JP2002213702A - 蒸気ボイラの台数制御方法 - Google Patents
蒸気ボイラの台数制御方法Info
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Abstract
数台設置されたそれぞれの蒸気ボイラが状態に応じて、
自己の作動をそれぞれ決定する台数制御方法を提供する
ことである。 【解決手段】 複数台設置された蒸気ボイラ1の作動台
数を状態に応じて制御する方法であって、前記各蒸気ボ
イラ1の制御情報をそれぞれ共有させて共有情報とし、
前記各蒸気ボイラ1は、この共有情報に基づいて、それ
ぞれ自己の作動を決定することを特徴としている。
Description
設置し、状態に応じて、これらの蒸気ボイラの作動台数
を自動的に制御する台数制御方法に関するものである。
態に応じて、自動的に制御する制御方法が実施されてい
る。この制御方法は、大容量の蒸気ボイラを1台設置す
るのと比較して、各蒸気ボイラを高効率で運転すること
ができるので、省エネルギーに顕著な効果がある長所を
有する。また、前記蒸気ボイラを複数台設置することに
より、リスクが分散するので、操業の安全性が増す長所
も有する。操業の安全性が増す長所も有する。
は、それぞれ蒸気配管で共通のスチームヘッダーへ供給
される。前記蒸気ボイラを並列に複数台設置したときの
従来の制御方法において、蒸気の圧力検出は、前記スチ
ームヘッダーに取付けた圧力センサにて行われる。そし
て、この圧力センサにより前記スチームヘッダー内の圧
力を検出し、その検出圧力に基づいて、台数制御装置に
より前記蒸気ボイラの作動台数を負荷変動の状況に応じ
て制御していた。すなわち、前記台数制御装置から個別
に前記各蒸気ボイラへ信号を出力し、前記スチームヘッ
ダー内の圧力を負荷側が要求する設定圧力値とするよう
に自動的に制御していた。
力センサおよび前記台数制御装置が必要であり、また前
記圧力センサから前記台数制御装置へ信号線を配線する
必要があった。さらに、前記圧力センサの不具合時は、
台数制御を行うことができなくなることがあった。
とする課題は、複数台設置されたそれぞれの蒸気ボイラ
が状態に応じて、自己の作動をそれぞれ決定する制御方
法を提供することである。
解決するためになされたもので、請求項1に記載の発明
は、複数台設置された蒸気ボイラの作動台数を状態に応
じて制御する方法であって、前記各蒸気ボイラの制御情
報をそれぞれ共有させて共有情報とし、前記各蒸気ボイ
ラは、この共有情報に基づいて、それぞれ自己の作動を
決定することを特徴としている。
中からさらに前記各蒸気ボイラの状態の変化を示す情報
を検知したときは、この情報に基づいて、それぞれ自己
の作動を変更することを特徴としている。
熱手段とを備えた蒸気ボイラを複数台設置し、これらの
蒸気ボイラの作動台数を負荷変動に応じて制御する方法
であって、前記圧力センサにより検出される圧力値を含
む前記各蒸気ボイラの制御情報をそれぞれ共有させて共
有情報とし、前記各蒸気ボイラは、前記共有情報に基づ
いて、それぞれ自己の加熱すべき圧力制御帯を決定する
ことを特徴としている。
中からさらに前記各蒸気ボイラの状態の変化を示す情報
を検知したときは、この情報に基づいて、それぞれ自己
の加熱すべき圧力制御帯を変更することを特徴としてい
る。
ラは、前記共有情報の中から設定圧力値と設定圧力幅と
前記各蒸気ボイラの台数と前記各蒸気ボイラの優先順位
およびそれぞれの前記圧力センサにより検出される各圧
力値を認識し、前記設定圧力幅を前記各蒸気ボイラの台
数にて配分し、前記各圧力値の中から基準圧力値を選択
し、前記基準圧力値に基づいて、自己の加熱すべき圧力
制御帯を決定することを特徴としている。
有情報の中からさらに前記各蒸気ボイラの状態の変化を
示す情報を検知したときは、この情報に基づいて、前記
優先順位あるいは前記配分および/または前記各圧力制
御帯を変更することを特徴としている。
ついて説明する。この発明は、蒸気ボイラを複数台設置
し、状態,すなわち負荷変動の状況,運転状況,異常状
