JP2002218337A - デジタル放送受信装置 - Google Patents

デジタル放送受信装置

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JP2002218337A JP2001007723A JP2001007723A JP2002218337A JP 2002218337 A JP2002218337 A JP 2002218337A JP 2001007723 A JP2001007723 A JP 2001007723A JP 2001007723 A JP2001007723 A JP 2001007723A JP 2002218337 A JP2002218337 A JP 2002218337A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数のアンテナにより受信した信号を1つの
OFDM復調部で処理することにより、ハードウェア規
模の増大を招くことなく、かつ、受信性能に優れたもの
とすること。 【解決手段】 直交周波数分割多重方式により送られる
送信波を受信するk個の受信アンテナ(kは2以上の正
の整数)を備えたデジタル放送受信装置において、k個
の受信アンテナのうちの少なくとも1つに対応付けて設
けられ、受信アンテナで受信した信号の位相を変化させ
る位相器と、該位相器からの出力信号と位相器を介さな
い前記受信アンテナからの受信信号とを合成する合成器
と、該合成器の出力信号より必要な周波数を選局する選
局部と、選局した信号をデジタル信号に変換するADC
と、ADCの出力を復調する復調する復調部と、該復調
部からの信号により前記位相器の変化を制御する制御部
とを、具備する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、直交周波数分割多
重方式により送られる送信波を受信するデジタル放送受
信装置に係り、特に、携帯受信等の受信環境が悪い状態
でデジタル送信波を受信する場合に適用して好適なデジ
タル放送受信装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】地上波放送では、SFN(Single Frequ
ency Network)、MFN(Multi Frequency Network)や
帯域の有効利用の実現のためにデジタル化が行われてい
る。これによると、6MHzの帯域を用いてHDTVな
ら1番組、SDTVなら3番組の放送が可能となる。ま
た、同時に高音質放送やデータ放送も実現する。
【0003】デジタル放送では、映像/音声情報をMP
EG2方式により圧縮し、さらに圧縮された映像情報、
音声情報、データ情報を多重し、トランスポートストリ
ーム(TS)を生成する。生成されたTS信号はデジタ
ル変調方式により、伝送される。
【0004】地上波デジタル放送の場合、伝送方式とし
て欧州ではCOFDM(Coded Orthogonal Frequency D
ivision Multiplexing)、日本ではBST−OFDM
(BandSegmented Transmission-Orthogonal Frequency
Division Multiplexing)方式が採用されており、どち
らも直交周波数分割多重方式(OFDM方式)が基本と
なっている。OFDM方式は、複数のキャリアを同時に
用いたマルチキャリア伝送方式であり、それぞれのキャ
リアは互いに直交しており、DQPSK、QPSK、1
6QAM、64QAMで変調されている。使用されるキ
ャリア数は、国内の地上波デジタル放送では約1400
本〜5600本で、OFDM変調及びOFDM復調はそ
れぞれ逆フーリエ変換及びフーリエ変換により行われ
る。実際の送信機及び受信機では2Kポイント〜8Kポ
イントのI−DFT(Inverse-Discrete Fourier Trans
formation)処理、DFT(Discrete Fourier Transfom
ation)処理を用いて行われている。
【0005】地上波デジタル放送では衛星放送とは異な
り、建物や山等の障害物により反射波が発生し、ゴース
トとなり、デジタル変調信号に誤りを引き起こす。この
