JP2002213271A - ガスヒートポンプ式空気調和機 - Google Patents

ガスヒートポンプ式空気調和機

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JP2002213271A JP2001011036A JP2001011036A JP2002213271A JP 2002213271 A JP2002213271 A JP 2002213271A JP 2001011036 A JP2001011036 A JP 2001011036A JP 2001011036 A JP2001011036 A JP 2001011036A JP 2002213271 A JP2002213271 A JP 2002213271A
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秀晃 笠原
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    • F01MLUBRICATING OF MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; LUBRICATING INTERNAL COMBUSTION ENGINES; CRANKCASE VENTILATING
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    • F25BREFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
    • F25B2327/00Refrigeration system using an engine for driving a compressor

Abstract

(57)【要約】 【課題】 圧縮機を起動するガスエンジンのエンジンオ
イル交換時期がきたことを、ガスエンジンの運転を停止
しなくても使用者に的確に知らせることができるように
したガスヒートポンプ式空気調和機を提供する。 【解決手段】 ガスエンジンを駆動源とする圧縮機で冷
媒を循環させて冷凍サイクルを形成するガスヒートポン
プ式空気調和機において、ガスエンジンの累積運転時間
tが第2の設定時間T2に達した時(S3)、ガスエン
ジンの運転を継続しながら警告表示Aを出してエンジン
オイルの交換時期を知らせる(S4)と共に、設定時間
T2に達してから最初の停止操作がなされた後(S5)
には、警告表示B(S6)と共に警告復帰運転操作(S
7)を行わせる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ガスエンジンを駆
動源として圧縮機を駆動するガスヒートポンプ式空気調
和機に係り、特に、使用者に対してエンジンオイルの交
換時期を的確に伝えることができるガスヒートポンプ式
空気調和機に関する。
【0002】
【従来の技術】ヒートポンプを利用して冷暖房を行う空
気調和機は、室内熱交換器、圧縮機、室外熱交換器、膨
張弁等の要素を含む冷媒回路を備えている。室内の冷暖
房は、冷媒がこの回路を巡る途中で室内熱交換器及び室
外熱交換器において、それぞれ空気と熱の交換を行うこ
とによって実現される。また、この冷媒回路には、室外
熱交換器による冷媒の熱の受け取り(暖房運転時)のみ
に頼るのではなく、冷媒そのものを直接的に加熱するた
めの冷媒加熱器が設置されることがある。
【0003】ところで、近年、上記の冷媒回路中の圧縮
機の動力源として、通常使用されている電動機に代わ
り、ガスエンジンを利用するものが開発されている。こ
のガスエンジンを利用した空気調和機は、一般にガスヒ
ートポンプ式空気調和機(以下GHPと略す)と呼ばれ
ている。このGHPによれば、比較的安価であるガスを
燃料として利用できるため、電動機を利用した圧縮機を
備えた空気調和機(以下EHPと略す)のように、ラン
ニングコストがかさむということがないため使用者にと
ってもコストダウンが可能となる。
【0004】また、GHPにおいては、例えば暖房運転
時に、ガスエンジンから排出される高温の排気ガスなど
の廃熱を冷媒の加熱源として利用すれば、優れた暖房効
果を得ることが可能になるとともに、エネルギの利用効
率を高めることができる。ちなみに、低外気温時の暖房
能力は、EHPと比較して1.2〜1.5倍ほど高くな
る。また、このような仕組みを導入すれば、冷媒回路中
において、上述したような冷媒加熱器等の機器を特別に
設置する必要がなくなる。
