この場合、レジストマーク検出器116の位
置のシアン画像は、補正する必要があると判断される。
制御部119は、判断した主走査方向のずれに応じてス
テッピングアクチュエータ駆動回路204を制御し、そ
の主走査方向のずれを補正する。
【0079】図6にCa領域及びCb領域の読み取りレ
ベルの判断結果と、その判断結果に対する画像ずれの補
正量の相関を示す。図6においては、Ca領域及びCb
領域における最も低い読み取りレベルを組み合せて補正
量を決定している。例えば、Ca領域における最も低い
読み取りレベルがCaであり、Cb領域における最も低
い読み取りレベルがCbである場合(後述する図4
(b)に示す場合)、補正の必要はないと判断される
(図6における補正量「0」)。一方、Ca領域におけ
る最も低い読み取りレベルがCa+であり、Cb領域に
おける最も低い読み取りレベルがCb−である場合、補
正量は主走査方向に「+2」と判断される。
【0080】一方、レジストマーク検出器116が図4
(b)のレジストマーク113を読み取り、単位画像C
a+、Ca、Ca−、Cb+、Cb、Cb−位置に相当
する読み取りレベルを記憶する。そして、その読み取り
レベルを制御部119に出力する。制御部119は、C
a+、Ca、Ca−の読み取りレベルを比較し、Caに
相当する読み取りレベルが最も小さいことを認識する。
そして、BKaとCaの位相が最も揃っていると判断
し、レジストマーク検出器116の位置のシアン画像
は、主走査方向のずれがピッチPaの±1/3以内に収
まっていると判断する。
【0081】同様に、制御部119は、Cb+、Cb、
Cb−の読み取りレベルを比較し、Cbに相当する読み
取りレベルが最も小さいことを認識する。そして、BK
bとCbの位相が最も揃っていると判断し、レジストマ
ーク検出器116の位置のシアン画像は、主走査方向の
ずれがピッチPaの±1/6以内に収まっていると判断
する。この場合、図6の相関から判断して、レジストマ
ーク検出器116の位置のシアン画像は補正の必要がな
いと判断される。
【0082】このように本実施の形態の画像形成装置1
00によれば、ブラック画像ステーション101BKに
より形成されるレジストマーク113BK及び114B
Kとシアン画像ステーション101Cにより形成される
レジストマーク101Cを重ね合わせた場合の平均光学
反射濃度をレジストマーク検出器115及び116で検
出する。そして、その検出結果に応じて形成される画像
ずれに対する補正量を演算し、画像ずれを補正する。こ
れにより、従来のようにレジストマークの位置を高精度
に検出するためのCCDラインセンサを必要としないの
で、画像の重ね合わせ精度を確保しつつ、より安価な画
像形成装置を提供することができる。
【0083】また、CCDラインセンサを利用していな
いため、従来の画像形成装置において発生していた光応
答速度の問題にも対応することができ、画像の重ね合わ
せ精度を確保しつつ、より高解像度で高速な画像形成を
行うことができる。
【0084】さらに、レジストマーク検出器115及び
116で平均光学反射濃度を検出するため、従来の画像
形成装置において発生していた画像ノイズによる誤差の
問題にも対応することができ、画像ノイズによる影響の
少ない、安定した画像の重ね合わせ精度を確保すること
ができる。
【0085】また、本実施の形態の画像形成装置100
においては、2種類のラインピッチを組み合わせて位相
のずれを判断しているが、3種類以上のラインピッチを
組み合わせて位相のずれを判断するか、又は、よりライ
ンピッチの小さいレジストマークを形成して位相のずれ
を判断していけば、より高精度で各画像形成ステーショ
ン101C〜101BK間の色ずれ量が明らかにでき、
このデータに基づいて、画像形成ステーション101C
〜101BKの主走査方向の位置ずれや倍率ずれなどを
画像形成ステーション101C〜101BKに搭載する
各種アクチェータを駆動制御することにより補正するこ
とができる。
【0086】なお、本実施の形態では、シアン画像とブ
ラック画像の主走査方向の位置合わせを例として説明し
たが、これ限定されず、マゼンダ画像とブラック画像、
イエロー画像とブラック画像の主走査方向の位置合わせ
を行うようにすれば、4色の画像の主走査方向の位置合
わせを行うことができる。
【0087】次に、本画像形成装置100の画像形成ス
テーション101C〜101BKにおいて形成されるレ
ジストマークの変形例について説明する。
【0088】図7は、本画像形成装置100の画像形成
