JP2002213809A - 空気調和装置 - Google Patents

空気調和装置

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JP2002213809A JP2001009768A JP2001009768A JP2002213809A JP 2002213809 A JP2002213809 A JP 2002213809A JP 2001009768 A JP2001009768 A JP 2001009768A JP 2001009768 A JP2001009768 A JP 2001009768A JP 2002213809 A JP2002213809 A JP 2002213809A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 十分な加湿量を確保することができる空気調
和装置を提供する。 【解決手段】 外装体の内部に複数の熱交換部23A,
23B,23Cに分割された熱交換器23を配置し、こ
の熱交換器23の内側にクロスフローファン26を配置
した空気調和装置において、上記熱交換器を構成する熱
交換部23B,23C同士間に気化式加湿器45を挿入
する隙間を形成し、この隙間に上記気化式加湿器45を
上記クロスフローファン26に向けて挿入配置した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、気化式加湿器を備
えた空気調和装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、外装体の内部に複数の熱交換部
に分割された熱交換器を配置し、この熱交換器の内側に
クロスフローファンを配置した壁掛け形空気調和装置が
知られている。この種の空気調和装置では、室内の乾燥
を抑制するために、特開平9−26152号公報記載の
発明のように、暖房運転時に、温水熱交換器と熱源機と
の間を循環する温水の一部を、温水熱交換器の表面に滴
下して自然蒸発させ、室内を加湿するようにしたものが
ある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記公報記
載の空気調和装置では、温水熱交換器の表面で蒸発した
温水中のカルキ分が白粉となって、この温水熱交換器の
表面に付着してしまう場合がある。このため、温水熱交
換器の熱交換効率が低下して、温水熱交換器が短寿命と
なってしまう恐れがある。また、温水熱交換器の表面で
蒸発させる方式では、十分な加湿量を確保することが困
難になるという問題がある。
【0004】本発明の目的は、上述の事情を考慮してな
されたものであり、十分な加湿量を確保することができ
る空気調和装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、外装体の内部に複数の熱交換部に分割された熱交換
器を配置し、この熱交換器の内側にクロスフローファン
を配置した空気調和装置において、上記熱交換器を構成
する熱交換部同士間に気化式加湿器を挿入する隙間を形
成し、この隙間に上記気化式加湿器を上記クロスフロー
ファンに向けて挿入配置したことを特徴とする。
【0006】請求項2記載の発明は、外装体の内部に形
成された前面側空間及び上面側空間に跨って複数の熱交
換部に分割された熱交換器を配置し、この熱交換器の内
側にクロスフローファンを配置した空気調和装置におい
て、上記上面側空間では上記熱交換器を構成する熱交換
部がハの字形に配置され、このハの字形に配置された熱
交換部同士の隙間に上記気化式加湿器を上記クロスフロ
ーファンに向けて挿入配置したことを特徴とする。
【0007】請求項3記載の発明は、請求項2記載のも
のにおいて、上記気化式加湿器が残留水受け部を備え、
この残留水受け部に集まる残留水を、上面側空間に配置
された熱交換部の背面ドレン受けに回収することを特徴
とする。
【0008】請求項4記載の発明は、請求項2または3
記載のものにおいて、上記外装体の前面に開閉自在なフ
ロント外装体を備え、このフロント外装体を開いた場
合、上記外装体の前面に上記気化式加湿器の加湿エレメ
ントが取出し可能に臨む構成を備えたことを特徴とす
る。
【0009】請求項5記載の発明は、請求項1ないし4
のいずれか1記載のものにおいて、上記気化式加湿器が
