JP2000102417A - 背負い具 - Google Patents

背負い具

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JP2000102417A
JP2000102417A JP27457798A JP27457798A JP2000102417A JP 2000102417 A JP2000102417 A JP 2000102417A JP 27457798 A JP27457798 A JP 27457798A JP 27457798 A JP27457798 A JP 27457798A JP 2000102417 A JP2000102417 A JP 2000102417A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】バッグ本体を背負った状態において、調整具を
バッグ本体の下部側に常に位置するように調整すること
ができ、背負ったバッグ本体を体の前側に持ってくるに
充分な長尺のひもとすることができる背負い具を提供す
る。 【解決手段】係脱具12を外すことにより、長尺の調整
ひも13となる背負い具において、調整具14と取付け
帯4Aに一対の着脱可能な止め具(フック)33を設け
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は背負い具に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、背負い具本体内の収納物を取り出
す場合、背負い具を下ろさないで背負った背負い具本体
を体の前側に持ってくることができ、また逆に体の前側
の背負い具本体を容易に背負うことができる背負い具と
して、例えば特開平8−117026号公報、特開平9
−168425号公報に示すものが知られている。この
構造を図3乃至図8により説明する。
【0003】図3及び図5に示すように、バッグ本体1
の上部には、2個の上部肩ひも2A、2Bの一端が固定
されている。バッグ本体1の下部の左右には、連結具3
A、3Bが挿通された取付け帯4A、4Bが取付けられ
ている。上部肩ひも2A、2Bと連結具3A、3Bには
背負い具用肩ひも10、20が取付けられている。
【0004】一方の背負い具用肩ひも10は、図6に示
すような構造となっている。上部肩ひも2Aの下端部に
は、連結帯11を介して周知の係脱可能な係脱具12の
雌部12aが取付けられ、係脱具12の雄部12bに
は、長尺の調整ひも13が挿通されている。係脱具12
の雄部12bに挿通された調整ひも13の一方側は、周
知の調整具14の上方側に挿通して折り返され、一端部
13aは上部肩ひも2Aの裏面側に固着されている。係
脱具12の雄部12bに挿通された調整ひも13の他方
側は、前記調整具14の上方側の表面側より裏面側に挿
通され、続いて連結具3Aに挿通され、再び調整具14
のひも掛け部14aの両側に挿通されて折り返され、他
端部13bは下方に伸びている。このひも掛け部14a
に掛けられた調整ひも13の部分はひも掛け部14aに
摩擦係合する。
【0005】他方の背負い具用肩ひも20は、図7に示
すような構造となっている。上部肩ひも2Bの下端部に
固着した連結帯21と、この連結帯21に設けた周知の
調整具22と、調整具22に挿通し前記連結具3Bに取
付けた調整帯23とからなっている。
【0006】そこで、図8(a)に示すようにバッグ本
体1を背中に背負う。そして、図3に示す調整具14を
上下動させると、係脱具12と連結具3A間における調
整ひも13の長さを自由に調整できる。これにより、使
用する人に最適になるように背負い具ひも10の長さを
自由に調整できる。
【0007】背負ったバッグ本体1より収納物を取り出
す際には、図4に示すように、係脱具12(12aと1
2b)を分離する。そして、他方の背負い具用ひも20
を引っ張ってバッグ本体1を体の前側に移動させると、
この動作によって上部肩ひも2Aが引っ張られることに
より、調整具14より垂れ下がっている調整ひも13の
部分13cが伸び、長尺の肩ひもとなるので、容易にバ
ッグ本体1を体の前側に移動させることができる。これ
により、図8(b)に示すように、調整ひも13は、首
から脇の下、背、腰を螺旋状に巻くことにより、バッグ
本体1の姿勢を安定させる効果を奏するため、バッグの
収納物を楽に両手で取り出すことができる。また重量物
を背負って運搬する場合、休憩後に背負う時にも好適で
ある。即ち、係脱具12を外した状態にしておくと、背
負い具用ひも10は長尺のひもとなるので、背負い具用
ひも10、20に容易に腕を挿入することができる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】図8(a)に示すよう
にバッグ本体1を背負った状態より、図8(b)に示す
ようにバッグ本体1を体の前側に移動させる場合、調整