【0005】その他にも、GHPでは、暖房運転時に必
要な室外熱交換器の霜除去動作、いわゆるデフロスト動
作についても、エンジンの廃熱を利用して実施すること
ができる。一般に、EHPにおけるデフロスト動作は、
暖房運転を停止して一時的に冷房運転を行って室外熱交
換器の霜除去を行うようになされている。この場合、室
内に対しては冷風が吹き出すことになるから、室内環境
の快適性を損なうこととなるため、空調フィーリング上
好ましいことではない。GHPでは、上述したような事
情から廃熱利用による連続暖房運転が可能となり、EH
Pで懸念されるような問題の発生がない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このように
多くの利点を有するGHPであるが、従来からのGHP
に関しては次のような問題点が指摘されている。上述し
たように、GHPにおいては圧縮機の駆動源としてガス
エンジンを使用しているため、ガスエンジンの潤滑を行
うエンジンオイルが使用されている。このエンジンオイ
ルは、ガスエンジンの運転に伴い劣化するものであるか
ら、適切な時期(すなわち劣化する前)にオイル交換を
実施するというメンテナンスが必要である。しかしなが
ら、このようなエンジンオイルの交換が必要となるガス
エンジンの累積運転時間はたとえば10000時間程度
とかなり長くなるため、適切なオイル交換時期を正確に
判断するのは困難である。
【0007】このような背景から、たとえば特許第30
66123号公報に記載されているように、エンジンの
積算運転時間が所定時間に達した時にエンジンを自動停
止させると共に、オイル交換なしでもエンジンの所定時
間の延長運転を可能にする選択肢を設けたり、あるい
は、エンジンの積算運転時間が所定時間に達した時にオ
イル交換の注意信号を表示し、オイル交換の注意信号表
示後エンジンがオイル交換されることなく所定の時間運
転された時にエンジンを自動停止させると共に、オイル
交換なしでもエンジンの所定時間の延長運転を可能にす
る選択肢を設けた制御方法が提案されている。しかしな
がら、この従来技術は、エンジンにおける所定の積算運
転時間またはオイル交換なしでの所定の延長運転時間経
過後には必ず、いったんエンジンの運転を停止させるも
のである。このため、所定の積算運転時間に達する前に
オイル交換を済ますか、あるいは、オイル交換の注意信
号が表示されてから迅速にオイル交換を済ませないと、
冷媒を循環させる圧縮機の運転ができなくなり、オイル
交換時期になると空調運転の強制的な停止を余儀なくさ
れる場合がある。
【0008】このような空調運転の強制的な停止は、冷
房運転や暖房運転などにより快適な室内の環境を維持す
るというガスヒートポンプ式空気調和機の性格上好まし
いものではない。従って、空気調和機の運転を極力停止
することなく、しかも、使用者に対してガスエンジンの
エンジンオイル交換時期になったことを的確に知らせる
ことができるガスヒートポンプ式空気調和機の開発が望
まれる。本発明は、上記の事情に鑑みてなされたもの
で、圧縮機を起動するガスエンジンのエンジンオイル交
換時期がきたことを、ガスエンジンの運転を停止しなく
ても使用者に的確に知らせることができるようにしたガ
スヒートポンプ式空気調和機の提供を目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するため、以下の手段を採用した。請求項1に記載の
ガスヒートポンプ式空気調和機は、ガスエンジンを駆動
源とする圧縮機で冷媒を循環させて冷凍サイクルを形成
するガスヒートポンプ式空気調和機において、前記ガス
エンジンの累積運転時間(t)が所定値(T2)に達し
た時、前記ガスエンジンの運転を継続しながら警告表示
をしてエンジンオイルの交換時期を知らせると共に、前
記所定値(T2)に達してから最初の停止操作がなされ
た後には、警告表示と共に警告復帰運転操作を行わせる
ことを特徴とするものである。
【0010】このようなガスヒートポンプ式空気調和機
によれば、ガスエンジンの運転を継続したまま、累積運
転時間(t)が所定値(T2)に達した時点で警告表示
によりエンジンオイルの交換時期を知らせると共に、所
定時間(T2)に達した後の最初の運転停止後には、通
常の操作とは異なる警告復帰運転操作を行わせること
で、使用者に対しエンジンオイルの交換時期を強く認識
させることができる。
【0011】請求項2に記載のガスヒートポンプ式空気
調和機は、ガスエンジンを駆動源とする圧縮機で冷媒を
循環させて冷凍サイクルを形成するガスヒートポンプ式
