JP2004122340A - 搬送治具管理方法およびその装置 - Google Patents

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Kazuyoshi Shinoda
篠田 和敬
Teruyoshi Morikawa
森川 輝良
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Abstract

【課題】周辺搬送コンベヤ45上の搬送治具を管理し、周辺搬送コンベヤ45上の搬送治具を自動的に出し入れできる搬送治具管理装置41を提供する。
【解決手段】周辺搬送コンベヤ45によって、陰極線管のファンネルとパネルとを溶着させる加熱溶着装置42との間で搬送治具を循環搬送する。品種別の搬送治具にそれぞれ固有の識別情報を付す。周辺搬送コンベヤ45上の搬送治具の識別情報を搬送治具識別装置61で識別する。識別に基づいて周辺搬送コンベヤ45上の搬送治具を管理する。搬送治具の管理情報に基づいて、周辺搬送コンベヤ45上の搬送治具を自動的に出し入れする。
【選択図】    図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、陰極線管の製造工程においてファンネルおよびパネルを搭載して搬送する搬送治具を管理する搬送治具管理方法およびその装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に陰極線管の製造工程において、フリットガラスを介在して接合したファンネルとパネルとを加熱溶着装置で加熱して溶着させる溶着形成工程があり、この溶着形成工程では、ファンネルおよびパネルを搭載する搬送治具を用い、この搬送治具を加熱溶着装置との間で循環搬送する搬送装置を備えている(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
そして、溶着形成工程における搬送治具、ファンネルおよびパネルの流れを図10に示す。上流工程において、ファンネルの内面に導電膜を形成するとともに封着面にフリットガラスを塗布し、パネルの内面に蛍光体膜を形成する。これらファンネルおよびパネルを上流工程から溶着形成工程に搬送し、ファンネル移載装置およびパネル移載装置によって搬送装置上の搬送治具に順次搭載し、品種毎に設定されている保持角度や保持高さなどの溶着条件に合わせて位置決めする。搬送治具に搭載したファンネルおよびパネルを、搬送装置によって加熱溶着装置に搬入し、ファンネルとパネルの間のフリット溶剤を例えば最高温度400℃以上の高温で加熱処理してファンネルとパネルとを溶着する。ファンネルとパネルとが溶着されたバルブを、加熱溶着装置から搬出し、バルブ移載装置で搬送治具から取り出して下流工程へ送る。バルブを取り出した搬送治具には、次に処理するファンネルおよびパネルを搭載して同様に処理する。
【0004】
また、陰極線管の製造工程においては、共通の工程路を用いて、多品種の陰極線管を順次または適宜選択して製造する多品種混合生産形式が多く採用されており、このような多品種混合生産形式が溶着形成工程においても採用されている。
【0005】
溶着形成工程では、品種別に設定された搬送治具を用い、例えば数百個の搬送治具を搬送装置上に配列するが、陰極線管の生産管理に基づく生産比率に対応した品種の搬送治具を搬送装置上に配列する必要がある。搬送装置上の搬送治具を生産比率に対応した配列に変更するときは、作業員により、搬送装置上の搬送治具の品種を確認し、不要な品種の搬送治具を搬送装置から取り出し、必要な品種の搬送治具を搬送装置に配置し、搬送治具の配列を入れ換えている。
【0006】
【特許文献1】
特開平7−37502号公報(第4頁、図1および図4)
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
上述したように、搬送装置上の搬送治具を生産比率に対応した配列に変更するときは、作業員により、搬送装置上の搬送治具の品種を確認し、不要な品種の搬送治具を搬送装置から取り出し、必要な品種の搬送治具を搬送装置に配置し、搬送治具の配列を入れ換えているため、重労働でかつ時間がかかり、製造工程での製造品種の変動に容易に対応ができない問題がある。
【0008】
