JP2002218093A - インターネットダイアルアップ接続システム - Google Patents

インターネットダイアルアップ接続システム

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JP2002218093A
JP2002218093A JP2001013399A JP2001013399A JP2002218093A JP 2002218093 A JP2002218093 A JP 2002218093A JP 2001013399 A JP2001013399 A JP 2001013399A JP 2001013399 A JP2001013399 A JP 2001013399A JP 2002218093 A JP2002218093 A JP 2002218093A
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Japan
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dial
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user
telephone
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JP2001013399A
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Hiroki Taniguchi
裕樹 谷口
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Toyo Communication Equipment Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】混雑したアクセスポイントを極力回避するイン
ターネットダイアルアップ接続システムを提供する。 【解決手段】インターネット接続事業者3が有する複数
のアクセスポイント7に接続中のユーザー数に応じて、
最適のアクセスポイントを選択すると共にその電話番号
をユーザー端末に通知するダイアルアップ接続システム
であって、インターネット接続事業者3は複数のアクセ
スポイント7と着信電話番号通知手段を有する特定アク
セスポイント4aに夫々接続し、統合制御するネットワ
ークオペレーションセンター5とを備えると共に、ユー
ザー端末よりアクセスポイント4aの一つが電話回線を
介して呼び出され、そこに着信したユーザーの電話番号
をネットワークオペレーションセンター5に通知し、そ
こで隣接した市外局番に属するアクセスポイントの接続
数を検索し最適アクセスポイントを選択して、ユーザー
端末にその電話番号を通知する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はインターネット接続
事業者(プロバイダ)と契約ユーザー間を電話回線にて
接続するダイアルアップ接続システムに関する。
【0002】
【従来の技術】インターネット接続事業者(ISP:I
nternet Service PProvide
r)は通称「プロバイダ」と呼ばれているが、以下二つ
の機能を果たしていることは周知のことである。 他のプロバイダやインターネット相互接続点(IX:
Internet exchange point)と
専用線等などで接続し、インターネット上の各ホスト
(コンピュータ)と通信できるようにすること。 インターネットへの接続を希望するユーザーを、自社
の通信設備内に収容すること。ユーザーはプロバイダの
果たす上記二つの機能により、インターネット上のあら
ゆるホスト(コンピュータ)と通信が出来るようになっ
ている。
【0003】図5はユーザーがプロバイダへ公衆電話回
線を介してインターネットへ接続しアクセスする際の従
来のダイアルアップ接続システムの構成図を示したもの
である。この図5において、プロバイダと契約した各ユ
ーザー(ユーザA、B、C・・・・Z)はそれぞれ、コ
ンピュータ端末1a、1b、1c・・・・1zを有し、
各コンピュータ端末1a、1b、1c・・・・1zはそ
れぞれ電話回線網2を介して、プロバイダ3へと接続さ
