JP2002215375A - 画像形成装置、画像形成装置の制御方法およびその方法をコンピュータに実行させるためのプログラム - Google Patents

画像形成装置、画像形成装置の制御方法およびその方法をコンピュータに実行させるためのプログラム

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JP2002215375A JP2001013883A JP2001013883A JP2002215375A JP 2002215375 A JP2002215375 A JP 2002215375A JP 2001013883 A JP2001013883 A JP 2001013883A JP 2001013883 A JP2001013883 A JP 2001013883A JP 2002215375 A JP2002215375 A JP 2002215375A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 操作部の制御プログラムをダウンロードする
際にかかるメイン制御部の処理時間を短縮し、また、メ
イン制御部にかかる負荷を軽減できる画像形成装置を提
供する。 【解決手段】 操作部制御基板1に入力されたプログラ
ム更新データをSDRAM105に蓄積する。CPU1
21とは独立のCPU103は、プログラム更新データ
のすべてが蓄積されたか否かを判断し、プログラム更新
データのすべてがSDRAM105に蓄積されたと判断
した場合、蓄積されたプログラム更新データによってフ
ラッシュROM101を書き換える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像形成装置、画
像形成装置の制御方法およびその方法をコンピュータに
実行させるためのプログラムにかかり、特に操作部を制
御するプログラムの更新機能を有する画像形成装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】近年、内蔵されるコンピュータプログラ
ムによって制御される機器には、制御に使用されるコン
ピュータプログラム(制御プログラム)を格納するメモ
リにデータの書換えが可能なフラッシュメモリを使用す
るものがある。画像形成装置も例外でなく、制御プログ
ラムの格納に使用されるメモリは、読み取り専用メモリ
の一種であるEP−ROM(Electrical PROM)に代わ
ってフラッシュメモリが主流になりつつある。
【0003】フラッシュメモリのデータの書換えは、次
のようにして行われる。すなわち、例えば、ICカード
のようなデータの記録媒体に予め制御プログラムを格納
することによってマスターカードを作成する。一方、画
像形成装置に対しては、画像形成装置の制御基板にカー
ドスロットを設ける、あるいは、制御基板にマスターカ
ードを読み取る専用治具を接続する。そして、マスター
カードをカードスロットまたは専用治具に装着し、制御
プログラムの内容を制御基板に搭載されたフラッシュメ
モリに格納する。
【0004】ところで、近年の多機能画像形成装置は、
複数の制御基板によってシステムが構成されていて、各
制御基板にフラッシュメモリが搭載されていることが多
い。複数の制御基板に搭載される複数のフラッシュメモ
リのそれぞれに対してカードスロットや専用治具を設け
ることは、制御基板の実装上望ましくなく、また、画像
形成装置のコストを高めるという欠点があった。
【0005】上記した欠点を解消するため、制御基板の
うちのメインとなる制御基板(以下、メイン制御基板と
記す)にのみカードスロットや専用治具を設けた画像形
成装置がある。このような画像形成装置は、メイン制御
基板と周辺の周辺制御基板とを通信回線で接続し、メイ
ン制御基板に装着されたマスターカードから入力した制
御プログラムを通信回線を介してメイン制御基板から周
辺制御基板にダウンロードしている。ダウンロードされ
た制御プログラムは、周辺制御基板に搭載された各フラ
ッシュメモリに格納され、各周辺制御プログラムの制御
に使用される。
【0006】また、制御プログラムをダウンロードでき
る画像形成装置の例として、特開平5−232758号
公報、特開平9−114614号公報に記載された発明
が挙げられる。特開平5−232758号公報に記載さ
れた発明は、本体において複写装置の立上げと同時に外
部記憶装置からRAMへ制御プログラムをダウンロード
するものである。また、特開平9−114614号公報
には、外部のシステムから制御プログラムをダウンロー
ドするプリンタ装置が記載されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
画像形成装置は、メイン制御基板を介して制御プログラ
ムを周辺制御基板にダウンロードする場合、周辺制御基
板側がフラッシュメモリをイレースするのを待ち、周辺
制御基板とハンドシェイクをとりながら制御プログラム
を所定の単位ごとに転送している。転送された制御プロ
グラムは、制御基板において、フラッシュメモリに書き
込まれる。
【0008】このため、従来の制御プログラムのダウン
ロードにおいて、メイン制御基板は、周辺制御基板がフ
ラッシュメモリをイレースするまで待機しなければなら
ない上、制御プログラムを所定の単位で転送するつどフ
ラッシュメモリに書き込む作業を行う必要があった。し
たがって、従来の画像形成装置は、ダウンロードを行う
場合にメイン制御基板の制御部によってなされる処理が
長時間化し、メイン制御部によってなされる他の制御に
も影響を及ぼす虞があった。
【0009】本発明は上述の問題点を解決するために成
されたものであり、本体と本体の操作部とを備えた画像
形成装置において操作部の制御プログラムをダウンロー
ドする際にかかるメイン制御部の処理時間を短縮し、ま
た、メイン制御部にかかる負荷を軽減できる画像形成装
置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記した課題を解決し、
目的を達成するため、請求項1に記載の発明にかかる画
像形成装置は、本体側制御部を備える本体と、前記本体
側制御部と接続し、前記本体を操作する操作部とを備え
る画像形成装置であって、前記操作部の操作画面を制御
するプログラムを更新する場合、前記本体からプログラ
ム更新データを入力するデータ入力手段と、前記データ
入力手段によって入力されたプログラム更新データを蓄
積するデータ蓄積手段と、前記データ蓄積手段にプログ
ラム更新データのすべてが蓄積されたか否かを判断する
蓄積判断手段と、前記データ蓄積手段に蓄積されたプロ
グラム更新データを記憶するデータ記憶手段と、前記本
体側制御部とは独立に設けられ、前記蓄積判断手段によ
って前記データ蓄積手段にプログラム更新データのすべ
てが蓄積されたと判断された場合、前記データ蓄積手段
に蓄積されたプログラム更新データによって前記データ
記憶手段を書き換える書換制御手段と、を備えることを
特徴とする。
【0011】この請求項1に記載の発明によれば、操作
画面を制御するプログラムを更新する場合、本体からプ
ログラム更新データを入力し、いったんすべて蓄積する
ことによって更新データの入力を完了させてしまうこと
ができる。そして、蓄積後、本体側制御部とは独立に設
けられた書換制御手段によってデータ記憶手段を蓄積さ
れたプログラム更新データに書き換えることができる。
【0012】請求項2に記載の発明にかかる画像形成装
置は、前記操作画面が表示素子によって表示されるもの
であり、前記書換制御手段は、前記データ入力手段によ
るプログラム更新データの入力に先だって、前記操作画
面を構成する表示素子を非表示状態にすることを特徴と