上記クロスフローファンで吸引される空気の流れ方向に
沿って挿入配置されることを特徴とする。
【0010】請求項6記載の発明は、請求項1ないし5
のいずれか1記載のものにおいて、上記外装体内に熱源
機からの温水を導いて空気を加熱する温水熱交換器を備
え、上記気化式加湿器には上記熱源機へ供給される給水
の一部を導くことを特徴とするものである。
【0011】請求項7記載の発明は、請求項6記載のも
のにおいて、上記気化式加湿器へ水を供給する加湿給水
配管が、熱源機から温水熱交換器へ温水を送る温水往き
配管と、上記温水熱交換器から上記熱源機へ温水を戻す
温水戻し配管との少なくとも一方に接触して配設された
ことを特徴とする。
【0012】請求項8記載の発明は、請求項1ないし7
のいずれか1記載のものにおいて、上記気化式加湿器が
上記熱交換部に係合して熱交換部同士の隙間をシールす
る隙間シール部を備えたことを特徴とする請求項1ない
し7のいずれか1記載の空気調和装置。
【0013】これらの発明では、熱交換器の二次側であ
って、この熱交換器とクロスフローファンとの間に気化
式加湿器が配置されるため、熱交換器で暖められた空気
に十分な加湿量を与えることができる。
【0014】特に、熱交換部同士の間に気化式加湿器が
挿入配置された場合、この気化式加湿器が各熱交換部を
経た後の暖気の合流部に位置することになるため、加湿
効率がさらに向上する。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、図
面に基づき説明する。
【0016】図1は、本発明に係る空気調和装置の一実
施の形態を示す回路図である。
【0017】この図1に示すように、空気調和装置10
は室外ユニット11、室内ユニット12及び給湯ユニッ
ト13を有してなり、室外ユニット11の室外冷媒配管
14と室内ユニット12の室内冷媒配管15とが、連結
配管16及び17を介して連結されている。
【0018】上記室外ユニット11は室外に配置され、
室外冷媒配管14に圧縮機18が配設され、この室外冷
媒配管14における圧縮機18の吸込側にアキュムレー
タ19及びマフラ20が、圧縮機18の側から順次配設
され、また、室外冷媒配管14における圧縮機18の吐
出側に室外熱交換器21及び電動膨張弁22が、圧縮機
18の側から順次配設されて構成される。
【0019】室外熱交換器21には、この室外熱交換器
21へ向かって送風する室外ファン(不図示)が隣接し
て配置されている。
【0020】上記室内ユニット12は室内に設置され、
室内冷媒配管15に室内冷媒熱交換器23が配設される
とともに、室内温水熱交換器24を有して構成される。
これらの室内冷媒熱交換器23及び室内温水熱交換器2
4により室内熱交換器25が構成される。また、室内ユ
ニット12内では、室内熱交換器25近傍に、この室内
熱交換器25へ室内空気を送風する、クロスフローファ
ン26が配置されている(図2参照)。
【0021】前記給湯ユニット13は熱源機27を有
し、この熱源機27は、熱源機給水配管28から供給さ
れた給水を加熱して温水を作る。この温水は、図示しな
い蛇口から外部へ放出可能とされるとともに、室内ユニ
ット12の室内温水熱交換器24と熱源機27との間で
循環可能とされる。
【0022】つまり、熱源機27と室内温水熱交換器2
4は、熱源機27から室内温水熱交換器24へ温水を送
る温水往き配管29と、室内温水熱交換器24から熱源
機27へ温水を戻す温水戻り配管30とによって接続さ
れる。そして、温水往き配管29に、この温水往き配管
29内を流れる温水の流量を調整する流量可変弁31が
配設されている。熱源機27から室内温水熱交換器24
へ温水が供給されることによって、この室内温水熱交換
器24を通過する室内空気が熱交換により加熱される。
【0023】図示しない制御装置は、同じく図示しない
リモートコントローラ等により冷房運転が選択して指令
された場合には、流量可変弁31を閉弁操作させるとと
もに、室外ユニット11の圧縮機18、室外ファン及び
クロスフローファン26を起動させる。これにより、室
内ユニット12の室内冷媒熱交換器23が蒸発器として
機能し、この室内冷媒熱交換器23により、室内ユニッ
ト12内へ導かれた室内空気が冷却されて室内を冷房す
る。
【0024】また、リモートコントローラ等により暖房
運転が選択して指令された場合には、室外ユニット11