ため、受信機では映像や音声信号の破たんを引き起こ
し、著しく受信品質が劣化する。また、一般的にノイズ
による信号の劣化は、受信信号が所要C/Nを満たして
いれば、誤り訂正により訂正可能で、受信機では誤りな
く映像/音声が再生可能である。
【0006】上記に述べたようにゴーストやマルチパス
による妨害の影響を吸収するために、OFDM方式では
緩衝領域を設けて、遅延波が存在しても情報の破たんが
引き起こらないように工夫している。この緩衝領域のこ
とをガードインターバル(G.I.)と呼ぶ。受信信号
の遅延波の遅延時間が、このガードインターバルの時間
を超えなければ符号間干渉が生じないため、誤り訂正回
路により訂正が可能である。ガードインターバルを超え
ると符号間干渉が発生して、誤りを引き起こすことにな
る。ガードインターバル長は全送信信号長の1/4、1
/8、1/16、1/32と設定し、約8マイクロ秒〜
250マイクロ秒に相当する。
【0007】一般に、地上波放送における携帯受信や移
動受信では、マルチパスフェージング等によリデジタル
変調された信号は劣化し、誤りが発生してしまう。デジ
タル放送に採用されたOFDM方式では連接符号を併用
し、時間インターリーブを取り入れることで、携帯受信
や移動受信に強い方式としている。しかし、ひどい選択
性フェージングなどにより、上記方式を用いても信号は
訂正できない場合がある。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】以上述べたように、携
帯受信や移動受信では、マルチパスフェージングや選択
性フェージングにより、受信信号が劣化して、携帯受信
や移動受信では受信できなくなる問題点があった。ま
た、固定受信においても、マルチパスにより信号が劣化
してしまい、受信ができなる問題が発生する。
【0009】デジタル放送では帯域を有効に利用するた
めに、高い誤り訂正特性を有する方式を採用している。
このため、国内地上波デジタル放送では5.7MHzで
ありながら、20Mbpsを超える伝送レートを達成し
ている。しかし、干渉妨害により受信信号が劣化し、受
信限界のしきい値を割り込んでしまうと、突然、映像、
音声が消えてしまうクリフ効果がある。このため、従
来、受信可能とされていた受信エリアにおいても、その
マルチパスの影響で突然受信できなることがある。
【0010】このような問題に対して、複数のアンテナ
により受信するアンテナダイバーシテが提案されてい
る。図2は、アンテナを2本用いた従来の空間ダイバー
シチシステムの構成図である。
【0011】放送局から送信された放送波は受信アンテ
ナ11aで受信され、選局部(チューナ)14aで選局
された受信信号は、アナログ−デジタル変換回路(AD
C)15aでデジタル信号に変換される。デジタル信号
に変換された受信信号は、OFDM復調部21aにより
OFDM復調され、後段の復号部22aへ渡される。復
号部22aでは、送信側で行われた符号化の逆処理を行
い出力する。この出力信号は、誤り率計算部23と選択
回路24に渡される。同様に、受信アンテナ11bで受
信された信号も選局部14bで選局され、アナログ−デ
ジタル変換回路15bでデジタル信号に変換された後、
OFDM復調部21bでOFDM復調され、後段の復号
部22bに渡される。復号部22bでは上記と同様の復
号処理を行って、その出力信号は、誤り率計算部23と
選択回路24に渡される。
【0012】誤り率計算部23では、それぞれのブラン
チで受信され復調された信号より誤り率の計算を行い、
誤りが少ないブランチを選択するように選択回路24に
制御信号を送る。これにより、選択回路24によってエ
ラーの少ない方が選択され、これが出力端子25からT
S信号として出力される。
【0013】このようにすることで、それぞれのブラン
チにおいて受信特性のよいキャリアの信号のみを選択す
ることができ、受信特性が改善できる。しかし、上記の
ような従来型のダイバーシチ方式は、複数のアンテナで
受信された信号をそれぞれのブランチでOFDM復調を
行い、サブキャリア毎に最適なデータを合成する必要が
あった。すなわち、アンテナ(ブランチ)の数だけOF
DM復調部を必要としており、回路が大規模になり、受
信機の小型化が難しいという欠点があった。さらに、ブ