する。
【0013】この請求項2に記載の発明によれば、プロ
グラム更新データのダウンロード中に操作画面の表示を
オフしておくことができる。
【0014】請求項3に記載の発明にかかる画像形成装
置は、さらに、前記操作部が、前記操作画面とは独立に
前記操作画面を制御するプログラムの更新状態を表示す
る表示手段を備えることを特徴とする。
【0015】この請求項3に記載の発明によれば、表示
手段によって操作画面と独立にプログラムの更新状態を
表示することができる。
【0016】請求項4に記載の発明にかかる画像形成装
置は、前記書換制御手段がアクセス可能なメモリ空間に
おいて、前記データ蓄積手段に対して前記プログラム更
新データの蓄積に必要な領域よりも大きい領域が割り当
てられることを特徴とする。
【0017】この請求項4に記載の発明によれば、プロ
グラム更新データの蓄積中であっても蓄積手段を他の目
的に利用することができる。このため、蓄積手段として
操作画面に表示されるデータを蓄積するメモリを用いた
場合、プログラム更新データの蓄積中であっても操作画
面を機能させることができる。
【0018】請求項5に記載の発明にかかる画像形成装
置は、前記書換制御手段が、前記データ記憶手段のプロ
グラム更新データによる書換え終了後、前記操作部を制
御する制御プログラムを初期化することを特徴とする。
【0019】この請求項5に記載の発明によれば、更新
された制御プログラムによって装置を自動的に再起動す
ることができる。
【0020】請求項6に記載の発明にかかる画像形成装
置は、前記データ蓄積手段が、前記操作画面に表示され
る表示データを記憶する表示データ記憶手段と兼用され
ることを特徴とする。
【0021】この請求項6に記載の発明によれば、画像
形成装置の既存の構成である表示データ記憶手段をデー
タ蓄積手段と兼用することができる。
【0022】請求項7に記載の発明にかかる画像形成装
置の制御方法は、本体側制御部を備える本体と、前記本
体側制御部と接続し、前記本体を操作する操作部とを備
える画像形成装置に適用される画像形成装置の制御方法
であって、前記操作部の操作画面を制御するプログラム
を更新する場合、前記本体から入力されたプログラム更
新データを蓄積するデータ蓄積工程と、前記データ蓄積
工程においてプログラム更新データのすべてが蓄積され
たか否かを判断する蓄積判断工程と、前記蓄積判断工程
により前記データ蓄積手段においてプログラム更新デー
タのすべてが蓄積されたと判断された場合、前記本体制
御部とは独立に、前記データ蓄積工程において蓄積され
たプログラム更新データによって前記操作部を制御する
プログラムを書き換える書換制御工程と、を含むことを
特徴とする。
【0023】この請求項7に記載の発明によれば、操作
画面を制御するプログラムを更新する場合、本体からプ
ログラム更新データをいったんすべて蓄積することによ
って更新データの入力を完了させてしまうことができ
る。そして、蓄積後、蓄積されたプログラム更新データ
によって操作画面を制御するプログラムを書き換えるこ
とができる。
【0024】請求項8に記載の発明にかかるプログラム
は、本体側制御部を備える本体と、前記本体側制御部と
接続し、前記本体を操作する操作部とを備える画像形成
装置に適用される画像形成装置の制御方法をコンピュー
タに実行させるプログラムであって、コンピュータに、
前記操作部の操作画面を制御するプログラムを更新する
場合、前記本体から入力されたプログラム更新データを
蓄積させるデータ蓄積手順と、前記データ蓄積手順によ
ってプログラム更新データのすべてが蓄積されたか否か
を判断する蓄積判断手順と、前記蓄積判断手順が、前記
データ蓄積手順によってプログラム更新データのすべて
が蓄積されたと判断した場合、前記本体制御部とは独立
に、前記データ蓄積手順によって蓄積されたプログラム
更新データを用いて前記操作部を制御するプログラムを
書き換える書換制御手順と、を含む画像形成装置の制御
方法をコンピュータに実行させることを特徴とする。
【0025】この請求項8に記載の発明によれば、操作
画面を制御するプログラムを更新する場合、本体からプ
ログラム更新データをいったんすべて蓄積することによ
って更新データの入力を完了させてしまうことができ
る。そして、蓄積後、蓄積されたプログラム更新データ
によって操作画面を制御するプログラムを書き換えるこ
とができる。
【0026】
【発明の実施の形態】以下に添付図面を参照して、この
発明にかかる画像形成装置の好適な実施の形態、実施の
形態1ないし実施の形態5を詳細に説明する。
【0027】(実施の形態1)図1は、実施の形態1〜
5に共通の画像形成装置の構成を説明するためのブロッ
ク図である。なお、実施の形態1〜5は、画像形成装置
をプリンタとして構成したものである。図示した構成
は、本体と本体を操作する操作部とに大別されるプリン
タであって、操作部には操作部制御基板1が備えられ、
本体には本体制御基板2が備えられている。
【0028】操作部制御基板1と本体制御基板2とは通
信回線110によって接続されている。本発明の実施の
形態では、通信回線110を、同期シリアル通信回線と
して構成し、操作部制御基板1、本体制御基板2間での
双方向の通信を可能にしている。
【0029】本体制御基板2は、画像形成装置の画像形
成にかかる処理を統括的に制御するCPU(Central Pr
ocessing Unit)121と、カードスロット122とを備
えている。CPU121は、画像形成装置を統括的に制
御するメイン制御部である。また、カードスロット12
2は、ICカード(図示せず)が接続され、ICカード
に記録されているプログラムを読み出すと共にCPU1
21に出力する装置である。なお、実施の形態1、後述
する実施の形態2〜5では、いずれも操作部制御基板1
の制御に使用される制御プログラムを更新するためのデ
ータ(プログラム更新データ)を記録したICカードを
カードスロット122に接続されるものとする。
【0030】操作部制御基板1は、フラッシュROM
(Read Only Memory)101、SRAM(Static Rando
m Access Memory)102、CPU103、LCD(Liq
uid Crystal Display)コントローラ104、SDRA
M(Synchronous DRAM)105、LCDモジュール10
6、タッチパネル107、キー基板(SW・LED(Li
ght Emitting Diode))108、ドライバ109を備え
ている。
【0031】LCDモジュール106は、操作部の表示
画面を構成する構成であり、LCDコントローラ104
は、LCDモジュール106を制御する。タッチパネル
107は、LCDモジュール106上に重ねて配置さ
れ、LCDモジュール106上でオペレータが指定した
点の座標をCPU103に入力する。キー基板(SW・
LED)108は、操作部のキー、スイッチ、LEDの
制御基板であり、ドライバ109は、キー基板(SW・
LED)108を駆動するドライバである。
【0032】フラッシュROM101は、操作部の操作
画面を制御する制御プログラムを格納するメモリであ
る。また、SDRAM105は、LCDモジュール10
6に表示される表示データ(表示画素)を記録するVi
deo RAM(VRAM)である。また、CPU10
3は、LCDコントローラ104を介してSDRAM1
05に対するリード、ライト、キー基板(SW・LE
D)108のLED表示、LCDモジュール106のバ
ックライトをも制御している。
【0033】なお、SDRAM105であるVRAM
は、画像形成装置の操作部制御基板が一般的に備える構
