JP2002215081A - 駆動回路、表示パネル、表示装置、および電子機器 - Google Patents
駆動回路、表示パネル、表示装置、および電子機器Info
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Abstract
ないようにする。 【解決手段】内部タイミング制御回路600は、読み出
しクロック信号CKrを生成する一方、立ち上がりエッ
ジが読み出しの基準となる開始パルスYDを外部に出力
する。外部タイミング制御回路720は、立ち上がりエ
ッジに先行する立ち下がりエッジを基準としてライトイ
ネーブル信号WEを生成する。画像データ生成回路74
0はライトイネーブル信号WEに基づいて入力画像デー
タDinをVRAM400に書き込む。
Description
出しが書き込みを追い越すのを防止するのに好適な駆動
回路、表示パネル、表示装置、および電子機器に関す
る。
ス状に配列された画素電極の各々にスイッチング素子が
設けられるとともに各スイッチング素子の一端が接続さ
れた複数のデータ線が設けられた素子基板と、走査線や
カラーフィルタなどが形成された対向基板と、両基板の
間に充填された液晶とを備えている。このような構成に
おいて、スイッチング素子として薄膜ダイオード(TF
D:Thin Film Diode)などの2端子型非線形素子を用
いたものがある。
に応じてパルス幅変調されたデータ線信号を供給する一
方、各走査線にそれらを順次選択する走査線信号を供給
すると、各画素のスイッチング素子が表示階調に応じた
期間だけオン状態となり、液晶に電圧が印加される。こ
れにより、所望の階調表示が得られることになる。
て上述したデータ線信号を生成するが、このデータ線駆
動回路の前段に書き込みと読み出しを同時に行うことが
できるVRAMを設けることがある。VRAMからの画
像データの読み出しは、表示パネルに設けられた制御回
路によって制御される一方、外部装置はVRAMに対し
て画像データを書き込む。
憶された画像データを繰り返し読み出せばよいので、画
像データの生成処理を簡略化できる。これにより、シス
テム全体の消費電力を削減することが可能となる。
の画像データの書き込みは外部装置が行う一方、VRA
Mからの画像データの読み出しは内部の制御回路が行う
ため、書き込みと読み出しが同期していない。このた
め、読み出しアドレスが書き込みアドレスを追い越す場
合がある。このような場合、ある画面の途中から表示内
容が次画面に切り替わるので、不連続な画面が表示され
てしまい表示画像の品質が損なわれるといった問題があ
る。とくに、スイッチング素子を用いたアクティブマト
リックス型の表示装置の場合には、応答速度が早いた
め、大きな問題となる。
たもので、その目的とするところは、連続した画面を表
示するのに好適な駆動回路、表示装置、および、電子機
器を提供することにある。
に、本発明に係わる駆動回路は、複数の走査線と、複数
のデータ線と、前記複数の走査線と前記複数のデータ線
との各交差に対応して設けられた複数の画素を備える表
示パネルを駆動するものであって、画像データの書き込
みと読み出しとを非同期で行う記憶部と、前記記憶部か
ら読み出された画像データに基づいて、前記各データ線
を駆動するためのデータ信号を生成するデータ線駆動部
と、前記記憶部から前記画像データを読み出すための読
み出しクロック信号を生成するとともに、予め定められ
た前記画素に対応する前記画像データを前記記憶部から
読み出すタイミングを示すタイミング基準信号を生成し
て外部に出力する制御部とを備えることを特徴とする。
基準信号を外部に出力するが、タイミング基準信号は、
所定の画素に対応する画像データの読み出しタイミング
を示すから、外部回路では、タイミング基準信号に基づ
いて、1フレームの先頭に対応する画像データの読み出
し開始タイミングを検知することができる。そして、外
部回路が、読み出し開始タイミングに対して余裕を持っ
て画像データを供給することにより、読み出しが書き込
みを追い越すことを防止することができる。
と、複数のデータ線と、前記複数の走査線と前記複数の
データ線との各交差に対応して設けられた複数の画素を
備える表示パネルを駆動するものであって、画像データ
の書き込みと読み出しとを非同期で行う記憶部と、前記
記憶部から読み出された画像データに基づいて、前記各
データ線を駆動するためのデータ信号を生成するデータ
線駆動部と、前記画像データを読み出すための読み出し
クロック信号を生成するとともに、前記画像データの読
み出し開始タイミングに先行する書き込み開始タイミン
グを示す書き込み開始信号を生成して外部に出力する制
御部とを備えることを特徴とする。
始信号を出力するが、当該信号は読み出し開始タイミン
グに先行する書き込み開始タイミングを示すものである
から、外部回路は書き込み開始信号に従って画像データ
を供給することにより、書き込みを読み出しに先行して
開始することができる。
の前エッジで書き込み開始を示し、かつ後エッジで読み
出し開始を示すものであってもよい。駆動回路において
は、読み出し開始を指示する開始パルスを生成するが、
この発明によれば、開始パルスと書き込み開始信号を兼
用することができ、新たに書き込み開始信号を生成する
必要がない。
ータを記憶し、前記書き込み開始タイミングから前記読
み出し開始タイミングまでの時間が、1フレーム分の画
像データを書き込むのに要する書き込み期間と1フレー