ランチ数の増大に伴い、受信システムが大がかりにな
り、受信機の消費電力が増大するという問題もあった。
【0014】したがって、本発明の解決すべき技術的課
題は、上記した従来技術のもつ問題点を解消することに
あり、その目的とするところは、複数のアンテナにより
受信した信号を1つのOFDM復調部で処理することに
より、ハードウェア規模の増大を招くことなく、かつ、
受信性能に優れたものとすることにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明は上記した目的を
達成するため、直交周波数分割多重方式により送られる
送信波を受信するk個の受信アンテナ(kは2以上の正
の整数)を備えたデジタル放送受信装置において、前記
k個の受信アンテナのうちの少なくとも1つに対応付け
て設けられ、対応する受信アンテナで受信した信号の位
相を変化させる位相器と、該位相器からの出力信号と位
相器を介さない前記受信アンテナからの受信信号とを合
成する合成器と、該合成器の出力信号より必要な周波数
を選局する選局部と、選局した信号をデジタル信号に変
換するアナログ−デジタル変換回路と、該アナログ−デ
ジタル変換回路の出力を復調する復調部と、該復調部か
らの信号により前記位相器の変化を制御する制御部と
を、具備した構成、あるいは、前記k個の受信アンテナ
のそれぞれに1対1に対応付けてそれぞれ設けられ、各
受信アンテナで受信した信号の位相を変化させるk個の
位相器と、該各位相器からの出力信号を合成する合成器
と、該合成器の出力信号より必要な周波数を選局する選
局部と、選局した信号をデジタル信号に変換するアナロ
グ−デジタル変換回路と、該アナログ−デジタル変換回
路の出力を復調する復調部と、該復調部からの信号によ
り前記位相器の変化を制御する制御部とを、具備した構
成をとる。
【0016】また、前記制御部は、所定の信号を可変し
て発生する発生部と、受信状態を判定する判定部と、こ
の発生部と判定部の信号を切り替える切り替え部とを備
え、受信信号の受信状態が判定された後、判定値を出力
する。
【0017】また、前記復調部は、受信信号の信号と雑
音の比であるC/N値を計算するC/N計算部を備え、
前記制御部は、前記復調部より出力されるC/N値及び
その時の位相量を記憶する記憶部と、記憶された情報に
基づいて受信状態を判定する判定部とを備え、前記位相
器は、前記判定部により判定された結果をもとに受信状
態のよい位相量に制御される。
【0018】また、前記復調部は、受信信号の誤り率で
あるBER値を計算する誤り率計算部を備え、前記制御
部は、前記復調部より出力されるBER値及びその時の
位相量を記憶する記憶部と、記憶された情報に基づいて
受信状態を判定する判定部とを備え、前記位相器は、前
記判定部により判定された結果をもとに受信状態のよい
位相量に制御される。
【0019】また、前記復調部は、受信信号の信号の強
度であるAGC値を計算する自動利得計算部を備え、前
記制御部は、前記復調部より出力されるAGC値及びそ
の時の位相量を記憶する記憶部と、記憶された情報に基
づいて受信状態を判定する判定部とを備え、前記位相器
は、前記判定部により判定された結果をもとに受信状態
のよい位相量に制御される。
【0020】また、前記復調部は、受信信号の信号と雑
音の比であるC/N値を計算するC/N計算部と、受信
信号の誤り率であるBER値を計算する誤り率計算部
と、受信信号の信号の強度であるAGC値を計算する自
動利得計算部とを備え、前記制御部は、前記C/N計算
部、誤り率計算部、自動利得計算部の計算結果のうち2
つ以上の計算結果とその時の位相量を記憶する記憶部
と、記憶された情報に基づいて受信状態を判定する判定
部とを備え、前記位相部は、前記判定部により判定され
た結果をもとに受信状態のよい位相量に制御される。
【0021】また、前記復調部に設けた受信状態を判定
する判定部によって常時受信状態を監視し、受信状態が
悪くなったとき、その状態が悪くなったことを知らせる
劣化信号を前記制御部へ出力する。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、図
面を用いて説明する。
【0023】図1は、本発明の一実施形態に係るデジタ