成であり、操作部制御基板にある記憶装置としては記憶
容量の大きい装置であることが知られている。実施の形
態1〜5は、いずれもSDRAM105を後述するよう
にプログラム更新データの蓄積用RAMとして用いるも
のである。
【0034】LCDコントローラ104は、SDRAM
105のリフレッシュやSDRAM105からLCDモ
ジュール106に対する表示データaの転送を制御す
る。なお、表示データaの転送は、内部レジスタへの設
定によって抑制することが可能である。
【0035】操作画面の制御プログラムを更新する場
合、カードスロット122にICカードが接続され、I
Cカードに記録されているプログラム更新データがCP
U121によって読み出され、本体制御基板2に保持さ
れる。通信回線110は、本体制御基板からプログラム
更新データを操作部制御基板1のCPU103に入力す
る。入力されたプログラム更新データは、SDRAM1
05に蓄積される。
【0036】CPU103はSDRAM105にプログ
ラム更新データのすべてが蓄積されたか否かを判断し、
プログラム更新データのすべてがSDRAM105に蓄
積されたと判断した場合にフラッシュROM101のデ
ータをプログラム更新データによって書き換える。な
お、CPU103はCPU121とは独立の構成で、以
上の処理をCPU121でなされる処理とは独立に実行
する。
【0037】図2は、ICカードが記憶しているデータ
のフォーマットを説明するための図である。カードスロ
ット122は、操作部制御基板1の制御プログラムをバ
ージョンアップするためのプログラム更新データを記録
したICカードの他、本体制御基板2のプログラムをバ
ージョンアップするためのプログラムを記録したICカ
ード、エンジン制御のプログラム記録したICカード、
印字データや不揮発性RAM上のデータをアップ、ある
いはダウンロードするためのデータを記録したICカー
ドと接続するときがある。
【0038】このため、ICカードには、固定アドレス
への規定フォーマットの格納が義務付けられている。画
像形成装置の本体制御基板2は、先ず、図示しない入力
ポートでICカード装着の有無を検出し、規定フォーマ
ットに基づいてICカードの種別を判定する。そして、
判定した種別に対応した制御を開始する。
【0039】図示したように、ICカードは、割込ベク
タテーブルを格納する領域(図中には割込ベクタテーブ
ルと記す)201、カード情報を格納する領域(図中に
はカード情報と記す)202、制御プログラムを格納す
る領域(図中には制御プログラムと記す)203を備え
ている。
【0040】カード情報を格納する領域202は、さら
に、実装の対象となる機器を特定するための機種コード
を格納する領域(図中には機種コードと記す)204、
格納しているデータに対応するモジュールを特定するた
めの制御プログラムIDを格納する領域(図中には制御
プログラムIDと記す)205、画像形成装置側がIC
カードのデータの用途(プログラムの更新、印字デー
タ、操作部の表示データなど)を判定するためのカード
種別IDを格納する領域(図中にはカード種別IDと記
す)206、ダウンロードの対象となる転送開始アドレ
スを格納する領域(図中には転送開始アドレスと記す)
207、転送終了アドレスを格納する領域(図中には転
送終了アドレスと記す)208、転送サイズを格納する
領域(図中には転送サイズと記す)209を備えてい
る。各領域は、いずれもICカードにフォーマットとし
て規定されている。
【0041】図3は、操作部制御基板1のCPU103
がアクセスできるメモリ空間を説明するための図であ
る。実施の形態1では、CPU103をブートアドレス
が「0番地」となるCPUとして構成し、アドレスの0
〜200000Hにはプログラム領域、すなわちフラッ
シュROM101がマッピングされたメモリ空間(図中
フラッシュROMと記す)301がある。また、200
000H〜240000Hにはワーク領域としてSRA
Mがマッピングされたメモリ空間(図中にはSRAMと
記す)302がある。
【0042】さらに、CPU103がアクセスできるメ
モリ空間の600000H〜800000HにはLCD
コントローラ104のレジスタがマッピングされたメモ
リ空間(図中にはLCDコントローラレジスタ)303
がある。また、800000H〜C00000HにはV
RAMであるSDRAM105がマッピングされたメモ
リ空間がある。実施の形態1では、図示したようにSD
RAM105用のメモリ空間304が、プログラム領域
のメモリ空間301よりも大きくなっている。
【0043】さらに、メモリ空間のE00000〜FF
FFFFHにはCPU103のレジスタ群やCPU10
3内部のRAMがマッピングされたメモリ空間がある。
【0044】図4は、実施の形態1の操作部の外観を示
した図である。操作部はユニット化されていて、LCD
表示部401、プリント枚数やプリント倍率の入力に使
用されるテンキー402、プリント動作の開始を指示す
るスタートキー415、テンキー402によって入力さ
れた値をクリアする、あるいはプリント動作を中断する
クリア/ストップキー410を備えている。
【0045】また、図4のスタートキー415には赤お
よび緑の光を点灯するLED414が設けられている。
LED414は、画像形成装置がプリント動作可能であ
るときに緑色の光を点灯し、プリント動作が不可能であ
るときには赤色の光を点灯する。
【0046】また、操作部は、実行中のプリント動作に
割り込んで別の動作を実行させる割込キー411、余熱
状態を移行、あるいは解除する余熱キー412、いった
ん設定されたプリントモードをデフォルトするリセット
キー413を備えている。割込キー411、余熱キー4
12にはそれぞれLED409が設けられていて、LE
D409は、各キーの選択の有無を点灯の有無によって
表している。
【0047】さらに操作部は、オペレータや管理者の使
い勝手に合わせて画像形成装置の設定を行う初期設定キ
ー403、LCD表示部401上に表示される言語を切
り換える言語切換キー404、アプリケーションとして
コピーを選択するコピーキー405、ファクシミリを選
択するファクシミリキー406、プリンタを選択するプ
リンタキー407、スキャナを選択するスキャナキー4
08を備えている。コピーキー405、ファクシミリキ
ー406、プリンタキー407、スキャナキー408
は、それぞれLED409を備え、LED点灯の有無に
よって選択状態を表している。
【0048】図5は、実施の形態1において本体制御基
板2から操作部制御基板1に対するプログラム更新デー
タのダウンロードが開始されたときの操作部の状態を示
す図である。カードスロット122にICカードが接続
された場合、CPU121は、CPU103を制御して
LCD表示部401に<<操作部バージョンアップ>
>、「開始キーを押下すると操作部のバージョンアップ
を開始します」のメッセージと共に開始キー501を表
示させる。
【0049】オペレータが開始キー501をクリックす
るなどして開始キー501上の点にタッチすると、タッ
チパネル107が開始キー501上の点の座標を検出し
てCPU121に入力する。CPU121は、開始キー
501上の点の入力によってCPU103にダウンロー
ドを開始することを通知するダウンロード開始コマンド
を送信すると共に、プログラム更新データのダウンロー
ドを開始する。
【0050】図6、図7は、開始キー501の押下によ
って開始されるプログラム更新データのダウンロードの
方法を説明するための図であって、いずれも操作部制御
基板1でなされる処理を説明するものである。図7は、
実施の形態1において実行されるダウンロードの方法を
