JP2002220194A - フォークリフトの運転席フロア構造 - Google Patents

フォークリフトの運転席フロア構造

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JP2002220194A
JP2002220194A JP2001016430A JP2001016430A JP2002220194A JP 2002220194 A JP2002220194 A JP 2002220194A JP 2001016430 A JP2001016430 A JP 2001016430A JP 2001016430 A JP2001016430 A JP 2001016430A JP 2002220194 A JP2002220194 A JP 2002220194A
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Shingo Yuguchi
信吾 湯口
Hidetaka Oniki
秀隆 鬼木
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 フォークリフトの車両内部への水の浸入を防
止するとともに、フロアマットの位置ずれを防止するフ
ォークリフトの運転席フロア構造を提供する。 【解決手段】 フロアマット1の側縁を下方に折曲して
折曲部11を形成するとともに、フロア部63の側縁部
に連接するステップ部13の上端部に段差部15を形成
する。そして、フロアマット1がフロア部63に載置さ
れると、折曲部11が段差部15に嵌り込み、フロア部
63の側縁部が折曲部11により包被され、フロア部6
3への水の浸入が防止される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、フォークリフト
の運転席の足元のフロア部上面にフロアマットが載置さ
れて成るフォークリフトの運転席フロア構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、荷役車両の一つであるカウンター
バランス型フォークリフトは、例えば図4に示すように
構成されている。すなわち、このフォークリフト51
は、図4に示すように、運転席53が設けられている車
両本体55と、車両本体55の前部に配設されたマスト
57と、このマスト57にリフトブラケット59を介し
て配設される一対のフォーク61とにより構成されてい
る。
【0003】ところで、このようなフォークリフト51
の運転席53は、例えば次のようなフロア構造を有して
いる。すなわち、図4に示すように、運転席53の足元
には、モータ等が収容された車両本体55内部と通ずる
開口部(図示省略)に開閉自在に取り付けられた鉄板
(図示省略)から成るフロア部63が形成されており、
このフロア部63を介してアクセルペダル64が車両本
体55内部から突出している。また、フロア部63の左
右の両側には、このフロア部63への搭乗用ステップ6
5を有する断面ほぼL字形に樹脂成形加工されたステッ
プ部67が連接されている。
【0004】さらに、フロア部63の上面には、車両本
体55内部への雨水等の浸入を防止するために例えばゴ
ム製のフロアマット69が載置されており、図5に示す
ように、フロアマット69の側縁部69aは、ステップ
部67の上端部の外側面まで延びている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
たような運転席のフロア構造では、フロアマット69が
フロア部63の上面に敷かれているだけで固定されてい
ないため、運転者が乗降を繰り返すうちにフロアマット
69が位置ずれを起こしやすく、これによりフロア部6
3の上面が外部に露出して雨水や塵埃等が車両本体55
内部に浸入するおそれがあった。
【0006】これを防止するために、例えばフロアマッ
ト69とフロア部63とを接着剤により固定したり、或
いは、フロアマットの裏面に突起部を形成し、この突起
部をフロア部に形成した取付孔に嵌め込むことで、フロ
アマット69をフロア部63に固定する方法が用いられ
ているが、上記したフロア構造では、図5に示すよう
に、ステップ部67の上端部がフロアマット69により
完全に包被されていないので、ステップ部67の上端部
とフロアマット69の側縁部69aとの境界部分が外部
に露出し、上述したようにフロアマット69がフロア部
63に固定されていたとしても、雨水や塵埃等がこの境
界部分からフロア部63へ浸入して車両本体55内部へ
