JP2002215016A - 入試問題演習分析方法及びそのシステム用記憶媒体 - Google Patents

入試問題演習分析方法及びそのシステム用記憶媒体

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JP2002215016A
JP2002215016A JP2001010430A JP2001010430A JP2002215016A JP 2002215016 A JP2002215016 A JP 2002215016A JP 2001010430 A JP2001010430 A JP 2001010430A JP 2001010430 A JP2001010430 A JP 2001010430A JP 2002215016 A JP2002215016 A JP 2002215016A
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Hiroshi Kano
博 鹿野
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Original Assignee
EIKOH Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明の目的は、学校の入学試験問題を分析し
て出題問題の傾向を把握し、生徒の成績によって、学校
の入学試験問題の出題領域傾向を取り入れてアドバイス
する方法およびそのシステム用記憶媒体を提供すること
にある。 【解決手段】入試問題を学校、年度、科目、前記科目の
問題の出題領域ごとに分けて分析して学校の出題傾向を
把握し、前記出題傾向を有するコメントからなる領域別
・観点別アドバイスデータベース12を用意し、生徒の
試験の成績に対して最適な前記コメントを前記アドバイ
スデータベース12から抽出して助言する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、学校の入試問題を
分析する方法およびそのシステム用記憶媒体に関する。
更に詳しくは、学校別に入試問題を分析して、その入試
問題で生徒を試験して評価する方法およびそのシステム
用記憶媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】生徒は学校に入るため入学試験を受け
る。各学校はその学校の理念、設立趣旨などによって、
入学試験の科目、配点の仕方、さらに生徒の選抜方法が
異なっていることが多い。そして、入学試験に出される
問題の出題領域、問題の難度の程度などが違っている。
【0003】生徒は、入学試験に準備するために、塾、
予備校などに通って勉強したり、個人授業を受けたりす
ることが多い。また、受験をしようとする学校の入学試
験に出題された過去の問題を手に入れて解いて見たりす
る。過去の問題を見て同じ出題領域の問題がいつも出題
されていることが分かる。また、年々の出題傾向も把握
できることもある。
【0004】学校毎の入学試験問題をまとめたもの、ま
た、その問題の解き方を丁寧に解説した解説書等が販売
されていることがある。模擬問題で生徒を試験して、そ
の結果をパソコンに入力して解析するソフトが多数出て
おり、各種の解析方法を整えている。
【0005】しかし、入試問題を徹底的に分析して出題
傾向を把握し、また、生徒の能力を把握して、入試問題
の出題傾向を取り入れた分析方法およびそのシステムが
見あたらない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上述のような
技術背景のもとになされたものであり、下記目的を達成
する。本発明の目的は、学校の入学試験問題を分析して
出題問題の傾向を把握する方法およびそのシステム用記
憶媒体を提供することにある。本発明の他の目的は、生
徒を入学試験問題で試験して評価して生徒の能力を把握
することにある。本発明の更に他の目的は、生徒の成績
によって、学校の入学試験問題の出題領域傾向を取り入
れたアドバイスをすることにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記目的を達
