JP2002218889A - 釣竿ケース - Google Patents

釣竿ケース

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JP2002218889A
JP2002218889A JP2001019865A JP2001019865A JP2002218889A JP 2002218889 A JP2002218889 A JP 2002218889A JP 2001019865 A JP2001019865 A JP 2001019865A JP 2001019865 A JP2001019865 A JP 2001019865A JP 2002218889 A JP2002218889 A JP 2002218889A
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belt
rod
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ケースを肩に掛けて携帯する時においてケー
スの安定性を高めて、釣り人等の携帯者の負担をより一
層軽減させることを課題とする。 【解決手段】 釣竿が収納可能な竿収納部を有するケー
ス本体と、該ケース本体に取り付けられた肩ベルトとを
備え、肩ベルトは、ケース本体の長手方向に間隔をおい
てその上下両端部が各々取り付けられて肩掛け可能に構
成されている釣竿ケースにおいて、肩ベルトの両端部の
うち少なくとも一端部は、竿収納部の幅方向の中心から
左右いずれかにオフセットされた位置に取り付けられて
いる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、釣竿を収納して携
帯する釣竿ケースに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の釣竿ケースは、釣竿が収
納可能な竿収納部を有するケース本体と、釣竿ケースを
肩に掛けて持ち運びぶため、ケース本体の一面、例え
ば、前面に取り付けられた肩ベルトとを備えている。
尚、ケースを肩に掛けた状態で前を向く側を前面とす
る。従って、肩ベルトの取付側をケースの前面側とす
る。
【0003】ケース本体は、釣竿の形状に対応して全体
として上下に細長く形成されており、肩ベルトは、その
上下両端部がケース本体の長手方向に所定間隔離間して
取り付けられて肩掛け可能に構成されている。具体的に
は、竿収納部の幅方向略中心の位置に肩ベルトの上下両
端部が各々取り付けられていた。そして、釣り人は、肩
ベルトとケース本体との間に腕を通すようにしてこのケ
ースを肩に掛けて、釣り場までケースが上下を向くよう
にして携帯される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、ケースを肩
に掛けて持ち運ぶ際、肩ベルトが肩からずれる場合があ
り、特に、歩行時には振動のために停止時よりもずれや
すくなる。
【0005】本発明は上記従来の問題点に鑑みてなさ
れ、ケースを肩に掛けて携帯する時においてケースの安
定性を高めて、釣り人等の携帯者の負担をより一層軽減
させることを課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決すべくなされたものであり、本発明に係る釣竿ケース
は、釣竿が収納可能な竿収納部を有するケース本体と、
該ケース本体に取り付けられた肩ベルトとを備え、肩ベ
ルトは、ケース本体の長手方向に間隔をおいてその上下
両端部が各々取り付けられて肩掛け可能に構成されてい
る釣竿ケースにおいて、肩ベルトの両端部のうち少なく
とも一端部は、竿収納部の幅方向の中心から左右いずれ
かにオフセットされた位置に取り付けられていることを
特徴とする。
【0007】かかる釣竿ケースにあっては、肩ベルトの
少なくとも一端部が竿収納部の中心からオフセットされ
た位置にあるため、肩ベルトの位置を基準としたケース
本体の左右方向の出っ張り量を考えると、オフセットさ
せた分だけ、オフセットした側の出っ張り量は小さくな
る。従って、オフセットさせた側に体がくるようにして
