JP2002215201A - 監視制御装置 - Google Patents

監視制御装置

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JP2002215201A
JP2002215201A JP2001015544A JP2001015544A JP2002215201A JP 2002215201 A JP2002215201 A JP 2002215201A JP 2001015544 A JP2001015544 A JP 2001015544A JP 2001015544 A JP2001015544 A JP 2001015544A JP 2002215201 A JP2002215201 A JP 2002215201A
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昌之 ▲片▼岡
Masayuki Kataoka
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 論理部を二重化したこの種の監視制御装置に
おいて、部品数を少なくして簡単かつ安価にし、しか
も、運用系の論理部の処理負担を軽減して、故障発生時
の論理部の切換えを行う。 【解決手段】 入出力インタフェース部(I/O部)4
の論理部側に、共通の情報伝送路(接続ケーブル3)を
介してインタフェース部4に入力された制御情報を、つ
ぎの制御情報が入力されるまで保持することをくり返す
情報保持手段(ラッチ回路12)と、論理部1の故障発
生時、情報保持手段の保持情報を、故障発生直前に論理
部1から出力された制御情報として、共通の情報伝送路
に出力して論理部2に供給する情報転送手段(バッファ
回路14)とを設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、監視制御の論理部
を二重化した監視制御装置に関し、詳しくは、故障が発
生して運用系の論理部を切換える際の論理部間の情報
(データ)のやりとりの改良に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、水処理設備,ビル管理設備,道路
管理設備等の遠方監視制御の端末装置(子局装置)とし
て用いられる監視制御装置にあっては、例えば図4に示
すように、監視制御の処理機能を有するコンピュータ構
成の2個の論理部1,2を備え、その二重化を図って故
障に対する信頼性の向上等を図っている。
【0003】その際、論理部1,2は、共通の情報伝送
路としての接続ケーブル3を介して共通の1個の入出力
インタフェース部(以下I/O部という)に接続され
る。
【0004】このI/O部4は、監視制御対象のモー
タ,ポンプ,各種センサ等と情報を高速にやりとりする
ため、ハードウエア回路で形成された入力ユニット部4
a,出力ユニット部4bを有し、入力ユニット部4aは
デジタル及びアナログの複数チャンネルの入力ユニット
Ua1,Ua2,…からなり、出力ユニット部4bはデジ
タル及びアナログの複数チャンネルの出力ユニットUb
1,Ub2,…からなる。
【0005】つぎに、論理部1,2は、それぞれ、前記
の監視制御の処理機能として、I/O部4に入力された
各種センサ等の監視情報を取込んで監視制御対象を監視
し、直前の制御情報及び取込んだ監視情報に基づいて監
視制御対象のつぎの制御情報を発生し、この制御情報を
I/O部4に出力して監視制御対象を制御する機能を有
し、さらには、自動制御の演算処理機能も有する。
【0006】なお、論理部1,2は、図示省略した監視
所等の親局装置(中央処理装置)と情報をやりとりし、
親局装置から制御に必要な情報を受け取り、親局装置に
監視結果の情報を転送する機能も備える。
【0007】そして、両論理部1,2は、例えば一方の
論理部1が運用系に初期設定されて他方の論理部2が待
機系に初期設定され、運用系の論理部1のみが実際にI
/O部4と情報をやりとりし、待機系の論理部2は、論
理部1に故障が発生して運用系に切換わるまで、I/O
部4へのアクセスが禁止される。
【0008】また、論理部1に故障が発生して論理部2
が運用系に切換わったときに、論理部2が論理部1の情
報等を引き継いで監視制御を円滑に継続するため、従来
