JP2002219621A - 熱交換器の製造システム - Google Patents

熱交換器の製造システム

Info

Publication number
JP2002219621A
JP2002219621A JP2001018499A JP2001018499A JP2002219621A JP 2002219621 A JP2002219621 A JP 2002219621A JP 2001018499 A JP2001018499 A JP 2001018499A JP 2001018499 A JP2001018499 A JP 2001018499A JP 2002219621 A JP2002219621 A JP 2002219621A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
plate
heat exchanger
manufacturing system
coating
brazing material
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001018499A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideaki Maruki
英明 丸木
Kenji Nakayama
健司 中山
Kaoru Tada
薫 多田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
BUREIJINGU KK
Toshiba Engineering Corp
Original Assignee
BUREIJINGU KK
Toshiba Engineering Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by BUREIJINGU KK, Toshiba Engineering Corp filed Critical BUREIJINGU KK
Priority to JP2001018499A priority Critical patent/JP2002219621A/ja
Publication of JP2002219621A publication Critical patent/JP2002219621A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Automatic Assembly (AREA)
  • Coating Apparatus (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】ワークの塗布範囲や種類に応じて分けられた作
業機能要素毎に装置を組合せ自動化した製造ラインによ
り熱交換器を製造することで、低コストで量産可能にす
ることにある。 【解決手段】熱交換器を構成するプレートが搬送される
と、このプレートにバインダーとろう材を塗布するプレ
ート塗布装置12と、このプレート塗布装置12により
バインダーとろう材が塗布されたプレートを計量して前
記バインダーとろう材の塗布量を求めてこれらの付着量
を判定する計量装置15とから構成されるプレート塗布
ライン3を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば積層型熱交
換器あるいは排気ガス還流装置のクーラ(EGRクー
ラ)として使用される熱交換器の製造システムに関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、複数のプレートとフィンを積層し
てなる多段構成の積層型熱交換器は、シート状のろう材
を各プレート間やプレートとフィン間に貼りつけるか、
あるいは板状のろう材を重ねて加熱することにより、ろ
う付けを行なっていた。
【0003】他方、車両に備えられているEGRクーラ
においては、高温の排気ガスが流入するため、より耐蝕
性の優れた積層型熱交換器としての機能が求められるこ
とから、Cuろう等よりも耐蝕性に優れたNiろう材の
適用が考えられている。
【0004】しかし、Niろうは、硬くてもろいことか
ら、シートあるいは板状に加工して用いることが考えら
れるが、幅広く加工できないため、プレートの広い範囲
を薄く均一に貼付けることが難しく、プレート形状に合
せて加工したシートを貼付けて行なうことになるが、製
造工程が増えて製造コストが高価になっていた。
【0005】また、ペーストろう材の手塗りは、塗る位
置や塗布量が安定しないため、一定品質の製品の安定供
給が困難であった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来の熱交
換器の製造システムにおいては、シートあるいは板状の
ろう材を各プレート間やプレートとフィン間に貼付けて
製造するが、耐蝕性に優れ低コストのNiろう材を水溶
性バインダーで付着させる塗布機能と、上板と下板とこ
れらに付属したブラケットや配管には、局所的にNiろ
う材を一定量塗布できる強度と浸透性を考慮した機能と
を有する自動製造技術が新たに必要となった。
【0007】また、製造システムには、粉末状のNiろ
う材を水溶性バインダーを用いることで安定した塗布を
行なえるようにするには、装置の自動化を図る必要があ
った。
【0008】一方、高価な粉末状のNiろう材を使用す
ることから、コスト面からの要求により塗布量の最適化
や塗布無駄をなくすための自動化も求められていた。
【0009】本発明は上記のような事情に鑑みてなされ
たもので、ワークの塗布範囲や種類に応じて分けられた