ル放送受信装置の構成を示すブロック図である。本実施
形態は、2ブランチのダイバーシチ受信システムへの適
用例である。
【0024】図1において、11a、11bは受信アン
テナ、12は位相器(可変位相器)、13は合成器、1
4は選局部(チューナ)、15はアナログ−デジタル変
換回路(以下、ADCと記す)、16はOFDM復調部
・復号部、17は制御部、18は出力端子、19は受信
状態信号、20は受信状態劣化信号である。
【0025】受信アンテナ11aにより受信した信号
は、RF信号として位相器12に入力される。入力され
た信号は、位相器12により信号の位相が回転されて、
出力される。位相回転は、外部入力端子より制御信号が
入力されることによって制御される。位相器12の出力
は、合成器13の一方に入力端子に接続されており、合
成器13のもう一方の入力端子には、受信アンテナ11
bが接続されており、それぞれの信号が合成器13によ
って合成される。合成された信号は後段の選局部14へ
入力され、入力された信号は選局部4にて選局され出力
される。選局された信号は、ADC15によリデジタル
信号に変換され、後段のOFDM復調部・復号部16に
より復調・復号される。復調・復号された信号は、出力
端子18よリトランスポート信号として出力される。
【0026】図3は、OFDM復調部・復号部16のブ
ロック図である。同図において、31は入力端子、32
はIQ復調器、33はガードインターバル除去回路、3
4はFFT処理回路、35は復調・等化部、36はビタ
ビ復号部、37は誤り訂正回路、38は同期処理回路、
39はC/N計算部、40はBER計算部、41はAG
C計算部、42は受信状態判定部、43は受信状態劣化
信号20の出力端子、44は受信状態信号19の出力端
子である。
【0027】OFDM復調部・復号部16では、受信さ
れた信号よりOFDM復調処理及び復号化処理を行う。
まず、入力端子31より入力された信号は、IQ復調器
32によりIQ復調され、IQ復調された信号より、ガ
ードインターバル除去回路33においてガードインター
バルの除去を行う。ガードインターバル除去された有効
シンボルは、FFT処理回路34にてFFT(高速フー
リエ変換)処理される。FFT処理は、送信側の伝送モ
ードに応じてあらかじめ決められており、2K、4K、
8Kポイント離散フーリエ変換処理が行われる。FFT
処理された信号は、復調・等化部35によリキャリアの
復調及び等化が行われ、後段のビタビ復号部36に出力
される。復調された信号は、ビタビ復号部36におい
て、送信側で行われた符号化及びインターリーブ処理の
デコード処理を施される。ビタビ復号部36の出力は、
後段の誤り訂正回路37に入力される。誤り訂正回路3
7では、送信側で行われた処理の逆処理を行い、誤り訂
正(リードソロモンデコード処理)及び逆拡散などを行
う。処理された信号は、出力端子18からトランスポー
ト信号として出力される。なお、デインターリブ処理に
は、周波数デインターリーブ処理、時間デインターリー
ブ処理、ビットデインターリーブ処理、バイトデインタ
ーリーブ処理等が含まれる。また、ビタビ復号には、デ
パンクチュア処理等も含まれる。
【0028】受信信号のC/N(受信信号の信号と雑音
の比)値は、C/N計算部39にて計算される。C/N
計算部39では、受信信号のコンスタレーションより各
信号点の分散を計算し、信号レベルとの比を求めること
よリ、C/N値として出力する。
【0029】受信信号のBER(受信信号の誤り率)値
は、BER計算部40にて計算される。BER計算部4
0は、ビタビ復号前及びビタビ復号後の誤り率を計算す
る。また、リードソロモン後の誤り率も計算することが
できる。BER計算部40は、これら計算値をBER値
として出力する。
【0030】受信信号のAGC値(受信信号の信号強度
を表す値)は、AGC計算部41にて計算する。AGC
値は、入力信号のI信号及びQ信号の2乗和またはその
平方根により求めることができる。また、これに対応す
る求め方であれば、この方法のみならず、AGC値とし
て用いてもよい。AGC計算部41は、これらの計算値
をAGC値として出力する。
【0031】図4は、位相器12を制御する制御部17
のブロック図である。同図において、50は入力端子、