本発明は、このような点に鑑みなされたもので、搬送装置上の搬送治具を管理し、搬送装置に対して搬送治具を自動的に出し入れできる搬送治具管理方法およびその装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明は、陰極線管のファンネルおよびパネルを搭載する搬送治具にそれぞれ固有の識別情報を付し、ファンネルおよびパネルを処理する処理装置との間で搬送治具を循環搬送する搬送装置上の搬送治具の識別情報を識別して搬送装置上の搬送治具を管理し、搬送治具の管理情報に基づき搬送装置に対して搬送治具を出し入れするものである。
【0010】
そして、処理装置との間で搬送治具を循環搬送する搬送装置上の搬送治具の固有の識別情報を識別することにより、搬送装置上の搬送治具を管理する。この搬送治具の管理情報に基づいて、搬送装置に対して搬送治具を自動的に出し入れする。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施の形態を図1ないし図9を参照して説明する。
【0012】
図8および図9に、陰極線管のバルブ11を示し、このバルブ11は、ファンネル12および長方形状のパネル13を有し、陰極線管の製造工程である溶着形成工程において、ファンネル12の長方形状のシール面14にフリットガラスを塗布して長方形状のパネル13が接合され、加熱処理によってファンネル12とパネル13とが溶着される。ファンネル12およびパネル13の長辺および短辺の2辺には位置決め用の複数のアライメントポイント15が形成され、パネル13の側面にパネル13の品種などの固有の情報を含む製品識別情報16が付されている。製品識別情報16は、例えばバーコード、および目視可能な文字や記号などで構成されている。
【0013】
次に、図5および図6に、溶着形成工程において適合する品種のファンネル12およびパネル13を搭載する品種別の搬送治具21を示し、この搬送治具21は、例えばパイプ材にて形成された台部22、この台部22上でシール面14が上向きとして搭載されるファンネル12およびこのファンネル12のシール面14に接合されるパネル13を位置決め支持する支持部23を有している。
【0014】
搬送治具21の支持部23には、ファンネル12およびパネル13の一方の長辺および短辺の2辺における各アライメントポイント15に当接する例えばカーボン材質の複数の位置決めピン24、ファンネル12の下部側を支えるファンネル受25、ファンネル12のネック部分を支持するネックストッパ26がそれぞれ取り付けられている。そして、搬送治具21に搭載されるファンネル12およびパネル13を、複数の位置決めピン24、ファンネル受25およびネックストッパ26により、ファンネル12およびパネル13の一方の長辺および短辺の2辺がそれぞれ下降傾斜する傾斜姿勢で、品種毎に設定されているファンネル12およびパネル13の保持角度、保持高さなどの溶着条件すなわち位置決め条件に校正して位置決めする。
【0015】
搬送治具21には固有の識別情報27が付されている。この識別情報27は、図7(a)(b)に示すように、識別情報27として搬送治具21の品種、シリアル番号、製造年月日などの情報がバーコードおよび目視で読取可能な文字や記号で表示された識別プレート28を有している。この識別プレート28は、繰り返し高温状態におかれても識別情報27の表示に影響が少ない例えばアルミ材などの金属材にて形成され、その表面にバーコードおよび目視で読取可能な文字や記号がYAGレーザーにより刻印印字され、凹状に刻印された刻印部29に色彩の暗い系の顔料30が塗着されている。このように識別情報27を構成することにより、加熱溶着処理で劣化した搬送治具21の錆がバーコード表面に付着しても、容易に錆を除去でき、識別情報27の読取精度を向上できる。
【0016】
例えば、図7(c)の比較例1に示すように、刻印部29だけでは、バーコードなどを読み取る際に、特に外光の影響を受け易いため、読取時の距離、角度および光の影響などの複数の要因により、読取精度が低下しやすい。
【0017】
図7(d)の比較例2に示すように、識別プレート28のアルミ材の表面に黒色アルマイト処理31を施した後に、刻印することで、アルミ材質の光沢と黒色アルマイト処理31との色の明暗で識別精度を向上させる方法もあるが、加熱溶着処理で劣化した搬送治具21の錆が刻印部29に付着し、読取精度が低下しやすい。刻印部29に付着した錆の除去が困難である。
【0018】
