JP2002213353A - オイルフリー単動往復動式流体機械 - Google Patents

オイルフリー単動往復動式流体機械

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JP2002213353A
JP2002213353A JP2001049403A JP2001049403A JP2002213353A JP 2002213353 A JP2002213353 A JP 2002213353A JP 2001049403 A JP2001049403 A JP 2001049403A JP 2001049403 A JP2001049403 A JP 2001049403A JP 2002213353 A JP2002213353 A JP 2002213353A
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crankshaft
piston
oil
crankpin
connecting rod
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Shigeo Nakamura
重雄 中村
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Aska Japan Inc
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ASUKA JAPAN KK
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Abstract

(57)【要約】 【目 的】オイルフリー単動往復動式流体機械におい
て、クランク室内にオイルバスの潤滑油溜を設けずに簡
単な構造でオイルフリー流体機械を構成することを目的
とした。 【構 成】連桿、主軸受、ピストンピン軸受等すべての
軸受はグリース封入軸受として構成すると共に、連桿大
端部は二つ割にせずにするクランク軸構成を採用し、従
来のピストンロッド、ガイドピストン、油切りシール、
ジスタンスピースをなくした、簡略構造とした。 【効 果】完全なクリーン環境での運転ができ、小型、
軽量の流体機械が構成され、大巾なコストダウンが可能
となり、更に往復質量が半減できるのでピストン−クラ
ンク機構による不釣合質量も最小となった。又連桿大端
部は工数、等大巾に組立てが容易になった。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は圧縮機、ブロワや真
空ポンプに用いられるオイルフリー単動、往復動式流体
機械に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のオイルフリー単動、往復動式流体
機械は、ガイドシリンダと共に構成したクランク室にガ
イドピストンとクランク軸、連桿を収納し、この部品に
飛沫給油、或は循環給油した潤滑油を、各摺動面に供給
しガイドピストンを往復動させ、このガイドピストンを
基準に、往復動中心延長線方向の先端に圧縮ピストンを
装備したピストンロッドを設ける。然るに該ピストンロ
ッドに潤滑油が付着して最上部に構成する圧縮ピストン
やピストンリング、ライダーリングに容易に付着が進展
しないように、クランク軸の衝程寸法以上に長いピスト
ンロッドにすると共に、又、油切り軸シールや油ストッ
パーにてオイルフリーシリンダに潤滑油が浸入しないよ
うに構成して、又、吸入流体に油分が混在しないように
ガイドシリンダとオイルフリーシリンダの間にジスタン
スピースを設けて、ガイドピストンの延長線上に充分に
長い寸法をとり、多数の部品を設けた構成であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述のオイルフリー単
動、往復動式流体機械が問題とする課題を図1及び図2
により説明する。まず1クランク室内の構成にあって、
2クランク軸は3連桿を接続するクランクピン部は並列
2気筒として“クの字”形を形状にしていて、2Aクラ
ンク軸駆動部軸心よりM偏心量で構成されている。この