説明するための図であり、図6は、図7と比較するため
に示された従来の画像形成装置でなされるダウンロード
を説明するための図である。
【0051】実施の形態1では、先ず、CPU103
が、ダウンロードの開始コマンドを受信したか否か判断
する(ステップS601)。判断の結果、開始コマンド
を受信していない場合には(ステップS601:N
o)、受信するまで待機する。また、開始コマンドを受
信した場合(ステップS601:Yes)、CPU10
3は、受信回数をカウントするカウンタのカウント数n
を初期化する(ステップS602)。
【0052】次に、CPU103は、CPU121に対
して、プログラム更新データを所定のブロック単位で送
信するように要求するコマンドである送信要求コマンド
を送信する(ステップS603)。そして、ブロック単
位のプログラム更新データのうちブロックnのプログラ
ム更新データを受信したか否か判断する(ステップS6
04)。CPU103は、ステップS604においてブ
ロックnのプログラム更新データが受信されていないと
判断した場合(ステップS604:No)、プログラム
更新データが受信されるまで待機する。
【0053】また、CPU103は、ステップS604
においてブロックnのプログラム更新データが受信され
たと判断した場合(ステップS604:Yes)、受信
したブロックnのプログラム更新データをSDRAM1
05上にコピーする(ステップS605)。そして、受
信回数のカウンタをカウントアップし(ステップS60
6)、ステップS604において受信したブロックnが
プログラム更新データの最終ブロック(受信すべきプロ
グラム更新データのうちの最後に受信するブロック)で
あるか否か判断する(ステップS607)。
【0054】ステップS607において、ブロックnが
最終ブロックでないと判断された場合(ステップS60
7:No)、再度ブロックnのデータを送信するようC
PU121に送信要求コマンドを送信する(ステップS
603)。なお、この際、ブロックnのnの値は、ステ
ップS606においてカウントアップされた値である。
【0055】また、ステップS607において、ブロッ
クnが最終ブロックであると判断された場合(ステップ
S607:Yes)、受信すべきプログラム更新データ
がすべてSDRAM105に蓄積されたことになる。実
施の形態1の画像形成装置では、この時点で本体制御基
板2のCPU121によってなされるダウンロードの処
理が終了し、以降の処理は、操作部制御基板1のCPU
103のみによって実行される。
【0056】プログラム更新データの蓄積が完了する
と、CPU103は、フラッシュROM101において
プログラム更新データによって書き換えられる領域(書
換え範囲)をイレースする(ステップS608)。な
お、イレースは、CPU103がフラッシュROM10
1のレジスタに特定のアドレスとコマンドを書き込むこ
とによって行われる。セクタイレースの場合、イレース
は、コマンドの書き込み後数秒で完了する。なお、イレ
ース処理は周知の処理であるのでこれ以上の詳細な説明
は行わない。
【0057】CPU103は、ステップS608におい
てフラッシュROM101にイレースのためのアドレス
とコマンドを書き込み、この結果、フラッシュROMの
書換え範囲のイレースが完了するまで待機する(ステッ
プS609:No)。書換え範囲のイレースが完了する
と(ステップS609:Yes)、CPU103は、S
DRAM101上に蓄積されたプログラム更新データを
すべてフラッシュROM105に書き込む(ステップS
610)。
【0058】そして、CPU103は、書き込みが完了
したか否か判断し(ステップS611)、書き込みが完
了していないと判断した場合には(ステップS611:
No)、完了するまで待機する。また、書き込みが完了
したと判断した場合には(ステップS611:Ye
s)、プログラム更新データのダウンロードの処理を終
了する。
【0059】なお、プログラム更新データを書き込む処
理は、イレース処理と同様にフラッシュROMに対して
特定のコマンドを書き込むことによってなされる。書き
込まれたプログラム更新データは、1バイトあるいは1
ワードの書き込みごとに150〜200μsの時間が経
過した後に操作部制御基板1の処理に反映される。な
お、プログラム更新データ書き込みの処理も周知の処理
であり、これ以上の説明を略す。
【0060】ここで、上記した実施の形態1の処理と比
較するために従来のプログラム更新データダウンロード
の処理について説明する。図7で示される従来の処理で
は、先ず、操作部制御基板のCPUが、本体制御基板の
CPUからダウンロード開始のコマンドを受信したか否
か判断する(ステップS701)。判断の結果、受信し
ていなければ受信するまで待機し(ステップS701:
No)、受信した場合には(ステップS701:Ye
s)、フラッシュROMの書換え範囲をイレースする
(ステップS702)。
【0061】そして、操作部制御基板のCPUは、イレ
ースが完了したか判断し(ステップS703)、イレー
スが完了していない場合には完了するまで待機する(ス
テップS703:No)。また、イレースが完了したと
判断した場合(ステップS703:Yes)、本体制御
基板側からブロック単位で送信されるプログラム更新デ
ータの受信回数のカウンタを初期化する(ステップS7
04)。
【0062】また、操作部制御基板のCPUは、ブロッ
ク単位で送信されるプログラム更新データのブロックn
のデータを受信したか否か判断する(ステップS70
6)。判断の結果、受信していない場合には受信するま
で待機し(ステップS706:No)、受信した場合に
は(ステップS706:Yes)、フラッシュROMに
受信したブロックnのプログラム更新データを書き込む
(ステップS707)。さらに、書き込まれたブロック
nのプログラム更新データの反映が完了したか否か判断
する(ステップS708)。
【0063】ステップS708において、プログラム更
新データの反映が完了したと判断されない場合(ステッ
プS708:No)、操作部制御基板のCPUは、反映
が完了するまで待機する。また、プログラム更新データ
の反映が完了したと判断された場合(ステップS70
8:Yes)、カウンタを進め(ステップS709)、
ブロックnが最終ブロックであったか否か判断する(ス
テップS710)。
【0064】ステップS710の判断の結果、ブロック
nが最終ブロックであった場合(ステップS710:Y
es)、本体制御基板、操作部制御基板のいずれにおい
てもダウンロードの処理を終了する。一方、ブロックn
が最終ブロックでない場合(ステップS710:N
o)、操作部制御基板のCPUは、次のブロックn(カ
ウンタが進められた後のnのブロックn)のプログラム
更新データの送信要求コマンドを本体制御基板のCPU
に送信する(ステップS705)。
【0065】以上述べた処理から明らかなように、図7
で説明した従来のダウンロードは、ダウンロードに先だ
ってフラッシュROMをイレースし、この間本体制御基
板のCPUを待機させている。また、従来のダウンロー
ドでは、ダウンロードされるプログラム更新データが本
体制御基板から操作部制御基板にブロック単位で送信さ
れる都度、送信された制御プログラムをブロック単位で
フラッシュROMに書き込んでいた。
【0066】このため、本体制御基板のCPUは、イレ
ースが完了するまで待機し、さらに全てのプログラム更
新データが操作部制御基板の側で受信され、フラッシュ
ROMに書き込まれるまで操作部制御基板と共にダウン
ロードの処理を実行することが必要であった。
【0067】このような従来の構成に対し、図6で説明
した実施の形態1の構成は、操作部制御基板において、