したがって、刻印部29に色彩の暗い系の顔料30を塗着することにより、加熱溶着処理で劣化した搬送治具21の錆がバーコード表面に付着しても、容易に錆を除去でき、識別情報27の読取精度を向上できる。
【0019】
次に、図1に、溶着形成工程における搬送治具管理装置41を含む陰極線管の製造装置を示す。溶着形成工程では、ファンネル12およびパネル13を搭載した搬送治具21を搬入して、ファンネル12およびパネル13を処理する処理装置すなわちファンネル12とパネル13とを溶着する加熱溶着装置42を備えており、この加熱溶着装置42に対して搬入および搬出させる搬送治具21を搬送治具管理装置41によって管理する。なお、溶着形成工程におけるライン上には、複数の品種の搬送治具21を用いて複数の品種のバルブ11を製造する多品種混合生産に対応している。
【0020】
搬送治具管理装置41は、加熱溶着装置42の入口部43および出口部44に両端が接続されて複数の搬送治具21を載せて循環搬送する搬送装置としての周辺搬送コンベヤ45を有している。この周辺搬送コンベヤ45は、図3および図4に示すように、搬送方向Fに並列配置された複数のローラ46上に搬送治具21を載せて搬送するローラコンベヤによって構成されている。
【0021】
周辺搬送コンベヤ45には、搬送方向Fの上流側から順に、加熱溶着装置42で溶着されたバルブ11を搬送治具21から取り出すバルブ取出位置47、搬送治具21を周辺搬送コンベヤ45に投入する投入位置48、搬送治具21を周辺搬送コンベヤ45から排出する排出位置49、ファンネル12を搬送治具21に搭載するファンネル搭載位置50、搬送治具21に搭載したファンネル12の位置決め精度を検査する検査位置51、パネル13を搬送治具21に搭載するパネル搭載位置52が設定されている。
【0022】
バルブ取出位置47には、バルブ移載装置53が配設され、このバルブ移載装置53により、加熱溶着装置42で溶着されたバルブ11を搬送治具21から取り出して下流工程へ搬送する搬送コンベヤ54に移載する。
【0023】
投入位置48には、任意の品種の搬送治具21を周辺搬送コンベヤ45に投入可能とする投入装置55が配設されている。この投入装置55は、複数の搬送治具21を品種別に待機させるとともに周辺搬送コンベヤ45に投入可能とした品種別の仕分部としての仕分レーン56を有している。
【0024】
排出位置49には、周辺搬送コンベヤ45上の任意の搬送治具21を排出可能とする排出装置57が配設されている。この排出装置57は、排出する搬送治具21を搬送するリジェクトコンベヤ58を有している。リジェクトコンベヤ58には搬送治具21を溶着形成工程の製造ライン内をオンラインとした場合にその製造ラインの外部であるオフラインに搬出およびオフラインから搬入する搬出搬入コンベヤ59が接続されている。
【0025】
リジェクトコンベヤ58から各仕分レーン56に仕分コンベヤ60が接続されており、周辺搬送コンベヤ45からリジェクトコンベヤ58で排出される搬送治具21または搬出搬入コンベヤ59から搬入される搬送治具21を、仕分コンベヤ60を通じて対応する品種の仕分レーン56に搬送して待機させる。
【0026】
投入位置48と排出位置49との間、すなわち投入装置55と排出装置57との間には、周辺搬送コンベヤ45で搬送する搬送治具21の識別プレート28に表示された識別情報27を読み取って搬送治具21を識別する例えばバーコードリーダなどの搬送治具識別装置61が配設されている。
【0027】
ファンネル搭載位置50には、ファンネル12をそのシール面14を上向きとして周辺搬送コンベヤ45上の搬送治具21に移載するファンネル移載装置62、上流工程から送り込まれるファンネル12を受け入れて品種別に待機させるとともに移載する品種のファンネル12をファンネル移載装置62に供給するファンネル待機部63を有している。ファンネル待機部63は、ファンネル12を品種別に待機させる品種別のファンネル搬送コンベヤ64を有している。
【0028】
パネル搭載位置52には、パネル13を周辺搬送コンベヤ45上の搬送治具21に搭載されているファンネル12上に移載するパネル移載装置65、上流工程から送り込まれるパネル13を受け入れて品種別に待機させるとともに移載する品種のパネル13をパネル移載装置65に供給するパネル待機部66を有している。パネル待機部66は、パネル13を品種別に待機させる品種別のパネル搬送コンベヤ67を有している。
