JP2002221082A - エンジンの弁腕室 - Google Patents
エンジンの弁腕室Info
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Abstract
ス等を行う際には、弁腕ケースをシリンダヘッドから一
旦取り外す必要があり、高圧シール部材により接続され
る燃料配管を分断しなくてはならなかったので、この高
圧シール部で燃料油漏れが発生する恐れがあった。 【解決手段】 シリンダヘッド1の上方に配置されるエ
ンジンの弁腕室5において、該弁腕室5を構成する弁腕
ケース2を上部弁腕ケース2bと下部弁腕ケース2aと
に分割して構成し、該下部弁腕ケース2aを、上部弁腕
ケース2bを介して固定用ナット32等によりシリンダ
ヘッド1に取り付ける。
Description
上方を覆うエンジンの弁腕室の構成に関する。
の上方に弁腕室が配置されており、例えば吸気弁及び排
気弁をそれぞれ2弁具備する4弁式のエンジンの場合、
該弁腕室内に、弁腕や燃料噴射弁、及びプッシュロッド
の上端部や吸排気弁の上端部等を収納していた。弁腕室
とシリンダヘッドとの間には、ガスケットを介装して両
者の接合面をシールしている。燃料噴射弁には、外部か
ら弁腕室内に侵入する燃料配管が接続され、燃料噴射弁
へ高圧燃料を供給している。該燃料配管は、弁腕室を構
成する弁腕ケースの側面部分で、外部配管と内部配管と
が高圧シール部材により接続されていた。弁腕は弁腕軸
により揺動自在に支持され、燃料噴射弁は燃料噴射弁押
えにより押圧されることでシリンダヘッドに取付固定さ
れている。燃料噴射弁押えは、弁腕軸により支持されて
おり、各シリンダの吸気弁用弁腕と排気弁用弁腕との間
に配置されている。
気弁部分のクリアランス調整やメンテナンスを行う際に
は、該弁腕室を構成する弁腕ケースを、シリンダヘッド
から一旦取り外さなくてはならないが、前述の如く、燃
料噴射弁が弁腕室内に配置され燃料配管が高圧シール部
材を介して弁腕室内に侵入する構成では、弁腕ケースを
取り外すためには高圧シール部材により接続される燃料
配管の外部配管と内部配管とを分断する必要がある。こ
のように、弁腕ケースを着脱する毎に高圧シール部分で
外部配管と内部配管とを接断する必要があるため、この
高圧シール部で燃料油漏れが発生する恐れがあった。ま
た、シリンダボアピッチが異なるエンジンの場合、吸気
弁と排気弁との配置ピッチがことなるため、間に燃料噴
射弁押さえが介装される吸気弁用の弁腕及び排気弁用の
弁腕は、エンジンの仕様毎に異なる形状のものを用い
て、それぞれのシリンダボアピッチに対応させていたた
め、複数の形状の弁腕をストックしておかなければなら
ず、コストアップの原因となっていた。さらに、弁腕ケ
ースをシリンダヘッドに組み付ける際には、プッシュロ
ッド上端部を支持するものがなかったため、該プッシュ
ロッド上端部の位置がふらついて該プッシュロッド上端
部と弁腕との位置を合わせるのが難しく、組立性が悪か
った。
る課題は以上の如くであり、次に該課題を解決するため
の手段を説明する。即ち、請求項1においては、シリン
ダヘッドの上方に配置されるエンジンの弁腕室におい
て、該弁腕室を構成する弁腕ケースを上部弁腕ケースと
下部弁腕ケースとに分割して構成し、該下部弁腕ケース
を、上部弁腕ケースを介してシリンダヘッドに取り付け
る。
ドの上方に配置されるエンジンの弁腕室において、該弁
腕室を構成する弁腕ケースに開口窓を形成し、該開口窓
を閉塞するための蓋体を介して、弁腕ケースをシリンダ
ヘッドに取り付ける。
腕と排気弁用の弁腕との間に燃料噴射弁押えが支持され
るエンジンの弁腕室において、該燃料噴射弁押えと、燃
料噴射弁押えの支持軸に嵌装される付勢部材とにより、
吸気弁用の弁腕と排気弁用の弁腕との間隔を調節可能に
構成した。