況等に応じて、これらの蒸気ボイラの作動台数を自動的
に制御するときに好適に実施することができる。
オンオフ制御等が行われる適宜な作動手段をそれぞれ備
えるとともに、制御する情報を格納する制御部をそれぞ
れ備えている。そして、複数台設置された各蒸気ボイラ
のそれぞれの前記各制御部は、伝送線あるいは無線等に
より、それぞれ接続されている。
制御方法について説明する。前記各蒸気ボイラは、前記
各蒸気ボイラの制御に必要な制御情報をそれぞれ共有
し、共有情報としている。そして、この共有情報に基づ
いて、それぞれ自己の作動を決定し、前記作動手段とし
て、たとえば加熱手段を制御する。すなわち、複数台設
置されたこれらの蒸気ボイラの作動を前記状態に応じて
制御するとき、前記各蒸気ボイラの制御情報をそれぞれ
共有して共有情報とし、前記各蒸気ボイラは、この共有
情報に基づいて、それぞれ自己の前記加熱手段の加熱制
御を行うものである。
ラは、それぞれ自己の蒸気圧力を検出する圧力センサを
備えている。前記各蒸気ボイラは、それぞれ前記加熱手
段を備えるとともに前記制御部を備えている。そして、
前記蒸気ボイラを複数台設置し、それぞれの前記制御部
は、伝送線あるいは無線等によりそれぞれ接続されてい
る。
制御方法について説明する。前記圧力センサと前記制御
部と前記加熱手段とを備えた前記蒸気ボイラを複数台設
置し、前記状態のうち、たとえば負荷の変動に応じて制
御するとき、前記各蒸気ボイラの制御情報および前記圧
力センサの検出値をそれぞれ共有し、共有情報とする。
前記各蒸気ボイラは、この共有情報に基づいて、それぞ
れ自己の前記加熱手段の加熱制御を行うものである。
蒸気ボイラは、自己の蒸気圧力を前記圧力センサにより
検出し、要求される圧力の蒸気を前記負荷へ供給するよ
うに前記加熱手段,たとえばバーナを制御する。すなわ
ち、前記各バーナを前記各圧力センサからの信号を含む
前記共有情報に基づいて、それぞれ制御する。ここにお
ける共有した制御情報としては、設定圧力値,設定圧力
幅,前記圧力センサの検出値,前記蒸気ボイラの設置さ
れている台数,前記蒸気ボイラの優先順位,前記バーナ
の燃焼段階,前記バーナの燃焼段階の移行順序,前記蒸
気ボイラにおける前記状態の変化および設定された初期
設定値の変更を示す情報等がある。そして、前記各蒸気
ボイラは、それらの情報を自己の前記制御部にそれぞれ
格納する。
よりそれぞれ接続されている。たとえば、前記蒸気ボイ
ラが1号機,2号機および3号機の3台であるとき、前
記1号機の前記制御部(以下、「第一制御部」と云う)
の情報は、前記2号機の前記制御部(以下、「第二制御
部」と云う)へ伝えられ、前記第一制御部および前記第
二制御部の情報は、前記3号機の前記制御部(以下、
「第三制御部」と云う)へと伝えられる。そして、3台
設置しているので、前記第二制御部および前記第三制御
部の情報は、前記第一制御部へと順番に伝えられる。
る制御情報は、いずれの前記各蒸気ボイラからでもその
情報の内容を確認することができる。そして、同じ制御
情報を認識できる。すなわち、前記制御情報を前記各蒸
気ボイラは共有し、共有情報としている。
の方法とは別な方法として、たとえば前記第一制御部の
情報を前記第二制御部および前記第三制御部へ同時に伝
送し、前記第二制御部の情報を前記第一制御部および前
記第三制御部へ同時に伝送し、前記第三制御部の情報を
前記第一制御部および前記第二制御部へ同時に伝送する
こともできる。
報からそれぞれ自己の前記バーナの加熱制御を行う。さ
らに、それぞれ自己の前記制御部に格納している前記共
有情報を他の前記各蒸気ボイラの前記制御部へ送り、そ
れぞれ前記共有情報を共有するものである。
は、前記共有情報に基づいて、自己の作動,すなわち前
記各バーナの燃焼すべき圧力制御帯をそれぞれ決定する
ことができる。同時に、前記各バーナの燃焼すべきでな
い圧力制御帯もそれぞれ決定することができる。よっ
て、作動,すなわち燃焼すべき前記蒸気ボイラの台数も
決定することができる。
蒸気ボイラの状態の変化,たとえば不着火,異常,強制