51は出力端子、52は記憶部、53は判定部、54は
発生部、55は切り替え部、56は切り替え制御部、5
9は受信状態劣化信号入力端子である。
【0032】受信信号の受信状態を示すC/N値(また
はBER値またはAGC値)が、入力端子50より入力
され、これは記憶部52によりその数値が記憶される。
同時に後段の判定部53にも渡される。判定部53で
は、入力されたC/N値の最大値を検出し、その値をと
る位相量を切り替え部55に入力する。切り替え部55
は、発生部54より出力される位相量と判定部53より
出力される位相量を切り替え制御部56の指示にしたが
って切り替える。切り替えられた信号は出力端子51よ
り出力される。
【0033】図5は、図1における代表的な位相器12
の素子の構造を示す図である。同図において、60は入
力端子、61は可変位相器、62はストリップライン、
63は出力端子である。
【0034】入力端子60より入力された信号は、基板
61の上方に形成されたストリップライン62より信号
を伝達し、出力端子63より出力する。
【0035】位相器12は、BST(Ba,Sr,Ti
の酸化物)や液晶を用いた誘電体68を上部電極66と
下部電極67で挟んだ構造をしており、制御部17から
制御電圧を電圧入力端子65a、65bに与えること
で、誘電体素子68の誘電率を変化させ、位相器12の
信号位相量の回転を制御するようになっている。なお、
素子は基板69上に形成されている。
【0036】図6は、本実施形態におけるアンテナユニ
ットの受信感度を示す図である。アンテナユニット71
(受信アンテナ11aおよび位相器12)は位相量を設
定することで受信感度が変化し、ここでは、到来方向7
2が最大感度を示し、到来方向73、74は受信感度が
低下する様子を表わしている。
【0037】図7は、位相回転量と受信特性の一例を示
すグラフである。図1に示されている位相器12により
位相回転量を変化させると、C/N値も変化する。ここ
では、ポイント80で最大値をとり、ポイント81で最
小値をとる場合の動作例を示している。位相器12によ
り位相回転量を変化させると、図6に示すようにアンテ
ナユニット71の受信特性が変化し、受信装置の設置さ
れている場所により受信状態が位相量に応じて変化する
ことになる。位相量を変化させると、受信信号のC/N
値が、受信状態に応じて強弱を繰り返すことになる。図
3におけるC/N計算部39から出力されるC/N値が
変動することにより、この最大ポイントを検出し、最大
ポイントを与える位相量を決定し、出力する。
【0038】図4に示す制御部17の記憶部52によリ
C/N値が記憶され、判定部53によりC/N値の最大
ポイントが判定される。最大ポイントを検出すると、判
定部53からこの旨を示す信号が切り替え制御部56に
出力され、これを受けて切り替え制御部56は切り替え
部55に切り替え信号を送り、切り替え部55からの出
力を、発生部54で生成される位相量から、判定部53
から出力される最大ポイントを与える位相量に切り替
え、これを位相器12に送出する。これにより、最大受
信特性が得られるアンテナユニットを形成し、最も受信
状態のよい状態がセットされる。
【0039】受信状態を出力する信号としてC/N値の
ほかに、BER値を用いても同様の処理が行える。先に
も述べたように、位相器12により位相回転量を変化さ
せると、アンテナユニット71の受信特性が変化し、受
信装置の設置されている場所により受信状態が位相量に
応じて変化することになる。このように位相量を変化さ
せると、受信信号のBER値が、受信状態に応じて強弱
を繰り返すことになり、図3中のBER計算部40から
制御部17に出力されるBER値が変動する。制御部1
7では、BER計算部40から出力されるBER値か
ら、最も誤りの少ない最小ポイントを検出し、その最小
ポイントを与える位相量を決定し、出力する。すなわ
ち、図4に示す制御部17の記憶部52によリBER値
が記憶され、判定部53によりBER値の最小ポイント
が判定される。最小ポイントを検出すると、判定部53
からこの旨を示す信号が切り替え制御部56に出力さ
れ、これを受けて切り替え制御部56は切り替え部55
に切り替え信号を送り、切り替え部55からの出力を、
