JP2002218528A - 基地局装置及び基地局装置同期方法 - Google Patents
基地局装置及び基地局装置同期方法Info
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- JP2002218528A JP2002218528A JP2001007018A JP2001007018A JP2002218528A JP 2002218528 A JP2002218528 A JP 2002218528A JP 2001007018 A JP2001007018 A JP 2001007018A JP 2001007018 A JP2001007018 A JP 2001007018A JP 2002218528 A JP2002218528 A JP 2002218528A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 従来の自営システムでは、周波数割当
て、基地局間同期やコード割当てが独立に行われている
ため、異なる自営システム間での干渉問題やリソースの
棲み分けが非効率となり新規導入されるシステムの通信
容量が大きく低下する課題がある。 【解決手段】 自局の基地局装置に他セルの基地局装置
や他の自営システムの基地局装置から送信される同期チ
ャネルに対してサーチ機能を設け、自律的に基地局間同
期、スクランブリングコード割当てや周波数割当てを行
う。
て、基地局間同期やコード割当てが独立に行われている
ため、異なる自営システム間での干渉問題やリソースの
棲み分けが非効率となり新規導入されるシステムの通信
容量が大きく低下する課題がある。 【解決手段】 自局の基地局装置に他セルの基地局装置
や他の自営システムの基地局装置から送信される同期チ
ャネルに対してサーチ機能を設け、自律的に基地局間同
期、スクランブリングコード割当てや周波数割当てを行
う。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、符号分割多元接続
通信方式(CDMA:Code Division Multiple Acces
s)を採用した基地局装置及び基地局装置同期方法に関
する。
通信方式(CDMA:Code Division Multiple Acces
s)を採用した基地局装置及び基地局装置同期方法に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、無線通信システムにおいては、特
定のオペレータ会社が不特定のユーザに対してサービス
を提供する、いわゆる公衆のシステムと、個人や企業が
特定のユーザ、例えば企業内の職員に対してサービスを
提供する自営システムとがある。
定のオペレータ会社が不特定のユーザに対してサービス
を提供する、いわゆる公衆のシステムと、個人や企業が
特定のユーザ、例えば企業内の職員に対してサービスを
提供する自営システムとがある。
【0003】自営システムの無線基地局は、公衆システ
ムの無線基地局と同一の機能を持った基地局装置を使用
しており、他の独立なシステムとは関係なく、使用する
フレームタイミング、通信周波数およびスクランブリン
グコードの割当てを行っている。このようなことから、
自営システムでは、隣接セルとのリソースの棲み分けが
行われず、無秩序なシステムとなっている。
ムの無線基地局と同一の機能を持った基地局装置を使用
しており、他の独立なシステムとは関係なく、使用する
フレームタイミング、通信周波数およびスクランブリン
グコードの割当てを行っている。このようなことから、
自営システムでは、隣接セルとのリソースの棲み分けが
行われず、無秩序なシステムとなっている。
【0004】図6は、従来の基地局装置の構成を示すブ
ロック図である。この図において、従来の基地局装置
は、アンテナ101と、受信部102と、第1のA/D
(アナログ/ディジタル)変換器103と、第2のA/
D(アナログ/ディジタル)変換器104と、タイミン
グ制御部107と、チャネル推定部108と、逆拡散部
109と、干渉キャンセラ部110と、復調部111と
を備えて構成されている。
ロック図である。この図において、従来の基地局装置
は、アンテナ101と、受信部102と、第1のA/D
(アナログ/ディジタル)変換器103と、第2のA/
D(アナログ/ディジタル)変換器104と、タイミン
グ制御部107と、チャネル推定部108と、逆拡散部
109と、干渉キャンセラ部110と、復調部111と
を備えて構成されている。
【0005】アンテナ101で捉えられた変調波信号