【0029】
ファンネル搭載位置50とパネル搭載位置52との間の検査位置51には、周辺搬送コンベヤ45上の搬送治具21に搭載されたファンネル12の位置決め精度を検査する検査装置71が配設されている。この検査装置71は、図3および図4に示すように、検査位置51の周辺搬送コンベヤ45の下側に配設された昇降装置72、および検査位置51の周辺搬送コンベヤ45の上側に配設された例えばレーザー変位センサなどの複数のセンサ73a,73b,73cを有している。
【0030】
昇降装置72は、ローラ46間を通じて搬送治具21の下面に当接する当接部74、およびこの当接部74を昇降させるシリンダ75を有し、搬送治具21を周辺搬送コンベヤ45上から所定の検査高さ位置まで上昇可能としている。
【0031】
各センサ73a,73b,73cは、周辺搬送コンベヤ45の上方に設置されたフレーム76に水平方向の直交する2軸方向つまりXY方向にモータなどを含む駆動機構によって移動可能とするXYテーブル77を介してそれぞれ取り付けられており、ファンネル12のシール面14の3点のコーナー部における測定点A、B、Cと測定基準面H0との間の鉛直方向の距離Ha,Hb,Hcを測定可能としている。
【0032】
フレーム76には、搬送治具21の支持部23の搬送方向Fに交差する側面に当接して検査位置51に位置決めする位置決め手段78が取り付けられている。この位置決め手段78は、搬送治具21の支持部23に当接可能とする当接部79、およびこの当接部79を進退移動させるシリンダ80を有している。
【0033】
周辺搬送コンベヤ45の搬送方向Fにおけるパネル搭載位置52の下流側には、搬送治具21に搭載されたパネル13の製品識別情報16を読み取って製品を識別する例えばバーコードリーダなどの製品識別装置85が配設されている。
【0034】
また、搬送治具管理装置41は、この搬送治具管理装置41を制御する制御装置91を備えている。制御装置91は、搬送治具識別装置61による識別に基づき周辺搬送コンベヤ45上の搬送治具21の情報を管理する機能、加熱溶着装置42で処理をする品種に対応して排出装置57および投入装置55により周辺搬送コンベヤ45に対して搬送治具21を出し入れさせる機能、検査装置71による検査によって適合、不適合を判断する機能、検査装置71による検査によって不適合と判断した搬送治具21を排出装置57で周辺搬送コンベヤ45から排出させる機能、ファンネル待機部63およびパネル待機部66におけるファンネル12およびパネル13のそれぞれの品種毎の在庫数に対応して、排出装置57および投入装置55により周辺搬送コンベヤ45に対して搬送治具21を出し入れさせる機能、搬送治具識別装置61および製品識別装置85による識別に基づき、搬送治具21とこの搬送治具21で処理するファンネル12およびパネル13つまり製品とを関連付けして管理する機能、得られた情報を関連付けて記憶する機能、上流工程や下流工程の制御部と通信する機能などを有している。
【0035】
次に、図2において、溶着形成工程における搬送治具21、ファンネル12およびパネル13の流れを説明する。
【0036】
情報を管理する制御装置91に、例えば、陰極線管を製造する生産計画、搬送治具21の品種の配列構成および陰極線管の品種の生産比率を含む製造条件、搬送治具21の位置決め精度の検査条件、搬送治具21の加熱溶着装置42における処理回数、投入装置55における品種毎の仕分レーン56の割付設定、搬送治具21の仕分レーン56への入庫設定などを含む管理条件を入力する。
【0037】
制御装置91では、これら管理条件に対して、搬送治具21の識別情報27や、搬送治具21の検査情報などを比較照合し、搬送治具21の配列構成を判断し、周辺搬送コンベヤ45からの搬送治具21の排出および投入を制御する。
【0038】
そして、上流工程において、ファンネル12の内面に導電膜を形成するとともに封着面すなわちシール面14にフリットガラスを塗布し、パネル13の内面に蛍光体膜を形成する。これらファンネル12およびパネル13を、溶着形成工程のファンネル待機部63およびパネル待機部66に搬送する。
【0039】
一方、周辺搬送コンベヤ45で搬送する搬送治具21の識別情報27を搬送治具識別装置61で読み取って識別し、搬送治具21の識別情報27を、検査条件や、生産計画、配列構成および生産比率を含む製造条件などの管理条件とを比較照合する。