流れ込むおそれがあった。
【0007】そこで、本発明は、上記課題に鑑みてなさ
れたものであり、フォークリフトの車両内部への水や塵
埃等の浸入を防止するとともに、フロアマットの位置ず
れを防止するフォークリフトの運転席フロア構造を提供
することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記した目的を達成する
ために、本発明は、フォークリフトの運転席の足元のフ
ロア部上面にフロアマットが載置されて成るフォークリ
フトの運転席フロア構造において、前記フロアマット
が、前記フロア部の側端縁に沿って下方に折曲して形成
され前記側端縁を包被する折曲部を備えていることを特
徴としている。
【0009】このような構成によると、フロアマットに
折曲部が形成され、この折曲部によってフロア部の側端
縁が包被されているため、フロア部全体をフロアマット
によって完全に覆うことができる。そのため、フロア部
の側端縁から車両内部への水や塵埃等の浸入を確実に防
止することができる。また、折曲部はフロア部の側端縁
に沿って折曲されているため、フロアマットがフロア部
上で位置ずれを起こすのを防止することができ、これに
よりフロアマットの防水効果をより高めることができ
る。
【0010】さらに、フロアマットをフロア部に載置す
る際には、折曲部がフロア部の両側端縁に沿うように載
置すればよいため、フロアマットの位置決めが容易にな
り、その結果、載置作業を効率よく行うことができる。
【0011】また、本発明は、フォークリフトの運転席
の足元に位置するフロア部と、前記フロア部上面に敷か
れたフロアマットとを備えるフォークリフトの運転席フ
ロア構造において、前記フロア部が当該フロア部の側端
縁側に向かって上向きとなる傾斜面を前記側端縁近傍に
備え、前記フロアマットが前記フロア部の傾斜面に係合
する傾斜部を備えていることを特徴としている。
【0012】このような構成によれば、運転者が運転席
に乗り降りする際に最も頻繁に運転者の足がかかる部
分、つまりフロア部の側端縁近傍に傾斜面が形成され、
この傾斜面とフロアマットの傾斜部とが係合するため、
フロアマットの位置ずれを効果的に防止することができ
る。
【0013】また、本発明は、前記フロアマットが、前
記フロア部の側端縁に沿って下方に折曲して形成された
折曲部を備えていることを特徴としている。このような
構成によれば、フロアマットに折曲部が形成され、フロ
アマットをフロア部に載置した際に、この折曲部がフロ
ア部の側端縁を包被するため、フロアマットの位置ずれ
を確実に防止することができる。
【0014】また、本発明は、前記折曲部が対面するフ
ロア部側面に、前記折曲部が嵌り込む段差部が形成され
ていることを特徴としている。このような構成によれ
ば、フロアマットの折曲部がフロア部側面の段差部に嵌
り込むため、フロアマットの位置ずれ防止に加え、フロ
ア部への水や塵埃等の浸入を確実に防止することができ
る。
【0015】また、本発明は、フォークリフトの運転席
の足元のフロア部上面にフロアマットが載置されて成る
フォークリフトの運転席フロア構造において、前記フロ
ア部の側縁部に連接して設けられた段差部と、前記フロ
ア部の上面に敷き詰められるフロアマットと、前記段差
部に沿って前記フロアマットの縁部が下方に折曲されて
形成された折曲部とを備え、前記折曲部が前記段差部に
嵌り込んで前記折曲部の外側面と車体側面とが段差のな
いほぼ同一面を形成することを特徴としている。
【0016】このような構成によれば、フロアマットの
縁部に下方に折曲する折曲部が形成され、この折曲部が
段差部に嵌り込むことで、段差部と連接するフロア部の
側縁部を包被するため、フロア部全体をフロアマットに
よって完全に覆うことができる。そのため、フロア部の
側端部から車両内部への水や塵埃等の浸入を確実に防止
することができる。また、折曲部が段差部に嵌り込むた
め、フロアマットの位置がずれるのを防止することがで
き、これによりフロアマットの防水効果をさらに向上す
ることができる。
【0017】さらに、フロアマットをフロア部に載置す
る際には、折曲部を段差部に嵌め込めばよいため、フロ
アマットの位置決めが容易になる。また、折曲部の外側
面と車体側面とが段差がないほぼ同一面を形成している
ため、例えば運転者が運転席に搭乗する際に、フロアマ
ットの縁部に運転者の足が引っ掛かるのを防止すること
ができ、これにより運転者が転んだり、フロアマットが
ずれるのを防止することができる。