は、受信部102で受信されてベースバンド信号に変換
される。そして、第1、第2のA/D変換器103、1
04にてディジタルのベースバンド信号に変換される。
ディジタル変換されたベースバンド信号は、タイミング
制御部107と逆拡散部109に入力される。タイミン
グ制御部107では、自営システムのスロットタイミン
グやフレームタイミングの同期がとられ、通信チャネル
の最適なタイミングが逆拡散部109とチャネル推定部
108にそれぞれ通知される。逆拡散部109では、タ
イミング制御部107から通知されたタイミングで第
1、第2のA/D変換器103、104からの出力信号
を逆拡散処理する。
は、受信部102で受信されてベースバンド信号に変換
される。そして、第1、第2のA/D変換器103、1
04にてディジタルのベースバンド信号に変換される。
ディジタル変換されたベースバンド信号は、タイミング
制御部107と逆拡散部109に入力される。タイミン
グ制御部107では、自営システムのスロットタイミン
グやフレームタイミングの同期がとられ、通信チャネル
の最適なタイミングが逆拡散部109とチャネル推定部
108にそれぞれ通知される。逆拡散部109では、タ
イミング制御部107から通知されたタイミングで第
1、第2のA/D変換器103、104からの出力信号
を逆拡散処理する。
【0006】チャネル推定部108では、逆拡散部10
9の出力信号によりチャネル推定を行い、その結果を干
渉キャンセラ部110へ出力する。干渉キャンセラ部1
10では、チャネル推定部108からチャネル推定結果
と逆拡散部109からの拡散結果を元に干渉成分を抑圧
するための重み付け係数が算出される。干渉キャンセラ
部110で算出された重み付け係数は受信信号に乗算さ
れて復調部111へ出力される。復調部111では、干
渉キャンセラ部110からの出力信号から受信データを
復調する。
9の出力信号によりチャネル推定を行い、その結果を干
渉キャンセラ部110へ出力する。干渉キャンセラ部1
10では、チャネル推定部108からチャネル推定結果
と逆拡散部109からの拡散結果を元に干渉成分を抑圧
するための重み付け係数が算出される。干渉キャンセラ
部110で算出された重み付け係数は受信信号に乗算さ
れて復調部111へ出力される。復調部111では、干
渉キャンセラ部110からの出力信号から受信データを
復調する。
【0007】次に、図7は公衆システムの運用形態の一
例を示す概念図であり、図8は図7の公衆システムにお
けるフレームタイミングを示す図である。図7におい
て、公衆システムは、システムA基地局装置701〜7
03と衛星704とから構成される。通信チャネルをよ
り多く収容するために、衛星704を利用したGPS
(Global Positioning System)により基地局装置間の
フレーム同期を行い、CDMAセルラシステムにおける
セル固有のスクランブリングコード割当て、他セル干渉
を考慮した周波数の繰り返し数等を最適化して割当てる
設計となっている。図8のフレームタイミングに示すよ
うに、システムA基地局装置701〜703間でフレー
ム同期がとれており、無線リソースをシステム内で最適
に管理している。
例を示す概念図であり、図8は図7の公衆システムにお
けるフレームタイミングを示す図である。図7におい
て、公衆システムは、システムA基地局装置701〜7
03と衛星704とから構成される。通信チャネルをよ
り多く収容するために、衛星704を利用したGPS
(Global Positioning System)により基地局装置間の
フレーム同期を行い、CDMAセルラシステムにおける
セル固有のスクランブリングコード割当て、他セル干渉
を考慮した周波数の繰り返し数等を最適化して割当てる
設計となっている。図8のフレームタイミングに示すよ
うに、システムA基地局装置701〜703間でフレー
ム同期がとれており、無線リソースをシステム内で最適
に管理している。
【0008】一方、図9は、既存のシステムA基地局装
置901とシステムB基地局装置902が在るなかで、
新規の自営システムC基地局装置903を導入した場合
の従来の自営システムの運用形態の一例を示す図であ
る。また、図10はその自営システムにおけるフレーム
タイミングを示す図である。なお、図9において、符号
904は移動局装置である。
置901とシステムB基地局装置902が在るなかで、
新規の自営システムC基地局装置903を導入した場合
の従来の自営システムの運用形態の一例を示す図であ
る。また、図10はその自営システムにおけるフレーム
