JP2000305990A - 資格管理システム及び記録媒体 - Google Patents
資格管理システム及び記録媒体Info
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Abstract
取り入れ、技術者個人のモラールアップ維持と現有スキ
ルの厳格な明確化の両立を実現すること。 【解決手段】情報の入力手段11と、該入力手段11か
らの情報に応じた処理を行う処理手段12と、情報を格
納する格納手段13とを有し、有限期限付きの資格であ
る有限資格と1度取得すると変わらない永久資格との組
み合わせで人の持つ資格を表す資格管理システムであっ
て、前記処理手段12は、取得した前記有限資格に応じ
た前記永久資格を付与する。
Description
に就いている技術者の技術レベルを包括的に表す資格制
度を構築し、それを以て、正確な技術力を測定し環境変
化への迅速な対応を図ったり、技術者の育成を図った
り、社内人事制度との関連を持たせモラールアップを図
ったり、関連企業への業務委託に活用してインセンティ
ブ設定と競争環境の構築を図ったりするものであり、お
よそ全ての産業上で利用できる技術者の資格管理システ
ム及び記録媒体に関する。
効期限付き資格かのどちらかであった。また、技術者資
格を基軸として考えられるあらゆるサブシステム全体を
包括した総合システムは存在しなかった。
久資格では、技術者個人のモラールアップが維持される
が、現有スキル(人の持つ資格)が明確でない。また、
有効期限付き資格では、現有スキルが明確になるが技術
者個人のモラールダウンが懸念される。このように、永
久資格と有効期限付き資格は、各々メリット・デメリッ
トがあり一長一短であった。
永久資格と有効期限付き資格の各々の良い面を取り入
れ、技術者個人のモラールアップ維持と現有スキルの厳
格な明確化の両立を実現することを目的とする。
図である。図1中、2aはコンピュータ、11は入力手
段、12は処理手段、13は格納手段、14は出力手段
である。
のように構成した。 (1):情報の入力手段11と、該入力手段11からの
情報に応じた処理を行う処理手段12と、情報を格納す
る格納手段13とを有し、有限期限付きの資格である有
限資格と1度取得すると変わらない永久資格との組み合
わせで人の持つ資格を表す資格管理システムであって、
前記処理手段12は、取得した前記有限資格に応じた前
記永久資格を付与する。
おいて、複数の分野毎に前記有限資格を定め、前記永久
資格は全分野の共通的な資格とする。
システムにおいて、前記有限資格の取得のための問題を
難易度別、出題範囲別に出題数より多く作成して前記格
納手段13に格納し、前記処理手段12は、難易度別、
出題範囲別に予め決められた数の出題を、前記格納手段
13からランダムに選択する。
格と1度取得すると変わらない永久資格との組み合わせ
で人の持つ資格を表す手順と、取得した前記有限資格に
応じた前記永久資格を付与する処理手順とを、コンピュ
ータに実行させるためのプログラムを記録したコンピュ
ータ読み取り可能な記録媒体とする。
る。処理手段12で情報の入力手段11からの情報に応
じた処理を行い、格納手段13で情報を格納し、有限期
限付きの資格である有限資格と1度取得すると変わらな
い永久資格との組み合わせで人の持つ資格を表す資格管
理システムであって、前記処理手段12で取得した前記
有限資格に応じた前記永久資格を付与する。このため、
有限(ライセンス)資格と永久(グレード)資格の両面
の資格表示からこれまでのスキルのキャリアが直ぐに把
握できて直ちに現有組織戦力が把握でき、さらに、永久
資格を活用することで、資格面からの新規ビジネス分野
への配置転換に対する抵抗は無くなり、弾力ある組織編
成が容易となり、また、永久資格により、有限資格の降
格や剥奪によるモラールダウンの欠点を補い、全体的な
モラールアップが期待できる。
め、前記永久資格は全分野の共通的な資格とする。この
ため、有限資格を複数列挙し、永久資格を一つとするこ
とにより、複数の分野で活躍する技術者のスキル・資格
を一つのシステムで管理できる。
の取得のための問題を難易度別、出題範囲別に出題数よ
り多く作成して格納し、前記処理手段12で難易度別、
出題範囲別に予め決められた数の出題を、前記格納手段
13からランダムに選択する。このため、毎回の出題問
題、受験問題集の準備に大幅な工数削減が図れる。
と1度取得すると変わらない永久資格との組み合わせで
人の持つ資格を表す手順と、取得した前記有限資格に応
じた前記永久資格を付与する処理手順とを、コンピュー
タに実行させるためのプログラムを記録したコンピュー
タ読み取り可能な記録媒体とする。このため、この記録
媒体のプログラムをコンピュータにインストールするこ
とで、直ちに現有組織戦力が把握でき、弾力ある組織編
成が容易となり、全体的なモラールアップが期待できる
資格管理システムを容易に提供することができる。
き資格の各々の良い面を取り入れ、技術者個人のモラー
ルアップ維持と現有スキルの厳格な明確化の両立を実現
し、また、考えられるあらゆるサブシステム全体を包括
した総合システムとし、関連する部門の全てが有効に効
率よく活用でき、関連企業を含めた大規模技術者集団の
全体的な技術力アップを促す仕組みを構築するものであ
る。
態を説明する。 §1:システム概要の説明 (1):全体システム構成の説明 図2は全体システム構成図である。図2において、資格
管理システムには、ネットワークN1に接続されたサー
バコンピュータ(サーバ)1、ホストコンピュータ(ホ
スト)2、業務発注者用のパソコン3、管理者用のパソ
コン4、印刷装置5と、ネットワークN2に接続された
サーバ1、受験者用のパソコン6がある。また、ホスト
2には、個人情報/会社情報データベース(DB)2
1、資格情報データベース22、試験問題データベース
23、試験結果情報データベース24、顧客納入情報デ
ータベース24、各種パラメータ表、データ表25が設
けてある。
6に提供するものである。ホスト2は、各種のデータベ
ース等の情報を格納するものである。パソコン3は、業
務発注者が使用するものである。パソコン4は、管理者
が使用するものである。印刷装置5は、情報の印刷を行
うものである。パソコン6は、受験者が使用するもので
ある。
個人情報および会社情報を格納するものである。資格情
報データベース22は、ライセンス資格、グレード資格
等の資格情報を格納するものである。試験問題データベ
ース23は、申込み情報、出題問題等の情報を格納する
ものである。試験結果情報データベース24は、試験結
果情報を格納するものである。顧客納入情報データベー
ス24は、顧客納入情報を格納するものである。各種パ
ラメータ表、データ表25は、各種のパラメータ表やデ
ータ表を格納するものである。
本人スキルを表すシステムの説明資格制度において、人
の持つ資格(スキル)を表示する方法として、有効期限