作業機能要素毎に装置を組合せた製造ラインとして自動
化することで、低コストで量産可能な熱交換器の製造シ
ステムを提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の目的を達
成するため、次のような手段により熱交換器の製造シス
テムを構成する。
【0011】請求項1に対応する発明は、熱交換器を構
成するプレートが搬送されると、このプレートにバイン
ダーとろう材を塗布するプレート塗布装置と、このプレ
ート塗布装置によりバインダーとろう材が塗布されたプ
レートを計量して前記バインダーとろう材の塗布量を求
めてこれらの付着量を判定する計量装置とから構成され
るプレート塗布ラインを備える。
【0012】請求項2に対応する発明は、熱交換器を構
成するプレートが搬送されると、このプレートにバイン
ダーとろう材を塗布するプレート塗布装置とこのプレー
ト塗布装置によりバインダーとろう材が塗布されたプレ
ートを計量して前記バインダーとろう材の塗布量を求め
てこれらの付着量を把握する計量装置とから構成される
プレート塗布ラインと、上・下板にペーストろう材ある
いはろう材を塗布する上・下板塗布ラインと、前記プレ
ート塗布ラインで塗布処理されたプレートに前記上・下
板塗布ラインで塗布処理された上・下板を重ね合せて組
立てる組立装置と、この組立装置で組立てられたプレー
ト及びフィンが搬送されると、これらを加熱して前記プ
レートに前記フィンを焼結する炉とを備える。
【0013】請求項3に対応する発明は、請求項2に対
応する発明の熱交換器の製造システムにおいて、上・下
板塗布ラインは、上板用と下板用に分担してろう材を塗
布する塗布装置、あるいは生産能力の要求に応じて複数
台の塗布装置を備える。
【0014】請求項4に対応する発明は、請求項1また
は請求項2に対応する発明の熱交換器の製造システムに
おいて、プレート塗布ラインは、プレートを洗浄してプ
レート塗布装置へ搬送する洗浄装置を備える。
【0015】請求項5に対応する発明は、請求項1また
は請求項2に対応する発明の熱交換器の製造システムに
おいて、プレート塗布ラインは、計量装置の計量判定結
果に基づき良品と不良品に振り分けて後工程に搬送する
NGリジェクターを備える。
【0016】請求項6に対応する発明は、請求項5に対
応する発明の熱交換器の製造システムにおいて、プレー
ト塗布ラインは、プレートを凸板材と凹板材とし、且つ
NGリジェクターから搬送される凸板材と凹板材でフィ
ンを挟み込んでかしめるカシメ装置を備える。
【0017】請求項7に対応する発明は、請求項6に対
応する発明の熱交換器の製造システムにおいて、フィン
を洗浄する洗浄装置を備え、この洗浄装置で洗浄された
フィンをカシメ装置へ搬送する。
【0018】請求項8に対応する発明は、請求項1また
は請求項6のいずれかに対応する発明の熱交換器の製造
システムにおいて、各装置は、設定部とこの設定部に設
定された設定値と装置間で伝送される情報に基いて各装
置を個別に制御する制御機能とを有する。
【0019】請求項9に対応する発明は、請求項8に対
応する発明の熱交換器の製造システムにおいて、各装置
は、製造ワーク種別変更情報が入力されるとこの情報に
基づき装置の機構変更あるいは交換と、制御の設定変更
を行なう機能を持たせて段取替えを可能にする。
【0020】請求項10に対応する発明は、請求項6に
対応する発明の熱交換器の製造システムにおいて、プレ
ート塗布ラインは、NGリジェクターから後工程に搬送
される良品を貯め置きするスタッカーを備え、このスタ
ッカーはかしめが中断しているとき、あるいはかしめが
供給に追いつかないときはプレートを貯め置きし、前記
カシメ装置にプレート在荷がないときには通過あるいは
スタッカーの貯め置きから供給する制御機能を有する。
【0021】請求項11に対応する発明は、請求項1乃
至請求項6のいずれかに対応する発明の熱交換器の製造
システムにおいて、プレート塗布装置は、サイクル停止
あるいは払出し停止捜査時に、プレート塗布の中断によ
る無駄を防止するため、プレートの作業ステップを全て
終わらせてから停止する払出し制御機能を有する。
【0022】請求項12に対応する発明は、請求項1乃
至請求項6のいずれかに対応する発明の熱交換器の製造
システムにおいて、プレート塗布装置は、バインダー及
びろう材を供給する供給装置を備え、且つこの供給装置
から製造に必要な量を受け、また不足の場合には材料要
求信号を発して材料供給を促すとともに、設定以下の残
量になった場合には払出し停止するライン制御機能を有
する。
【0023】請求項13に対応する発明は、請求項10
に対応する発明の熱交換器の製造システムにおいて、ス
タッカーの制御機能は、プレート塗布装置が払出し停止
した場合の貯め置き数量分を見込み、貯め置き収納可能
数量から払出し分の数量を除き、満杯信号を発する場合
の数量を規定して制御する。
【0024】請求項14に対応する発明は、請求項1乃
至請求項7のいずれかに対応する発明の熱交換器の製造
システムにおいて、中央制御装置から各装置にその処理
内容に応じた制御信号を伝送して一括制御する。
【0025】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態を図面を
参照して説明する。
【0026】図1は本発明による熱交換器の製造システ
ムの第1の実施の形態を示す構成図である。
【0027】図1に示す熱交換器の製造システム1は、
上・下板塗布ライン2、プレート塗布ライン3、組立装
置8、搬送機20、移送機21、炉22、移送機23、
検査装置24、移送機25、梱包機26、排水再利用装
置29より構成されている。