タイミングを示す図である。なお、図9において、符号
904は移動局装置である。
【0009】図10に示すように、新規に設置された自
営システムC基地局装置のフレームタイミングは、他の
既存システムA、B基地局装置901、902それぞれ
に対して装置間で同期がとれていないため、それらに対
して除去不可能な干渉信号となり、それらの受信信号品
質を劣化させる原因となる。
営システムC基地局装置のフレームタイミングは、他の
既存システムA、B基地局装置901、902それぞれ
に対して装置間で同期がとれていないため、それらに対
して除去不可能な干渉信号となり、それらの受信信号品
質を劣化させる原因となる。
【0010】また、移動局装置が電源投入時に基地局装
置と行う初期セルサーチにおいて、隣接する独立なシス
テムが同一のスクランブリングコードを使用していた
り、同期チャネルが同一タイミングの場合は、初期セル
サーチが成功せず、新規で導入するシステムが成り立た
ないという問題が生ずる。
置と行う初期セルサーチにおいて、隣接する独立なシス
テムが同一のスクランブリングコードを使用していた
り、同期チャネルが同一タイミングの場合は、初期セル
サーチが成功せず、新規で導入するシステムが成り立た
ないという問題が生ずる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】ところで、自営システ
ムは屋内で使用されることが多く、GPSによる基地局
装置間のフレーム同期をとることが困難である。このた
め、GPSによる基地局装置間のフレーム同期をとるこ
とができない場合、複数の独立した自営システムが混在
すると、基地局装置間のフレーム同期、スクランブルコ
ードの割当てや周波数の棲み分け等が無秩序となり、チ
ャネル収容能力が大きく低下してしまう問題が生ずる。
ムは屋内で使用されることが多く、GPSによる基地局
装置間のフレーム同期をとることが困難である。このた
め、GPSによる基地局装置間のフレーム同期をとるこ
とができない場合、複数の独立した自営システムが混在
すると、基地局装置間のフレーム同期、スクランブルコ
ードの割当てや周波数の棲み分け等が無秩序となり、チ
ャネル収容能力が大きく低下してしまう問題が生ずる。
【0012】本発明は係る点に鑑みてなされたものであ
り、GPSによる基地局装置間のフレーム同期をとるこ
とができない場合でも、基地局装置間のフレーム同期及
びスクランブルコードの割当てや周波数の割当てができ
る基地局装置及び基地局装置同期方法を提供することを
目的とする。
り、GPSによる基地局装置間のフレーム同期をとるこ
とができない場合でも、基地局装置間のフレーム同期及
びスクランブルコードの割当てや周波数の割当てができ
る基地局装置及び基地局装置同期方法を提供することを
目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明の基地局装置は、
他の基地局装置が移動局装置と同期をとるために送信し
ている同期チャネルをサーチし、サーチした同期チャネ
ルから前記他の基地局装置のフレームタイミングを推定
するフレームタイミング推定手段と、前記フレームタイ
ミング推定手段にて推定された前記他の基地局装置のフ
レームタイミングに対して自局装置のフレームタイミン
グの同期をとるタイミング制御手段と、を具備する構成
を採る。
他の基地局装置が移動局装置と同期をとるために送信し
ている同期チャネルをサーチし、サーチした同期チャネ
ルから前記他の基地局装置のフレームタイミングを推定
するフレームタイミング推定手段と、前記フレームタイ
ミング推定手段にて推定された前記他の基地局装置のフ
レームタイミングに対して自局装置のフレームタイミン
グの同期をとるタイミング制御手段と、を具備する構成
を採る。
【0014】この構成によれば、他の基地局装置の同期
チャネルを探索する機能により、自局装置のフレームタ
イミングの同期をとることが可能となる。
チャネルを探索する機能により、自局装置のフレームタ
イミングの同期をとることが可能となる。
【0015】また、本発明の基地局装置は、上記基地局
装置において、他の基地局装置で使用されているスクラ
ンブリングコードを同定するスクランブリングコード同
定手段と、前記スクランブリングコード同定手段で同定
された前記他の基地局装置で使用されているスクランブ
リングコードを元に自局装置に最適なスクランブリング
コードを自局装置の通信チャネルに割当てるスクランブ
リングコード割当て手段と、を具備する構成を採る。
装置において、他の基地局装置で使用されているスクラ