れている。また、前記プロバイダ3は前記電話回線網2
へ接続するためのアクセスポイント4a、4b、4c・
・・4zと、前記アクセスポイント4a、4b、4c・
・・4zを統合制御するNOC(ネットワークオペレー
ションセンター)5とを備えている。ここで、NOC5
は他のプロバイダやインターネット相互接続点(IX)
やホストコンピュータ等から形成されたインターネット
網6に接続され、前記アクセスポイント4a、4b、4
c・・・4zから受信したデータを統合処理しインター
ネット網6へ送出すると共に、インターネット網6から
受信したデータを処理し所定のアクセスポイントを介し
所定ユーザーのもとへ送出するようになっている。
【0004】図5に示した従来のダイアルアップ接続の
制御例について説明する。ここでは、契約ユーザーAが
所有するコンピュータ端末1aを使ってインターネット
網6に接続する例について説明する。まず、契約ユーザ
ーAはコンピュータ端末1aを使用し、電話回線2を介
してプロバイダー3が提供する所定のアクセスポイント
4aへ接続すると共に、契約ID番号やパスワード等の
ユーザ認証情報を入力する。前記ユーザー認証情報はア
クセスポイント4aを介してNOC(ネットワークオペ
レーションセンター)5に送出される。NOC5は前記
認証情報とNOC5内に記憶保存したユーザー情報とを
比較照合し両者が一致するとインターネット網6への接
続を開始する。その結果、ユーザーAは電話回線2とア
クセスポイント4aとNOC5とを介してインターネッ
ト網6へアクセスすることが可能となる。
【0005】ここで、プロバイダーが提供するアクセス
ポイント4a、4b、・・・・は全国各地に多数設置さ
れたものであるが、ある同一区域内にも数カ所のアクセ
スポイントを設置しているのが通常である。これは一つ
のアクセスポイントへアクセスが集中しないように、同
一地区にアクセスポイントを複数設置し、契約ユーザー
からのダイアルアップ接続処理を分散させることを目的
としている。このようにユーザが快適にインターネット
網6へアクセスするためには、アクセスポイントの回線
処理能力を向上させることが必要である。
【0006】従って、プロバイダにはアクセスポイント
に関する問い合わせや苦情が絶えず寄せられ、「アクセ
スポイントが混んでつながりにくい」「処理時間が遅く
長く待たされる」といったユーザの声が揚がってくるの
も当然のことであろうし、また、プロバイダーにとって
前記問い合わせや苦情の処理業務は大変煩雑なものとな
っているのも事実である。
【0007】プロバイダーはこうした苦情に答えてアク
セスポイントを増設するのは勿論のこと、アクセスポイ
ントの処理能力の拡大、他のプロバイダやIX点への接
続線(バックボーン)を太くして伝送速度を向上させる
等インフラの整備と拡充に努めている。こうしたインフ
ラの拡充の情報はプロバイダーの提供するホームページ
や契約ユーザーへの電子メールによって通知しているの
が通常である。また、アクセスポイント毎の回線混み具
合や伝送速度についてホームページに掲載して契約ユー
ザーに知らせているプロバイダもある。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
アクセスポイントへのダイアルアップ接続については以
下のような問題点があった。すなわち、ほとんどの契約
ユーザーはインフラ拡充の情報について頻繁にチェック
をしている訳ではないため、契約ユーザーが情報のチェ
ック自体を忘れてしまう。そして、自宅の近隣にどれだ
けのアクセスポイントが存在しているのか分からなくな
る。そのため、せっかく新しいアクセスポイントが増設
されたのにもかかわらず、既存のアクセスポイントにア
クセスが集中することになる。
【0009】また、ユーザー自身がいつも利用している
アクセスポイントの混み具合や処理速度についても、一
度アクセスポイントを介してインターネットに接続し、
プロバイダのホームページを参照しなければならず、し
かも、自分が接続しているアクセスポイントよりも比較
的空いているアクセスポイントが見つかったとしても一
旦接続を中断して接続し直さなければならない。
【0010】プロバイダとしてもホームページ上にアク
セスポイントの混み具合等の情報を公開していても、上