付きの現在資格(以下、ライセンス資格と呼ぶ)と永久
資格(以下、グレード資格と呼ぶ)の両面で捉えて、そ
れらを組合わせて表わすシステムとする。
対し、グレード資格はスキルのキャリアを表す。即ち、
ライセンス資格の新規取得や更新の度に、規定の単位が
付与され、他の条件を加えてグレード資格を付与する。
係図であり、図3(a)は、ライセンス資格表の説明、
図3(b)は、グレード資格表の説明である。
は、資格レベル、ビジネスジャンル○○、△△・・があ
る。資格レベルには、1級、2級・・があり、ビジネス
ジャンル○○には、サブジャンルa、サブジャンルbが
設けてある。ライセンス資格を取得するため1〜複数の
ライセンス要素がある。例えば、サブジャンルaの資格
レベル1級は、「a1級ライセンス」であり、このa1
級ライセンスを取得するためライセンス要素(ア)、ラ
イセンス要素(イ)がある(例、筆記試験又は教育コー
スの受講等)。
は、資格レベル、単位、条件が設けてある。資格レベル
は、C級、B級、A級があり、単位は、C級が「2
0」、B級が「10」、A級が「5」である。条件は、
ライセンスと□□があり、ライセンスは、C級が「2
級」、B級が「3級」、A級が「4級」であり、□□
は、例えばマナー、話し方等の教育受講、年齢等の条件
である。例えば、資格レベルC級は、20単位が必要で
あり、この条件はライセンス資格2級を取得する必要が
ある。
ンス資格とグレード資格により表す。 《個人資格の表示(例)=a1級ライセンス+C級グレ
ード》従来技術では、有効期限付き資格制度か、または
永久資格制度かのどちらかしか無かった。よって、有効
期限付き資格制度では、資格表示からスキルのキャリア
が分からない、弾力ある配置転換の実施に抵抗がある、
全体的なモラールアップが難しい、などの問題点があっ
た。また、永久資格制度では、一度資格を取得すると変
わらないため正確な現有スキルが分からない、などの問
題点があった。
ス資格とグレード資格の両面の資格表示からこれまでの
スキルのキャリアが直ぐに把握できる。また、現有スキ
ルが同時に分かり、直ちに現有組織戦力が把握できる。
さらに、グレード資格を活用することで、資格面からの
新規ビジネス分野への配置転換に対する抵抗は無くな
り、弾力ある組織編成が容易となる。また、グレード資
格により、ライセンス資格の降格や剥奪によるモラール
ダウンの欠点を補い、全体的なモラールアップが期待で
きる。
示システムの説明 近年、技術者の活躍するビジネス分野は一つではない。
そこで、資格設定の対象であるビジネス分野を複数とし
(例えば、ソフトウェア、ハードウェア、営業等)、夫
々にライセンス資格を定める。従って、マルチスキルを
保有する技術者のライセンス資格表示は複数列挙とな
る。但し、任意の組合わせ資格に新たな資格名を付け
て、マルチライセンスを表示することができる。
ス分野の横断的・共通的な資格とする。但し、グレード
資格を各ビジネス分野毎に設定する方法もある。
ハードウェア、ソフトウェア、営業毎など単一であり、
横断的な資格管理システムは無かった。
し、グレード資格を一つとすることにより、複数のビジ
ネス分野で活躍する技術者のスキル・資格を一つのシス
テムで管理できるようになる。
ステムの説明 ライセンスは有効期限付資格である。この資格を設定す
る対象のビジネス分野(ビジネスジャンル)を設定する
(ビジネス分野の例:保守技術、ソフトサポート、ネッ
トワークインテグレーションおよびクライアントサーバ
システム構築、営業など)。次に、各ビジネス分野の中
で、いくつかのサブ分野に分ける(保守技術のサブ分野
の例:メインフレームシステム、サーバシステム、バン
キングとPOSシステム、パソコンとネットワークシス
テムなど)。各ビジネス分野毎に、スキルの程度を複数
にレベル分けし、資格レベルを命名する(例:1級〜4
級の4段階など)。この時点で、サブ分野毎にライセン
ス資格が設定されたことになる。
の内容、即ち、何が出来るかと言う能力をコンピテンシ
ーとして定義し記述する。図4はライセンスを設定する
手順の説明図であり、図4(a)は各資格のコンピテン
シーの設定の説明である。図4(a)において、a1級
ライセンスにはコンピテンシー(ア)がb1級ライセン
スにはコンピテンシー(カ)が設定されている。
ンス資格名を設定する(例えば、サーバシステム保守技
術1級など)。このためライセンス資格とは、定義され
た一定範囲のスキルと言える。ライセンス資格を構成す
る最小単位のスキル要素(以下、ライセンス要素と呼
ぶ。)とその測定手段(例:筆記試験など)を設定す
る。これで、ライセンス資格の取得条件が整う(ライセ
ンス要素の例:1〜複数の試験科目など。他に、公的資
格・外部資格・論文・実績報告書・面接・業務状況チェ
ックシート・教育受講などを組合わせて設定する)。図
4(b)はライセンス要素の設定の説明である。図4
(b)において、a1級ライセンスにはライセンス要素
(ア)とライセンス要素(イ)が、またb1級ライセン
スにはライセンス要素(カ)とライセンス要素(キ)が
それぞれ設定されている。
ス資格とその取得条件が設定され、一覧表(ライセンス
リスト)が完成する。ライセンス要素毎にコード番号を
付け、コンピュータ(ホスト2)で管理する。図4
(c)はライセンス要素の登録の説明である。図4
(c)において、ライセンス要素コード「0001」は
ライセンス要素(ア)で該当資格級は1級であり、ライ
センス要素コード「0002」はライセンス要素(イ)
で該当資格級は1級であることを示している。
の対応付けの説明である。図4(d)において、資格コ
ード「A01」は、資格名が「a1級ライセンス」であ
り、a1級ライセンスのライセンス要素コードは「00
01」と「0002」であることを示している。
る。図4(e)において、グレードについてもグレード
コード、グレード名、条件1、2、規定単位を登録して
コンピュータで管理するものである。
込んだ社内資格について、明確な設定手順が無く曖昧で
あった。これに対し、この実施の形態では、公的資格・
外部資格等も取り込み、ビジネスの拡大・変化、技術の
変化などに応じて、明確な手順の基に柔軟に対応してい
くことが出来る。
テムの説明 グレード資格は、技術者が取得した技術力(ライセンス
資格)のキャリアを表すものである。このため、ライセ
ンス資格を取得すると付与する資格レベルに応じた単位
を設定する。
等、単位数で資格レベルの重み付けを行う。ここで単位
が2倍とは、上位ライセンス資格1つが下位2つ分と見
なせるようにすることである。他の条件として、経験年
数や人間教育履修などを設定する。ここで言う人間教育
とは、ライセンス要素になり得る技術教育ではなく、マ
ナー教育・コミュニケーション教育等の顧客対応教育を
中心とした人格形成教育を言う。 人間教育には、必須
と選択を設定する。条件が揃うとグレード資格を付与す
る。グレード資格は永久資格のため、単位が増加する方