【0028】この製造ライン1で製造される熱交換器
は、ワークとしてフィン34を凹プレート33と凸プレ
ート35で挟込んだ1組をなすプレートを機能上要求さ
れる容積に合せて多段積みし、この多段積みプレートを
下板32と上板31を上下に取付けて組立てる構成とな
っている。
【0029】上記上・下板塗布ライン2は、上・下板洗
浄装置4、移送機5、ペーストろう材塗布装置6、コン
ベア7から構成されている。
【0030】このような上・下板塗布ライン2におい
て、上・下を上・下板洗浄装置4で洗浄し、移送機5に
てペーストろう材塗布装置6へ搬送し、このペーストろ
う材塗布装置6にてペーストろう材を塗布した後、コン
ベア7にて組立装置8へ搬送する。この場合、ペースト
ろう材塗布装置6はペーストろう材供給装置103より
ペーストろう材が適宜供給されるようになっている。
【0031】上記プレート塗布ライン3は、プレート洗
浄装置9、移送機10、前計量装置11、プレート塗布
装置12、後計量装置15、NGリジェクター16及び
NGバケット17、スタッカー18、カシメ装置19か
ら構成されている。
【0032】このようなプレート塗布ライン3におい
て、プレート洗浄装置9により洗浄した後、移送機10
で前計量装置11に移載し、この前計量装置11により
プレートの風袋重量を計測する。そして、プレート塗布
装置12にてプレートにバインダーとNiろう材を塗布
して後計量装置15で塗布後の正味重量を計測する。こ
の場合、プレート塗布装置12は、バインダー供給装置
13からバインダー、ろう材供給装置14からろう材が
それぞれ供給されるようになっている。
【0033】後計量装置15では、正味重量から前計量
装置11で計測された風袋重量を差引いた塗布量が規定
値内か否かを判定し、規定値内のものはNGリジェクタ
ー16を通過し、スタッカー18及びカシメ装置19に
供給され、規定値を外れたものはNGリジェクター16
でNGバケット17へ払出される。
【0034】スタッカー18は、プレートを貯め置き、
必要な枚数をカシメ装置19へ供給する。このカシメ装
置19はフィン34を凹プレート33と凸プレート35
で鋏込んだ1組をなすプレートをかしめるものであり、
プレートの段積み機能を有した構成でもよい。
【0035】組立装置8は、搬送機20により搬送され
たプレート塗布ライン3のプレートと上・下板塗布ライ
ン2の下板32と上板31を上下に取付けて組立てるも
のである。
【0036】炉22は組立装置8で組立られた熱交換器
のNiろう材を焼結するためのものである。
【0037】検査装置24は、炉22で焼結した熱交換
器の気密、隙間、外観などを検査するものであり、前後
の搬送を搬送機23と移送機25により行なわれる。
【0038】排水再利用装置29は、例えば水道水をろ
過やイオン交換を行なって純水化した水を上・下板洗浄
装置4とプレート洗浄装置9へ供給すると共に、排水を
再利用する水処理装置である。
【0039】図2は図1に示す熱交換器の製造システム
の各装置の配置構成例を示すものであり、図1に該当す
る部分には同一符号を付してある。
【0040】図2の装置の配置構成例において、ペース
トろう材塗布装置6は、上板用の上板ペーストろう材塗
布装置6aとコンベア7a、下板用の下板ペーストろう
材塗布装置6bとコンベア7bとに分けて構成してい
る。
【0041】また、27aは自動搬送車(AGV)で、
このAGV27aは倉庫31からワークを上・下板洗浄
装置4とプレート洗浄装置9へ供給すると共に、検査装
置24にて検査後、あるいは梱包機26にて梱包後の完
成品を搬送する。
【0042】さらに、AGV27bは、プレート洗浄装
置9からカシメ装置19へフィンを自動搬送する。
【0043】一方、図1及び図2に示す熱交換器の製造
システムにおいて、各装置にはワークの種別やワークの
種類情報に応じて各種の設定を行なう設定部と、この設
定部に設定された設定値に基く制御機能を各々有し、そ
の情報を各装置間で伝送する伝送ラインが接続されてい
る。
【0044】また、各装置はワーク市場動向の変化によ
り、生産時期や数量種別を変更する機能が求められるた
め、図4に示すようにワーク種別変更に伴う段取替えに
対応した機能を有している。
【0045】図4の上・下板塗布ライン2においては、
上・下板洗浄装置4にて洗浄時間や方法に関する洗浄設
定変更を、移送機5にて搬送時のワーク取合い設定変更
を、ペーストろう材塗布装置6にてペーストろう材塗
布、ワークのハンドリング、動作プログラムの設定変更
を、コンベア7にて搬送取合い設定変更にそれぞれ対応
できるようになっている。
【0046】一方、プレート塗布ライン3においては、
プレート洗浄装置9にて洗浄設定変更を、移載機10に
て搬送取合い変更を、プレート塗布装置12で搬送取合
いとバインダー塗布、Niろう材塗布設定変更を、後計
量装置15にて塗布後の形容設定と判定値の設定変更
を、スタッカー18にてプレートの貯め置き設定変更
を、カシメ装置19にて金型交換にそれぞれ対応できる
ようになっている。
【0047】また、組立装置8にて組立設定及び組立治
具の変更を、炉22にて焼結条件の設定変更を、検査装
置24にて検査基準設定変更を、梱包機26にて梱包出
荷設定の変更を、電気的及び機械的にワーク種別情報に
基づき行なうことができるようになっている。
【0048】次に上記のように構成された熱交換器の製
造システムの作用を述べる。
【0049】図1及び図2において、上・下塗布ライン
2は、上・下板に付属した配管、フランジ、ブラケット
の接合部と、上・下板表面のプレートとの段重ね時に構
成される部屋を形成するための接合部など、限られた局
部を塗布するため、Niろう材とバインダー(水溶性の