ム分の画像データを読み出すのに要する読み出し期間と
の差の時間より長いことが好ましい。書き込み開始タイ
ミングは読み出し開始タイミングより先行するから、こ
の条件の下に書き込みと読み出しを行えば、1フレーム
分の画像データの読み出しが終了する前に書き込みを必
ず終了させることができる。したがって、読み出しが書
き込みを追い越すことがない。
線と、複数のデータ線と、前記複数の走査線と前記複数
のデータ線との各交差に対応して設けられた複数の画素
と、前記走査線を順次選択する走査線駆動回路と、タイ
ミング基準信号を生成する駆動回路を備え、前記タイミ
ング基準信号を外部に出力することを備えることを特徴
とする。この発明によれば、表示パネルに駆動回路を組
み込むことができるので、小型化を図ることができる。
ルと、前記タイミング基準信号に基づいて、前記記憶部
における前記画像データの読み出し開始タイミングに先
行する書き込み開始タイミングから前記画像データを生
成して前記表示パネルに供給する画像信号処理回路とを
備えたことを特徴とする。この発明によれば、記憶部か
らの読み出しに先行して画像データを表示パネルに供給
できるから、書き込みを読み出しに先行させることが可
能となる。
像データに同期した書き込みクロック信号を生成し、当
該書き込みクロック信号の周波数は、前記読み出しクロ
ック信号の周波数よりも高いことが好ましい。この場
合、書き込みが読み出しに先行し、かつ、書き込みクロ
ック信号の周波数は読み出しクロック信号の周波数より
も高いので、読み出しが書き込みを追い越すことがな
い。
データを記憶し、前記画像信号処理回路は、前記画像デ
ータに同期した書き込みクロック信号を生成し、当該書
き込みクロック信号の周波数をfw、前記読み出しクロ
ック信号の周波数をfr、前記書き込み開始タイミング
から前記読み出し開始タイミングまでの時間をT、総画
素数をkとしたとき、k/fr−k/fw<Tが成り立
つことが好ましい。k/frは1フレーム分の画像デー
タを読み出すために要する読み出し期間であり、k/f
wは1フレーム分の画像データを読み出すために要する
書き込み期間である。したがって、発明によれば、読み
出し期間と書き込み期間の差時間よりも長い時間、書き
込みを読み出しに先行させて開始することができるか
ら、1フレーム分の画像データの書き込みを読み出しに
先行させて終了させることができる。この結果、読み出
しが書き込みを追い越すことがない。
線と、複数のデータ線と、前記複数の走査線と前記複数
のデータ線との各交差に対応して設けられた複数の画素
と、前記走査線を順次選択する走査線駆動回路と、書き
込み開始信号を生成する駆動回路を備え、前記書き込み
開始信号を外部に出力することが望ましい。この発明に
よれば、表示パネルに駆動回路を組み込むことができる
ので、小型化を図ることができる。
パネルと、前記書き込み開始信号の指示する書き込み開
始タイミングから前記画像データを生成して前記表示パ
ネルに供給する画像信号処理回路とを備えたことを特徴
とする。この発明よれば、記憶部からの読み出しに先行
して画像データを表示パネルに供給できるから、書き込
みを読み出しに先行させることが可能となる。
像データに同期した書き込みクロック信号を生成し、当
該書き込みクロック信号の周波数は、前記読み出しクロ
ック信号の周波数よりも高いことが好ましい。この場
合、書き込みが読み出しに先行し、かつ、書き込みクロ
ック信号の周波数は読み出しクロック信号の周波数より
も高いので、読み出しが書き込みを追い越すことがな
い。
表示装置を備えるものであって、例えば、携帯電話、携
帯端末、ディジタルスチルカメラの他にも、液晶テレビ
や、カーナビゲーション装置、ページャ、電子手帳、電
卓、ワードプロセッサ、ワークステーション、テレビ電
話、POS端末、タッチパネルを備えた機器等などが該
当する。
て図面を参照して説明する。 <1.第1実施形態> <1−1:表示装置の全体構成>はじめに、本発明の第
1実施形態に係る表示装置の電気的構成について説明す
る。図1は、この表示装置の電気的な構成を示すブロッ
ク図である。この図に示すように表示装置は、液晶パネ
ル100、画像信号処理回路700、および電源回路8
00を備える。
には、n本のデータ線(セグメント電極)212が列
(Y)方向に延在して形成される一方、m本の走査線
(コモン電極)312が行(X)方向に延在して形成さ
れるとともに、データ線212と走査線312との各交
差に対応して画素116が形成されている。さらに、各
画素116は、液晶層118と、スイッチング素子の一
例であるTFD(Thin Film Diode:薄膜ダイオード)
220との直列接続からなる。
0は、1チップのICで構成され、一般には走査線駆動
回路と呼ばれる。Yドライバ350は、走査信号Y1、
Y2、……、Ymを対応する走査線312に供給するも
のであって、詳細には、走査線312を1本毎に(1水
平走査期間毎に)順次選択する。
ICで構成され、VRAM400、データ線駆動回路5
00、および制御回路600を備える。まず、VRAM
400は書き込みと読み出しが非同期で動作する2ポー
トタイプのもので、総画素数k(=n・m)と一致する
数の記憶領域を備えており、各記憶領域に画像データが
記憶されるようになっている。すなわち、VRAM40
0には、1フレーム分の画像データが記憶されることに
なる。以下の説明ではVRAM400に書き込む画像デ
