JP2002221336A - 空気調和機の室内機 - Google Patents

空気調和機の室内機

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JP2002221336A
JP2002221336A JP2001018185A JP2001018185A JP2002221336A JP 2002221336 A JP2002221336 A JP 2002221336A JP 2001018185 A JP2001018185 A JP 2001018185A JP 2001018185 A JP2001018185 A JP 2001018185A JP 2002221336 A JP2002221336 A JP 2002221336A
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JP
Japan
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display
display unit
grill
air conditioner
indoor unit
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Withdrawn
Application number
JP2001018185A
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English (en)
Inventor
Daisuke Tabata
大輔 田畑
Toshiharu Nishizuka
俊治 西塚
Akiyoshi Chikasawa
昭佳 近澤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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  • Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 冷房、除湿時の表示部への結露の防止が可能
な前面グリル中央部に表示部を有する空気調和機の室内
機を提供する。 【解決手段】 表示用プリント基板を取付ける表示台を
吹出グリル側に設けられた表示部固定用のリブを用い
て、吹出グリルから距離を設けた位置に配置することに
より、冷房、除湿時に熱交換器によって冷却された吹出
グリルから表示部底面への冷輻射を抑制することができ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、空気調和機の室内
機の表示部に関し、さらに詳細には、前面グリル中央に
表示部を配置する際の冷房、除湿時の表示部への結露を
抑制する空気調和機の室内機に関する。
【0002】
【従来の技術】前面グリル中央に表示部を配置した場合
には、空気調和機により冷房、除湿を行うと、表示部が
吹出グリル近傍にあり吹出グリルからの冷輻射と吹出風
の影響を受けるため表示部自体が冷却され表示用プリン
ト基板へ結露が発生する。このため、従来は以下のよう
な方法が用いられていた。
【0003】図7は、従来の空気調和機の室内機を示す
断面図である。図7において、21は前面グリル、23
は熱交換器、25は吹出グリル、26は表示部、27は
表示部の表示用プリント基板、28は樹脂材にて成形さ
れた表示台、29は空気の吹出口、20は表示部固定用
リブである。
【0004】前面グリル21と吹出グリル25との間に
表示部26が配置され、表示部26は表示台28と表示
用プリント基板27から構成され、表示台28に表示用
プリント基板27が固定されて閉空間を作り出してい
る。
【0005】図7において、従来は、吹出グリル25に
樹脂材で成形された箱型の表示台28を形成していた。
この際、すきまから浸入する冷風や、冷却された熱交換
器23や吹出グリル25からの冷輻射による表示台28
の内外壁や表示用プリント基板27の裏面への結露を防
止するために、箱型の表示台28の外周に断熱材31を
貼付していた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来の方
法においては、構造的に貼付可能な断熱材仕様に限界が
あり、吹出グリル25の温度が箱型の表示台28に冷輻
射として伝わること、また、冷風の侵入があることによ
り表示用プリント基板27の裏面が冷却されるため、結
露を完全に防止することが困難であった。
【0007】そこで本発明は、冷房、除湿時の表示部へ
の結露の防止が可能な前面グリル中央部に表示部を有す
る空気調和機の室内機を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の請求項1に記載の空気調和機の室内機は、
室内機内部に、熱交換器と、送風ファンと、吹出グリル
を有し、室内機の前面グリル中央付近に表示部を配置さ
せた空気調和機において、表示部を構成する表示台を吹
出グリルから冷輻射の影響を受けない距離に離した位置
に固定したことを特徴とする。
【0009】また、請求項2に記載の発明は、表示台を
吹出グリルからの点支持によって固定したことを特徴と
する。
【0010】さらに、請求項3に記載の発明は、表示部
の下部と吹出グリル上部間に上記前面グリルに構成され
た突起部を配置することを特徴とする。
【0011】さらに、請求項4記載の発明は、表示部を
前面グリル側に固定したことを特徴とする。
【0012】
【発明の実施の形態】以下本発明について図面を参照し
ながら説明する。
【0013】図1は、本発明の空気調和機の室内機を示
す正面図であり、図2は、そのX−X線断面図、図3は
図2円部Aの拡大図である。図2、図3において、1は
前面グリル、2は空気の吸込口、3は熱交換器、4は送
風ファン、5は吹出グリル、6は表示部、7は表示用プ
リント基板、8は表示台、9は空気吹出口、10は表示
部固定用リブである。
【0014】送風ファン4により空気吸込口2から導入
された空気が、熱交換器3を介して、空気吹出口9から
送出される。
【0015】表示台8には表示用プリント基板7を取付
けて表示部6を形成し、前面グリル1と吹出グリル5と
の間の吹出グリル5側に設けられた表示部固定用のリブ
10に固定する。
【0016】本発明の空気調和機の室内機においては、
表示用プリント基板7を取付ける表示台8を吹出グリル
5側に設けられた表示部固定用のリブ10を用いて、吹
出グリル5から冷輻射の影響を受けない距離に離した位
置に固定配置する。
【0017】このことにより、冷房、除湿時に熱交換器
3によって冷却された吹出グリル5から表示部6底面へ
の冷輻射を軽減することができる。
【0018】また、さらに、図4においては、表示部の
固定用リブ10を表示台8の外周全てに配置するのでは
なく、表示部固定に必要な最低限の数量による点支持と
することにより、熱の伝達経路を少なくすることが可能
である。
【0019】これにより、さらに熱交換器の温度が低く
なる冷房能力ランクの大きな空気調和機においても表示
部を室内機前面グリルの中央部へ設置することが可能と
なる。
【0020】また、図5において、表示部6近傍に侵入
する冷気を抑制するため、さらに、冷気の熱伝達を緩和
するために、表示部6の下部と吹出グリル5上部間に前
面グリル1に構成された突起部12を配置する。このこ
とにより、空気吹出し口9より送出される吹出し風の表
示部6への侵入を防ぐとともに、熱伝達の観点からも表
示部6の冷却を抑え、結露防止が可能となる。
【0021】また、図6では、表示台8からの熱伝達経
路を排除するため、表示部6本体を前面グリル1側に固
定する。これにより、吹出グリルから表示部が独立する
ので直接の熱の伝達がなくなり、表示部の冷却を防ぐこ
とができる。
【0022】さらに、前面グリル側に固定用の構造を設
けるので、表示部としての表示台は不要となりコスト削
減が可能である。
【0023】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているため、下記の効果を奏する。
【0024】本発明の請求項1に記載の発明によれば、
表示用プリント基板を取付ける表示台を吹出グリル側に
設けられた表示部固定用のリブを用いて、吹出グリルか
ら距離を設けた位置に配置することにより、冷房、除湿
時に熱交換器によって冷却された吹出グリルから表示部
底面への冷輻射を抑制することができる。
【0025】また、請求項2に記載の発明によれば、表
示部の固定用リブを表示台の外周全てに配置するのでは
なく、表示部固定に必要な最低限の数量による点支持と
する。
【0026】ことにより、熱の伝達経路を少なくするこ
とが可能であり、さらに熱交換器の温度が低くなる冷房
能力ランクの大きな空気調和機においても、表示部の室
内機前面グリルの、中央部の設置が可能となる。
【0027】さらに、請求項3に記載の発明は、表示部
の下面部と上記吹出グリルの空気吹出し口上部間に上記
前面グリルに構成された突起部を配置することにより、
表示部近傍に侵入する冷気を抑制するだけでなく、冷気
の熱伝達を緩和するために、空気吹出し口より送出され
る吹出し風の表示部への侵入を防ぐとともに、熱伝達の
観点からも表示部の冷却を抑え、結露防止が可能とな
る。
【0028】また、請求項4に記載の発明は、表示台か
らの熱伝達経路を排除するため、表示部本体を前面グリ
ル側に固定するので、吹出グリルから表示部が独立し、
直接の熱の伝達がなくなり、表示部の冷却を防ぐことが
できる。さらに、前面グリル側に固定用の構造を設ける
ので、表示部としての表示台は不要となりコスト削減が
可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に実施の形態に係る空気調和機の室内機
を示す正面図
【図2】図1のX−X断面図
【図3】図2のA部の拡大図
【図4】本発明の実施の形態を示す室内機表示部の断面
【図5】本発明の実施の形態を示す室内機表示部の断面
【図6】本発明の実施の形態を示す室内機表示部の断面
【図7】従来の室内機における表示部の断面図
【符号の説明】
1 前面グリル 2 空気吸込口 3 熱交換器 4 送風ファン 5 吹出グリル 6 表示部 7 表示用プリント基板 8 表示台 9 空気吹出口 10 表示台固定用リブ 11 断熱材 12 前面グリルの突起部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 近澤 昭佳 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 3L051 BG06 BH00 BJ10

