JP2002217214A - リードフレームの転送装置および転送方法 - Google Patents

リードフレームの転送装置および転送方法

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JP2002217214A JP2001369818A JP2001369818A JP2002217214A JP 2002217214 A JP2002217214 A JP 2002217214A JP 2001369818 A JP2001369818 A JP 2001369818A JP 2001369818 A JP2001369818 A JP 2001369818A JP 2002217214 A JP2002217214 A JP 2002217214A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 マガジン内に層間紙を挟んで積層されたリー
ドフレームを転送ヘッドでピックアップして搬送路へ転
送する際に、転送ヘッドがピックアップミスをしていな
いかどうかを判断できるリードフレームの転送装置およ
び転送方法を提供すること。 【解決手段】 転送ヘッド20はリードフレーム1を検
知する近接センサ23を有する。転送ヘッド20がマガ
ジン3内のリードフレーム1をピックアップした直後に
ピックアップミス検査手段によりピックアップミスの有
無を判断すると共に、ピックアップミスが無かった場合
でも近接センサ23によりピックアップしたものがリー
ドフレーム1又は層間紙2の何れであるかを判断する。
リードフレーム1の場合はそのまま搬送路6へ転送す
る。層間紙2の場合はこれをマガジン3に落下させ、回
収ヘッド13でピックアップして回収部7に回収する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、マガジンに層間紙
を挟んで積層して収納されたリードフレームを1枚づつ
搬送路に転送するリードフレームの転送装置および転送
方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】電子部品の組立て工程で用いられるリー
ドフレームは、マガジンに層間紙を挟んで積層して収納
されており、転送ヘッドにより1枚づつ搬送路へ転送さ
れた後、この搬送路に沿ってダイボンダなどの電子部品
の組立てラインへ搬送されるようになっている。
【0003】図5は、従来のリードフレームの転送装置
の側面図である。リードフレーム1は、層間紙2を挟ん
で層間紙2と交互にマガジン3に積層して収納されてい
る。マガジン3内には押上板4が設けられており、リー
ドフレーム1と層間紙2は、押上板4上に積層されてい
る。押上板4は、駆動手段(図示せず)に駆動されて昇
降する。押上ロッド5で押上板4を徐々に押し上げるこ
とにより、最上段のリードフレーム1の上面のレベルを
所定レベルに保持する。
【0004】マガジン3の側方にはリードフレーム1の
搬送路6が設けられており、また反対側の側方には層間
紙2の回収部7が設けられている。またマガジン3と搬
送路6の間には、近接センサ9が設けられている。10
は転送ヘッドであって、リードフレーム1を真空吸着す
るノズル11を有している。ノズル11の下端部には吸
着パッド12が装着されている。13は回収ヘッドであ
って、層間紙2を真空吸着するノズル14と吸着パッド
15を有している。転送ヘッド10と回収ヘッド13は
フレーム16で一体的に結合されており、図示しない手
段により、上下動作や水平方向への移動動作を行う。
【0005】次に動作を説明する。転送ヘッド10は、
マガジン3の上方で下降・上昇動作を行うことにより、
マガジン3内の最上段のリードフレーム1を吸着パッド
12に真空吸着してピックアップする。なお、転送ヘッ
ド10がマガジン3内のリードフレーム1をピックアッ
プするのに先立って、最上段のリードフレーム1上の層
間紙2は回収ヘッド13によりピックアップされて回収
部7に回収されている。次に転送ヘッド10はピックア
ップしたリードフレーム1を搬送路6へ向って搬送する
が、その途中において、近接センサ9により吸着パッド