ータを入力画像データDin、VRAM400から読み出
す画像データを出力画像データDoutと称することにす
る。
イバ350により選択された走査線312に位置する画
素116に対し、表示内容に応じたデータ信号X1、X
2、……、Xnを、それぞれ対応するデータ線212を
介して供給するものである。
ロック信号を生成する発振回路を内蔵しており、第2マ
スタークロック信号に基づいて、Yドライバ350、V
RAM400、およびデータ線駆動回路500に対し
て、各種制御信号やクロック信号などを供給して、これ
らを制御する。詳細には後述するが、制御回路600
は、VRAM400から出力画像データDoutを読み出
すための読み出しクロック信号CKrと読み出しアドレ
ス信号ADRrを生成し、これをVRAM400に供給
するようになっている。
から給電される電源電圧に基づいて、データ信号におけ
るデータ電圧および走査信号の非選択電圧として兼用さ
れる電圧±VD/2と、走査信号の選択電圧として用い
られる電圧±VSとをそれぞれ生成する。さらに、制御
回路600は、VRAM400から画像データを読み出
すタイミングの基準となる信号を生成し、これを画像信
号処理回路へ出力する。なお、本実施形態においては、
走査線312やデータ線212に印加される電圧の極性
は、データ線212に印加されるデータ電圧±VD/2
の中間電位を基準として高電位側を正とし、低電位側を
負としている。
像データDinを生成するとともに、これをVRAM40
0に書き込むために用いる書き込みクロック信号CKw
と書き込みアドレスADRw等を生成し、VRAM40
0に供給するものである。
に、本実施形態に係る液晶パネルの機械的な構成につい
て説明する。図2は、液晶パネル100の全体構成を示
す斜視図である。この図に示されるように、液晶パネル
100にあっては、素子基板200と対向基板300と
を互いに貼付した構成となっている。そして、素子基板
200の対向面において対向基板300から張り出した
一方の部分には、Xドライバ250がCOG(Chip On
Glass)技術により実装されるとともに、Xドライバ2
50に各種信号を供給するためのFPC(Flexible Pri
nted Circuit)基板260の一端が接続される。同様
に、素子基板200の対向面において対向基板300か
ら張り出した他方の部分には、Yドライバ350がCO
G技術により実装される。なお、FPC基板260の他
端には、画像信号処理回路700や電源回路800(図
1参照)がそれぞれ接続される。
バ350における実装は、それぞれ、第1に、基板との
所定位置において、接着材中に導電性微粒子を均一に分
散させたフィルム状の異方性導電膜を挟持し、第2に、
ベアチップたるドライバを基板に加圧・加熱することに
より行われる。FPC基板260の接続も同様にして行
われる。なお、Xドライバ250およびYドライバ35
0を、それぞれ素子基板200および対向基板300に
実装する替わりに、例えば、TAB(Tape Automated B
onding)技術を用いて、ドライバが実装されたTCP
(Tape Carrier Package)を、基板の所定位置に設けら
れる異方性導電膜により電気的および機械的に接続する
構成としても良い。
6の詳細構成について説明する。図3は、その構造を示
す部分破断斜視図である。この図に示されるように、素
子基板200の対向面には、ITO(Indium Tin Oxid
e)などの透明導電体からなる画素電極234がX方向
およびY方向にマトリクス状に配列しており、このう
ち、同一列に配列する240個の画素電極234が、Y
方向に延在するデータ線212の1本に、それぞれTF
D220を介して接続されている。ここで、TFD22
0は、基板側からみると、タンタル単体やタンタル合金
などから形成され、データ線212から枝分かれした第
1の導電体222と、この第1の導電体222を陽極酸
化してなる絶縁体224と、クロム等などの第2の導電
体226とから構成されて、導電体/絶縁体/導電体の
サンドイッチ構造を採る。このため、TFD220は、
電流−電圧特性が正負双方向にわたって非線形となるダ
イオードスイッチング特性を有することになる。
上面に形成されて、透明性および絶縁性を有するもので
ある。この絶縁体201が形成される理由は、第2の導
電体226の堆積後における熱処理により、第1の導電
体222が剥離しないようにするため、および、第1の
導電体222に不純物が拡散しないようにするためであ
る。したがって、これらが問題とならない場合には、絶
縁体201は省略可能である。一方、対向基板300の
対抗面には、ITOなどからなる走査線312が、デー
タ線212とは直交する行方向に延在し、かつ、画素電
極234の対向する位置に配列している。したがって、
走査線312は、画素電極234の対向電極として機能
することになる。
基板300とは、基板周辺に沿って塗布されるシール剤
(図示省略)と、適切に散布されたスペーサ(図示省
略)とによって、一定の間隙を保っており、この閉空間
に例えば、TN(Twisted Nematic)型の液晶105が
封入されている。したがって、図1における液晶層11
8は、データ線212と走査線312との交差におい
て、当該走査線312と、画素電極234と、両者の間
に位置する液晶105とで構成されることになる。
100の用途に応じて、例えば、ストライプ状や、モザ