ひも13が伸びる長さは、図4に示す調整具14より垂
れ下がっている調整ひも13の部分13cである。そこ
で、図8(a)に示すようにバッグ本体1を背負った状
態においては、調整具14は連結具3Aにできるだけ近
づけておく方が前記した調整ひも13の部分13cは長
くなり、図8(b)に示すように、バッグ本体1を体の
前側に容易に移動させることができる。
【0009】しかし、調整具14は、係脱具12と連結
具3A間のどの位置に調整していても図8(a)に示す
ように、バッグ本体1を背負うことができる。そこで、
調整具14を係脱具12に近づけてバッグ本体1を背負
った場合、図4に示す調整ひも13の部分13cは短く
なるので、調整ひも13はバッグ本体1を体の前側に持
ってくるに充分な長尺のひもとならないという不具合が
あった。
【0010】本発明の課題は、バッグ本体を背負った状
態において、調整具をバッグ本体の下部側に常に位置す
るように調整することができ、背負ったバッグ本体を体
の前側に持ってくるに充分な長尺のひもとすることがで
きる背負い具を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の本発明の手段は、背負い具本体の上部に2個の上部肩
ひもの一端が取付けられ、背負い具本体の下部の左右に
は連結具が挿通された取付け帯が取付けられ、前記一方
の上部肩ひもの下端部に係脱自在な係脱具の一方を設
け、また前記上部肩ひもの下端部に長尺の調整ひもの一
端を固着し、この調整ひもを調整具、前記係脱具の他
方、前記調整具及び前記一方の連結具に順次挿通し、更
に前記調整具のひも掛け部に挿通して摩擦係合させた背
負い具において、前記調整具と前記取付け帯に一対の着
脱可能な止め具を設けたことを特徴とする。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明の一実施の形態を図1によ
り説明する。なお、図3乃至図8と同じ又は相当部材に
は同一符号を付し、その詳細な説明は省略する。本実施
の形態は、図3、図4及び図6に示す背負い具用肩ひも
10の部分を改良したものであり、図5及び図7に示す
背負い具用肩ひも20の部分は従来例と同じ構造となっ
ている。
【0013】図1に示すように、取付け帯4Aに止め具
用連結具30を設け、前記調整具14及び止め具用連結
具30にそれぞれ止め具取付け板31、32を設けた。
そして、一方の止め具取付け板31に一対のフック33
の雌部33aを取付け、他方の止め具取付け板32にフ
ック33の雄部33bを取付けた。またフック33の着
脱に調整ひも13が影響しないように、調整ひも13の
他端部13bを止め具用連結具30に挿通した。その他
の構造は図3、図4及び図6と同じであるので、その説
明は省略する。
【0014】次に作用について説明する。図1におい
て、調整具14が連結具3Aより離れており、調整具1
4と連結具3A間に調整ひも13の余分な長さ部分13
dがある場合には、他端部13bを下方に引っ張る。こ
れにより、他端部13bが下方に伸びて余分な長さ部分
13dが無くなり、調整具14は連結具3Aに近づく。
そこで、フック33の雌部33aを雄部33bに止め
る。このように、フック33を止めた状態においては、
調整具14は必ず連結具3Aの近くにあることになる。
従って、フック33を止めた状態で図8(a)に示すよ
うにバッグ本体1を背中に背負い、そして係脱具12を
外して図8(b)に示すようにバッグ本体1を体の前側
に持ってくるに充分な長尺の調整ひも13となることが
必要である。
【0015】フック33及び係脱具12を外し、図8
(b)に示すようにバッグ本体1を体の前側に持ってく
る場合に、調整ひも13が長尺となる部分は、図1及び
図4に示す調整ひも13の部分13cの長さである。従
って、前記したように調整具14を連結具3Aに近づけ
ても、係脱具12と連結具3A間の長さが短い場合に
は、調整ひも13の部分13cの長さも短く、図8
(b)に示すようにバッグ本体1を体の前側に持ってく
るに充分な長尺の長さに調整ひも13がならないことが
ある。また逆に、係脱具12と連結具3A間の長さが長
い場合には、調整ひも13の部分13cの長さが長いの
で、図8(b)に示すようにバッグ本体1を体の前側に
持ってきた場合、バッグ本体1が必要以上に体の前側よ
り垂れ下がることになる。
【0016】そこで、まず、調整ひも13の部分13c
が短い場合の調整方法について説明する。前記したよう
にフック33を止めて図8(a)に示すようにバッグ本
体1を背中に背負った状態で、フック33を外し、調整
具14の下端側を上方に起こして該調整具14を上方に
引き上げる。これにより、他端部13bが引き上げら
れ、調整具14と連結具3A間の調整ひも13の部分1
3dが長くなる。次に部分13cの前側部分13eを下
側から上側に引き上げると、部分13dの長さが部分1