12が誤って層間紙2を真空吸着していないかどうかを
検出する。なお近接センサ9は、磁気的に金属(リード
フレーム1)と非金属(層間紙2)を判別するものであ
る。
【0006】さて、吸着パッド12がリードフレーム1
を真空吸着していることが近接センサ9で検出されたな
らば、転送ヘッド10はそのまま搬送路6の上方へ移動
し、そこで再度下降・上昇動作を行うことにより、リー
ドフレーム1を搬送路6に載せる。そして搬送路6に載
せられたリードフレーム1は、ダイボンダなどの電子部
品の組立てラインへ送られる。
【0007】一方、吸着パッド12が層間紙2を真空吸
着していることが近接センサ9により検知されたなら
ば、転送ヘッド10は回収部7の上方へ移動し、そこで
層間紙2の真空吸着状態を解除して層間紙2を回収部7
に落下させる。次に転送ヘッド10はマガジン3の上方
へ復帰し、上記した動作を繰り返す。図5において、矢
印Aは、層間紙2を回収部7に回収する場合の転送ヘッ
ド10の移動軌跡を示している。
【0008】なお、上述したように、転送ヘッド10が
マガジン3内の最上段のリードフレーム1をピックアッ
プするのに先立って、リードフレーム1上の層間紙2は
回収ヘッド13によりピックアップされて回収部7に回
収されるので、本来、転送ヘッド10が層間紙2をピッ
クアップする筈はないのであるが、層間紙2がリードフ
レーム1の間に誤って複数枚介装されている場合や、回
収ヘッド13が層間紙2のピックアップに失敗する場合
があり、このような場合には転送ヘッド10は誤って層
間紙2をピックアップするものである。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上記従来のリードフレ
ームの転送装置では、転送ヘッド10はマガジン3内の
リードフレーム1をピックアップした後、一旦、近接セ
ンサ9の上方へ移動して、そこでリードフレーム1を真
空吸着しているか否かを判別し、誤って層間紙2を真空
吸着していることが判明した場合には、回収部7側へ移
動して層間紙2を回収部7へ回収するようになってい
た。
【0010】このように、従来は、リードフレーム1を
ピックアップした転送ヘッド10は、一旦は近接センサ
9の上方へ移動して誤って層間紙2をピックアップして
いないか否かを検出し、層間紙2をピックアップしてい
た場合には、マガジン3側へ移動せねばならないため、
矢印Aで示す転送ヘッド10の移動軌跡が長くなり、タ
クトタイムが長くなって作業能率があがらないという問
題点があった。
【0011】したがって本発明は、転送ヘッドが誤って
層間紙をピックアップしていないかどうかを速かに判断
して作業性よく層間紙を回収できるリードフレームの転
送装置および転送方法を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明のリードフレーム
の転送装置は、リードフレームを層間紙を挟んで収納す
るマガジンと、リードフレームを真空吸着する吸着パッ
ドとリードフレームを検知する近接センサを具備しマガ
ジン内のリードフレームをピックアップしてリードフレ
ームの搬送路へ転送する転送ヘッドと、ピックアップミ
スの有無を検査するピックアップミス検査手段と、ピッ
クアップミスの有無およびピックアップしたものがリー
ドフレームであるか否かの判断を行う制御部と、マガジ
ン内の層間紙を吸着パッドで真空吸着して層間紙の回収
部に回収する回収ヘッドとを備えた。
【0013】本発明のリードフレームの転送方法は、マ
ガジンに層間紙を挟んで収納されたリードフレームを転
送ヘッドの吸着バッドに真空吸着してピックアップする
工程と、ピックアップミス検査手段によりピックアップ
ミスの有無を検査する工程と、吸着パッドがピックアッ
プしたものがリードフレームであるか否かを近接センサ
により検知する工程と、吸着パッドがリードフレームを
ピックアップしたことが判明した場合はリードフレーム
をリードフレームの搬送路へ転送する工程と、ピックア
ップミス検査手段がピックアップミスを検出せず且つ近
接センサがリードフレームを検知しなかった場合は吸着
パッドは層間紙をピックアップしたものと制御部で判断
する工程と、転送ヘッド又は回収ヘッドを回収部の上方