停止,伝送不良,前記優先順位の変更や前記設定圧力値
および前記圧力制御幅の変更等の,所謂再設定を示す情
報を検知したときは、この情報に基づいて、それぞれ自
己の作動を変更することもできる。また、それぞれ自己
の加熱すべき圧力制御帯を変更することもできる。さら
に、前記優先順位あるいは前記配分および/または前記
各圧力制御帯を変更することもできる。
いて詳細に説明する。図1は、この発明を適用するとき
の蒸気ボイラを複数台設置した実施例を説明する概略的
な説明図である。
いて説明する。まず、実施例として、機器1としては、
熱機器,たとえば蒸気ボイラ(以下、「蒸気ボイラ1」
と云う)を例として説明する。図1において、前記蒸気
ボイラ1を複数,たとえばこの図示では3台を並列に設
置し、これらの各蒸気ボイラ1の出口配管2,2,2を
それぞれ蒸気供給管3へ接続している。この蒸気供給管
3と負荷(図示省略)とを接続し、負荷変動の状況に応
じて、これらの蒸気ボイラ1の作動台数を自動的に制御
し、要求負荷に応じて蒸気を供給する。
へ給水を行う給水ポンプ(図示省略)と、作動手段,す
なわち加熱手段であるバーナ(図示省略)と、蒸気の乾
き度を維持する気水分離器4,4,4と、蒸気の逆流を
防ぐ逆止弁5,5,5をそれぞれ備えている。そして、
前記各逆止弁5は、前記各出口配管2にそれぞれ設けら
れている。さらに、監視体6,6,6としての圧力セン
サ(以下、「圧力センサ6」と云う)と制御部7,7,
7をそれぞれ備えている。前記各給水ポンプ,前記各バ
ーナおよび前記各圧力センサ6は、回線(図示省略)を
介して、前記各制御部7とそれぞれ接続されている。ま
た、前記各制御部7は、それぞれ他の前記蒸気ボイラ1
の制御部7とそれぞれ伝送線8,8,8により接続され
ている。
焼および停止のそれぞれの段階を選択できるもので、所
謂ハイ・ロー・オフ(High−Low−Off)の3位置制御に
より制御されている。
1の制御方法について説明する。具体的な制御として
は、前記各蒸気ボイラ1の燃焼台数を制御する方法につ
いて説明する。前記各蒸気ボイラ1の制御情報として
は、設定圧力値,設定圧力幅,前記各圧力センサ6の検
出値,前記各蒸気ボイラ1の設置されている台数,前記
各蒸気ボイラ1の優先順位,前記各バーナの燃焼段階,
前記各バーナの燃焼段階の移行順序,前記各蒸気ボイラ
1の状態の変化および設定された初期設定値の変更を示
す情報等がある。そして、前記各蒸気ボイラ1は、それ
らの情報を前記各制御部7にそれぞれ格納する。
それぞれ接続されており、たとえば前記各蒸気ボイラ1
が1号機,2号機および3号機の3台であるとき、前記
1号機の第一制御部7の情報は、前記2号機の第二制御
部7へ伝えられ、前記第一制御部7および前記第二制御
部7の情報は、前記3号機の第三制御部7へと伝えられ
る。そして、3台設置しているので、前記第二制御部7
および前記第三制御部7の情報は、前記第一制御部7へ
と順番に伝えられる。以降、この繰り返しにより、順番
に情報を共有する。
いる制御情報は、いずれの前記各蒸気ボイラ1からでも
その情報の内容を確認することができるとともに、同じ
制御情報を認識できる。すなわち、前記制御情報を前記
各蒸気ボイラ1は共有し、共有情報としている。
気ボイラ1のうち、図1において、左側に位置するもの
を1号機とし、優先順位を一番目とする。同様に中央に
位置するものを2号機とし、優先順位を二番目とする。
さらに、右側に位置するものを3号機とし、優先順位を
三番目として説明する。また、この例においては、前記
各バーナが3位置制御のものであるので、前記各バーナ
の移行順序をつぎのように制御する(以下、この移行順
序を「パターンA」と云う)。すなわち、前記各蒸気ボ
イラ1に設定された優先順位と前記各バーナの移行順序
を前記負荷が増加するにしたがい、前記1号機の低燃
焼,前記1号機の高燃焼,前記2号機の低燃焼,前記2
号機の高燃焼,前記3号機の低燃焼,前記3号機の高燃
焼の順に稼動させるものである。そして、前記各蒸気ボ
