JP2002220331A - 浴用剤組成物 - Google Patents

浴用剤組成物

Info

Publication number
JP2002220331A
JP2002220331A JP2001361050A JP2001361050A JP2002220331A JP 2002220331 A JP2002220331 A JP 2002220331A JP 2001361050 A JP2001361050 A JP 2001361050A JP 2001361050 A JP2001361050 A JP 2001361050A JP 2002220331 A JP2002220331 A JP 2002220331A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
acid
menthol
oil
bath
sodium
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001361050A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroyuki Segawa
裕之 瀬川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Earth Corp
Original Assignee
Earth Chemical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Earth Chemical Co Ltd filed Critical Earth Chemical Co Ltd
Priority to JP2001361050A priority Critical patent/JP2002220331A/ja
Publication of JP2002220331A publication Critical patent/JP2002220331A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】 入浴することにより適度の冷涼感を得ること
ができ、皮膚への刺激がほとんどない浴用剤組成物を提
供する。 【解決手段】 浴湯に投入した際に冷涼感が得られるよ
うにメントールの濃度が調整された浴用剤組成物であっ
て、メントールの浴湯での皮膚刺激を緩和するために微
細酸化亜鉛を配合してなる浴用剤組成物。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、入浴することによ
り適度の冷涼感を得ることができ、皮膚への刺激がほと
んどない浴用剤組成物に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から浴用剤においては、入浴するこ
とによって鎮痛効果や冷涼感が得られるようにするため
メントールを配合することが行われている。ところがメ
ントールは冷涼感に優れる反面、皮膚に対して特有の刺
激があり、敏感な人にはその刺激が強すぎるという問題
があった。そこでこのようなメントールの刺激を軽減す
るための手段が検討されており、例えば、浴用剤におい
てメントールを水溶性溶剤と併用することで目や鼻への
刺激が緩和されることが知られている。しかし従来の方
法ではいずれも、入浴時におけるメントールの皮膚への
刺激を軽減することはできず、またその軽減のための有
効な手段もほとんど知られていないのが現状である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のごとき現状に鑑
みて、本発明は、入浴によって冷涼感を求める人はもち
ろん、刺激に敏感な人であっても適度の冷涼感を得るこ
とができ、皮膚への刺激がほとんどなく、心地よく入浴
することができる浴用剤組成物を提供することを課題と
するものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者らは上記の課題
を満足するために鋭意検討した結果、下記の浴用剤組成
物によってその課題が解決されることを見いだし本発明
に至った。 (1)浴湯に投入した際に冷涼感が得られるようにメン
トールの濃度が調整された浴用剤組成物であって、メン
トールの浴湯での皮膚刺激を緩和するために微細酸化亜
鉛を配合してなることを特徴とする浴用剤組成物。
【0005】
【発明の実施の形態】本発明において浴湯に投入した際
に冷涼感が得られるようにメントールの濃度が調整され
た浴用剤組成物に配合される微細酸化亜鉛は、浴湯にお
ける皮膚刺激を緩和して適度の冷涼感を得ることを考慮
すれば、その粒径が0.01〜0.1μmのものが浴湯
での分散性がよく沈殿したりしないので好ましく、特に
粒径が0.01〜0.04μmのものが好ましい。なお
ここで示した粒径は平均粒径であり、用いる微細酸化亜
鉛の粒径分布の平均を意味する。上記範囲の微細酸化亜
