JP2002216656A - カラー陰極線管用のマスクフレーム組立体 - Google Patents

カラー陰極線管用のマスクフレーム組立体

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ray tube
color cathode
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Kinto Ka
槿東 河
Nozomi Arimoto
望 有元
Jiuunshu Hai
▲じうーん▼秀 裴
Jiuun Lee
▲じうーん▼ 李
Tokugen Sai
徳鉉 崔
Kibai Kim
貴培 金
Tokan Kin
東煥 金
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 黒化またはアニーリング工程におけるマスク
の引張り力の減少を防止し、マスクが膨脹することによ
り生じる電子ビームドリフト現象とマスク振動によるハ
ウリング現象とを低減させる。 【解決手段】 相互に所定間隔離隔された一対の第1お
よび第2サポート部材121,122と、第1および第
2サポート部材の間に設けられて第1および第2サポー
ト部材を支持し、第1および第2サポート部材に各々固
定される支持部123a,123b,124a,124
bと、支持部を連結する連結部123c,124cを各
々有する第1および第2弾性支持部材123,124
と、サポート部材に張力が加えられるように装着されて
多数の電子ビーム通過孔が形成されたマスク110と、
連結部とマスクとの間の第1および第2サポート部材ま
たは支持部に装着され、第1および第2弾性支持部材よ
り熱膨張係数が小さい材質よりなる補正部130とを含
むマスクフレーム組立体100を提供する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、カラー陰極線管に
係り、より詳細にはテンションが加えられるようにマス
クを支持するフレームが改善されたカラー陰極線管用の
マスクフレーム組立体に関する。
【0002】
【従来の技術】通常のカラー陰極線管は、電子銃から放
出された3本の電子ビームが色選別機能を有するマスク
の電子ビーム通過孔を通じてパネルのスクリーン面に形
成されている蛍光膜の赤、緑、青の蛍光体にランディン
グされることによりそれらを励起させ画像を形成させ
る。
【0003】上記の通りに画像を形成するカラー陰極線
管において、色選別機能を有するマスクはコンピュータ
のモニタに採用されるドットマスクと、テレビなどに利
用されるスロットマスク(またはスリットマスクともい
う)に大別される。このようなマスクはフレームに固定
されて陰極線管のパネル内部に装着される。
【0004】前述のスロットマスクはスクリーン面と偏
向された電子ビームランディングを考慮に入れてスクリ
ーン面の曲率と対応する曲率を持つように設計されるフ
ォーミングマスクと、画像の歪曲を補償して画面の視野
角を広げるために平面化されたスクリーン面を考慮して
引張り力が加えられるように支持されるテンションマス
クとに大別される。
【0005】このようなマスクに引張り力が加えられた
マスクとフレームとの結合構造が特開昭59−1882
5号公報、および特開昭59−16626号公報に開示
されている。
【0006】このテンションマスクフレームの組立体は
相互平行するように設けられ、所定間隔離隔される一対
のサポートバーと、このサポートバーの両端部を支持し
て実質的にU字状の弾性支持部材とを含む。そしてサポ
ートバーにはアパーチャグリル方式のマスクが引張り力
が加えられるように固定される。
【0007】前述のようなマスクフレーム組立体は製造
過程でサポートバーと弾性支持部材との熔接による応力
を除去し、マスクとサポートバーおよび弾性支持部材よ
りなるフレームの黒化のために黒化工程およびアニーリ
ング工程を経る。この工程で前記マスクフレーム組立体
は500℃前後に加熱されるのであるが、この過程で前
記フレームの熱膨張量とマスクの熱膨張量との差および
温度による降伏点の低下によりマスクが塑性変形または
クリーピングされて引張り力が減少(20%の引張り力
減少)する問題点がある。
【0008】すなわち、前記マスクフレーム組立体が加
熱されれば、マスクの熱容量がフレームの熱容量より小
さく、熱膨張量の差が生じるのであるが、この熱膨張量
の差はサポートバーに支持されたマスクに追加張力とし
て作用し、黒化およびアニーリング工程後のマスクの張
力が減少する。このようなマスクの張力減少はカラー陰
極線管に装着され、使用時にハウリング現象を誘発させ
たりマスクの熱変形により電子ビームドリフト現象が現
れる問題点がある。
【0009】このような問題点を解決するためにフレー
ムの膨脹量がマスクの引張り力の方向に作用することを
防止するマスクフレーム組立体が米国特許US5,11
1,107号公報に開示されており、このマスクフレー
ム組立体を図18に示した。
【0010】図示されたように相互対応するように設け
られるサポートバー11、11と、前記サポートバー1
1、11の間に装着されて前記サポートバーを支持する
弾性支持部材12、12と、前記サポートバー11、1
1に支持されるマスク13と、前記マスク13との対応
面との反対面の弾性支持部材に装着され、前記弾性支持
部材12、12より熱膨張係数が大きい金属部材14、
14とを含む。
【0011】このようなマスクフレーム組立体10は、
金属部材14、14の付着にもかかわらずマスク13に
引張り力の低下が生じ、金属部材14の効果もテンショ
ン分布により変わる問題点がある。
【0012】一方、黒化およびアニーリング工程時のマ