【0040】
管理条件の例えば配列構成に対して不適合な品種の搬送治具21は、搬送治具識別装置61より搬送方向Fの下流に位置する排出装置57のリジェクトコンベヤ58で周辺搬送コンベヤ45から排出し、仕分コンベヤ60を通じて品種別に設定された仕分レーン56に入庫させて待機させるとともに、管理条件の配列構成に対して適合する品種の搬送治具21を仕分レーン56から出庫させて周辺搬送コンベヤ45に投入する。図2には搬送治具21の品種としてA〜Fを示す。
【0041】
管理条件の検査条件に対して不適合な搬送治具21は、搬送治具識別装置61より搬送方向Fの下流に位置する排出装置57のリジェクトコンベヤ58で周辺搬送コンベヤ45から排出し、搬出搬入コンベヤ59を通じてオフラインに搬出する。
【0042】
オフラインからの搬送治具21の投入に関しては、外部操作盤にて品種毎の仕分レーン56の割付情報を入力し、搬出搬入コンベヤ59から搬入させた搬送治具21を仕分コンベヤ60より品種別に設定された仕分レーン56に入庫させる。
【0043】
また、管理条件の配列構成や検査条件などに適合した搬送治具21は周辺搬送コンベヤ45でファンネル搭載位置50に順次搬送し、ファンネル移載装置62によってファンネル待機部63から供給されるファンネル12をそのシール面14を上方に向けた上向き状態で搬送治具21に搭載する。
【0044】
ファンネル12を搭載した搬送治具21は周辺搬送コンベヤ45で検査位置51に順次搬送し、検査装置71によって搬送治具21によるファンネル12の位置決め精度を検査し、検査結果を検査条件と比較照合する。
【0045】
検査を完了した搬送治具21は周辺搬送コンベヤ45でパネル搭載位置52に順次搬送し、パネル移載装置65によってパネル待機部66から供給されるパネル13を搬送治具21上のファンネル12に接合させて搭載する。
【0046】
ファンネル12およびパネル13を搭載した搬送治具21は周辺搬送コンベヤ45で下流へ向けて順次搬送し、その搬送途中でパネル13に表示された製品識別情報16を製品識別装置85で読み取って識別する。
【0047】
そして、搬送治具21の識別情報27および検査結果や搬送治具21に搭載したパネル13の製品識別情報16などを関連付けて製造データ履歴として制御装置91に記憶する。
【0048】
周辺搬送コンベヤ45でファンネル12およびパネル13を搭載した搬送治具21を加熱溶着装置42に搬入し、この加熱溶着装置42内でファンネル12とパネル13との間のフリットガラスを例えば最高温度400℃以上の高温で加熱処理し、ファンネル12とパネル13とを溶着してバルブ11を製造する。
【0049】
加熱溶着装置42から搬出される搬送治具21は周辺搬送コンベヤ45でバルブ取出位置47に順次搬送し、検査装置71での検査結果が検査条件に適合している搬送治具21上のバルブ11をバルブ移載装置53で取り出して搬送コンベヤ54に移載し、下流工程に供給する。
【0050】
検査装置71での検査結果が検査条件に不適合な搬送治具21は、バルブ11を搭載したまま周辺搬送コンベヤ45で排出位置49まで搬送した後、排出装置57のリジェクトコンベヤ58で周辺搬送コンベヤ45から排出し、搬出搬入コンベヤ59を通じてオフラインに搬出する。オフラインにおいて、搬送治具21の位置決め精度およびファンネル12とパネル13との溶着ずれ量などを確認することができる。
【0051】
次に、図3および図4において、検査装置71による検査方法を説明する。
【0052】
搬送治具21は、溶着加熱装置42にて高温状態でファンネル12およびパネル13の質量と搬送による振動とを受け、搬送治具21の支持部23に繰り返し荷重が加わり、処理回数を増すことで支持部23が荷重を受けた方向に塑性変形する場合があり、搬送治具21の位置決め精度が損なわれて製品の不良が発生し、下流工程で製品の不良を発見しても不良を発生させた搬送治具21の特定が困難な問題がある。そこで、検査装置71によって周辺搬送コンベヤ45上の搬送治具21に搭載されたファンネル12の位置決め精度を検査することにより、検査によって不適合と判断された搬送治具21を排出装置57によって周辺搬送コンベヤ45から自動的に排出できるようにする。
【0053】