ンブリングコードを同定するスクランブリングコード同
定手段と、前記スクランブリングコード同定手段で同定
された前記他の基地局装置で使用されているスクランブ
リングコードを元に自局装置に最適なスクランブリング
コードを自局装置の通信チャネルに割当てるスクランブ
リングコード割当て手段と、を具備する構成を採る。
【0016】この構成によれば、他の基地局装置で使用
されているスクランブリングコードを同定して、このス
クランブリングコードを元に自局装置に最適なスクラン
ブリングコードを割当てることが可能となる。
されているスクランブリングコードを同定して、このス
クランブリングコードを元に自局装置に最適なスクラン
ブリングコードを割当てることが可能となる。
【0017】また、本発明の基地局装置は、上記基地局
装置において、スクランブリングコード同定手段は、逆
拡散処理後の逆拡散出力信号より他の基地局装置で使用
されているスクランブリングコードを同定する機能を有
する。
装置において、スクランブリングコード同定手段は、逆
拡散処理後の逆拡散出力信号より他の基地局装置で使用
されているスクランブリングコードを同定する機能を有
する。
【0018】また、本発明の基地局装置は、上記基地局
装置において、スクランブリングコード同定手段にて同
定された他の基地局装置で使用されているスクランブリ
ングコードから前記他の基地局装置で使用している通信
周波数をサーチするキャリアセンス制御手段と、前記キ
ャリアセンス制御手段でサーチされた通信周波数から自
局装置で使用する通信周波数の切替えを行う周波数切替
え手段と、を具備する構成を採る。
装置において、スクランブリングコード同定手段にて同
定された他の基地局装置で使用されているスクランブリ
ングコードから前記他の基地局装置で使用している通信
周波数をサーチするキャリアセンス制御手段と、前記キ
ャリアセンス制御手段でサーチされた通信周波数から自
局装置で使用する通信周波数の切替えを行う周波数切替
え手段と、を具備する構成を採る。
【0019】この構成によれば、他の基地局装置で使用
されているスクランブリングコードから更にその基地局
装置で使用している通信周波数をサーチすることで、サ
ーチした通信周波数から自局装置で使用する通信チャネ
ルに切替えることが可能となる。
されているスクランブリングコードから更にその基地局
装置で使用している通信周波数をサーチすることで、サ
ーチした通信周波数から自局装置で使用する通信チャネ
ルに切替えることが可能となる。
【0020】本発明の基地局装置同期方法は、他の基地
局装置から送信される同期チャネル信号から前記他の基
地局装置のフレームタイミングを認識し、前記他の基地
局装置に同期した自局の基地局装置のフレームタイミン
グを生成する。
局装置から送信される同期チャネル信号から前記他の基
地局装置のフレームタイミングを認識し、前記他の基地
局装置に同期した自局の基地局装置のフレームタイミン
グを生成する。
【0021】この方法によれば、他の基地局装置の同期
チャネルを探索する機能により、自局装置のフレームタ
イミングの同期をとることが可能となる。
チャネルを探索する機能により、自局装置のフレームタ
イミングの同期をとることが可能となる。
【0022】本発明のスクランブリングコード割当て方
法は、逆拡散処理後の逆拡散出力信号より他の基地局装
置で使用されているスクランブリングコードを同定し、
自局の基地局装置の通信チャネルに最適なスクランブリ
ングコードを割当てる。
法は、逆拡散処理後の逆拡散出力信号より他の基地局装
置で使用されているスクランブリングコードを同定し、
自局の基地局装置の通信チャネルに最適なスクランブリ
ングコードを割当てる。
【0023】この方法によれば、他の基地局装置で使用
されているスクランブリングコードを同定して、このス
クランブリングコードを元に自局装置に最適なスクラン
ブリングコードを割当てることが可能となる。
されているスクランブリングコードを同定して、このス
クランブリングコードを元に自局装置に最適なスクラン
ブリングコードを割当てることが可能となる。
【0024】本発明の通信周波数割当て方法は、他の基
地局装置で使用している通信周波数を同定し、自局の基
地局装置の通信チャネルに最適な通信周波数を割当て
る。
地局装置で使用している通信周波数を同定し、自局の基
地局装置の通信チャネルに最適な通信周波数を割当て
る。
【0025】この方法によれば、他の基地局装置で使用
されている通信周波数を同定することで、自局の基地局
装置の通信チャネルに最適な通信周波数を割当てること
が可能となる。