ブロック単位で送信されたプログラム更新データをすべ
てSDRAM105にいったん蓄積した後、フラッシュ
ROMをイレースしてプログラム更新データを書き込ん
でいる。
【0068】このため、従来では、プログラム更新デー
タのダウンロードにおける本体制御基板のCPUの処理
は、プログラム更新データの蓄積完了後に完了する。そ
して、操作部制御基板のCPU103が、以降のイレー
ス、書き込みを実行する。このため、実施の形態1の画
像形成装置は、従来の構成に比べて本体制御基板の側で
なされるダウンロードにかかる処理の時間が短く、本体
制御基板の側でなされる他の処理に対する影響を抑える
ことができるものといえる。
【0069】また、実施の形態1の構成は、プログラム
更新データを蓄積するために一般的に画像形成装置の操
作部が備えるVRAMであるSDRAM105を用いて
いる。このため、実施の形態1の画像形成装置は、プロ
グラム更新データを蓄積するために専用の構成を追加す
る必要をなくし、本願発明を実現するために装置が大型
化、複雑化することを防ぐことができる。
【0070】(実施の形態2)次に、本発明の実施の形
態2にかかる画像形成装置について説明する。図8は、
実施の形態2の画像形成装置を説明するための図であっ
て、ダウンロード開始から終了するまでの操作部の外観
を示した図である。なお、図8中、図4、図5と同様の
構成については同様の符号を付して一部説明を略すもの
とする。実施の形態2の画像形成装置は、操作部制御基
板1のCPU103が、通信回線110によるプログラ
ム更新データの入力に先だって、操作画面であるLCD
表示部801を構成する表示素子を非表示状態にするも
のである。
【0071】図9は、実施の形態2において、上述した
処理を行うための方法を説明するフローチャートであ
る。実施の形態2では、操作部制御基板1のCPU10
3が、ダウンロードの開始コマンドを受信したか否か判
断する(ステップS901)。判断の結果、開始コマン
ドを受信していない場合には(ステップS901:N
o)、受信するまで待機する。また、開始コマンドを受
信した場合(ステップS901:Yes)、CPU10
3は、受信回数をカウントするカウンタのカウント数n
を初期化する(ステップS902)。
【0072】実施の形態2において、CPU103は、
LCDコントローラ104を、LCDモジュール106
に出力する表示データa(図1)をオフするように設定
し、バックライトも消灯するよう制御する(ステップS
903)。また、CPU121に対して送信要求コマン
ドを送信し(ステップS904)、ブロックnのプログ
ラム更新データを受信したか否か判断する(ステップS
905)。CPU103は、ステップS905において
ブロックnのプログラム更新データが受信されていない
と判断した場合(ステップS905:No)、プログラ
ム更新データが受信されるまで待機する。
【0073】また、CPU103は、ステップS905
においてブロックnのプログラム更新データが受信され
たと判断した場合(ステップS905:Yes)、受信
したブロックnのプログラム更新データをSDRAM1
05上にコピーする(ステップS906)。そして、受
信回数のカウンタをカウントアップし(ステップS90
7)、ステップS905において受信したブロックnが
プログラム更新データの最終ブロックであるか否か判断
する(ステップS908)。
【0074】ステップS908において、ブロックnが
最終ブロックでないと判断された場合(ステップS90
8:No)、次のブロックnのデータを送信するようC
PU121に送信要求コマンドを送信する(ステップS
904)。また、ステップS908において、ブロック
nが最終ブロックであると判断された場合(ステップS
908:Yes)、受信すべきプログラム更新データが
すべてSDRAM105に蓄積されたことになるから、
以降の処理は、本体制御基板2のCPU103のみによ
って実行される。
【0075】プログラム更新データの蓄積が完了する
と、CPU103は、フラッシュROM101の書換え
範囲をイレースするためにアドレスとコマンドを書き込
む(ステップS909)。そして、この結果、フラッシ
ュROMの書換え範囲のイレースが完了したか否か判断
する(ステップS910)。判断の結果、完了していな
い場合にはイレースが完了するまで待機する(ステップ
S910:No)。書換え範囲のイレースが完了すると
(ステップS910:Yes)、CPU103は、SD
RAM101上に蓄積されたプログラム更新データをす
べてフラッシュROM105に書き込む(ステップS9
11)。
【0076】そして、CPU103は、書き込みが完了
したか否か判断し(ステップS912)、書き込みが完
了していないと判断した場合には(ステップS912:
No)、完了するまで待機する。また、書き込みが完了
したと判断した場合には(ステップS912:Ye
s)、プログラム更新データのダウンロードの処理を終
了する。
【0077】以上述べた実施の形態2によれば、プログ
ラム更新データの蓄積にSDRAM105を用いたこと
によって起る、ダウンロード中の操作画面の表示の乱れ
を未然に防止することができる。
【0078】(実施の形態3)次に、本発明の実施の形
態3にかかる画像形成装置について説明する。図10
は、実施の形態3の画像形成装置を説明するための図で
あって、ダウンロード執行中の操作部の外観を示した図
である。なお、図10中、図4、図5、図8と同様の構
成については同様の符号を付して一部説明を略すものと
する。実施の形態3の画像形成装置は、操作部が、操作
画面であるLCD表示部801とは独立にLCD表示部
801を制御するプログラムの更新状態を表示するLE
D表示部1014備えるものである。
【0079】実施の形態2で述べたように、ダウンロー
ドが開始されると、LCD表示部801は、LCDコン
トローラ104から出力される表示データa、バックラ
イトがオフされることによって非表示状態になってい
る。このとき、実施の形態3では、スタートキー415
に設けられているLED表示部1014が点滅し、プロ
グラムの更新状態を表している。
【0080】LED表示部1014は、赤、緑の2つの
LEDを備えている。実施の形態3では、本体制御基板
2からプログラム更新データが操作部制御基板1に転送
されている間はLED1014が赤LEDを点滅させ
(図10(a))、転送完了後にSDRAM105に蓄
積されたプログラム更新データがフラッシュROM10
1に書き込まれている間には緑LEDを点滅させている
(図10(b))。
【0081】図11は、実施の形態3において、上述し
た処理を行うための方法を説明するフローチャートであ
る。実施の形態3では、操作部制御基板1のCPU10
3が、ダウンロードの開始コマンドを受信したか否か判
断する(ステップS1101)。判断の結果、開始コマ
ンドを受信していない場合には(ステップS1101:
No)、受信するまで待機する。また、開始コマンドを
受信した場合(ステップS1101:Yes)、CPU
103は、受信回数をカウントするカウンタのカウント
数nを初期化する(ステップS1102)。
【0082】このとき実施の形態3では、CPU103
が、LCDコントローラ104を、LCDモジュール1
06に出力する表示データa(図1)をオフするように
設定し、バックライトも消灯するよう制御する(ステッ
プS1103)。また、LED表示部1014の赤LE
Dの点滅表示を開始する(ステップS1104)。な
お、ステップS1104において、緑LEDはOFFさ
れるものとする。
【0083】次に、CPU103は、CPU121に対