ドとの間にガスケットが介装されるエンジンの弁腕室に
おいて、該ガスケットに、弁腕室からシリンダヘッドに
かけて挿通されるプッシュロッドをガイドするための、
ガイド孔を形成した。
する。図1は本発明の弁腕室を示す側面断面図、図2は
同じく平面図、図3は弁腕室の別実施例を示す側面断面
図、図4は弁腕の取付部を示す平面図、図5は図4のエ
ンジンとはシリンダボアピッチが異なるエンジンにおけ
る弁腕の取付部を示す平面図、図6はプッシュロッドの
ガイド孔が形成されたガスケットを示す平面図である。
図1、図2に示すように、エンジンのシリンダヘッド1
の上方には弁腕ケース2が配設され、弁腕室5が構成さ
れている。弁腕ケース2は、上部弁腕ケース2bと下部
弁腕ケース2aとに分割して形成されている。
筒に構成されており、各気筒毎に2つの吸気弁16a・
16a及び2つの排気弁16b・16bが設けられる所
謂4弁式のエンジンである。また、エンジンはOHV式
に構成され、弁腕室5内には、前記吸気弁16a・16
a及び2つの排気弁16b・16bの上端部、プッシュ
ロッド13の上端部、弁腕14、及び燃料噴射弁17等
が配設されている。弁腕14は弁腕室5内に設けられる
弁腕軸11により揺動自在に支持されている。
び排気弁16b・16b毎に1つ設けられ、上下摺動す
るプッシュロッド13により弁腕14が揺動して、吸気
弁16a・16a、及び排気弁16b・16bを、それ
ぞれ開閉するように構成されている。
び排気弁16b・16bの配置位置の略中央には燃料噴
射弁17が配設されており、該燃料噴射弁17は、燃料
噴射弁押え15により上方から押さえられて、その上下
方向の配設位置を固定されている。燃料噴射弁押え15
は、弁腕軸11により支持され、吸気弁16a・16a
用の弁腕14と排気弁16b・16b用の弁腕14との
間に配置されている。
に侵入する燃料配管21が接続され、高圧燃料が供給さ
れている。燃料配管21は、弁腕室5内部に配設される
内部配管21aと、弁腕室5外部に配設される外部配管
21bとで構成され、該内部配管21aと外部配管21
bとは、下部弁腕ケース2aの側面部分で、高圧シール
部材22により接続されている。
3により互いに接続されており、余分な燃料油を該燃料
戻し管23を通じて、燃料戻し口24から燃料タンク側
へ戻すように構成している。
面には、複数の弁腕軸支持部材7が固設されており、弁
腕軸11は、該弁腕軸支持部材7及び下部弁腕ケース2
aの側面により支持されている。弁腕軸支持部材7に
は、上方からボルト部材31が螺挿されており、該ボル
ト部材31の上部は弁腕軸支持部材7の上方に突出して
いる。弁腕軸支持部材7は、例えば、各気筒間毎に配置
されている。前記上部弁腕ケース2bにおける、弁腕軸
支持部材7の配設位置に対応する箇所には固定用孔2c
が形成され、該固定用孔2cには上部弁腕ケース2bの
上方から固定用ナット32が挿入されている。該固定用
ナット32は前記ボルト部材31の上部に螺嵌されてい
る。
用ナット32を締め付けることで、固定用孔2cの周縁
部に係止する該固定用ナット32のつば部32aが、上
部弁腕ケース2bを下方に押圧し、これにより、該上部
弁腕ケース2b及び上部弁腕ケース2bの下方に配置さ
れる下部弁腕ケース2aがシリンダヘッド1に取付固定
されている。即ち、弁腕軸支持部材7に螺挿されるボル
ト部材31に固定用ナット32を締結することで、該固
定用ナット32により下方押圧される上部弁腕ケース2
bを介して、下部弁腕ケース2aがシリンダヘッド1に
取付固定されている。
1から抜脱して、上部弁腕ケース2bを取り外すこと
で、図2に示す状態の如く、上部弁腕ケース2b及び下
部弁腕ケース2aにより覆われて構成される弁腕室5の
上部を開放して、弁腕室5内における吸排気弁16a・
16b部分のクリアランス調整やメンテナンス等を行う