イク状、トライアングル状等に配列されたカラーフィル
タが設けられ、それ以外の領域には遮光のためブラック
マトリクスが設けられる。くわえて、素子基板200お
よび対向基板300の各対向面には、それぞれ所定の方
向にラビング処理された配向膜などが設けられる一方、
各基板の背面には配向方向に応じた偏光子などがそれぞ
れ設けられる(いずれも図示省略)。
次に、図4はVRAM400とその周辺回路の構成を示
すブロック図であり、図5はVRAM400の動作を示
すタイミングチャートである。なお、上述したようにV
RAM400はk個の画像データを記憶する。
振回路710、外部タイミング制御回路720、書き込
みアドレスカウンタ730、および画像データ生成回路
740を備えている。第1発振回路710が第1マスタ
ークロック信号MCK1を生成して外部タイミング制御
回路720に出力すると、外部タイミング制御回路72
0は、第1マスタークロック信号MCK1を所定の分周
比で分周して書き込みクロック信号CKwを生成する。
制御回路600からの開始パルスYDに基づいてリセッ
ト信号RESTとライトイネーブル信号WEとを生成す
る。ここで、開始パルスYDは、所定期間だけローレベ
ルとなる信号であって、その立ち上がりエッジ(後エッ
ジ)を基準として1枚の画面表示処理が開始される。ま
た、ライトイネーブル信号WEはハイレベルでアクティ
ブとなり、VRAM400のライトイネーブル端子(図
示せず)と画像データ生成回路740へ供給される。
あり、また、ライトイネーブル端子の論理レベルがハイ
レベルのときに入力画像データDinの書き込みを許可す
る一方、その論理レベルがローレベルのとき、書き込み
を不許可とする。画像データ生成回路740は、ライト
イネーブル信号WEがハイレベルの期間中、書き込みク
ロック信号CKwに同期して入力画像データDinを出力
する。
Eは、開始パルスYDがローレベルになった後(時刻t
0)、最初の書き込みクロック信号CKwの立ち上がり
エッジに同期してハイレベルとなり(時刻t1)、書き
込みクロック信号CKwのk周期と一致する期間だけハ
イレベルを維持した後、ハイレベルからローレベルへ遷
移する(時刻t4)。したがって、画像データ生成回路
740は、時刻t2から時刻t5までの書き込み期間T
wにおいて入力画像データDinを出力する。
STは開始パルスYDがローレベルになった後(時刻t
0)、最初の書き込みクロック信号CKwの立ち上がり
エッジに同期してハイレベルとなり(時刻t1)、次の
立ち上がりエッジに同期してローレベルとなる(時刻t
2)。
式のカウンタであって、書き込みクロック信号CKwの
立ち上がりエッジに同期してカウント値をインクリメン
トさせるとともに、リセット端子電圧がハイレベルのと
き書き込みクロック信号CKwの立ち上がりエッジに同
期してカウント値をリセットする。この書き込みアドレ
スカウンタ730のリセット端子には、上述したリセッ
ト信号RESTが供給される一方、書き込みアドレスカ
ウンタ730からはカウント値が書き込みアドレスAD
Rwとして出力される。
て書き込みクロック信号CKwの立ち上がりエッジに同
期してローレベルとなるから、このタイミングで書き込
みアドレスカウンタ730はリセットされる。したがっ
て、時刻t2において、書き込みアドレスADRwは
「0」となる。以後、書き込みアドレスADRwは書き
込みクロック信号CKwに同期して順次インクリメント
されることになる。
in、書き込みアドレスADRw、およびライトイネーブ
ル信号WEがVRAM400に供給されると、書き込み
アドレスADRwに対応する記憶領域に入力画像データ
Dinが書き込まれる。例えば、時刻t2においては、A
DRw=0に対応する先頭の記憶領域にデータd0が書
き込まれることになる。
10、内部タイミング制御回路620、および読み出し
アドレスカウンタ630を備えている。第2発振回路6
10が第2マスタークロック信号MCK2を生成して内
部タイミング制御回路620に出力すると、内部タイミ
ング制御回路620は、第2マスタークロック信号MC
K2に基づいて上述した開始パルスYDを生成するとと
もに、第2マスタークロック信号MCK2を所定の分周
比で分周して読み出しクロック信号CKrを生成する。
第2マスタークロック信号MCK2は上述した第1マス
タークロック信号MCK1と異なる第2発振回路610
によって生成されるから、読み出しクロック信号CKr
と書き込みクロック信号CKwとは非同期となる。
は、同期式のリングカウンタであって、読み出しクロッ
ク信号CKrの立ち上がりエッジをカウントし、カウン
ト値を読み出しアドレスADRrとして出力する。この
カウント値は、開始パルスYDの立ち上がりエッジに同
期して「0」となるように調整されている。したがっ
て、時刻t3においてADRr=0となり対応する記憶
領域からデータd0が出力画像データDoutとして読み
出される。以後、d1、d2、…、dk-1の順に読み出
される。
波数をfw、読み出しクロック信号CKrの周波数をf
rとすれば、書き込み周波数fwと読み出し周波数fr
の関係は、fr<fwとなっている。この例では、1フ
レーム当たりの画像データの総数はk個であるから、書
き込み期間はTw=k/fwとなり、読み出し期間はT
r=k/frとなる。したがって、書き込み期間Twは
読み出し期間Trより常に短くなる。