成するため、次の手段を採る。複数の学校の入試問題を
学校、年度、科目、設問ごとに分けて分析し、前期分析
の結果から構成される問題分析データベースと、生徒の
演習結果に対するアドバイスのデータから構成されるア
ドバイスデータベースとを格納した記憶手段とを有する
電子計算機を利用した学習支援システムにおいて、前記
分析の結果をまとめて学校の出題傾向を把握し、前記ア
ドバイスデータベースは前記出題傾向を有するコメント
からなり、前記生徒を前記入試問題で試験して評価し、
前記評価の結果に対して最適な前記コメントを前記アド
バイスデータベースから抽出して助言することを特徴と
する入試問題演習分析方法である。
【0008】前記分析は、前記問題を構成する設問を複
数の評価要素で評価して配点し、前記配点を前記評価要
素ごとに合計して評価要素別合計配点を求めて問題全体
の評価を行うことからなり、前記評価要素別合計配点の
内のもっとも高い前記評価要素別合計配点を満点とし
て、前記評価要素別合計配点を前記満点と相対的に評価
して前記学校の出題傾向を把握すると良い。
【0009】前記助言は、前記出題領域ごとの成績に対
する出題領域アドバイスと、前記入試問題演習の結果に
対する個別アドバイスとからなり、前記個別アドバイス
は評価要素別の評価アドバイスとからなり、出題領域ア
ドバイスと前記個別アドバイスは前記学校別に用意され
ていると良い。
【0010】前記試験の問題は前記配点を基に目標点を
設定して、前記生徒の試験結果を前記配点で採点して生
徒得点を付け前記生徒得点を前記目標点と比較して前
記成績を付け、前記成績は、4段階評価からなると良
い。
【0011】前記複数の評価要素は、国語の科目の場合
問題の記述式の解答形式に対応する能力である表現力
と、 長文を読む速度についての能力であるスピードと、 漢字や文学史など、知職の量と質に関する能力である
知識と、 仔細な情報を注意深く読み取る能力である注意力と、 出題者の意図に応じて、適切に解答していく能力であ
る問題処理能力と、 論理的に文章を読み解く能力である論理性と、 題材文を通じて、作者の精神性を汲み取る能力である
精神的成長度と、 主題についての深い理解力である洞察・思考力と からなると良い。
【0012】前記複数の評価要素は、算数の科目の場合
は、 様々な視点から、解き方を発見する能力であるひらめ
きと、 問題を解く速度についての能力であるスピードと、 解法パターンなど、自己の使える知識量である知職
と、 速く正確に計算する能力である計算力と、 素早く出題された問題に適切な解法パターンを見抜く
能力である演習量と、 定義や性質に基づき、必要な図形を描く能力である作
図力と、 問題の細部を適切に汲み取り処理する能力である緻密
さと、 その場で着想した解法を使い、実行、結果確認、分析
を繰り返せる能力である試行錯誤とからなると良い。
【0013】前記複数の評価要素は、理科の科目の場合
は、 記述式の問題への能力である表現力と、 解答して行く速さについての能力であるスピードと、 出題者の意図に応じて適切に解答していく能力である
問題処理能力と、 理科の名称用語の知識についての能力である名称用語
の知識と、 いろいろな現象の科学的根拠に関する知識である因果
関係の知識と、 理科の計算問題を解く能力である計算力と、 グラフ・表・図を読み解く能力である読図力と、 いろいろな現象について思考していく力である思考力
とからなると良い。
【0014】前記複数の評価要素は、社会の科目の場合
は、 記述式の解答形式に対応する能力である表現力と、 解答して行く速さについての能力であるスピードと、 出題者の意図に応じて、適切に解答していく能力であ
る問題処理能力と、 基礎知識があるかどうかの能力である十分な基礎知識
と、 各出来事の理由を知っているかという能力である因果
関係の知識と、 与えられた資料を読み取る能力である資料分析力と、 長い問題文を読み切る能力である長文読解力と、 教科学習で得られた知識を現実の社会事情に置き換え
るなどしてより深く理解できる能力である柔軟な思考力
とからなると良い。