記のような理由からユーザーがホームページを見に行か
ずサポートセンターに直接電話で問い合わせてアクセス
ポイントの混み具合を確認するといったことをしなけれ
ばならない場合もある。
【0011】サポートセンターに問い合わせの電話が集
中すると電話がかかりにくくなり、本来のサポート業務
が正常に遂行できないこともある。よって、サポート窓
口や人員を増やして対応しなければならず、コスト的に
も割高となってしまう。
【0012】このように、プロバイダとしては契約ユー
ザーにアクセスポイントの混み具合の情報を如何に知ら
せて、アクセスポイントの混雑を分散しユーザーの不満
を解消できるかが重要な課題となっている。
【0013】本発明は、上述した問題点を解決するため
になされたものであって、混雑したアクセスポイントを
極力回避するインターネットダイアルアップ接続システ
ムを提供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決しようとする手段】前記目的を解決するた
めに本発明に係わるダイアルアップ接続システムの請求
項1記載の発明は、インターネット接続事業者(プロバ
イダ)の有するインターネット接続装置とユーザー端末
間とを公衆電話回線を介して接続するダイアルアップ接
続システムにおいて、 前記インターネット接続事業者
が有する複数のアクセスポイントに接続中のユーザー数
に応じて最適アクセスポイントを選択すると共に前記最
適アクセスポイントの電話番号をユーザー端末に通知す
るダイアルアップ接続システムであって、前記インター
ネット接続事業者は複数のアクセスポイントと、着信電
話番号通知手段を有する所定数の特定アクセスポイント
と、前記複数のアクセスポイント及び前記特定アクセス
ポイントとにそれぞれ接続し統合制御するネットワーク
オペレーションセンターとを備えると共に、前記ユーザ
ー端末より前記特定アクセスポイントの一つが電話回線
を介して呼び出されると、前記特定アクセスポイントが
着信したユーザーの電話番号(着信電話番号)を前記ネ
ットワークオペレーションセンターに通知し、前記オペ
レーションセンターは前記着信電話番号と同じ市外局番
若しくは隣接した市外局番に属するアクセスポイントの
接続状況(接続数)を検索すると共に、前記接続状況に
基づき最適アクセスポイントを選択し、前記最適アクセ
スポイントを介して該ユーザー端末を電話回線で呼び出
し前記最適アクセスポイントの電話番号を通知するよう
にしたものである。
【0015】本発明に係わるダイアルアップ接続システ
ムの請求項3記載の発明は、請求項1において、前記ユ
ーザー端末は前記最適アクセスポイントから着信した電
話番号に基づき前記最適アクセスポイントへのダイアル
アップ接続を自動化する手段を備えたものである。本発
明に係わるダイアルアップ接続システムの請求項3記載
の発明は、請求項2または請求項2において、前記特定
のアクセスポイント及び契約ユーザーがISDN網、ア
ナログ電話回線網、PHS回線網或いは携帯電話網等の
発信者番号通知機能を利用したものである。
【0016】本発明に係わるダイアルアップ接続システ
ムの請求項4記載の発明は、請求項1、請求項2、また
は請求項3において、前記ユーザー端末が前記特定アク
セスポイントを電話回線で所定時間呼び出した後前記呼
び出しを中断し、前記電話回線が非通話状態で前記特定
アクセスポイントに該ユーザーの電話番号を通知したも
のである。本発明に係わるダイアルアップ接続システム
の請求項5記載の発明は、請求項1、請求項2、請求項
3、または請求項4において、前記ネットワークオペレ
ーションセンターが前記最適アクセスポイントを介して
前記ユーザー端末を電話回線で所定時間呼び出した直後
に前記呼び出しを中断し、前記電話回線が非通話状態で
前記ユーザー端末に最適アクセスポイントの電話番号を
通知したものである。
【0017】
【発明の実施の形態】以下図示した実施の形態例に基づ
いて本発明を詳細に説明する。図1は本発明に係わるダ
イアルアップ接続システムの実施の形態例を示したブロ
ック図である。図1において、プロバイダと契約した各
ユーザーはそれぞれ、コンピュータ端末1a、1b、1
c・・、1x・・・を有し、各コンピュータ端末1a、