スクの張力減少を減らすためのマスクフレーム組立体の
構成を有したカラー陰極線管が特開平11−31717
6号公報に開示されている。
【0013】このカラー陰極線管は、相互間に対向され
る一対の支持体と、前記支持体間に設けられる一対の弾
性支持部材よりなったフレームに色選別の電極が設けら
れたカラー陰極線管において、前記弾性支持部材の熱膨
張係数と比較して低温領域で熱膨張係数が小さく、高温
領域で熱膨張係数が大きい調整部材を前記弾性支持部材
のグリッドとの反対面に固定するか、または前述の反対
の性質を有する調整部材を前記グリッドと対応する側の
弾性支持部材に固定したものである。
【0014】前述のように構成されたカラー陰極線管の
色選別装置は弾性支持部材に熱膨張係数の差を利用した
調整部材を付着したものであるので、前記例のような問
題点を根本的に解決できない。
【0015】また、特開2000−3682号公報には
他の例の色選別装置およびカラー陰極線管が開示されて
いる。
【0016】この色選別装置はフレーム体に懸架された
マスクよりなった色選別の電極組立体を構成したもので
あり、色選別電極組立体と平行した張力調節ジグが色選
別電極フレーム体に設けられた構成である。
【0017】このような色選別装置は黒化工程またはア
ニーリング工程後に低下した引張り力を補完するために
フレーム体に張力調節機構が設けられたものであり、黒
化またはアニーリング工程中にマスクの張力が低下する
ことを防止できない。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、前記のよう
な問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とする
ところは、黒化またはアニーリング工程において、マス
クとフレームとの熱膨張量差によりマスクの塑性変形に
よりマスクの引張り力が減少することを防止でき、ひい
てはマスクが膨脹することにより生じる電子ビームドリ
フト現象とマスク振動によるハウリング現象とを低減さ
せることができるカラー陰極線管用のマスクフレーム組
立体を提供することにある。
【0019】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明に係るマスクフレーム組立体は、相互に所定
間隔離隔された一対の第1サポート部材および第2サポ
ート部材と、前記第1および第2サポート部材の間に設
けられて該第1および第2サポート部材を支持し、該第
1および第2サポート部材に各々固定される支持部と、
前記支持部を連結する連結部を各々有する第1弾性支持
部材および第2弾性支持部材と、前記サポート部材に張
力が加えられるように装着されて多数の電子ビーム通過
孔が形成されたマスクと、前記連結部とマスクとの間の
第1および第2サポート部材または支持部に装着され、
前記第1および第2弾性支持部材より熱膨張係数が小さ
い材質よりなる補正手段とを含むことを特徴とする。
【0020】また、前記目的を達成するために、本発明
に係るマスクフレーム組立体は、相互に所定間隔離隔さ
れた一対の第1サポート部材および第2サポート部材
と、前記第1および第2サポート部材の間に設けられて
該第1および第2サポート部材を支持し、該第1および
第2サポート部材に各々固定される支持部と、前記支持
部を連結する連結部を各々有する第1弾性支持部材およ
び第2弾性支持部材を含むフレームと、前記第1および
第2サポート部材に張力が加えられるように装着されて
多数の電子ビーム通過孔が形成されたマスクと、前記連
結部とマスクとの間の第1および第2サポート部材また
は支持部に装着され、前記第1および第2弾性支持部材
より熱膨張係数が小さい材質よりなる補正部材を含み、
前記フレームの長さをLとし、前記補正部材の断面積を
Aとし、前記弾性支持部材と補正部材との熱膨張差をΔ
αとし、前記弾性支持部材の高さ中心から前記補正部材
までの高さをHとし、前記弾性支持部材の断面の水平方
向をXとして垂直方向をZとするとき、X方向に対する
2次断面係数をIとすれば、不等式0.1≦(A×H
×Δα×10)/Iを満足するように前記値が設定さ
れていることを特徴とする。
【0021】さらに、前記目的を達成するために、本発
明に係るマスクフレーム組立体は、相互に所定間隔離隔
された一対の第1サポート部材および第2サポート部材
と、前記第1および第2サポート部材の間に設けられて
該第1および第2サポート部材を支持し、該第1および
第2サポート部材に各々固定される支持部と、前記支持
部を連結する連結部を各々有する第1および第2弾性支
持部材を含むフレームと、前記サポート部材に張力が加
えられるように装着されて多数の電子ビーム通過孔が形
成されたマスクと、前記連結部とマスクとの間の第1お
よび第2サポート部材または支持部に設けられてフレー
ムとマスクとの熱工程時にマスクの引張り力を移転させ
ておき、冷却後に前記引張り力を再びマスクに移転させ
て初期マスク引張り力を保全させる補正手段とを含むこ
とを特徴とする。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るカラー陰極線
管用のマスクフレーム組立体の実施形態について、添付
図面を参照しながら詳細に説明する。
【0023】図1には本発明に係るマスクフレーム組立
体を有するカラー陰極線管の一実施形態を示した。
【0024】同図に示すように、陰極線管は蛍光膜が形
成された平面状のスクリーン21を有するパネル22
と、前記パネル22と封着されてコーン部23aとネッ
ク部23bとを有するファンネル23と、前記ファンネ
ル23のコーン部23aとネック部23bとにかけて装