イラ1は、それらの情報を前記各制御部7にそれぞれ格
納する。
しては、自己の蒸気圧力を前記圧力センサ6により検出
し、要求される圧力,すなわち前記設定圧力値の圧力の
蒸気を前記負荷へ供給するように前記各バーナを制御す
る。この点において、前記蒸気ボイラ1が複数台設置さ
れているので、前記各バーナは、前記各圧力センサ6か
らの信号を含む前記共有情報に基づいて、それぞれ制御
される。すなわち、前記各蒸気ボイラ1は、この共有情
報からそれぞれ自己の前記バーナが作動,すなわち加熱
すべき圧力制御帯を決定する。それとともに、それぞれ
自己の前記バーナの燃焼制御を行う。さらに、それぞれ
自己の前記圧力制御帯の情報を他の前記各蒸気ボイラ1
の前記各制御部7へ送り、それぞれ前記制御情報を共有
し、共有情報とする。
する方法について、図2に基づいて詳細に説明する。図
2は、前記パターンAに基づいて、前記蒸気ボイラ1の
前記圧力制御帯を決定する場合の説明図である。
記共有情報の中からつぎのことを認識する。第一に、前
記負荷へ供給すべき蒸気圧力の設定圧力値を認識する。
ここにおける設定圧力値として、たとえば0.7MPaを
認識する。第二に、前記設定圧力値から制御する圧力の
範囲,所謂圧力幅を指定する設定圧力幅を認識する。こ
こにおける設定圧力幅として、たとえば0.1MPaを認
識する。第三に、前記各蒸気ボイラ1の台数(設置台数
あるいは稼動可能台数)を認識する。ここにおける台数
として、たとえば3台を認識する。第四に、前記バーナ
の燃焼段階を認識する。ここにおける燃焼段階として、
たとえば3位置制御することを認識する。第五に、前記
各蒸気ボイラ1の前記優先順位を認識する。第六に、そ
れぞれの前記各圧力センサ6による検出圧力値をそれぞ
れ認識する。
力幅については、その幅を5つに配分する。このように
5つに配分する理由は、前記バーナがハイ・ロー・オフ
(High-Low-Off)制御するもの,所謂3位置制御するも
のであり、このバーナを備えた前記各蒸気ボイラ1の設
置台数が3台であるので、「3×2−1=5」なる計算
式によるものである。そして、前記設定圧力幅の上側に
全停止(全ての前記蒸気ボイラ1の燃焼を停止している
状態)する領域と前記設定圧力幅の下側に全燃焼(全て
の前記蒸気ボイラ1の燃焼が高燃焼である状態)する領
域とをそれぞれ設ける。図2に示す領域で説明すると、
前記設定圧力幅の下側(0.6MPa未満)に全燃焼する
領域を設け、これを第一領域とする。ここで、前記理
由により、前記設定圧力幅を5つに配分し、下側から、
順に第二領域,第三領域,第四領域,第五領域
,第六領域とする。さらに、前記設定圧力幅の上側
(0.7MPa以上)に停止する領域を設け、これを第七
領域とする。
れの圧力検出値が、たとえば前記1号機が0.68MP
a,前記2号機が0.67MPa,前記3号機が0.65MP
aであるとき、それらの圧力検出値の中から最高値を検
出している前記1号機の圧力0.68MPaを基準圧力値
として選択する。そして、この基準圧力値である0.6
8MPaが前記各領域〜のどの領域にあるかを判定す
る。この場合、前記設定圧力幅(0.1MPa)を0.0
2MPa毎の5つに配分しているので、前記第六領域と
判定される。
蒸気ボイラ1の前記各バーナは、つぎのように制御され
る。すなわち、優先順位一番目の前記1号機のみロー
(Low)(図2においては「優先1L」として示す。)
の低燃焼とする。他の前記各バーナは停止とする。よっ
て、前記1号機の低燃焼での燃焼すべき圧力制御帯は、
0.68MPa以上から0.7MPa未満として決定され、こ
の決定された圧力制御帯の情報は、他の前記2号機およ
び前記3号機へ伝送される。
67MPaのときは、前記第五領域と判定される。この
ときの前記第五領域における前記各蒸気ボイラ1の前
記各バーナは、つぎのように制御する。すなわち、優先
順位一番目の前記1号機のみハイ(High)(図2におい
ては「優先1H」として示す。)の高燃焼とする。他の
前記各バーナは停止とする。よって、前記1号機の高燃