向であり、下位から順に資格を設定する方法を取ること
で上位資格の増枠に柔軟に対応できる。
受験などの資格更新が必要で、更新すると同一単位数を
加算する。これで、グレード級が上がっていき更新キャ
リアが分かる。このため、ライセンス級に対応するグレ
ード級を越えた範囲(例えば、ライセンスが4段階で、
グレードE級以上など)のグレード単位設定は、下位の
2倍より大きく設定する方法がある。
新規取得・更新のキャリアが分かることになる。
理フローである。以下、図5の処理S1〜処理S8に従
って説明する。
22から現ライセンスの認識を行い処理S2に移る。
級の認識を行い処理S3に移る。 S3:ホスト2は、新規取得のライセンス級が同一ライ
センスか否かを判断する。この判断で他サブジャンルま
たは他ジャンルライセンスの場合は処理S4に移り、も
し同一ライセンスの場合は処理S5に移る。
級に対応する規定単位の付与を行い処理S7に移る。
か判断する。この判断で上位ライセンスの場合は処理S
6に移り、もし上位ライセンスでない場合は処理S7に
移る。
し処理S7に移る。 S7:ホスト2は、複数ライセンスを保有しているかど
うか判断する。この判断で複数ライセンスの保有の場合
は処理S8に移り、もし複数ライセンスを保有していな
い場合はこの処理を終了する。
を付与してこの処理を終了する。
取得で付与する。ライセンス要素は、基本的に、試験科
目の合格であるが、他に、公的資格・外部資格・論文・
実績報告書・面接・チェックシート・教育受講などがあ
る。
る。(例:3年間など)同様に、ライセンス要素にも一
定の有効期限を定める。両者を同一期間にすると分かり
易いので、ここではそのように設定する。
管理する。各ライセンス要素の取得は、同時期とは限ら
ない。従って、ライセンス要素のAND(アンド)が取
れ、ライセンス資格の取得条件が満たされると、あるラ
イセンス資格を付与し、その有効期限管理を行う。
数だが常に同時取得を規定するなら、有効期限はライセ
ンス資格と重なる。しかし、ライセンス要素が複数で、
別時期の取得を可能とすると有効期限にずれが生じる。
その場合、ライセンス資格を優先する方法とライセンス
要素のANDを優先する方法がある。
に基づく。よって、ライセンス資格は、取得した時期か
ら一定期間(例:3年間など)を認定保証する。従っ
て、その間はライセンス要素の有効期限に左右されな
い。
図であり、図6(a)はライセンス要素と資格の有効期
限の関係の説明である。図6(a)において、例とし
て、ライセンス要素3つで有効期限3年の場合を説明す
る。
し、ライセンス要素(イ)は99年2月に取得し、ライ
センス要素(ウ)は99年3月に取得した。ライセンス
要素(ア)〜(ウ)はそれぞれ有効期限は3年である。
よって、ライセンス資格は、これら3つのライセンス要
素のANDが取れた時点(99年3月)から3年間認定
保証される。
である。図6(b)において、資格管理データベース
(資格情報データベース22)には、個人IDに対して
ライセンス資格とその取得日、ライセンス要素(ア)と
その取得日、ライセンス要素(イ)とその取得日、グレ
ード資格とその単位が設けてある。なお、この資格管理
データベースは次の個人データベースとリンクするもの
である。
る。図6(c)において、個人データタベース(個人情
報/会社情報データベース21)には、個人IDに対し
て個人名、所属コード、所属名、メールアドレス、その
他が設けてある。
条件が単一要素であり、複数要素でその取得時期が異な
り、かつ複数資格管理ではない。また、ビジネス環境、
技術環境が激しく変化する中で、マルチスキルに基づく
業務兼任が多様化しつつあるが、この実施の形態では、
ビジネス戦力としての組織対応力が明確に把握できる。
地変更申請システムの説明 グループ企業として別途申請にて登録された全国各社の
職場から、インターネットを利用して受験申込みを受け
付けるシステムとする。このため、申込み者は、企業コ
ード、個人コード、受験科目コード、受験地コードを入
力して送信する。
個人かのチェックを行い、制度上決められた条件に基づ
いて申請科目の受験資格があるか否かをチェックする。
チェックした結果と入力データの確認を求めるため、受
け付けた企業・個人・科目名・受験地名のデータを送り
返し表示する。チェックの結果エラーとなった場合は、
その入力項目を示しアラーム表示する。
信し、アラームが無ければ申請内容を目視確認して、確
認OKの意味のデータ信号を送ることで、申請が完了す
る。
前一定期間までに、試験当日出張等の理由により別の会
場での受験を可能にする受付システムである。新旧申請
受験地コードと企業・個人コードを入力して送信し、受
け付けた新旧受験地を表示・本人確認し申請が完了す
る。
ある。以下、図7の処理S11〜処理S17に従って説
明する。
受験申込みを受け、個人IDやパスワードの確認を行い
処理S12に移る。
ード、受験科目コード、受験地コード等の申請データを
受信し処理S13に移る。
により、制度上決められた条件に基づいて申請科目の受
験資格があるか否かをチェック(個人情報、受験資格、
受験地等のチェック)する。このチェックがOKであれ
ば処理S14に移り、OKでなければ処理S17に移
る。
人・科目名・受験地名の表示データを送り返し処理S1
5に移る。
号を受信し処理S16に移る。 S16:サーバ1は、申請内容を確定して登録処理を行
いこの処理を終了する。
チェックがOKでなかった場合、チェックの結果エラー
となった入力項目を示しアラーム表示(ミスポイント表
示)し処理S12に戻る。
る。以下、図8の処理S21〜処理S26に従って説明
する。
受験地変更申請を受け、個人IDやパスワードの確認を
行い処理S22に移る。
報を送信して処理S23に移る。 S23:サーバ1は、新受験地情報を受信し処理S24
に移る。 S24:サーバ1は、表示のため新旧受験地情報を送信
して処理S25に移る。
号を受信し処理S26に移る。 S26:サーバ1は、申請内容を確定して登録処理を行
いこの処理を終了する。
タ入力の手間がかかり、かつ内容チェックがバッチシス
テムで行っており、即座の本人確認と修正ができず受験
不可となるケースが少なからずあった。
ットを活用し、かつ、即座に登録データベースで確認し
て申請内容を表示することで、大幅な効率アップと申請
ミス低減を実現することができる。なお、図7、図8で
のサーバ1の処理結果は、ホスト1に反映させるもので
ある。
問題・解答用紙を編集して印刷するシステムである。こ
れは受験申込みデータを基に、問題データベースから受
験者データと受験科目一覧を印刷した座席表と、受験す
る科目の問題用紙・解答用紙を検索して編集し順次印刷
するシステムとする。
以下、図9の処理S31〜処理S38に従って説明す
る。
データベースから地区コードでソートを行い処理S32
に移る。
理S33に移る。 S33:ホスト2は、受験座席表の印刷を行い処理S3
