JPWO2005091667A1 - 基地局装置、およびその初期設定方法 - Google Patents

基地局装置、およびその初期設定方法 Download PDF

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Abstract

初期設置時の設定が容易かつ確実に可能な基地局装置が開示される。基地局発呼手段は、新規設置時に発呼の動作を行い、自身との間で相互に干渉の生じうる隣接基地局装置があれば、その隣接基地局装置と無線で接続する。隣接符号調査手段は、基地局発呼手段が隣接基地局装置と接続されたら、その隣接基地局装置から識別符号を取得する。符号決定手段は、基地局発呼手段が隣接基地局装置と接続できなかったときには任意に、隣接符号調査手段が隣接基地局装置から識別符号を取得したときにはそれと重複しないように、自身の識別符号を決定する。基地局発呼検出手段は、自身の識別符号が決定された後、他の基地局装置から発呼を受けると、他の基地局装置に応答する。符号通知手段は、他の基地局装置に自身の識別符号を通知する。

Description

本発明は、CDMA移動通信システムの基地局装置に関し、特に、基地局装置の設置時の初期設定に関する。
一般に、移動通信システムは、複数の基地局のセルを配置することにより広い範囲をカバーし、広い範囲での携帯電話の使用を可能にしている。また、隣接基地局のセル同士が一部オーバーラップして配置されていることで、切れ目の無い範囲での通信が可能となっている。
しかし、その隣接基地局間で干渉が生じれば、携帯電話は適正な通信を行うことができなくなる。そのため、基地局間で干渉が生じないように、基地局の配置や設定は通信事業者によって適正に管理されている。また、移動通信システムにおける基地局間の干渉を防止するための様々な方法が提案されている(例えば、特開平7−30954号公報参照)。
近年、日本では移動通信システムが広く普及してきており、それに伴って、現在では携帯電話の加入者数は固定電話のそれを上回っている。その理由の1つに、自宅に固定電話を所有しておらず、携帯電話だけを所有している人が増えていることがあげられる。そのような人は、外出中のみならず自宅にいるときも携帯電話を用いることとなる。
しかし、携帯電話は、通信事業者が設置した基地局と電波の送受信が可能な範囲でしか使用できない。そのため、建物の中の奥まった部屋などでは使用できないか、あるいは良好な通信状況を維持できないことがある。
従来、一般に、携帯電話の基地局は通信事業者が設置し、管理するものとされてきた。コードレス電話のように、ユーザーが小型の基地局(以下、「ホームBTS」という)を購入して自宅に自由に設置できるようになれば、自宅内のどこでも良好に携帯電話を使用できるようになる。
しかし、ここで問題となるのが基地局間の干渉である。ホームBTSが普及すれば、ホームBTSを含む基地局の数は、現在の基地局数をはるかに凌ぐようになることが予想される。基地局の数が増えれば、それだけ干渉の起こる可能性も高くなる。そのため、ホームBTSの設置においては、干渉が生じないようにすることが重要である。
CDMA移動通信システムでは各基地局が拡散コードにより識別されるので、現状では、隣接基地局間で拡散コードが重複しないように、通信事業者が各基地局の配置および拡散コードを人手によって管理している。
各ユーザーがホームBTSを購入し、設置することが可能となっても、ホームBTSを設置するときには、隣接基地局間で干渉を生じさせないために、通常の基地局と同様、設置場所周辺の環境に応じて適切なコードを選択し、設定する必要があった。ホームBTSが広く普及すれば、ホームBTSの数が増大し、拡散コードの管理工数が増大することが予想される。
また、従来のホームBTSに設定すべき拡散コードが最終的に決まるのは、その設置場所が決まった後なので、設置工数を考えれば、ユーザーが自身でコード設定を行うことができるのが望ましい。しかし、拡散コードを人手によって設定する作業は煩雑であり、その作業をユーザーに行わせることは、ホームBTSの普及を促進させる上で障害となる恐れがある。また、ユーザーの設定ミスが、そのユーザーの通信のみならず、周辺の他のユーザーの通信にまで影響する可能性があり、システムの安全性からも問題があった。