ステーション101C〜101BKにおいて形成される
レジストマークの変形例を示す図である。図7(a)
は、ブラック画像ステーション101BKにより形成さ
れるレジストマーク113BK2(114BK2)を示
し、図7(b)は、シアン画像ステーション101Cに
より形成されるレジストマーク113C2(114C
2)を示す。なお、図7に示すレジストマークの一例
は、シアン画像ステーション101Cの副走査位置を、
補正方向である副走査方向に移動させてブラック画像ス
テーション101BKの副走査位置に合わせるためのレ
ジストマークである。
【0089】レジストマーク113BK2(114BK
2)は、図示するように、副走査方向に対して直角の複
数線幅のラインを集合させたパターンである。レジスト
マーク113BK2(114BK2)は、線幅Paのラ
インと線幅Paの1/2と線幅Paの1/4の幅のライ
ンをいくつか組み合わせた単位画像BK2aを有する。
本実施の形態では、単位画像BK2aを一定ピッチPB
Kだけずらして副走査方向に複数配置してレジストマー
ク113BK2(114BK2)を構成する。
【0090】一方、レジストマーク113C2(114
C2)も、単位画像は、BK2aと同一の形状をしたC
2aで構成されている。しかし、レジストマーク113
C2(114C2)は、単位画像C2aの副走査方向に
おける配置位置でのみレジストマーク113BK2(1
14BK2)と相違する。レジストマーク113C2
(114C2)は、図7(b)に示すように、基準とな
る単位画像(図7(b)では、中心のC2a)から遠ざ
かるにつれて単位量△Pだけずらして配置するように構
成されている。つまり、C2a+1は、相重なり合うB
Kaに重ねた場合にそのBKaに対して補正方向である
副走査方向に単位量△Pだけずらして配置されている。
また、C2a+2は、相重なり合うBKaに重ねた場合
にそのBKaに対して補正方向である副走査方向に単位
量△PX2だけずらして配置されている。なお、ここで
は補正可能な単位量△Pを、線幅Paのラインの1/4
幅と等しくしている。
【0091】図7(c)は、搬送ベルト104上で重な
り合ったレジストマーク113C2(114C2)とレ
ジストマーク113BK2(114BK2)の一例を示
している。図7(c)から明らかなように、画像ステー
ション101Cにより所定量ずつ副走査位置をずらして
構成されたシアンのレジストマーク113C2(114
C2)とブラックのレジストマーク113BK2(11
4BK2)が重なり合った位置の単位画像の画像ずれ量
がそのままシアン画像の副走査方向の補正量を示す。こ
こでは、単位画像C2a+1でぴったり重なり合ってい
るため、補正量は、C2a+1の画像ずれ量である△P
となる。制御部119は、レジストマーク検出器115
(116)の出力レベルのうち、最も低い読み取りレベ
ルを比較、判断することにより、副走査方向の補正量を
判断する。そして、その補正量に応じて、ステッピング
アクチュエータ駆動回路204を制御し、その副走査方
向の画像ずれを補正する。
【0092】このように変形した場合でも、本実施の形
態の画像形成装置100と同様に、ブラック画像ステー
ション101BKにより形成されるレジストマーク11
3BK及び114BKとシアン画像ステーション101
Cにより形成されるレジストマーク101Cを重ね合わ
せた場合の平均光学反射濃度をレジストマーク検出器1
15及び116で検出する。そして、その検出結果に応
じて形成される画像ずれに対する補正量を演算し、画像
ずれを補正する。これにより、従来のようにレジストマ
ークの位置を高精度に検出するためのCCDラインセン
サを必要としないので、画像の重ね合わせ精度を確保し
つつ、より安価な画像形成装置を提供することができ
る。
【0093】なお、図7の例では、線幅の異なるライン
を組み合わせた単位画像をレジストマークとして採用し
ている。図8に線幅が一定のラインのみを組み合わせた
場合(等ピッチ画像)と、線幅の異なるラインを配列し
た場合(複数ピッチ画像)のレジストマークの位相差と
レジストマーク検出器115(116)の読み取りレベ
ルの出力の関係を示す。
【0094】本画像形成装置100においては、レジス
トマーク検出器115(116)からの読み取りレベル
のうち最も低いものを検出し、その検出結果に基づいて
補正の要否及び補正量を判断する。したがって、レジス
トマーク検出器115(116)は、図8に示す点0に