ことができる。この場合、下部弁腕ケース2aはシリン
ダヘッド1から取り外す必要がないので、燃料配管21
の外部配管21bと内部配管21aとを接続する高圧シ
ール部材22を取り外して該外部配管21bと内部配管
21aとを分断しなくてもよく、この高圧シール部で燃
料油漏れが発生する恐れがなく、弁腕室5内のメンテナ
ンス等を容易に行うことも可能である。尚、シリンダヘ
ッド1と下部弁腕ケース2aとの間にはガスケット55
を介装して、両者の接合面をシールしている。
こともできる。即ち、図3に示す弁腕ケース52の如
く、上面部分に開口窓52cを開口するケース本体52
aと、該開口窓52cを閉塞する蓋体52bとで、該弁
腕ケース52を構成するのである。
持部材7の配設位置に対応する箇所には固定用孔52d
が形成され、該固定用孔52dには蓋体52bの上方か
ら前記固定用ナット32が挿入されている。そして、ボ
ルト部材31に螺挿される固定用ナット32を締め付け
ることで、固定用孔52dの周縁部に係止する該固定用
ナット32のつば部32aが、蓋体52bを下方に押圧
し、これにより、該蓋体52b及びケース本体52aが
シリンダヘッド1に取付固定されている。即ち、弁腕軸
支持部材7に螺挿されるボルト部材31に固定用ナット
32を締結することで、該固定用ナット32により下方
押圧される蓋体52bを介して、ケース本体52aがシ
リンダヘッド1に取付固定されている。
1から抜脱して、蓋体52bを取り外すことで、ケース
本体52a及び蓋体52bにより覆われて構成される弁
腕室5の上部に開口する開口窓52cを開放して、弁腕
室5内における吸排気弁16a・16b部分のクリアラ
ンス調整やメンテナンス等を行うことができる。この場
合、高圧シール部材22が取り付けられるケース本体5
2aはシリンダヘッド1から取り外す必要がないので、
該高圧シール部材22を取り外して該外部配管21bと
内部配管21aとを分断しなくてもよく、この高圧シー
ル部で燃料油漏れが発生する恐れがなく、弁腕室5内の
メンテナンス等を容易に行うことも可能である。
について説明する。図4に示す弁腕14・14の取付部
においては、吸気弁16a・16aを開閉する弁腕14
及び排気弁16b・16bを開閉する弁腕14は、各気
筒毎に配置される弁腕軸支持部材7・7の間に配設され
ており、該吸気弁16a・16a用の弁腕14と排気弁
16b・16b用の弁腕14との間には、燃料噴射弁押
さえ15が配設されている。また、弁腕軸支持部材7と
各弁腕14との間には、弁腕軸11に嵌装されるウェー
ブワッシャ等の付勢部材35が介装されており、該付勢
部材35により弁腕14が燃料噴射弁押さえ15側へ付
勢され、該燃料噴射弁押さえ15に当接している。
を、吸気弁16a・16a用の弁腕14、排気弁16b
・16b用の弁腕14、及び燃料噴射弁押さえ15の各
幅寸法を加えた値よりも、若干大きく余裕を持たせて構
成して、弁腕14や燃料噴射弁押さえ15の組付性を向
上させている。そして、弁腕軸支持部材7と弁腕14と
の間隙を埋めて弁腕14のブレを抑えるために、付勢部
材35をスペーサー的に介装している。また、弁腕軸1
1に組み付けられた吸気弁16a・16a用の弁腕14
と排気弁16b・16b用の弁腕14との間の間隔は、
吸気弁16aと排気弁16bとの間の寸法daに合わせ
て構成されている。
リンダボアピッチが小さなエンジンの弁腕14・14の
取付部を示しており、図5における弁腕軸支持部材7・
7間の寸法dyは、図4の寸法dxよりも小さく構成さ
れている。また、図5の気弁16aと排気弁16bとの
間の寸法dbは、図4の寸法daよりも小さく構成され
ている。図5の弁腕14・14は図4と同じものを用い
ているため、燃料噴射弁押さえ45の支持部の幅寸法d
qは、前記燃料噴射弁押さえ15の支持部の幅寸法dp