発生部54で生成される位相量から、判定部53から出
力される最小ポイントを与える位相量に切り替え、これ
を位相器12に送出する。これにより、最大受信特性が
得られるアンテナユニットを形成し、最も受信状態のよ
い状態がセットされる。
【0040】同様に、受信状態を出力する信号としてC
/N値やBER値のほかに、AGC値を用いても同様の
処理が行える。先にも述べたように、位相器12により
位相回転量を変化させると、アンテナユニット71の受
信特性が変化し、受信装置の設置されている場所により
受信状態が位相量に応じて変化することになる。このよ
うに位相量を変化させると、受信信号のAGC値が、受
信状態に応じて強弱を繰り返すことになり、図3中のA
GC計算部41から制御部17に出力されるAGC値が
変動する。制御部17では、AGC計算部41から出力
されるAGC値から、最も受信信号の大きい最大ポイン
トを検出し、その最大ポイントを与える位相量を決定
し、出力する。すなわち、図4に示す制御部17の記憶
部52によリAGC値が記憶され、判定部53によりA
GC値の最大ポイントが判定される。最大ポイントを検
出すると、判定部53からこの旨を示す信号が切り替え
制御部56に出力され、これを受けて切り替え制御部5
6は切り替え部55に切り替え信号を送り、切り替え部
55からの出力を、発生部54で生成される位相量か
ら、判定部53から出力される最大ポイントを与える位
相量に切り替え、これを位相器12に送出する。これに
より、最大受信特性が得られるアンテナユニットを形成
し、最も受信状態のよい状態がセットされる。
【0041】なお、上述したC/N値、BER値、AG
C値の2つ以上を用いて、受信状態の判定に用いること
も可能であり、この場合には、C/N値、BER値、A
GC値の各値からそれぞれ得られる位相量の平均値をと
ったり、あるいは、視聴者の取捨選択に応じてC/N
値、BER値、AGC値の何れかより得られる位相量を
優先的に選択するようにされる。
【0042】ここで、本実施形態においては、OFDM
復調部16中の受信状態判定部42によって、受信信号
の状態を常に監視しており、受信状態が劣化したときに
は、受信状態判定部42から制御部17へ受信信号劣化
信号20を出力する。受信信号劣化信号20は、図4に
示す制御部17の制御入力端子59から、切り替え制御
部56に入力され、これにより、切り替え制御部56
は、再度受信状態の判定を行うべく、切り替え部55の
出力を発生部54からの位相量に切り替えると共に、発
生部54に対して所定の信号を出力して、発生部55で
生成される位相量を順次可変させて、前述した判定動作
を実行させることにより、最も受信状態のよいポイント
を判定し、その位相量を位相器12に設定する。かよう
な動作により、受信装置の最も特性のよい状態が自動設
定され、良好な受信状態が達成できる。
【0043】以上本発明を図示した実施形態によって説
明したが、本発明の精神を逸脱しない範囲で種々の変形
が可能であることは言うまでもない。例えば、図5は本
発明の代表的な位相器の構造を示しており、位相器とし
てはこの構造に限定されるものではなく、同じ機能、特
性を有するものであれば他の機器またはデバイスでも使
用可能である。
【0044】また、以上の説明では、2つの受信アンテ
ナのうちの一方のみに位相器12を付設した例を示した
が、2つの受信アンテナのそれぞれに個別に位相器を付
設し、各受信アンテナ毎(各アンテナユニット毎)に最
も受信状態のよい位相量を個別に設定するようにしても
よい。この場合には、制御部17と各位相器との間に切
り替え回路を設け、前述した判定動作と位相量の設定と
を、各アンテナユニット毎に順次行えばよい(なお、位
相量の設定のために一方のアンテナユニットには、可変
制御電圧出力手段(位相量の出力手段)を別途付設する
必要がある)。かような構成をとると、より一層、受信
性能が向上する。
【0045】なおまた、以上の説明では、アンテナユニ
ットのアンテナ数が2つの場合を例にとったが、アンテ
ナ数が3つ以上の構成をとることも可能であり、その効
果はアンテナ数が増大するほど大きくなる。この場合に
は、受信アンテナのいくつかのみに選択的に位相器を付
設してもよいし、あるいは、総ての受信アンテナにそれ