釣竿ケースを担ぐと、体側へのケース本体の出っ張り量
が小さく、体と肩ベルトが近くなるため、肩ベルトが肩
からずれにくくなる。また、歩行時にケース本体が体に
衝突することも少なくなる。例えば、肩ベルトを正面か
ら見たとき、左側にオフセットした位置にある場合には
肩ベルトを左肩に掛けて携帯する。
【0008】また、一般に左肩に担ぐことが多いため、
肩ベルトを正面から見たとき、オフセットの方向が左側
であることが好ましい。
【0009】また、本発明に係る釣竿ケースは、釣竿が
収納可能な竿収納部を有するケース本体と、該ケース本
体に取り付けられた肩ベルトとを備え、肩ベルトは、ケ
ース本体の長手方向に間隔をおいてその上下両端部が各
々取り付けられて肩掛け可能に構成されている釣竿ケー
スにおいて、ケース本体は、肩ベルトを正面から見て竿
収納部の左右一方の側面には第一のポケット部を、他方
の側面には第二のポケット部をそれぞれ備え、第一及び
第二のポケット部は、各々竿収納部の側面から側方に突
出するように竿収納部とは別室にて形成され、且つ、第
二のポケット部の突出量は第一のポケット部のそれより
も小さく、肩ベルトの両端部のうち少なくとも一端部
は、竿収納部の幅方向の中心から、第二のポケット部側
にオフセットされた位置に取り付けられていることを特
徴とする。
【0010】従来、竿収納部の一方の側面のみに、側方
に突出したポケット部を備えている釣竿ケースは存在し
ている。これは、釣竿以外の釣り用小物を釣竿と分離し
て収納することができ、便利である。そして、携帯する
場合には、ポケット部がない側に体を位置させるように
する。即ち、肩ベルトを正面から見て右側にポケット部
がある場合には左肩に担ぐ。これにより、ポケット部を
設けたことによるケース本体の一側方への出っ張り量の
増加が携帯時に問題とならない。
【0011】これに対して、本発明の構成のように、竿
収納部の他方の側面にもポケット部を設けた構成とする
と、複数の釣り用小物をそれぞれのポケット部に分離し
て収納することができる。特に、汚れたものと汚したく
ないものとをそれぞれのポケット部に収納することがで
き便利となる。
【0012】その一方、反対側の側面にもポケット部を
設けたことで、その方向へのケース本体の出っ張り量も
大きくなる。そのため、一方のポケット部の突出量を小
さくし、その突出量の小さいポケット部がある側、即
ち、第二のポケット部側に肩ベルトの端部をオフセット
させて取り付けている。そして、携帯時には、第二のポ
ケット部側が体側に位置するように釣竿ケースを担ぐこ
とで、第二のポケット部を設けたことによるケース本体
の出っ張り量増加分を解消あるいは緩和することが可能
となる。
【0013】また、本発明に係る釣竿ケースは、釣竿が
収納可能な竿収納部を有するケース本体と、該ケース本
体に取り付けられた肩ベルトとを備え、肩ベルトは、ケ
ース本体の長手方向に間隔をおいてその上下両端部が各
々取り付けられて肩掛け可能に構成されている釣竿ケー
スにおいて、肩ベルトの両端部のうち少なくとも一端部
には被保持部が設けられ、該被保持部に対応してケース
本体には被保持部を保持するベルト保持手段が設けら
れ、ベルト保持手段は、被保持部を保持可能な保持ポイ
ントを、ケース本体の幅方向に沿って二カ所以上有して
いることを特徴とする。
【0014】該釣竿ケースにあっては、ケース本体の幅
方向に沿った二カ所以上の保持ポイントのうち、何れの
保持ポイントに被保持部を保持させるかによって、被保
持部を有する肩ベルトの端部のケース本体への取付位置
を、ケース本体の幅方向に沿って変更することができ
る。例えば、左肩に担ぐ場合に、複数の保持ポイントの
うち、肩ベルトを正面から見て左側の保持ポイントに被
保持部を保持させると、肩ベルトの取付位置が体に近く
なり、肩ベルトが肩からずれ落ちにくくなってケースが
安定する。逆に右肩に担ぐ場合は逆方向の保持ポイント
を使用する。このように、携帯者の使用状況に応じて、
ケースが安定化して負担が小さくなる保持ポイントを使
用できる。
【0015】特に、ベルト保持手段は、肩ベルトを正面