されている通信周波数を同定することで、自局の基地局
装置の通信チャネルに最適な通信周波数を割当てること
が可能となる。
【0026】
【発明の実施の形態】本発明の骨子は、基地局に他の基
地局装置(他セルの基地局装置及び他の自営システム基
地局装置)から送信される同期チャネルに対するサーチ
機能を設けて、自律的に基地局間同期、スクランブリン
グコードの割当て、周波数の割当てを可能とすることで
ある。
地局装置(他セルの基地局装置及び他の自営システム基
地局装置)から送信される同期チャネルに対するサーチ
機能を設けて、自律的に基地局間同期、スクランブリン
グコードの割当て、周波数の割当てを可能とすることで
ある。
【0027】以下、本発明の実施の形態について、図面
を参照して詳細に説明する。
を参照して詳細に説明する。
【0028】(実施の形態1)図1は、本発明の実施の
形態1に係る基地局装置の構成を示すブロック図であ
る。なお、この図において前述した図6と共通する部分
には同一の符号を付けている。
形態1に係る基地局装置の構成を示すブロック図であ
る。なお、この図において前述した図6と共通する部分
には同一の符号を付けている。
【0029】この図において、本実施の形態の基地局装
置は、図6に示す従来の基地局装置の構成と同一の構成
の他、局間同期部120を備えている。この局間同期部
120は、既存システムの他の基地局装置が移動局装置
と同期を獲得するために使用する同期チャネルをサーチ
する機能を有しており、他の基地局装置から移動局装置
に向けて送信している同期チャネルをサーチして、その
基地局装置のフレームタイミング及びスロットタイミン
グを推定するものである。この局間同期部120は、ス
ロットタイミング同期部121と、フレームタイミング
同期部122とを備えて構成される。
置は、図6に示す従来の基地局装置の構成と同一の構成
の他、局間同期部120を備えている。この局間同期部
120は、既存システムの他の基地局装置が移動局装置
と同期を獲得するために使用する同期チャネルをサーチ
する機能を有しており、他の基地局装置から移動局装置
に向けて送信している同期チャネルをサーチして、その
基地局装置のフレームタイミング及びスロットタイミン
グを推定するものである。この局間同期部120は、ス
ロットタイミング同期部121と、フレームタイミング
同期部122とを備えて構成される。
【0030】タイミング制御部107は、局間同期部1
20のスロットタイミング同期部121の出力信号とフ
レームタイミング同期部122の出力信号とから他の基
地局のフレームタイミングに対して自局装置のフレーム
タイミングの同期をとる。また、スロットタイミング同
期部121の出力信号とフレームタイミング同期部12
2の出力信号とにより受信に最適なタイミングを制御す
る。
20のスロットタイミング同期部121の出力信号とフ
レームタイミング同期部122の出力信号とから他の基
地局のフレームタイミングに対して自局装置のフレーム
タイミングの同期をとる。また、スロットタイミング同
期部121の出力信号とフレームタイミング同期部12
2の出力信号とにより受信に最適なタイミングを制御す
る。
【0031】逆拡散部109は、タイミング制御部10
7で制御されたタイミングで第1、第2のA/D変換器
103、104の出力信号に対して逆拡散処理を行いそ
の結果を出力する。チャネル推定部108は、逆拡散部
109の出力信号からチャネル推定を行い、その推定結
果を干渉キャンセラ部110へ出力する。干渉キャンセ
ラ部110は、チャネル推定部108の出力信号と逆拡
散処理部109の出力信号とから干渉成分を抑圧するた
めの重み付け係数を算出し、それを受信信号に乗算して
出力する。復調部111は、干渉キャンセラ部110の
出力信号を復調して受信データを得る。タイミング制御
部107は、スロットタイミング同期部121の出力信
号とフレームタイミング同期部122の出力信号とを元
に他の基地局装置に同期したタイミング信号を生成し出
力する。
7で制御されたタイミングで第1、第2のA/D変換器
103、104の出力信号に対して逆拡散処理を行いそ
の結果を出力する。チャネル推定部108は、逆拡散部
109の出力信号からチャネル推定を行い、その推定結
果を干渉キャンセラ部110へ出力する。干渉キャンセ
ラ部110は、チャネル推定部108の出力信号と逆拡
散処理部109の出力信号とから干渉成分を抑圧するた
めの重み付け係数を算出し、それを受信信号に乗算して
出力する。復調部111は、干渉キャンセラ部110の
出力信号を復調して受信データを得る。タイミング制御