1b、1c・・、1x・・・はそれぞれ一般アナログ回
線又はISDN回線等で構成された電話回線網2(図1
では図示を省略)を介してプロバイダ3へと接続されて
いる。また、前記プロバイダ3は前記電話回線網2へ接
続するためのアクセスポイント4a、4b、4c・・・
・及びアクセスポイント7と、前記アクセスポイント4
a、4b、4c・・・・及びアクセスポイント7とを統
合制御するNOC(ネットワークオペレーションセンタ
ー)5とを備えている。ここで、NOC5は他のプロバ
イダやインターネット相互接続点(IX)やホストコン
ピュータ等から形成されたインターネット網6に接続さ
れ、前記アクセスポイント4a、4b、4c・・・から
受信したデータを統合処理しインターネット網6へ送出
すると共に、インターネット網6から受信したデータを
処理し所定のアクセスポイントへと送出するようになっ
ている。また、プロバイダーは前記電話回線網2を提供
する通信事業者との間で着信電話番号を通知するサービ
ス(NTTのナンバーディスプレイサービスに相当)を
あらかじめ契約しており、アクセスポイント7は着信電
話番号通知機能を備え、契約ユーザーから着信した電話
番号を前記NOC5へ通知できるようになっている。更
に、各契約ユーザーもプロバイダと同様に着信電話番号
の通知サービスを受けているものとし、アクセスポイン
トから着信した電話番号をコンピュータ端末1X上にお
いて表示できるようになっている。
【0018】以下、本発明に係わる実施の形態例につい
てその動作を図2に示した動作シーケンス図を用いなが
ら詳細に説明する。まず、NOC5はダイアルアップ接
続サービスを提供する各アクセスポイント4a、4b、
4c・・・に対し、各アクセスポイント毎に接続してい
るユーザー数をリアルタイムに監視しており、これを回
線状況情報として記憶保存すると共にホームページ上に
掲載して契約ユーザーに通知している。そこで、契約ユ
ーザXはコンピュータ端末1xを使用して、特定のアク
セスポイント7を呼び出す。(図1、図2)このと
き、アクセスポイント7へ呼び出し(コール)を数回送
った直後にコールを中断する。アクセスポイント7は着
信電話番号通知機能を利用し契約ユーザーXから着信し
た電話番号をNO5へ通知する。(図1、図2)こ
のとき、契約ユーザーXはアクセスポイント7を呼び出
すだけなので電話回線は非通話状態であって電話料金は
課金されない。(勿論、電話回線を通話状態にしても良
い。)
【0019】次に、NOC5はアクセスポイント7から
通知された着信電話番号を記録すると共に、NOC5が
有する検索システムによって前記着信電話番号をキーワ
ードにして最適なアクセスポイントを検索する。例え
ば、NOC5は図3に示すような検索用ファイルを有
し、検索ファイルには各アクセスポイントの市街局番、
電話番号、利用ユーザ数(各アクセスポイントへアクセ
スしているユーザー数)、優先度(利用ユーザー数の少
ないものから順番付けしたもの)、アクセスポイント名
等の回線情報を保存し常時更新するようになっている。
【0020】NOC5は前記検索ファイルを参照し、契
約ユーザーXからの着信電話番号の市外局番(ここでは
0466と仮定する)に該当するアクセスポイントを照
合し該当したアクセスポイント(藤沢A、藤沢B、藤沢
Cが該当)で最も利用数が少ないアクセスポイント、す
なわち優先度が最も高いアクセスポイント(藤沢Aが該
当)を選択する。そこで、NOC5はアクセスポイント
藤沢A(図1の4aが該当)に着信電話番号(契約ユー
ザーXの電話番号)を転送する。(図1、図2)
【0021】アクセスポイント4a(藤沢A)は前記着
信電話番号をNOC5から受け取るとその電話番号、す
なわち契約ユーザーXの電話番号を参照して呼び出しを
開始する。このとき、アクセスポイント4aは契約ユー
ザーXを数回呼び出した直後接続を中断する。(図1
、図2)よって、アクセスポイント4aは契約ユー
ザーXを呼び出すだけで電話回線は非通話状態であるの
で通話料金は課金されない。(勿論、電話回線を通話状
態にしても良い。)
【0022】呼び出しを受けた契約ユーザーXの使用す
るコンピュータ端末1Xにはアクセスポイント4aから
着信した電話番号が表示されるので、契約ユーザーXは
この番号をコンピュータ端末1Xで設定し再度アクセス