構造にあっては3連桿は4連桿大端部で二つ割にし、ク
ランクピン部にて回転を受ける7平メタルも同じく二つ
割に構成し、6シムにてそのクリアランスを調整してい
る。然し、この潤滑は潤滑油を給油するしか方法は存在
せず、4連桿大端部、下部に取付けた5給油ピンにより
1クランク室内にオイルバスとして供給させた9潤滑油
をはね上げて、油飛沫としてクランクピン部、8Aガイ
ドシリンダ、8ガイドピストンを給油し、更に22主軸
受も給油するが、これによって1クランク室内は潤滑油
の飛沫で充満し、8Aガイドシリンダの内面や8ガイド
ピストンに付着した潤滑油は必然的に上部へ浸入する。
8ガイドピストン上部に漏洩した潤滑油分は10ピスト
ンロッドを衝程以上に長くし、且、11油ストッパーや
17油切り軸シールによって油分の15オイルフリーシ
リンダへの浸入を防止しているが、構成上で次の如き課
題が残る。すなわち8ガイドピストン上部のこれ等の構
成部品は、ピストン−クランク機構にあって、不釣合質
量として残存する並列2気筒のこの形状において、更に
残存質量を倍加させるもので、多くの不釣合質量を付帯
させることになり、回転数は極めて低速しか採用でき
ず、運転上で振動を起す原因となっている。更に摺動、
摩擦部の多い構成となるので、機構上で動力が加算され
る構造にもなっている。その上にこれらの8ガイドピス
トン、10ピストンロッド、17油切り軸シール、16
ジスタンスピース、等の一連の構成部品はその部品数と
組立工数と共々、大きなコストアップの要因となってい
るのが現状である。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記した課題を解決する
手段として、8ガイドピストンを構成させずに、このガ
イドピストン位置に、13自己潤滑性材のピストンリン
グ、14自己潤滑性材のライダーリングを保持した12
圧縮ピストンを構成させることが必要且、重要になって
くる。この為に1クランク室には9潤滑油の油溜りを無
くし、3Aピストンピン玉軸受、7連桿大端部玉軸受と
する構造にし、22主軸受と共に潤滑剤として、グリー
ス封入軸受を採用する構成とした。この構成とするため
に4連桿大端部は二つ割にせず、2クランク軸の軸方向
から7連桿大端部玉軸受と共に嵌着できるような2クラ
ンク軸構造に構成したことを請求項1の発明とした。
又、該流体機械が大容量を要求されてくると図3、図4
に示した2クランク軸では、ピストンの圧縮衝程を長く
構成するにはD1クランクピン径を大とせねばならず、
機構、構成上に無理が生じてくる。その際2A、クラン
ク軸駆動部、2Cクランク軸受動部、25中央クランク
軸のクランク軸構成で2気筒とした構造で偏心量Nを大
としながら7連桿大端部グリース封入玉軸受を嵌装でき
る図5、図6のこの構成を請求項2、及び請求項3の発
明とした。又、2Aクランク軸駆動部、2Cクランク軸
受動部の構成で単気筒とした構造を図7、図8として、
これを請求項4、及び請求項5の発明とした。次に3連
桿の小端部の3Aピストンピングリース封入玉軸受を搖
動させ、回転運動を往復運動に変える8ガイドピストン
位置に自己潤滑性の圧縮ピストンを構成させたことを請
求項6の発明とした。
【0005】
【作用】前記した課題を解決するための手段の構成で作
動について説明する。本発明は図3、図4に示すよう
に、1クランク室に装着される2クランク軸は給油の必
要のないグリース封入玉軸受を、軸方向からD1クラン
クピン部、主軸受部、更にピストンピン部のすべての回
転、搖動個所に嵌装できるので、1クランク室内には潤
滑油の供給は必要なく、クリーンな儘の回転駆動ができ
る。このことから15オイルフリーシリンダには自己潤
滑性材のピストンリング、ライダーリングを従来構造の
ガイドシリンダーの位置に、構造、組立も簡単に装着で
きる。更に長い衝程を必要とする大容量の流体機械の場
合は、図5、図6、図7、図8に示すクランク軸を分割
し、且、強固に組立て得る構成でグリース封入玉軸受を
嵌装できる構造になっている。
【0006】
【実施例】図3〜図8の参照による実施例にて構成を説
明する。図3、図4は本発明のオイルフリー単動往復動
式流体機械として1はクランク室、2クランク軸でD1