へ移動させて層間紙を回収部に回収する工程とを含む。
【0014】本発明によれば、転送ヘッドがマガジン内
のリードフレームをピックアップした直後に、ピックア
ップミスの有無を判断すると共に、ピックアップミスを
しなかった場合でも、ピックアップしたものがリードフ
レーム又は層間紙の何れであるかを判断し、層間紙をピ
ックアップした場合には速かに回収することができる。
【0015】
【発明の実施の形態】次に、本発明の一実施の形態を図
面を参照して説明する。図1は、本発明の一実施の形態
におけるリードフレームの転送装置の側面図、図2およ
び図3は本発明の一実施の形態におけるリードフレーム
の転送装置の転送ヘッドの正面図、図4は本発明の一実
施の形態におけるリードフレームの転送装置の制御系の
ブロック図である。なお図5に示す従来例と同一の要素
には同一符号を付している。
【0016】まず、図1を参照してリードフレームの転
送装置の全体構造を説明する。リードフレーム1は、層
間紙2を挟んでマガジン3に積層して収納されている。
マガジン3内には押上板4が設けられており、リードフ
レーム1と層間紙2は、押上板4上に積層されている。
押上ロッド5で押上板4を徐々に押し上げることによ
り、最上段のリードフレーム1の上面のレベルを所定レ
ベルに保持する。
【0017】マガジン3の側方にはリードフレーム1の
搬送路6が設けられており、また反対側の側方には層間
紙2の回収部7が設けられている。20は転送ヘッドで
あって、リードフレーム1を真空吸着するノズル21を
有している。ノズル21の下端部には吸着パッド22が
装着されている。13は回収ヘッドであって、層間紙2
を真空吸着するノズル14と吸着パッド15を有してい
る。転送ヘッド20と回収ヘッド13はフレーム16で
一体的に結合されている。
【0018】30はシリンダであり、そのロッド31の
下端部にフレーム16が結合されている。したがってロ
ッド31が突没すると、転送ヘッド20と回収ヘッド1
3は一体的に下降・上昇動作を行う。すなわち、シリン
ダ30は転送ヘッド20と回収ヘッド13の上下動手段
となっている。シリンダ30の上部にはスライダ32が
結合されている。またスライダ32は水平なシャフト3
3にスライド自在に装着されている。34はシャフト3
3の保持フレームである。スライダ32は空圧力により
シャフト33に沿って水平移動する。すなわちスライダ
32およびシャフト33は、転送ヘッド20と回収ヘッ
ド13を水平方向へ移動させる移動手段となっている。
【0019】次に、図2および図3を参照して転送ヘッ
ド20の構造を説明する。転送ヘッド20にはノズル2
1が複数本垂設されており、ノズル21の下端部には吸
着パッド22が装着されている。また転送ヘッド20に
は近接センサ23が設けられている。近接センサ23は
吸着パッド22の下面よりもやや高い位置(高さH)に
あり、これにより吸着パッド22がリードフレーム1を
真空吸着するのを邪魔しないようにし、かつ近接センサ
23でリードフレーム1を確実に検知できるようにして
いる。各ノズル14,21は、真空吸引系に接続されて
いる。
【0020】次に、図4を参照して制御系を説明する。
40は制御部であり、シリンダ30を駆動するシリンダ
駆動部41、バルブ42,43、報知素子47などを制
御する。バルブ42,43は真空ユニット44に接続さ
れており、また圧力センサ45,46を介して転送ヘッ
ド20と回収ヘッド13に接続されている。近接センサ
23、圧力センサ45,46の出力は制御部40に入力
される。
【0021】転送ヘッド20と回収ヘッド13は、マガ
ジン3の上方で上下動作を行うことにより、リードフレ
ーム1や層間紙2のピックアップを行うが、その場合、
圧力センサ45,46で圧力を検出する。そして圧力セ
ンサ45,46の検出値がしきい値より低下しない場合
は、吸着パッド22,15はリードフレーム1や層間紙
2を真空吸着しておらず、ピックアップミスがあったも
のと制御部40は判断する。なお、吸着パッド22,1
5がリードフレーム1や層間紙2を吸着すれば、吸引路
は閉じられて圧力は低下するが、吸着していなければ圧
力は低下しない。すなわち、転写ヘッド20や回収ヘッ