本発明の目的は、初期設置時の設定が容易かつ確実に可能な基地局装置を提供することである。
上記目的を達成するために、本発明の基地局装置は、移動通信システムにおいて、移動端末と無線で接続し、その移動端末による通信を可能にする基地局装置であって、基地局発呼手段と隣接符号調査手段と符号決定手段を有している。
基地局発呼手段は、新規設置時に発呼の動作を行い、自身との間で相互に干渉の生じうる隣接基地局装置があれば、その隣接基地局装置と無線で接続する。隣接符号調査手段は、基地局発呼手段が隣接基地局装置と接続されたら、その隣接基地局装置から、その隣接基地局装置に固有の識別符号を取得する。符号決定手段は、基地局発呼手段が隣接基地局装置と接続できなかったときには自身の識別符号を任意に決定する。また、符号決定手段は、隣接符号調査手段が隣接基地局装置から識別符号を取得したときにはその識別符号と重複しないように自身の記識別符号を決定する。
したがって、本発明によれば、新規設置された基地局装置は、隣接符号調査手段により隣接基地局装置の識別符号を調べ、符号決定手段により隣接基地局装置と重複しない識別符号を自身の値とするので、設置者は、基地局装置を設置するとき隣接基地局装置との識別符号の重複の有無を意識することなく、また設置時の煩雑な設定作業を行う必要も無い。
本発明の一実施形態の移動通信システムの構成を示すブロック図である。 ホームBTSの設置状況を示す図である。 ホームBTSの構成を示すブロック図である。 初期設置時におけるホームBTSの動作を示すフローチャートである。 MSから発呼があったときのホームBTSの動作を示すフローチャートである。 新規設置されたホームBTSと隣接ホームBTSとのやりとりを示すシーケンス図である。
本発明の一実施形態について図面を参照して詳細に説明する。ここでは、W−CDMA方式の移動通信システムを実施形態の例として示す。
図1は、本発明の一実施形態の移動通信システムの構成を示すブロック図である。図1を参照すると、本実施形態の移動通信システムは、ホームBTS11、制御装置12、および交換機13を有している。
ホームBTS11は、ユーザーが設置場所を選択可能な、小さなセルをカバーする小型の基地局である。ホームBTS11は、セル内の移動端末(MS)14と無線で接続し、MS14と通信相手との音声通話またはデータ通信を可能にする機能を有している。ホームBTS11は、例えばユーザーの自宅において、事業者が設置した基地局(不図示)からの無線電波が届かないような場所をカバーするために設置され、そのような場所でのMS14の使用を可能にする。
図2は、ホームBTSの設置状況を示す図である。図2を参照すると、2つのホームBTS11a、11bのカバーするセル21a、21bが互いにオーバーラップしている。ホームBTS11は、ユーザーが任意の場所に設置するものなので、隣接して設置されたホームBTS11のセル21同士が図2に示したように互いにオーバーラップすることがある。
W−CDMA移動通信システムでは、スクランブリングコードとチャネライゼーションコードの組み合わせからなる2重拡散コードが採用されている。スクランブリングコードは、各基地局あるいはそのセルを識別するための符号である。隣接セル間で干渉が生じないように、隣接セルのスクランブリングコードは互いに重複しないように選択される必要がある。一方、チャネライゼーションコードは、各ユーザーを識別するための符号である。スクランブリングコードとチャネライゼーションコードが適正に選択されれば、各ユーザは干渉の影響を受けずに良好に通信を行うことができる。