クランクピン部中心と、2Aクランク軸駆動部中心とは
偏心量Nを保持し、構成している。D1クランクピン径
とD2主軸受基本軸径、及び偏心量Nとの寸法関係は、
D1/2>D2、D2/2<Nを保持、構成する。4連
桿大端部は内径D1に7グリース封入玉軸受を装着し、
2クランク軸との嵌着は2気筒及び単気筒となっている
3連桿で、2クランク軸の軸方向より組立てができる。
22主軸受は必要なサイズのグリース封入玉軸受を22
Aスリーブを介して装着する。12は圧縮ピストンで、
15オイルフリーシリンダの内径より小さい外径として
金属接触を防止し、13ピストンリング、14ライダー
リングを構成するが、何れも自己潤滑性材にて製作す
る。13ピストンリングは3つ割とし、内部に板スプリ
ングを収め、15オイルフリーシリンダの内面に密着さ
せる。14ライダーリングは12圧縮ピストンの摺動ガ
イドを務める。21ピストンピンは3Aピストンピン玉
軸受を嵌入して装着するが、該玉軸受もグリース封入形
で構成する。15オイルフリーシリンダの内面は、ホー
ニング加工にて鏡面仕上を施し、13ピストンリング、
14ライダーリングの摺動摩耗が減じるよう施工する。
【0007】今2Aクランク軸駆動部を回転させると、
該軸心を中心に半径Nで2クランク軸のD1クランクピ
ン部は回転し、これにて12圧縮ピストンは衝程2Nで
往復動し、19吸入弁より吸気した気体は20吐出弁よ
り吐出され、油の混入しない気体を圧縮することができ
る。尚、2つの3連桿は180°対向形に、2クランク
軸と共に構成すれば、どの様な回転数でも動釣合のとれ
るバランス形となり無振動の回転駆動ができる。又長い
衝程2Nを要求する大容量の流体機械で、2気筒の構成
として4連桿大端部にグリース封入玉軸受を嵌合させる
には、図5、及び図6に示す如くクランク軸を2Aクラ
ンク軸駆動部、2Cクランク軸受動部、25中央クラン
ク軸の三部品に分割し、前記7グリース封入軸受及び、
4連桿大端部を嵌装後、26キーと27締付ボルトを介
して2B、駆、受動部クランクピン部の嵌合孔に25A
中央クランクピン嵌合軸を嵌入固定する図5、構造と、
25B中央クランクピン部と2D駆、受動部クランクピ
ン嵌合軸を用いて前述と同様に嵌入固定する図6、構造
を構成して対応することができる。そのほか、流体機械
が大容量化して、主軸受が単列円すいころ軸受等が必要
となった場合にはオイルシールを装着してグリースを充
填し、封止する方法を構成すればよい。尚、長い衝程2
Nで大容量の流体機械で、単気筒を構成する場合で、4
連桿大端部にグリース封入玉軸受を嵌合させるには、図
7、及び図8に示すようにクランク軸を2Aクランク軸
駆動部、2Cクランク軸受動部の二部品に分割し、前記
7グリース封入軸受及び4連桿大端部を嵌装後、26キ
ーと27締付ボルトを介して2B受動部クランクピン部
の嵌合孔に2Aクランク軸駆動部の嵌合軸を嵌入固定す
る図7、構造と2E駆動部クランクピンの嵌合孔に2D
受動部クランクピン嵌合軸を用いて前述と同様に嵌入固
定する図8、構造を構成して対応することができる。吸
入気体が空気以外の化学流体の場合は、化学流体と接触
する部分の金属を吟味して、クランク室を密閉構造にし
て、吸入側とクランク室を接続し、軸受に使用するグリ
ースを耐化学性、耐起爆性の品質のものを使用すれば、
いかなる化学流体にも使用できる。
【0008】
【発明の効果】以上の如く本発明によれば、クランク軸
は連桿大端部を二つ割にする必要がない構造で、すべて
の軸受部が潤滑剤としてグリース封入の玉軸受を採用で
きるので、クランク室内にはオイルバスとして潤滑油を
供給する必要もなく、クリーンな環境での運転ができ
る。又連桿は平メタル、クリアランス調整のシム、締付
ボルト等不要で極めて構造は簡単になる。更に従来のオ
イルフリー流体機械でのガイドピストンに相当する位置
に、圧縮ピストンを構成し得るので、ジスタンスピー
ス、ピストンロッド、油切りシール、等が不要となり、
大巾なコストダウンを計れる。その上往復質量が1/3
程度に減量できるのでピストン−クランク機構による不
釣合質量も小となり単気筒の構成も容易となる。又、構