着される偏向ヨーク24および前記ネック部23bに封
じ込まれる電子銃25を含む。
【0025】そして、前記パネル22の内面には前記電
子銃25から放出された電子ビームの色選別機能を有す
るマスクフレーム組立体100が設けられる。
【0026】前記マスクフレーム組立体100は、図2
に示すように、マスク110と、前記マスク110に所
定の引張り力を有するように支持するフレーム120と
を具備する。
【0027】前記マスク110は、薄板に相互に所定間
隔離隔されてスリット111を形成する複数のストリッ
プ112と、前記相互隣接するストリップ112を相互
連結して前記スリット111を区画するリアルブリッジ
113とを含む。前記隣接するストリップ112には相
互対向する方向に延長されて前記スリット111を区画
するダミーブリッジ114を含む。前記マスクは前述の
実施形態により限定されずに、引張り力が加えられるテ
ンションマスクの構造ならばいかなるものでも可能であ
る。
【0028】前記フレーム120は前記マスク110の
対応する両側縁部を支持するものであり、相互に所定間
隔離隔される一対の第1サポート部材121および第2
サポート部材122と、前記第1および第2サポート部
材121、122に支持されたマスク110に張力が加
えられるように前記第1および第2サポート部材12
1、122を支持する第1弾性支持部材123および第
2弾性支持部材124とを含む。
【0029】前記第1および第2サポート部材121、
122はマスク110を支持する第1固定部121aお
よび第2固定部122aと、前記第1および第2固定部
121a、122aから内側に延びる第1フランジ部1
21bおよび第2フランジ部122bとを含む。
【0030】そして、前記第1および第2サポート部材
121、122を支持する第1および第2弾性支持部材
123、124は、各々第1および第2サポート部材1
21、122に固定される支持部123a、123b、
124a、124bと、前記支持部123a、123
b、124a、124bを連結する連結部123c、1
24cとを含む。
【0031】前記第1および第2サポート部材121、
122と第1および第2弾性支持部材123、124と
の構成は、前述の実施形態により限定されずに、マスク
110に引張り力を加えられる構造ならばいかなるもの
でも可能である。
【0032】一方、前記各第1および第2弾性支持部材
123、124の連結部123c、124cの上部とマ
スク110との下部との間には、前記マスク110、フ
レーム120の黒化およびアニーリング工程時に、マス
ク110と第1および第2弾性支持部材123、124
との熱膨張差によりマスク110が塑性変形され、張力
が減少することを防止する補正部130が設けられる。
【0033】すなわち、前記補正部130は、連結部1
23c、124cとマスク110との間の第1および第
2サポート部材121、122または支持部123a、
123b、124a、124bに装着され、図3に示す
ように、フレーム120とマスク110との熱工程時
に、第1および第2弾性支持部材123、124の熱膨
張による熱膨張力を抑制することにより、第1および第
2弾性支持部材123、124の熱膨張力が前記マスク
110に加えられないように拘束し、フレーム120と
マスク110との冷却時に第1および第2弾性支持部材
123、124の弾性力がマスク110に加えられるよ
うに、第1および第2弾性支持部材123、124の拘
束力を解除する作用をする。
【0034】これをより一層詳細に説明すれば、前記補
正部130は、前記連結部123c、124cとマスク
110との間の第1および第2サポート部材121、1
22または支持部123a、123b、124a、12
4bに設けられ、フレーム120とマスク110との熱
工程時に、マスク110の引張り力を移転させておき、
冷却後に、前記引張り力を再びマスク110に移転させ
て初期マスク引張り力を保全させることができるのであ
る。
【0035】このような補正部の一実施形態を図2およ
び図4に示した。
【0036】同図を参照すれば、第1サポート部材12
1のフランジ部121b、122bの上面または下面に
両端部を連結する第1フラットバー131と、第2フラ
ットバー132よりなる。ここで、前記第1および第2
フラットバー131、132の熱膨張係数は、前記第1
および第2弾性支持部材123、124の熱膨張係数よ
り小さく、前記第1および第2弾性支持部材の熱膨張係
数は、マスクの熱膨張係数と同じか小さい。
【0037】前述のように熱膨張係数と熱伝逹過程とを
考慮し、第1および第2弾性支持部材123、124と
熱膨張量差によりマスク110の引張り力減少を補正す
る補正部130の第1および第2フラットバー131、
132のサイズは、第1および第2弾性支持部材12
3、124がどれほど増えるかにより決定されるのであ
る。
【0038】本発明者等の実験によれば、マスク110
とフレーム120との熱膨張差によりマスク110が塑
性変形されることを防止するために、図5に示すよう
に、前記フレーム120の長さ(第1または第2サポー
ト部材の長さ)をLとし、前記補正部130をなすフラ
ットバー131、132の断面積をAとし、前記第1お
よび第2弾性支持部材123、124とフラットバー1
31、132との熱膨張差をΔαとし、前記第1および
第2弾性支持部材123、124の高さ中心から前記フ
ラットバー131、132までの高さをHとし、前記第
1および第2弾性支持部材123、124の断面の水平
方向をXとして垂直方向をZとし、X方向に対する2次
断面係数をIとするときに、不等式0.1≦(A×H