4に移る。 S34:ホスト2は、受験科目数の確認を行い処理S3
5に移る。
刷を行い処理S36に移る。この場合、試験問題データ
ベース23の中にある受験申込みデータデータベース2
3aと出題問題データベース23bをリンクして印刷を
行う(図9の右参照)。
を完了したかどうか判断する。この判断で全ての受験科
目印刷を完了した場合は処理S37に移り、もし完了し
ていない場合は処理S35に戻る。
完了したかどうか判断する。この判断で地区の全員の印
刷を完了した場合は処理S38に移り、もし完了してい
ない場合は処理S32に戻る。
したかどうか判断する。この判断で全地区の印刷を完了
した場合はこの処理を終了し、もし完了していない場合
は処理S32に戻る。
な会場で人手によって編集を行っていた。即ち、受験者
一人ひとりの座席票を手掛かりに、受験する問題・解答
用紙を集め編集し、受験会場毎に集めていた。しかし、
この実施の形態では、問題準備の大幅な工数削減が図れ
る。
集提供システムの説明 問題開発時にカテゴリー別に開発し、出題の数倍の問題
を用意する。カテゴリーは、章立てした出題範囲別、難
易度別等が考えられる。
ゴリ別出題数をパラメータとして入力する。
リ毎にランダムに問題を抽出し、まず受験問題集として
抽出する。次に、問題集として抽出されたものを除いた
残りから同様の方法で抽出し、毎回の出題問題として出
力する。
とし、その場合は出題問題を全て指定するか、任意のカ
テゴリーを固定出題として指定し、その中の出題問題を
指定する。
は受験後ネットワークで自動的に公開する。
あり、図10(a)は難易度カテゴリ分けの説明であ
る。図10(a)において、例として、A〜Iまでの9
分類に分かれており、上段(A,B,C)は難問、中段
(D,E,F)は中程度の難易度の問題、下段(G,
H,I)は易しい問題を表している。また、左列(A,
D,G)から右列(C,F,I)へは、中核技術から周
辺応用技術となるようにしている。そして、各カテゴリ
A〜Iには、それぞれ複数の問題を作成しておき、問題
毎にコード(a,b,・・・等)が付けられる。
明である。図10(b)において、出題の技術範囲を設
定するために章立てを行うものであり、この例では1章
には問題コード「a,b,c」の問題が含まれ、2章に
は問題コード「l,m,n」の問題が含まれている。
る。図10(c)において、パラメータを設定して、バ
ランスのとれた出題が行われるようにしている。この例
では総出題数は100問であり、例えば1章の難易度カ
テゴリAからは必ず3問が出題され、また、2章の難易
度カテゴリIからは5問が出題されることることを示し
ている。このように技術の重要度に応じて出題問題数を
変えることができる。
明である。図10(d)において、問題登録データベー
スには、試験科目コードが「B001」、問題コードが
「a」、難易度カテゴリが「A」、出題範囲カテゴリが
「1章」、問題の内容が登録される。これらは各問題毎
に登録される。
の説明である。図10(e)において、今回出題問題の
データベースには、今回出題される試験科目コード「B
001」には問題のコード「a,c,e」が登録され
る。
以下図11の処理S41〜処理S46に従って説明す
る。
み込み処理S42に移る。 S42:ホスト2は、出題のパラメータ(図10(c)
参照)を読み込み処理S43に移る。
タに沿ってランダムに問題コードを割り当て処理S44
に移る。
が完了したかどうか判断する。この判断で全ての割り当
てが完了した場合は処理S45に移り、もし完了してい
ない場合は処理S42に戻る。
ス(図10(e)参照)に割り当てた問題コードを格納
し、処理S46に移る。
うか判断する。この判断で全科目終了した場合はこの処
理を終了し、もし終了していない場合は処理S41に戻
る。
問題、受験問題集を準備していたが、この実施の形態で
は、毎回の出題問題、受験問題集の準備に大幅な工数削
減が図れる。
育内容へのフィードバックシステムの説明 手作業による採点部分を除き、パンチ入力・OCR入力
等の何らかの方法で受験者毎の解答データをコンピュー
タに入力する。
点数配分を比較参照して、設問毎の正誤と点数を付け
る。
(範囲)単位での得点と全体合計得点を算出する。
問毎の正解率と、出題カテゴリ単位の得点率および平均
点/配点と、全体平均点を算出する。
点率を、ヒストグラムとしてグラフ化し、各出題者に問
題見直しのための分析データとしてフィードバックす
る。同様に、出題範囲が教育内容となっている講座で
は、教育内容の見直しにフィードバックできる。
解率と出題カテゴリー毎の得点率が、出題側にフィード
バックされるため、問題および教育内容見直しが迅速に
かつ的確に行うことができる。
連づけた試験結果の分析情報提供システムの説明 科目毎にコードを採番し、出題する範囲を記述した学習
ガイドを作成する。これには、学習教材と、更に、対応
する教育コースを記述する。また、出題範囲は章立て、
節立てして系統立てて学習できるように記述する。但
し、記述の詳細度は政策による。
格率・資格別等に分類したカテゴリー別合格率を算出
し、受験者側にネットワークを通して公開する。
者の総平均)を「科目別問題正解率」として、次のよう
にして受験者側にネットワークを通して公開する。ま
ず、学習ガイドに科目コードでリンクさせ、次に学習ガ
イドの章・節順の記述に合致させて、各設問毎にどのよ
うな問題かを記述する。その問題概要の記述に対応させ
て正解率を表示する。これで、各設問単位の正解率を表
にした「科目別問題正解率」が得られる。または任意の
出題範囲でまとめて正解率の平均値を出して、それを
「科目別問題正解率」とする方法もある。
は無かった。この実施の形態では、学習ガイドに沿って
勉強してきた受験生が、実際に解答した結果として、全
受験生の得点傾向と自己得点を比較することができる。
これを活用して、自己の弱点補強に際して優先順位を付
けて取り組むことができるため、学習促進に高い効果が
得られる。
分析・提供システムの説明 ・個人別試験結果分析と提供は、下記の「個人別試験結
果分析の詳細度合い」に応じて、3レベルとする。第1
レベルは、下記ののみ。第2レベルは〜まで。第
3レベルは〜の全て。どのレベルまで提供するかは
政策による。
目毎の総得点またはA〜E(5段階)等の得点範囲記
号、合否、出題カテゴリ毎の得点または得点範囲記
号、全受験者の、出題カテゴリ毎の平均点、全体平均
点、合格率、受験者数、どのカテゴリを弱点補強すべ
きかの自動分析コメント(文書を予め用意しておく)、
各設問毎の正誤と得点、各設問毎の全受験者正解
率、重点学習マーク(指定した閾値以上の全受験者正
解率の範囲にある設問で、本人誤りがあれば付けるマー
クで、弱点がわかる)、同マークの横に正解率の高い
順に付ける学習優先順位。
て、事前に各受験者の職制・所属情報の提供を受け、登
録しておく。また、下記の「組織別試験結果分析の詳細
度合い」に応じて、3レベルとする。下記のは、各