造構成を180°対向形ピストン、連桿を2気筒にすれ
ば、回転質量、往復質量も完全にバランスし、振動を0
に押さえられるので高速運転、低速運転共自由な運転が
選択できる。又軸受グリースを耐化学性、耐爆発性のも
のを採用すれば一部クランク室構造を変えるだけで化学
気体にも使用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 従来構造のオイルフリー単動往復動式流体機
械の全体構造図。
【図2】 従来構造のオイルフリー単動往復動式流体機
械のクランク室部の構成図。
【図3】 本発明に係わるオイルフリー単動往復動式流
体機械の2気筒全体構成図。
【図4】 本発明に係わるオイルフリー単動往復動式流
体機械の単気筒全体構成図。
【図5】 本発明に係わるオイルフリー単動往復動式流
体機械に於ける大偏心量に対応する2気筒クランク軸構
造“A”
【図6】 本発明に係わるオイルフリー単動往復動式流
体機械に於ける大偏心量に対応する2気筒クランク軸構
造“B”
【図7】 本発明に係わるオイルフリー単動往復動式流
体機械に於ける大偏心量に対応する単気筒クランク軸構
造“A”
【図8】 本発明に係わるオイルフリー単動往復動式流
体機械に於ける大偏心量に対応する単気筒クランク軸構
造“B”
【符号の説明】
1………クランク室 2………クランク軸 2A……クランク軸駆動部 2B……駆、受動部
クランクピン“構成A” 2C……クランク軸受動部 2D……受動部クラ
ンクピン嵌合軸“構成B” 2E……駆動部クランクピン嵌合軸“構成B” 3………連桿 3A……ピストンピン
グリース封入玉軸受 4………連桿大端部 7………連桿大端部
グリース封入玉軸受 12………圧縮ピストン 13………ピストン
リング 14………ライダーリング 15………オイルフ
リーシリンダ 19………吸入弁 20………吐出弁 19………吸入弁 20………吐出弁 21………ピストンピン 22………主軸受 22A……スリーブ 24………吐出口 25………中央クランク軸 25A……中央クラ
ンクピン嵌合軸“構成A” 25B……中央クランクピン“構成B” 26………
キー 27………締付ボルト 28………回り止め
座金 29………ボルト頭ホール M………従来構成
のクランク偏心量 N………本発明のクランク偏心量 D1……クランクピ
ン径 D2……主軸受基本軸径

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】クランク室とクランク軸及びオイルフリー
    シリンダ、ピストン、連桿より成り、クランク軸の駆動
    軸心とクランクピン軸心との偏心量N×2をピストン衝
    程として往復動する圧縮ピストンによって、ピストン−
    クランク機構を構成して成るオイルフリー単動往復動式
    流体機械に於いて、クランク室内に装備する連桿は、大
    端部に潤滑剤封入軸受を装着し、クランク軸端より軸方
    向に挿入して、クランクピン部に嵌装する構成とすると
    共に、D1クランクピン径と、D2主軸受基本軸径、及
    び偏心量Nとの寸法構成は、D1/2>D2、D2/2
    <Nの構成を保持して成るクランク軸をクランク室、両
    端で潤滑剤の流出を封止した主軸受にて支持し、構成し
    たことを特徴とするオイルフリー単動往復動式流体機
    械。
  2. 【請求項2】クランク室とクランク軸及びオイルフリー
    シリンダ、ピストン、連桿より成り、クランク軸の駆動
    軸心とクランクピン軸心との偏心量N×2をピストン衝
    程として、往復動する圧縮ピストンによって、ピストン
    −クランク機構を構成して成るオイルフリー単動往復動
    式流体機械に於いて、クランク室内に装備する連桿は、
    大端部に潤滑剤封入軸受を装着し、クランク軸はクラン
    ク軸駆動部、中央クランク軸、クランク軸受動部の主要
    部品にて成り、クランク軸駆動部及びクランク軸受動部
    に嵌合孔を設けた駆、受動部クランクピンを構成し、該
    クランクピンに軸受を装着した連桿大端部を軸方向から
    嵌装した後、中央クランク軸のクランクピン嵌合軸を前