鉛の具体例としては、FINEX−25[平均粒径0.
04μm、比表面積25m2/g]、FINEX−50
[平均粒径0.02μm、比表面積50m2/g]、FI
NEX−75[平均粒径0.01μm、比表面積75m2
/g](以上、堺化学工業製)などが挙げられる。微細
酸化亜鉛は、浴用剤組成物に0.1〜20重量%になる
ように配合するのが好ましく、さらには0.5〜5重量
%になるように配合するのが好ましい。
【0006】またメントールとしては、L−メントー
ル、dl−メントール及びこれらの誘導体等の各種異性
体が挙げられ、これらは天然品および合成品のいずれで
あってもよく、これらの混合品であってもよい。さらに
上記のメントールを多く含むハッカ油、ペパーミント油
等の精油であってもよい。本発明の浴用剤組成物は、浴
湯に投入した際に冷涼感が得られるように浴湯中のメン
トールの濃度を0.1〜10mg/リットルとなるよう
に配合量を調整するのが好ましい。メントールの濃度が
0.1mg/リットルよりも少ないと冷涼感が十分に得
られないことがあり、また10mg/リットルよりも多
いと刺激を十分に緩和することができないことがあり好
ましくない。さらに浴湯でのメントールの濃度は、0.
1〜5mg/リットルとするのが効果のうえからより好
ましい。ここで具体例を挙げると、200リットル程度
の浴湯に25〜30g程度を使用するよう設定された浴
用剤組成物であれば、0.1〜5重量%程度、さらには
0.1〜3重量%程度となるようにメントールを配合す
ればよい。浴用剤組成物中のメントールの濃度は、冷涼
感及び皮膚刺激を考慮すれば0.1〜5重量%が好まし
く、特に0.1〜3重量%が好ましい。
【0007】そして本発明の効果が奏される限り浴用剤
組成物は、粉末剤、顆粒剤、微細粒剤、打錠剤、ブロッ
ク剤、乳剤、ゲル剤、液剤、エアゾール剤、発泡剤、フ
ォーム剤等の製剤とすることができる。これらの製剤と
する際に、必要に応じて無機塩類、油成分、高分子物
質、有機酸、生薬類、アミノ酸、保湿成分、酵素、界面
活性剤、香料、色素等で例示される各種の浴用剤成分を
配合することができる。
【0008】無機塩類としては、例えば、塩化ナトリウ
ム、塩化カリウム、塩化アンモニウム等の塩化物;炭酸
ナトリウム、炭酸カルシウム、炭酸マグネシウム、重質
炭酸マグネシウム、炭酸水素ナトリウム、セスキ炭酸ナ
トリウム等の炭酸塩;硫酸ナトリウム、硫酸アルミニウ
ム、硫酸鉄、チオ硫酸ナトリウム、チオ硫酸カリウム、
次亜硫酸ナトリウム等の硫酸塩;硝酸ナトリウム、硝酸
カリウム、硝酸カルシウム等の硝酸塩;リン酸ナトリウ
ム、ポリリン酸ナトリウム、リン酸水素カルシウム等の
リン酸塩;イオウ、硫化ナトリウム、硫化カリウム、亜
硫化鉄等の硫化物;無水ケイ酸、メタケイ酸、雲母末、
中性白土等のケイ素化合物;水酸化ナトリウム、水酸化
カルシウム等の水酸化物;ホウ砂;ホウ酸;酸化カルシ
ウム;臭化カリウム;人工カルルス塩;鉱泉;鉱砂;湯
の花等が挙げられる。
【0009】油成分としては、例えば、ホホバ油、アボ
ガド油、アーモンド油、ヌカ油、オリーブ油、カカオ
脂、ゴマ油、パーシック油、ヒマシ油、ヤシ油、ミンク
油、牛脂、豚脂、大豆油等の天然油脂;カルナウバロ
ウ、鯨ロウ、ミツロウ、ラノリン等のロウ;流動パラフ
ィン、白色ワセリン、セレシン、スクワラン、スクワレ
ン等の炭化水素;ミリスチン酸、ラウリン酸、パルミチ
ン酸、ステアリン酸、ベヘニン酸、オレイン酸、リノー
ル酸、ラノリン酸、イソステアリン酸等の脂肪酸;ラウ
リルアルコール、セチルアルコール、ステアリルアルコ
ール、オレイルアルコール、コレステロール等のアルコ
ール;オクタン酸セチル、乳酸ミリスチル、乳酸セチ
ル、ミリスチン酸ミリスチル、パルミチン酸イソプロピ
ル、アジピン酸イソプロピル、ステアリン酸ブチル、イ
ソステアリン酸コレステロール等のエステル;モノグリ
セライド、トリグリセライド等の合成油脂;米ぬかエキ
ス;米胚芽油等が挙げられる。
【0010】高分子物質としては、例えば、カラギーナ
ン、デキストリン、ゼラチン、キサンタンガム、デンプ
ン、グアーガム、寒天、マンナン、コラーゲン(豚、牛
等から得られる動物コラーゲン;大豆、トウモロコシ等
から得られる植物コラーゲン;さけ等から得られるマリ
ンコラーゲン)、イソフラボン、フィトコラージュ等の
天然高分子;カルボキシメチルセルロース、メチルセル
ロース、エチルセルロース、カチオン化デキストリン、
可溶性デンプン、アルギン酸塩、メチルデンプン等の半
合成高分子;ポリビニルアルコール、ポリアクリル酸ソ
ーダ、ポリビニルメチルエーテル、ポリビニルピロリド
ン、カルボキシビニルポリマー等の合成高分子;脱脂粉
乳;卵黄末;シリコーン油;いりぬか等が挙げられる。
【0011】有機酸としては、例えば、リンゴ酸、クエ
ン酸、コハク酸、フマル酸、酒石酸、ピロリドンカルボ
ン酸、安息香酸等が挙げられる。
【0012】生薬類としては、例えば、カノコソウ、カ