よりも小さく形成して、弁腕14・14及び燃料噴射弁
押さえ45の幅寸法を加えた値が寸法dyよりも若干小
さくなるようにしている。また、各弁腕14と燃料噴射
弁押さえ45との間には付勢部材35を介装して、該弁
腕14を弁腕軸支持部材7側へ付勢している。
吸気弁16aと排気弁16bとの間の寸法dbも前記寸
法daと異なることとなるが、前述の如く、燃料噴射弁
押さえ45の幅寸法を調節するとともに、付勢部材35
を介装することで、吸気弁16a・16a用の弁腕14
と排気弁16b・16b用の弁腕14との間の間隔を、
該寸法dbに合わせるようにしている。尚、シリンダボ
アピッチが大きい場合も、同様に弁腕14・14間の間
隔を調節することができる。
ンダボアピッチが異なるエンジンで、燃料噴射弁押え1
5・45の幅寸法、及び燃料噴射弁押え15・45を支
持する弁腕軸11に嵌装される付勢部材35・35の配
置位置を変更することにより、吸気弁16a用の弁腕1
4と排気弁16b用の弁腕14との間隔を、吸気弁16
aと排気弁16bとの間の寸法da・dbに合わせるよ
うに調節可能に構成しているので、シリンダボアピッチ
が異なっても共通の仕様の弁腕14を用いることが可能
となっている。燃料噴射弁押え15・45は板金部材等
にて形成され安価であるので、鋳物により構成される弁
腕14を共通形状に統一して、該燃料噴射弁押え15・
45の形状を変更する方が、該弁腕14の形状を変更す
るよりも、低コストで弁腕14・14間の寸法を調整す
ることができる。
2aとの間に介装されるガスケット55によるプッシュ
ロッド13のガイド構造について説明する。図6に示す
ように、ガスケット55においては、プッシュロッド1
3の配置位置に対応する箇所に、内側へ延出される延出
部55aが形成されている。該延出部55aにはプッシ
ュロッド13が貫通可能なガイド孔55bが形成されて
いる。
う場合には、シリンダヘッド1の上面にガスケット55
を載置して、プッシュロッド13をガイド孔55bに貫
通させておく。こうすることにより、プッシュロッド1
3上端部がガイド孔55bによりガイドされて、該プッ
シュロッド13上端部の位置がふらつくことなく位置決
めされるので、弁腕14を組み付ける際に、該プッシュ
ロッド13上端部と弁腕14との位置合わせが容易にな
り、組立性を向上させることができる。また、ガスケッ
ト55は、元々シリンダヘッド1と下部弁腕ケース2a
との間に設けられている部材であるので、低コストでプ
ッシュロッド13をガイドする構成とすることができ
る。
ような効果を奏するのである。即ち、請求項1記載の如
く、該弁腕室を構成する弁腕ケースを上部弁腕ケースと
下部弁腕ケースとに分割して構成し、該下部弁腕ケース
を、上部弁腕ケースを介してシリンダヘッドに取り付け
るので、下部弁腕ケースをシリンダヘッドから取り外す
ことなく、上部弁腕ケースを取り外して、弁腕室を開放
することができる。従って、下部弁腕ケースに設けられ
燃料配管の外部配管と内部配管とを接続する高圧シール
部材を取り外して該外部配管と内部配管とを分断しなく
てもよく、この高圧シール部で燃料油漏れが発生する恐
れがなく、弁腕室内のメンテナンス等を容易に行うこと
も可能となる。
ッドの上方に配置されるエンジンの弁腕室において、該
弁腕室を構成する弁腕ケースに開口窓を形成し、該開口
窓を閉塞するための蓋体を介して、弁腕ケースをシリン
ダヘッドに取り付けるので、蓋体を取り外すことで、該
開口窓を開放して、弁腕室内における吸排気弁部分のク
リアランス調整やメンテナンス等を行うことができる。
この場合、高圧シール部材が取り付けられる弁腕ケース
のケース本体はシリンダヘッドから取り外す必要がない
ので、該高圧シール部材を取り外して燃料配管の外部配
管と内部配管とを分断しなくてもよく、この高圧シール