ド13がリードフレーム1や層間紙2のピックアップ動
作を行った直後には、ピックアップミスの有無を検査す
る。勿論、ピックアップミスの有無を検査するピックア
ップミス検査手段としては、圧力センサ45,46を用
いる手段以外にも、光学的にリードフレーム1や層間紙
2を検出する手段なども適用できる。
【0022】上記動作でピックアップミスが無いと判断
された場合には、続いて近接センサ23により、ピック
アップしたものがリードフレーム1であるか否かが判断
される。以上のように図4に示す制御系は、ピックアッ
プミスの有無およびピックアップしたものがリードフレ
ームであるか否かの判断を前後して行う。
【0023】このリードフレームの転送装置は上記のよ
うに構成されており、次にその動作を説明する。図1に
おいて、転送ヘッド20がマガジン3の上方に位置する
状態で、シリンダ30のロッド31が突没することによ
り、転送ヘッド20は下降・上昇動作を行って、吸着パ
ッド22に最上段のリードフレーム1を真空吸着してピ
ックアップする。図2において鎖線は、転送ヘッド20
が下降して吸着パッド22がリードフレーム1上に着地
した状態を示している。このとき、近接センサ23はノ
ズル21と一緒に下降してマガジン3内に積層されたリ
ードフレーム1に接近するが、この状態で近接センサ2
3が金属(すなわちリードフレーム1)を検出しても、
その検出を無視するか、若しくはこの状態では近接セン
サ23が検出動作をしないように電気回路を構成してお
く。
【0024】図3は、転送ヘッド20が上昇してリード
フレーム1をピックアップした直後の状態を示してい
る。この状態で、上述したように圧力センサ45でピッ
クアップミスの有無を検査し、続いて近接センサ23で
ピックアップしたものがリードフレーム1であるかどう
かを判断する。なおピックアップミス有りと判断された
場合には、再度ピックアップ動作を繰り返す。そしてピ
ックアップ動作を所定回数行ってもピックアップミス有
りと判断された場合には、制御部40は報知素子47を
駆動してオペレータにその旨報知する。
【0025】さて近接センサ23がリードフレーム1を
検出したならば、転送ヘッド20は図1において搬送路
6の上方へ移動する。そしてそこで転送ヘッド20は下
降してリードフレーム1を搬送路6上に着地させ、そこ
でリードフレーム1の真空吸着状態を解除したうえで、
上昇することによりリードフレーム1を搬送路6に移載
する。次にリードフレーム1は、搬送路6上をダイボン
ダなどの組立てラインへ搬送される。
【0026】さて図3に示す状態で、近接センサ23が
リードフレーム1を検出しなかったならば、吸着パッド
22は誤って層間紙2をピックアップしたものと判断さ
れる。この場合、層間紙2は回収部7に回収される。次
に第1の回収方法と第2の回収方法を説明する。
【0027】第1の回収方法は、転送ヘッド20を回収
部7の上方へ移動させ、そこで層間紙2の真空吸着状態
を解除することにより、層間紙2を回収部7に落下させ
て回収する。
【0028】第2の方法は、図3の状態(すなわち転送
ヘッド20がマガジン3の上方に位置する状態)で吸着
パッド22による層間紙2の真空吸着状態を解除し、層
間紙2をマガジン3に回収する。次に回収ヘッド13を
マガジン3の上方へ移動させ、そこで回収ヘッド13に
下降・上昇動作を行わせることにより層間紙2をその吸
着パッド15に真空吸着してピックアップする。そし
て、上述したように圧力センサ46でピックアップミス
の有無を検出し、ピックアップミスがなければ、回収ヘ
ッド13は回収部7の上方へ移動し、そこで真空吸着状
態を解除して層間紙2を回収部7に落下させて回収す
る。以上により層間紙2の回収が終了したならば、転送
ヘッド20によるリードフレーム1の転送作業を再開す
る。なお、回収ヘッド13が層間紙2をピックアップミ
スしたと判断された場合には、再度ピックアップ動作を
繰り返す。そしてピックアップ動作を所定回数行っても
ピックアップミス有りと判断された場合には、制御部4
0は報知素子47を駆動してオペレータにその旨報知す
る。
【0029】
【発明の効果】本発明によれば、転送ヘッドがマガジン
内のリードフレームをピックアップした直後に、誤って