から見て、竿収納部の幅方向の中心から左側にオフセッ
トした位置と、同中心から右側にオフセットした位置と
に、それぞれ保持ポイントを有していることが好まし
い。例えば、左肩に担ぐ場合には左側にオフセットした
位置の保持ポイントを、右肩に担ぐ場合には、右側にオ
フセットした位置の保持ポイントを、それぞれ使用する
ことができる。
【0016】また、ベルト保持手段は、ケース本体の幅
方向に間隔をおいて設けられた複数のベルト保持具であ
り、被保持部は、ベルト保持具に着脱可能に構成されて
いることが好ましい。この構成では、ベルト保持具自体
が保持ポイントとなるため、複数のベルト保持具のうち
から任意に選択した一つのベルト保持具にそれに対応し
た被保持部を保持させることができ、使用状況の変化に
応じて適宜被保持部を付け替えることができる。
【0017】また、ベルト保持具と被保持部のうち、一
方はリング体で、他方はリング体に引っかけ可能なフッ
ク具であると、付け替えが容易となるため好ましく、こ
の場合には、更に、肩ベルトの上端部がケース本体に着
脱不能に固定され、肩ベルトの下端部には被保持部が設
けられていることが好ましい。ここで着脱不能に固定と
は、使用者が通常手で操作する程度では取り外しできな
い状態をいい、例えば縫着されている状態である。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の釣竿ケースの一実
施形態について、図1乃至図6を参酌しつつ、釣竿Rが
収納可能な竿収納部2を有するケース本体1と、該ケー
ス本体1に取り付けられて肩掛け可能に構成された肩ベ
ルト5とを備えた釣竿ケースについて以下説明する。
【0019】竿収納部2は、複数本の釣竿Rを横並び状
態にて収納できるよう、ある程度の横幅を有すると共に
上下方向に沿って細長く形成されており、該竿収納部2
を備えたケース本体1も全体として上下方向に沿って細
長く形成されている。竿収納部2は、長手方向に沿った
四つの面を有している。即ち、肩ベルト5と把手6とが
取り付けられた前面7と、該前面7に対向した反対側の
後面8と、前後両面7,8を前後に連結する左右両側面
9,10とを有しており、後面8に、より詳細には後面
8と右側面9(前方側から見て右側の側面、即ち、肩ベ
ルト5を正面から見た場合の右側の側面)との境界部近
傍に竿収納部2の開口部11が設けられている。該竿収
納部2の開口部11は、上下方向に沿って設けられてス
ライドファスナにより開閉する構成となっている。尚、
後述する第一及び第二のポケット部3,4のそれぞれの
開口部12,13も、同様に上下方向に沿って設けられ
てスライドファスナにより開閉する構成である。
【0020】尚、この釣竿ケースは、釣竿Rをリールを
付けた状態のままで収納できるようになっている。即
ち、竿収納部2は、底部から略1/3付近の部分を中心
にして、側方から見て後方側に円弧状に膨出した形状を
呈しており、この後方側への膨出部14により、その位
置における竿収納部2の内部には、後方側にゆとりがう
まれ、従って、リールを取り付けた状態のままで釣竿R
を竿収納部2に収納することが可能となる。
【0021】更に、上述したように竿収納部2は複数本
の釣竿Rを収納できる容積を有しているが、収納した釣
竿Rがケース携帯時に振動することによって互いに衝突
してその表面に傷がつくことを防止するため、図2のよ
うに、竿収納部2の内面には、収納した釣竿Rを横方向
に縛るようにして固定するための竿固定用ベルト15が
設けられている。この竿固定用ベルト15は、上下方向
に所定間隔離間して複数設けることが好ましく、特に、
釣竿Rの上端部と下端部をそれぞれ固定できるように上
下一対設けることが好ましい。
【0022】また、磯釣りに行く場合、磯場等で使用す
るピトンP(岩に打ち付けて釣竿Rを支持するためのも
の)を釣竿Rと共に竿収納部2に収納して運搬すること
がある。そのため、ピトンP等のような、釣竿R以外の
他の長尺状体と、釣竿Rとを、左右に分離して互いの衝
突を避けることができるように、竿収納部2内には、ク
ッション性を有する仕切板16が上下方向に沿って設け
られている。該仕切板16は、その前端部が竿収納部2