の圧縮機18、室外ファン及びクロスフローファン26
を停止させるとともに、流量可変弁31を開弁操作させ
て、熱源機27からの温水を室内温水熱交換器24との
間で循環させる。この室内温水熱交換器24により、ク
ロスフローファン26によって室内ユニット12内に導
かれた室内空気が加熱されて室内を暖房する。
【0025】ここで、制御装置は、上述の冷房運転また
は暖房運転において、室内ユニット12に設置された室
温センサ32により検出された室内温度が、リモートコ
ントローラ等により設定された設定温度とほぼ一致する
ように、上記冷房運転または暖房運転を制御する。
【0026】図2に示すように、室内ユニット12は部
屋の壁等に取り付けられる。この室内ユニット12は、
主に背面側をリア外装体35が覆い、主に前面側をフロ
ント外装体36が覆う。これらのリア外装体35とフロ
ント外装体36とが外装体を構成し、この外装体に囲ま
れた空間内に室内冷媒熱交換器23、室内温水熱交換器
24及びクロスフローファン26等が収納される。
【0027】フロント外装体36には空気吸込口37
A、37B及び37Cが形成されるとともに、このフロ
ント外装体36は、リア外装体35に対し着脱または開
閉可能に構成される。また、リア外装体35とフロント
外装体36との間に空気吹出口38が形成される。
【0028】室内冷媒熱交換器23は、3つの熱交換部
23A,23B,23Cに分割されている。外装体の内
部に形成された前面側空間Aには、第一熱交換部23A
が配置され、上面側空間Bには、図中でハの字形に第
二、第三熱交換部23B,23Cが配置され、第三熱交
換部23Cの一次側には、室内温水熱交換器24が重ね
て配置されている。そして、これら熱交換器23,24
の内側にクロスフローファン26が配置されている。
【0029】第一熱交換部23Aと第二熱交換部23B
のドレンは前面ドレン受け41で受けられ、第三熱交換
部23Cと室内温水熱交換器24のドレンは背面ドレン
受け43で受けられる。
【0030】本実施形態では、図2中でハの字形に配置
された第二、第三熱交換部23B,23Cの間に隙間が
形成され、この隙間には、上記クロスフローファン26
で吸引される空気の流れ方向に沿って、気化式加湿器4
5が挿入配置されている。この気化式加湿器45は、図
4に示すように、第二熱交換部23Bの幅一杯に延在す
るケース46と、このケース46内に着脱自在に挿入さ
れる加湿エレメント47とを備えて構成される。
【0031】このケース46は、第二、第三熱交換部2
3B,23Cの上縁に係止されるフランジ(隙間シール
部)51,52を備え、このフランジ51,52は例え
ば軟質樹脂で構成され、このフランジ51,52により
第二、第三熱交換部23B,23Cの隙間が密閉シール
される。よって、第二、第三熱交換部23B,23Cの
隙間からの空気漏れはない。
【0032】上記ケース46には、図2及び図3に示す
ように、ドーム状頭部46Aが形成され、このドーム状
頭部46A内に散水管46Bが配設されている。この散
水管46Bは、図4に示すように、配管53を介して、
熱源機27へ供給される給水の一部を導く加湿給水配管
40(図1)が接続され、この加湿給水配管40には熱
動弁44が接続されている。
【0033】この加湿給水配管40は、熱源機27から
温水熱交換器24へ温水を送る温水往き配管29と、温
水熱交換器24から熱源機27へ温水を戻す温水戻し配
管30との少なくとも一方に接触して配設されることが
望ましい。
【0034】散水管46Bからの温水は、ドーム状頭部
46Aのドーム形状内壁に衝突した後、このドーム形状
に沿って流出し、傾斜して配置された加湿エレメント4
7に滴下される。これにより、加湿エレメント47への
確実な滴下が確保される。ここに滴下された温水は、熱
交換器23,24を経た暖気を加湿し、残留水は、残留
水受け部46Cに受けられる。この残留水受け部46C
に集められた残留水は、残留水水路46Dを通じて、第
三熱交換部23Cの背面ドレン受け43に回収される。
なお、残留水水路46Dは、図4からも明らかなよう
に、風路内に突出しないように、上記ケース46の両端
部に形成される。
【0035】上記加湿エレメント47は、エレメントホ
ルダー48に収納され、このエレメントホルダー48に
は把手48Aが形成される。そして、図3に示すよう