のこの種監視制御装置は、論理部1,2の共有メモリ5
を備える。
【0009】このメモリ5は接続ケーブル6,7により
論理部1,2に接続され、論理部1が運用系として動作
する正常時は、論理部1により、この論理部1からI/
O部4に出力された制御情報等が定期的に書込まれ、論
理部1に故障が発生し、論理部2が運用系に切換わった
ときに、論理部2がその記憶情報を読出して論理部1の
情報を引き継ぎ、監視制御を継続する。
【0010】つぎに、図4の従来装置の具体的な動作に
ついて説明する。まず、論理部1が初期設定された運用
系として動作する正常時は、例えば、論理部1の定期的
なアクセス又はI/O部4からの新たな監視情報の着信
通知に基づき、監視制御対象の各種センサ等からI/O
部4の入力ユニット部4aに入力された監視情報が、論
理部1に取込まれる。
【0011】そして、論理部1は各監視情報及び、共有
メモリ5に書込んだ直前の制御情報に基づいて、監視制
御対象の状態を判別し、この判別及び親局装置からの受
信情報に基づき、直前の制御情報及び取込んだ監視情報
にしたがって、監視制御対象のモータ,ポンプ等のデジ
タル又はアナログのつぎの制御情報を発生する。
【0012】これらの制御情報は、論理部1からI/O
部4の出力ユニット部4bに出力されるとともに、論理
部1により共有メモリ5に書込まれて蓄積保持される。
【0013】そして、I/O部4の出力ユニット部4b
の各制御情報が、出力ユニット部4bの各ユニットUb
1,Ub2,…から監視制御対象のモータ,ポンプ等に供
給され、それらのオン/オフや速度,吐出量等が制御さ
れる。
【0014】さらに、この制御の応答出力が前記の監視
情報としてI/O部4の入力ユニット部4aの各ユニッ
トUa1,Ua2,…に入力される。
【0015】このくり返しにより、論理部1とI/O部
4との情報のやりとりに基づいて監視制御対象の設備が
監視制御される。
【0016】つぎに、何らかの原因で論理部1の故障が
発生すると、例えば、論理部1,2の自己診断に基づ
き、図示省略した論理部1,2間の制御ラインを介して
論理部2に論理部1の故障の発生が通知される。
【0017】このとき、論理部1は監視制御を停止する
が、前記の通知に基づき、論理部2が直ちに運用系に切
換わり、論理部2は、I/O部4へのアクセスが許可さ
れるとともに、共有メモリ5の記憶情報を読出し、故障
直前に論理部1が出力した制御情報等を判別して故障直
前の論理部1と同じ監視制御状態になる。
【0018】そして、I/O部4の入力ユニット部4a
に入力された監視情報が論理部2に取込まれ、論理部2
により、共有メモリ5から読出した故障直前の制御情報
及び取込んだ監視情報に基づき、正常時の論理部1と同
様にしてつぎの制御情報を発生し、これらの制御情報を
I/O部4の出力ユニット部4bに出力する。
【0019】そして、出力ユニット部4bの各制御情報
により監視制御対象のモータ,ポンプ等を引き続き制御
し、I/O部4を介して監視制御対象の監視制御を継続
する。
【0020】そして、以降は論理部2が直前の制御情報
及び取込んだ監視情報にしたがって、監視制御対象を監
視制御する。
【0021】
【発明が解決しようとする課題】前記図4の従来装置の
場合、運用系として動作中の論理部1の故障発生時、論
理部2を運用系に切換えて監視制御を継続するため、共
有メモリ5及びこのメモリ5と論理部1,2との間の接
続ケーブル6,7等を要し、部品数が多く、構成が複雑
で高価になる問題点がある。
【0022】また、運用系として動作中の論理部1は共
有メモリ5に制御情報を書込まなければならず、その分
論理部1の処理の負担が大きくなる問題点もある。
【0023】なお、上位の親局装置がなく、論理部1,
2が上位装置と情報をやりとりすることなく監視制御対
象を制御する監視制御装置にあっても、従来は前記と同
様の問題点がある。
【0024】本発明は、論理部を二重化したこの種の監
視制御装置において、従来より、部品数を少なくして簡
単かつ安価にし、しかも、運用系として動作中の論理部
の処理の負担を軽減して故障発生時の論理部の切換えを
行う。
【0025】
【課題を解決するための手段】前記の課題を解決するた
めに、本発明の監視制御装置は、入出力インタフェース