3cに移動し、部分13cが長くなると共に、調整具1
4は連結具3Aに近づく。
【0017】調整ひも13の部分13cが長い場合に
は、図8(a)に示すようにバッグ本体1を背中に背負
い、フック33を外した状態で、調整具14を起こさな
いで該調整具14を上方に引き上げると、調整ひも13
の部分13cが短くなる。しかし、部分13dが長くな
るので、他端部13bを下方に引き下げると、他端部1
3bが伸びて部分13dが無くなり、調整具14は連結
具3Aに近づく。
【0018】前記したように調整し、バッグ本体1を体
の前側に持ってくるに適した長尺の調整ひも13に調整
されたか否かは、係脱具12を外し、従来例と同様に、
図8(a)に示す背負い具用ひも20を引っ張ってバッ
グ本体を体の前側に移動させて確認する。バッグ本体1
を体の前側に持ってくるに適した長尺の調整ひも13に
調整されている場合には、フック33を止めて使用す
る。
【0019】このように、バッグ本体1を体の前側に持
ってくるに充分な適当な長さに調整ひも13の長さを調
整しておき、フック33を止めた状態にすれば、調整具
14はバッグ本体1の下部側に常に位置する。即ち、調
整ひも13は、背負ったバッグ本体1を体の前側に持っ
てくるに充分な長尺とすることができる。
【0020】上記実施の形態においては、連結具3Aと
してリングを用いた場合について説明したが、図2に示
すようにひも掛け部3aを有する連結具3Aを用い、ひ
も掛け部3aに調整ひも13を掛けてもよい。また取付
け帯4Aにリング34を取付け、リング34に調整ひも
13の他端部13b及び止め具取付け板32を挿通して
もよい。このようにリング34を設けると、取付け板3
2が起き上がらなく、フック32の係脱が容易に行え
る。また図1の場合もリング34を設けた方がよいこと
は言うまでもない。
【0021】なお、上記実施の形態においては、止め具
としてフック33を用いた場合について説明したが、フ
ック33に代えてマジックテープを用いてもよい。
【0022】
【発明の効果】本発明によれば、背負い具本体の上部に
2個の上部肩ひもの一端が取付けられ、背負い具本体の
下部の左右には連結具が挿通された取付け帯が取付けら
れ、前記一方の上部肩ひもの下端部に係脱自在な係脱具
の一方を設け、また前記上部肩ひもの下端部に長尺の調
整ひもの一端を固着し、この調整ひもを調整具、前記係
脱具の他方、前記調整具及び前記一方の連結具に順次挿
通し、更に前記調整具のひも掛け部に挿通して摩擦係合
させた背負い具において、前記調整具と前記取付け帯に
一対の着脱可能な止め具を設けたので、バッグ本体を背
負った状態において、調整具をバッグ本体の下部側に常
に位置するように調整することができ、背負ったバッグ
本体を体の前側に持ってくるに充分な長尺のひもとする
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の背負い具の一実施の形態を示す右側面
図である。
【図2】本発明の背負い具の他の実施の形態を示す取付
け帯部分の一部断面図である。
【図3】従来の背負い具を示す右側面図である。
【図4】図3において係脱具を外した状態の右側面図で
ある。
【図5】従来の背負い具を示す左側面図である。
【図6】図3の背負い具用ひもを示し、(a)は正面
図、(b)は側面図である。
【図7】図3の背負い具用ひもを示し、(a)は正面
図、(b)は側面図である。
【図8】(a)はバッグ本体を背負った状態の説明図、
(b)はバッグ本体を体の前側に移動させた状態の説明
図である。
【符号の説明】
1 バッグ本体 2A 上部肩ひも 3A 連結具 4A 取付け帯 10 背負い具用ひも 12 係脱具 13 調整ひも 14 調整具 14a ひも掛け部 33 フック

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 背負い具本体の上部に2個の上部肩ひも
    の一端が取付けられ、背負い具本体の下部の左右には連
    結具が挿通された取付け帯が取付けられ、前記一方の上
    部肩ひもの下端部に係脱自在な係脱具の一方を設け、ま
    た前記上部肩ひもの下端部に長尺の調整ひもの一端を固
    着し、この調整ひもを調整具、前記係脱具の他方、前記
    調整具及び前記一方の連結具に順次挿通し、更に前記調
    整具のひも掛け部に挿通して摩擦係合させた背負い具に
    おいて、前記調整具と前記取付け帯に一対の着脱可能な
    止め具を設けたことを特徴とする背負い具。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2002218889A (ja) * 2001-01-29 2002-08-06 Shimano Inc 釣竿ケース
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