JPS63159680A - 圧縮機 - Google Patents

圧縮機

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Publication number
JPS63159680A
JPS63159680A JP61303743A JP30374386A JPS63159680A JP S63159680 A JPS63159680 A JP S63159680A JP 61303743 A JP61303743 A JP 61303743A JP 30374386 A JP30374386 A JP 30374386A JP S63159680 A JPS63159680 A JP S63159680A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shaft
crank chamber
chamber
compressor
refrigerant
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP61303743A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaru Ito
勝 伊藤
Kenichi Kawashima
川島 憲一
Toshio Sudo
須藤 寿男
Isao Hayase
功 早瀬
Yukio Takahashi
由起夫 高橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP61303743A priority Critical patent/JPS63159680A/ja
Publication of JPS63159680A publication Critical patent/JPS63159680A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、空調用圧縮機に係り、特に自動車の空調用圧
縮機に関する。
〔従来の技術〕
空調用圧縮機において、運転時におけるブローバイガス
によるクランク室内の圧力上昇を防ぐ為に、クランク室
と冷媒吸入室との間に連通路が設けられている。
従来、その連通路の構成は、USP4,428゜718
に記載さりているようにシャフト円筒面より回転軸芯方
向に横穴を設け、前記横穴に貫通すべくシリンダヘッド
側端面よりシャフト回転中心に軸方向の深穴を設け、更
にシリンダヘッド、吸入弁板等に設けられた通孔をもっ
て構成されていた。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、圧縮機の運転時において、クランク室の
潤滑油は撹拌されて、冷媒ガスと混合して霧状となり、
クランク室と冷媒吸入室との圧力差によって、冷媒ガス
と共に連通路を通ってクランク室外へ流出するという問
題点があった。
その為に、クランク室の潤滑油不足による焼き付きなど
が発生して耐久性が低下すると同時に、クランク室外へ
流出した潤滑油が冷凍サイクル内の冷媒に混入して冷房
能力が低下するという問題があった。
この発明の目的は、上記問題点を解消する為になされた
もので、シャフトの回転による遠心力によって、連通路
内に混入した潤滑油と冷媒ガスを分離してクランク室内
に潤滑油が確保される圧縮機を提供することである。
前記シャフトの回転運動を、該シャフトの軸線に対して
実質的に平行に設けられた複数個のシリンダボア内のピ
ストン往復運動に変換させる機構部と、前記シャフト、
前記部材及び前記機構部が内包されているクランク室を
密閉して形成するハウジングと、前記クランク室からシ
リンダブロックを隔てて配置された冷媒吸入室及び冷媒
吐出室とを有する圧縮機において、前記クランク室と前
記冷媒吸入室とを連通させる連通路が前記シャフト及び
該シャフトと一体となって回転する前記部材に設けられ
、該連通路の該クランク室側開口部が前記部材の外周面
に配設されていることにある。
〔作用〕
上記の構成によると、シャフト及びシャフトに嵌合され
た回転部材に連通穴が設けられ、クランク室側開口部は
シャフトの回転中心からより遠ざかるので、クランク室
側開口部における遠心力かによりクランク室側開口部か
ら連通孔に混入する冷媒ガス及び霧状の潤滑油は比重差
によって分離され、比重の高い潤滑油のクランク室外へ
の流出が防止される。
〔実施例〕
以下1本発明の実施例を図面に基づいて説明する。尚、
従来の圧縮機と同一構造部分には同一符号を付してその
説明を省略する。
第1図において、外部より動力を受けるシャフト1はド
ライブプレート2を嵌合し、更にピン3により連結され
たジャーナル4と共に回転運動を行なう。
ジャーナル4の回転によりピストンサポート5は揺動運
動を行ない、これによりシリンダ6内にシャフト1の軸
線に平行に配置された複数のシリンダボア7内を各々の
ピストン8はコンロッド9を介して往復運動を行なう。
上記機構部はハウジング10により内包され、ンダヘッ
ド12の中心部に孔15を設けることによって吸入室1
3とシリンダ6の中心部に設けられた空間16とを連通
し、更にクランク室11と空間16との間にはシャフト
1及びドライブプレート2の内部にL字形の連通穴17
を形成し、連通孔17のクランク室11側の開口部18
をドライブプレート2の外周19に配設することにより
、クランク室11と吸入室13との間に連通路が形成さ
れている。
次に本実施例の作用を説明する。
圧縮機の停止時には、吸入室13内の圧力とクランク室
11内の圧力は連通穴17.空間16及び孔15によっ
て連通しているので共に同圧力で保たれ、連通穴17内
に冷媒の流れはない、しかし、圧縮機の起動と共に吸入