部(I/O部)の論理部側に、共通の情報伝送路を介し
てI/O部に入力された制御情報を、つぎの制御情報が
入力されるまで保持することをくり返す情報保持手段
と、一方の論理部の故障発生時、情報保持手段の保持情
報を、故障発生直前に一方の論理部から出力された制御
情報として、前記共通の情報伝送路に出力して前記他方
の論理部に供給する情報転送手段とを設ける。
【0026】したがって、運用系として動作中の一方の
論理部がI/O部に順次に出力した制御情報は、I/O
部の情報保持手段に直前の(最新の)制御情報のみが更
新しながら保持される。
【0027】そして、一方の論理部の故障が発生し、他
方の論理部が運用系に切換わると、情報転送手段によ
り、情報保持手段に保持された故障発生直前の制御情報
が、両論理部とI/O部との間の共通の情報伝送路を介
して他方の論理部に供給され、この論理部に取込まれ
る。
【0028】そのため、従来装置の共有メモリを省いて
も、運用系に切換わった他方の論理部は、故障発生直前
に一方の論理部が出力した制御情報を得ることができ、
従来装置の共有メモリ及びこのメモリと両論理部との間
の接続ケーブル等を省き、従来装置より部品数を少なく
して簡単かつ安価に形成することができる。
【0029】しかも、運用系として動作中の一方の論理
部は、この論理部が発生した制御情報を共有メモリに書
込む処理が省け、処理の負担が従来より大幅に軽減され
る。
【0030】そして、情報保持手段がフリップフロップ
回路構成のラッチ回路からなり、情報転送手段がラッチ
回路の出力側と共通の情報伝送路との間に設けられたゲ
ート端子付きのバッファ回路からなり、一方の論理部の
故障発生時、他方の論理部によりゲート端子にオンゲー
ト信号を供給してバッファ回路をオンするようにするこ
とが、実用的で好ましい。
【0031】
【発明の実施の形態】本発明の実施の1形態につき、図
1〜図3を参照して説明する。図3は端末装置(子局装
置)がこの種の監視制御装置からなる遠方監視制御設備
の全体構成を示し、監視所等の親局装置8にLAN等の
有線又は無線のデータウエイ9を介して監視制御手段設
備の1又は複数の端末装置10が接続される。
【0032】そして、これらの端末装置10が、論理部
を二重化して図1及び図2に示すように形成される。
【0033】それらの図面において、図4と同一符号は
同一もしくは相当するものを示し、図1に示すように、
端末装置10は図4の共有メモリ5及び接続ケーブル
6,7を省いて形成される。
【0034】そして、I/O部4の出力ユニット部4b
の論理部側,すなわち接続ケーブル3側に、論理部1,
2から接続ケーブル3を介してI/O部4の出力ユニッ
ト部4bに渡される制御情報の保持転送部が設けられ
る。
【0035】この保持転送部11は、図1の一部を拡大
した図2に示すように、情報保持手段としてのラッチ回
路12,その出力を出力ユニット部4bに供給する出力
用のバッファ回路13及び、情報転送手段を形成するゲ
ート端子付きの転送用のバッファ回路14からなる。
【0036】そして、運用系に初期設定された一方の論
理部1の正常時、この論理部1が発生した制御情報は、
論理部1から接続ケーブル3を介してI/O部4に出力
される。
【0037】このとき、制御情報は保持転送部11のラ
ッチ回路12,バッファ回路13を介して出力ユニット
部4bに送られ、ラッチ回路12を構成する各ビットの
フリップフロップの出力が制御情報の各ビットの論理に
応じて変化し、ラッチ回路12が自動的に制御情報を保
持する。
【0038】そして、出力ユニット部4bの制御情報に
より、監視制御対象のモータ,ポンプ等が従来装置の場
合と同様にして制御される。
【0039】さらに、監視制御対象の各センサ等からI
/O部4の入力ユニット部4aに入力された各監視情報
は、従来装置の場合と同様、接続ケーブル3を介して運
用系として動作中の論理部1に取込まれる。
【0040】そして、論理部1が直前の制御情報及び取
込んだ監視情報にしたがってつぎの制御情報を発生し、
この制御情報をI/O部4に出力すると、その制御情報
が保持転送部11のラッチ回路12,バッファ回路13
を介して出力ユニット部4bに送られ、この制御情報に
基づいて監視制御対象のモータ,ポンプ等が制御され