【0015】複数の学校の入試問題を学校、年度、科
目、設問ごとに分けて分析し、前期分析の結果から構成
される問題分析データベースと、生徒の演習結果に対す
るアドバイスのデータから構成されるアドバイスデータ
ベースとを格納した記憶手段とを有する電子計算機を利
用した学習支援システムにおいて、前記記憶手段は、さ
らに、前記試験問題を構成する設問を複数の評価要素で
評価する評価要素データから構成される管理項目データ
ベースを有し、前記問題分析データベースは、前記試験
問題を学校、年度、科目、設問ごとに分けて評価する前
記複数の評価要素の配点データと、前期設問の出題領域
のデータと、前記生徒が前記試験問題で演習するときの
目標となる前期設問ごとの目標点のデータとから構成さ
れ、前記アドバイスデータベースは、前記出題領域ごと
の出題領域アドバイスデータと、前記複数の評価要素ご
との個別アドバイスデータとからなることを特徴とする
入試問題演習分析システム用記憶媒体である。
【0016】また、前記出題領域アドバイスデータは、
前記演習結果の成績に対応する4段階アドバイスデータ
とからなり、前記個別アドバイスデータは、前記成績に
対応する4段階アドバイスデータとからなると良い。
【0017】また、前記出題領域アドバイスデータと前
記個別アドバイスデータは、学校別に用意されていると
良い。さらに、前記複数の評価要素で評価する前記評価
要素データは、試験科目別に用意されていると良い。
【0018】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態を説明
する。図1は、本発明の実施の形態を示す概念図であ
る。図2は、本発明のデータベース10の構造を示す図
である。 [システムの概要]図1には、入試問題演習分析システ
ムの概要を図示している。
【0019】本入試問題演習分析システムは、専用ソフ
トを用いて入試問題の演習・分析を行うものであり、1
台のパソコンから構成されるスタンドアロ−ン型また複
数のパソコンからなるネットワーク型で構成が可能であ
り、以後は前者のスタンドアロ−ン型のシステムを中心
に実施例を説明する。
【0020】この入試問題演習分析システムは、データ
ベース等を備えているパソコン1からなっている。パソ
コン1は情報・データを表示するディスプレイ2、デー
タ入力用のキーボード3、そして、マウス4等を備えて
いる。また、出力印刷用のプリンタ5、外部の装置とデ
ータの送受信を行う通信装置6等を整えている。通信装
置6は外部のパソコン9等、又はその他のネットワーク
装置と通信する機能を有する。今回は、スタンドアロ−
ン型のシステムを中心に実施例を説明する。
【0021】パソコン1内の記憶メモリ又は外付けハー
ドディスク等の補助記憶装置にデータベース10が格納
されている。また、専用のソフトが格納されている記憶
領域であるプログラムメモリ8を備えている。入試問題
演習分析システムは、プログラムメモリ8に記憶されて
いる専用ソフトを作動させて、データベース10のデー
タを利用して入試問題の演習・分析を行う。これらの動
作はCPU7を通して行われる。
【0022】[データベースの構成]データベース10
は、生徒の情報、生徒に対して助言するアドバイスデー
タ、管理者の情報、試験問題を分析する項目等の入試問
題の分析・演習に必要なデータである。データベース1
0は、管理項目DB11、領域別・観点別アドバイスD
B12、管理者入力DB13、ユーザ入力DB14等の
複数のデータベースファイルから構成される。
【0023】管理項目DB11とは、学校の入試問題を
分析する際の分析項目(以下、管理項目という)と各管
理項目のデータ、設定値から構成される。この管理項目
は、入試問題の科目ごとに設定されている(詳しく後述
する)。領域別・観点別アドバイスDB12とは、生徒
に助言するアドバイスから構成される。このアドバイス
は、学校、科目、試験結果に対応して細かく分かれて用
意されている。
【0024】管理者入力DB13は、毎年の入学試験の
評価、各年の試験問題の目標点数からなる。この管理者
入力DB13は、システムの管理者が入力・編集可能な