会社の各組織責任者が、責任範囲の部下全員について、
責任者の登録されたIDとパスワードでオンラインにて
表示、データダウンロードできる。は本制度の主催者
側(業務委託側)のみ同様の方法で表示、ダウンロード
できるようにする。
で利用できる形式であるCSV(Comma Separated Valu
e )形式とし、各社の表計算ソフト等の管理システムと
連携できるようにする。
会社全体の対象者数/受験者数/全体合格率(合格率は
全て、分子分母数値も表示)と平均点/ビジネス(サ
ブ)分野毎、資格レベル毎、科目毎の合格率と平均点/
ビジネス(サブ)分野毎、資格レベル毎の今回受験での
資格取得者数、累積資格者数、無資格者数/以上までの
内容の受験者全体での数値/受験者名簿と各人の受験科
目、得点、合否、取得した資格要素、取得した資格/会
社全体の名簿と各人の新資格、会社内組織別のと同
一内容(地域、地区本部、支社、支店、部、課単位な
ど)、会社別の地域毎、ビジネス(サブ)分野毎、資
格レベル毎の資格者数。
報と有料である詳細情報に分ける。どの詳細度合いから
有料とするのかは政策によるものとする。
の責任レベル(範囲)に応じて、部下全員の試験情報お
よび資格情報をネットワークを通して、いつでもどこで
も参照、ダウンロードできるようにはなっていない。ま
た、同様のシステムが主催者側、業務委託側に無かっ
た。
は、自己スキルの弱点と、それらをどのような優先順位
で補強していくべきか明確に把握できる。また、組織の
責任者にとっては、現在のビジネス戦力、組織戦力とし
ての部下スキルが容易にいつでも明確に把握できる。そ
して、補強すべきスキル課題も容易に把握できる。
が容易に把握でき、正確な委託とインセンティブに活用
できる。
の説明 ネットワークを介して教育情報を表示する時、またはデ
ータをダウンロードする時に、有料の旨と1件当たりの
金額を表示し了解の確認データを受信して情報の提供を
行う。
として設定する。料金請求データは、情報の種類、デー
タ件数、会社名とID、了解者名とID、金額、年月日
時刻、任意メッセージ等で構成され、請求書発行システ
ムにデータ送信する。請求書発行システムは、当該会社
への教育受講料請求等の明細書へ1項目として混在追加
し、月毎に請求書を発行する。
介して情報を販売し、クレジットカードから引き落とす
システムがある。しかし、教育受講料等の請求システム
とは連携していないため、請求側/被請求側共に教育料
金として一元管理ができず煩雑となっていた。
に一元管理ができるので情報管理が容易になる。請求側
では請求システムが一つでよく、且つ、各社毎の金額管
理が容易にできる。被請求側では、教育コストの把握が
容易にできる。
説明 ライセンス資格を取得または更新すると、一定の単位が
付与され、下記に示す他の条件を満たすとグレード資格
が取得できるようにする。
サブジャンル毎に設定されているのに対し、グレード資
格は共通に一つである。これにより、同一基準で見るこ
とができる。
ンス資格、一定の単位、一定の経験年数または年
齢、指定されたヒューマンスキル教育、マネジメント
教育の履修、その他、の任意組合せである。
イセンス級に応じた一定単位が付与される。他のグレー
ド条件が満たされるとグレード資格が付与される。他
(サブ)ジャンルのライセンスを取得すると、対応する
単位が加算される。但し、同一サブジャンルでの上位ラ
イセンス取得は単位の差分のみを加算する。ライセンス
を更新すると、新規取得と同一の単位が加算される。
ド資格は、ライセンス取得が条件になっていない。よっ
て、ライセンスの更新か他(サブ)ジャンルのライセン
ス新規取得で得られた単位数と他条件のクリアで、上位
グレード資格を得ることができる。
対し、グレードは条件内容によりヒューマンスキル、マ
ネジメントスキルも含めて全人格的スキルを表すことが
できる。
与され積み上がるため、ライセンス維持の努力の度合い
が目に見えて容易に分かる。
は、新規取得時のみ資格がアップした。従って、スキル
維持と低下に区別が無く、スキル維持の努力に対するモ
ラールアップの仕組みが無かった。
対してもグレード資格が上がっていくため、技術者個人
のモラールアップに効果がある。また、多種の業務に就
いている技術者を、同一の基準で評価できるため、人事
評価への活用に有効である。
昇給、昇格)との連携システムの説明 ライセンスおよびグレード資格を人事処遇に連動させる
ことにより、公平な処遇、強力なインセンティブによる
モラールアップ、技術力向上への社風づくりを実現する
ことができる。
ジ制を持たせて資格取得により上位レンジへシフトす
る、資格取得で一時金や賞与増額の報償を与える、等で
連動させる。
用、グレード資格のみ活用、両者ミックスの活用の3パ
ターンがあり、活用の幅を広げることができる。
せた場合は、新規分野故に本人のライセンス資格が下が
ることが考えられるが、ライセンス資格のみ活用の場合
でも、異動後一定期間はグレード資格を活用することで
公平さを維持できる。よって、現有スキルを正確に表し
ながら、抵抗のないスムースな人事異動が可能となる。
る。図12のモデルの基本的考え方は次のものである。
員でなくとも良い。2級ライセンスは、全員が目指すレ
ベルである。
の2つの保有は同等である。但し、3級ライセンスのみ
で1級ライセンスには代われない。
ジャンルが限界で、それ以上は期待しない。
それは同等とする。 ・ライセンスに相当するグレード資格のきちんとした取
得は評価する。 ・他ジャンルへの配転時は、一定期間、グレードのみで
評価するものとする。
ス、3級ライセンス、2級ライセンス、1級ライセン
ス、1級+2級以上のライセンスが示してある。
ンジ内には上、中、下がある。このレンジ内の上、中、
下の給与額は、成果マネジメント能力経験顧客
評価等により決定するものである。
り、1つはグレードがA級のものであり、もう1つはグ
レードがB級以上のものである。
ライセンス)には、2つのレンジがあり、1つはグレー
ドがB級以下のものであり、もう1つはグレードがC級
以上のものである。
ライセンス=2級ライセンス+3級ライセンス+3級ラ
イセンス)には、2つのレンジがあり、1つはグレード
がD級以下のものであり、もう1つはグレードがE級以
上のものである。
級+2級以上のライセンス(=2級ライセンス+2級ラ
イセンス+2級ライセンス)があり、これも2つのレン
ジがあり、1つはグレードがF級以下のものであり、も
う1つはグレードがG級以上のものである。
たは永久資格制度かのどちらかとリンクする制度しか無
かった。前者だけでは、経験年数や年齢、ヒューマンス
キル、マネジメントスキルを反映できないためベテラン
に不満が残ると同時に、上級者の異動に抵抗が発生す
る。また、後者だけでは、正確な現有スキルを反映でき
ないと同時に、上級へは経験年数が必要なため、技術力
ある若手に不満が残る。
ことにより、若手からベテランまでのスムースで公平な
人事処遇となり、全ての階層でのモラールアップと、技