焼での燃焼すべき圧力制御帯は、0.68MPa未満とし
て決定され、この圧力制御帯の情報は、他の前記2号機
および前記3号機へ伝送される。
65MPaのときは、前記第四領域と判定される。この
ときの前記第四領域における前記各蒸気ボイラ1の前
記各バーナは、つぎのように制御する。すなわち、優先
順位一番目の前記1号機はハイ(High)(図2において
は「優先1H」として示す。)の高燃焼とし、優先順位
二番目の前記2号機はロー(Low)(図2においては
「優先2L」として示す。)の低燃焼とする。前記3号
機の前記バーナは停止とする。よって、前記1号機の高
燃焼での燃焼すべき圧力制御帯は、0.68MPa未満と
して決定され、また前記2号機の低燃焼での燃焼すべき
圧力制御帯は、0.64MPa以上から0.66MPa未満と
して決定され、このそれぞれの圧力制御帯の情報は、前
記3号機へ伝送される。
63MPaのときは、前記第三領域と判定される。この
ときの前記第三領域における前記各蒸気ボイラ1の前
記各バーナは、つぎのように制御する。すなわち、優先
順位一番目の前記1号機はハイ(High)(図2においては
「優先1H」として示す。)の高燃焼とし、優先順位二
番目の前記2号機もハイ(High)(図2においては「優先
2H」として示す。)の高燃焼とし、優先順位三番目の
前記3号機は停止とする。よって、前記1号機の高燃焼
での燃焼すべき圧力制御帯は、0.68MPa未満として
決定され、また前記2号機の高燃焼での燃焼すべき圧力
制御帯は、0.64MPa未満として決定され、このそれ
ぞれの圧力制御帯の情報は、前記3号機へ伝送される。
61MPaのときは、前記第二領域と判定される。この
ときの前記第二領域における前記各蒸気ボイラ1の前
記各バーナは、つぎのように制御する。すなわち、優先
順位一番目の前記1号機はハイ(High)(図2においては
「優先1H」として示す。)の高燃焼とし、優先順位二
番目の前記2号機もハイ(High)(図2においては「優先
2H」として示す。)の高燃焼とし、優先順位三番目の
前記3号機はロー(Low)(図2においては「優先3L」
として示す。)の低燃焼とする。よって、前記1号機の
高燃焼での燃焼すべき圧力制御帯は、0.68MPa未満
として決定され、また前記2号機の高燃焼での燃焼すべ
き圧力制御帯は、0.64MPa未満として決定され、さ
らに前記3号機の低燃焼での燃焼すべき圧力制御帯は、
0.60MPa以上から0.62MPa未満として決定され、
このそれぞれの圧力制御帯の情報は、それぞれ共有され
る。
59MPaのときは、前記第一領域と判定される。この
ときの前記第一領域における前記各蒸気ボイラ1の前
記各バーナは、つぎのように制御する。すなわち、優先
順位一番目の前記1号機はハイ(High)(図2においては
「優先1H」として示す。)の高燃焼とし、優先順位二
番目の前記2号機もハイ(High)(図2においては「優先
2H」として示す。)の高燃焼とし、さらに優先順位三
番目の前記3号機もハイ(High)(図2においては「優先
3H」として示す。)の高燃焼とする。よって、前記1
号機の高燃焼での燃焼すべき圧力制御帯は、0.68MP
a未満として決定され、また前記2号機の高燃焼での燃
焼すべき圧力制御帯は、0.64MPa未満として決定さ
れ、さらに前記3号機の高燃焼での燃焼すべき圧力制御
帯は、0.60MPa未満として決定され、このそれぞれ
の圧力制御帯の情報は、それぞれ共有される。
の領域,すなわち前記設定圧力値0.7MPaを超えてい
れば前記第七領域となり、全ての前記蒸気ボイラ1の
前記各バーナは、停止し待機となる。
に前記各蒸気ボイラ1の状態変化,たとえば不着火,異
常,強制停止,伝送不良,前記優先順位の変更,前記設
定圧力値および前記圧力制御幅の変更等の,所謂再設定
を示す情報を検知したときは、これらの情報に基づい
て、それらの情報に対応するように制御を変更する。
運転できない異常や伝送不能の蒸気ボイラ1が発生した
ときは、下位の優先順位の蒸気ボイラ1を繰り上げるこ
ともできる。また、前記配分を行うとき、前記異常や伝