ミツレ、ガイヨウ、カンピ、ウイキョウ、ケイガイ、ケ
イヒ、ケイヒ油、ショウキョウ末、ジャスミン、センキ
ュウ、ショウブ、ショウブ油、ソウジュツ、テレビン
油、チンピ、トウキ、トウヒ、トウヒ油、ドクカツ、ビ
ャクシ、ビャクジュツ、ヒノキ油、パイン油、ハッカ
葉、ハッカ油、ベルガモット油、マツブサ、ラベンダー
油、リュウノウ等の精油生薬;オウゴン、サフラン、ジ
ュウヤク等の配糖体生薬;ニンジン等のサポニン生薬;
オウバクエキス、コウボク等のアルカロイド生薬;シャ
クヤク;サンシン;ブリョウ;ヒノキ油;モモ葉;ヘチ
マ;アロエ等が挙げられる。
【0013】アミノ酸としては、例えば、グリシン、ア
ラニン、バリン、ロイシン、チロシン、セリン、トレオ
ニン、フェニルアラニン、トリプトファン、シスチン、
メチオニン、プロリン、アスパラギン酸、グルタミン
酸、アルギニン、リジン、ヒスチジン等が挙げられる。
【0014】保湿成分としては、例えば、モモ、ヘチ
マ、アロエ、マロニエ、クマザサ、シラカバ、トマト、
キュウリ、カキ、リンゴ、ミカン等の植物エキス;ワカ
メ、コンブ、イワノリ等の海藻エキス;プロピレングリ
コール、1,3−ブチレングリコール、グリセリン等の
多価アルコール;ソルビトール、ブドウ糖、ショ糖、キ
シロース、エリスリトール、マンニトール、トレハロー
ス、キシリット、ヒアルロン酸、ヒアルロン酸ナトリウ
ム等の糖;アスコルビン酸、アスコルビン酸ナトリウ
ム、トコフェロール、酢酸トコフェロール、パントテン
酸、パントテン酸カルシウム、リポ酸、フェルラ酸、γ
−オリザノール、カルニチン、等のビタミン;尿素;セ
ラミド等が挙げられる。
【0015】酵素としては、例えば、トリプシン、キモ
トリプシン、プロメラン、パパイン、プロテアーゼ、リ
ゾチーム、ペプシン、フィシン等が挙げられる。
【0016】界面活性剤としては、例えば、グリセリン
脂肪酸エステル、プロピレングリコール脂肪酸エステ
ル、ソルビタン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンソ
ルビタン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンヒマシ
油、ポリグリセリン脂肪酸エステル、ポリエチレングリ
コール脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンポリオキシ
プロピレンブロックポリマー等の非イオン性界面活性
剤;α−オレフィンスルホン酸ナトリウム、ラウリル硫
酸ナトリウム、セチル硫酸ナトリウム、ポリオキシエチ
レンラウリル硫酸ナトリウム等の陰イオン性界面活性
剤;アルキルベタイン、アルキルジエチレントリアミノ
酢酸、2−アルキル−N−カルボキシメチル−N−ヒド
ロキシエチルイミダゾリニウムベタイン等の両性界面活
性剤;アルキルアミン塩、第四級アンモニウム塩等の陽
イオン性界面活性剤等が挙げられる。
【0017】香料としては、例えば、ラベンダー油、ジ
ャスミン油、レモン油、ブーケ油、スギ油、ヒノキ油等
の天然香料;ゲラニオール、シトロネラール、オイゲノ
ール、ウンデカラクトン、リモネン、フェネチルアルコ
ール等の人工香料;これら天然香料および人工香料を調
整して得られる調合香料等が挙げられる。
【0018】色素としては、例えば、青色1号、赤色1
06号、赤色2号、黄色4号、黄色202(1)号、緑
色3号等の法定色素;クロロフィル、リボフラビン、ア
ンナット、ベニバナ等の天然色素等が挙げられる。
【0019】この他にも、ニコチン酸誘導体、グリチル
リチン、グリチルリチン酸ジカリウム、グリチルレチン
酸、パラオキシ安息香酸エステル、シルク末、加水分解
カゼインナトリウム、イソプロピルメチルフェノール、
サリチル酸、エラグ酸、コウジ酸、α−ヒドロキシ酸等
が挙げられる。
【0020】また製剤とする際に必要に応じて、水、エ
タノール、変性アルコール等の液体担体;タルク、カオ
リン、ベントナイト、クレー、珪藻土、炭酸カルシウ
ム、シリカ、コロイダルシリカ、ゼオライトなどの鉱物
質又は無機質粉末、澱粉などの有機質粉末等の固体担
体;圧縮ガス、液化石油ガス、ジメチルエーテル等の噴
射剤等を適宜用いてもよい。
【0021】さらには浴湯に炭酸ガスを供給できる所謂
発泡剤の浴用剤組成物としてもよく、この場合には、炭
酸塩と有機酸とを組合わせたりすればよい。より具体的
には重量比で、炭酸塩20〜40%に対して有機酸10
〜30%の割合とし、必要な浴用剤成分や担体をいっし
ょに配合すればよい。
【0022】
【実施例】以下に実施例によって本発明をさらに詳しく
説明するが、本発明はこれらに限定されるものではな
い。
【0023】実施例1〜3、比較例1〜3 表1記載の浴用剤組成物を作成し、各組成物30gを4
0℃の浴湯200リットルに投入した。投入後よく攪拌
し、右腕を肱まで浴湯に5分間浸けて冷涼感および刺激
について官能評価を行った。試験はモニター5名で行