データであり、毎年更新されるものである。
【0025】ユーザ入力DB14とは、システムを利用
しているユーザが入力して管理できるデータである。ユ
ーザ入力DB14は、生徒の基本データと各学校の各科
目の年度ごとの試験問題の正誤情報からなる。生徒の基
本データは、生徒の名前、学年、志望学校、電話番号、
生徒番号等からなる。
【0026】管理項目は、試験科目ごとに別々に設定さ
れている。その科目をの合格点を得る上での必要な生徒
の能力を分析し整理して8つの項目に分けて評価してい
る。例えば、国語15の場合は、表現力、スピード、知
識、注意力、問題処理能力、論理性、精神的成長度、洞
察・思考力の8つの管理項目になっている。
【0027】本例では、次のように定義した。 表現力は、問題の記述式の解答形式に対応する能力で
ある。 スピードは、長文を読む速度についての能力である。 知識は、漢字や文学史など、知職の量と質に関する能
力である。 注意力は、仔細な情報を注意深く読み取る能力であ
る。 問題処理能力は、出題者の意図に応じて、適切に解答
していく能力である。 論理性は、論理的に文章を読み解く能力である。 精神的成長度は、題材文を通じて、作者の精神性を汲
み取る能力である。 洞察・思考力は、主題についての深い理解力である。
同じく、他の科目の例をいくつか示す。括弧内は、上述
のように管理項目を定義したものである。
【0028】算数16の場合は、ひらめき(様々な視
点から、解き方を発見する能力)、スピード(問題を
解く速度についての能力)、知職(解法パターンな
ど、自己の使える知識量)、計算力(速く正確に計算
する能力)、演習量(素早く出題された問題に適切な
解法パターンを見抜く能力)、作図力(定義や性質に
基づき、必要な図形を描く能力)、緻密さ(問題の細
部を適切に汲み取り処理する能力)、試行錯誤(その
場で着想した解法を使い、実行、結果確認、分析を繰り
返せる能力)の能力の8つの項目がある。
【0029】理科17の場合は、表現力(記述式の問
題への能力)、スピード(解答して行く速さについて
の能力)、問題処理能力(出題者の意図に応じて、適
切に解答していく能力)、名称用語の知識(理科の名
称用語の知識についての能力)、因果関係の知識(い
ろいろな現象の科学的根拠に関する知識)、計算力
(理科の計算問題を解く能力)、読図カ(グラフ・表
・図を読み解く能力)、思考力(いろいろな現象につ
いて思考していく力)の8つの項目がある。
【0030】社会18の場合は、表現力(記述式の解
答形式に対応する能力)、スピード(解答して行く速
さについての能力)、問題処理能力(出題者の意図に
応じて、適切に解答していく能力)、十分な基礎知識
(基礎知識があるかどうかの能力)、因果関係の知識
(各出来事の理由を知っているかという能力)、資料
分析力(与えられた資料を読み取る能力)、長文読解
力(長い問題文を読み切る能力)、柔軟な思考力(教
科学習で得られた知識を現実の社会事情に置き換えるな
どしてより深く理解できる能力)の8つの項目がある。
これらの管理項目は、上述の8つの項目だけで限定され
るものではなく、評価目的等の場合によって柔軟に変え
られるものである。
【0031】[領域別分析印刷シート20]領域別分析印
刷シート20は、生徒の試験結果を問題の出題領域別に
分析したものである。領域別分析印刷シート20は、管
理情報表示部21と領域別分析シート27から成ってい
る。管理情報表示部21には、生徒の名前22,分析担
当者23,処理日24、学校名25、科目26等が記載
されている。
【0032】領域別分析シート27は、出題領域29、
次年度出題予測30、達成度31、目標32、判定3
3、アドバイス35等の複数列からなっている。また、
達成度31、目標32をグラフ化してグラフ列34に表
示している。分析対象年度28には分析対象年度が表示
されている。
【0033】次年度出題予測30とは、出題領域29が
次年度の入学試験に出題される可能性を示している。そ
の可能性は、出題される確率が多い順から「◎」(必ず
出題される)、「○」(出題される可能性が多い、最近
よく出題されている)、「△」(ときどき出題されてい