ぞれ個別に位相器を付設するようにしてもよい。
【0046】
【発明の効果】以上のように本発明は、複数のアンテナ
によって受信した信号を1つのOFDM復調器で処理す
ることに特徴があり、ハードウェア規模の増大を招くこ
となく、受信性能の高い受信装置を構築することができ
る。また、これにより受信性能の高い、携帯受信装置や
移動受信装置なども小型化を阻害することなく容易に実
現可能となる。さらに、固定受信においても、マルチパ
スの影響を低減でき、受信性能を改善することができ
る。
【0047】つまり、従来のアンテナダイバーシチのよ
うにハードウェアが複雑にならず、携帯受信や移動受信
時に発生するマルチパスの影響を克服することができ、
将来期待されているデジタル放送や、広帯域通信等の高
速移動受信を非常に効率良く実現可能とし、以って、小
型で低消費電力な受信システムを実現することができ
る。特に、小型アンテナを内蔵したデジタル放送受信装
置において2本以上のアンテナを用いることにより、マ
ルチパスの影響を低減させながら、受信状態を改善する
ことができる。
【0048】国内地上波デジタル放送では、送信電力を
従来の10分の1程度に落として送信することができ、
同じサービスエリアをカバーすることができる。しか
し、従来受信可能とされていた受信エリアにおいてもそ
のマルチパスの影響でクリフ効果により突然受信できな
ることがある。本発明によれば、この問題も解決するこ
とができ、マルチパスの影響を低減し、受信可能とする
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係るデジタル放送受信装
置の構成を示すブロック図である。
【図2】従来のダイバーシチ方式の受信装置の構成を示
すブロック図である。
【図3】図1中のOFDM復調部・復号部の構成を示す
ブロック図である。
【図4】図1中の制御部の構成を示すブロック図であ
る。
【図5】本発明の一実施形態における代表的な可変位相
器の構成を示す説明図である。
【図6】アンテナユニットの受信特性を示す説明図であ
る。
【図7】アンテナユニットの受信感度特性を示す説明図
である。
【符号の説明】
11a、11b 受信アンテナ 12 位相器(可変位相器) 13 合成部 14、14a、14b 選局部(チューナ) 15、15a、15b アナログ−デジタル変換回路
(ADC) 16 OFDM復調部・復号部 17 制御部 18 出力端子 19 受信状態信号 20 受信状態劣化信号 21a、21b OFDM復調部 22a、22b 復号部 23 誤り率計算部 24 選択回路 25 出力端子 31 入力端子 32 IQ復調器 33 ガードインターバル除去回路 34 FFT処理回路 35 復調・等化部 36 ビタビ復号部 37 誤り訂正回路 38 同期処理回路 39 C/N計算部 40 BER計算部 41 AGC計算部 42 受信状態判定部 43 受信状態劣化信号の出力端子 44 受信状態信号の出力端子 50 入力端子 51 出力端子 52 記憶部 53 判定部 54 発生部 55 切り替え部 56 切り替え制御部 59 受信状態劣化信号入力端子 60 入力端子 61 可変位相器 62 ストリップライン 63 出力端子 65a、65b 電圧入力端子 66 上部電極 67 下部電極 68 誘電体 69 基板 71 アンテナユニット 80 C/N値またはAGC値の最大受信ポイント 81 C/N値またはAGC値の最小受信ポイント 82 BER値の最小受信ポイント 83 BER値の最大受信ポイント

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 直交周波数分割多重方式により送られる
    送信波を受信するk個の受信アンテナ(kは2以上の正
    の整数)を備えたデジタル放送受信装置において、 前記k個の受信アンテナのうちの少なくとも1つに対応
    付けて設けられ、対応する受信アンテナで受信した信号
    の位相を変化させる位相器と、 該位相器からの出力信号と位相器を介さない前記受信ア
    ンテナからの受信信号とを合成する合成器と、 該合成器の出力信号より必要な周波数を選局する選局部
    と、 選局した信号をデジタル信号に変換するアナログ−デジ