おける読み取りレベルの出力を確実に検出する必要があ
る。読み取りレベルのうち最も低いものを確実に検出す
るためには、隣接する読み取り出力レベルに差異があっ
た方が望ましい。
【0095】図7に示すように、線幅の異なるラインを
組み合わせた単位画像をレジストマークとして採用した
場合には、図8に示すように、線幅が一定のラインのみ
を組み合わせた場合と比べて、レジストマーク検出器1
15(116)の図8に示す点0における読み取りレベ
ルの出力のカーブが急峻となる。したがって、本画像形
成装置100において、より高精度でレジストマークの
位相の状態を判断することができる。
【0096】上述の実施の形態では、いずれも単位画像
を微小位置ずつ変位させることによりレジストマークを
構成させているが、これに限定されない。図9に示すよ
うに、一方のレジストマークの位相を連続的に変化させ
るようにしてもよい。
【0097】図9は、本画像形成装置100の画像形成
ステーション101C〜101BKにおいて形成される
レジストマークの変形例を示す図である。図9(a)
は、ブラック画像ステーション101BKにより形成さ
れるレジストマーク113BK3(114BK3)を示
し、図9(b)は、シアン画像ステーション101Cに
より形成されるレジストマーク113C3(114C
3)を示す。なお、図9に示すレジストマークの一例
は、シアン画像ステーション101Cの副走査位置を、
補正方向である主走査方向に移動させてブラック画像ス
テーション101BKの主走査位置に合わせるためのレ
ジストマークである。
【0098】レジストマーク113BK3(114BK
3)は、補正方向である主走査方向に略直角のラインを
複数本集合させたパターンである。レジストマーク11
3BK3(114BK3)は、図示するように、線幅P
aのラインが複数本集合させて構成され、それぞれのラ
インにはわずかに傾きを持たせてある。具体的には、相
対する図9(b)のレジストマーク113C3(114
C3)に対し、上下それぞれ線幅Paの1/2だけ傾く
ように配置されている。一方、レジストマーク113B
K3(114BK3)は、主走査方向に直角のラインを
複数本集合させたパターンである。
【0099】図9(c)は、搬送ベルト104上で重な
り合ったレジストマーク113C3(114C3)とレ
ジストマーク113BK3(114BK3)の一例を示
している。図9(a)に示すレジストマーク113BK
3(114BK3)と図9(b)に示すレジストマーク
113C3(114C3)を重ね合わせた場合、これら
は画像ずれがなければ、中心点近傍で最も重なり合い、
レジストマーク検出器115(116)の読み取りレベ
ルの出力も中心点近傍で最も低くなることが予定されて
いる。しかし、図9(c)の例では双方のレジストマー
クは、中心点から距離L3CBKだけ離れた位置で最も
よく重なり合っている。したがって、レジストマーク検
出器115(116)の読み取りレベルの出力も、この
部分で最も低くなる。ここでは、中心点から線幅Paの
約+1/4だけずれた位置でのレジストマークの画像が
最もよく一致している。制御部119は、この画像ずれ
量を認識する。そして、ステッピングアクチュエータ駆
動回路204を制御し、画像をその画像ずれ量だけ移動
させることによってその副走査方向の画像ずれを補正す
る。
【0100】このように変形した場合でも、本実施の形
態の画像形成装置100と同様に、ブラック画像ステー
ション101BKにより形成されるレジストマーク11
3BK及び114BKとシアン画像ステーション101
Cにより形成されるレジストマーク101Cを重ね合わ
せた場合の平均光学反射濃度をレジストマーク検出器1
15及び116で検出する。そして、その検出結果に応
じて形成される画像ずれに対する補正量を演算し、画像
ずれを補正する。これにより、従来のようにレジストマ
ークの位置を高精度に検出するためのCCDラインセン
サを必要としないので、画像の重ね合わせ精度を確保し
つつ、より安価な画像形成装置を提供することができ
る。
【0101】さらに、本画像形成装置100の画像形成
ステーション101C〜101BKにおいて形成される
レジストマークの他の変形例について説明する。
【0102】図10は、本画像形成装置100の画像形
成ステーション101C〜101BKにおいて形成され
るレジストマークの他の変形例を示す図である。図10
(a)は、ブラック画像ステーション101BKにより
形成されるレジストマーク113BK4(114BK