送不能の蒸気ボイラ1を除外して前記配分を行い、前記
各圧力制御帯を決定することもできる。さらに、前記再
設定を示す情報を検知したときは、前記優先順位の変更
を行うこともできる。あるいは、前記配分の変更を行う
こともできる。さらに、それらの状態変化の情報に基づ
いて、前記各圧力制御帯を変更することもできる。
記各領域〜における前記各バーナの加熱状態(燃焼
状態)の対応を説明する。前記基準圧力値に基づいて、
前記領域と前記圧力制御帯を決定する。そして、前記各
蒸気ボイラ1に設定された前記優先順位と前記各バーナ
の前記移行順序に基づいて、つぎのように制御するもの
である。すなわち、前記負荷が減少するにしたがい、前
記第一領域の全燃焼(3台とも高燃焼を示す「HH
H」),前記第二領域の燃焼(2台が高燃焼で、1台
は低燃焼を示す「HHL」),前記第三領域の燃焼
(2台が高燃焼を示す「HH」),前記第四領域の燃
焼(1台が高燃焼で、1台は低燃焼を示す「HL」),
前記第五領域の燃焼(1台が高燃焼を示す「H」),
前記第六領域の燃焼(1台が低燃焼を示す「L」),
前記第七領域の状態(「全停止」)となるように制御
する。
ターンBを図3に示す。前記パターンBもこの発明を適
用するのに効果的である。図3は、前記パターンBに基
づいて、前記圧力制御帯を決定する場合の説明図であ
る。前記パターンBは、前記各蒸気ボイラ1に設定され
た優先順位は変わらないが、前記各バーナの移行順序を
つぎのように変化させたものである。すなわち、前記負
荷が増加するにしたがい、前記1号機の低燃焼,前記2
号機の低燃焼,前記3号機の低燃焼,前記1号機の高燃
焼,前記2号機の高燃焼,前記3号機の高燃焼の順番に
稼動させるものである。
各バーナの加熱状態の対応は、前記パターンAのときと
同様の手順で決定され、前記各圧力制御帯の決定も同様
の手順で決定することができる。
の前記圧力制御帯を決定する方法について説明する。図
3において、第一に、前記各蒸気ボイラ1は、前記共有
情報の中から前記負荷へ供給すべき蒸気圧力の設定圧力
値を認識する。ここにおける前記設定圧力値として、た
とえば0.7MPaを認識する。第二に、前記設定圧力値
から制御する圧力の範囲,所謂圧力幅を指定する設定圧
力幅を認識する。ここにおける前記設定圧力幅として、
たとえば0.1MPaを認識する。第三に、前記各蒸気ボ
イラ1の台数(設置台数あるいは稼動可能台数)を認識
する。ここにおける台数として、たとえば3台を認識す
る。第四に、前記3位置制御することを認識する。第五
に、前記各蒸気ボイラ1の前記優先順位を認識する。第
六に、それぞれの前記各圧力センサ6による検出圧力値
をそれぞれ認識する。
のときと同様、前記設定圧力幅を5つに配分する。そし
て、前記設定圧力幅の上側に停止する領域と前記設定圧
力幅の下側に全燃焼する領域とをそれぞれ設ける。図3
に示す領域で説明すると、前記設定圧力幅の下側(0.
6MPa未満)に全燃焼する領域を設け、これを第一領域
とする。ここで、前記パターンAと同様、前記設定圧
力幅を5つに配分し、下側から、順に第二領域,第三
領域,第四領域,第五領域,第六領域とする。
さらに、前記設定圧力幅の上側(0.7MPa以上)に停
止する領域を設け、これを第七領域とする。
れの圧力検出値が、たとえば前記1号機が0.68MP
a,前記2号機が0.67MPa,前記3号機が0.65MP
aであるとき、それらの中から最高値を検出している前
記1号機の圧力0.68MPaを基準圧力値として選択す
る。そして、この基準圧力値である0.68MPaが前記
各領域〜のどの領域にあるかを判定する。この場
合、前記設定圧力幅(0.1MPa)を0.02MPa毎の5
つに配分しているので、前記第六領域と判定される。
蒸気ボイラ1の前記各バーナは、つぎのように制御され
る。すなわち、優先順位一番目の前記1号機のみロー(L
ow)(図3においては「優先1L」として示す。)の低
燃焼とする。他の前記各バーナは停止とする。よって、
前記1号機の低燃焼での燃焼すべき圧力制御帯は、0.