術力向上への社風づくりができる。
報を自動配信するシステムの説明 ホスト上で、配信用バッファにデータが格納されると、
それを検出してフォーマット変換プログラム、送信プロ
グラムが起動するものである。
た手順に従い、ホスト上のレコードフォーマットから、
Webサーバ側のいくつかの表示用データベースフォー
マットに変換する。
に置いてもWebサーバ側に置いても良い。ここでは、
ホスト側に置いた場合で説明する。
と、それを検出して送信プログラムが起動する。送信プ
ログラムは、ホストとサーバ間のコード変換も同時に行
う。
ファにデータが格納されると、それを検出して表示用D
Bに格納する。
とそれを検出して、ホスト側に表示を更新したことを知
らせる。
たことで、配信用バッファをクリアする。
ら各種教育情報を自動配信するシステムの説明図であ
り、図13(a)はシステム構成の説明である。図13
(a)において、ホスト2はネットワークを介してWe
bサーバ1と接続され、Webサーバ1はインターネッ
トによりパソコン6と接続されている。
配信プログラム起動処理フローの説明である。以下、図
13(b)の処理S51〜処理S59に従って説明す
る。
ータを書き換え処理S52に移る。 S52:ホスト2は、書き換え範囲(テーブル)を記録
し処理S53に移る。
所情報と変更データを配信用バッファに格納し処理S5
4に移る。
ログラムで、変更データのホスト用文字コードをWeb
サーバとパソコン用のコードに変換し処理S55に移
る。
バ1に送信し処理S56に移る。 S56:Webサーバ1は、受信バッファにデータを受
信し処理S57に移る。
常受信を通知し処理S58に移る。 S58:Webサーバ1は、変更箇所情報を基に表示用
データベースの変更箇所データを書き換え処理S59に
移る。
え正常終了をホスト2に通知しこの処理を終了する。
ーム)から、全てのデータフローが自動でリアルタイム
に、インターネットを介してWebブラウザ等で遠隔地
のパソコンで情報を参照、入手できるシステムは無かっ
た。
はホスト(メインフレーム)での処理が向いている。片
や、遠隔地の多数の人が情報を参照し入手するには、イ
ンターネットを介したWebサーバ等が向いている。そ
の間のデータの流れを自動にするため、大幅な効率アッ
プとなる。
め、その資格更新の管理を行うシステムである。
験科目等)が一つの場合は単純であるが、複数の場合は
必ずしも一度に全科目合格とはならないため、複雑にな
る。
とする)を定める。この有効期限については、ライセン
ス要素である試験科目の有効期限も同一期間とする。
試験期日からカウントして、3年以内に全科目合格した
時に発生する。即ち、ライセンス要素のANDが取れた
時点である。
効となる。この時、途中で有効期限が切れたライセンス
要素があっても、資格の有効期限に影響を与えない。こ
の措置により、複雑になる各人のライセンス要素の管理
から解放されることになる。
期)の一定期間前から更新受験を許可する。例として、
この一定期間を1年とすると、資格取得後2年経った時
点から更新受験できることになる。
よる。ライセンス要素のANDのチェック処理は、資格
取得3年後(更新時期)のみ実施すべきものである。技
術革新が激しい環境下では、更新時期に近接した時点で
再度技術力を測定する必要がある。
資格の取得にチャレンジし、2年後から上位にチャレン
ジし続けるか、現資格の更新を目指すか選択して取り組
むことになる。
合は、期間を要することも考えられるので、更新時期1
年半前からの受講を認めるなどの一定期間の調整を行う
こともできる。
イセンス要素が1対1で、単純であった。この実施の形
態では、資格条件(ライセンス要素)が複数でも、各人
の資格の有効期限管理がシンプルで分かり易く、処理も
容易となる。資格有効期間が複数のライセンス要素の単
純なANDでは、ライセンス資格と各ライセンス要素の
各々の有効期限管理が複雑となる。
グ)を本人に提供するシステムの説明 ライセンス資格のジャンル、サブジャンルが増加し、技
術者も複数の資格を保有するマルチライセンス資格者に
なると、管理が複雑となるため、インターネットを介し
てWeb等で情報を提供し、個人/各社の管理を支援す
るシステムである。
も、どこからでも下記の情報を確認できるようにする。
ライセンス資格、グレード資格と保有単位、各ライセ
ンスの有効期限、各ライセンスの更新受験を開始する
時期、次に目指すべき上位ライセンス資格、上位ラ
イセンス資格の全ライセンス要素(試験科目等)と、既
取得のライセンス要素へのマーキング表示と各有効期
限、更新時期に入った場合、更新すべき現資格の項
の情報、上位グレード取得の全条件とクリアした条件
へのマーキング表示、その他として、現ライセンス資
格や上位ライセンス資格に無関係だが取得しているライ
センス要素と各有効期限、一覧情報として、取得して
いる全ライセンス要素と各有効期限。
は、その時期を過ぎた場合、既取得のマーキングを消
す。
伴い一定期間(例:年1回)で見直しを行うため、その
変更要素を上記提供情報に反映する。
ミングで、別途申請を受け登録した各人のメールアドレ
スを基に、アラーム通知の自動メールを発信する。
ステムとリンクさせることで、有料にも出来る。
するライセンス要素が1対1で単純であるため、上記の
ような情報提供は必要とせず存在しなかった。また、更
新時期アラーム通知の自動メールも無かった。この実施
の形態では、いつでも、どこでも自己の資格情報と、今
後取り組むべきガイドを入手し確認できるため、技術者
各人は管理の煩わしさから解放され、最も効率良く正し
い目標を絶えず確認することができる。
の移行処理システムの説明 ライセンス資格は、技術革新の激しい環境下では変化す
るものであるため、その変更と移行処理システムが必要
となる。
り、次の4つのタイプがある。ライセンス要素の内容
変更、ライセンス要素の変更(ライセンス要素名と内
容、要素数の変更)、サブジャンルの変更、ビジネ
スジャンルの変更。
は、常に発生し得るため学習ガイドにて、その内容(出
題範囲)を試験の都度改版し公表する。
イプがある。追加、削除、内容変更である。追
加の場合は、アナウンスして一定期間後(例:1年後
等)からのライセンス取得更新チェックに適用する。こ
れは、新規技術修得に一定期間を要するためである。
削除の場合は、アナウンスして即適用する。変更の場
合は、上記一定期間、新旧要素の併用(OR)とする。
除、変更がある。追加は即適用し、最下位からの新
規取得となる。削除は、アナウンスして一定期間後か
ら適用する。変更は、当然ライセンス要素が変更され
ることになり、前項に準じる。
の変更に準じる。ビジネスジャンル、サブジャンルの統
廃合にも適用できる。
た。この実施の形態では、ルールとシステムが明確とな
り、技術革新による変更がスムースに実施できる。
客納入状況をリンクさせたビジネス戦力把握システムの
説明 組織の現在のビジネス戦力を正しく把握ために、個人/