×Δα×10)/Iを満足するように前記値を設定し
たときに、マスクの引張り力の減少が小さくなることが
分かった。
【0039】特に、前記不等式が0.1≦(A×H×
Δα×10)/I<1を満足するように前記値を設定
したときに、マスク110の引張り力減少が最小化され
ることが分かった。
【0040】図6、図7、図8および図9には、本発明
に係るマスクフレーム組立体の他の実施形態を示した。
【0041】図6および図7に示すように、前記補正部
130は、フラットバーまたは所定の断面を有したバー
133が、第1および第2弾性支持部材123、124
の相互に対向する支持部の内面に設けられるか、支持部
の外面に設けられる。
【0042】そして、前記補正部をなすバー133は、
図8に示すように、第1および第2サポート部材12
1、122の両側面に設けられる。この場合、バー13
3と第1および第2サポート部材121、122の端部
は抵抗熔接されるようになるのであるが、この場合、熔
接熱により第1および第2サポート部材121、122
とバーとの熔接部位が変形されるようになるので、熔接
熱の発生を最小化できるアルゴン熔接を使用するが望ま
しい。
【0043】特に、図9に示すように、前記第1および
第2サポート部材121、122の側面に補正部をなす
バー136を付着させる場合、第1および第2サポート
部材121、122の端部から延びる第1ブラケット1
34、第2ブラケット135を設置し、このブラケット
134、135にバー136の両端部が固定される。前
記ブラケット134、135とバー136の両端部との
結合は、別の締結手段により結合されるのであるが、前
記締結手段はボルトとナット、リベットにより構成する
ことができる。また、前記ブラケット134、135と
バー136両端部との結合は、ブラケット134、13
5とバー136との螺合により構成することができる。
前記ブラケット134、135とバー136とが螺合さ
れる場合に、バーの両端部は、螺旋方向が相互反対に形
成され、バー136の回転時にブラケットと結合したり
解かれたりすることができるようにすることが望まし
い。
【0044】一方、補正部のさらに他の実施形態を図1
0に示した。
【0045】同図に示すように、第1および第2サポー
ト部材121、122の各固定部121a、122aの
対応する端部に、各々ナット部141、142が形成さ
れ、それらナット部141、142には支持バー143
の両端部が螺合されてなる。
【0046】そして、前記支持バー143には螺合され
た位置を固定するための位置固定部材144がさらに備
わる。
【0047】前記実施形態において、補正部をなすバー
133、136、支持バー143と弾性支持部材および
マスクの熱膨張係数の関係は前述の実施形態と同一であ
るので詳細な説明は省略する。
【0048】一方、前記実施形態において、前記第1お
よび第2フラットバー131、132、バー133、1
36には、外部の衝撃によりそれらの振動を減衰させる
ための振動減衰手段150がさらに備わる。
【0049】この振動減衰手段150は、図11に示す
ように、前記第1および第2フラットバー131、13
2、バー133、136に少なくとも一つの貫通孔15
1が形成され、この貫通孔151には振動防止部材15
2が揺動自在に挿入される。前記振動防止部材152は
貫通孔151に挿入され、貫通孔151より小径であ
り、第1および第2フラットバー131、132、バー
133、136に対して揺動自在な本体部153と、前
記本体部153の両端部に形成され、本体部153が貫
通孔151から離脱されることを防止するヘッド部15
4とを含む。
【0050】前記振動防止部材152は、前述の実施形
態により限定されず、第1および第2フラットバー13
1、132、バー133、136に設けられ、それらの
振動を防止できる構造ならばいかなるものでも可能であ
る。
【0051】前述のように構成された本発明に係るマス
クフレーム組立体の作用を説明すれば以下の通りであ
る。
【0052】前述のマスクフレーム組立体100におい
て、フレーム120の第1および第2サポート部材12
1、122にマスク110を熔接するためには、第1お
よび第2弾性支持部材123、124に支持された第1
および第2サポート部材121、122を相互対向する
方向に外力を加える。このようにすれば、第1および第
2弾性支持部材123、124が弾性変形されつつ、第
1および第2サポート部材121、122の間隔が狭ま
る。この状態でマスク110の対応する両側縁部を第1
および第2サポート部材121、122の固定部121
a、122aに熔接して前記第1および第2サポート部
材121、122に加えられた外力を除去すれば、前記
第1および第2弾性支持部材123、124の弾性力に
より前記マスクに引張り力が加えられる。マスクの装着
が完了すれば、前記第1および第2弾性支持部材12
3、124より熱膨張係数が小さい材質よりなる補正手
段130の第1および第2フラットバー131、132
またはバー133、136を前記第1および第2弾性支
持部材123、124の連結部123c、124cの上
面とマスク110の下部との間に前述の実施形態のよう
に装着する。
【0053】上記のようにマスク110と補正部130
との装着が完了すれば、マスク110とフレーム120
との黒化および応力を解消するために500℃前後に加
熱する熱工程を通過させる。
【0054】熱工程を通過する過程でマスクフレーム組
立体100が加熱されれば、マスク110、フレーム1
20、補正部130の第1および第2フラットバー13
1、132またはバー136を熱膨張させるのである
が、前記補正部130をなす第1および第2フラットバ
