JP2002216280A - テレメータ監視装置 - Google Patents

テレメータ監視装置

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JP2002216280A
JP2002216280A JP2001012738A JP2001012738A JP2002216280A JP 2002216280 A JP2002216280 A JP 2002216280A JP 2001012738 A JP2001012738 A JP 2001012738A JP 2001012738 A JP2001012738 A JP 2001012738A JP 2002216280 A JP2002216280 A JP 2002216280A
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JP
Japan
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time
clock
telemeter
clock pulse
monitoring
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JP2001012738A
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Inventor
Akira Momose
章 百瀬
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】装置に負荷をかけず、また、時刻修正によるデ
ータ矛盾が発生しないテレメータ監視装置を提供するこ
と。 【解決手段】予め定めた内部時計手段15の修正時刻範
囲で起動し、親時計装置12から定時間隔で出力される
時計パルスを受信する時計パルス受信手段19と、前記
時計パルス受信手段19で受信した前記親時計装置12
の時計パルスを用いて、前記内部時計手段15の時刻を
修正する修正手段14とを具備する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】 本発明は、内部に時計をも
つテレメータ監視装置に関し、特に時刻修正をデータ矛
盾が発生しないように行うことができるテレメータ監視
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】遠隔に設置されたテレメータ装置から雨
量や水位などの観測データを収集するテレメータ監視装
置は一般的に良く知られている。昨今、テレメータ監視
装置などのような制御装置は低コスト化が求められてお
り、汎用的なパソコンが制御装置に用いられるようにな
ってきた。しかし、パソコンは時計を内蔵しているが、
この時計は一定範囲での精度は保証されているが、日数
が経つにつれて誤差が大きくなり、時刻を元に観測デー
タを管理するテレメータ監視装置においては、時刻のず
れは大きな問題となる。そこで、定時間毎に時計パルス
出力を行う親時計装置を接続してテレメータ監視装置の
時刻を補正することにより現在時刻を修正する手法が用
いられてきた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、時計パ
ルスを入力する毎に時計を修正する場合、装置の負荷が
増えたり、通信ログ上の時刻が逆転するなどのデータ矛
盾が発生することが起こり得た。そこで、本発明は、上
記従来技術の問題点を除去し、装置に負荷をかけず、ま
た、時刻修正によるデータ矛盾が発生しないテレメータ
監視装置を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の本発明
のテレメータ監視装置は、遠隔に設置されたテレメータ
装置から観測データを収集し、内部時計手段による時刻
データを付加して記憶手段に記憶させるテレメータ監視
装置であって、予め定めた前記内部時計手段の修正時刻
範囲で起動し、親時計装置から定時間隔で出力される時
計パルスを受信する時計パルス受信手段と、前記時計パ
ルス受信手段で受信した前記親時計装置の時計パルスを
用いて、前記内部時計手段の時刻を修正する修正手段と
を具備する。上記テレメータ監視装置によれば、時計パ
ルス受信手段は予め定めた修正時刻範囲に起動されるか
ら、親時計装置からの時計パルス入力を常時監視する必
要がなく、装置の負荷が軽減する。
【0005】請求項2に記載の本発明のテレメータ監視
装置は、遠隔に設置されたテレメータ装置から観測デー
タを収集し、内部時計手段による時刻データを付加して
記憶手段に記憶させるテレメータ監視装置であって、予
め定めた前記内部時計手段の修正時刻範囲で起動し、親
時計装置から定時間隔で出力される時計パルスを受信す
る時計パルス受信手段と、現在装置内部で実行中の処理
を監視する監視手段と、前記監視手段による監視の結