ライバ250から画像信号処理回路700に出力するの
で、画像信号処理回路700において、読み出し開始に
先行して書き込みを開始させることができる。具体的に
は、時刻t1から入力画像データDinの書き込みが開始
される一方、時刻t3から出力画像データDoutの読み
出しが開始される。すなわち、Xドライバ250は、開
始パルスYDを出力することによって、外部装置に対し
て、読み出し開始タイミング(開始パルスYDの後エッ
ジ)を知らせるとともに、これに先行する書き込み開始
タイミング(開始パルスYDの先エッジ)を知らせてい
る。
み出し開始タイミングよりも先行し、かつ、書き込み期
間Twは読み出し期間Trより短いので、1フレーム分
の入力画像データDinの書き込みを出力画像データDou
tの読み出しに先行して終了させることができる。これ
により、読み出しが書き込みを追い越すことが原理的に
なくなり、高品質の画像を表示することが可能となる。
タ線駆動回路500の詳細について説明する。図6は、
このデータ線駆動回路500の構成を示すブロック図で
ある。この図において、ラインメモリ510は、1ライ
ン分のFIFOで構成されており、n個の出力ポートを
備えている。ラインメモリ510は、出力画像データD
outを読み出しクロック信号CKrに同期して順次転送
する。ラッチ回路520は、ラインメモリ510のn個
の出力ポートから出力されるデータを1水平走査期間毎
に供給されるラッチパルスLPでラッチする。これによ
り、点順次の出力画像データDoutが線順次の画像デー
タに変換される。
号を階調に応じてパルス幅変調するためのものであり、
データ信号X1〜Xnの電圧を選択する電圧選択信号
を、画像データに応じて、交流駆動信号MXとリセット
信号RESと階調コードパルスGCPとから各データ線
212毎に生成する。ここで、本実施形態において、デ
ータ線212に印加されるデータ信号の電圧は、+VD
/2(正側データ電圧)、−VD/2(負側データ電
圧)の2値である。
530による電圧選択信号によって指示される電圧を実
際に選択して、対応するデータ線212の各々に供給す
るものである。
350の詳細について説明する。図7は、このYドライ
バ350の構成を示すブロック図である。この図におい
て、シフトレジスタ3502は、走査線312に総数に
対応するnビットシフトレジスタであり、1垂直走査期
間の最初に供給される開始パルスYDを、1水平走査期
間1Hの周期を有するクロック信号YCLKにしたがっ
てシフトして、転送信号YS1、YS2、…、YSmと
して順次出力するものである。ここで、転送信号YS
1、YS2、…、YSmは、それぞれ1行目、2行目、
…、m行目の走査線312にそれぞれ1対1に対応する
ものであって、いずれかの転送信号がHレベルになる
と、それに対応する走査線312を選択すべきであるこ
とを意味するものである。
は、交流駆動信号MYおよび転送信号YS1、YS2、
…、YSmから、走査線312に印加すべき電圧を定め
る電圧選択信号を、走査線312毎に対応して出力する
ものである。ここで、本実施形態において、走査線31
2に印加される走査信号の電圧は、上述したように+V
S(正極側選択電圧)、+VD/2(正極側非選択電
圧)、−VS(負極側非選択電圧)、−VD/2(負極
側選択電圧)の4値である。非選択電圧は、選択電圧+
VSが印加された後では+VD/2であり、選択電圧−
VSが印加された後では−VD/2であって、直前の選
択電圧により一義的に定まっている。
は、転送信号YS1、YS2、…、YSmのいずれかが
Hレベルになって、それに対応する走査線312の選択
が指示されると、当該走査線312への走査信号の電圧
レベルを、交流駆動信号MYの信号レベルに対応した極
性の選択電圧とする。一方、転送信号YS1、YS2、
…、YSmのいずれかがローレベルになって、それに対
応する走査線312の非選択が指示されると、当該走査
線312への走査信号の電圧レベルを、直前の選択電圧
の極性と同一の極性を取る非選択電圧とする。
択信号形成回路3504によって出力される電圧選択信
号の電圧振幅を拡大するものである。そして、セレクタ
3508は、電圧振幅が拡大された電圧選択信号によっ
て指示される電圧を、実際に選択して、対応する走査線
312の各々に印加するものである。
100の駆動方法を説明する。ここでは4値駆動法(1
Hセレクト、1H反転)を一例として説明する。図8
は、この4値駆動法の波形例を示す図である。この駆動
法では、走査信号Yj(jは1からmまでの自然数)と
して、1水平走査期間1Hに選択電圧+VSを印加した
後、保持期間に非選択電圧+VD/2を印加して保持す
るとともに、前回の選択から1垂直走査期間(1フレー
ム)1V経過すると、今度は選択電圧−VSを印加し
て、保持期間に非選択電圧−VD/2を印加して保持す
る、という動作を繰り返す一方、データ信号Xiとして
電圧±VD/2のいずれかを印加する、というものであ
る。この際、ある走査線への走査信号Yjとして選択電
圧+VSを印加すると、その次の走査線への走査信号Y
j+1として選択電圧−VSを印加する、というように
1水平走査期間1H毎に、選択電圧の極性を反転する動
作も行われる。
転)におけるデータ信号Xiの電圧は、選択電圧+VS
を印加する場合であって、画素116をオン表示(例え
ば、ノーマリーホワイトモードにおいては黒色表示)と
するときには−VD/2となり、画素116をオフ表示