4)を示し、図10(b)は、シアン画像ステーション
101Cにより形成されるレジストマーク113C4
(114C4)を示す。なお、図10に示すレジストマ
ークの一例は、シアン画像ステーション101Cの副走
査位置を、補正方向である副走査方向に移動させてブラ
ック画像ステーション101BKの副走査位置に合わせ
るためのレジストマークである。
【0103】図10(a)に示すレジストマーク113
BK4(114BK4)は、図示するように、補正方向
である副走査方向に対して直角の複数のラインをピッチ
Paで配置して構成されている。一方、図10(b)に
示すレジストマーク113C4(114C4)は、レジ
ストマーク113BK4(114BK4)と同一数のラ
インで構成されている。レジストマーク113C4(1
14C4)のそれぞれのラインは、レジストマーク11
3BK4(114BK4)に対して中心点近傍のライン
で揃っており、上下端のラインで対応するラインよりも
ピッチPaの1/2だけ縮められて配置されている。
【0104】図10(c)は、搬送ベルト104上で重
なり合ったレジストマーク113C4(114C4)と
レジストマーク113BK4(114BK4)の一例を
示している。図10(a)に示すレジストマーク113
BK4(114BK4)と図10(b)に示すレジスト
マーク113C4(114C4)を重ね合わせた場合、
これらは画像ずれがなければ、中心点近傍で最も重なり
合い、レジストマーク検出器115(116)の読み取
りレベルの出力も中心点近傍で最も低くなることが予定
されている。しかし、図10(c)の例では双方のレジ
ストマークは、中心点から距離L4CBKだけ離れた位
置で最もよく重なり合っている。したがって、レジスト
マーク検出器115(116)の読み取りレベルの出力
も、この部分で最も低くなる。ここでは、中心点から線
幅Paの約+1/4だけずれた位置でのレジストマーク
の画像が最もよく一致している。制御部119は、この
画像ずれ量を認識する。そして、ステッピングアクチュ
エータ駆動回路204を制御し、画像をその画像ずれ量
だけ移動させることによってその副走査方向の画像ずれ
を補正する。
【0105】このように変形した場合でも、本実施の形
態の画像形成装置100と同様に、ブラック画像ステー
ション101BKにより形成されるレジストマーク11
3BK及び114BKとシアン画像ステーション101
Cにより形成されるレジストマーク101Cを重ね合わ
せた場合の平均光学反射濃度をレジストマーク検出器1
15及び116で検出する。そして、その検出結果に応
じて形成される画像ずれに対する補正量を演算し、画像
ずれを補正する。これにより、従来のようにレジストマ
ークの位置を高精度に検出するためのCCDラインセン
サを必要としないので、画像の重ね合わせ精度を確保し
つつ、より安価な画像形成装置を提供することができ
る。
【0106】なお、搬送ベルト104に2つのレジスト
マーク113及び114を重ね合わせるように形成しそ
れらの重なり具合の検出し、その検出結果に基づいて画
像の位置ずれを補正するのであれば、搬送ベルト104
に形成されるレジストマークは、いかなる形状を採用し
てもよい。例えば、本実施の形態で説明したものと重複
するものもあるが、レジストマークの形状を、A.副走
査方向に分割、B.副走査方向に非分割、C.副走査方
向に平行、D.主走査方向に平行、E.複数幅のライ
ン、F.単一幅のライン、G.等間隔のライン、H.複
数間隔のライン、I.複数種類の単位画像、J.1種類
の単位画像、K.単位画像のズレ量がライン間隔の整数
倍を避ける、L.単位画像のズレ量が段階的に変化す
る、M.単位画像が+−方向にズレる、N.レジストマ
ークを微小傾斜させる、O.一方のレジストマークを縮
小する等の要素を適宜組合せて構成するようにしてもよ
い。このような組合せでレジストマークを構成する場合
であっても、本実施の形態と同様の効果を得ることがで
きる。
【0107】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ある画像形成ステーションにより形成されるレジストマ
ークと他の画像形成ステーションにより形成されるレジ
ストマークを重ね合わせた場合の平均光学反射濃度をレ
ジストマーク検出器で検出し、検出結果に応じて演算さ
れた画像ずれに対する補正量に基づいて補正処理を行う
ので、従来のようにレジストマークの位置を高精度に検
出するためのCCDラインセンサを必要としないので、