に、フロント外装体36を開いた場合、外装体の前面に
はこの加湿エレメント47がエレメントホルダー48ご
と取出し可能に臨んでいる。
【0036】加湿エレメント47は、スポンジ等のよう
に水分を含みやすい材質から構成される。この加湿エレ
メント47を空気が通過する時に、加湿エレメント47
内の水が自然蒸発されて、空気吹出口38から室内へ吹
き出される空気が加湿される。この加湿は、主に空気調
和装置10の暖房運転時に実施される。
【0037】この加湿エレメント47へ給水する前記加
湿給水配管40は、図1に示すように、熱源機給水配管
28から分岐されたものであり、熱源機給水配管28へ
供給される前の清浄な給水を加湿エレメント47へ導
く。また、この加湿給水配管40には、この加湿給水配
管40内を流れる水の流量を調整する熱動弁44が配設
されている。この熱動弁44の開度調整により、加湿エ
レメント47へ供給される水の供給量が制御される。
【0038】図示しない制御装置は、同じく図示しない
リモートコントローラ等により加湿運転が選択して指令
されたときに、熱動弁44を開弁操作する。そして、制
御装置は、室内ユニット12に設置された湿度センサ4
2にて検出された室内湿度が、リモートコントローラ等
に設定された設定湿度とほぼ一致するように、熱動弁4
4の開度を調整する。
【0039】上述のように構成されたことから、上記実
施の形態によれば次の効果〜を奏する。
【0040】熱交換器23の二次側であって、この熱
交換器23とクロスフローファン26との間に気化式加
湿器45が配置されるため、熱交換器23で暖められた
空気に例えば300cc/h以上の十分な加湿量を与え
ることができる。特に、第二、第三熱交換部23B,2
3Cの間に気化式加湿器45が挿入配置されたため、こ
の気化式加湿器45が各熱交換部23B,23Cを経た
後の暖気の合流部に位置することになるため、加湿効率
がさらに向上する。
【0041】加湿用の水が加湿エレメント47に供給
されて蒸発されることから、蒸発される水中のカルキ分
は加湿エレメント47に付着し、室内温水熱交換器24
の表面に付着することがない。この結果、付着したカル
キ分により室内温水熱交換器24の熱交換効率が低下す
る事態が発生しないので、この室内温水熱交換器24の
寿命を良好に確保できる。
【0042】カルキ分が付着した加湿エレメント47
は、後述のの如く適宜交換することにより、水の蒸発
性能を良好に確保できる。
【0043】加湿エレメント47へ供給される水が、
熱源機27へ供給される給水の一部であることから、加
湿エレメント47にて蒸発される水は、熱源機27と室
内温水熱交換器24との間を循環した汚れた水ではな
く、熱源機27へ供給される前の清浄な水(給水)であ
る。このため、加湿エレメント47による室内の加湿に
よっても、室内の空気の清浄度を良好に保つことができ
る。
【0044】加湿エレメント47へ水を供給する加湿
給水配管40が、室内温水熱交換器24に接続された温
水往き配管29及び温水戻り配管30に接触して配設さ
れたことから、加湿エレメント47へ供給される水は、
温水往き配管29及び温水戻り配管30の温水により熱
交換されて温度が上昇する。この結果、加湿エレメント
47へ供給された水の自然蒸発が促進されて、加湿エレ
メント47による室内の加湿を迅速に実施できる。
【0045】室内冷媒熱交換器23の前方には、開閉
または着脱自在なフロント外装体36が設けられている
ので、フロント外装体36を開閉または離脱させること
によって、室内冷媒熱交換器23の前面に臨む加湿エレ
メント47を容易に交換することができる。
【0046】以上、本発明を上記実施の形態に基づいて
説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。
【0047】例えば、第一熱交換部23Aと第二熱交換
部23Bとの間に隙間を形成し、そこに気化式加湿器4
5を挿入配置してもよい。
【0048】加湿給水配管40は、温水往き配管29及
び温水戻り配管30の両者に接触されるものを述べた
が、これら温水往き配管29と温水戻り配管30のいず
れか一方に接触されてもよい。また、上記空気調和装置
10では、給湯ユニット13は室外ユニット11と別体
に設置されたものを述べたが、室外ユニット11内に配
置されてもよい。更に、熱動弁44は、制御装置により