ファンネル搭載位置50においてファンネル12を搭載した搬送治具21を周辺搬送コンベヤ45で検査位置に搬送して停止させ、昇降装置72によって搬送治具21を周辺搬送コンベヤ45上から所定の検査高さ位置まで上昇させるとともに、位置決め手段78の当接部79を搬送治具21の支持部23の搬送方向Fに交差する側面に当接させ、搬送治具21を検査位置51に位置決めする。
【0054】
各センサ73a,73b,73cの位置を各XYテーブル77によって品種に対応した測定位置に移動させて位置決めする。センサ73a,73b,73cによってファンネル12のシール面14の3点のコーナー部における測定点A、B、Cと測定基準面H0との間の鉛直方向の距離Ha,Hb,Hcを測定する。
【0055】
各センサ73a,73b,73cでの測定結果から制御装置91はファンネル12の長辺方向および短辺方向の傾き角度つまり保持角度や各測定点A、B、Cの搬送治具21の底面からの高さつまり保持高さなどの検査項目を求める。すなわち、ファンネル12の長辺方向の保持角度θ1はθ1=tan−1((Hb−Hc)/Wbc)によって求め、ファンネル12の長辺方向の保持角度θ2はθ2=tan−1((Hb−Ha)/Wab)によって求める。WbcおよびWabはXYテーブル77の移動量によって求められる。また、各測定点A、B、Cの搬送治具21の底面からの保持高さは、測定基準寸法Hから各測定距離Ha,Hb,Hcを減算して求める。
【0056】
制御装置91は、求めた保持角度や保持高さなどの検査項目を検査条件と比較照合し、適合、不適合を判断する。
【0057】
そして、このように構成された搬送治具管理装置41では、陰極線管のファンネル12およびパネル13を搭載する品種別の搬送治具21にそれぞれ固有の識別情報27を付し、ファンネル12とパネル13とを溶着させる加熱溶着装置42との間で搬送治具21を循環搬送する周辺搬送コンベヤ45上の搬送治具21の識別情報27を識別することにより、周辺搬送コンベヤ45上の搬送治具21を管理でき、そのため、搬送治具21の管理情報に基づき、例えば生産計画に基づいて加熱溶着装置45で処理をする品種に対応させて、周辺搬送コンベヤ45上の搬送治具21を自動的に出し入れできる。
【0058】
また、投入装置55では、周辺搬送コンベヤ45に投入する搬送治具21を品種別の仕分レーン56に待機させ、周辺搬送コンベヤ45から排出する搬送治具21を対応品種の仕分レーン56に送り込んで待機させるため、周辺搬送コンベヤ45に投入する搬送治具21として排出した搬送治具21を循環使用でき、搬送治具21の運用効率を向上できる。
【0059】
また、周辺搬送コンベヤ45による搬送治具21の搬送方向Fの上流側の搬送治具21を投入する投入位置48と下流側の搬送治具21を排出する排出位置49との間で、搬送治具識別装置61で搬送治具21の識別情報27を識別するため、1台の搬送治具識別装置61によって周辺搬送コンベヤ45で順次搬送される搬送治具21とともに仕分レーン56より投入される搬送治具21を識別できる。そのため、例えば人的要因により搬送治具21の投入ミスが発生した場合でも、搬送治具識別装置61での識別により制御装置91にオンライン上でフィードバックされるので、不適合な搬送治具21と判断して排出でき、信頼性の高い搬送治具21の配列構成ができる。
【0060】
また、検査装置71によって周辺搬送コンベヤ45上で搬送治具21に搭載されたファンネル12の位置決め精度を検査し、この検査によって不適合と判断された搬送治具21を排出装置57によって周辺搬送コンベヤ45から自動的に排出できる。
【0061】
また、ファンネル待機部63およびパネル待機部66に待機させたファンネル12およびパネル13のそれぞれの品種毎の在庫数に対応して、周辺搬送コンベヤ45上の搬送治具21を出し入れする。生産管理のみでは、上流工程からのファンネル12およびパネル13の供給バランスに誤差が発生した場合に、対応できずに搬送治具21に未搭載の状態で生産するおそれがあるが、例えば、ファンネル待機部63およびパネル待機部66に待機させたファンネル12およびパネル13のそれぞれの在庫数が多い品種に対応して、その品種の搬送治具21を優先的に周辺搬送コンベヤ45上に投入して配列させることにより、搬送治具21に未搭載の状態で処理するのを防止でき、生産効率を向上させることができる。
【0062】