空気調和機において、前記ガスエンジンの累積運転時間
(t)が所定値(T3)に達した時、前記ガスエンジン
のエンジン回転数を強制的に最低回転数まで落としてエ
ンジンオイルの交換時期を知らせることを特徴とするも
のである。
【0012】このようなガスヒートポンプ式空気調和機
によれば、ガスエンジンの累積運転時間が所定値(T
3)に達した時、ガスエンジンを強制的に最低回転数ま
で落として運転するようにしたので、空調運転の大幅な
能力低下という状況を作り出して、ガスエンジンの運転
を継続したままで使用者に対してエンジンオイル交換時
期を知らせることができる。さらに、ガスエンジンを強
制的に最低回転数で運転することは、すなわちエンジン
オイル劣化によるガスエンジンの破損リスクを最小限に
抑えることとなる。このようなガスヒートポンプ式空気
調和機においては、前記所定値(T3)に達してから最
初の停止操作が行われた後には、警告表示と共に警告復
帰運転操作を行わせることが好ましく、これにより、所
定時間(T3)に達した後の最初の運転停止後には、通
常の操作とは異なる警告復帰運転操作を行わせること
で、使用者に対しエンジンオイルの交換時期を強く再認
識させることができる。
【0013】請求項4に記載のガスヒートポンプ式空気
調和機は、ガスエンジンを駆動源とする圧縮機で冷媒を
循環させて冷凍サイクルを形成するガスヒートポンプ式
空気調和機において、前記ガスエンジンの累積運転時間
(t)が所定値(T4)に達した時及び前記累積運転時
間(t)が前記所定値(T4)から所定時間(Δt)増
加する毎に、前記ガスエンジンのエンジン回転数を強制
的に最低回転数まで落としてエンジンオイルの交換時期
を知らせると共に、前記所定値(T4)を経過した後に
停止操作が行われた時には、警告表示と共に警告復帰運
転操作を行わせることを特徴とするものである。
【0014】このようなガスヒートポンプ式空気調和機
によれば、ガスエンジンの累積運転時間(t)が所定値
(T4)に達した時及び累積運転時間(t)が所定値
(T4)から所定時間(Δt)増加する毎に、ガスエン
ジンを強制的に最低回転数まで落として運転するように
したので、空調運転の大幅な能力低下という状況を作り
出して、ガスエンジンの運転を継続したままで使用者に
対してエンジンオイル交換時期を複数回知らせることが
できる。そして、前記所定値(T4)に達してから停止
操作が行われた後には、警告表示と共に警告復帰運転操
作を行わせるようにしたので、所定時間(T4)に達し
た後の運転停止後には、通常の操作とは異なる警告復帰
運転操作を行わせることで、使用者に対しエンジンオイ
ルの交換時期を複数回にわたって強く再認識させること
ができる。
【0015】また、このようなガスヒートポンプ式空気
調和機においては、前記累積運転時間(t)が、前記所
定値(T4)に前記所定時間(Δt)以上を加算した所
定値(T5)になった時、前記ガスエンジンの運転を強
制的に停止することが好ましく、これにより、ガスエン
ジンの累積運転時間(t)が制限されるので、潤滑不良
を原因として破損するのを防止できる。
【0016】請求項6に記載のガスヒートポンプ式空気
調和機は、ガスエンジンを駆動源とする圧縮機で冷媒を
循環させて冷凍サイクルを形成するガスヒートポンプ式
空気調和機において、前記ガスエンジンの累積運転時間
(t)が第1の所定値(T1)に達した時、前記ガスエ
ンジンの運転を継続しながら警告表示を行ってエンジン
オイルの交換時期を知らせる第1の警告段階と、前記累
積運転時間(t)が第2の所定値(T2)に達した時、
前記ガスエンジンの運転を継続しながら警告表示をして
エンジンオイルの交換時期を知らせると共に、前記第2
の所定値(T2)に達してから最初の停止操作がなされ
た後には警告表示に加えて警告復帰運転操作を行わせる
第2の警告段階と、前記累積運転時間(t)が第3の所
定値(T3)に達した時、前記ガスエンジンのエンジン
回転数を強制的に最低回転数まで落としてエンジンオイ
ルの交換時期を知らせ、前記第3の所定値(T3)に達
してから最初の停止操作が行われた後には、警告表示と
共に警告復帰運転操作を行わせる第3の警告段階と、前
記ガスエンジンの累積運転時間(t)が所定値(T4)
に達した時及び前記累積運転時間(t)が前記所定値
(T4)から所定時間(Δt)増加する毎に、前記累積
運転時間(t)が所定時間(Δt)増加する毎に前記ガ
スエンジンのエンジン回転数を強制的に最低回転数まで
落としてエンジンオイルの交換時期を知らせると共に、