(ノーマリーホワイトモードにおいては白色表示)とす
るときには+VD/2となる一方、選択電圧−VSを印
加する場合であって、画素116をオン表示とするとき
には+VD/2となり、画素116をオフ表示とすると
きには−VD/2となる。
態においては、開始パルスYDをXドライバ250か
ら、入力画像データDinを供給する画像信号処理回路7
00に出力し、開始パルスYDの立ち下がりエッジに同
期して入力画像データDinの書き込みを開始した。
表示装置にあっては、画像処理回路700の内部にタイ
マー回路を設け、開始パルスYDを遅延させて書き込み
開始パルスWSを生成し、これに同期して入力画像デー
タDinの書き込みを開始する。
ルスWSの関係を示すタイミングチャートである。ただ
し、この例では、タイマー回路の遅延時間をTdとして
いる。ここで、時刻t3から開始される読み出し期間T
rに着目すると、書き込み期間Twは、開始パルスYD
の立ち下がりエッジ(時刻t2)よりも更に先行する時
刻t1から開始する。このため、十分な余裕をもって入
力画像データDinの書き込みと出力画像データDoutの
書き込みを行うことが可能となる。なお、タイマー回路
を制御回路600に取り込み、Xドライバ250から書
き込み開始パルスWSを出力するようにしてもよい。
び第2実施形態に限定されるものではなく、例えば、以
下に述べる各種の変形が可能である。 (1)上述した各実施形態にあっては、Xドライバ25
0から開始パルスYDを出力したが、本発明はこれに限
定されるものではなく、Xドライバ250から予め定め
られた画素に対応する出力画像データDoutの読み出し
の基準となるタイミングを示すタイミング基準信号を出
力するのであれば、どのようなものであってもよい。ど
の画素に対応するかが既知であれば、外部装置におい
て、タイミング基準信号に基づいて読み出し開始タイミ
ングを知ることができ、それに先行させて入力画像デー
タDinの書き込みを開始することができるからである。
は、書き込み周波数fwと読み出し周波数frとの間に
はfw>frの関係があるとしたが、本発明はこれに限
定されるものではなく、読み出しが書き込みを追い越さ
ないように書き込み周波数fwと読み出し周波数frを
設定するのであれば、それら大小関係は問わない。具体
的には、書き込み開始タイミングが読み出しタイミング
より時間Tだけ先行するものとすれば、以下の式が成り
立てばよい。 Tr−Tw<T k/fr−k/fw<T
出し周波数frよりも低くても、入力画像データDinの
書き込みが出力画像データDoutの読み出しより必ず先
に終了するので、読み出しが書き込みを追い越すことは
ない。
1に示すように、TFD220はデータ線212の側に
接続され、液晶層118が走査線312の側に接続され
ているが、これとは逆に、TFD220が走査線312
の側に、液晶層118がデータ線212の側にそれぞれ
接続される構成でも良い。
TFD220は、スイッチング素子の一例であり、他
に、ZnO(酸化亜鉛)バリスタや、MSI(Metal Se
mi-Insulator)などを用いた素子や、これら素子を2つ
逆向きに直列接続または並列接続したものなどの二端子
型素子が適用可能であり、さらに、TFT(Thin FilmT
ransistor:薄膜トランジスタ)や、絶縁ゲート型電界
効果トランジスタなどの三端子型素子が適用可能であ
る。
適用する場合には、例えば、素子基板200の表面にシ
リコン薄膜を形成するとともに、この薄膜にソース、ド
レイン、チャネルを形成すれば良い。また、スイッチン
グ素子として絶縁ゲート型電界効果トランジスタを適用
する場合には、例えば、素子基板200を半導体基板と
し、当該半導体基板表面にソース、ドレイン、チャネル
を形成すれば良いが、半導体基板が光透過性を有しない
ので、画素電極234をアルミニウムなどの金属からな
る反射電極から形成して、反射型として用いることにな
る。
子を適用する場合には、素子基板200にデータ線21
2および走査線312の一方だけではなく、双方を交差
させて形成しなければならないので、それだけ配線ショ
ートの可能性が高まる点、さらに、TFT自体は、TF
Dよりも構成が複雑であるので、製造プロセスが複雑化
する点において、不利である。
グ素子を用いずに、STN(SuperTwisted Nematic)型
液晶を用いたパッシブ型液晶などにも適用可能である。
また、画素電極234を反射性金属から構成して、ある
いは、画素電極234の下側に反射層を別途形成して、
反射型として用いても良いし、さらには、当該反射層を
極めて薄く形成して半透過・半反射型として用いても良
い。
学材料として液晶を用いた表示装置を例にとって説明し
たが、エレクトロルミネッセンスや、蛍光表示管、プラ
ズマディスプレイなど、電気光学効果により表示を行う
表示装置に適用可能である。すなわち、本発明は、上述
した表示装置と類似の構成を有するすべての表示装置に
適用なものである。
を具体的な電子機器に用いた例のいくつかについて説明
する。 <その1:携帯電話機>上述した表示装置を、携帯電話
の表示部に適用した例について説明する。図10は、こ
の携帯電話機の構成を示す斜視図である。図において、
携帯電話2300は、複数の操作ボタン2302のほ
か、受話口2304、送話口2306とともに、上述し
た液晶パネル100を備えるものである。なお、この液
晶パネル100の背面には、視認性を高めるためのバッ