組織の資格分布情報を表示し、同時にその個人/組織に
対応させて担当顧客システムの種類、規模、台数等の顧
客情報を表示し、適正なビジネス戦力となっているか否
かを判断するシステムである。
けるか、各会社への業務委託の際にDBに登録をしてお
く。
において、必要なビジネス戦力の単位が異なる規模別カ
テゴリ分けの要素(要素A)と、ビジネス戦力を判断す
るに適当と思われる抽出要素(要素B)と、を予めパラ
メータとして入力しておき、DBから抽出する。(例:
システムの保守ビジネスなら、顧客システムの種類を要
素Aとし、周辺装置の種類と台数等を要素Bとして表示
する。) 個人表示では、資格情報と担当顧客情報を対で表示す
る。グループで複数顧客を担当する場合は、上位表示と
してグループでの資格分布情報と顧客情報の分布を、要
素Aで区分しながら対で表示する。
地域/全社まで、登録された各組織レベルの責任者が表
示できる。主催者側、業務委託側は各社の全てが表示で
きる。
るため、予め決めた要素Bの数量、規模、種類によって
最低限必要な資格者数、資格レベルを閾値として、予め
パラメータ入力しておき、それを越えると警告表示す
る。これらにより、委託側・受託側共に適正な組織のビ
ジネス戦力を把握できる。
組織別ビジネス戦力表の説明図である。図14におい
て、組織名は、課、部、支店、会社等の組織である。組
織別ビジネス戦力表には、1級〜4級の資格、ビジネス
ジャンルのサブジャンル毎に、人数、兼任配分人数J、
構成%、グレード使用人数G、資格者充足数Rが設けて
ある。
活用(ライセンス資格)とグレード使用人数G活用(ラ
イセンス資格+グレード資格)の2方法がある。このグ
レード使用人数Gは、兼任配分人数Jの各ライセンス級
対応グレードの未取得者に一定係数(例:0.5 )を掛け
た人数である。
ら、各人の10%単位の他サブジャンルとの兼任配分の申
請を得る。
兼任配分人数Jの「1.6」は専任者1人に兼任配分
0.6人を加算したものである。資格者充足数Rの算出
方法は、後述の図16参照。
ネスの例)の説明) 図15は顧客納状の説明図である。図15において、顧
客への納入状況である顧客納状データには、サブジャン
ルa、測定要素B(キーコンポーネント台数)、測定要
素C(活動品質)が設けてある。サブジャンルaは、例
えばメインフレームであり、要素A規模別として○○シ
ステム(例:大型システム)、△△システム、□□シス
テム、××システム(例:小型システム)がある。測定
要素Bには、システム数、磁気装置、印刷装置、通信装
置がある。測定要素Cには、障害率、リピート率、○実
施率(例:定期的メンテナンス)がある。
ーネントを予めパラメータ入力しておく。
を、別途収集し集計しておく。キーコンポーネント台数
の標準台数は、予めシステム毎にパラメータ入力してお
く。実際台数は、該当組織に納入されている実際の台数
である。資格台数は、そのキーコンポーネントに対応す
るライセンス要素(試験科目)合格取得者数に標準台数
を掛け算した台数である。
別)の説明) 図16は資格者充足度表の説明図である。図16におい
て、資格者充足度表には、1級〜4級の資格級、ミニマ
ム資格者数M、現有資格者数J、差分S=(J−M)、
資格者充足度R、ライセンス重み係数後の差分Pが設け
てある。
る「標準システム1人当り持ち台数」「標準資格者分布
%」と、当該組織の納入台数から算出したものである。
る当組織の、現在の資格者数を表す。
た場合、上位でのプラスの差分Sと相殺した結果の差分
である(即ち、上位でのプラス分を下位のマイナスに埋
める)。
充足度Rに上位資格ほど大きい一定係数を掛けた値で、
合計値P5を各社間比較に使用するものである。
対で表示するものは無なかった。この実施の形態では、
業務委託側は、適正な業務委託が実現できる。また、適
正なインセンティブにも活用できるため、グループ企業
全体の技術力向上に大きく寄与する。受託側は、組織の
弱点が明確となり、人員配置計画、人材育成計画が適正
に行える。また、受託だけでなく新規自主ビジネスへの
取り組み、ビジネス環境変化への対応も適正に行える。
リンクするシステムの説明 リンクする資格の活用方法は、ライセンスのみ使用する
方法、グレードのみ使用する方法、両方をミックスして
使用する方法の3通りある。
業務単金(1日に払う金)と、発注決定そのものとがあ
る。 ・個人毎の業務単金へのリンク方法を次に示す。
ンクする場合は、各級に応じた単金を設定する。但し、
上位が必要以上に高額になる場合は、一定資格以上は同
額とする。
用する場合の方法を次に示す。基本をライセンスと考
え、まず、ライセンス級毎に単金を設定する。
ド級以上か否かで2種類に単金を分ける。考え方は、ラ
イセンスに対応するグレードをきちんと取得しているか
否かを見ている。結局、単金設定数は、ライセンス資格
数×2となる。
グレードの各級毎に細かく単金を設定していく方法であ
る。この場合、給与分布のレンジ制のように、グレード
資格数がレンジ幅となり、ライセンス資格によって別レ
ンジに移動する方法である。
で、ライセンスとグレードを入れ替える。どの方法を活
用するかは政策による。
注しようとする物件のサブジャンル/地域/システム名
を入力する。
示す。まず、各社の「組織別ビジネス戦力表」(図1
4)が、資格者分布データから得られる。
当する顧客納状データ(図15)を活用して、比較算出
する手順(図16)で得られる。
ータを収集しておく。納状には、納入状況規模を計るキ
ーコンポーネントを予め設定しておき、測定要素Bとす
る。但し、システム数を基本に算出することとし、その
他キーコンポーネント要素は参考とする。
システム規模で分ける。また、活動品質を表す要素を測
定要素Cとして、別途収集し集計しておく。
り持ち台数を設定し、パラメータ入力しておく。同様
に、ライセンス資格の標準分布%も予め設定しておく。
出して、当該納状にマッチした標準資格者数の分布Mが
得られる。
較して、資格者充足度Rを得る。このRを算出するの
は、上位資格者の余剰は下位資格者の不足を補えるから
である。
過不足の重みが異なるため、各ライセンス級に応じた重
み係数をR1〜R4に掛けて、P1〜P4を得る。
較ポイントとなる。各社毎のP1〜P5を一覧表にし
て、対象地域に存在する各社の「発注順位決定表」が次
の図17のように表示される。
図17において、各社別の資格と充足度P5により優先
順位が決められ、活動品質順位も表示され発注順位決定
の参考データとされる。
なる。但し、活動品質順位を参照して、余り低いレベル
の会社はパスして、優先順位に沿って次点の会社に発注
する。
率の良い発注が行われる。また、各社のインセンティブ
にもなりグループ全社のトータル技術力向上に大きな効
果を出す。
き、主制御部(CPU)が実行するものであり、主記憶
に格納されているものである。これらのプログラムは、
一般的な、コンピュータで処理されるものである。この