る)、「▲」(出題される可能性が少ない)等と分かり
やすい記号で表示されている。
【0034】達成度31は、生徒が試験したときの得点
が配点全体の何パーセントであるかを示す。目標32は
生徒が試験するときの目標点を配点全体の何パーセント
(目標点が配点全体に示す割合をパーセントで表示)で
あるかを示す。そして、達成度31が目標32に達した
かを判定して、生徒の成績を4段階でつけている。この
生徒の成績を判定33に表示している。そして、アドバ
イス35の列には出題領域29ごとの生徒の成績に対す
るアドバイス36をデータベース10から抽出し表示し
ている。
【0035】図5に示す、領域別分析シート51は、毎
年の入学試験問題を出題領域29毎に分けて配点53を
付け、生徒の目標とする目標点54を設定している。学
校の試験科目の試験問題は、複数の設問52から構成さ
れる。例えば、国語の場合は、大設問1の中設問1、中
設問2というように設問1(1)、設問1(2)と書か
れている。図6に図示するように、設問52を分析し
て、出題領域29を求め、その問題を解くのに必要な能
力を出して各管理項目44毎に評価して点数をつけてい
る。この点数は、長年の経験をもつ管理者がつけるもの
である。そして、設問52ごとの配点53を設定する。
【0036】生徒に試験して、結果を入力して分析する
とき、生徒の試験結果は各出題領域29毎に得点55
(図5)の合計をまとめる。最後は、配点53の合計に
しめる得点55の合計の割合で達成度31を求める。目
標32も配点53の合計にしめる目標点54の合計の割
合で求めて、達成度31と目標32の相対で成績をつけ
る。例えば、達成度31が53%と低くても、目標32
が53%と低く設定されていれば成績が最高成績の
「A」となる。また、達成度31が67%であっても、
目標32が100%と高く設定されていれば成績が落ち
て「C」となる。
【0037】[観点別分析]図4に示すように、観点別分
析シート40は、管理情報表示部21、分析チャート4
1、総合アドバイス42、個別アドバイス43等からな
る。管理情報表示部21には、生徒の名前22、分析担
当者23、処理日24、学校名25、科目26等が記載
されている。
【0038】分析チャート41は、科目26を管理項目
44で分析して表示するものである。この分析チャート
41は、各学校の特性ダイアグラム46、生徒の目標ダ
イアグラム47と生徒の得点ダイアグラム48を同一チ
ャート内に表示するものである。総合アドバイス42
は、生徒に対して助言するアドバイスを総合的にまとめ
たものである。
【0039】個別アドバイス43は、生徒の試験結果の
成績に対する助言を書いたものである。この助言49
は、4段階になっている。生徒の成績が出ると、助言4
9が自動的に領域別・観点別アドバイスDB12から抽
出される。領域別・観点別アドバイスDB12は各学校
名25ごとの各科目26に対して用意された助言のデー
タベースである。分析チャート41は、管理項目44を
軸にとった、レーダーチャートに成っている。
【0040】このレーダーチャートの配点の仕方は、科
目26を評価している8つの管理項目44の内の合計配
点が一番高いものを満点(100%)とし、この満点の
管理項目44に対して他の管理項目44を相対的に計算
して表示している。この分析チャート41の外側の学校
の特性ダイアグラム46を見れば、学校名25に書かれ
た学校の特色が把握しやすくなる。つまり、満点となっ
ている管理項目44が最も重視されている能力だと言え
る。内側の生徒の目標ダイアグラム47は生徒の観点別
目標を表している。これも、満点の管理項目44に対し
て相対的に表している。第3番目の一番内側の生徒の得
点ダイアグラム48は生徒の観点別の達成度を表してい
る。これをみて、生徒にとってどの能力が足りないか、
どのような問題に強いかが一目で分かる。
【0041】総合アドバイス42は生徒の試験結果をみ
て、総合的なアドバイスをする管理者の助言である。こ
の総合アドバイス42は観点別分析シート40を印刷す
る際に入力される。これと比べて、個別アドバイス43