部107は、スロットタイミング同期部121の出力信
号とフレームタイミング同期部122の出力信号とを元
に他の基地局装置に同期したタイミング信号を生成し出
力する。
【0032】ここで、図2は本実施の形態の運用形態の
一例を示す概念図である。この図に示す例は、既存シス
テムA基地局装置201と既存システムB基地局装置2
02とが既に設置されて運用されている状態で、新規シ
ステムC基地局装置203が新たに設置された状態を示
している。本発明では、通信チャネルよりも広域で受信
可能な同期チャネルを使用することで、他基地局装置の
フレーム同期タイミングを推定する。
一例を示す概念図である。この図に示す例は、既存シス
テムA基地局装置201と既存システムB基地局装置2
02とが既に設置されて運用されている状態で、新規シ
ステムC基地局装置203が新たに設置された状態を示
している。本発明では、通信チャネルよりも広域で受信
可能な同期チャネルを使用することで、他基地局装置の
フレーム同期タイミングを推定する。
【0033】図3は、本実施の形態の基地局装置におけ
るフレームタイミングを示す図である。新規システムC
基地局装置203は、既存システムA基地局装置20
1、既存システムB基地局装置202のフレームタイミ
ングを、同期チャネルをサーチすることで推定する。ま
た、既存システムA基地局装置201に既存システムB
基地局装置202に同期した自フレームタイミングを生
成する。既存システムA、B基地局装置201、202
と同一のタイミングに同期チャネル及び通信チャネルで
割当てることで、フレームタイミングが異なることで生
じる干渉問題が解決される。
るフレームタイミングを示す図である。新規システムC
基地局装置203は、既存システムA基地局装置20
1、既存システムB基地局装置202のフレームタイミ
ングを、同期チャネルをサーチすることで推定する。ま
た、既存システムA基地局装置201に既存システムB
基地局装置202に同期した自フレームタイミングを生
成する。既存システムA、B基地局装置201、202
と同一のタイミングに同期チャネル及び通信チャネルで
割当てることで、フレームタイミングが異なることで生
じる干渉問題が解決される。
【0034】このように、本実施の形態によれば、自基
地局装置に、他基地局装置に対する同期チャネルをサー
チするサーチ機能を有するので、自律分散的に周波数の
割当て、基地局間同期やコード割当てを行うことができ
る。また、自営システム間で周波数の割当て、基地局間
の同期やコード割当てを自律分散的に行うので、フレー
ムタイミングが異なることで生じる干渉問題が起こらな
い。また、リソースの棲み分けを効率的に行うことがで
きるので、自営システムの通信容量を大幅に向上でき
る。
地局装置に、他基地局装置に対する同期チャネルをサー
チするサーチ機能を有するので、自律分散的に周波数の
割当て、基地局間同期やコード割当てを行うことができ
る。また、自営システム間で周波数の割当て、基地局間
の同期やコード割当てを自律分散的に行うので、フレー
ムタイミングが異なることで生じる干渉問題が起こらな
い。また、リソースの棲み分けを効率的に行うことがで
きるので、自営システムの通信容量を大幅に向上でき
る。
【0035】(実施の形態2)図4は、本発明の実施の
形態2に係る基地局装置の構成を示すブロック図であ
る。なお、この図において前述した図1と共通する部分
には同一の符号を付けている。
形態2に係る基地局装置の構成を示すブロック図であ
る。なお、この図において前述した図1と共通する部分
には同一の符号を付けている。
【0036】本実施の形態の基地局装置は、スクランブ
リングコード同定部130を備えており、このスクラン
ブリングコード同定部130は、逆拡散部109からの
逆拡散後信号と第1、第2のA/D変換器103、10
4それぞれの出力信号に基づいて他基地局装置のスクラ
ンブリングコードを同定し、その結果をコード割当手て
部131へ出力する。コード割当て部131は、スクラ
ンブリングコード同定部130にて同定された他基地局
装置のスクランブリングコードより、最適なスクランブ
リングコードを自局装置の通信チャネルに割当てる。
リングコード同定部130を備えており、このスクラン
ブリングコード同定部130は、逆拡散部109からの
逆拡散後信号と第1、第2のA/D変換器103、10
4それぞれの出力信号に基づいて他基地局装置のスクラ
ンブリングコードを同定し、その結果をコード割当手て
部131へ出力する。コード割当て部131は、スクラ