果、現在装置内部で実行中の処理の中に、時刻データに
関わる処理が無い場合、前記内部時計手段の時刻を前記
時計パルス受信手段で受信した前記親時計装置の時計パ
ルスに基づいて修正する修正手段とを具備する。上記テ
レメータ監視装置によれば、時計パルス受信手段は予め
定めた修正時刻範囲に起動されるから、親時計装置から
の時計パルス入力を常時監視する必要がなく、装置の負
荷が軽減する。また、装置内部で実行中の処理の中に時
刻データに関わる処理が無いことを確認して時刻修正を
行うので、記憶手段に記憶されたデータに矛盾が生じな
い。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明のテレメータ監視装
置の実施の形態について説明する。図1に、本発明のテ
レメータ監視装置を適用したシステム構成例を示す。1
1が本発明のテレメータ監視装置であり、遠隔に設定さ
れた複数台のテレメータ装置13から雨量や水位などの
観測データを収集する。また、正確な時刻を刻んでいる
親時計装置12から時計パルスを受信し、自装置に内蔵
する内部時計15を修正する。各部について更に詳述す
る。テレメータ監視装置11は、その主要部分にはパー
ソナル・コンピュータ(以下、PCと称する。)が用い
られており、装置の制御動作を司るCPU14、内部時
計15、メモリ17、内部バス21とバスコントローラ
16、ハードディスク18(以下、HDDと称する。)
を備える。そして、A地点に設置されたテレメータ装置
131、B地点に設置されたテレメータ装置132、・・
・、D地点に設置されたテレメータ装置134のそれぞ
れから雨量等の観測データを観測データ受信部20で受
信する。受信した観測データは、CPU14の制御のも
とで内部時計15から得た時刻データが付加され、HD
D18へ蓄積される。図2はHDD18に蓄積されたA
地点からD地点の雨量データを示しており、テレメータ
監視装置11がA地点〜D地点のテレメータ装置131
〜134から雨量データを収集するために通信を開始し
た時刻、雨量データを観測データ受信部20で受信して
通信を終了した時刻が当該雨量データに関連づけられて
記憶されていることが分かる。この様に、テレメータ監
視装置11では観測データが蓄積される為、例えば、雨
量の時間的変化の状況を監視することができ、地域住民
への警報の発令など適切な対応を採ることを可能にして
いる。しかし、内部時計15の誤差が大きくては適切な
対応を採ることができない。そこで、親時計装置12か
ら時計パルスを受信し、これに基づいて内部時計15を
正確な時刻に修正する。親時計装置12からは1分に1
度の頻度で時計パルスが出力される。時計パルス受信部
19は、この親時計装置12から出力される時計パルス
を受信するもので、PCにデジタル入力ボードを設ける
ことによって機能する。具体的には、CPU14にてデ
ジタル入力ボードに対する割り込みを有効にすると、親
時計装置12から時計パルスが入力される度に、割り込
みが発生する。この割り込みを基に、CPU14が内部
時計15を修正する。
【0007】ここで、内部時計15の時刻修正の第一実
施形態について、図3のフローチャートを用いて説明す
る。内部時計15の修正時刻は、例えばテレメータ装置
13から観測データを収集していない時刻に予め設定さ
れていて、CPU14は内部時計15が修正時刻になっ
ていないかどうかをチェックしている(ステップ3
1)。より正確には修正時刻の30秒前になった時に、
CPU14によって時計パルス受信部19を起動し、す
なわちデジタル入力ボードに対する割り込みを有効に
し、1分間、時計パルスが親時計装置12から入力され
るのを待つ(ステップ32)。この間に、時計パルス受
信部19にて親時計装置12からの時計パルスを受信し
た場合(ステップ33)、内部時計15の秒を0に合わ
せ、分は現在時刻が30秒より小さければそのままとし
(図5のパルス入力61のタイミング)、現在時刻が3
0秒以上の場合には+1とし(図5のパルス入力62の
タイミング)、これにより内部時計15を正確な時刻に
なるように修正する(ステップ34)。上述の構成のテ
レメータ監視装置によれば、時計データ受信部19は予
め定めた修正時刻範囲に起動され、親時計装置12から
の時計パルス入力による割り込みを有効にしているの
で、CPU14は時計パルス入力を常時監視する必要が
ない分だけ負荷が軽減され、他の処理にハードウェア資
源を振り向けることができるという効果を有する。
【0008】次に、内部時計15の時刻修正の第二実施
形態について、図4のフローチャートを用いて説明す
る。上述の第一実施形態のステップ31と同様に、CP
U14は内部時計15が修正時刻になっていないかどう
かをチェックしている(ステップ51)。修正時刻にな
っている場合にはCPU14によって時計パルス受信部
19を起動し、すなわちデジタル入力ボードに対する割