の内面に縫着され、その前端部を支点として左右に回動
できる構成となっている。
【0023】同様に竿収納部2の内面上部には、竿先を
カバーするためのトップカバーTを保持するためのトッ
プカバーホルダが設けられている。具体的には、トップ
カバーホルダとして、両端部が竿収納部2の内面に縫着
された伸縮ベルト体17を備えている。伸縮ベルト体1
7と竿収納部2の内面との間にトップカバーTを上下方
向に差し込んで、伸縮ベルト体17の伸縮性によりトッ
プカバーTを挟持させる。また、その伸縮ベルト体17
の下方位置には、中通し竿に使用するインナーガイドワ
イヤを入れいるための内ポケット部18が設けられてい
る。
【0024】一方、竿収納部2の左右両側面9,10に
は、側方に突出するように竿収納部2とは別室の第一及
び第二のポケット部3,4が各々設けられている。即
ち、ケース本体1は、中央に竿収納部2、その両側に第
一及び第二のポケット部3,4を備えている。尚、本実
施形態では、右側面9に第一のポケット部3が、左側面
10に第二のポケット部4が設けられている。
【0025】第一及び第二のポケット部3,4は、竿収
納部2の膨出部14の形成位置に互いに対向するように
設けられている。第一のポケット部3は、図1のよう
に、竿収納部2の膨出部14の形状に対応して後端部が
後方側に凸の円弧状となった形状を呈し、全周に亘って
略均一幅の立ち上げ部19を有して、該立ち上げ部19
により側方に突出形成されている。従って、その突出量
は、前後方向、上下方向共に略均一となっており、図4
のように、横断面視略長方形の収納空間を有している。
尚、立ち上げ部19の後方側位置に開口部12が設けら
れている。
【0026】一方、第二のポケット部4も、図3の如
く、第一のポケット部3と同様に竿収納部2の膨出部1
4の形状に対応した形状を呈している。そして、図3の
ように、第二のポケット部4の上下両端部4a,4b
は、後方に向かって広がったハの字状となっている。但
し、第一のポケット部3が全周に亘って立ち上げ部19
を有している構成に対して、第二のポケット部4は、全
周の立ち上げ部19を有さず、開口部13を有する後面
にのみ襠20を備えた構成となっている。従って、その
突出量は、肩ベルト5の取付側からその反対側に向けて
次第に大きくなっている。即ち、前側に向けて徐々にそ
の突出量が小さくなる構成である。より具体的には、図
4のように、前端部4cにおいては突出しておらず竿収
納部2と略面一であり、そこから後端部4dに向けて徐
々に突出量が大きくなり、これにより第二のポケット部
4は、横断面視において、前方側に尖った略三角形状の
収納空間を有している。一方、上下方向の突出量は、上
下両端部4a,4bを除いて略一定となっている。但
し、後面にのみ襠20を有する構成ゆえに、突出量は上
下両端部4a,4b近傍において上方側及び下方側に向
けて徐々に小さくなり、第二のポケット部4は竿収納部
2と略面一になる。
【0027】また、把手6を持ってこのケースを運ぶ時
に、膨出部14及び両ポケット部3,4が地面とこすれ
たりすることで傷つくことも考えられるため、竿収納部
2の膨出部形成位置の後面8、特に頂部には補強板21
が貼着されている。また、両ポケット部3,4の後端部
略中央位置(頂部位置)には、棒状の補強部材22が取
り付けられている。より詳細には、第一のポケット部3
においては立ち上げ部19と外壁部23との境界部分
に、また、第二のポケット部4においては襠20と外壁
部24との境界部分に、それぞれ補強部材22が取り付
けられている。尚、ポケット部の下面にも補強部材を設
けることが好ましく、先の尖った小物をポケット部に収
納する場合に下面の損傷を抑制できる。本実施形態で
は、両ポケット部3,4の内部下面に補強部材26をそ
れぞれ入れている。
【0028】また、図4に示すように、両ポケット部
3,4の突出量は異なっており、第二のポケット部4の
突出量は、第一のポケット部3のそれよりも小さくなっ
ている。即ち、左側面10にある第二のポケット部4の
方が側方への出っ張りが小さくなっている。これは、ケ