部で燃料油漏れが発生する恐れがなく、弁腕室内のメン
テナンス等を容易に行うことも可能である。
弁腕と排気弁用の弁腕との間に燃料噴射弁押えが支持さ
れるエンジンの弁腕室において、該燃料噴射弁押えと、
燃料噴射弁押えの支持軸に嵌装される付勢部材とによ
り、吸気弁用の弁腕と排気弁用の弁腕との間隔を調節可
能に構成したので、シリンダボアピッチが異なっても共
通の仕様の弁腕を用いることが可能となる。そして、燃
料噴射弁押えは板金部材等にて形成され安価であるの
で、鋳物により構成される弁腕を共通形状に統一して、
該燃料噴射弁押えの形状を変更する方が、該弁腕の形状
を変更するよりも、低コストで吸気弁用の弁腕と排気弁
用の弁腕との間の寸法を調整することができる。
ッドとの間にガスケットが介装されるエンジンの弁腕室
において、該ガスケットに、弁腕室からシリンダヘッド
にかけて挿通されるプッシュロッドをガイドするため
の、ガイド孔を形成したので、弁腕室内の部材の組付時
に、プッシュロッド上端部をガイド孔によりガイドする
ことができ、該プッシュロッド上端部の位置がふらつく
ことなく位置決めされるので、例えば弁腕を組み付ける
際に、該プッシュロッド上端部と弁腕との位置合わせが
容易になって、組立性を向上させることができる。ま
た、ガスケットは、元々シリンダヘッドと弁腕室を構成
する弁腕ケースとの間に設けられている部材であるの
で、低コストでプッシュロッドをガイドする構成とする
ことができる。
るエンジンにおける弁腕の取付部を示す平面図である。
ットを示す平面図である。
Claims (4)
- 【請求項1】 シリンダヘッドの上方に配置されるエン
ジンの弁腕室において、該弁腕室を構成する弁腕ケース
を上部弁腕ケースと下部弁腕ケースとに分割して構成
し、該下部弁腕ケースを、上部弁腕ケースを介してシリ
ンダヘッドに取り付けることを特徴とするエンジンの弁
腕室。 - 【請求項2】 シリンダヘッドの上方に配置されるエン
ジンの弁腕室において、該弁腕室を構成する弁腕ケース
に開口窓を形成し、該開口窓を閉塞するための蓋体を介
して、弁腕ケースをシリンダヘッドに取り付けることを
特徴とするエンジンの弁腕室。 - 【請求項3】 吸気弁用の弁腕と排気弁用の弁腕との間
に燃料噴射弁押えが支持されるエンジンの弁腕室におい
て、該燃料噴射弁押えと、燃料噴射弁押えの支持軸に嵌
装される付勢部材とにより、吸気弁用の弁腕と排気弁用
の弁腕との間隔を調節可能に構成したことを特徴とする
エンジンの弁腕室。 - 【請求項4】 シリンダヘッドとの間にガスケットが介
装されるエンジンの弁腕室において、該ガスケットに、
弁腕室からシリンダヘッドにかけて挿通されるプッシュ
ロッドをガイドするための、ガイド孔を形成したことを
特徴とするエンジンの弁腕室。
Priority Applications (7)
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Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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-
2001
- 2001-01-25 JP JP2001016615A patent/JP2002221082A/ja active Pending
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Legal Events
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A521 | Written amendment |
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