ーの熱膨張係数が前記第1および第2弾性支持部材12
3、124の熱膨張係数より小さいので、補正部をなす
第1および第2フラットバーの補正手段130の熱膨張
量が第1および第2弾性支持部材123、124の熱膨
張量より小さくて前記第1および第2サポート部材12
1、122が第1および第2弾性支持部材123、12
4の熱膨張力により広がることが拘束される。
【0055】したがって、前記第1および第2弾性支持
部材123、124の熱膨張量が追加的にマスク110
の引張り力として作用されることが防止される。よっ
て、熱工程時にマスク110に過度に引張り力が加えら
れ、マスク110の一部分が塑性変形されて引張り力が
低下したりクリーピングされたりすることが防止され
る。
【0056】前述のような作用は、本発明者等の下記実
験1乃至実験4を通じてより一層明確になる。
【0057】
【実験1】本実験では、フレームに前記補正部をなすバ
ーまたはフラットバーを付着させずに熱工程を経た後の
引張り力と、補正手段を付着させない場合の引張り力と
を比較して図12に示すようなグラフを得た。
【0058】フレームに補正部材を付着させないマスク
フレーム組立体の場合、グラフAに表すようにマスク周
辺部で引張り力が顕著に低下することが分かる。
【0059】そして、フレームに補正部をなすバーまた
はフラットバーを付着させたマスクフレーム組立体の場
合には、グラフBのようにマスク周辺部の引張り力が大
きく低下しないことが分かる。
【0060】
【実験2】本実験では、弾性支持部材の下面に金属部材
を設置した従来のマスクフレーム組立体と、補正部をな
すバーまたはフラットバーを付着させた本発明のマスク
フレーム組立体を各々熱工程を通過させた後のマスクに
作用する各引張り力と、マスクフレーム組立体の加熱工
程を通過する前のマスクに作用する引張り力とを比較し
て図13に示すようなグラフを得た。
【0061】図13のグラフに示すように、弾性支持部
材の下面に金属部材を設置した従来のマスクフレーム組
立体のマスクに作用する引張り力(グラフC)に比べ、
本発明によるバーまたはフラットバーを付着させたマス
クフレーム組立体のマスクに加えられる引張り力(グラ
フD)が大きく表れることが分かった。
【0062】
【実験3】本実験では、弾性支持部材を熱膨張係数が4
50℃で9.61E−06のバーを使用し、補正部をな
すフラットバーの厚さを3mmに設定した状態で、下記
表1乃至表4に示す弾性支持部材とフラットバーとの熱
膨張係数の差(Δα)および弾性支持部材断面の水平方
向をXとして垂直方向をZとするとき、X方向に対する
2次断面係数をI、第1および第2弾性支持部材12
3、124の中心からフラットバーまでの高さH、フラ
ットバーの幅Wの値を順次的に組合わせた後で、式(A
×H×Δα×10)/Iに代入して下記表1乃至表
4に示すような限定係数(parameter)を得
た。
【0063】
【表1】
【0064】
【表2】
【0065】
【表3】
【0066】
【表4】
【0067】そして、前記表1乃至表4に示すように、
式(A×H×Δα×10)/Iにより限定係数と引
張り力との関係から図14のグラフが得られた。
【0068】同グラフに示すように、前記式による限定
係数が0.1以上であるときに、熱工程後に引張り力の
35%以下に減少することが分かる。したがって、前記
弾性支持部と補正部とをなすフラットバーの熱膨張係数
およびフラットバーの設置高さは、不等式0.1≦(A
×H×Δα×10)/Iを満足する範囲内に設定さ
れるべきである。
【0069】
【実験4】本実験では、補正部材の設置位置によるマス
クフレーム組立体別に熱工程を通過した後の引張り力の
減少状態と、補正部をなすバーまたはフラットバーを設
けないマスクフレーム組立体を熱工程の後の引張り力と
の関係を実験し、図15乃至図17のグラフを得た。
【0070】同グラフに示すように、補正部を第1およ
び第2弾性支持部材の連結部のマスク下部との間の任意
の部位に設置しても、本発明の引張り力減少は顕著に減
ることが分かる。
【0071】なお、本発明は、図面に示した一実施形態
を参照して説明したが、これは例示的なものに過ぎず、
当業者ならばこれから多様な変形および実施形態の変形
が可能であるという点が理解される。したがって、本発
明の真の技術的保護範囲は、特許請求の範囲の技術的思
想により決まるべきである。
【0072】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように、本発明に
係るマスクフレーム組立体によれば、以下のような効果
を奏する。
【0073】第一に、補正部材を弾性支持部材の連結部
の上部とマスクの下部間の弾性支持部材の両端部かサポ
ート部材に設置することにより、弾性支持部材の熱膨張
量がマスクに引張り力として作用し、マスクが塑性変形
されることを根本的に防止できる。
【0074】第二に、補正手段がサポート部材の端部を
連結させるので、乱反射された電子ビームと地球磁界と
を遮蔽できる。
【0075】第三に、補正部材がマスクの両側縁部を補
助する役割を果たすので、マスクフレーム組立体の取扱
いが容易である。
【0076】第四に、マスクに引張り力が低下すること
を防止できるので、外部から加えられる衝撃によるマス
クの振動による振幅を減らし、マスクのハウリング現象
を減少させることができる。
【0077】第五に、第1および第2フラットバーまた
はバーには振動防止部材が設けられているので、外部か
ら加えられる衝撃による第1および第2フラットバーま
たはバーの振動を減衰させることができ、ひいてはマス