ースは一般には左肩に担ぐことが多いためである。左肩
に担ぐと、突出量の小さな第二のポケット部4が体側に
位置する。
【0029】尚、第一のポケット部3は、大容量である
ため、柄杓や薄手のレインウエア等の釣り用小物を楽に
収納でき、第二のポケット部4は、薄型であるため、折
り畳まれた状態の玉網等の薄型小物を収納するのに適し
ている。このように、ポケット部を複数設けたことによ
り、例えば、汚れたものとそうでないものとを分別して
収納することも容易となる。尚、竿収納部2の底部に
は、上方に開口した有底角筒状の補強部材25が下側か
ら嵌め込まれて固定されている。
【0030】次に、ケース本体1に取り付けられた肩ベ
ルト5、及びケース本体1と肩ベルト5との関係につい
て説明する。肩ベルト5は、ケース本体1の竿収納部2
の前面7に、その長手方向(上下方向)に間隔をおいて
上下両端部5a,5bが取り付けられて肩掛け可能に構
成されている。肩ベルト5の上端部5aは、竿収納部2
の前面7に縫着により着脱不能に固定されている。該上
端部5aは、竿収納部2の幅方向の中心に位置してい
る。尚、図4及び図6に示すCは竿収納部2の幅方向の
中心線を示している。また、肩ベルト5の下端部5bに
は、被保持部としてのフック具30を備えている。
【0031】一方、肩ベルト5のフック具30を保持す
るベルト保持手段が、竿収納部2の前面7に設けられて
いる。該ベルト保持手段は、フック具30を保持可能な
保持ポイントを、竿収納部2の幅方向に沿って左右二カ
所有している。具体的には、ベルト保持手段として、左
右一対のベルト保持具が設けられている。該ベルト保持
具としてはリング体31が用いられ、該リング体31に
フック具30が引っかけることができる構成とされてい
る。このリング体31が保持ポイントとなる。
【0032】このように、肩ベルト5側にフック具30
が、ケース本体1側にリング体31がそれぞれ設けら
れ、フック具30がリング体31に着脱自在であること
から、肩ベルト5の下端部5bは、ケース本体1に対し
て着脱可能な構成となっている。
【0033】また、リング体31は、図4及び図6の如
く、竿収納部2の中心線Cに対して左右対称の位置に設
けられている。肩ベルト5を正面から見たとき、即ち、
図4の矢印Yのように前方側から見たとき、一方は中心
線Cから左側にオフセットした位置に、他方は、それと
対称関係を有して右側にオフセットした位置に、それぞ
れ取り付けられている。中心線Cから左右のリング体3
1までの距離は略等しい。尚、前方側から見て左側のリ
ング体31にフック具30が取り付けられているが、フ
ック具30がリング体31に着脱可能であるため、左側
のリング体31からフック具30を外して右側のリング
体31に容易に付け替えて保持ポイントを変更すること
が可能である。
【0034】何れのリング体31にフック具30を取り
付けた場合においても、肩ベルト5の上端部5aが略中
心線C上に取り付けられているため、肩ベルト5は、前
方側から見ると中心線Cに対して斜めに傾斜した状態と
なる。尚、本実施形態とは逆にケース本体1側にフック
具30を、肩ベルト5側にリング体31を設けた構成と
することも可能である。
【0035】このようにフック具30をリング体31に
引っかけることで肩ベルト5の下端部5bをケース本体
1に保持させる構成の場合には、上端部5aを安定させ
て携帯時におけるケースのぐらつきを抑制するために、
上端部5aを縫製等により着脱不能に固定することが好
ましい。
【0036】尚、上述した把手6は肩ベルト5の上下両
端部5a,5b間に位置すると共に、竿収納部2の略中
心線C上に位置している。また、肩ベルト5の中途部に
は、ベルト長さを調節するための調節具32が設けられ
ている。
【0037】以上のように構成された釣竿ケースにあっ
ては、肩ベルト5の上下両端部5a,5bが共に竿収納
部2の幅方向の略中心に位置する従来のものとは異な
り、下端部5bが左右にオフセットされた位置に取り付
けられているため、ケース本体1の体との衝突を少なく
することができる。例えば、前方側から見て左側のリン
グ体31にフック具30を取り付けて肩ベルト5を左肩