は生徒の成績によって変わるアドバイスであり、無論、
管理者がこのアドバイスに追加助言50を加えたり削除
・変更したりすることが自由にできる。また、分析チャ
ート41と個別アドバイス43の中にその管理項目44
を分かりやすく表すためにロゴ45を識別マークとして
用いている。
【0042】[システムの動作流れ]各学校は毎年特定
の科目で入学試験をする。学校に入るためにはこの入学
試験を受けて合格した生徒だけが入学できる。生徒は志
望する学校に入学するためには、試験科目の出題問題の
領域(出題領域)を把握して、受験勉強した方が有利で
ある。
【0043】本システムでは、まず、各学校の入学試験
の問題を分析する。そのためには過去の問題を収集して
専門家(長年の経験ある教師等)が分析する。このシス
テムでは、試験科目を8つの管理項目で分析している。
例えば、入学試験の国語の科目を考える。いくつかの学
校の入試問題を8つの管理項目で分析すると、各項目に
よって学校ごとの特徴が現れる。というのは、ある学校
と他の学校との違い、またその学校の年々の試験傾向が
わかる。
【0044】パソコン1に格納されている専用ソフトを
作動させることによってこれらの分析が行われる。ま
ず、この専用ソフトの主な機能は、管理者の登録・編
集、生徒データの登録・編集、試験結果の入力、試験結
果の分析、分析結果の印刷等である。
【0045】管理者の登録・編集の動作の流れは図7に
フローチャート図で示している。最初に、専用ソフトを
起動させると、管理者ログイン画面が表示される(S
1,S2)。ここで管理者がログインする。初期状態で
ログインすると管理者の登録、追加登録・編集を行う必
要がある。最初に管理者がログインすると管理者メニュ
ー画面が表示され管理者の追加、又は、管理者の編集・
削除を選ぶ(S3)。前者の場合は、管理者の追加をし
て最初の管理者ログイン画面に戻る(S4)。後者の場
合は、編集したい管理者を選択して(S5)、その管理
者を編集又は削除する(S6)。そして、最初の管理者
ログイン画面に戻る。
【0046】管理者がログインするとき、管理者番号と
パスワードが必要である。管理者がログインすると入試
問題分析システムのメニュー画面が表示される。メニュ
ー画面では、図8に図示したように、生徒の追加、生徒
の一覧・編集・削除、試験結果の入力、試験結果の印刷
などを行うことができる。これらの動作について詳細に
説明する。
【0047】メニュー画面には4つの項目が表示される
(S10)。この4つの項目は生徒の追加、生徒の一覧
・編集・削除、試験結果の入力、試験結果の印刷であ
る。この中から、選択してそれぞれ対応する動作を行
う。「試験結果の入力」の場合は、生徒に試験した入試
問題の結果を入力する(S11)。このとき、生徒を検
索し、科目を選択して(S12)、年度を入力して(S
13)、過去試験問題の試験結果を入力する(S1
5)。
【0048】「試験結果の印刷」を選択した場合は(S
17)、生徒番号、学校名を入力し科目を選択して検索
し(S18)、その生徒の試験結果を画面で表示する
(S19)。生徒のテスト履歴などが表示される。ここ
から、生徒の試験結果を印刷する2種類の印刷シートを
選択して印刷する(S20,S21)。1つは観点別分
析シート40で、もう一つは領域別分析印刷シート20
である。
【0049】「生徒の追加」を選択した場合は、生徒情
報を新しく登録して追加する(S22,S23)。「生
徒の一覧・編集・削除」を選択した場合は、生徒を生徒
番号、名前等で検索して、生徒の情報の編集及び削除を
行う(S24〜S26)。また、各画面には、名前、処
理日、分析担当者、学校名、学科、そして、専用ソフト
の終了ボタンなどが表示されている。
【0050】
【発明の効果】本発明によると、次の効果が奏される。
学校の入学試験問題を分析して出題問題の傾向と、各学
校の特徴を把握することができるようになった。また、
生徒を入学試験問題で試験して複数の項目で評価し生徒
の能力を把握することができた。更に、生徒の成績によ
って、学校の入学試験問題の出題領域傾向を取り入れた
アドバイスを生徒にするシステム用記憶媒体を提供し