室13内の圧力は低下してクランク室11との間に圧力
差が生じるために、連通穴17内にクランク室11から
吸入室13へ冷媒の流れが生ずる。
また、圧縮機の運転時においては、ピストン8の圧縮行
程時にシリンダボア7とピストンリング20との隙間よ
りブローバイガスが発生してクランク室1・1内の圧力
が高まり、圧縮機の起動時と同様に連通穴17内に冷媒
の流れが生ずることになる。
クランク室11内には潤滑油が封入されているが、ドラ
イブプレート2及びジャーナル4の回転によって生ずる
撹拌作用により冷媒と潤滑油は混合して霧状となるため
に、圧縮機の運転時における連通穴17内の流れは、事
実上冷媒と潤滑油の混合流体となる。
連通穴17のクランク室11の側の開口部18をシャフ
ト1の外周面より遠ざけて設けることによって、即ち、
シャフト1に嵌合され一体となって回転するドライブプ
レート2の外周19に配設することによって、シャフト
1の回転時における開口部18の遠心力はより増大する
ので、混合流体は両者の比重差により分離され、比重の
高い潤滑油は連通穴17内を吸入室13に向って流出す
ることがなくクランク室11内に確保される。
尚、本実施例では、ジャーナル4はビン3を支点として
傾転し、ピストン8の行程の変化によって吐出容量が可
変となる構造となっているが、ビン3を排除してドライ
ブプレート2とジャーナル4が一体となり容量が一定と
なる構造でもよい。
また、連通穴17の開口部18が少なくともシャフト1
の軸芯方向に距離を有し、シャフト1の外周面から遠い
場所に配設することが可変ならば、連通穴17を有する
と共にシャフト1に嵌合され一体となって回転する部材
は、ピストン8に往復運動をせしめるための部材でなく
てもよい。
(発明の効果〕 上述のとおり、本発明によれば、クランク室から連通穴
に混入する潤滑油を遠心力によって分離し、クランク室
内に常に確保することができるので、圧縮機の運転時に
安定した潤滑状態が得られ。
耐久性が低下しないと同時に、冷凍サイクル内への潤滑
油の混入による冷房能力の低下が防止される。
【図面の簡単な説明】
第1図は圧縮機の縦断面図である。 1・・・シャフト、2・・・ドライブプレート、4・・
・ジャーナル、5・・・ピストンサポート、6・・・シ
リンダ、791.シリンダボア、8・・・ピストン、I
 Q °=ニーハウジング11・・・クランク室、12
・・・シリンダヘッド、13・・・吸入室、14・・・
吐出室、15・・・孔、16・・・空間、17・・・連
通孔、18・・・開口部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1. シヤフトと、該シヤフト外周面部に嵌合され且つ
    該シヤフトと一体となつて回転する部材と、前記シヤフ
    トの回転運動を、該シヤフトの軸線に対して実質的に平
    行に設けられた複数個のシリンダボア内のピストン往復
    運動に変換させる機構部と、前記シヤフト、前記部材及
    び前記機構部が内包されているクランク室を密閉して形
    成するハウジングと、前記クランク室からシリンダブロ
    ツクを隔てて配置された冷媒吸入室及び冷媒吐出室とを
    有する圧縮機において、前記クランク室と前記冷媒吸入
    室とを連通させる連通路が前記シヤフト及び該シヤフト
    と一体となつて回転する前記部材に設けられ、該連通路
    の該クランク室側開口部が前記部材の外周面に配設され
    ていることを特徴とする圧縮機。
JP61303743A 1986-12-22 1986-12-22 圧縮機 Pending JPS63159680A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61303743A JPS63159680A (ja) 1986-12-22 1986-12-22 圧縮機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61303743A JPS63159680A (ja) 1986-12-22 1986-12-22 圧縮機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS63159680A true JPS63159680A (ja) 1988-07-02

Family

ID=17924737

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61303743A Pending JPS63159680A (ja) 1986-12-22 1986-12-22 圧縮機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS63159680A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0926346A2 (en) * 1997-12-24 1999-06-30 Kabushiki Kaisha Toyoda Jidoshokki Seisakusho Compressor
JP4869530B2 (ja) * 1999-12-29 2012-02-08 ヴァレオ クリマチザション 熱交換器

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0926346A2 (en) * 1997-12-24 1999-06-30 Kabushiki Kaisha Toyoda Jidoshokki Seisakusho Compressor
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