ポイント4aへダイアルアップ接続をする。(図1、
図2)このように、契約ユーザー及びプロバイダーは
それぞれ着信電話通知のサービス料金(NTTのナンバ
ーディスプレイサービス料金は400円/月)を負担し
なければならないが、それぞれが通話料金を負担するこ
となく、適切なアクセスポイントを介してダイアルアッ
プ接続することができる。
【0023】なお、前記上述した実施例について、特定
のアクセスポイントを一つ備える構成としたが、各地域
毎例えばある特定の市外局番に対応して特定のアクセス
ポイントを複数備えるようにして、特定のアクセスポイ
ントへのアクセスを分散したほうが処理効率が良くなる
ことはいうまでもない。また、電話回線網としても一般
のアナログ回線やISDN回線は勿論、携帯電話回線網
やPHS回線網等でも発信者番号通知サービスを利用で
きる回線であれば本ダイアルアップ接続システムを利用
することは可能である。
【0024】更に、上述した実施例において、契約ユー
ザーXはコンピュータ端末1Xにおいて、アクセスポイ
ント7の呼び出しの操作や着信した電話番号の設定等の
操作を手動で行うものとしたが、本発明にあたってはこ
れに限らず、例えば契約ユーザーが行う一連の操作を全
て自動化するソフトウェアをフリーソフトとして提供し
コンピュータ端末にインストールするようにしても良
い。図4は一連の操作を自動化するソフトウェアの処理
手順をフローチャート図で示したものである。なお、契
約ユーザーが使用するコンピュータ端末にはOS(オペ
レーションシステム)としてWindows98等がイ
ンストールされているものとする。
【0025】まず、契約ユーザーはコンピュータ端末に
おいてマウスを操作し、ダイアルアップ接続ソフトを立
ち上げると次の手順でダイアルアップ接続を実行する。 (1)「START」ボタンをクリックする。(図4、
STEP1) (2)OSから所定のダイアルアップ接続設定ファイル
(接続ファイル1)を開く。 (図4、STEP2) (3)接続ファイル1を実行しモデムを介してアクセス
ポイント7を呼び出す。(図4、STEP3) (4)アクセスポイント7の呼び出しが所定回数(1〜
3回程度)になったら呼び出しを中断する。(図4、S
TEP4) (5)プロバイダー(アクセスポイント4a)からの呼
び出しを待つ。(図4、STEP5) (6)アクセスポイント4aからの呼び出しを受けると
着信した電話番号を記録すると共にコピー(複写)す
る。(図4、STEP6) (7)OSから所定のダイアルアップ接続設定ファイル
(接続ファイル2)を開く。(図4、STEP7) (8)ダイアルアップ用の電話番号入力欄にSTEP5
でコピーした電話番号をペースト(貼り付け)してペー
スト前の電話番号を書き換える。(図4、STEP8) (9)接続ファイル2を実行しモデムを介してアクセス
ポイント4aを呼び出す(図4、STEP9) (10)接続ファイル2に基づきアクセスポイント4a
を介してNOC5との間で所定の認証を行いインターネ
ット網6へ接続する。(図4、STEP10) (11)ダイアルアップ接続ソフトを終了。(図4、S
TEP11)
【0026】これによって、契約ユーザーはアクセスポ
イントへのダイアルアップの設定及び操作を手動で実施
する手間を減らすことができるので利便性がさらに向上
することはいうまでもない。
【0027】
【発明の効果】本発明は以上説明したように、インター
ネット接続事業者(プロバイダ)が有するアクセスポイ
ントとネットワークオペレーションセンターにおいて、
契約ユーザーとプロバイダがそれぞれ電話回線接続事業
者の着信電話番号通知サービス機能を利用し、契約ユー
ザーが特定のアクセスポイントを呼び出して電話を着信
させると共に、ネットワークオペレーションセンターは
前記特定のアクセスポイントに着信した契約ユーザーの
電話番号を基に混雑していない最適なアクセスポイント
を選択し、前記最適アクセスポイントから契約ユーザー
へ電話を着信させることにより最適アクセスポイントの
電話番号を通知するようにしたので、契約ユーザーは最
適なアクセスポイントを介してインターネットへ接続す
ることが可能なダイアルアップ接続システムを提供する