して送信要求コマンドを送信し(ステップS110
5)、ブロックnのプログラム更新データを受信したか
否か判断する(ステップS1106)。そして、ステッ
プS1106においてブロックnのプログラム更新デー
タが受信されていないと判断した場合(ステップS11
06:No)、プログラム更新データが受信されるまで
待機する。
【0084】また、CPU103は、ステップS110
6においてブロックnのプログラム更新データが受信さ
れたと判断した場合(ステップS1106:Yes)、
受信したブロックnのプログラム更新データをSDRA
M105上にコピーする(ステップS1107)。そし
て、受信回数のカウンタをカウントアップし(ステップ
S1108)、ステップS1106において受信したブ
ロックnがプログラム更新データの最終ブロックである
か否か判断する(ステップS1109)。
【0085】ステップS1109において、ブロックn
が最終ブロックでないと判断された場合(ステップS1
109:No)、次のブロックnのデータを送信するよ
うCPU121に送信要求コマンドを送信する(ステッ
プS1105)。また、ステップS1109において、
ブロックnが最終ブロックであると判断された場合(ス
テップS1109:Yes)、受信すべきプログラム更
新データがすべてSDRAM105に蓄積されたことに
なるから、以降の処理は、操作部制御基板1のCPU1
03のみによって実行される。
【0086】プログラム更新データの蓄積が完了する
と、CPU103は、赤LEDをOFFすると共に緑L
EDの点滅表示を開始する(ステップS1110)。そ
して、フラッシュROM101の書換え範囲をイレース
するためにアドレスとコマンドを書き込む(ステップS
1111)。そして、フラッシュROMの書換え範囲の
イレースが完了したか否か判断し(ステップS111
2)、判断の結果、完了していない場合にはイレースが
完了するまで待機する(ステップS1112:No)。
【0087】また、書換え範囲のイレースが完了すると
(ステップS1112:Yes)、CPU103は、S
DRAM101上に蓄積されたプログラム更新データを
すべてフラッシュROM105に書き込む(ステップS
1113)。そして、書き込みが完了したか否か判断し
(ステップS1114)、書き込みが完了していないと
判断した場合には(ステップS1114:No)、完了
するまで待機する。また、書き込みが完了したと判断し
た場合には(ステップS1114:Yes)、赤LE
D、緑LEDの表示(点灯)を共にOFFし(ステップ
S1115)、プログラム更新データのダウンロードの
処理を終了する。
【0088】以上述べた実施の形態3によれば、プログ
ラム更新データの蓄積にSDRAM105を用いたこと
によってLCD表示部に不具合が生じる場合にも、ダウ
ンロードの進行状況をオペレータに表示することができ
る。
【0089】(実施の形態4)次に、本発明の実施の形
態4にかかる画像形成装置について説明する。実施の形
態1で説明したように、CPU103がアクセス可能な
メモリ空間において、SDRAM105に対しては、プ
ログラム更新データの蓄積に必要な領域(フラッシュR
OM101に割り当てられるメモリ空間)よりも大きい
領域が割り当てられている。このため、CPU103
は、本体制御基板2からプログラム更新データを操作部
制御基板1にダウンロードする動作中でもLCD表示部
の表示機能を利用することができる。
【0090】図12は、実施の形態4における、ダウン
ロード中のLCD表示部の状態を説明するための図であ
る。なお、図12中、前述した図中で説明した構成と同
様の構成については同様の符号を付して説明を一部略す
ものとする。実施の形態4においてCPU103は、ダ
ウンロードの開始と同時に<<操作部バージョンアップ
中>>、「しばらくお待ち下さい」、「データダウンロ
ード:実行中」、「プログラム書き換え」のメッセージ
をLCD表示部1201に表示する(図12(a))。
【0091】プログラム更新データがSDRAM105
にすべて蓄積され、フラッシュROM101の内容の更
新が開始されると、CPU103は、<<操作部バージ
ョンアップ中>>、「しばらくお待ち下さい」、「デー
タダウンロード:完了」、「プログラム書き換え:実行
中」のメッセージをLCD表示部1201に表示する
(図12(b))。そして、フラッシュROM101の
データの更新完了後、<<操作部バージョンアップ中>
>、「バージョンアップが完了しました」のメッセージ
をLCD表示部1201に表示する。
【0092】図13は、実施の形態4において、上述し
た処理を行うための方法を説明するフローチャートであ
る。実施の形態4では、操作部制御基板1のCPU10
3が、ダウンロードの開始コマンドを受信したか否か判
断する(ステップS1301)。判断の結果、開始コマ
ンドを受信していない場合には(ステップS1301:
No)、受信するまで待機する。また、開始コマンドを
受信した場合(ステップS1301:Yes)、CPU
103は、受信回数をカウントするカウンタのカウント
数nを初期化する(ステップS1302)。
【0093】このとき実施の形態4では、CPU103
が、LCDコントローラ104を制御してSDRAM1
05の表示データを記録する領域にダウンロード中であ
ることを示すメッセージを描画する(ステップS130
3)。また、LCDコントローラ104のレジスタを、
SDRAM105のダウンロードの画面用領域にあるデ
ータが表示されるように設定を変更する(ステップS1
304)。
【0094】次に、CPU103は、CPU121に対
して送信要求コマンドを送信し(ステップS130
5)、ブロックnのプログラム更新データを受信したか
否か判断する(ステップS1306)。そして、ステッ
プS1306においてブロックnのプログラム更新デー
タが受信されていないと判断した場合(ステップS13
06:No)、プログラム更新データが受信されるまで
待機する。
【0095】また、CPU103は、ステップS130
6においてブロックnのプログラム更新データが受信さ
れたと判断した場合(ステップS1306:Yes)、
受信したブロックnのプログラム更新データをSDRA
M105上にコピーする(ステップS1307)。そし
て、受信回数のカウンタをカウントアップし(ステップ
S1308)、ステップS1306において受信したブ
ロックnがプログラム更新データの最終ブロックである
か否か判断する(ステップS1309)。
【0096】ステップS1309において、ブロックn
が最終ブロックでないと判断された場合(ステップS1
309:No)、次のブロックnのデータを送信するよ
うCPU121に送信要求コマンドを送信する(ステッ
プS1305)。また、ステップS1309において、
ブロックnが最終ブロックであると判断された場合(ス
テップS1309:Yes)、受信すべきプログラム更
新データがすべてSDRAM105に蓄積されたことに
なるから、以降の処理は、操作部制御基板1のCPU1
03のみによって実行される。
【0097】プログラム更新データの蓄積が完了する
と、CPU103は、SDRAM105のダウンロード
画面用の領域にプログラムの書換えを実行中であること
を示すメッセージを描画(前に描画されているメッセー
ジを変更)する(ステップS1310)。そして、フラ
ッシュROM101の書換え範囲をイレースするために
アドレスとコマンドを書き込む(ステップS131
1)。この結果、フラッシュROMの書換え範囲のイレ
ースが完了したか否か判断し(ステップS1312)、
判断の結果、完了していない場合にはイレースが完了す
るまで待機する(ステップS1312:No)。