糊)及びホリマーなとの添加物を加えたペーストろう材
を塗布する作業を行なう。
【0050】この作業内容は、図3に示すように上・下
塗布ライン2において、上板31、下板32を上・下板
洗浄装置4にて洗浄した後、移載機5にてペーストろう
材塗布装置6へ搬送し、このペーストろう材塗布装置6
で上板31、下板32にペーストろう材を塗布してコン
ベア7により組立装置8へ搬送する。
【0051】一方、プレート塗布ライン3において、プ
レート洗浄装置9は凹プレート33、凸プレート35、
フィン34を洗浄し、凹プレート33及び凸プレート3
5を移載機10にて前計量装置10に搬送する。また、
フィン34についてはAGV27にてカシメ装置17に
搬送する。
【0052】前計量装置11で塗布前の凹プレート33
及び凸プレート35を計量(風袋重量の測定)した後、
プレート塗布装置12にてバインダー塗布及びNiろう
材塗布して乾燥した後、後計量装置15にて塗布後の計
量を行なって規定値以内か否かを判定し、NGリジェク
ター16により規定値から外れたものをNGバケット1
7へ落とし、規定値以内のものは通過させてスタッカー
18へ送る。
【0053】このスタッカー18では、プレートを貯め
置き必要に応じてカシメ装置19へ供給する。このカシ
メ装置19は、凹プレート33及び凸プレート35とフ
ィン34をかしめ、搬送機20にて組立装置8へかしめ
後のプレートを搬送する。
【0054】組立装置8では、プレートを段重ねしたプ
レートを上・下塗布ライン2から送られてきた上・下板
31,32で挟み込んで組立した後、搬送機21にて炉
22に搬送し、この炉22にて焼結して熱交換器を製造
する。
【0055】次に上記のような一連の流れにより熱交換
器が製造されるまでの過程で各装置に入出力される情報
の内容とその伝達経路について述べる。
【0056】図1において、ワークである上板31と下
板32の種別やワークの種類情報が、入力情報または検
知器を介して上・下板洗浄装置4から伝送路aを通して
ペーストろう材塗布装置6に伝えられると、このペース
トろう材塗布装置6では種別やワークの種類毎の塗布条
件に基づき塗布し、しかる後伝送路bを通して組立装置
8に伝えられる。
【0057】ここで、上・下板洗浄装置4と移送機5と
の間を結ぶ伝送路m、移送機5とペーストろう材塗布装
置6との間を結ぶ伝送路l、ペーストろう材塗布装置6
とコンベア7との間を結ぶ伝送路nは、下流渋滞や各装
置の異常時に停止や待機信号を伝達する。
【0058】また、組立装置8からの払出し停止信号
は、伝送路bを通してペーストろう材塗布装置6に伝え
られ、塗布途中のワークを全て塗布して払出す払出し停
止の動作を行なう。
【0059】一方、プレート塗布ライン3において、プ
レート種別やワークの種類情報を入力情報または検知器
を介してプレート洗浄装置9が認識し、その情報は伝送
路dを通して移載機10に伝えられ、この移載機10よ
り伝送路fを通して前計量装置11、伝送路iを通して
プレート塗布装置12へ伝えられる。
【0060】前計量装置11は、伝送路hを通して後計
量装置15へプレート種別やワークの種類情報を伝え
る。
【0061】また、後計量装置15は、計量判定結果を
伝送路jを通してNGリジェクター16へ伝達する。
【0062】スタッカー18は、伝送路eを通して満杯
信号を発し、移載機10からのワーク投入を待機させ
る。
【0063】カシメ装置19はかしめのプレート在荷の
有無を伝送路kを通してスタッカー18へ伝達し、貯め
置きかラインから供給するかを切換える。
【0064】次に上述した熱交換器の製造システムにお
いて、プレート塗布ライン3の制御内容を図5により説
明する。
【0065】なお、上・下板塗布ライン2における制御
内容は、洗浄装置と塗布装置に対する制御内容がほぼ同
様なので、ここではその説明を省略する。
【0066】(1)において、タイマーが起動される
と、洗浄装置は各ラインともに洗浄水等をヒートアップ
し、洗浄準備が行なわれ、定時勤務時間よりワーク投入
可能な運転準備状態となる。
【0067】(2)において、ワークが投入されると、
ワーク種別が認識されると共に、プレート洗浄装置9が
洗浄を開始し、ワークの種別情報が下流側の移載機1
0、前計量装置11、プレート塗布装置12、後計量装
置15及びスタッカー18へそれぞれ伝えられ、ワーク
の種別に合せた各種の設定及び調整が行なわれる。
【0068】(3)において、運転が開始されると、各
装置は次のような動作を開始する。
【0069】まず、プレート洗浄装置9でワークの洗浄
作業を行なった後、そのワークを移載機10に載せて前
計量装置11に送り、この前計量装置11でワークの風
袋を計量し、プレート塗布装置12にて材料要求がなけ
ればプレート塗布を行ない、材料要求がある場合にはN
iろう材・バインダー不足として作業を停止する。
【0070】この場合、材料要求は、バインダー供給装
置13、ろう材供給装置14、ペーストろう材供給装置
103より材料残量がラインを止めずに補給できる規定
値以下になった場合、上流側の装置を待機停止させると
共に、材料要求警報を表示する。
【0071】なお、プレート塗布装置12は、余裕を見
た材料要求警報表示機能を有し、事前にラインを止めず
に補給できるレベルで表示できる機能も有している。
【0072】プレート塗布装置12にてプレート塗布が
行なわれて乾燥した後、後計量装置15にて計量が行な
われ、NGリジェクター16にてその測定値が規定値以
内であるか否かが判定され、規定値以内であればスタッ
カー18に貯め置きし、規定値外であればNGバケット
17に払い出される。この場合、スタッカー18に空き