画像の重ね合わせ精度を確保しつつ、より安価な画像形
成装置を提供することができる。
【0108】また、CCDラインセンサを利用していな
いため、従来の画像形成装置において発生していた光応
答速度の問題にも対応することができ、画像の重ね合わ
せ精度を確保しつつ、より高解像度で高速な画像形成を
行うことができる。
【0109】さらに、レジストマーク検出器で平均光学
反射濃度を検出するため、従来の画像形成装置において
発生していた画像ノイズによる誤差の問題にも対応する
ことができ、画像ノイズによる影響の少ない、安定した
画像の重ね合わせ精度を確保することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係る画像形成装置の構
成を示す斜視図
【図2】上記実施の形態に係る画像形成装置の制御部に
よる画像位置ずれ補正処理を説明するブロック図
【図3】(a)上記実施の形態に係る画像形成装置のブ
ラック画像ステーションにより形成されるレジストマー
クの一例を示す図 (b)上記実施の形態に係る画像形成装置のシアン画像
ステーションにより形成されるレジストマークの一例を
示す図
【図4】図3に示すレジストマークが搬送ベルト上で重
なり合った場合の一例を示す図
【図5】上記実施の形態に係る画像形成装置がレジスト
マークを読み取って補正量を判断する場合のタイミング
チャート図
【図6】上記実施の形態に係る画像形成装置におけるC
a領域及びCb領域の読み取りレベルの判断結果とその
判断結果に対する画像ずれの補正量の相関図
【図7】上記実施の形態に係る画像形成装置の画像形成
ステーションにおいて形成されるレジストマークの変形
例を示す図
【図8】上記実施の形態に係る画像形成装置において、
等ピッチ画像及び複数ピッチ画像のレジストマークのず
れと読み取りレベル出力の関係図
【図9】上記実施の形態に係る画像形成装置の画像形成
ステーションにおいて形成されるレジストマークの変形
例を示す図
【図10】上記実施の形態に係る画像形成装置の画像形
成ステーションにおいて形成されるレジストマークの変
形例を示す図
【図11】従来の画像形成装置の構成を示す斜視図
【符号の説明】
100 画像形成装置 101C、101M、101Y、101BK 画像形成
ステーション 102C、102M、102Y、102BK 感光ドラ
ム 103C、103M、103Y、103BK 光操作手
段 104 搬送ベルト 110 転写材 113 レジストマーク 114 レジストマーク 115 レジストマーク検出器 116 レジストマーク検出器 117 光源 118 受光センサ 119 制御部 201〜203 アクチュエータ 204 ステッピングアクチュエータ駆動回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2H027 DA09 DA21 DE02 DE07 DE10 EB06 EC03 EC06 EC07 ZA07 2H030 AA01 AB02 AD05 AD17 BB02 BB16 BB36 5C074 AA10 BB03 BB26 CC26 DD24 EE04 FF15 GG14 5C079 HB03 KA03 LA24 LA39 NA02 NA04 NA25 NA29 PA03

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 搬送体上に画像を形成する複数の画像形
    成手段を備えた画像形成装置であって、第1の画像を形
    成する第1画像形成手段で前記搬送体上に所定間隔で配
    列されたラインで構成される第1レジストマークを形成
    する一方、第2の画像を形成する第2画像形成手段で前
    記第1レジストマークと略同一形状を有する第2レジス
    トマークを前記第1レジストマーク上に重ねて形成し、
    前記双方のレジストマークの重なり具合を検出し、その
    検出結果に基づいて前記第1又は第2の画像の位置ずれ
    を補正することを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 前記双方のレジストマークは、副走査方
    向に分割して複数の単位画像を形成し、いずれかのレジ
    ストマークは、少なくとも1つの前記単位画像が前記第
    1又は第2の画像の位置ずれ補正方向に任意量ずれてい
    ることを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】 前記単位画像は、副走査方向に平行で等