る。このとき、ラッチ回路12の保持情報は最新の制御
情報に変化する。
【0041】この動作のくり返しにより、ラッチ回路1
2は、論理部1から出力された制御情報を、つぎの制御
情報が発生するまで保持して出力し続ける。
【0042】そのため、従来の共有メモリ5を省き、論
理部1による制御情報の書込みを行うことなく、自動的
に、論理部1が出力した直前の制御情報を保持すること
ができる。
【0043】つぎに、論理部1の故障が発生すると、従
来装置の場合と同様にして論理部2が運用系に切換わ
り、そのI/O部4へのアクセスが許可される。
【0044】このとき、論理部2は、運用系への切換わ
りをトリガとして、初期情報取込みの転送プログラムを
実行し、図2の破線の制御ライン15を介してバッファ
回路14のゲート端子14にオンゲート信号を出力し、
バッファ回路14を、ラッチ回路12の記憶情報の取込
みに要する一定時間オンする。
【0045】そして、このバッファ回路14のオンによ
り、ラッチ回路12の保持情報,すなわち故障発生直前
の制御情報が、バッファ回路14を通り、接続ケーブル
3を介して論理部2に取込まれる。
【0046】また、この故障発生直前の制御情報に基づ
く監視情報がI/O部4の入力ユニット部4aに入力さ
れると、この監視情報が接続ケーブル3を介して論理部
2に取込まれる。
【0047】そして、論理部2は故障発生直前の制御情
報及び取込んだ監視情報に基づき、監視制御対象のつぎ
の制御情報を発生し、この制御情報を接続ケーブル3を
介してI/O部4に出力し、監視制御対象の監視制御を
継続する。
【0048】以降は、運用系の論理部2が直前に発生し
た制御情報及び取込んだ監視情報に基づき、監視制御対
象を監視制御する。
【0049】なお、論理部2から出力された制御情報も
保持転送部11のラッチ回路12を通り、このラッチ回
路12の保持情報が論理部2から出力された制御情報に
変化する。
【0050】そして、故障した論理部1が保守作業等で
正常に復帰すると、論理部1は待機系に設定され、つぎ
に論理部2に故障が発生したときに、論理部1が運用系
に切換わってラッチ回路12の保持情報を取込み、前記
と同様にして監視制御対象の監視制御を継続する。
【0051】したがって、端末装置10としての監視制
御装置の場合、I/O部4に、簡単なハードウエア回路
の保持転送部11を組込むことにより、故障が発生して
運用系の論理部を切換える際に、図4の従来装置の共有
メモリ5及びその接続ケーブル6,7を省き、部品数を
少なくし、簡単かつ安価な構成で故障が発生した論理部
1の制御情報を論理部2に渡すことができ、しかも、運
用系の論理部による制御情報の書込みが不要でその処理
負担を大幅に軽減することができ、コストダウン及び動
作の向上等を図ることができる。
【0052】ところで、前記形態にあっては、情報保持
手段をラッチ回路12とし、情報転送部をゲート端子付
きのバッファ回路14としたが、両手段の構成はそれら
に限られないのは勿論である。
【0053】また、例えば、論理部2からI/O部4に
故障の発生を通知し、I/O部4によりバッファ回路1
4のオン,オフを制御するようにしてもよく、情報転送
手段の制御手法も前記両形態のものに限られるものでは
ない。
【0054】そして、本発明は、論理部を二重化した種
々の用途の監視制御装置に適用することができ、その
際、この監視制御装置は遠方監視制御設備の端末装置で
なくてもよく、例えば図1,図2の論理部1、2が上位
の親局装置と情報をやりとりしない構成であってもよい
のは勿論である。
【0055】
【発明の効果】本発明は、以下に記載する効果を奏す
る。入出力インタフェース部(I/O部)4に情報保持
部(ラッチ回路12)と情報転送部(バッファ回路1
4)とを設けたため、論理部1の故障が発生し、他方の
論理部2が運用系に切換わったときに、情報転送手段に
より、情報保持手段に保持された故障発生直前の制御情
報を、両論理部1,2とインタフェース部4との間の共
通の情報伝送路(接続ケーブル3)を介して他方の論理
部2に供給し、この論理部2に取込むことができる。
【0056】そのため、従来装置の共有メモリを省いて
も、運用系に切換わった他方の論理部2が、故障発生直
前に一方の論理部1が出力した制御情報を得ることがで