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 室内機内部に、熱交換器と、送風ファン
    と、吹出グリルを有し、前記室内機の前面グリル中央部
    に表示部を配置させた空気調和機において、前記表示部
    を構成する表示台を、上記吹出グリルから冷輻射の影響
    を受けない距離に離した位置に固定したことを特徴とす
    る空気調和機の室内機。
  2. 【請求項2】 表示台を吹出グリルからの点支持によっ
    て固定したことを特徴とする請求項1記載の空気調和機
    の室内機。
  3. 【請求項3】 表示部の下面部と吹出グリルの空気吹出
    し口上部間に前面グリルに構成された突起部を配置する
    ことを特徴とする請求項1記載の空気調和機の室内機。
  4. 【請求項4】 表示部を前面グリル側に固定したことを
    特徴とする請求項1記載の空気調和機の室内機。
JP2001018185A 2001-01-26 2001-01-26 空気調和機の室内機 Withdrawn JP2002221336A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008267629A (ja) * 2007-04-17 2008-11-06 Matsushita Electric Ind Co Ltd 空気調和機
CN114183914A (zh) * 2021-12-10 2022-03-15 珠海格力电器股份有限公司 一种空调屏幕的除凝露方法及装置

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JP2008267629A (ja) * 2007-04-17 2008-11-06 Matsushita Electric Ind Co Ltd 空気調和機
CN114183914A (zh) * 2021-12-10 2022-03-15 珠海格力电器股份有限公司 一种空调屏幕的除凝露方法及装置

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