に掛けた場合、肩ベルト5の下端部5bが中心線C上に
ある場合に比して、その取付位置から左側面10までの
距離が短くなり、リング体31から体側へのケース本体
1の出っ張り量も小さくなる。この出っ張り量が小さく
なると体にケースが衝突しにくくなり、特に歩行時にお
いてケース本体1が体に沿うようになるため、ケースが
安定する。また、肩ベルト5の取付位置が体に近くなる
ことから、肩ベルト5が肩からずれ落ちにくくなる。こ
れらによって、釣り人等の携帯者の負担が軽減されるこ
ととなる。
【0038】また、従来とは異なり左側面10にも第二
のポケット部4を備えているため、このポケット部4が
ないものとの比較では、中心線Cから左側への出っ張り
量が大きくなっているが、フック具30を左側のリング
体31に引っかけることにより、リング体31からの出
っ張り量は抑制される。
【0039】尚、第二のポケット部4の突出量を第一の
ポケット部3のそれよりも小さくしている点、及び、前
方側の突出量を後方側に比して小さくしている点も、左
肩に掛けた場合の安定性を高めるうえで効果がある。更
に、第二のポケット部4は、最も腰にあたりやすい前端
部4cが側方に突出していないため、腰付近との衝突が
少なくケースの安定性をより一層高めることが可能とな
る。
【0040】しかも、右側のリング体31への付け替え
も容易であり、右肩に掛けて携帯する際に効果的であ
る。このように、保持ポイントとなるリング体31を左
右に設けたことにより、使用状況や釣り人の好み等によ
って自由に付け替えることができる。何れにしても、従
来のように竿収納部2の幅方向略中心に肩ベルト5が取
り付けられているものに比して、肩ベルト5から体まで
の距離が短くなって体との衝突も少なくなる結果、肩ベ
ルト5が肩からずれにくくなってケースの安定性が高ま
り、携帯者の負担を軽減することができるのである。
【0041】尚、リング体31を中心線Cに対して左右
対称位置に設けたが、その配置は特に限定されず、例え
ば、一方を略中心線C上に位置させ、他方のみをオフセ
ットした位置に設けることもできる。また、両方を共に
中心線Cから同一方向にオフセットさせることもでき
る。無論、リング体31の個数自体も特に限定されず、
三つ以上設けることも可能である。何れにしても、竿収
納部2の幅方向に沿って間隔をおいてリング体31を複
数設けることにより、フック具30の引っかけ位置を適
宜変更して携帯時におけるケースの安定化を図ることが
可能になる。
【0042】また、ベルト保持具とそれに着脱可能な被
保持部の構成の一例として、リング体31とフック具3
0を用いた場合を説明したが、この他にも、例えば、ベ
ルト保持具と被保持部を雄雌一対のバックルなどから構
成してもよい。
【0043】更に、複数のベルト保持具から一つのベル
ト保持手段を構成することにより、ベルト保持手段がベ
ルト保持具の個数分の保持ポイントを有する構成とする
こと以外にも、例えば、ベルト保持手段に竿収納部2の
幅方向に沿ったレールを設け、該レールをガイドとして
被保持部が竿収納部2の幅方向にスライド可能とし、レ
ールの任意の位置を保持ポイントとして例えばネジによ
り被保持部を固定する構成とすることも可能である。何
れにしても、ベルト保持手段が保持ポイントを竿収納部
2の幅方向に沿って複数備えることにより、肩ベルト5
の端部の取付位置を竿収納部2の幅方向に沿って変更す
ることが可能となり、それにより肩からのずれを防止で
き、負担軽減を図ることができる。
【0044】尚、上記実施形態では、肩ベルト5の下端
部5bにのみ被保持部を設け、また、ケース本体1にも
それに対応して下方側にのみベルト保持手段を設けてい
たが、肩ベルト5の上端部5aにのみ被保持部を設ける
と共にケース本体1側もそれに対応して上方側にのみベ
ルト保持手段を設ける構成や、上下両端部5a,5b共
に被保持部を設け、ケース本体1側にもそれに対応して
上下双方にベルト保持手段をそれぞれ設ける構成とする
ことも可能である。
【0045】また、図1乃至図6に示したベルト取付位
置が左右に切替可能な構成とは異なり、肩ベルト5の端