た。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の実施の形態を示す概念図であ
る。
【図2】図2(a)は、データベースの構成例を示す図
である。図2(b)は、管理項目の科目毎の例を示す図
である。
【図3】図3は、領域別分析印刷シートの印刷例を示す
図である。
【図4】図4は、観点別分析シートの印刷例を示す図で
ある。
【図5】図5は、領域別分析シートの例を示す図であ
る。
【図6】図6は、観点別分析シートの例を示す図であ
る。
【図7】図7は、管理者登録・編集作業の流れを示すフ
ローチャート図である。
【図8】図8は、本発明の解析処理作業の流れを示すフ
ローチャート図である。
【符号の説明】
10…データベース 20…領域別分析印刷シート 26…科目 51…領域別分析シート 29…出題領域 30…次年度出題予測 31…達成度 32…目標 33…判定 35…アドバイス 40…観点別分析シート 41…分析チャート 42…総合アドバイス 43…個別アドバイス 46…学校の特性ダイアグラム 47…生徒の目標ダイアグラム 48…生徒の得点ダイアグラム 49…助言 54…目標点 55…得点

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の学校の入試問題を学校、年度、科
    目、設問ごとに分けて分析し、 前記分析の結果から構成される問題分析データベース
    と、 生徒の演習結果に対するアドバイスのデータから構成さ
    れるアドバイスデータベースとを格納した記憶手段とを
    有する電子計算機を利用した学習支援システムにおい
    て、 前記分析の結果をまとめて学校の出題傾向を把握し、 前記アドバイスデータベースは前記出題傾向を有するコ
    メントからなり、 前記生徒を前記入試問題で試験して評価し、 前記評価の結果に対して最適な前記コメントを前記アド
    バイスデータベースから抽出して助言することを特徴と
    する入試問題演習分析方法。
  2. 【請求項2】請求項1において、 前記分析は、 前記問題を構成する設問を複数の評価要素で評価して配
    点し、 前記配点を前記評価要素ごとに合計して評価要素別合計
    配点を求めて問題全体の評価を行うことからなり、 前記評価要素別合計配点の内のもっとも高い前記評価要
    素別合計配点を満点として、前記評価要素別合計配点を
    前記満点と相対的に評価して前記学校の出題傾向を把握
    することを特徴とする入試問題演習分析方法。
  3. 【請求項3】請求項1において、 前記助言は、 前記出題領域ごとの成績に対する出題領域アドバイス
    と、 前記入試問題演習の結果に対する個別アドバイスとから
    なり、 前記個別アドバイスは評価要素別の評価アドバイスとか
    らなり、 出題領域アドバイスと前記個別アドバイスは前記学校別
    に用意されていることを特徴とする入試問題演習分析方
    法。
  4. 【請求項4】請求項1又は2において、 前記試験の問題は前記配点を基に目標点を設定して、 前記生徒の試験結果を前記配点で採点して生徒得点を付
    け、 前記生徒得点を前記目標点と比較して前記成績を付け、 前記成績は、4段階評価からなることを特徴とする入試
    問題演習分析方法。
  5. 【請求項5】請求項2において、 前記複数の評価要素は、国語の科目の場合は、 問題の記述式の解答形式に対応する能力である表現力
    と、 長文を読む速度についての能力であるスピードと、 漢字や文学史など、知職の量と質に関する能力である
    知識と、 仔細な情報を注意深く読み取る能力である注意力と、 出題者の意図に応じて、適切に解答していく能力であ
    る問題処理能力と、 論理的に文章を読み解く能力である論理性と、 題材文を通じて、作者の精神性を汲み取る能力である
    精神的成長度と、 主題についての深い理解力である洞察・思考力とから
    なることを特徴とする入試問題演習分析方法。
  6. 【請求項6】請求項2において、前記複数の評価要素