クの振動を減らすことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るマスクフレーム組立体を有する陰
極線管の一部切除断面図である。
【図2】本発明に係るマスクフレーム組立体の斜視図で
ある。
【図3】フレームに固定されたフラットバーまたはバー
に加えられる引張り力とマスクに加えられる引張り力と
の関係を示したグラフである。
【図4】本発明に係るマスクフレーム組立体の他の実施
形態を示す斜視図である。
【図5】フレームにフラットバーが設けられる位置の関
係を示す一部切除斜視図である。
【図6】本発明に係るマスクフレーム組立体の他の実施
形態を示す斜視図である。
【図7】本発明に係るマスクフレーム組立体の他の実施
形態を示す斜視図である。
【図8】本発明に係るマスクフレーム組立体の他の実施
形態を示す斜視図である。
【図9】本発明に係るマスクフレーム組立体の他の実施
形態を示す斜視図である。
【図10】本発明に係るマスクフレーム組立体の他の実
施形態を示す斜視図である。
【図11】フレームのフラットバーまたはバーに振動防
止手段が設けられた状態を示す一部切除斜視図である。
【図12】従来のマスクフレーム組立体と本発明による
マスクフレーム組立体との熱工程後のマスク引張り力の
関係を示すグラフである。
【図13】従来のマスクフレーム組立体と本発明による
マスクフレーム組立体との熱工程後のマスク引張り力の
関係を示すグラフである。
【図14】限定係数とマスク引張り力の減少関係とを示
すグラフである。
【図15】補正部材の設置位置によりマスクフレーム組
立体の熱工程後の引張り力の減少関係を示すグラフであ
る。
【図16】補正部材の設置位置によりマスクフレーム組
立体の熱工程後の引張り力の減少関係を示すグラフであ
る。
【図17】補正部材の設置位置によりマスクフレーム組
立体の熱工程後の引張り力の減少関係を示すグラフであ
る。
【図18】従来のマスクフレーム組立体の斜視図であ
る。
【符号の説明】
21 スクリーン 22 パネル 23 ファンネル 23a コーン部 23b ネック部 24 偏向ヨーク 25 電子銃 100 マスクフレーム組立体 110 マスク 111 スリット 112 ストリップ 113 リアルブリッジ 114 ダミーブリッジ 120 フレーム 121 第1サポート部材 122 第2サポート部材 121a 第1固定部 122a 第2固定部 121b 第1フランジ部 122b 第2フランジ部 123 第1弾性支持部材 124 第2弾性支持部材 123a、123b、124a、124b 支持部 123c、124c 連結部 130 補正部 131 第1フラットバー 132 第2フラットバー 133 バー 134 第1ブラケット 135 第2ブラケット 136 バー 141、142 ナット部 143 支持バー 144 位置固定部材 150 振動減衰手段 151 貫通孔 152 振動防止部材 153 振動防止部材(本体部) 154 振動防止部材(ヘッド部) L フレームの長さ A 補正部の断面積 H 弾性支持部材の高さ中心から補正部までの高さ X 弾性支持部材の断面の水平方向 Z 弾性支持部材の断面の垂直方向 I 水平方向に対する2次断面係数
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 裴 ▲じうーん▼秀 大韓民国ソウル特別市江南区駅三2洞712 −3番地 ケナリアパート34棟405号 (72)発明者 李 ▲じうーん▼ 大韓民国釜山広域市金井区釜谷洞964番地 釜谷市営アパート103棟1401号 (72)発明者 崔 徳鉉 大韓民国京畿道水原市八達区靈通洞956− 2番地 清明マウル東信アパート316棟601 号 (72)発明者 金 貴培 大韓民国京畿道城南市盆唐区野塔洞518番 地 塔マウル809棟701号 (72)発明者 金 東煥 大韓民国京畿道水原市八達区靈通洞甓積谷 9団地 泰栄アパート933棟401号 Fターム(参考) 5C031 EE09 EE11 EH07 EH08

Claims (34)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 相互に所定間隔離隔された一対の第1サ
    ポート部材および第2サポート部材と、 前記第1および第2サポート部材の間に設けられて該第
    1および第2サポート部材を支持し、該第1および第2
    サポート部材に各々固定される支持部と、前記支持部を
    連結する連結部を各々有する第1弾性支持部材および第
    2弾性支持部材と、 前記サポート部材に張力が加えられるように装着されて
    多数の電子ビーム通過孔が形成されたマスクと、 前記連結部とマスクとの間の第1および第2サポート部
    材または支持部に装着され、前記第1および第2弾性支
    持部材より熱膨張係数が小さい材質よりなる補正手段
    と、を含むことを特徴とするカラー陰極線管用のマスク
    フレーム組立体。
  2. 【請求項2】 前記補正手段はフラットバーにより構成
    され、第1および第2弾性支持部材の各支持部にその両
    端部が各々固定されていることを特徴とする請求項1に
    記載のカラー陰極線管用のマスクフレーム組立体。
  3. 【請求項3】 前記補正手段は前記フラットバーに振動
    を減衰させる振動減衰手段が設けられていることを特徴
    とする請求項2に記載のカラー陰極線管用のマスクフレ
    ーム組立体。
  4. 【請求項4】 前記第1および第2サポート部材は各々
    マスクを支持する固定部と前記固定部の端部から内側に
    延びるフランジ部とから構成され、 前記補正手段は前記第1および第2サポート部材のフラ