68MPa以上から0.7MPa未満として決定され、この決
定された圧力制御帯の情報は、他の前記2号機および前
記3号機へ伝送される。
67MPaのときは、前記第五領域と判定される。この
ときの前記第五領域における前記各蒸気ボイラ1の前
記各バーナは、つぎのように制御する。すなわち、優先
順位一番目の前記1号機をロー(Low)(図3においては
「優先1L」として示す。)の低燃焼とし、優先順位二
番目の前記2号機もロー(Low)(図3においては「優先
2L」として示す。)の低燃焼とし、前記3号機のバー
ナは停止とする。よって、前記1号機の低燃焼での燃焼
すべき圧力制御帯は、0.66MPa以上から0.7MPa未
満として決定され、また前記2号機の低燃焼での燃焼す
べき圧力制御帯は、0.66MPa以上から0.68MPa未
満として決定され、この圧力制御帯の情報は、前記3号
機へ伝送される。
65MPaのときは、前記第四領域と判定される。この
ときの前記第四領域における前記各蒸気ボイラ1の前
記各バーナは、つぎのように制御する。すなわち、優先
順位一番目の前記1号機はロー(Low)(図3においては
「優先1L」として示す。)の低燃焼とし、優先順位二
番目の前記2号機もロー(Low)(図3においては「優先
2L」として示す。)の低燃焼とし、前記3号機の前記
バーナもロー(Low)(図3においては「優先3L」とし
て示す。)の低燃焼とする。よって、前記1号機の低燃
焼での燃焼すべき圧力制御帯は、0.64MPa以上から
0.7MPa未満として決定され、また前記2号機の低燃
焼での燃焼すべき圧力制御帯は、0.64MPa以上から
0.68MPa未満として決定され、さらに前記3号機の
低燃焼での燃焼すべき圧力制御帯は、0.64MPa以上
から0.66MPa未満として決定され、このそれぞれの
圧力制御帯の情報は、それぞれ共有される。
63MPaのときは、前記第三領域と判定される。この
ときの前記第三領域における前記各蒸気ボイラ1の前
記各バーナはつぎのように制御する。すなわち、優先順
位一番目の前記1号機はハイ(High)(図3においては
「優先1H」として示す。)の高燃焼とし、優先順位二
番目の前記2号機はロー(Low)(図3においては「優先
2L」として示す。)の低燃焼とし、前記3号機の前記
バーナもロー(Low)(図3においては「優先3L」とし
て示す。)の低燃焼とする。よって、前記1号機の高燃
焼での燃焼すべき圧力制御帯は、0.64MPa未満とし
て決定され、また前記2号機の低燃焼での燃焼すべき圧
力制御帯は、0.62MPa以上から0.68MPa未満とし
て決定され、さらに前記3号機の低燃焼での燃焼すべき
圧力制御帯は、0.62MPa以上から0.66MPa未満と
して決定され、このそれぞれの圧力制御帯の情報は、そ
れぞれ共有される。
61MPaのときは、前記第二領域と判定される。この
ときの前記第二領域における前記各蒸気ボイラ1の前
記各バーナは、つぎのように制御する。すなわち、優先
順位一番目の前記1号機はハイ(High)(図3においては
「優先1H」として示す。)の高燃焼とし、優先順位二
番目の前記2号機もハイ(High)(図3においては「優先
2H」として示す。)の高燃焼とし、優先順位三番目の
前記3号機はロー(Low)(図3においては「優先3L」
として示す。)の低燃焼とする。よって、前記1号機の
高燃焼での燃焼すべき圧力制御帯は、0.64MPa未満
として決定され、また前記2号機の高燃焼での燃焼すべ
き圧力制御帯は、0.62MPa未満として決定され、さ
らに前記3号機の低燃焼での燃焼すべき圧力制御帯は、
0.60MPa以上から0.66MPa未満として決定され、
このそれぞれの圧力制御帯の情報は、それぞれ共有され
る。
59MPaのときは、前記第一領域と判定される。この
ときの前記第一領域における前記各蒸気ボイラ1の前
記各バーナは、つぎのように制御する。すなわち、優先
順位一番目の前記1号機はハイ(High)(図3においては
「優先1H」として示す。)の高燃焼とし、優先順位二
番目の前記2号機もハイ(High)(図3においては「優先
2H」として示す。)の高燃焼とし、さらに、優先順位
三番目の前記3号機もハイ(High)(図3においては「優
先3H」として示す。)の高燃焼とする。よって、前記
1号機の高燃焼での燃焼すべき圧力制御帯は、0.64
MPa未満として決定され、また前記2号機の高燃焼での
燃焼すべき圧力制御帯は、0.62MPa未満として決定
され、さらに前記3号機の高燃焼での燃焼すべき圧力制
御帯は、0.60MPa未満として決定され、このそれぞ
れの圧力制御帯の情報は、それぞれ共有される。
の領域,すなわち前記設定圧力値0.7MPaを超えてい
れば、前記第七領域となり、全ての前記蒸気ボイラ1
の前記各バーナは、停止し待機となる。
有情報の中からさらに前記各蒸気ボイラ1の状態変化,
たとえば不着火,異常,強制停止,伝送不良,前記優先
順位の変更,前記設定圧力値および前記圧力制御幅の変
更等の,所謂再設定を示す情報を検知したときは、前記
パターンAと同様、これらの情報に基づいて、それらの
情報に対応するように制御を変更することができる。
記各領域〜における前記各バーナの加熱状態(燃焼
状態)の対応を説明する。前記基準圧力値に基づいて、