がある場合には、満杯になるまでプレートの製造を続け
る。
【0073】スタッカー18に貯め置きされたプレート
は、カシメ装置19に送られるが、この場合かしめ渋滞
か否かが判定され、かしめ渋滞でなければカシメ装置1
9にてかしめが行なわれる。また、かしめ渋滞であれ
ば、カシメ装置19のかしめ作業が遅れているか中断し
ているものとして、スタッカー18のプレート在荷を検
知してかしめ渋滞信号を発する。そして、スタッカー1
8が満杯か否かが判定され、スタッカー18が満杯でな
ければスタッカー18に貯め置きし、スタッカー18の
規定枚数(貯め置き分+払い出し停止時の払い出し枚
数)が満杯である場合にはスタッカー18の作業を中断
してプレート塗布装置12へ払出し停止指令を指令し、
移載機10に下流渋滞による待機渋滞とし、プレート洗
浄機9を待機させる。
【0074】以上は熱交換器の製造システムが正常に運
転開始された時の一連の制御であるが、次に運転開始後
システムが停止した場合の判定について述べる。
【0075】(6)において、システム停止がサイクル
停止か否かが判定される。このサイクル停止は、休憩停
止やワーク投入待ちの時に各装置内にワークを残したま
ま停止させるモードであり、プレート塗布装置12のみ
が払い出し停止動作とし、他の装置は待機状態となる。
【0076】このようにサイクル停止時でもプレート塗
布装置12を払い出し停止動作としているのは、塗布の
途中で停止することによるバインダーの乾きなどで、不
良品や製品の無駄を出さないようにするためである。
【0077】(7)においては、システム停止がサイク
ル停止でないとき、払出し停止であるか否かを判定す
る。この払い出し停止は、作業完了時や段取替えなど、
装置内にワークを残さずに停止させる場合であり、上流
側から順次払い出しながら装置を停止させて行く。
【0078】(8)においては、システム停止が払出し
停止でないとき、スタッカーが満杯であるか否かを判定
する。スタッカー18及びカシメ装置19は、翌日生産
時に効率よくかしめ作業から始められるようにプレート
を貯め置きしておくことができる。したがって、スタッ
カー18が満杯の場合には、プレート塗布装置12が払
い出し停止動作、他の装置は下流渋滞で待機し、かしめ
作業により貯め置きプレートが払い出され、空きが出た
場合には再スタートとなる。
【0079】(9)において、システム停止がスタッカ
ーが満杯によるものでないとき、異常停止であるか否か
を判定する。異常停止の場合には、異常停止した装置の
上流側の装置を異常停止とし、下流側の装置は払い出し
停止とする。
【0080】そして、運転開始後において、システム停
止が、サイクル停止、払出し停止、スタッカー満杯でも
なく、さらに異常停止でもないときには再度運転開始ス
テップに戻り、前述と同様の処理が行なわれる。
【0081】このように第1の実施の形態による熱交換
器の製造システムでは、プレート塗布ライン3に、粉末
状のNiろう材を液体バインダーで付着させる塗布機能
を持たせ、また上・下板塗布ラインにおいては、上板と
下板、これらに付属したブラケットや配管には局所的に
一定量塗布できる強度と浸透性を考慮したペースト状の
Niろう材を塗布する機能を持たせた構成とすることに
より、低コストで耐蝕性に優れた熱交換器を製造するこ
とができる。
【0082】図6は本発明による熱交換器の製造システ
ムの第2の実施の形態を示す構成図であり、図1と同一
部分には同一符号を付してその説明を省略し、ここでは
異なる部分についてのみ述べる。
【0083】なお、図6において、プレート塗布ライン
3は、凹凸の区別がプレート33´をワーク供給装置1
03により自動投入、上・下板塗布ライン2は、ワーク
供給装置102により自動投入する構成となっている。
【0084】前述した第1の実施の形態では、製造シス
テムの各装置に設定部を設けると共に、この設定部に設
定された設定値と装置間で伝えられる情報に基づき個別
制御を行なう制御機能を持たせて一連の製造ライン制御
を行なうようにしている。
【0085】第2の実施の形態では、図6に示すように
中央制御装置101を設置し、この中央制御装置101
により製造システムの各装置を一括制御するように構成
したものである。この場合、中央制御装置101と各装
置との間は信号ラインで結ばれている。
【0086】このような構成の熱交換器の製造システム
としても、第1の実施の形態と同様の作用効果を得るこ
とができる。
【0087】図7は本発明による熱交換器の製造システ
ムの第3の実施の形態における作業内容を示すステップ
図で、図3と同一部分には同一符号を付してその説明を
省略し、ここでは異なる部分について述べる。
【0088】第1の実施の形態では、プレート塗布ライ
ン3において、プレート洗浄装置9により凹プレート3
3、凸プレート35及びフィン34をそれぞれ洗浄する
場合について述べたが、第3の実施の形態では図7に示
すようにプレート洗浄装置9により凹プレート33及び
凸プレート35の洗浄を行ない、フィン34については
別途に設けられたフィン洗浄装置9´により洗浄を行な
うようにしたものである。
【0089】また、第1の実施の形態では、プレート塗
布装置12において、凹プレート33及び凸プレート3
5に対してバインダ塗布、Niろう材塗布して乾燥させ
るようにしたが、図7に示す第3の実施の形態では、凹
プレート33及び凸プレート35に対してバインダ塗
布、Niろう材塗布した後、再度バインダ塗布して乾燥
させるようにしたものである。
【0090】このような作業内容とすれば、付着性の向
上を図ることができる。
【0091】図8は本発明による熱交換器の製造システ