【0098】また、書換え範囲のイレースが完了すると
(ステップS1312:Yes)、CPU103は、S
DRAM101上に蓄積されたプログラム更新データを
すべてフラッシュROM105に書き込む(ステップS
1313)。そして、書き込みが完了したか否か判断し
(ステップS1314)、書き込みが完了していないと
判断した場合には(ステップS1314:No)、完了
するまで待機する。また、書き込みが完了したと判断し
た場合には(ステップS1314:Yes)、SDRA
M105のダウンロード画面用の領域にダウンロードが
完了したことを示すメッセージを描画(前に描画されて
いるメッセージを変更)する(ステップS1315)。
そして、プログラム更新データのダウンロードの処理を
終了する。
【0099】以上述べた実施の形態4によれば、SDR
AM105にプログラム更新データを蓄積している間で
あっても、LCD表示部1201にダウンロードの進行
状況を表示してオペレータに知らせることができる。
【0100】(実施の形態5)次に、本発明の実施の形
態5にかかる画像形成装置について説明する。実施の形
態5の画像形成装置は、CPU103が、フラッシュR
OM101のプログラム更新データによる書換え終了
後、操作部を制御する制御プログラムをいったん終了し
た後に再起動するものである。
【0101】図14は、実施の形態5において、上述し
た処理を行うための方法を説明するフローチャートであ
る。実施の形態5では、操作部制御基板1のCPU10
3が、ダウンロードの開始コマンドを受信したか否か判
断する(ステップS1401)。判断の結果、開始コマ
ンドを受信していない場合には(ステップS1401:
No)、受信するまで待機する。また、開始コマンドを
受信した場合(ステップS1401:Yes)、CPU
103は、受信回数をカウントするカウンタのカウント
数nを初期化する(ステップS1402)。
【0102】このとき、CPU103は、LCDコント
ローラ104を、LCDモジュール106に出力する表
示データa(図1)をオフするように設定し、バックラ
イトも消灯するよう制御する(ステップS1403)。
【0103】次に、CPU103は、CPU121に対
して送信要求コマンドを送信し(ステップS140
4)、ブロックnのプログラム更新データを受信したか
否か判断する(ステップS1405)。そして、ステッ
プS1405においてブロックnのプログラム更新デー
タが受信されていないと判断した場合(ステップS14
05:No)、プログラム更新データが受信されるまで
待機する。
【0104】また、CPU103は、ステップS140
5においてブロックnのプログラム更新データが受信さ
れたと判断した場合(ステップS1405:Yes)、
受信したブロックnのプログラム更新データをSDRA
M105上にコピーする(ステップS1406)。そし
て、受信回数のカウンタをカウントアップし(ステップ
S1407)、ステップS1405において受信したブ
ロックnがプログラム更新データの最終ブロックである
か否か判断する(ステップS1408)。
【0105】ステップS1408において、ブロックn
が最終ブロックでないと判断された場合(ステップS1
408:No)、次のブロックnのデータを送信するよ
うCPU121に送信要求コマンドを送信する(ステッ
プS1404)。また、ステップS1408において、
ブロックnが最終ブロックであると判断された場合(ス
テップS1408:Yes)、受信すべきプログラム更
新データがすべてSDRAM105に蓄積されたことに
なるから、以降の処理は、操作部制御基板1のCPU1
03のみによって実行される。
【0106】プログラム更新データの蓄積が完了する
と、CPU103は、フラッシュROM101の書換え
範囲をイレースするためにアドレスとコマンドを書き込
む(ステップS1409)。この結果、フラッシュRO
Mの書換え範囲のイレースが完了したか否か判断し(ス
テップS1410)、判断の結果、完了していない場合
にはイレースが完了するまで待機する(ステップS14
10:No)。
【0107】また、書換え範囲のイレースが完了すると
(ステップS1410:Yes)、CPU103は、S
DRAM101上に蓄積されたプログラム更新データを
すべてフラッシュROM105に書き込む(ステップS
1411)。そして、書き込みが完了したか否か判断し
(ステップS1412)、書き込みが完了していないと
判断した場合には(ステップS1412:No)、完了
するまで待機する。また、書き込みが完了したと判断し
た場合には(ステップS1412:Yes)、プログラ
ムカウンタをリセットベクタにジャンプさせ(ステップ
S1413)、プログラムを初期化する。そして、プロ
グラム更新データのダウンロードの処理を終了する。
【0108】以上述べた実施の形態5によれば、更新さ
れた制御プログラムを自動的に装置の制御に反映してオ
ペレータにかかる操作の煩雑さを軽減することができ
る。このため、実施の形態5の画像形成装置は、画像形
成装置の操作性を高めることができる。
【0109】なお、以上、実施の形態1〜5で説明した
画像形成装置の制御方法は、あらかじめ用意されたプロ
グラムをコンピュータで実行することにより実現され
る。このプログラムは、ハードディスク、フロッピー
(登録商標)ディスク、CD−ROM、MO、DVD等
のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録され、
コンピュータによって記録媒体から読み出されることに
よって実行される。またこのプログラムは、上記記録媒
体を介して、また伝送媒体として、インターネット等の
ネットワークを介して配布することができる。
【0110】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に記載の
発明の画像形成装置は、プログラム更新データの蓄積
後、本体側制御部とは独立の書換制御手段がデータ記憶
手段を更新することにより、操作部の制御プログラムを
ダウンロードする際にかかる本体側制御部の処理時間を
短縮し、本体側制御部にかかる負荷を軽減できるという
効果を奏する。
【0111】請求項2に記載の発明の画像形成装置は、
プログラム更新データの蓄積が操作画面に影響を及ぼす
場合にも、操作画面の表示の乱れを未然に防止すること
ができるという効果を奏する。
【0112】請求項3に記載の発明の画像形成装置は、
プログラム更新データの蓄積が操作画面に影響を及ぼす
場合にも、ダウンロードの進行状況をオペレータに表示
することができるという効果を奏する。
【0113】請求項4に記載の発明の画像形成装置は、
蓄積手段として操作画面に表示されるデータを蓄積する
メモリを用いた場合、プログラム更新データの蓄積中で
あっても操作画面にダウンロードの進行状況を表示する
ことができるという効果を奏する。
【0114】請求項5に記載の発明の画像形成装置は、
更新された制御プログラムを自動的に装置の制御に反映
でき、オペレータにかかる操作の煩雑さを軽減すること
ができる。このため、画像形成装置の操作性を高めるこ
とができるという効果を奏する。
【0115】請求項6に記載の発明の画像形成装置は、
プログラム更新データを蓄積するために専用の構成を追
加する必要をなくし、プログラム更新データをいったん
すべて蓄積するために装置が大型化、複雑化することを
防ぐことができるという効果を奏する。
【0116】請求項7に記載の発明の画像形成装置の制
御方法は、プログラム更新データの蓄積後、本体側制御
部とは独立にデータ記憶手段を更新することにより、操
作部の制御プログラムをダウンロードする際にかかる本