ホームBTS11は、新規設置時に、自身のスクランブリングコードを自動的に決定する機能を有している。スクランブリングコードを決定するとき、ホームBTS11は、干渉が生じうる程度に隣接したセルのホームBTS11(以下、「隣接ホームBTS」という)が存在すると仮定して、MS14と同様の手順により発呼動作を行う。そして、ホームBTSは、隣接ホームBTSから応答があれば、その隣接ホームBTSからスクランブリングコードを取得し、それと重複しないスクランブリングコードを自身の値とする。また、既設のホームBTS11は、隣接して新規設置されたホームBTS11から発呼があるとそれに応答し、自身のスクランブリングコードを通知する機能を有している。
自身のスクランブリングコードを決定したホームBTS11は、MS14から発呼があると、そのMS14に、自身のスクランブリングコードと、そのMS11に割り当てるチャネライゼーションコードとを通知する。MS14はそれらの拡散符号を通信に用いる。
制御装置12は、ホームBTS11と有線または無線で接続されており、そのホームBTS11を制御する。交換機13は、制御装置12と接続されており、MS14からホームBTS11および制御装置12を介した音声通話およびデータ通信の通信経路を任意に設定し、所望の通信相手と接続する交換機能を有している。この交換機能には、回線交換およびパケット交換の機能が含まれる。
図3は、ホームBTSの構成を示すブロック図である。図3を参照すると、ホームBTS11は、基地局発呼部31、隣接符号調査部32、符号決定部33、基地局発呼検出部34、および符号通知部35を有している。
基地局発呼部31は、初期設置時に発呼動作を行い、所定時間内に隣接ホームBTS11とリンクが確立されるか否かを調べる。ここで所定時間を設定したのは、隣接ホームBTSが存在しないときに、発呼を無限に繰り返すことを防止するためである。また、隣接ホームBTSからの応答がないとき、基地局発呼部31は、発呼処理を所定回数だけ繰り返すこととする。これは、通信状況によって、隣接ホームBTSと一時的に接続できない状態が生じても確実に隣接ホームBTSを検出するためである。
隣接符号調査部32は、基地局発呼部31が所定時間内に隣接ホームBTS11とリンクを確立すれば、その隣接ホームBTS11からスクランブリングコード(以下、「隣接スクランブリングコード」という)を取得する。その際、隣接符号調査部32は、リンクの確立された隣接ホームBTS11に、その隣接ホームBTS11がスクランブリングコードを送るときに用いるための仮スクランブリングコードを通知する。そして、隣接符号調査部32は、拡散された信号を隣接ホームBTS11から受信すると、その仮スクランブリングコードで逆拡散することにより、隣接スクランブリングコードを取得する。
符号決定部33は、基地局発呼部31および隣接符号調査部32の処理結果に基づき、自身のスクランブリングコードを決定する。基地局発呼部31で隣接ホームBTS11とリンクが確立され、隣接符号調査部32で隣接スクランブリングコードが取得されれば、符号決定部33は、それと重複しないスクランブリングコードを自身の値とする。基地局発呼部31で隣接ホームBTS11とリンクが確立されなければ、符号決定部33は、所定の規則に従って任意のスクランブリングコードを求め、自身の値とする。例えば、符号決定部33は、複数のスクランブリングコードが登録された符号テーブルを予め備えており、その符号テーブルの中から任意のスクランブリングコードを選択することとすればよい。
基地局発呼検出部34は、隣接して新規設置された他のホームBTS11から発呼があると、それを検出し、応答する。
符号通知部35は、基地局発呼検出部35で他のホームBTS11からの発呼が検出されると、自身のスクランブリングコードをそのホームBTS11に通知する。その際、符号通知部35は、新規設置されたホームBTS11から通知された仮スクランブリングコードを用いて自身のスクランブリングコードを拡散して送る。
図4は、初期設置時におけるホームBTSの動作を示すフローチャートである。図4を参照すると、初期設置時、ホームBTS11は、まず、ステップ101にて、発呼動作を行う。ステップ102にて、ホームBTS11は、隣接ホームBTSとの間で所定時間内にリンクが確立されたか否か判定する。