【0018】また、本発明は、前記運転席に設けられ前
記フロア部への搭乗用ステップを有するステップ部を備
え、前記段差部が、前記フロア部の側縁部に連接する前
記ステップ部の上端に形成されていることを特徴として
いる。このような構成によれば、ステップ部の上端に段
差部が形成されているため、フロアマットを載置した際
には、段差部に嵌り込むフロアマットの折曲部が、ステ
ップ部の上端からフロア部の側縁部にわたる部分を包被
する。その結果、フロア部への水の浸入を確実に防止す
ることができる。
【0019】
【発明の実施の形態】この発明をカウンターバランス型
フォークリフトに適用した場合における一実施形態につ
いて図1及び図2を参照して説明する。但し、図1の
(a)はフロアマットの平面図、(b)はA−A線矢視
断面図、(c)はB−B線矢視断面図、図2はフロア構
造を示す斜視図である。
【0020】本実施形態におけるフォークリフトの基本
的な構成は、図3に示す従来のものとほぼ同じであるた
め、以下の説明では重複した説明を避けるため、図3も
参照することとし、主として従来と相違する点について
説明する。
【0021】本実施形態では、図1及び図2に示すよう
に、フロア部とフロア部の両側縁部に連接されるステッ
プ部、およびフロア部の上面に敷き詰められるフロアマ
ットの構成が従来と相違している。
【0022】すなわち、図1(a)および図1(b)に
示すように、このフロアマット1は、厚さ約5mmのゴム
製であり、ほぼ矩形状の基部3と、基部3の両側前部に
設けられた一対の扇形の側部5と、基部3と側部5との
間に形成され基部3から側部5へ上方に向かう一対の三
角形状の傾斜部6とから構成されている。また、基部3
の前部右寄りには、フロア部63から突出するアクセル
ペダル64が挿通する五角形の開孔7が形成されてい
る。さらに、基部3の裏面中央には、前後方向に2つの
突起部9が形成されており、この突起部9が後述するフ
ロア部12に形成された図示を省略する取付孔にそれぞ
れ係合可能となっている。また、図1(c)に示すよう
に、このフロアマット1には、左右の側縁に沿って下方
に折曲する折曲部11が形成されている。ここで、フロ
ア部12の前部の左右にフットレストが盛り上がって形
成されており、このフットレスト上にフロアマット1の
側部5が載置されるため、上記した傾斜部6がフロアマ
ット1の基部3と側部5との間に形成されている。
【0023】一方、図2に示すように、フロア部12前
部の側部近傍には、上記したフロアマット1の傾斜部6
と係合可能に、フロア部12の側部に向かって上方に傾
斜する傾斜面16が形成されている。また、フロア部1
2の左右の両側には、このフロア部12への搭乗用ステ
ップ部14を有する断面ほぼL字形に樹脂成形加工され
たステップ部13が連接され、このステップ部13に
は、その上端部においてフロア部12と連接する部分に
段差部15が形成されており、フロアマット1をフロア
部12に載置すると、この段差部15に上記した折曲部
11が嵌り込むようになっている。
【0024】そして、フロアマット1をフロア部12に
載置するには、フロアマット1の傾斜部6とフロア部1
2の傾斜面16とを係合させ、各折曲部11を各段差部
15にそれぞれ嵌め込むとともに、フロアマット1の裏
面の突起部9を取付孔に係合させる。こうすることで、
フロアマット1は折曲部11及び突起部9によりフロア
部12に完全に固定されるとともに、傾斜部6と傾斜面
16との係合も相俟って、フロアマット1の位置ずれが
防止される。
【0025】また、フロアマット1がフロア部12に載
置された状態(図2の2点鎖線)では、ステップ部13
の上端部外側面と折曲部11の外側面とが段差のないほ
ぼ同一面を形成する。これにより、例えば運転者が運転
席53に搭乗する際に、フロアマット1の側縁に運転者
の足が引っ掛かかるのを防止することができる。そのた
め、運転者が転んだり、或いはフロアマット1がずれる
のを防止することができる。
【0026】従って、上記した実施形態によれば、フロ
アマット1の側縁に下方に折曲して折曲部11が形成さ
れ、この折曲部11がステップ部13の段差部15に嵌
り込むことで、段差部15と連接するフロア部12の側
縁部を包被するため、フロアマット1によってフロア部
12全体を完全に覆うことができ、その結果、フロア部
の側縁部からフォークリフト51の車両本体55内部へ
の雨水や塵埃等の浸入を確実に防止することができる。
また、折曲部11が段差部15に嵌り込んでいるため、
フロアマット1の位置ずれが防止され、これによりフロ