ンブリングコード同定部130にて同定された他基地局
装置のスクランブリングコードより、最適なスクランブ
リングコードを自局装置の通信チャネルに割当てる。
【0037】このように、他の基地局装置で使用されて
いるスクランブリングコードを同定して、このスクラン
ブリングコードを元に自局装置に最適なスクランブリン
グコードを自局装置の通信チャネルに割当てることがで
きる。
いるスクランブリングコードを同定して、このスクラン
ブリングコードを元に自局装置に最適なスクランブリン
グコードを自局装置の通信チャネルに割当てることがで
きる。
【0038】(実施の形態3)図5は、本発明の実施の
形態3に係る基地局装置の構成を示すブロック図であ
る。なお、この図において前述した図4と共通する部分
には同一の符号を付けている。
形態3に係る基地局装置の構成を示すブロック図であ
る。なお、この図において前述した図4と共通する部分
には同一の符号を付けている。
【0039】本実施の形態の基地局装置は、実施の形態
2の基地局装置と同一の構成の他に、キャリアセンス制
御部132と周波数切替部133とを備えている。キャ
リアセンス制御部132は、スクランブリングコード同
定部130の出力信号より他の基地局装置で使用されて
いる通信キャリア周波数を認識して自局で使用する通信
周波数とスクランブリングコードを割当てる制御を行
う。この場合、コード割当て部131で最適なスクラン
ブリングコードの割当てが行われ、周波数切替部133
で通信周波数の切替えが行われる。
2の基地局装置と同一の構成の他に、キャリアセンス制
御部132と周波数切替部133とを備えている。キャ
リアセンス制御部132は、スクランブリングコード同
定部130の出力信号より他の基地局装置で使用されて
いる通信キャリア周波数を認識して自局で使用する通信
周波数とスクランブリングコードを割当てる制御を行
う。この場合、コード割当て部131で最適なスクラン
ブリングコードの割当てが行われ、周波数切替部133
で通信周波数の切替えが行われる。
【0040】このように、通信周波数の割当てやスクラ
ンブリングコードの割当てを自律分散的に行うので、リ
ソースの棲み分けを効率的に行うことが可能となり、自
営システムの通信容量を大幅に向上できる。
ンブリングコードの割当てを自律分散的に行うので、リ
ソースの棲み分けを効率的に行うことが可能となり、自
営システムの通信容量を大幅に向上できる。
【0041】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
基地局に他の基地局装置(他セルの基地局装置及び他の
自営システム基地局装置)から送信される同期チャネル
に対するサーチ機能を設けて、自律的に他の基地局装置
との間の同期をとるので、フレームタイミングが異なる
ことで生じる干渉問題を解決することができる。また、
周波数割当てやコード割当てを自律分散的に行うので、
リソースの棲み分けを効率的に行うことができ、自営シ
ステムの通信容量を大幅に向上できる。
基地局に他の基地局装置(他セルの基地局装置及び他の
自営システム基地局装置)から送信される同期チャネル
に対するサーチ機能を設けて、自律的に他の基地局装置
との間の同期をとるので、フレームタイミングが異なる
ことで生じる干渉問題を解決することができる。また、
周波数割当てやコード割当てを自律分散的に行うので、
リソースの棲み分けを効率的に行うことができ、自営シ
ステムの通信容量を大幅に向上できる。
【図1】本発明の実施の形態1に係る基地局装置の構成
を示すブロック図
を示すブロック図
【図2】実施の形態1の運用形態の一例を示す概念図
【図3】実施の形態1の基地局装置におけるフレームタ
イミングを示す図
イミングを示す図
【図4】本発明の実施の形態2に係る基地局装置の構成
を示すブロック図
を示すブロック図
【図5】本発明の実施の形態3に係る基地局装置の構成
を示すブロック図
を示すブロック図
【図6】従来の基地局装置の構成を示すブロック図
【図7】従来の公衆システムの運用形態の一例を示す概
念図
念図
【図8】従来の公衆システムにおけるフレームタイミン
グを示す図
グを示す図
【図9】従来の自営システムの運用形態の一例を示す概
念図
念図
【図10】従来の自営システムにおけるフレームタイミ
ングを示す図
ングを示す図
101 アンテナ 102 受信部 103 第1のA/D変換器 104 第2のA/D変換器 107 タイミング制御部 108 チャネル推定部 109 逆拡散部 110 干渉キャンセラ部 111 復調部 120 局間同期部 121 スロットタイミング同期部 122 フレームタイミング同期部 130 スクランブリングコード同定部 131 コード割当て部 132 キャリアセンス制御部 133 周波数切替部