所定時間内に隣接ホームBTSとリンクが確立されれば、ホームBTS11は、ステップ103にて、その隣接ホームBTSのスクランブリングコードを取得する。
ステップ102の判定にてリンクが確立しないか、またはステップ103の処理の後、ホームBTS11は、ステップ104にて、自身のスクランブリングコードを決定する。なお、隣接スクランブリングコードが取得されていれば、ホームBTS11のスクランブリングコードは、隣接セル間の干渉を防止するために、重複しない値とされる。また、隣接スクランブリングコードが取得されていなければ、干渉が起こるような隣接セルが無いものとして、任意のスクランブリングコードが選択される。
図5は、MSから発呼があったときのホームBTSの動作を示すフローチャートである。図5を参照すると、自身のスクランブリングコードを決定した後にMS14から発呼があると、ホームBTS11は、ステップ201にて、そのMS14にチャネライゼーションコードを割り当てる。次に、ホームBTS11は、ステップ202にて、自身のスクランブリングコードと、MS14に割り当てたチャネライゼーションコードとをMS14に通知する。そして、ホームBTS11は、ステップ203にて、それらの拡散コードを用いて、MS14との通信を開始する。
図6は、新規設置されたホームBTSと隣接ホームBTSとのやりとりを示すシーケンス図である。図6を参照すると、新規設置されたホームBTSは、発呼処理により隣接ホームBTSに対して発呼要求を行う。隣接ホームBTSは、自身のスクランブリングコードを送信する準備をし、リンク確立の応答を新規のホームBTSに送る。
新規のホームBTSは、隣接ホームBTSにスクランブリングコードを要求した後、仮スクランブリングコードを隣接ホームBTSに送る。それらを受けた隣接ホームBTSは、自身のスクランブリングコードを仮スクランブリングコードで拡散して新規のホームBTSに送る。新規のホームBTSは、隣接ホームBTSからの信号を逆拡散し、隣接ホームBTSのスクランブリングコードを求め、そのスクランブリングコードおよび仮スクランブリングコードと重複しないように、自身のスクランブリングコードを選択する。
したがって、本実施形態によれば、新規設置されたホームBTS11は、隣接符号調査部32により隣接ホームBTSのスクランブリングコードを調べ、符号決定部33により隣接ホームBTSと重複しないスクランブリングコードを自身の値とすることにより、隣接ホームBTSとの干渉を防止するので、ユーザーはホームBTSを設置するとき干渉の有無を意識することなく、設置場所を自由に選択することができ、また、設置時の煩雑な設定作業を行う必要も無く、人為的な設定誤りでシステムに悪影響を与えることも無い。


Claims (16)

  1. 移動通信システムにおいて、移動端末と無線で接続し、該移動端末による通信を可能にする基地局装置であって、
    新規設置時に発呼の動作を行い、自身との間で相互に干渉の生じうる隣接基地局装置があれば、該隣接基地局装置と無線で接続する基地局発呼手段と、
    前記基地局発呼手段が前記隣接基地局装置と接続されたら、該隣接基地局装置から、該隣接基地局装置に固有の識別符号を取得する隣接符号調査手段と、
    前記基地局発呼手段が前記隣接基地局装置と接続できなかったときには自身の識別符号を任意に決定し、前記隣接符号調査手段が前記隣接基地局装置から前記識別符号を取得したときには該識別符号と重複しないように自身の前記識別符号を決定する符号決定手段とを有する基地局装置。
  2. 前記識別符号は、前記移動端末が前記基地局装置を介して通信するとき、該移動端末に通知され、該移動端末により通信に用いられる符号である、請求項1記載の基地局装置。
  3. 前記識別符号は、該移動端末が周波数拡散に用いる2重拡散符号に含まれる、請求項2記載の基地局装置。
  4. 自身の前記識別符号が前記符号決定手段にて決定された後、他の基地局装置から発呼を受けると、該発呼を検出して該他の基地局装置に応答する基地局発呼検出手段と、