ムの第4の実施の形態における各装置の配置例を示す構
成図であり、図2と同一部分には同一符号を付してその
説明を省略し、ここでは異なる部分について述べる。
【0092】図8において、図2と異なる点は、上・下
板塗布ライン2に上板用の上板ペーストろう材塗布装置
6aを3組と、下板用のペーストろう材塗布装置6bを
2組に増設し、またプレート塗布ライン3では、カシメ
装置19を2台とし、ワーク受け入れ時にワーク製造時
の計測データを入手することで前計量装置11を無く
し、プレート製造時の計測データを後計量装置15に入
力し、その計測データにより判別するようにしたもので
ある。
【0093】このような熱交換器の製造システムにおい
て、全自動化とするため、倉庫31のワーク受け入れか
ら、AGV27による搬送、ワーク供給装置103によ
るワーク自動投入、梱包機26を出た後のAGV27に
よる搬送、倉庫31から出荷まで一連の製造を制御管理
する機能を持たせた構成としてある。
【0094】このような構成とすれば、生産能力を向上
させることができる。
【0095】なお、上記実施の形態において、前計量装
置を有する全自動による熱交換器の製造システムにおい
ても、前述同様の全自動化構成とすることができる。
【0096】また、前述した各実施の形態において、移
送機5、移送機10、搬送機20、移送機21、移送機
23、移送機25など装置間のワークの搬送は、個々の
搬送装置を設けずに、装置側に搬送機能を持たせる構成
としてもよい。
【0097】本発明は前述した各実施の形態に限定され
るものではなく、その要旨を変更しない範囲内で以下の
ような構成としてもよい。
【0098】(a)カシメ装置19の後に組立装置8か
ら後の装置を配置した製造ラインの構成であってもよ
い。
【0099】(b)プレート塗布ラインだけの構成で製
造するシステムであってもよい。
【0100】(c)洗浄工程を別にして、塗布工程から
以下の構成であってもよい。
【0101】(d)ワークは単純形状のプレートあるい
は管状体を組合せる熱交換器を製造するライン構成でも
よい。
【0102】(e)ペーストろう材は、目的に応じて複
数の種類を塗布するペーストろう材塗布装置6であって
もよい。
【0103】(f)カシメ装置19が無く、プレートの
組合せ段積みを行なう構成であってもよい。
【0104】(g)スタッカーは、プレート種別や塗布
量により、区分して貯め置きしてもよい。
【0105】(h)後計量装置15は、判定値に上限値
と下限値あるいは下限値のみ設定するようにしてもよ
い。
【0106】(i)後計量装置15部に、画像処理など
の機能を持たせ、外観検査や塗布斑を検査し、NGリジ
ェクター16にて選別してもよい。
【0107】(j)移送機5及びコンベア7は、上板と
下板とに分けた専用の搬送系統をなす構成でもよい。
【0108】(k)移送機10は、プレートを複数枚同
時に移載する構造であってもよい。
【0109】(l)ペーストう材塗布装置6は、塗布範
囲やペーストろう材の種類により、複数台で分担作業を
行なってもよい。
【0110】(m)粉末のNiろう材のみを塗布する製
造方法での製造ライン構成であってもよい。
【0111】(n)フィンは独立した洗浄装置にて洗浄
後、かしめ工程へ搬送する構成であってもよい。
【0112】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、ワー
クの塗布範囲や種類に応じて分けられた作業機能要素毎
に装置を組合せた製造ラインとして自動化したので、低
コストで量産可能な熱交換器の製造システムを提供でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による熱交換器の製造システムの第1の
実施の形態を示す構成図。
【図2】同実施の形態における各装置の配置例を示す構
成図。
【図3】同実施の形態の作業内容を示すステップ図。
【図4】同実施の形態において、各装置の段取替え機能
を説明するための構成図。
【図5】同実施の形態において、プレート塗布ラインの
制御内容を説明するためのフロー図。
【図6】本発明による熱交換器の製造システムの第2の
実施の形態を示す構成図。
【図7】本発明による熱交換器の製造システムの第3の
実施の形態における作業内容を示すステップ図。
【図8】本発明による熱交換器の製造システムの第4の
実施の形態における各装置の配置例を示す構成図。
【符号の説明】
1:熱交換器の製造システム 2:上板・下板材塗布ライン 3:プレート塗布ライン 4:上・下板材洗浄装置 5:搬送機 6:ペーストろう材塗布装置 7:コンベア 8:組立装置 9:プレート洗浄装置 10:移載機 11:前計量装置 12:プレート塗布装置 13:バインダー供給装置 14:ろう材供給装置 15:後計量装置 16:NGリジェクター 17:NGバケット 18:スタッカー 19:カシメ装置 20:搬送機 21:移送機 22:炉 23:移送機 24:検査装置 25:移送機 26:梱包機
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F28F 3/00 311 F28F 3/00 311 (72)発明者 中山 健司 神奈川県川崎市幸区堀川町66番2 東芝エ ンジニアリング株式会社内 (72)発明者 多田 薫 神奈川県伊勢原市田中939番地 株式会社 ブレイジング内 Fターム(参考) 3C030 CA03 DA01 DA02 DA04 DA11 DA13 DA17 DA21 DA23 DA24 4F042 AA13 BA08 BA12 CA01 CB01 CB07 DA01 DB01 DF15 DH09 ED05