アマット1の防水効果、塵埃等侵入防止効果をさらに向
上することができる。
【0027】また、フロアマット1をフロア部63に載
置する際には、折曲部11を段差部15に嵌め込むこと
でフロアマット1の位置決めができるため、フロアマッ
ト1の載置作業を効率よく行うことができる。
【0028】さらに、運転者が運転席53に乗り降りす
る際に、運転者の足が最もかかる部分であるフロア部1
2の側端縁近傍に傾斜面16が形成され、この傾斜面1
6とフロアマット1の傾斜部6とが係合するため、フロ
アマット1の位置ずれを効果的に防止することができ
る。
【0029】ここで、フロアマット1の傾斜部6を次の
ように形成してもよい。すなわち、図3(a)に示すよ
うに、フロアマット1の傾斜部6と側部5とが連続する
傾斜面となるように形成してもよいし、或いは、図3
(b)に示すように、傾斜部6が円弧状の傾斜面となる
ように形成してもよく、要するに、フロアマット1の基
部3の両側から側部5に渡る部分に傾斜面が形成されて
フロアマット1の位置ずれ防止の機能を発揮できればよ
い。
【0030】また、上記した実施形態では、本発明をカ
ウンターバランス型フォークリフトに適用した場合につ
いて説明しているが、これに限定されるものではなく、
フロアマットが載置されているフォークリフト全般に適
用することができる。
【0031】さらに、上記した実施形態では、ステップ
部13の上端部に段差部15を形成しているが、段差部
が形成される位置はこれに限定されるものではなく、フ
ロア部12の構成部材であって、フロア部12に連接す
る部分に段差部を形成してもよい。さらに、段差部を有
しないフロア構造であってもよいが、フロアマット1の
位置ずれをより確実に防止するためには、段差部を形成
することが望ましい。また、上記した実施形態では、ス
テップ部13を備えたフォークリフトを例として説明し
たが、ステップ部がないフォークリフトについても本発
明を同様に適用することができる。
【0032】さらに、本発明は上記した実施形態に限定
されるものではなく、その趣旨を逸脱しない限りにおい
て上述したもの以外に種々の変更を行うことが可能であ
る。
【0033】
【発明の効果】以上のように、請求項1記載の発明によ
れば、フロアマットに折曲部が形成され、この折曲部に
よってフロア部の側端縁が包被されているため、フロア
部全体をフロアマットによって完全に覆うことができ、
その結果、フロア部の側端縁から車両内部への水や塵埃
等の浸入を確実に防止することができる。また、折曲部
はフロア部の側端縁に沿って折曲されているため、フロ
アマットがフロア部上面で位置ずれを起こすのを防止す
ることができ、これによりフロアマットの防水効果、塵
埃等侵入防止効果をより高めることができる。さらに、
フロアマットをフロア部に載置する際には、折曲部がフ
ロア部の両側端縁に沿うように載置することで位置決め
ができるため、フロアマットの載置作業の効率化が可能
となる。
【0034】また、請求項2に記載の発明によれば、運
転者が運転席に乗り降りする際に最も頻繁に運転者の足
がかかる部分、つまりフロア部の側端縁近傍に傾斜面が
形成され、この傾斜面とフロアマットの傾斜部とが係合
するため、フロアマットの位置ずれを効果的に防止する
ことができる。
【0035】また、請求項3に記載の発明によれば、フ
ロアマットに折曲部が形成され、フロアマットをフロア
部に載置した際に、この折曲部がフロア部の側端縁を包
被するため、フロアマットの位置ずれを確実に防止する
ことができる。
【0036】また、請求項4に記載の発明によれば、フ
ロアマットの折曲部がフロア部側面の段差部に嵌り込む
ため、フロアマットの位置ずれ防止に加え、フロア部へ
の水や塵埃等の浸入を確実に防止することができる。
【0037】また、請求項5に記載の発明によれば、フ
ロアマットの縁部に下方に折曲する折曲部が形成され、
この折曲部が段差部に嵌り込むことで、段差部と連接す
るフロア部の側縁部を包被するため、フロア部全体をフ
ロアマットによって完全に覆うことができ、その結果、
フロア部の側縁部から車両内部への水や塵埃等の浸入を
防止することができる。また、折曲部が段差部に嵌り込
んでいるため、フロアマットの位置ずれを確実に防止す
ることができ、これによってフロアマットの防水効果、
塵埃等侵入防止効果をさらに向上することができる。
【0038】さらに、フロアマットをフロア部に載置す
る際には、折曲部を段差部に嵌め込めばよいため、その
位置決めが容易になる。また、折曲部の外側面と車体側