    前記基地局発呼検出手段にて検出された前記発呼を発生させた前記他の基地局装置に、自身の前記識別符号を通知する符号通知手段とをさらに有する、請求項1〜3のいずれか1項に記載の基地局装置。
  5. 前記隣接符号調査手段は、前記隣接基地局装置から前記識別符号を取得するとき、該識別符号の拡散処理に用いる仮拡散符号を該隣接基地局装置に送り、該隣接基地局装置から受信した信号を該仮拡散符号により逆拡散して該隣接基地局装置の前記識別符号を求め、
    前記符号通知手段は、自身の前記識別符号を前記他の基地局装置に通知するとき、該他の基地局装置から受信した仮拡散符号を用いて該識別符号を拡散し、該他の基地局装置に送る、請求項4記載の基地局装置。
  6. 設置場所がユーザーにより自由に選択可能であり、前記ユーザー自身が設置を行う、請求項1記載の基地局装置。
  7. 前記基地局発呼手段は、前記発呼の動作において、所定時間内に隣接基地局からの応答が無ければ、前記発呼の動作を終了する、請求項1記載の基地局装置。
  8. 前記基地局発呼手段は、前記発呼の動作を所定回数繰り返しても隣接基地局と接続できないとき、自身との間で相互に干渉の生じうる前記隣接基地局装置が無いと判断する、請求項7記載の基地局装置。
  9. 移動通信システムにおいて、移動端末と無線で接続し、該移動端末による通信を可能にする基地局装置における初期設定方法であって、
    新規設置時に発呼の動作を行い、自身との間で相互に干渉の生じうる隣接基地局装置があれば、該隣接基地局装置と無線で接続する第1のステップと、
    前記第1のステップにて前記隣接基地局装置と接続されたら、該隣接基地局装置から、該隣接基地局装置に固有の識別符号を取得する第2のステップと、
    前記第1のステップにて前記隣接基地局装置と接続できなかったときには自身の識別符号を任意に決定し、前記第2のステップにて前記隣接基地局装置から前記識別符号を取得したときには該識別符号と重複しないように自身の前記識別符号を決定する第3のステップとを有する初期設定方法。
  10. 前記識別符号は、前記移動端末が前記基地局装置を介して通信するとき、該移動端末に通知され、該移動端末により通信に用いられる符号である、請求項9記載の初期設定方法。
  11. 前記識別符号は、該移動端末が周波数拡散に用いる2重拡散符号に含まれる、請求項10記載の初期設定方法。
  12. 自身の前記識別符号が前記第3のステップにて決定された後、他の基地局装置から発呼を受けると、該発呼を検出して該他の基地局装置に応答する第4のステップと、
    前記第4のステップにて検出された前記発呼を発生させた前記他の基地局装置に、自身の前記識別符号を通知する第5のステップとをさらに有する、請求項9〜11のいずれか1項に記載の初期設定方法。
  13. 前記第2のステップにて、前記隣接基地局装置から前記識別符号を取得するとき、該識別符号の拡散処理に用いる仮拡散符号を該隣接基地局装置に送り、該隣接基地局装置から受信した信号を該仮拡散符号により逆拡散して該隣接基地局装置の前記識別符号を求め、
    前記第5のステップにて、自身の前記識別符号を前記他の基地局装置に通知するとき、該他の基地局装置から受信した仮拡散符号を用いて該識別符号を拡散し、該他の基地局装置に送る、請求項12記載の初期設定方法。
  14. 前記基地局装置は、設置場所がユーザーにより自由に選択可能であり、前記ユーザー自身が設置を行うものである、請求項9記載の初期設定方法。
  15. 前記第1のステップの前記発呼の動作において、所定時間内に隣接基地局からの応答が無ければ、前記発呼の動作を終了する、請求項9記載の初期設定方法。
  16. 前記第1のステップにて、前記発呼の動作を所定回数繰り返しても隣接基地局と接続できないとき、自身との間で相互に干渉の生じうる前記隣接基地局装置が無いと判断する、請求項15記載の初期設定方法。


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