前記第4の所定値(T4)を経過した後に停止操作が行
われた時には、警告表示と共に警告復帰運転操作を行わ
せる第4の警告段階と、前記累積運転時間(t)が、前
記第4の所定値(T4)に前記所定時間(Δt)以上を
加算した所定値(T5)になった時、前記ガスエンジン
の運転を強制的に停止する第5の警告段階と、を具備し
てなることを特徴としている。
【0017】このようなガスヒートポンプ式空気調和機
によれば、ガスエンジンの累積運転時間(t)が第1の
所定時間(T1)に達した時から第5の所定時間(T
5)に達するまでの間に、ガスエンジンを停止させるこ
となく第1〜4の警告段階にわたって何度も繰り返し
て、使用者に対しエンジンオイルの交換時期を確実に認
識させることができる。
【0018】請求項1、3、4、5または6のいずれか
に記載のガスヒートポンプ式空気調和機においては、前
記警告復帰運転操作が、所定回数までの運転開始操作で
は警告表示と共に運転停止状態を継続し、前記所定回数
以上の運転開始操作を行った時点で警告表示と共に運転
を開始させることが好ましく、これにより、通常時のよ
うにスムーズな運転開始ができないことと警告表示とに
より、エンジンオイルの交換時期を強く認識させること
ができる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るガスヒートポ
ンプ式空気調和機の構成例を図面に基づいて説明する。
ガスヒートポンプ式空気調和機(GHP)は、図4に示
すように、大きくは室内機ユニット1及び室外機ユニッ
ト10から構成される。室内機ユニット1には、冷房運
転時に低温低圧の液冷媒を蒸発気化させて室内の空気か
ら熱を奪い、暖房運転時には高温高圧のガス冷媒を凝縮
液化させて室内の空気を暖める室内熱交換器が具備され
ている。この室内熱交換器には、後述する室外機ユニッ
ト10から低温低圧の液冷媒(冷房運転時)または高温
高圧のガス冷媒(暖房運転時)が冷媒配管2によって供
給される。なお、冷暖房を行う室内の空気は、室内機フ
ァンの作動により吸引され、室内熱交換器を通過して冷
媒と熱交換した後室内へ吹き出される。
【0020】室外機ユニット10は、圧縮機、室外熱交
換器、膨脹弁及び四方弁などを備えた冷媒回路部と、圧
縮機を駆動するガスエンジン及びこれに付随する機器類
を備えたガスエンジン部とを具備して構成される。この
室外機ユニット10は、下部の機械室11と上部の熱交
換室12との間が仕切板(図示省略)により分割されて
おり、一方の機械室11にはガスエンジン14、圧縮機
15、コントローラ16などの主要機器が設置され、他
方の熱交換室12には室外熱交換器20、室外機ファン
21などの主要機器が設置されている。なお、仕切板に
は換気口が設けられ、機械室11と熱交換室12との間
が連通状態になっている。
【0021】また、室内機ユニット1を設置する室内の
適所には、たとえば図3(a)に示すような固定式や移
動式のリモートコントローラ(以下、リモコンと呼ぶ)
30が設置される。このリモコン30では、ガスヒート
ポンプ式空気調和機の各種操作、すなわち空調運転の開
始/停止操作、冷房/暖房/除湿等の運転モード切換操
作、温度設定、風量設定などを行うスイッチ類や運転状
況を示す表示部を備えている。図3に示すリモコン30
においては、図中の符号31が運転及び停止の操作を行
う運転/停止スイッチ、32が運転モード、温度、風量
などの設定を選択切換するスイッチ類が設置された操作
部、33が設定温度、風量、時間などを表示して示す表
示部である。なお、図中の符号34は開閉蓋を示してお
り、通常は開閉蓋34が閉じられ、表示部33を残して
運転/停止スイッチ31及び操作部32が覆われてい
る。
【0022】さて、上述した構成のガスヒートポンプ式
空気調和機は、ガスエンジン14で圧縮機15を駆動し
ているため、累積運転時間tに応じてガスエンジン14
の潤滑油交換が必要となる。これは、潤滑油の劣化によ
り本来の機能が失われ、焼き付き等のエンジントラブル
が発生する原因となるのを防止するためである。そこ
で、本発明のガスヒートポンプ式空気調和機では、エン
ジンオイルの交換時期を使用者に的確に伝えるため、図
1に示すフローチャートに従い、段階的に警告を発す
る。このような制御は、たとえば室外機ユニット10の
コントローラ16に組み込まれる。
【0023】図1のフローチャートにおいて、最初の運
転開始から累積運転時間tを計測する。この累積運転時
間tは、オイル交換が完了した時点で最初から計測でき
るようにするため、コントローラ16には図示省略のリ