い、結果は総合評価にて行った。
【0024】
【表1】
【0025】試験の結果を表2に示す。実施例1〜3
(浴湯のメントール濃度1.5〜4.5mg/リット
ル)では微細酸化亜鉛を配合することにより冷涼感を有
し且つ皮膚への刺激がなく優れた効果が得られることが
確認された。一方、微細酸化亜鉛を配合しない比較例1
〜3では皮膚刺激があった。
【0026】
【表2】
【0027】実施例4〜6 表3記載の浴用剤組成物を作成し、試験例1と同様の官
能評価を行った。なお前記の比較例2の結果を表3に併
記した。
【0028】
【表3】
【0029】試験の結果を比較例2の結果と併せて表4
に示す。微細酸化亜鉛を配合しない比較例2の浴用剤組
成物では皮膚刺激があったが、微細酸化亜鉛の配合量を
変えた実施例4〜6(浴湯のメントール濃度3.0mg
/リットル;微細酸化亜鉛の配合量0.5〜3.0)で
は冷涼感を有し且つ皮膚への刺激がないことが確認され
た。
【0030】
【表4】
【0031】以下に処方例(製剤例1〜4)をあげる。
【0032】 製剤例1(粉末剤) (成分) (重量%) 乾燥硫酸ナトリウム 63.85 炭酸水素ナトリウム 30.3 L−メントール 1.0 微細酸化亜鉛 1.0 アロエエキス散 1.0 加水分解コラーゲン又は植物コラーゲン 0.05 サリチル酸 1.0 無水ケイ酸 1.0 青色1号 0.1 ミント系香料 1.0 合計 100.0
【0033】製剤例2(粉末剤) (成分) (重量%) 炭酸水素ナトリウム 89.66 L−メントール 1.0 微細酸化亜鉛 2.0 グリチルリチン酸ジカリウム 1.0 ヒアルロン酸ナトリウム 0.01 パントテン酸カルシウム 0.01 サリチル酸 0.2 無水ケイ酸 1.0 被覆酸化チタン 5.0 青色1号 0.02 赤色106号 0.05グリーン系香料 1.0 合計 100.0
【0034】製剤例3(粉末剤) (成分) (重量%) 乾燥硫酸ナトリウム 94.85 L−メントール 2.0 微細酸化亜鉛 1.0 アスコルビン酸 0.05 酢酸トコフェロール 0.05 無水ケイ酸 1.0 青色1号 0.05フルーツ系香料 1.0 合計 100.0
【0035】製剤例4(粉末剤) (成分) (重量%) 炭酸水素ナトリウム 91.34 L−メントール 1.0 微細酸化亜鉛 0.5 ヒノキチオール 0.01 加水分解シルク末 0.05 無水ケイ酸 1.0 被覆酸化チタン 5.0 橙色205号 0.05 黄色202(1)号 0.05シトラス系香料 1.0 合計 100.0
【0036】製剤例5(打錠剤) (成分) (重量%) 炭酸水素ナトリウム 30.0 炭酸ナトリウム 10.0 硫酸ナトリウム 26.4 L−メントール 1.0 微細酸化亜鉛 1.0 リンゴ酸 30.0 無水ケイ酸 1.0 青色1号 0.05 黄色202(1)号 0.05ハーブ系香料 0.5 合計 100.0
【0037】製剤例6(打錠剤) (成分) (重量%) 炭酸水素ナトリウム 30.0 炭酸ナトリウム 15.0 硫酸ナトリウム 15.45 L−メントール 2.0 微細酸化亜鉛 1.0 コハク酸 30.0 無水ケイ酸 1.5 被覆酸化チタン 5.0 青色1号 0.05シトラス系香料 0.5 合計 100.0
【0038】製剤例7(液体入浴剤) (成分) (重量%) 米胚芽油 2.0 グリチルリチン酸ジカリウム 0.1 尿素 3.0 グリセリン 20.0 POP・POEグリコール 10.0 メチルパラベン 0.05 流動パラフィン 5.0 L−メントール 0.5 微細酸化亜鉛 0.2 ミント系香料 1.0精製水 適量 合計 100.0
【0039】製剤例8(液体入浴剤) (成分) (重量%) カミツレエキス 1.0 グリチルリチン酸ジカリウム 0.05 塩化ナトリウム 1.0 ガイヨウエキス 0.1 ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油 2.0 メチルパラベン 0.05 L−メントール 1.0 微細酸化亜鉛 0.5 シトラス系香料 1.0 青色1号 0.02精製水 適量 合計 100.0
【0040】
【発明の効果】本発明によって、入浴によって冷涼感を
求める人はもちろん、刺激に敏感な人であっても適度の
冷涼感を得ることができ、皮膚への刺激がほとんどな
く、心地よく入浴することができる浴用剤組成物を提供
することができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4C083 AA112 AA122 AB211 AB212 AB242 AB312 AB332 AB352 AB372 AC122 AC302 AC432 AC472 AC482 AC682 AC792 AC842 AD052 AD332 AD432 AD452 AD531 AD532 AD642 AD662 BB41 CC25 DD15 DD17 DD23 EE06 EE10