    は、算数の科目の場合は、 様々な視点から、解き方を発見する能力であるひらめ
    きと、 問題を解く速度についての能力であるスピードと、 解法パターンなど、自己の使える知識量である知職
    と、 速く正確に計算する能力である計算力と、 素早く出題された問題に適切な解法パターンを見抜く
    能力である演習量と、 定義や性質に基づき、必要な図形を描く能力である作
    図力と、 問題の細部を適切に汲み取り処理する能力である緻密
    さと、 その場で着想した解法を使い、実行、結果確認、分析
    を繰り返せる能力である試行錯誤とからなることを特徴
    とする入試問題演習分析方法。
  7. 【請求項7】請求項2において、 前記複数の評価要素は、理科の科目の場合は、 記述式の問題への能力である表現力と、 解答して行く速さについての能力であるスピードと、 出題者の意図に応じて適切に解答していく能力である
    問題処理能力と、 理科の名称用語の知識についての能力である名称用語
    の知識と、 いろいろな現象の科学的根拠に関する知識である因果
    関係の知識と、 理科の計算問題を解く能力である計算力と、 グラフ・表・図を読み解く能力である読図力と、 いろいろな現象について思考していく力である思考力
    とからなることを特徴とする入試問題演習分析方法。
  8. 【請求項8】請求項2において、 前記複数の評価要素は、社会の科目の場合は、 記述式の解答形式に対応する能力である表現力と、 解答して行く速さについての能力であるスピードと、 出題者の意図に応じて、適切に解答していく能力であ
    る問題処理能力と、 基礎知識があるかどうかの能力である十分な基礎知識
    と、 各出来事の理由を知っているかという能力である因果
    関係の知識と、 与えられた資料を読み取る能力である資料分析力と、 長い問題文を読み切る能力である長文読解力と、 教科学習で得られた知識を現実の社会事情に置き換え
    るなどしてより深く理解できる能力である柔軟な思考力
    とからなることを特徴とする入試問題演習分析方法。
  9. 【請求項9】複数の学校の入試問題を学校、年度、科
    目、設問ごとに分けて分析し、 前期分析の結果から構成される問題分析データベース
    と、 生徒の演習結果に対するアドバイスのデータから構成さ
    れるアドバイスデータベースとを格納した記憶手段とを
    有する電子計算機を利用した学習支援システムにおい
    て、 前記記憶手段は、 さらに、 前記試験問題を構成する設問を複数の評価要素で評価す
    る評価要素データから構成される管理項目データベース
    を有し、 前記問題分析データベースは、 前記試験問題を学校、年度、科目、設問ごとに分けて評
    価する前記複数の評価要素の配点データと、 前期設問の出題領域のデータと、 前記生徒が前記試験問題で演習するときの目標となる前
    期設問ごとの目標点のデータとから構成され、 前記アドバイスデータベースは、 前記出題領域ごとの出題領域アドバイスデータと、 前記複数の評価要素ごとの個別アドバイスデータとから
    なることを特徴とする入試問題演習分析システム用記憶
    媒体。
  10. 【請求項10】請求項9において、 前記出題領域アドバイスデータは、 前記演習結果の成績に対応する4段階アドバイスデータ
    とからなり、 前記個別アドバイスデータは、 前記成績に対応する4段階アドバイスデータとからなる
    ことを特徴とする入試問題演習分析システム用記憶媒
    体。
  11. 【請求項11】請求項9又は10において、 前記出題領域アドバイスデータと前記個別アドバイスデ
    ータは、 学校別に用意されていることを特徴とする入試問題演習
    分析システム用記憶媒体。
  12. 【請求項12】請求項9において、 前記複数の評価要素で評価する前記評価要素データは、 試験科目別に用意されていることを特徴とする入試問題
    演習分析システム用記憶媒体。
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