面とが段差がないほぼ同一面を形成しているため、例え
ば運転者が運転席に搭乗する際に、フロアマットの縁部
に運転者の足が引っ掛かるのを防止することができ、そ
の結果、運転者の転倒やフロアマットの位置ずれを防止
することができる。
【0039】また、請求項6に記載の発明によれば、ス
テップ部の上端に段差部が形成されているため、フロア
マットを載置した際には、段差部に嵌り込むフロアマッ
トの折曲部が、ステップ部の上端からフロア部の側縁部
にわたる部分を包被する。その結果、フロア部への水や
塵埃等の浸入を確実に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施形態におけるフロアマットを
示し、(a)は平面図、(b)はA−A線矢視断面図、
(c)はB−B線矢視断面図である。
【図2】この発明の一実施形態における一部の斜視図で
ある。
【図3】この発明の一部の断面図である。
【図4】この発明の背景となるカウンターバランス型フ
ォークリフトの斜視図である。
【図5】従来例の一部の斜視図である。
【符号の説明】
1 フロアマット 6 傾斜部 11 折曲部 12 フロア部 13 ステップ部 14 搭乗用ステップ 15 段差部 16 傾斜面 51 フォークリフト 53 運転席

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フォークリフトの運転席の足元のフロア
    部上面にフロアマットが載置されて成るフォークリフト
    の運転席フロア構造において、 前記フロアマットが、前記フロア部の側端縁に沿って下
    方に折曲して形成され前記側端縁を包被する折曲部を備
    えていることを特徴とするフォークリフトの運転席フロ
    ア構造。
  2. 【請求項2】 フォークリフトの運転席の足元に位置す
    るフロア部と、前記フロア部上面に敷かれたフロアマッ
    トとを備えるフォークリフトの運転席フロア構造におい
    て、 前記フロア部が当該フロア部の側端縁側に向かって上向
    きとなる傾斜面を前記側端縁近傍に備え、前記フロアマ
    ットが前記フロア部の傾斜面に係合する傾斜部を備えて
    いることを特徴とするフォークリフトの運転席フロア構
    造。
  3. 【請求項3】 前記フロアマットが、前記フロア部の側
    端縁に沿って下方に折曲して形成された折曲部を備えて
    いることを特徴とする請求項2に記載のフォークリフト
    の運転席フロア構造。
  4. 【請求項4】 前記折曲部が対面するフロア部側面に、
    前記折曲部が嵌り込む段差部が形成されていることを特
    徴とする請求項3に記載のフォークリフトの運転席フロ
    ア構造。
  5. 【請求項5】 フォークリフトの運転席の足元のフロア
    部上面にフロアマットが載置されて成るフォークリフト
    の運転席フロア構造において、 前記フロア部の側縁部に連接して設けられた段差部と、 前記フロア部の上面に敷き詰められるフロアマットと、 前記段差部に沿って前記フロアマットの縁部が下方に折
    曲されて形成された折曲部と、を備え、 前記折曲部が前記段差部に嵌り込んで前記折曲部の外側
    面と車体側面とが段差のないほぼ同一面を形成すること
    を特徴とするフォークリフトの運転席フロア構造。
  6. 【請求項6】 前記運転席に設けられ前記フロア部への
    搭乗用ステップを有するステップ部を備え、前記段差部
    が、前記フロア部の側縁部に連接する前記ステップ部の
    上端に形成されていることを特徴とする請求項5に記載
    のフォークリフトの運転席フロア構造。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1464763A2 (en) * 2003-03-31 2004-10-06 Kobelco Construction Machinery Co., Ltd. Floor structure of construction machine and method of assembling the same
JP2011153472A (ja) * 2010-01-27 2011-08-11 Sumitomo (Shi) Construction Machinery Co Ltd 建設機械のフロアマット及びそのフロアマット構造

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