また、搬送治具21には、ファンネル12およびパネル13の基準面のアライメントポイント15やリファレンスラインの寸法およびネック径が同一であれば、塗布方法が異なる品種または若干の外形寸法が異なる品種でも搭載することが可能である。そのため、上述のように、ファンネル待機部63およびパネル待機部66に待機させたファンネル12およびパネル13の在庫数に応じて、塗布方法が異なる品種または若干の外形寸法が異なる品種でも搭載可能な搬送治具21を優先に自動で選定して配列変更させることで柔軟に対応できる。
【0063】
配列を変更した搬送治具21でも、搬送治具21の識別情報27およびパネル13の製品識別情報16を識別することにより、加熱溶着装置42に搬入する配列構成の変化を制御装置91でリアルタイムにモニターリングができ、ロバスト性のある製造条件が確立でき、高品質の溶着が可能となる。
【0064】
また、周辺搬送コンベヤ45上の搬送治具21に搭載されたファンネル12およびパネル13を識別し、搬送治具21とこの搬送治具21で処理するファンネル12およびパネル13つまり製品とを関連付けして制御装置91で管理するため、例えば、下流工程に不良品が流出し、下流工程の検査で不良品が発見された場合でも、バルブ11の製品識別情報16から製造に用いた搬送治具21を簡単に特定でき、該当する搬送治具21を周辺搬送コンベヤ45から自動的に排出させることができる。
【0065】
また、加熱溶着装置42では、熱容量の大きい大形の品種のバルブ11が連続した場合に加熱溶着装置42の温度が低下し、熱容量の小さい小形の品種のバルブ11が連続した場合に加熱溶着装置42の温度が上昇する傾向がある。そこで、制御装置91では、加熱溶着装置42の温度変化を抑えることを考慮して大形の品種と小形の品種との配列を判断し、対応する品種の搬送治具21を入れ換えることにより、加熱溶着装置42の温度を一定に保ち、溶着処理を安定させることができる。
【0066】
【発明の効果】
本発明によれば、陰極線管のファンネルおよびパネルを搭載する品種別の搬送治具にそれぞれ固有の識別情報を付し、ファンネルとパネルとを溶着させる処理装置との間で搬送治具を循環搬送する搬送装置上の搬送治具の識別情報を識別し、搬送装置上の搬送治具を管理でき、そのため、搬送治具の管理情報に基づいて搬送装置上の搬送治具を自動的に出し入れできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態を示す搬送治具管理装置の構成図である。
【図2】同上搬送治具管理装置の搬送治具、ファンネルおよびパネルの流れを示す説明図である。
【図3】同上搬送治具管理装置の検査装置を示す正面図である。
【図4】同上搬送治具管理装置の検査装置を示す側面図である。
【図5】同上搬送治具管理装置のファンネルおよびパネルを搭載した搬送治具を示す正面図である。
【図6】同上搬送治具管理装置のファンネルおよびパネルを搭載した搬送治具を示す側面図である。
【図7】同上搬送治具の識別プレートを示し、(a)は正面図、(b)は断面図、(c)は比較例1の断面図、(d)は比較例2の断面図である。
【図8】同上ファンネルとパネルとを溶着したバルブを示す正面図である。
【図9】同上ファンネルとパネルとを溶着したバルブを示す側面図である。
【図10】従来の搬送治具、ファンネルおよびパネルの流れを示す説明図である。
【符号の説明】
12  ファンネル
13  パネル
21  搬送治具
27  識別情報
41  搬送治具管理装置
42  処理装置としての加熱溶着装置
45  搬送装置としての周辺搬送コンベヤ
55  投入装置
56  仕分部としての仕分けレーン
57  排出装置
61  搬送治具識別装置
63  ファンネル待機部
66  パネル待機部
71  検査装置
85  製品識別装置
91  制御装置

Claims (14)

  1. 陰極線管のファンネルおよびパネルを搭載する搬送治具にそれぞれ固有の識別情報を付し、
    ファンネルおよびパネルを処理する処理装置との間で搬送治具を循環搬送する搬送装置上の搬送治具の識別情報を識別して搬送装置上の搬送治具を管理し、
    搬送治具の管理情報に基づき搬送装置に対して搬送治具を出し入れする
    ことを特徴とする搬送治具管理方法。
  2. 搬送装置上の搬送治具の出し入れは、処理装置で処理をする品種に対応させる
    ことを特徴とする請求項1記載の搬送治具管理方法。
  3. 搬送装置に投入する搬送治具を品種別の仕分部に待機させ、搬送装置から排出する搬送治具を対応品種の仕分部に送り込んで待機させる