体側制御部の処理時間を短縮し、本体側制御部にかかる
負荷を軽減できるという効果を奏する。
【0117】請求項8に記載の発明のプログラムは、プ
ログラム更新データの蓄積後、本体側制御部とは独立に
データ記憶手段を更新することにより、操作部の制御プ
ログラムをダウンロードする際にかかる本体側制御部の
処理時間を短縮し、本体側制御部にかかる負荷を軽減で
きるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1〜5に共通の画像形成装
置の構成を説明するためのブロック図である。
【図2】本発明の実施の形態のICカードが記憶してい
るデータのフォーマットを説明するための図である。
【図3】本発明の実施の形態の操作部制御基板側がアク
セスできるメモリ空間を説明するための図である。
【図4】本発明の実施の形態1の操作部の外観を示した
図である。
【図5】本発明の実施の形態1においてプログラム更新
データのダウンロードが開始されたときの操作部の状態
を示す図である。
【図6】本発明の実施の形態1の画像形成装置において
なされる処理を説明するためのフローチャートである。
【図7】従来の画像形成装置においてなされる処理を説
明するためのフローチャートである。
【図8】本発明の実施の形態2におけるプログラム更新
データのダウンロード開始から終了までの操作部の状態
を示す図である。
【図9】本発明の実施の形態2の画像形成装置において
なされる処理を説明するためのフローチャートである。
【図10】本発明の実施の形態3におけるダウンロード
執行中の操作部の外観を示す図である。
【図11】本発明の実施の形態3の画像形成装置におい
てなされる処理を説明するためのフローチャートであ
る。
【図12】実施の形態4における、ダウンロード中のL
CD表示部の状態を説明するための図である。
【図13】本発明の実施の形態4の画像形成装置におい
てなされる処理を説明するためのフローチャートであ
る。
【図14】本発明の実施の形態5の画像形成装置におい
てなされる処理を説明するためのフローチャートであ
る。
【符号の説明】
1 操作部制御基板 2 本体制御基板 101 フラッシュROM 102 SRAM 103 CPU 104 LCDコントローラ 105 SDRAM 106 LCDモジュール 107 タッチパネル 108 キー基板 109 ドライバ 110 通信回線 122 カードスロット 202,202,203,204,205,206,2
07,208209 領域 301,304 メモリ空間 401,801,1401,1201 LCD表示部 402 テンキー 403 初期設定キー 404 言語切換キー 405 コピーキー 406 ファクシミリキー 407 プリンタキー 408 スキャナキー 409,414 LED 410 ストップキー 411 割込キー 412 余熱キー 413 リセットキー 415 スタートキー 501 開始キー

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 本体側制御部を備える本体と、前記本体
    側制御部と接続し、前記本体を操作する操作部とを備え
    る画像形成装置であって、 前記操作部の操作画面を制御するプログラムを更新する
    場合、前記本体からプログラム更新データを入力するデ
    ータ入力手段と、 前記データ入力手段によって入力されたプログラム更新
    データを蓄積するデータ蓄積手段と、 前記データ蓄積手段にプログラム更新データのすべてが
    蓄積されたか否かを判断する蓄積判断手段と、 前記データ蓄積手段に蓄積されたプログラム更新データ
    を記憶するデータ記憶手段と、 前記本体側制御部とは独立に設けられ、前記蓄積判断手
    段によって前記データ蓄積手段にプログラム更新データ
    のすべてが蓄積されたと判断された場合、前記データ蓄
    積手段に蓄積されたプログラム更新データによって前記
    データ記憶手段を書き換える書換制御手段と、を備える
    ことを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 前記操作画面が表示素子によって表示さ
    れるものであり、前記書換制御手段は、前記データ入力
    手段によるプログラム更新データの入力に先だって、前
    記操作画面を構成する表示素子を非表示状態にすること
    を特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】 さらに、前記操作部が、前記操作画面と
    は独立に前記操作画面を制御するプログラムの更新状態
    を表示する表示手段を備えることを特徴とする請求項1
    または2に記載の画像形成装置。
  4. 【請求項4】 前記書換制御手段がアクセス可能なメモ
    リ空間において、前記データ蓄積手段に対して前記プロ
    グラム更新データの蓄積に必要な領域よりも大きい領域
    が割り当てられることを特徴とする請求項1〜3のいず
    れか一つに記載の画像形成装置。
  5. 【請求項5】 前記書換制御手段は、前記データ記憶手
    段のプログラム更新データによる書換え終了後、前記操
    作部を制御する制御プログラムを初期化することを特徴
    とする請求項1〜4のいずれか一つに記載の画像形成装
    置。
  6. 【請求項6】 前記データ蓄積手段は、前記操作画面に
    表示される表示データを記憶する表示データ記憶手段と
    兼用されることを特徴とする請求項1〜5のいずれか一
    つに記載の画像形成装置。
  7. 【請求項7】 本体側制御部を備える本体と、前記本体
    側制御部と接続し、前記本体を操作する操作部とを備え
    る画像形成装置に適用される画像形成装置の制御方法で
    あって、 前記操作部の操作画面を制御するプログラムを更新する
    場合、前記本体から入力されたプログラム更新データを
    蓄積するデータ蓄積工程と、 前記データ蓄積工程においてプログラム更新データのす
    べてが蓄積されたか否かを判断する蓄積判断工程と、 前記蓄積判断工程により前記データ蓄積手段においてプ
    ログラム更新データのすべてが蓄積されたと判断された
    場合、前記本体制御部とは独立に、前記データ蓄積工程
    において蓄積されたプログラム更新データによって前記
    操作部を制御するプログラムを書き換える書換制御工程
    と、を含むことを特徴とする画像形成装置の制御方法。
  8. 【請求項8】 本体側制御部を備える本体と、前記本体
    側制御部と接続し、前記本体を操作する操作部とを備え
    る画像形成装置に適用される画像形成装置の制御方法を
    コンピュータに実行させるプログラムであって、 前記操作部の操作画面を制御するプログラムを更新する
    場合、コンピュータに、前記本体から入力されたプログ
    ラム更新データを蓄積させるデータ蓄積手順と、 前記データ蓄積手順によってプログラム更新データのす
    べてが蓄積されたか否かを判断する蓄積判断手順と、 前記蓄積判断手順が、前記データ蓄積手順によってプロ
    グラム更新データのすべてが蓄積されたと判断した場
    合、前記本体制御部とは独立に、前記データ蓄積手順に
    よって蓄積されたプログラム更新データを用いて前記操
    作部を制御するプログラムを書き換える書換制御手順
    と、を含む画像形成装置の制御方法をコンピュータに実
    行させることを特徴とするプログラム。
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