    間隔に配列されたラインの集合パターンで構成されるこ
    とを特徴とする請求項2記載の画像形成装置。
  4. 【請求項4】 前記単位画像の任意のずれ量は、前記ラ
    インの間隔の整数倍を避ける単位量に設定されたことを
    特徴とする請求項3記載の画像形成装置。
  5. 【請求項5】 前記単位画像の任意のずれ量を前記第1
    又は第2の画像の位置ずれ補正方向に段階的に変化させ
    たことを特徴とする請求項2から請求項4のいずれかに
    記載の画像形成装置。
  6. 【請求項6】 任意量ずらした前記単位画像を含むレジ
    ストマークは、第1の主走査方向にずらした単位画像と
    前記第1の主走査方向とは反対の第2の主走査方向にず
    らした単位画像とを備えることを特徴とする請求項2か
    ら請求項5のいずれかに記載の画像形成装置。
  7. 【請求項7】 前記双方のレジストマークは、副走査方
    向に分割して複数種類の単位画像を形成し、いずれかの
    レジストマークは、少なくとも1つの前記単位画像が前
    記第1又は第2の画像の位置ずれ補正方向に任意量ずれ
    ていることを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  8. 【請求項8】 前記複数種類の単位画像は、副走査方向
    に平行で等間隔に配列されたラインの集合パターンで構
    成される第1単位画像と、前記第1単位画像と異なる幅
    の等間隔で配列されたラインの集合パターンで構成され
    る第2単位画像とを備えることを特徴とする請求項7記
    載の画像形成装置。
  9. 【請求項9】 前記単位画像の任意のずれ量は、前記第
    1又は第2単位画像のそれぞれのラインの間隔の整数倍
    を避ける単位量に設定されたことを特徴とする請求項8
    記載の画像形成装置。
  10. 【請求項10】 前記単位画像の任意のずれ量を前記第
    1又は第2の画像の位置ずれ補正方向に段階的に変化さ
    せたことを特徴とする請求項7から請求項9のいずれか
    に記載の画像形成装置。
  11. 【請求項11】 任意量ずらした前記単位画像を含むレ
    ジストマークは、第1の主走査方向にずらした単位画像
    と前記第1の主走査方向とは反対の第2の主走査方向に
    ずらした単位画像とを備えることを特徴とする請求項7
    から請求項10のいずれかに記載の画像形成装置。
  12. 【請求項12】 前記単位画像は、主走査方向に平行で
    複数のライン幅の複数ラインを複数の間隔で配列された
    ラインの集合パターンで構成されることを特徴とする請
    求項2記載の画像形成装置。
  13. 【請求項13】 前記単位画像の任意のずれ量を前記第
    1又は第2の画像の位置ずれ補正方向に段階的に変化さ
    せたことを特徴とする請求項12記載の画像形成装置。
  14. 【請求項14】 任意量ずらした前記単位画像を含むレ
    ジストマークは、第1の副走査方向にずらした単位画像
    と前記第1の副走査方向とは反対の第2の副走査方向に
    ずらした単位画像とを備えることを特徴とする請求項1
    2又は請求項13記載の画像形成装置。
  15. 【請求項15】 前記第1又は第2レジストマークのい
    ずれか一方のレジストマークを構成するラインが他方の
    レジストマークを構成するラインに対してわずかに傾斜
    していることを特徴とする請求項1記載の画像形成装
    置。
  16. 【請求項16】 前記第1又は第2レジストマークのい
    ずれか一方のレジストマークは、他方のレジストマーク
    を前記第1又は第2の画像の位置ずれ補正方向にわずか
    に縮小されていることを特徴とする請求項1記載の画像
    形成装置。
  17. 【請求項17】 前記双方のレジストマークの重なり具
    合を、前記双方のレジストマークからの反射光に基づい
    て検出することを特徴とする請求項1から請求項16の
    いずれかに記載の画像形成装置。
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Cited By (6)

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