コンピュータは、主制御部、主記憶、ファイル装置、表
示装置、キーボード等の入力手段である入力装置などの
ハードウェアで構成されている。
をインストールする。このインストールは、フロッピ
ィ、光磁気ディスク等の可搬型の記録(記憶)媒体に、
これらのプログラムを記憶させておき、コンピュータが
備えている記録媒体に対して、アクセスするためのドラ
イブ装置を介して、或いは、LAN等のネットワークを
介して、コンピュータに設けられたファイル装置にイン
ストールされる。そして、このファイル装置から処理に
必要なプログラムステップを主記憶に読み出し、主制御
部が実行するものである。
形態では次のような効果がある。 ・個人の現有スキルと組織の現有戦力が直ちに明確に分
かる。
用)。
処遇施策を容易にする(グレード資格の活用)。
容易に対応できる。 ・様々なビジネス分野に渡る技術者資格・スキルを単一
システムで管理できる。
自社の資格制度・システムを構築できる。
に管理できる。 ・業務兼任者の増加環境に対応して、高度専任者とのバ
ランスが容易に把握でき、かつ、双方の公平な処遇が可
能となる(マルチライセンス資格、グレード資格の活
用)。
込みと、受験ができる。 ・個人毎に異なる受験問題セットを自動で容易に編集で
きる。 ・問題開発において、出題範囲と難易度の観点から、バ
ランス良く開発できる。
に、自動で容易に編集できる。 ・採点を自動で行え、同時に、その結果から教育カリキ
ュラムへのフィードバックが容易に行える。
に対応して提示でき、かつ、ネットワークを介していつ
でもどこでも参照できる。
点と、その補強に取り組むべき優先順位が容易に把握で
きる。
強ガイドを、組織毎の同データを、個人/組織共に、ネ
ットワークを介していつでもどこでも入手できる。
ークを介していつでもどこでも入手できる。
ている顧客ベースと対比して、ネットワークを介してい
つでもどこでも容易に把握できる。
および個人のモラールアップと全体の技術力向上を促進
することができる。
易に行うことができる。・ホストとネットワークを介し
て遠隔地のパソコンとの間のデータ交換が容易にでき
る。
のような効果がある。 (1):有限期限付きの資格である有限資格と1度取得
すると変わらない永久資格との組み合わせで人の持つ資
格を表す資格管理システムであって、前記処理手段で取
得した前記有限資格に応じた前記永久資格を付与するた
め、有限(ライセンス)資格と永久(グレード)資格の
両面の資格表示からこれまでのスキルのキャリアが直ぐ
に把握できて直ちに現有組織戦力が把握でき、さらに永
久資格を活用することで資格面からの新規ビジネス分野
への配置転換に対する抵抗は無くなり弾力ある組織編成
が容易となり、また永久資格により有限資格の降格や剥
奪によるモラールダウンの欠点を補い全体的なモラール
アップが期待できる。
め、前記永久資格は全分野の共通的な資格とするため、
複数の分野で活躍する技術者のスキル・資格を一つのシ
ステムで管理できる。
の問題を難易度別、出題範囲別に出題数より多く作成し
て格納し、処理手段で難易度別、出題範囲別に予め決め
られた数の出題を、前記格納手段からランダムに選択す
るため、毎回の出題問題、受験問題集の準備に大幅な工
数削減が図れる。
格と1度取得すると変わらない永久資格との組み合わせ
で人の持つ資格を表す手順と、取得した前記有限資格に
応じた前記永久資格を付与する処理手順とを、コンピュ
ータに実行させるためのプログラムを記録したコンピュ
ータ読み取り可能な記録媒体とするため、この記録媒体
のプログラムをコンピュータにインストールすること
で、直ちに現有組織戦力が把握でき、弾力ある組織編成
が容易となり、全体的なモラールアップが期待できる資
格管理システムを容易に提供することができる。
る。
資格の関係図である。
の説明図である。
の変換処理フローである。
ムの説明図である。
ローである。
である。
である。
説明図である。
である。
図である。
ホストから各種教育情報を自動配信するシステムの説明
図である。
説明図である。
る。
である。
である。
Claims (4)
- 【請求項1】情報の入力手段と、 該入力手段からの情報に応じた処理を行う処理手段と、 情報を格納する格納手段とを有し、 有限期限付きの資格である有限資格と1度取得すると変
わらない永久資格との組み合わせで人の持つ資格を表す
資格管理システムであって、 前記処理手段は、取得した前記有限資格に応じた前記永
久資格を付与することを特徴とした資格管理システム。 - 【請求項2】複数の分野毎に前記有限資格を定め、 前記永久資格は、前記全分野の共通的な資格とすること
を特徴とした請求項1記載の資格管理システム。 - 【請求項3】前記有限資格の取得のための問題を難易度
別、出題範囲別に出題数より多く作成して前記格納手段
に格納し、 前記処理手段は、難易度別、出題範囲別に予め決められ
た数の出題を、前記格納手段からランダムに選択するこ
とを特徴とした請求項1又は2記載の資格管理システ
ム。 - 【請求項4】有限期限付きの資格である有限資格と1度
取得すると変わらない永久資格との組み合わせで人の持
つ資格を表す手順と、 取得した前記有限資格に応じた前記永久資格を付与する
処理手順とを、コンピュータに実行させるためのプログ
ラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11324899A JP2000305990A (ja) | 1999-04-21 | 1999-04-21 | 資格管理システム及び記録媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP11324899A JP2000305990A (ja) | 1999-04-21 | 1999-04-21 | 資格管理システム及び記録媒体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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Family
ID=14607343
Family Applications (1)
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JP11324899A Withdrawn JP2000305990A (ja) | 1999-04-21 | 1999-04-21 | 資格管理システム及び記録媒体 |
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Country | Link |
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JP (1) | JP2000305990A (ja) |
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