セットスイッチが設けられている。こうしてガスエンジ
ン14の運転が開始されると、途中で運転停止がなされ
ても順次運転時間を加算して累積運転時間tが計測され
る。そして、この累積運転時間tは、ステップ1(S
1)で第1の所定値(設定時間)T1と比較される。こ
こで、第1の所定値T1は、たとえば約10000時間
でオイル交換(メンテナンス)が必要なガスエンジン1
4の場合、9800時間程度とやや低い時間に設定して
おくのが好ましい。
【0024】累積運転時間tが所定値T1に達すると、
ステップ2(S2)ではガスエンジン14の運転を継続
したままで警告表示Aを行う。ここで、警告表示Aの具
体例を説明すると、リモコン30の時間表示部33aを
利用して、時間表示と「OIL」という文字の表示を交
互に、1秒程度の間隔で点滅表示させる。この第1の警
告段階は、エンジンオイルの交換時期が近づいたことを
予告する性格のものであり、使用者はこの段階でサービ
スマンに連絡するなどしてオイル交換を含むメンテナン
スを実施するのが最も好ましい。なお、上述した「OI
L」表示は、ガスエンジン14の停止中、すなわち空調
運転の停止中においても、リモコン30に点滅表示され
る。なお、ステップ2の警告表示Aの後、オイル交換が
行われてリセットスイッチが操作されると、累積時間t
は0となってフローチャートのスタートに戻る。
【0025】上述した第1の警告段階でオイル交換が実
施されず、従ってリセットスイッチも操作されない場
合、累積運転時間tは所定値T1にさらに加算されてい
く。そこで、ステップ3(S3)では、累積運転時間t
と第2の所定値(設定時間)T2とが比較される。この
所定値T2は、たとえば10000時間程度に設定され
る。そして、累積運転時間tが所定値T2に達すると、
第2の警告段階に入ってステップ4(S4)ではガスエ
ンジン14の運転を継続したままで警告表示Aを行う。
なお、ここでの警告表示は、上述したステップ2の警告
表示Aと同様にしてあるが、もちろん違う警告表示を採
用して区別してもよい。
【0026】ステップ4の警告表示にもかかわらずオイ
ル交換がなされない場合、ステップ5において所定値T
2経過後に最初(第1回目)の停止操作(S5)がなさ
れると、ステップ6で運転を停止すると共に警告表示B
を表示し、ステップ7で警告復帰運転操作(S7)を実
施させる。なお、ステップ5の停止操作の後、オイル交
換が行われてリセットスイッチが操作されると、累積時
間tは0となってフローチャートのスタートに戻る。こ
こで、警告表示Bの具体例を説明すると、上述した警告
表示Aと同様にリモコン30の時間表示部33aを利用
して、「OIL」という文字の表示を連続点灯させて警
告の表示をする。この第2の警告段階は、エンジンオイ
ルの交換時期が来たことを知らせる目的のものであり、
早急な対応が必要になってくる。このため、単に警告表
示Bを表示するのにとどまらず、次の運転開始時には、
通常の運転開始とは異なる警告復帰運転操作S7を実施
する。
【0027】この警告復帰運転操作S7は、たとえば図
2に示すように、運転/停止スイッチ31を操作して運
転開始操作(S71)が行われても、運転停止の状態を
継続する(すなわち運転起動させない)と共に警告表示
Aを行い(S72)、「OIL」の点滅表示でオイル交
換を促すと同時に、空調運転の開始ができないようにし
てオイル交換の必要性を強く認識させるようにしてあ
る。そして、この状態からオイル交換が行われ、リセッ
トスイッチが操作されると、以後累積運転時間tは0と
なってフローチャートのスタートに戻される。
【0028】しかし、オイル交換をすることなく2度目
の運転開始操作(S73)が行われると、通常通りに空
調運転を開始して警告表示Aが表示される(S74)。
従って、たとえばオイル交換の必要性を認識してからサ
ービスマンを呼び、オイル交換等のメンテナンスを実施
するまでの間など、後述する第3の警告段階までの限ら
れた短い時間(たとえば50時間程度)の空調運転を継
続することが可能である。なお、上述した警告復帰運転
操作S7では、2度目の運転開始操作(S73)で通常
通りの空調運転を開始するようにしているが、たとえば
3度目以降の運転開始操作がなされてから空調運転を開
始するようにして、より強くオイル交換の必要性を認識
させてもよいし、あるいは、音声等の警告と共に空調運
転が開始されるようにして通常の運転開始と区別しても
よい。
【0029】上述した第2の警告段階でもオイル交換が
実施されずにガスエンジン14の運転が継続されると、