クライトが設けられるが、外観には表れないので、図示
を省略している。
を、携帯端末の表示部に適用した例について説明する。
図11は、この携帯端末の構成を示す斜視図である。図
において、携帯端末2200は、GPSアンテナ220
2、ジョグダイヤル2203、電源ボタン2204のほ
か、上述した液晶パネル100を備えるものである。な
お、この液晶パネル100の背面にも、視認性を高める
ためのバックライトが設けられるが、外観には表れない
ので、図示を省略している。 <その3:ディジタルスチルカメラ>次に、上述した表
示装置をファインダに用いたディジタルスチルカメラに
ついて説明する。図12は、このディジタルスチルカメ
ラの構成を示す斜視図であるが、外部機器との接続につ
いても簡易的に示すものである。
ィルムを感光するのに対し、ディジタルスチルカメラ2
400は、被写体の光像をCCD(Charge Coupled Dev
ice)などの撮像素子により光電変換して撮像信号を生
成するものである。ここで、ディジタルスチルカメラ2
400におけるケース2402の背面には、上述した液
晶パネル100が設けられ、CCDによる撮像信号に基
づいて、表示を行う構成となっている。このため、液晶
パネル100は、被写体を表示するファインダとして機
能する。また、ケース2402の前面側(図13におい
ては裏面側)には、光学レンズやCCDなどを含んだ受
光ユニット2404が設けられている。
された被写体像を確認して、シャッタボタン2406を
押下すると、その時点におけるCCDの撮像信号が、回
路基板2408のメモリに転送・格納される。また、こ
のディジタルスチルカメラ2400にあっては、ケース
2402の側面に、ビデオ信号出力端子2412と、デ
ータ通信用の入出力端子2414とが設けられている。
そして、図に示されるように、前者のビデオ信号出力端
子2412にはテレビモニタ2420が、また、後者の
データ通信用の入出力端子2414にはパーソナルコン
ピュータ2430が、それぞれ必要に応じて接続され
る。さらに、所定の操作によって、回路基板2408の
メモリに格納された撮像信号が、テレビモニタ2420
や、パーソナルコンピュータ2430に出力される構成
となっている。
話や、図12の携帯端末、図13のディジタルスチルカ
メラの他にも、液晶テレビや、ビューファインダ型のビ
デオテープレコーダ、カーナビゲーション装置、ページ
ャ、電子手帳、電卓、ワードプロセッサ、ワークステー
ション、テレビ電話、POS端末、タッチパネルを備え
た機器等などが挙げられる。そして、これらの各種電子
機器の表示部として、上述した表示装置が適用可能なの
は言うまでもない。
像データの読み出しが画像データの書き込みを追い越さ
ないようにできるので、連続した画面を表示する際に表
示画像の品質を向上させることができる。
的な構成を示すブロック図である。
斜視図である。
破断斜視図である。
の構成を示すブロック図である。
イミングチャートである。
を示すブロック図である。
ブロック図である。
すタイミングチャートである。
パルスと書き込み開始パルスの関係を示すタイミングチ
ャートである。
携帯電話機の構成を示す斜視図である。
携帯端末の構成を示す斜視図である。
ディジタルスチルカメラの構成を示す斜視図である。
Claims (12)
- 【請求項1】 複数の走査線と、複数のデータ線と、前
記複数の走査線と前記複数のデータ線との各交差に対応
して設けられた複数の画素を備える表示パネルを駆動す
るための駆動回路であって、 画像データの書き込みと読み出しとを非同期で行う記憶
部と、 前記記憶部から読み出された画像データに基づいて、前
記各データ線を駆動するためのデータ信号を生成するデ
ータ線駆動部と、 前記記憶部から前記画像データを読み出すための読み出
しクロック信号を生成するとともに、予め定められた前
記画素に対応する前記画像データを前記記憶部から読み
出すタイミングを示すタイミング基準信号を生成して外
部に出力する制御部とを備えることを特徴とする駆動回
路。 - 【請求項2】 複数の走査線と、複数のデータ線と、前
記複数の走査線と前記複数のデータ線との各交差に対応
して設けられた複数の画素を備える表示パネルを駆動す
るための駆動回路であって、 画像データの書き込みと読み出しとを非同期で行う記憶
部と、 前記記憶部から読み出された画像データに基づいて、前
記各データ線を駆動するためのデータ信号を生成するデ
ータ線駆動部と、 前記画像データを読み出すための読み出しクロック信号
を生成するとともに、前記画像データの読み出し開始タ
イミングに先行する書き込み開始タイミングを示す書き
込み開始信号を生成して外部に出力する制御部とを備え
ることを特徴とする駆動回路。 - 【請求項3】 前記書き込み開始信号は、パルスの前エ
ッジで書き込み開始を示し、かつ後エッジで読み出し開
始を示すことを特徴とする請求項2に記載の駆動回路。 - 【請求項4】 前記記憶部は1フレーム分の画像データ
を記憶し、 前記書き込み開始タイミングから前記読み出し開始タイ
ミングまでの時間が、1フレーム分の画像データを書き
込むのに要する書き込み期間と1フレーム分の画像デー
タを読み出すのに要する読み出し期間との差の時間より
長いことを特徴とする請求項2に記載の駆動回路。 - 【請求項5】 複数の走査線と、 複数のデータ線と、 前記複数の走査線と前記複数のデータ線との各交差に対