部が単に一方にオフセットされた位置に取り付けられて
いる構成とすることもできる。
【0046】例えば、図7及び図8のように、図1乃至
図6に示したものと同じ釣竿ケースにおいて、肩ベルト
5の下端部5bを、前方側から見て(肩ベルト5を正面
から見て)、竿収納部2の幅方向の中心(中心線C)か
ら左側にオフセットした位置に縫着により着脱不能に固
定した構成とすることもできる。この場合、肩ベルト5
は固定であってその取付位置を他の位置に変更すること
はできないが、上下両端部5a,5b共に縫着している
ため、肩ベルト5とケース本体1との一体感が高まる。
この場合のように左右何れか一方にオフセットさせる場
合には、前方側から見て左側にオフセットさせることが
好ましい。一般に釣竿ケースは左肩に掛けることが多い
ためである。特に、この実施形態のように、左側面10
に第二のポケット部4を備えている場合には、左側にオ
フセットさせることで歩行時の安定性を容易に確保する
ことができる。無論、縫着せずに、リング体31とフッ
ク具30等を用いて下端部5bをケース本体1に着脱可
能としてもよい。また、下端部5bのみならず上端部5
aもオフセットさせた構成(例えば、同じオフセット量
として肩ベルト5が正面から見て略上下方向となるよう
な構成等)や、上端部5aのみをオフセットさせた構成
とすることも可能である。但し、歩行時には特に腰付近
に釣竿ケースが衝突しやすいので、少なくとも下端部5
bをオフセットさせることが好ましい。
【0047】尚、上記実施形態では、左右両側面9,1
0に各々ポケット部3,4を備えたものについて説明し
たが、ポケット部の配置を逆にした構成や、片方のみに
ポケット部を備えた構成や、ポケット部を備えていない
ものであってもよい。また、肩ベルト5は、ケース本体
1のうち竿収納部2以外の箇所、例えば、ポケット部が
ある場合にはその前面等に取り付けられていてもよい。
【0048】
【発明の効果】以上のように、肩ベルトの少なくとも一
端部を左右にオフセットさせたので、肩ベルトの肩から
のずれが抑制されると共にケース本体と体との衝突も抑
制される結果、ケースを安定して携帯することができ、
釣り人等の携帯者の負担をより軽減させることができ
る。
【0049】また、保持ポイントを二カ所以上有するベ
ルト保持手段を備えた場合には、使用状況に応じてケー
スが安定する保持ポイントへ任意に変更できるので、携
帯者の負担が従来の固定タイプに比して軽減できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態における釣竿ケースを示す
斜視図。
【図2】同釣竿ケースにおける竿収納部の開口部を開口
させた状態を示す部分斜視図。
【図3】同釣竿ケースの部分斜視図。
【図4】同釣竿ケースの概略横断面図。
【図5】同釣竿ケースの部分斜視図。
【図6】同釣竿ケースの要部を前方側から見た概略図。
【図7】他の実施形態の釣竿ケースの部分斜視図。
【図8】同釣竿ケースの要部を前方側から見た概略図。
【符号の説明】
1…ケース本体、2…竿収納部、3…第一のポケット
部、4…第二のポケット部、5…肩ベルト、5a…上端
部、5b…下端部、6…把手、7…前面、8…後面、9
…右側面、10…左側面、11、12,13…開口部、
14…膨出部、15…竿固定用ベルト、16…仕切板、
17…伸縮ベルト体(トップカバーホルダ)、18…内
ポケット部、19…立ち上げ部、20…襠、21…補強
板、22,25,26…補強部材、23,24…外壁
部、30…フック具(被保持部)、31…リング体(ベ
ルト保持具)、32…調節具、P…ピトン、R…釣竿、
T…トップカバー、C…中心線、Y…矢印

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 釣竿が収納可能な竿収納部(2)を有す
    るケース本体(1)と、該ケース本体(1)に取り付け
    られた肩ベルト(5)とを備え、肩ベルト(5)は、ケ
    ース本体(1)の長手方向に間隔をおいてその上下両端
    部(5a,5b)が各々取り付けられて肩掛け可能に構
    成されている釣竿ケースにおいて、肩ベルト(5)の両