以後第3の警告段階に入り、ステップ8では累積運転時
間tが第3の所定値(設定時間)T3と比較される(S
8)。この所定値T3は、上述した所定値T2との間に
あまり大きな差を設けず、たとえば10050時間程度
に設定する。そして、累積運転時間tが所定値T3に到
達すると、ステップ9ではガスエンジン14の回転数を
強制的に最低まで落とす(S9)。この結果、圧縮機1
5が所望の冷媒量を供給できなくなって熱交換の能力不
足となるため、空調能力は大幅に低下する。このため、
使用者に対して空気調和機の異常を体感的に知らせ、対
応を促すことができる。なお、フローチャートへの図示
は省略してあるが、T2経過後に第1回目の停止操作
(S5)がなされないまま設定時間T3を経過した場合
には、上述したステップ9の操作に移行する。
【0030】続くステップ10では、このような運転状
況になって最初の、すなわち所定時間T3が経過して第
1回目の運転停止操作がなされると(S10)、ステッ
プ11で運転を停止すると共に警告表示Bが表示される
(S11)。そして、空調運転を開始する時には、ステ
ップ12で警告復帰運転操作S12を実施する。この警
告復帰運転操作S12は、上述した警告復帰運転操作S
7と実質的に同じである。すなわち、図2に示すよう
に、運転/停止スイッチ31を操作して運転開始操作
(S71)が行われても、運転停止の状態を継続すると
共に警告表示Aを行い(S72)、「OIL」の点滅表
示でオイル交換を促すと同時に、空調運転の開始ができ
ないようにしてオイル交換の必要性を強く認識させるよ
うにしてある。そして、この状態からオイル交換が行わ
れ、リセットスイッチが操作されると、以後累積運転時
間tは0となってフローチャートのスタートに戻され
る。
【0031】しかし、オイル交換をすることなく2度目
の運転開始操作(S73)が行われると、通常通りに空
調運転を開始して警告表示Aが表示される(S74)。
従って、たとえばオイル交換の必要性を認識してからサ
ービスマンを呼び、オイル交換等のメンテナンスを実施
するまでの間など、後述する第4の警告段階までの限ら
れた短い時間(たとえば50時間程度)の空調運転を継
続することが可能である。
【0032】上述した第3の警告段階でもオイル交換が
実施されずにガスエンジン14の運転が継続されると、
以後第4の警告段階に入り、ステップ13では累積運転
時間tが第4の所定値(設定時間)T4と比較される
(S13)。ここで採用する所定値T4は、上述した所
定値T3との間にあまり大きな差を設けず、たとえば1
0100時間程度に設定する。そして、累積運転時間t
が所定値T4に到達すると、上述した第3の警告段階と
同様に、ステップ14ではガスエンジン14の回転数を
強制的に最低まで落とす(S14)。この結果、圧縮機
15が所望の冷媒量を供給できなくなって能力不足とな
るため、空調能力は大幅に低下する。このため、使用者
に対して再度空気調和機の異常を体感的に知らせ、対応
を促すことができる。なお、フローチャートへの図示は
省略してあるが、T3経過後に第1回目の停止操作(S
10)がなされないまま設定時間T4を経過した場合に
は、上述したステップ14の操作に移行する。
【0033】続くステップ15では、このような運転状
況になって最初の、すなわち所定時間(設定時間)T4
が経過して第1回目の運転停止操作がなされると(S1
4)、ステップ15で運転を停止すると共に警告表示B
が表示される(S15)。そして、空調運転を開始する
時には、ステップ17で警告復帰運転操作S17を実施
する。この警告復帰運転操作S17は、上述した警告復
帰運転操作S7、S11と実質的に同じであるため、こ
こではその詳細な説明を省略する。
【0034】こうして警告復帰運転操作S17により空
調運転が開始された後は、ステップ18により累積運転
時間tが所定時間Δt増加したか否かを判断する。そし
て、累積運転時間tがΔtだけ増加した時点で、すなわ
ち累積運転時間tがt+Δtに到達した時点で、次のス
テップ19においてその累積運転時間tが第5の所定時
間(設定時間)T5に到達したか否かを判断する。この
結果、累積運転時間tが所定時間T5以下であれば、ス
テップ14に戻ってガスエンジン14のエンジン回転数
を強制的に最低まで落とし、あらためて体感的に空気調
和機の異常を知らせてオイル交換を促す。ここで、上述
した所定時間Δtはたとえば4時間程度と極めて短い時
間設定とし、また、ガスエンジン14を保護するため最
終的にエンジンを強制停止させる所定値T5はたとえば
10300時間程度に設定される。