層間紙をピックアップしなかったか否かを判断できるの
で、層間紙をピックアップした場合には、転送ヘッドに
無駄な動作を行わせずに速かに層間紙を回収でき、した
がってマガジン内のリードフレームの転送作業を効率よ
く行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態におけるリードフレーム
の転送装置の側面図
【図2】本発明の一実施の形態におけるリードフレーム
の転送装置の転送ヘッドの正面図
【図3】本発明の一実施の形態におけるリードフレーム
の転送装置の転送ヘッドの正面図
【図4】本発明の一実施の形態におけるリードフレーム
の転送装置の制御系のブロック図
【図5】従来のリードフレームの転送装置の側面図
【符号の説明】
1 リードフレーム 2 層間紙 3 マガジン 7 回収部 13 回収ヘッド 15 吸着パッド 20 転送ヘッド 22 吸着パッド 23 近接センサ 30 シリンダ(上下動手段) 32 スライダ(移動手段) 33 シャフト(移動手段) 40 制御部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】リードフレームを層間紙を挟んで収納する
    マガジンと、リードフレームを真空吸着する吸着パッド
    とリードフレームを検知する近接センサを具備しマガジ
    ン内のリードフレームをピックアップしてリードフレー
    ムの搬送路へ転送する転送ヘッドと、ピックアップミス
    の有無を検査するピックアップミス検査手段と、ピック
    アップミスの有無およびピックアップしたものがリード
    フレームであるか否かの判断を行う制御部と、マガジン
    内の層間紙を吸着パッドで真空吸着して層間紙の回収部
    に回収する回収ヘッドとを備えたことを特徴とするリー
    ドフレームの転送装置。
  2. 【請求項2】前記転送ヘッドと前記回収ヘッドは一体的
    に結合されており、両者を一体的に上下動させる上下動
    手段と水平方向へ移動させる移動手段を備えたことを特
    徴とする請求項1記載のリードフレームの転送装置。
  3. 【請求項3】マガジンに層間紙を挟んで収納されたリー
    ドフレームを転送ヘッドの吸着バッドに真空吸着してピ
    ックアップする工程と、ピックアップミス検査手段によ
    りピックアップミスの有無を検査する工程と、吸着パッ
    ドがピックアップしたものがリードフレームであるか否
    かを近接センサにより検知する工程と、吸着パッドがリ
    ードフレームをピックアップしたことが判明した場合は
    リードフレームをリードフレームの搬送路へ転送する工
    程と、ピックアップミス検査手段がピックアップミスを
    検出せず且つ近接センサがリードフレームを検知しなか
    った場合は吸着パッドは層間紙をピックアップしたもの
    と制御部で判断する工程と、転送ヘッド又は回収ヘッド
    を回収部の上方へ移動させて層間紙を回収部に回収する
    工程とを含むことを特徴とするリードフレームの転送方
    法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101207836B1 (ko) * 2010-05-06 2012-12-04 주식회사 성도하이테크 Led 리드프레임 자동 삽입장치
JP2015070037A (ja) * 2013-09-27 2015-04-13 エムテックスマツムラ株式会社 電子部品組立用の基板における層間紙の除去方法及び除去装置

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KR101207836B1 (ko) * 2010-05-06 2012-12-04 주식회사 성도하이테크 Led 리드프레임 자동 삽입장치
JP2015070037A (ja) * 2013-09-27 2015-04-13 エムテックスマツムラ株式会社 電子部品組立用の基板における層間紙の除去方法及び除去装置

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