    記、駆、受動部クランクピンの嵌合孔に嵌入し、キー及
    び締付ボルトで固定して構成することを特徴としたオイ
    ルフリー単動往復動式流体機械におけるクランク軸。
  3. 【請求項3】クランク室とクランク軸及びオイルフリー
    シリンダ、ピストン、連桿より成り、クランク軸の駆動
    軸心とクランクピン軸心との偏心量N×2をピストン衝
    程として、往復動する圧縮ピストンによって、ピストン
    −クランク機構を構成して成るオイルフリー単動往復動
    式流体機械に於いて、クランク室内に装備する連桿は、
    大端部に潤滑剤封入軸受を装着し、クランク軸はクラン
    ク軸駆動部、中央クランク軸、クランク軸受動部の主要
    部品にて成り、中央クランク軸に嵌合孔を設けた中央ク
    ランクピンを構成し、該中央クランクピンに軸受を装着
    した連桿大端部を軸方向から嵌装した後、駆動部及び受
    動部クランクピン嵌合軸を前記、中央クランクピンの嵌
    合孔に嵌入し、キー及び締付ボルトで固定して構成する
    ことを特徴としたオイルフリー単動往復動式流体機械に
    おけるクランク軸。
  4. 【請求項4】クランク室とクランク軸及びオイルフリー
    シリンダ、ピストン、連桿より成り、クランク軸の駆動
    軸心とクランクピン軸心との偏心量N×2をピストン衝
    程として、往復動する圧縮ピストンによって、ピストン
    −クランク機構を構成して成るオイルフリー単動往復動
    式流体機械に於いて、クランク室内に装備する連桿は、
    大端部に潤滑剤封入軸受を装着し、クランク軸はクラン
    ク軸駆動部、クランク軸受動部の主要部品にて成り、ク
    ランク軸駆動部に嵌合孔を設けた駆動部クランクピンを
    構成して、該クランクピンに軸受を装着した連桿を軸方
    向から嵌装した後、クランク軸受動部のクランクピン嵌
    合軸を前記、駆動部クランクピンの嵌合孔に嵌入し、キ
    ー及び締付ボルトで固定し、構成することを特徴とした
    オイルフリー単動往復動式流体機械におけるクランク
    軸。
  5. 【請求項5】クランク室とクランク軸及びオイルフリー
    シリンダ、ピストン、連桿より成り、クランク軸の駆動
    軸心とクランクピン軸心との偏心量N×2をピストン衝
    程として、往復動する圧縮ピストンによって、ピストン
    −クランク機構を構成して成るオイルフリー単動往復動
    式流体機械に於いて、クランク室内に装備する連桿は、
    大端部に潤滑剤封入軸受を装着し、クランク軸はクラン
    ク軸駆動部、クランク軸受動部の主要部品にて成り、ク
    ランク軸受動部に嵌合孔を設けた受動部クランクピンを
    構成して、該クランクピンに軸受を装着した連桿を軸方
    向から嵌装した後、クランク軸駆動部のクランクピン嵌
    合軸を前記、受動部クランクピンの嵌合孔に嵌入し、キ
    ー及び締付ボルトで固定し、構成することを特徴とした
    オイルフリー単動往復動式流体機械におけるクランク
    軸。
  6. 【請求項6】クランク室とクランク軸及びオイルフリー
    シリンダ、ピストン、連桿より成り、クランク軸の駆動
    軸心とクランクピン軸心との偏心量N×2をピストン衝
    程として、往復動する圧縮ピストンによって、ピストン
    −クランク機構を構成して成るオイルフリー単動往復動
    式流体機械に於いて、クランク室に連結して装備するオ
    イルフリーシリンダ内面を往復動する圧縮ピストンに、
    連桿小端部に潤滑剤封入軸受を搖動自在になるよう構成
    してピストンピンに装着し、該ピストンピンは圧縮ピス
    トンに固定し、自己潤滑性材のライダーリングがオイル
    フリーシリンダ内面を摺動ガイドに構成し、自己潤滑性
    材のピストンリングを圧縮リングとして共に圧縮ピスト
    ンに構成したことを特徴とするオイルフリー単動往復動
    式流体機械における圧縮ピストン。
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