開度が調整される通常の制御弁であってもよい。
【0049】
【発明の効果】これらの発明では、熱交換器の二次側で
あって、この熱交換器とクロスフローファンとの間に気
化式加湿器が配置されるため、熱交換器で暖められた空
気に十分な加湿量を与えることができる。
【0050】また、熱交換部同士の間に気化式加湿器が
挿入配置された場合、この気化式加湿器が各熱交換部を
経た後の暖気の合流部に位置することになるため、加湿
効率を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る空気調和装置の一実施の形態を示
す回路図である。
【図2】図1の空気調和装置の室内ユニットを示す断面
図である。
【図3】図1の空気調和装置の室内ユニットを示す断面
図である。
【図4】気化式加湿器を示す分解斜視図である。
【符号の説明】
10 空気調和装置 11 室外ユニット 13 給湯ユニット 23 室内冷媒熱交換器 23A,23B,23C 熱交換部 24 室内温水熱交換器 26 クロスフローファン 27 熱源機 28 熱源機給水配管 29 温水往き配管 30 温水戻り配管 36 フロント外装体 40 加湿給水配管 45 気化式加湿器 46 ケース 47 加湿エレメント
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F24F 6/04 F24F 1/00 391A

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外装体の内部に複数の熱交換部に分割さ
    れた熱交換器を配置し、この熱交換器の内側にクロスフ
    ローファンを配置した空気調和装置において、上記熱交
    換器を構成する熱交換部同士間に気化式加湿器を挿入す
    る隙間を形成し、この隙間に上記気化式加湿器を上記ク
    ロスフローファンに向けて挿入配置したことを特徴とす
    る空気調和装置。
  2. 【請求項2】 外装体の内部に形成された前面側空間及
    び上面側空間に跨って複数の熱交換部に分割された熱交
    換器を配置し、この熱交換器の内側にクロスフローファ
    ンを配置した空気調和装置において、上記上面側空間で
    は上記熱交換器を構成する熱交換部がハの字形に配置さ
    れ、このハの字形に配置された熱交換部同士の隙間に上
    記気化式加湿器を上記クロスフローファンに向けて挿入
    配置したことを特徴とする空気調和装置。
  3. 【請求項3】 上記気化式加湿器が残留水受け部を備
    え、この残留水受け部に集まる残留水を、上面側空間に
    配置された熱交換部の背面ドレン受けに回収することを
    特徴とする請求項2記載の空気調和装置。
  4. 【請求項4】 上記外装体の前面に開閉自在なフロント
    外装体を備え、このフロント外装体を開いた場合、上記
    外装体の前面に上記気化式加湿器の加湿エレメントが取
    出し可能に臨む構成を備えたことを特徴とする請求項2
    または3記載の空気調和装置。
  5. 【請求項5】 上記気化式加湿器が上記クロスフローフ
    ァンで吸引される空気の流れ方向に沿って挿入配置され
    ることを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1記載
    の空気調和装置。
  6. 【請求項6】 上記外装体内に熱源機からの温水を導い
    て空気を加熱する温水熱交換器を備え、上記気化式加湿
    器には熱源機へ供給される給水の一部を導くことを特徴
    とする請求項1ないし5のいずれか1記載の空気調和装
    置。
  7. 【請求項7】 上記気化式加湿器へ水を供給する加湿給
    水配管が、熱源機から温水熱交換器へ温水を送る温水往
    き配管と、上記温水熱交換器から上記熱源機へ温水を戻
    す温水戻し配管との少なくとも一方に接触して配設され
    たことを特徴とする請求項6記載の空気調和装置。
  8. 【請求項8】 上記気化式加湿器が上記熱交換部に係合
    して熱交換部同士の隙間をシールする隙間シール部を備
    えたことを特徴とする請求項1ないし7のいずれか1記
    載の空気調和装置。
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