上で著効を奏す。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わるダイアルアップ接続システムの
実施の形態例を示すブロック図。
【図2】本発明に係わるダイアルアップ接続システムの
動作シーケンス図。
【図3】本発明に係わるダイアルアップ接続システムの
検索ファイル例。
【図4】ダイアルアップ接続ソフトのフローチャート
図。
【図5】従来のダイアルアップ接続システムの実施の形
態例を示すブロック図。
【符号の説明】
1a、1b、1c・・・1z ・・・コンピュータ端末 1x・・・コンピュータ端末 2・・・公衆電話回線網 3・・・インターネット接続事業者 4a、4b、4c・・・4z ・・・アクセスポイント 5・・・ネットワークオペレーションセンター 6・・・インターネット網 7・・・アクセスポイント

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】インターネット接続事業者(プロバイダ)
    の有するインターネット接続装置とユーザー端末間とを
    公衆電話回線を介して接続するダイアルアップ接続シス
    テムにおいて、 前記インターネット接続事業者が有する複数のアクセス
    ポイントに接続中のユーザー数に応じて最適アクセスポ
    イントを選択すると共に前記最適アクセスポイントの電
    話番号をユーザー端末に通知するダイアルアップ接続シ
    ステムであって、前記インターネット接続事業者は複数
    のアクセスポイントと、着信電話番号通知手段を有する
    所定数の特定アクセスポイントと、前記複数のアクセス
    ポイント及び前記特定アクセスポイントとにそれぞれ接
    続し統合制御するネットワークオペレーションセンター
    とを備えると共に、前記ユーザー端末より前記特定アク
    セスポイントの一つが電話回線を介して呼び出される
    と、前記特定アクセスポイントが着信したユーザーの電
    話番号(着信電話番号)を前記ネットワークオペレーシ
    ョンセンターに通知し、前記オペレーションセンターは
    前記着信電話番号と同じ市外局番若しくは隣接した市外
    局番に属するアクセスポイントの接続状況(接続数)を
    検索すると共に、前記接続状況に基づき最適アクセスポ
    イントを選択し、前記最適アクセスポイントを介して該
    ユーザー端末を電話回線で呼び出し前記最適アクセスポ
    イントの電話番号を通知することを特徴とするダイアル
    アップ接続システム。
  2. 【請求項2】前記ユーザー端末は前記最適アクセスポイ
    ントからの着信した電話番号に基づき前記最適アクセス
    ポイントへのダイアルアップ接続を自動化する手段を備
    えたものであることを特徴とする請求項1記載のダイア
    ルアップ接続システム。
  3. 【請求項3】前記特定のアクセスポイント及びユーザー
    端末がISDN網、アナログ電話回線網、PHS回線網
    或いは携帯電話回線網等の発信者番号通知サービス機能
    を利用したものであることを特徴とする請求項1、また
    は請求項2記載のダイアルアップ接続システム。
  4. 【請求項4】前記ユーザー端末が前記特定アクセスポイ
    ントを電話回線で所定時間呼び出した後前記呼び出しを
    中断し、前記電話回線が非通話状態で前記特定アクセス
    ポイントに該ユーザーの電話番号を通知することを特徴
    とする請求項1、請求項2、または請求項3記載のダイ
    アルアップ接続システム。
  5. 【請求項5】前記ネットワークオペレーションセンター
    が前記最適アクセスポイントを介して前記ユーザー端末
    を電話回線で所定時間呼び出した直後に前記呼び出しを
    中断し、前記電話回線が非通話状態で前記ユーザー端末
    に最適アクセスポイントの電話番号を通知することを特
    徴とする請求項1、請求項2、請求項3、または請求項
    4記載のダイアルアップ接続システム。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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