り込みを有効にし、親時計装置12から時計パルスが入
力されるのを待つ(ステップ52)。所定の修正時刻範
囲内に、時計パルス受信部19にて親時計装置12から
時計パルスを受信した場合(ステップ53)、CPU1
4は現在時刻データに関わる処理を実行中でないかどう
かをチェックする(ステップ54)。例えば、図2に示
す様に、観測データを受信するためにテレメータ装置1
31に対する通信開始のタイムスタンプ3:00を押し
たが、終了のタイムスタンプを押していない時には、C
PU14は現在時刻データに関わる処理を実行中である
と判断をし(ステップ54でYに分岐。)、データ矛盾
の発生を防ぐため今回タイミングでの内部時計15の修
正を見送り、ステップ53へ戻る。一方、CPU14が
現在時刻データに関わる処理を実行中でないと判断をし
た場合(ステップ54でNに分岐。)には、データ矛盾
が発生することはないので、内部時計15の時刻修正を
行う(ステップ55)。
【0009】上述の構成のテレメータ監視装置によれ
ば、時計パルス受信部19は予め定めた修正時刻範囲に
起動され、親時計装置12から時計パルスを入力してい
るので、CPU14は親時計装置12からの時計パルス
の入力を常時監視する必要がない分だけ負荷が軽減さ
れ、他の処理にハードウェア資源を振り向けることがで
きるという効果を有する。更に、CPU14は、現在時
刻データに関わる処理を実行中でないかどうかを確認を
した上で内部時計15を修正するので、データ矛盾が発
生することないという効果を有する。以上、本発明のテ
レメータ監視装置の実施形態の例を説明してきたが、本
発明は上記実施形態に限定される訳ではなく、要旨を逸
脱しない範囲で適宜変更を加えても構わない。
【0010】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、装
置に負荷をかけず、また、時刻修正によるデータ矛盾が
発生しないテレメータ監視装置を提供することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のテレメータ監視装置を適用したシステ
ム構成例。
【図2】テレメータ監視装置の通信ログを示す図。
【図3】本発明のテレメータ監視装置の第一実施形態の
時刻修正フローチャート。
【図4】本発明のテレメータ監視装置の第二実施形態の
時刻修正フローチャート。
【図5】親時計装置12の時計パルス入力のタイミング
を示す図。
【符号の説明】
11 テレメータ監視装置 12 親時計装置 13 テレメータ装置 14 CPU 15 内部時計 18 ハードディスク 19 時計パルス受信部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 遠隔に設置されたテレメータ装置から観
    測データを収集し、内部時計手段による時刻データを付
    加して記憶手段に記憶させるテレメータ監視装置であっ
    て、 予め定めた前記内部時計手段の修正時刻範囲で起動し、
    親時計装置から定時間隔で出力される時計パルスを受信
    する時計パルス受信手段と、 前記時計パルス受信手段で受信した前記親時計装置の時
    計パルスを用いて、前記内部時計手段の時刻を修正する
    修正手段とを具備したことを特徴とするテレメータ監視
    装置。
  2. 【請求項2】 遠隔に設置されたテレメータ装置から観
    測データを収集し、内部時計手段による時刻データを付
    加して記憶手段に記憶させるテレメータ監視装置であっ
    て、 予め定めた前記内部時計手段の修正時刻範囲で起動し、
    親時計装置から定時間隔で出力される時計パルスを受信
    する時計パルス受信手段と、 現在装置内部で実行中の処理を監視する監視手段と、 前記監視手段による監視の結果、現在装置内部で実行中
    の処理の中に、時刻データに関わる処理が無い場合、前
    記内部時計手段の時刻を前記時計パルス受信手段で受信
    した前記親時計装置の時計パルスに基づいて修正する修
    正手段とを具備したことを特徴とするテレメータ監視装
    置。
  3. 【請求項3】 前記監視手段による監視の結果、現在装
    置内部で実行中の処理の中に、時刻データに関わる処理
    が有る場合には、この処理が終了後に受信した前記親時
    計装置の時計パルスに基づいて、前記内部時計手段の時
    刻を修正する修正手段とを具備したことを特徴とする請
    求項2に記載のテレメータ監視装置。
JP2001012738A 2001-01-22 2001-01-22 テレメータ監視装置 Pending JP2002216280A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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