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 熱交換器を構成するプレートが搬送され
    ると、このプレートにバインダーとろう材を塗布するプ
    レート塗布装置と、このプレート塗布装置によりバイン
    ダーとろう材が塗布されたプレートを計量して前記バイ
    ンダーとろう材の塗布量を求めてこれらの付着量を判定
    する計量装置とから構成されるプレート塗布ラインを備
    えたことを特徴とする熱交換器の製造システム。
  2. 【請求項2】 熱交換器を構成するプレートが搬送され
    ると、このプレートにバインダーとろう材を塗布するプ
    レート塗布装置とこのプレート塗布装置によりバインダ
    ーとろう材が塗布されたプレートを計量して前記バイン
    ダーとろう材の塗布量を求めてこれらの付着量を把握す
    る計量装置とから構成されるプレート塗布ラインと、上
    ・下板にペーストろう材あるいはろう材を塗布する上・
    下板塗布ラインと、前記プレート塗布ラインで塗布処理
    されたプレートに前記上・下板塗布ラインで塗布処理さ
    れた上・下板を重ね合せて組立てる組立装置と、この組
    立装置で組立てられたプレート及びフィンが搬送される
    と、これらを加熱して前記プレートに前記フィンを焼結
    する炉とを備えたことを特徴とする熱交換器の製造シス
    テム。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の熱交換器の製造システム
    において、上・下板塗布ラインは、上板用と下板用に分
    担してろう材を塗布する塗布装置、あるいは生産能力の
    要求に応じて複数台の塗布装置を備えたことを特徴とす
    る熱交換器の製造システム。
  4. 【請求項4】 請求項1または請求項2記載の熱交換器
    の製造システムにおいて、プレート塗布ラインは、プレ
    ートを洗浄してプレート塗布装置へ搬送する洗浄装置を
    備えたことを特徴とする熱交換器の製造システム。
  5. 【請求項5】 請求項1または請求項2記載の熱交換器
    の製造システムにおいて、プレート塗布ラインは、計量
    装置の計量判定結果に基づき良品と不良品に振り分けて
    後工程に搬送するNGリジェクターを備えたことを特徴
    とする熱交換器の製造システム。
  6. 【請求項6】 請求項5記載の熱交換器の製造システム
    において、プレート塗布ラインは、プレートを凸板材と
    凹板材とし、且つNGリジェクターから搬送される凸板
    材と凹板材でフィンを挟み込んでかしめるカシメ装置を
    備えたことを特徴とする熱交換器の製造システム。
  7. 【請求項7】 請求項6記載の熱交換器の製造システム
    において、フィンを洗浄する洗浄装置を備え、この洗浄
    装置で洗浄されたフィンをカシメ装置へ搬送するように
    したことを特徴とする熱交換器の製造システム。
  8. 【請求項8】 請求項1または請求項6記載の熱交換器
    の製造システムにおいて、各装置は、設定部とこの設定
    部に設定された設定値と装置間で伝送される情報に基い
    て各装置を個別に制御する制御機能とを有することを特
    徴とする熱交換器の製造システム。
  9. 【請求項9】 請求項8記載の熱交換器の製造システム
    において、各装置は、製造ワーク種別変更情報が入力さ
    れるとこの情報に基づき装置の機構変更あるいは交換
    と、制御の設定変更を行なう機能を持たせて段取替えを
    可能にしたことを特徴とする熱交換器の製造システム。
  10. 【請求項10】 請求項6記載の熱交換器の製造システ
    ムにおいて、プレート塗布ラインは、NGリジェクター
    から後工程に搬送される良品を貯め置きするスタッカー
    を備え、このスタッカーはかしめが中断しているとき、
    あるいはかしめが供給に追いつかないときはプレートを
    貯め置きし、前記カシメ装置にプレート在荷がないとき
    には通過あるいはスタッカーの貯め置きから供給する制
    御機能を有することを特徴とする熱交換器の製造システ
    ム。
  11. 【請求項11】 請求項1乃至請求項6のいずれかに記
    載の熱交換器の製造システムにおいて、プレート塗布装
    置は、サイクル停止あるいは払出し停止操作時に、プレ
    ート塗布の中断による無駄を防止するため、プレート塗
    布の作業ステップを全て終わらせてから停止する払出し
    制御機能を有することを特徴とする熱交換器の製造シス
    テム。
  12. 【請求項12】 請求項1乃至請求項6のいずれかに記
    載の熱交換器の製造システムにおいて、プレート塗布装
    置は、バインダー及びろう材を供給する供給装置を備
    え、且つこの供給装置から製造に必要な量を受け、また
    不足の場合には材料要求信号を発して材料供給を促すと
    ともに、設定以下の残量になった場合には払出し停止す
    るライン制御機能を有することを特徴とする熱交換器の
    製造システム。
  13. 【請求項13】 請求項10記載の熱交換器の製造シス
    テムにおいて、スタッカーの制御機能は、プレート塗布
    装置が払出し停止した場合の貯め置き数量分を見込み、
    貯め置き収納可能数量から払出し分の数量を除き、満杯
    信号を発する場合の数量を規定して制御することを特徴
    とする熱交換器の製造システム。
  14. 【請求項14】 請求項1乃至請求項7のいずれかに記
    載の熱交換器の製造システムにおいて、中央制御装置か
    ら各装置にその処理内容に応じた制御信号を伝送して一
    括制御するようにしたことを特徴とする熱交換器の製造
    システム。
JP2001018499A 2001-01-26 2001-01-26 熱交換器の製造システム Pending JP2002219621A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001018499A JP2002219621A (ja) 2001-01-26 2001-01-26 熱交換器の製造システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001018499A JP2002219621A (ja) 2001-01-26 2001-01-26 熱交換器の製造システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002219621A true JP2002219621A (ja) 2002-08-06