    タル変換回路と、 該アナログ−デジタル変換回路の出力を復調する復調部
    と、 該復調部からの信号により前記位相器の変化を制御する
    制御部とを、具備したことを特徴とするデジタル放送受
    信装置。
  2. 【請求項2】 直交周波数分割多重方式により送られる
    送信波を受信するk個の受信アンテナ(kは2以上の正
    の整数)を備えたデジタル放送受信装置において、 前記k個の受信アンテナのそれぞれに1対1に対応付け
    てそれぞれ設けられ、各受信アンテナで受信した信号の
    位相を変化させるk個の位相器と、 該各位相器からの出力信号を合成する合成器と、 該合成器の出力信号より必要な周波数を選局する選局部
    と、 選局した信号をデジタル信号に変換するアナログ−デジ
    タル変換回路と、 該アナログ−デジタル変換回路の出力を復調する復調部
    と、 該復調部からの信号により前記位相器の変化を制御する
    制御部とを、具備したことを特徴とするデジタル放送受
    信装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または2記載において、 前記制御部は、所定の信号を可変して発生する発生部
    と、受信状態を判定する判定部と、発生部と判定部の信
    号を切り替える切り替え部とを備え、受信信号の受信状
    態が判定された後、判定値を出力することを特徴とする
    デジタル放送受信装置。
  4. 【請求項4】 請求項1または2記載において、 前記復調部は、受信信号の信号と雑音の比であるC/N
    値を計算するC/N計算部を備え、 前記制御部は、前記復調部より出力されるC/N値及び
    その時の位相量を記憶する記憶部と、記憶された情報に
    基づいて受信状態を判定する判定部とを備え、 前記位相器は、前記判定部により判定された結果をもと
    に受信状態のよい位相量に制御されることを特徴とする
    デジタル放送受信装置。
  5. 【請求項5】 請求項1または2記載において、 前記復調部は、受信信号の誤り率であるBER値を計算
    する誤り率計算部を備え、 前記制御部は、前記復調部より出力されるBER値及び
    その時の位相量を記憶する記憶部と、記憶された情報に
    基づいて受信状態を判定する判定部とを備え、 前記位相器は、前記判定部により判定された結果をもと
    に受信状態のよい位相量に制御されることを特徴とする
    デジタル放送受信装置。
  6. 【請求項6】 請求項1または2記載において、 前記復調部は、受信信号の信号の強度であるAGC値を
    計算する自動利得計算部を備え、 前記制御部は、前記復調部より出力されるAGC値及び
    その時の位相量を記憶する記憶部と、記憶された情報に
    基づいて受信状態を判定する判定部とを備え、 前記位相器は、前記判定部により判定された結果をもと
    に受信状態のよい位相量に制御されることを特徴とする
    デジタル放送受信装置。
  7. 【請求項7】 請求項1または2記載において、 前記復調部は、受信信号の信号と雑音の比であるC/N
    値を計算するC/N計算部と、受信信号の誤り率である
    BER値を計算する誤り率計算部と、受信信号の信号の
    強度であるAGC値を計算する自動利得計算部とを備
    え、 前記制御部は、前記C/N計算部、誤り率計算部、自動
    利得計算部の計算結果のうち2つ以上の計算結果とその
    時の位相量を記憶する記憶部と、記憶された情報に基づ
    いて受信状態を判定する判定部とを備え、 前記位相部は、前記判定部により判定された結果をもと
    に受信状態のよい位相量に制御されることを特徴とする
    デジタル放送受信装置。
  8. 【請求項8】 請求項1または2記載において、 前記復調部に設けた受信状態を判定する判定部によって
    常時受信状態を監視し、受信状態が悪くなったとき、そ
    の状態が悪くなったことを知らせる劣化信号を前記制御
    部へ出力することを特徴とするデジタル放送受信装置。
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