応して設けられた複数の画素と、 前記走査線を順次選択する走査線駆動回路と、 請求項1に記載した駆動回路とを備え、 前記タイミング基準信号を外部に出力することを備える
ことを特徴とする表示パネル。 - 【請求項6】 請求項5に記載した表示パネルと、 前記タイミング基準信号に基づいて、前記記憶部におけ
る前記画像データの読み出し開始タイミングに先行する
書き込み開始タイミングから前記画像データを生成して
前記表示パネルに供給する画像信号処理回路とを備えた
ことを特徴とする表示装置。 - 【請求項7】 前記画像信号処理回路は、前記画像デー
タに同期した書き込みクロック信号を生成し、当該書き
込みクロック信号の周波数は、前記読み出しクロック信
号の周波数よりも高いことを特徴とする請求項6に記載
の表示装置。 - 【請求項8】 前記記憶部は1フレーム分の画像データ
を記憶し、 前記画像信号処理回路は、前記画像データに同期した書
き込みクロック信号を生成し、 当該書き込みクロック信号の周波数をfw、前記読み出
しクロック信号の周波数をfr、前記書き込み開始タイ
ミングから前記読み出し開始タイミングまでの時間を
T、総画素数をkとしたとき、 k/fr−k/fw<T が成り立つことを特徴とする請求項6に記載の表示装
置。 - 【請求項9】 複数の走査線と、 複数のデータ線と、 前記複数の走査線と前記複数のデータ線との各交差に対
応して設けられた複数の画素と、 前記走査線を順次選択する走査線駆動回路と、 請求項2に記載した駆動回路を備え、 前記書き込み開始信号を外部に出力することを備えるこ
とを特徴とする表示パネル。 - 【請求項10】 請求項9に記載した表示パネルと、 前記書き込み開始信号の指示する書き込み開始タイミン
グから前記画像データを生成して前記表示パネルに供給
する画像信号処理回路とを備えたことを特徴とする表示
装置。 - 【請求項11】 前記画像信号処理回路は、前記画像デ
ータに同期した書き込みクロック信号を生成し、当該書
き込みクロック信号の周波数は、前記読み出しクロック
信号の周波数よりも高いことを特徴とする請求項10に
記載の表示装置。 - 【請求項12】 請求項6または10に記載の表示装置
を備えることを特徴とする電子機器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001012005A JP3876626B2 (ja) | 2001-01-19 | 2001-01-19 | 駆動回路、表示装置および電子機器 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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Publication Number | Publication Date |
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JP2002215081A true JP2002215081A (ja) | 2002-07-31 |
JP3876626B2 JP3876626B2 (ja) | 2007-02-07 |
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Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN100430989C (zh) * | 2004-06-30 | 2008-11-05 | 夏普株式会社 | 液晶显示设备的显示控制装置和有该装置的液晶显示设备 |
US8330697B2 (en) | 2007-01-23 | 2012-12-11 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Methods and liquid crystal display devices that reduce/avoid tearing effects in displayed images |
JP2013213912A (ja) * | 2012-04-02 | 2013-10-17 | Sharp Corp | 表示装置、情報処理装置、表示駆動方法、表示駆動プログラムおよびコンピュータ読取可能な記録媒体 |
-
2001
- 2001-01-19 JP JP2001012005A patent/JP3876626B2/ja not_active Expired - Fee Related
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US8330697B2 (en) | 2007-01-23 | 2012-12-11 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Methods and liquid crystal display devices that reduce/avoid tearing effects in displayed images |
JP2013213912A (ja) * | 2012-04-02 | 2013-10-17 | Sharp Corp | 表示装置、情報処理装置、表示駆動方法、表示駆動プログラムおよびコンピュータ読取可能な記録媒体 |
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