Family

ID=18884521

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001018499A Pending JP2002219621A (ja) 2001-01-26 2001-01-26 熱交換器の製造システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002219621A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105563136A (zh) * 2016-03-01 2016-05-11 江苏康杰机械股份有限公司 热交换器全自动生产线
JP2018153963A (ja) * 2017-03-16 2018-10-04 ニューロング株式会社 製袋機

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105563136A (zh) * 2016-03-01 2016-05-11 江苏康杰机械股份有限公司 热交换器全自动生产线
JP2018153963A (ja) * 2017-03-16 2018-10-04 ニューロング株式会社 製袋機

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20140230214A1 (en) Method and device for fully automatically selecting and packing photovoltaic modules
JPH0342716B2 (ja)
CN107817774A (zh) 一种印制电路板智能制造工艺
US11511303B2 (en) System and method for coating workpieces
CN103489092B (zh) 电力系统电能表仓储和检定的自动化作业装置及作业方法
CN101134410A (zh) 制书系统
US20190332097A1 (en) The robotic production line and methods of flexible and chaotic production
CN112171924B (zh) 一种晶棒粘胶系统
CN112950093A (zh) 搬运任务调度方法、装置和系统
JP2002219621A (ja) 熱交換器の製造システム
CN101661285A (zh) 输送控制装置以及输送控制方法
CN101685305A (zh) 输送控制装置以及输送控制方法
WO2020034433A1 (zh) 派送处理方法及系统
EP3895117A1 (en) An order management and distribution center
JP2559375B2 (ja) 半導体装置の搬送方法
JPH0885032A (ja) フレキシブル生産システム
JPH0493152A (ja) 生産管理システム
JP4816641B2 (ja) チップ型電子部品の電極形成システムおよび電極形成方法
JP2003112808A (ja) 物流制御システム
CN110523726B (zh) 一种机器人制样系统的容器清洗方法及机器人制样系统
CN116510990A (zh) 一种晶片调度分配系统及方法
CN115113598B (zh) 一种锻件生产调度系统
JP2004122340A (ja) 搬送治具管理方法およびその装置
CN101393340A (zh) 装载口多重搬送方法
JP2001212481A (ja) 塗装システム

Legal Events

Date Code Title Description
A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20040319

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060523

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20060523

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20060523

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080507

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080707

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20081007

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20081208

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20090421