    ことを特徴とする請求項1または2記載の搬送治具管理方法。
  4. 搬送装置による搬送治具の搬送方向の上流側の搬送治具を投入する投入位置と下流側の搬送治具を排出する排出位置との間で、搬送治具の識別情報を識別する
    ことを特徴とする請求項1ないし3いずれか記載の搬送治具管理方法。
  5. 搬送装置上で搬送治具に搭載されたファンネルの位置決め精度を検査し、
    検査によって不適合と判断した搬送治具を搬送装置から排出する
    ことを特徴とする請求項1ないし4いずれか記載の搬送治具管理方法。
  6. 搬送装置上の搬送治具に搭載するファンネルおよびパネルを待機させ、
    待機させたファンネルおよびパネルのそれぞれの品種毎の在庫数に対応して搬送装置に対し搬送治具を出し入れする
    ことを特徴とする請求項1ないし5いずれか記載の搬送治具管理方法。
  7. 搬送装置上の搬送治具に搭載されたファンネルおよびパネルを有する製品を識別し、搬送治具とこの搬送治具で処理する製品とを関連付けして管理する
    ことを特徴とする請求項1ないし6いずれか記載の搬送治具管理方法。
  8. 固有の識別情報をそれぞれ備え、陰極線管のファンネルおよびパネルを搭載する搬送治具と、
    前記ファンネルおよびパネルを処理する処理装置との間で搬送治具を循環搬送する搬送装置と、
    この搬送装置上の搬送治具の識別情報を読み取って識別する搬送治具識別装置と、
    前記搬送装置から任意の搬送治具を排出可能とする排出装置と、
    前記搬送装置に任意の品種の搬送治具を投入可能とする投入装置と、
    前記搬送治具識別装置による識別に基づいて搬送装置上の搬送治具を管理し、この搬送治具の管理情報に基づき前記排出装置および投入装置により搬送装置に対して搬送治具を出し入れさせる制御装置と
    を具備していることを特徴とする搬送治具管理装置。
  9. 制御装置は、処理装置で処理をする品種に対応して排出装置および投入装置により搬送装置上の搬送治具を出し入れさせる
    ことを特徴とする請求項8記載の搬送治具管理装置。
  10. 投入装置は、搬送装置に投入する搬送治具を品種別に待機させる仕分部を有し、排出装置で搬送装置から排出される搬送治具を対応品種の仕分部に送り込んで待機可能とする
    ことを特徴とする請求項8または9記載の搬送治具管理装置。
  11. 搬送装置による搬送治具の搬送方向に沿って投入装置、識別装置および排出装置を順に配置した
    ことを特徴とする請求項8ないし10いずれか記載の搬送治具管理装置。
  12. 搬送装置上で搬送治具に搭載されたファンネルの位置決め精度を検査する検査装置を備え、
    制御装置は、前記検査装置による検査によって不適合と判断した搬送治具を排出装置で搬送装置から排出させる
    ことを特徴とする請求項8ないし11いずれか記載の搬送治具管理装置。
  13. 搬送装置上の搬送治具に搭載するファンネルおよびパネルを待機させるファンネル待機部およびパネル待機部を有し、
    制御手段は、前記ファンネル待機部およびパネル待機部におけるファンネルおよびパネルのそれぞれの品種毎の在庫数に対応して、排出装置および投入装置により搬送装置に対して搬送治具を出し入れさせる
    ことを特徴とする請求項8ないし12いずれか記載の搬送治具管理装置。
  14. 搬送装置上の搬送治具に搭載されたファンネルおよびパネルを有する製品を識別する製品識別装置を備え、
    制御手段は、搬送治具識別装置および製品識別装置による識別に基づき、搬送治具とこの搬送治具で処理する製品とを関連付けして管理する
    ことを特徴とする請求項8ないし13いずれか記載の搬送治具管理装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2006116686A (ja) * 2004-10-25 2006-05-11 Asahi Diamond Industrial Co Ltd 超砥粒ホイール
JP2006139937A (ja) * 2004-11-10 2006-06-01 Nec Engineering Ltd プラズマディスプレイパネルのクリップ除去装置及び除去方法

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