前記領域と前記圧力制御帯を決定する。そして、前記各
蒸気ボイラ1に設定された前記優先順位と前記各バーナ
の前記移行順序に基づいて、つぎのように制御するもの
である。すなわち、前記負荷が減少するにしたがい、前
記第一領域の全燃焼(3台とも高燃焼を示す「HH
H」),前記第二領域の燃焼(2台が高燃焼で、1台
は低燃焼を示す「HHL」),前記第三領域の燃焼
(1台が高燃焼で、2台が低燃焼を示す「HLL」),
前記第四領域の燃焼(3台が低燃焼を示す「LL
L」),前記第五領域の燃焼(2台が低燃焼を示す
「LL」),前記第六領域の燃焼(1台が低燃焼を示
す「L」),前記第七領域の状態(「全停止」)とな
るように制御する。
各制御部7に備えているいずれかの停止スイッチ(図示
省略)により、停止信号情報を出力し、個々に指定し、
あるいは全ての前記蒸気ボイラ1の加熱を停止すること
ができる。
ボイラの台数制御方法において、複数台設置されたそれ
ぞれの各蒸気ボイラが状態に応じて、自己の作動をそれ
ぞれ決定して台数制御を行うことができる。
設置した実施例を説明する概略的な説明図である。
決定する場合の説明図である。
決定する場合の説明図である。
Claims (6)
- 【請求項1】 複数台設置された蒸気ボイラ1の作動台
数を状態に応じて制御する方法であって、前記各蒸気ボ
イラ1の制御情報をそれぞれ共有させて共有情報とし、
前記各蒸気ボイラ1は、この共有情報に基づいて、それ
ぞれ自己の作動を決定することを特徴とする蒸気ボイラ
の台数制御方法。 - 【請求項2】 前記共有情報の中からさらに前記各蒸気
ボイラ1の状態の変化を示す情報を検知したときは、こ
の情報に基づいて、それぞれ自己の作動を変更すること
を特徴とする請求項1に記載の蒸気ボイラの台数制御方
法。 - 【請求項3】 圧力センサ6と加熱手段とを備えた蒸気
ボイラ1を複数台設置し、これらの蒸気ボイラ1の作動
台数を負荷変動に応じて制御する方法であって、前記圧
力センサ6により検出される圧力値を含む前記各蒸気ボ
イラ1の制御情報をそれぞれ共有させて共有情報とし、
前記各蒸気ボイラ1は、前記共有情報に基づいて、それ
ぞれ自己の加熱すべき圧力制御帯を決定することを特徴
とする蒸気ボイラの台数制御方法。 - 【請求項4】 前記共有情報の中からさらに前記各蒸気
ボイラ1の状態の変化を示す情報を検知したときは、こ
の情報に基づいて、それぞれ自己の加熱すべき圧力制御
帯を変更することを特徴とする請求項3に記載の蒸気ボ
イラの台数制御方法。 - 【請求項5】 前記各蒸気ボイラ1は、前記共有情報の
中から設定圧力値と設定圧力幅と前記各蒸気ボイラ1の
台数と前記各蒸気ボイラ1の優先順位およびそれぞれの
前記圧力センサ6により検出される各圧力値を認識し、
前記設定圧力幅を前記各蒸気ボイラ1の台数にて配分
し、前記各圧力値の中から基準圧力値を選択し、前記基
準圧力値に基づいて、自己の加熱すべき圧力制御帯を決
定することを特徴とする請求項3に記載の蒸気ボイラの
台数制御方法。 - 【請求項6】 前記共有情報の中からさらに前記各蒸気
ボイラ1の状態の変化を示す情報を検知したときは、こ
の情報に基づいて、前記優先順位あるいは前記配分およ
び/または前記各圧力制御帯を変更することを特徴とす
る請求項5に記載の蒸気ボイラの台数制御方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001010055A JP3937730B2 (ja) | 2001-01-18 | 2001-01-18 | 蒸気ボイラの台数制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2001010055A JP3937730B2 (ja) | 2001-01-18 | 2001-01-18 | 蒸気ボイラの台数制御方法 |
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Publication Number | Publication Date |
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JP2002213702A true JP2002213702A (ja) | 2002-07-31 |
JP3937730B2 JP3937730B2 (ja) | 2007-06-27 |
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP (1) | JP3937730B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2018105519A (ja) * | 2016-12-22 | 2018-07-05 | 三浦工業株式会社 | ボイラシステム |
JP2021148296A (ja) * | 2020-03-16 | 2021-09-27 | 株式会社サムソン | 多缶設置ボイラ |
-
2001
- 2001-01-18 JP JP2001010055A patent/JP3937730B2/ja not_active Expired - Fee Related
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