フロントページの続き (72)発明者 林 真樹 神奈川県横浜市港北区綱島東四丁目3番1 号 松下通信工業株式会社内 Fターム(参考) 5K022 EE01 EE36 5K047 AA01 CC01 GG27 HH04 LL06 MM13 MM45 5K067 AA03 AA11 BB02 CC10 DD25 EE02 EE10 EE59 EE71 HH24 JJ11
Claims (7)
- 【請求項1】 他の基地局装置が移動局装置と同期をと
るために送信している同期チャネルをサーチし、サーチ
した同期チャネルから前記他の基地局装置のフレームタ
イミングを推定するフレームタイミング推定手段と、 前記フレームタイミング推定手段にて推定された前記他
の基地局装置のフレームタイミングに対して自局装置の
フレームタイミングの同期をとるタイミング制御手段
と、 を具備することを特徴とする基地局装置。 - 【請求項2】 他の基地局装置で使用されているスクラ
ンブリングコードを同定するスクランブリングコード同
定手段と、 前記スクランブリングコード同定手段で同定された前記
他の基地局装置で使用されているスクランブリングコー
ドを元に自局装置に最適なスクランブリングコードを自
局装置の通信チャネルに割当てるスクランブリングコー
ド割当て手段と、 を具備することを特徴とする請求項1記載の基地局装
置。 - 【請求項3】 スクランブリングコード同定手段は、逆
拡散処理後の逆拡散出力信号より他の基地局装置で使用
されているスクランブリングコードを同定することを特
徴とする請求項2記載の基地局装置。 - 【請求項4】 スクランブリングコード同定手段にて同
定された他の基地局装置で使用されているスクランブリ
ングコードから前記他の基地局装置で使用している通信
周波数をサーチするキャリアセンス制御手段と、 前記キャリアセンス制御手段でサーチされた通信周波数
から自局装置で使用する通信周波数の切替えを行う周波
数切替え手段と、 を具備することを請求項2又は請求項3記載の基地局装
置。 - 【請求項5】 他の基地局装置から送信される同期チャ
ネル信号から前記他の基地局装置のフレームタイミング
を認識し、前記他の基地局装置に同期した自局の基地局
装置のフレームタイミングを生成することを特徴とする
基地局装置同期方法。 - 【請求項6】 逆拡散処理後の逆拡散出力信号より他の
基地局装置で使用されているスクランブリングコードを
同定し、自局の基地局装置の通信チャネルに最適なスク
ランブリングコードを割当てることを特徴とするスクラ
ンブリングコード割当て方法。 - 【請求項7】 他の基地局装置で使用している通信周波
数を同定し、自局の基地局装置の通信チャネルに最適な
通信周波数を割当てることを特徴とする通信周波数割当
て方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001007018A JP2002218528A (ja) | 2001-01-15 | 2001-01-15 | 基地局装置及び基地局装置同期方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001007018A JP2002218528A (ja) | 2001-01-15 | 2001-01-15 | 基地局装置及び基地局装置同期方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002218528A true JP2002218528A (ja) | 2002-08-02 |
Family
ID=18874825
Family Applications (1)
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---|---|---|---|
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Country | Link |
---|---|
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-
2001
- 2001-01-15 JP JP2001007018A patent/JP2002218528A/ja active Pending
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