【0035】従って、累積運転時間tが所定値T4を越
えてもオイル交換を行わずに運転を続けると、強制的な
空調能力低下が4時間毎の短い間隔で頻繁に生じること
となるため、使用者に対してより一層強く、しかも頻繁
にオイル交換の必要性を伝えることができる。そして、
このような再三の警告にもかかわらず、所定値T5まで
オイル交換せずに運転を続けると、最終的にはガスエン
ジン14を保護するため、ステップ20でエンジン強制
停止(S20)を実施してリモコン30での再始動がで
きないようにする。なお、フローチャートへの図示は省
略してあるが、T4経過後の停止操作(S15)がなさ
れないまま設定時間T5を経過した場合には、上述した
ステップ20の操作に移行する。
【0036】このように、本発明のガスヒートポンプ式
空気調和機では、オイル交換の必要性を第1〜4の警告
段階まで段階的に、しかも、強制的にガスエンジン(空
調運転)を停止させることなく、警告表示、通常の運転
操作ができない警告復帰運転操作、体感的な空調能力の
低下及びこれらの組合せにより、使用者に対して的確に
知らせることができる。このため、空調運転の強制的な
停止により生じる空調フィーリングの低下を最小限に抑
え、使用者に迅速な対応(オイル交換)を促すことがで
きる。
【0037】ところで、上述した実施形態では、警告表
示A/Bとしてリモコン30の時間表示部33aを利用
した「OIL」という文字の点滅表示または連続表示を
採用したが、本発明の警告表示はこれに限定されるもの
ではなく、たとえば(1)専用の表示ランプを設ける、
(2)音声による警告を発する、(3)ランプ表示と音
声とを併用するなど、種々の変形例が可能である。ま
た、警告復帰運転操作についても、通常の運転開始操作
が行われないことを使用者が認識して空気調和機の異常
に気づくものであればよく、従って、第2回目以降の運
転開始操作でなければ運転開始ができないという本発明
の実施形態の他にも種々の変形例が可能である。
【0038】なお、上述した実施形態で例示した各所定
時間等は、あくまで理解を容易にするための具体例にす
ぎず、実際の時間設定はガスエンジン14や使用するエ
ンジンオイルの種類など諸条件により適宜変更される値
である。また、本発明の構成は上述した各実施形態に限
定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲
内において適宜変更することができる。
【0039】
【発明の効果】本発明のガスヒートポンプ式空気調和機
によれば、ガスエンジンの累積運転時間を所定値と比較
することにより、オイル交換の必要性を第1〜4の警告
段階まで段階的に判断して使用者に知らせることができ
る。しかも、最終的な第5の警告段階に該当する累積運
転時間に至るまで、強制的にガスエンジン(空調運転)
を停止させる必要はなく、警告表示、通常の運転操作が
できなくなる警告復帰運転操作、使用者が体感的に感じ
る空調能力の低下及びこれらの組合せにより、使用者に
対してオイル交換時期の到来を的確に知らせることがで
きる。このため、空調運転の強制的な停止により生じる
空調フィーリングの低下を最小限に抑え、迅速な対応
(オイル交換)を促すことができるので、空調運転の強
制的な運転停止が不可欠な従来技術と比較して、優れた
空調フィーリングを提供できて商品性の向上に大きな効
果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係るガスヒートポンプ式空気調和機
の一実施形態を示す図で、オイル交換時期を判定して警
告に至るまでの過程を示すフローチャート図である。
【図2】 図1における警告運転操作の詳細例を示すフ
ローチャート図である。
【図3】 本発明によるガスヒートポンプ式空気調和機
に用いられるリモートコントローラの構成例を示す図
で、(a)は正面図、(b)はリモートコントローラの
時間表示部を利用した警告表示例を示す図である。
【図4】 ガスヒートポンプ式空気調和機の概要を示す
系統図である。
【符号の説明】
1 室内機ユニット 10 室外機ユニット 14 ガスエンジン 15 圧縮機 16 コントローラ 20 室外熱交換器 30 リモートコントローラ(リモコン) 33a 時間表示部

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ガスエンジンを駆動源とする圧縮機で
    冷媒を循環させて冷凍サイクルを形成するガスヒートポ
    ンプ式空気調和機において、 前記ガスエンジンの累積運転時間(t)が所定値(T