き、従来装置の共有メモリ及びこのメモリと両論理部
1,2との間の接続ケーブル等を省き、従来の部品数を
少なくして簡単かつ安価に形成することができる。
【0057】しかも、運用系として動作中の一方の論理
部1は、この論理部1が発生した制御情報等を共有メモ
リに書込む処理が省け、処理の負担を従来より大幅に軽
減することができる。
【0058】したがって、論理部を二重化したこの種の
監視制御装置において、従来装置より部品数を少なくし
て簡単かつ安価にし、しかも、運用系として動作中の論
理部の処理の負担を大幅に軽減して故障発生の論理部の
切換えを行うことができる。
【0059】そして、情報保持手段がフリップフロップ
回路構成のラッチ回路12からなり、情報転送手段がラ
ッチ回路の出力側と共通の情報伝送路との間に設けられ
たゲート端子14’付きのバッファ回路14からなり、
一方の論理部1の故障発生時、他方の論理部2によりゲ
ート端子14’にオンゲート信号を供給してバッファ回
路14をオンするようにしたときは、極めて実用的で好
ましい構成に形成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の1形態の結線図である。
【図2】図1の一部の詳細な結線図である。
【図3】図1の端末装置を有する遠方監視制御設備の結
線図である。
【図4】従来例の結線図である。
【符号の説明】
1,2 論理部 3,6,7 接続ケーブル 4 入出力インタフェース部(I/O部) 11 保持転送部 12 ラッチ回路 13,14 バッファ回路 14’ ゲート端子

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 監視制御の処理機能を有するコンピュー
    タ構成の2個の論理部と、前記両論理部に共通の情報伝
    送路を介して接続された前記両論理部の共通の1個の入
    出力インタフェース部とを備え、 前記両論理部の一方を運用系,他方を待機系に初期設定
    して監視制御を二重化し、 前記一方の論理部が前記運用系として動作する正常時、 前記一方の論理部により、 前記インタフェース部に入力された監視制御対象の監視
    情報を取込み、 直前の制御情報及び取込んだ監視情報にしたがって前記
    インタフェース部に前記監視制御対象のつぎの制御情報
    を出力し、 前記インタフェース部を介して前記監視制御対象を監視
    制御し、 前記一方の論理部の故障発生時、 前記他方の論理部が前記運用系に切換わり、 前記他方の論理部により、 故障発生直前に前記一方の論理部から出力された制御情
    報を直前の制御情報として、前記インタフェース部に前
    記監視制御対象のつぎの制御情報を出力し、 前記インタフェース部を介して前記監視制御対象の監視
    制御を継続する監視制御装置において、 前記インタフェース部の論理部側に、 前記共通の情報伝送路を介して前記インタフェース部に
    入力された制御情報を、つぎの制御情報が入力されるま
    で保持することをくり返す情報保持手段と、 前記故障発生時、前記情報保持手段の保持情報を、故障
    発生直前に前記一方の論理部から出力された制御情報と
    して、前記共通の情報伝送路に出力して前記他方の論理
    部に供給する情報転送手段とを設けたことを特徴とする
    監視制御装置。
  2. 【請求項2】 情報保持手段がフリップフロップ回路構
    成のラッチ回路からなり、情報転送手段が前記ラッチ回
    路の出力側と共通の情報伝送路との間に設けられたゲー
    ト端子付きのバッファ回路からなり、 一方の論理部の故障発生時、他方の論理部により前記ゲ
    ート端子にオンゲート信号を供給して前記バッファ回路
    をオンするようにしたことを特徴とする請求項1記載の
    監視制御装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2016038988A1 (ja) * 2014-09-09 2016-03-17 三菱重工業株式会社 蒸気タービン、制御方法及びプログラム

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