    端部(5a,5b)のうち少なくとも一端部は、竿収納
    部(2)の幅方向の中心から左右いずれかにオフセット
    された位置に取り付けられていることを特徴とする釣竿
    ケース。
  2. 【請求項2】 肩ベルト(5)を正面から見たとき、オ
    フセットの方向が左側である請求項1記載の釣竿ケー
    ス。
  3. 【請求項3】 釣竿が収納可能な竿収納部(2)を有す
    るケース本体(1)と、該ケース本体(1)に取り付け
    られた肩ベルト(5)とを備え、肩ベルト(5)は、ケ
    ース本体(1)の長手方向に間隔をおいてその上下両端
    部(5a,5b)が各々取り付けられて肩掛け可能に構
    成されている釣竿ケースにおいて、ケース本体(1)
    は、肩ベルト(5)を正面から見て竿収納部(2)の左
    右一方の側面には第一のポケット部(3)を、他方の側
    面には第二のポケット部(4)をそれぞれ備え、第一及
    び第二のポケット部(3,4)は、各々竿収納部(2)
    の側面から側方に突出するように竿収納部(2)とは別
    室にて形成され、且つ、第二のポケット部(4)の突出
    量は第一のポケット部(3)のそれよりも小さく、肩ベ
    ルト(5)の両端部(5a,5b)のうち少なくとも一
    端部は、竿収納部(2)の幅方向の中心から、第二のポ
    ケット部(4)側にオフセットされた位置に取り付けら
    れていることを特徴とする釣竿ケース。
  4. 【請求項4】 肩ベルト(5)を正面から見たとき、第
    二のポケット部(4)は左側面(10)にある請求項3
    記載の釣竿ケース。
  5. 【請求項5】 第二のポケット部(4)は、ケース本体
    (1)における肩ベルト(5)の取付側からその反対側
    に向けて、その突出量が次第に大きくなっている請求項
    3又は4記載の釣竿ケース。
  6. 【請求項6】 肩ベルト(5)の少なくとも下端部(5
    b)が、オフセットされた位置に取り付けられている請
    求項1乃至5の何れかに記載の釣竿ケース。
  7. 【請求項7】 釣竿が収納可能な竿収納部(2)を有す
    るケース本体(1)と、該ケース本体(1)に取り付け
    られた肩ベルト(5)とを備え、肩ベルト(5)は、ケ
    ース本体(1)の長手方向に間隔をおいてその上下両端
    部(5a,5b)が各々取り付けられて肩掛け可能に構
    成されている釣竿ケースにおいて、肩ベルト(5)の両
    端部(5a,5b)のうち少なくとも一端部には被保持
    部が設けられ、該被保持部に対応してケース本体(1)
    には被保持部を保持するベルト保持手段が設けられ、ベ
    ルト保持手段は、被保持部を保持可能な保持ポイント
    を、ケース本体(1)の幅方向に沿って二カ所以上有し
    ていることを特徴とする釣竿ケース。
  8. 【請求項8】 ベルト保持手段は、肩ベルト(5)を正
    面から見て、竿収納部(2)の幅方向の中心から左側に
    オフセットした位置と、同中心から右側にオフセットし
    た位置とに、それぞれ保持ポイントを有している請求項
    7記載の釣竿ケース。
  9. 【請求項9】 ベルト保持手段は、ケース本体(1)の
    幅方向に間隔をおいて設けられた複数のベルト保持具で
    あり、被保持部は、ベルト保持具に着脱可能に構成され
    ている請求項7又は8記載の釣竿ケース。
  10. 【請求項10】 ベルト保持具と被保持部のうち、一方
    はリング体(31)で、他方はリング体(31)に引っ
    かけ可能なフック具(30)である請求項9記載の釣竿
    ケース。
  11. 【請求項11】 肩ベルト(5)の上端部(5a)はケ
    ース本体(1)に着脱不能に固定され、肩ベルト(5)
    の下端部(5b)には被保持部が設けられている請求項
    10記載の釣竿ケース。
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