    2)に達した時、前記ガスエンジンの運転を継続しなが
    ら警告表示をしてエンジンオイルの交換時期を知らせる
    と共に、前記所定値(T2)に達してから最初の停止操
    作がなされた後には、警告表示と共に警告復帰運転操作
    を行わせることを特徴とするガスヒートポンプ式空気調
    和機。
  2. 【請求項2】 ガスエンジンを駆動源とする圧縮機で
    冷媒を循環させて冷凍サイクルを形成するガスヒートポ
    ンプ式空気調和機において、 前記ガスエンジンの累積運転時間(t)が所定値(T
    3)に達した時、前記ガスエンジンのエンジン回転数を
    強制的に最低回転数まで落としてエンジンオイルの交換
    時期を知らせることを特徴とするガスヒートポンプ式空
    気調和機。
  3. 【請求項3】 前記所定値(T3)に達してから最初
    の停止操作が行われた後には、警告表示と共に警告復帰
    運転操作を行わせることを特徴とする請求項2に記載の
    ガスヒートポンプ式空気調和機。
  4. 【請求項4】 ガスエンジンを駆動源とする圧縮機で
    冷媒を循環させて冷凍サイクルを形成するガスヒートポ
    ンプ式空気調和機において、 前記ガスエンジンの累積運転時間(t)が所定値(T
    4)に達した時及び前記累積運転時間(t)が前記所定
    値(T4)から所定時間(Δt)増加する毎に、前記ガ
    スエンジンのエンジン回転数を強制的に最低回転数まで
    落としてエンジンオイルの交換時期を知らせると共に、
    前記所定値(T4)を経過した後に停止操作が行われた
    時には、警告表示と共に警告復帰運転操作を行わせるこ
    とを特徴とするガスヒートポンプ式空気調和機。
  5. 【請求項5】 前記累積運転時間(t)が、前記所定
    値(T4)に前記所定時間(Δt)以上を加算した所定
    値(T5)になった時、前記ガスエンジンの運転を強制
    的に停止することを特徴とする請求項4に記載のガスヒ
    ートポンプ式空気調和機。
  6. 【請求項6】 ガスエンジンを駆動源とする圧縮機で
    冷媒を循環させて冷凍サイクルを形成するガスヒートポ
    ンプ式空気調和機において、 前記ガスエンジンの累積運転時間(t)が第1の所定値
    (T1)に達した時、前記ガスエンジンの運転を継続し
    ながら警告表示を行ってエンジンオイルの交換時期を知
    らせる第1の警告段階と、 前記累積運転時間(t)が第2の所定値(T2)に達し
    た時、前記ガスエンジンの運転を継続しながら警告表示
    をしてエンジンオイルの交換時期を知らせると共に、前
    記第2の所定値(T2)に達してから最初の停止操作が
    なされた後には警告表示に加えて警告復帰運転操作を行
    わせる第2の警告段階と、 前記累積運転時間(t)が第3の所定値(T3)に達し
    た時、前記ガスエンジンのエンジン回転数を強制的に最
    低回転数まで落としてエンジンオイルの交換時期を知ら
    せ、前記第3の所定値(T3)に達してから最初の停止
    操作が行われた後には、警告表示と共に警告復帰運転操
    作を行わせる第3の警告段階と、 前記ガスエンジンの累積運転時間(t)が所定値(T
    4)に達した時及び前記累積運転時間(t)が前記所定
    値(T4)から所定時間(Δt)増加する毎に、前記ガ
    スエンジンのエンジン回転数を強制的に最低回転数まで
    落としてエンジンオイルの交換時期を知らせると共に、
    前記第4の所定値(T4)を経過した後に停止操作が行
    われた時には、警告表示と共に警告復帰運転操作を行わ
    せる第4の警告段階と、 前記累積運転時間(t)が、前記第4の所定値(T4)
    から第5の所定値(T5)に増加した時、前記ガスエン
    ジンの運転を強制的に停止する第5の警告段階と、を具
    備してなることを特徴とするガスヒートポンプ式空気調
    和機。
  7. 【請求項7】 前記警告復帰運転操作が、所定回数ま
    での運転開始操作では警告表示と共に運転停止状態を継
    続し、前記所定回数以上の運転開始操作を行った時点で
    警告表示と共に運転を開始させることを特徴とする請求
    項1、3、4、5または6のいずれかに記載のガスヒー
    トポンプ式空気調和機。
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