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 浴湯に投入した際に冷涼感が得られるよ
    うにメントールの濃度が調整された浴用剤組成物であっ
    て、メントールの浴湯での皮膚刺激を緩和するために微
    細酸化亜鉛を配合してなることを特徴とする浴用剤組成
    物。
JP2001361050A 2000-11-27 2001-11-27 浴用剤組成物 Pending JP2002220331A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001361050A JP2002220331A (ja) 2000-11-27 2001-11-27 浴用剤組成物

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000-359597 2000-11-27
JP2000359597 2000-11-27
JP2001361050A JP2002220331A (ja) 2000-11-27 2001-11-27 浴用剤組成物

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006131054A Division JP2006206614A (ja) 2000-11-27 2006-05-10 浴用剤組成物

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002220331A true JP2002220331A (ja) 2002-08-09

Family

ID=26604625

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001361050A Pending JP2002220331A (ja) 2000-11-27 2001-11-27 浴用剤組成物

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002220331A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014024803A (ja) * 2012-07-27 2014-02-06 Toyo Shinyaku Co Ltd 液体入浴剤
JP2015113316A (ja) * 2013-12-13 2015-06-22 花王株式会社 固型粉末化粧料

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014024803A (ja) * 2012-07-27 2014-02-06 Toyo Shinyaku Co Ltd 液体入浴剤
JP2015113316A (ja) * 2013-12-13 2015-06-22 花王株式会社 固型粉末化粧料

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0552806B2 (ja)
JP2002502361A (ja) 油ベース二液気泡および水性ゲルからなる分散液
JPH08157325A (ja) 脂質粒子を含有する皮膚クレンジング組成物
JP2010270066A (ja) 整髪用化粧料
JP4160264B2 (ja) 半透明または透明な化粧料
JP2000212051A (ja) 頭髪用エアゾ―ル製品
JP2002220331A (ja) 浴用剤組成物
JP3954972B2 (ja) 洗浄用の化粧料用組成物
JP2010168335A (ja) おむつかぶれ改善剤
JP2006206614A (ja) 浴用剤組成物
JP4051111B2 (ja) 浴用剤組成物
JP2003238447A (ja) 外用剤
JPH0552284B2 (ja)
JP3479402B2 (ja) 入浴剤組成物
JPH08291021A (ja) 固形状水中油型乳化化粧料
JP2002348230A (ja) 液体入浴剤組成物
JP2004277364A (ja) 敏感肌用の泡沫クレンジング料
JP3492754B2 (ja) 浴用剤組成物
JP3441217B2 (ja) 入浴剤組成物
JPH07258068A (ja) 浴用剤組成物
JP3544553B2 (ja) 浴用剤組成物
JP4499929B2 (ja) 液体浴用剤組成物
JPH0680556A (ja) 浴用剤組成物
JPH07238012A (ja) 浴用剤組成物
JPH07228519A (ja) ジェットバス用浴用剤

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20040706

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20050628

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20051014

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20060317

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060510

A911 Transfer of reconsideration by examiner before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20060529

A912 Removal of reconsideration by examiner before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912

Effective date: 20061208

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20081222