    ンジ部に両端部が各々固定されたバーを含むことを特徴
    とする請求項1に記載のカラー陰極線管用のマスクフレ
    ーム組立体。
  5. 【請求項5】 前記補正手段は前記第1および第2サポ
    ート部材の端部にその両端部が固定されたバーにより構
    成されていることを特徴とする請求項1に記載のカラー
    陰極線管用のマスクフレーム組立体。
  6. 【請求項6】 前記補正手段は前記第1および第2サポ
    ート部材の各端部から相互対向する方向に延びる第1ブ
    ラケットおよび第2ブラケットと、前記第1および第2
    ブラケットとその両端部とが固定されたバーを含むこと
    を特徴とする請求項4に記載のカラー陰極線管用のマス
    クフレーム組立体。
  7. 【請求項7】 前記第1および第2ブラケットとバーの
    端部とが締結手段により固定されていることを特徴とす
    る請求項6に記載のカラー陰極線管用のマスクフレーム
    組立体。
  8. 【請求項8】 前記締結手段はボルトとナット、リベッ
    ト、または前記第1および第2ブラケットとバーの両端
    部とが螺合されていることを特徴とする請求項7に記載
    のカラー陰極線管用のマスクフレーム組立体。
  9. 【請求項9】 前記補正手段は前記第1および第2サポ
    ート部材の各端部にその両端部が各々螺合される支持バ
    ーを含むことを特徴とする請求項1に記載のマスクフレ
    ーム組立体。
  10. 【請求項10】 前記第1および第2サポート部材は各
    々マスクを支持する固定部と前記固定部の端部から内側
    に延びるフランジ部とから構成され、 前記補正手段は前記第1および第2サポート部材の各固
    定部に両端部が各々固定されたバーを含むことを特徴と
    する請求項1に記載のカラー陰極線管用のマスクフレー
    ム組立体。
  11. 【請求項11】 マスクの熱膨張係数は補正手段をなす
    材質の熱膨張係数より大きく、弾性部材の熱膨張係数よ
    り大きいか同じであることを特徴とする請求項1に記載
    のカラー陰極線管用のマスクフレーム組立体。
  12. 【請求項12】 前記マスクが相互に所定間隔離隔され
    る複数のストリップと前記ストリップを相互連結してス
    ロットを区画するリアルブリッジと、前記ストリップか
    ら延びて前記スロットを区画する複数のダミーブリッジ
    とを含むことを特徴とする請求項1に記載のカラー陰極
    線管用のマスクフレーム組立体。
  13. 【請求項13】 相互に所定間隔離隔された一対の第1
    サポート部材および第2サポート部材と、 前記第1および第2サポート部材の間に設けられて該第
    1および第2サポート部材を支持し、該第1および第2
    サポート部材に各々固定される支持部と、前記支持部を
    連結する連結部を各々有する第1弾性支持部材および第
    2弾性支持部材とを含むフレームと、 前記第1および第2サポート部材に張力が加えられるよ
    うに装着されて多数の電子ビーム通過孔が形成されたマ
    スクと、 前記連結部とマスクとの間の第1および第2サポート部
    材または支持部に装着され、前記第1および第2弾性支
    持部材より熱膨張係数が小さい材質よりなる補正手段と
    を含み、 前記フレームの長さをLとし、前記補正部材の断面積を
    Aとし、前記弾性支持部材と補正部材との熱膨張差をΔ
    αとし、前記弾性支持部材の高さ中心から前記補正部材
    までの高さをHとし、前記弾性支持部材断面の水平方向
    をXとし、垂直方向をZとするとき、X方向に対する2
    次断面係数をIとすれば、不等式0.1≦(A×H×
    Δα×10)/Iを満足するように前記値が設定され
    ていることを特徴とするカラー陰極線管用のマスクフレ
    ーム組立体。
  14. 【請求項14】 前記不等式0.1≦(A×H×Δα
    ×10)/I<1を満足するように前記値が設定され
    ていることを特徴とする請求項13に記載のカラー陰極
    線管用のマスクフレーム組立体。
  15. 【請求項15】 前記補正部材はフラットバーにより構
    成され、第1および第2弾性支持部材の各支持部にその
    両端部が各々固定されていることを特徴とする請求項1
    3に記載のカラー陰極線管用のマスクフレーム組立体。
  16. 【請求項16】 前記フラットバーにはこのフラットバ
    ーと振動を減衰させるための振動減衰手段が設けられて
    いることを特徴とする請求項15に記載のカラー陰極線
    管用のマスクフレーム組立体。
  17. 【請求項17】 前記振動減衰手段は前記フラットバー
    に少なくとも一つの貫通孔が形成され、この貫通孔に振
    動防止部材が揺動自在に設けられていることを特徴とす
    る請求項16に記載のカラー陰極線管用のマスクフレー
    ム組立体。
  18. 【請求項18】 前記第1および第2サポート部材は各
    々マスクを支持する固定部と前記固定部の端部から内側
    に延びるフランジ部とから構成され、 前記補正部材は前記第1および第2サポート部材のフラ
    ンジ部に両端部が各々固定されたバーを含むことを特徴
    とする請求項13に記載のカラー陰極線管用のマスクフ
    レーム組立体。
  19. 【請求項19】 前記補正部材は前記第1および第2サ
    ポート部材の端部にその両端部が固定されたバーにより
    構成されていることを特徴とする請求項13に記載のカ
    ラー陰極線管用のマスクフレーム組立体。
  20. 【請求項20】 前記補正手段は前記第1および第2サ
    ポート部材の各端部から相互対向する方向に延びる第1
    ブラケットおよび第2ブラケットと、前記第1および第
    2ブラケットとその両端部とが固定されたバーを含むこ
    とを特徴とする請求項13に記載のカラー陰極線管用の
    マスクフレーム組立体。
  21. 【請求項21】 前記マスクの熱膨張係数は補正手段を
    なす材質の熱膨張係数より大きく、弾性部材の熱膨張係
    数より大きいか同じであることを特徴とする請求項13
    に記載のカラー陰極線管用のマスクフレーム組立体。
  22. 【請求項22】 前記マスクが相互に所定間隔離隔され
    る複数のストリップと前記ストリップを相互連結してス
    ロットを区画するリアルブリッジと、前記ストリップか
    ら延びて前記スロットを区画する複数のダミーブリッジ
    とを含むことを特徴とする請求項13に記載のカラー陰
    極線管用のマスクフレーム組立体。
  23. 【請求項23】 相互に所定間隔離隔された一対の第1
    サポート部材および第2サポート部材と、 前記第1および第2サポート部材の間に設けられて該第
    1および第2サポート部材を支持し、該第1および第2
    サポート部材に各々固定される支持部と、前記支持部を
    連結する連結部を各々有する第1弾性支持部材および第
    2弾性支持部材とを含むフレームと、 前記サポート部材に張力が加えられるように装着されて
    多数の電子ビーム通過孔が形成されたマスクと、 前記連結部とマスクとの間の第1および第2サポート部
    材または支持部に設けられ、フレームとマスクの熱工程
    時にマスクの引張り力を移転させておいて冷却後に前記
    引張り力を再びマスクに移転させて初期マスク引張り力
    を保全させる補正手段と、を含むことを特徴とするカラ
    ー陰極線管用のマスクフレーム組立体。
  24. 【請求項24】 前記補正手段はフラットバーにより構
    成され、第1および第2弾性支持部材の各支持部にその
    両端部が各々固定されていることを特徴とする請求項2
    3に記載のカラー陰極線管用のマスクフレーム組立体。
  25. 【請求項25】 前記補正手段はフラットバーに振動を
    減衰させる振動減衰手段が設けられていることを特徴と
    する請求項23に記載のマスクフレーム組立体。
  26. 【請求項26】 前記第1および第2サポート部材は各
    々マスクを支持する固定部と前記固定部の端部から内側
    に延びるフランジ部とから構成され、 前記補正手段は前記第1および第2サポート部材のフラ
    ンジ部に両端部が各々固定されたバーを含むことを特徴
    とする請求項23に記載のカラー陰極線管用のマスクフ
    レーム組立体。
  27. 【請求項27】 前記補正手段は前記第1および第2サ
    ポート部材の端部にその両端部が固定されたバーにより
    構成されていることを特徴とする請求項23に記載のカ
    ラー陰極線管用のマスクフレーム組立体。
  28. 【請求項28】 前記補正手段は前記第1および第2サ
    ポート部材の各端部から相互対向する方向に延びる第1
    ブラケットおよび第2ブラケットと、前記第1および第
    2ブラケットとその両端部が固定されたバーとを含むこ
    とを特徴とする請求項23に記載のカラー陰極線管用の
    マスクフレーム組立体。
  29. 【請求項29】 前記第1および第2ブラケットとバー
    の端部とが締結手段により固定されていることを特徴と
    する請求項28に記載のカラー陰極線管用のマスクフレ
    ーム組立体。
  30. 【請求項30】 前記締結手段はボルトとナット、リベ
    ット、または前記第1および第2ブラケットとバーの両
    端部とが螺合されていることを特徴とする請求項29に
    記載のカラー陰極線管用のマスクフレーム組立体。
  31. 【請求項31】 前記補正手段は前記第1および第2サ
    ポート部材の各端部にその両端部が各々螺合される支持
    バーを含むことを特徴とする請求項23に記載のマスク
    フレーム組立体。
  32. 【請求項32】 前記第1および第2サポート部材は各
    々マスクを支持する固定部と前記固定部の端部から内側
    に延びるフランジ部とから構成され、 前記補正手段は前記第1および第2サポート部材の各固
    定部に両端部が各々固定されたバーを含むことを特徴と
    する請求項23に記載のカラー陰極線管用のマスクフレ
    ーム組立体。
  33. 【請求項33】 マスクの熱膨張係数は補正手段をなす
    材質の熱膨張係数より大きく、弾性部材の熱膨張係数よ
    り大きいか同じであることを特徴とする請求項23に記
    載のカラー陰極線管用のマスクフレーム組立体。
  34. 【請求項34】 前記マスクが相互に所定間隔離隔され
    る複数のストリップと前記ストリップを相互連結してス
    ロットを区画するリアルブリッジと、前記ストリップか
    ら延びて前記スロットを区画する複数のダミーブリッジ
    とを含むことを特徴とする請求項23に記載のカラー陰
    極線管用のマスクフレーム組立体。
JP2001342783A 2001-01-12 2001-11-08 カラー陰極線管用のマスクフレーム組立体 Pending JP2002216656A (ja)

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