JPH05346257A - 空気調和機 - Google Patents

空気調和機

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Publication number
JPH05346257A
JPH05346257A JP4153844A JP15384492A JPH05346257A JP H05346257 A JPH05346257 A JP H05346257A JP 4153844 A JP4153844 A JP 4153844A JP 15384492 A JP15384492 A JP 15384492A JP H05346257 A JPH05346257 A JP H05346257A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
compressor
outdoor
air conditioner
circulator
temperature
Prior art date
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Pending
Application number
JP4153844A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenji Yamazaki
健治 山崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP4153844A priority Critical patent/JPH05346257A/ja
Publication of JPH05346257A publication Critical patent/JPH05346257A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】空気調和機において、外気温度が極端に低い場
合には暖房運転を自動的に停止でき、それにより圧縮機
の損傷防止が図れるとともに、暖房運転の停止に伴って
サーキュレータ運転に切換えることができ、それにより
快適性向上も図れるようにする。 【構成】ヒートポンプ式冷凍サイクルを有する空気調和
機において、室外温度を検知する手段10と、機器の使
用可能温度範囲を設定する設定手段15と、室外温度が
機器の使用可能温度範囲から外れた場合に圧縮機および
室外ファンを停止させるとともに、室内ファンにサーキ
ュレータとしての運転を行なわせる制御手段11とを設
けたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は空気調和機に係り、特に
暖房運転時の制御機能の改善を図った空気調和機に関す
る。
【0002】
【従来の技術】近年、ヒートポンプ式冷凍サイクルを有
する冷暖房兼用の空気調和機が普及し、寒冷地において
も多用されるようになっている。
【0003】ただし、このような空気調和機では、外気
温度が低くなると暖房運転の能力が低下して効率の悪い
運転となるとともに、寒冷地での暖房運転の際には能力
不足となって補助暖房機との併用が必要となる場合が多
い。
【0004】また、外気温度が例えば−25℃以下のよ
うに極めて低い状態で暖房運転を続けると、圧縮機内の
オイルの潤滑性が低減し、劣化により圧縮機の損傷を招
く場合がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の空気調和機では
外気温度が低くなると暖房運転の能力が低下して効率の
悪い運転となるとともに、寒冷地での暖房運転の際には
能力不足となって補助暖房機との併用が必要となる場合
が多い。
【0006】また、外気温度が例えば−25℃以下のよ
うに極めて低い場合には、圧縮機内のオイルの潤滑性が
低減し、劣化により圧縮機が損傷する等の不具合があ
る。
【0007】本発明はこのような事情に鑑みてなされた
もので、外気温度が極端に低い場合には暖房運転を自動
的に停止でき、それにより圧縮機の損傷防止が図れると
ともに、暖房運転の停止に伴ってサーキュレータ運転に
切換えることができ、それにより快適性向上も図れる空
気調和機を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
めに、本発明に係る空気調和機は、ヒートポンプ式冷凍
サイクルを有する空気調和機において、室外温度を検知
する手段と、機器の使用可能温度範囲を設定する設定手
段と、室外温度が機器の使用可能温度範囲から外れた場
合に圧縮機および室外ファンを停止させるとともに、室
内ファンにサーキュレータとしての運転を行なわせる制
御手段とを設けたことを特徴とする。
【0009】
【作用】上記構成の本発明によれば、室外温度が機器の
使用可能温度範囲から外れる程低下した場合には、圧縮
機および室外ファンを停止させることにより、オイル劣
化による圧縮機の損傷が防止できると同時に、室内ファ
ンにサーキュレータとしての運転を行なわせることによ
り快適性向上も図れるようになる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を参照して説
明する。
【0011】図1は冷凍サイクルおよび装置全体の構成
を概略的に示す構成図である。
【0012】本実施例では、図1に示すように、圧縮機
1、四方弁2、室外熱交換器3、減圧機構である膨脹弁
4および室内熱交換器5によってヒートポンプ式冷凍サ
イクルが構成されている。
【0013】室外熱交換器3には室外ファン6およびそ
の駆動用ファンモータ7が付設され、これらと圧縮機1
とによって室外ユニットが構成されている。また室内熱
交換器5には室内ファン8およびその駆動用ファンモー
タ9が付設され、これらによって室内ユニットが構成さ
れている。そして、これら両ユニットの離間配置により
本実施例の空気調和機はスプリットタイプとされてい
る。
【0014】このような構成において、本実施例では図
1に示すように、室外温度を検知する手段として外気温
センサ10が設けられ、この外気温センサ10の検出信
号が制御手段11に入力されるようになっている。制御
手段11には、スイッチS1,S2,S3を介してコン
プレッサモータ12,および各ファンモータ7,9が接
続されている。なお、図1中、符号13は電源、14は
後述するランプ等の表示部を示す。
【0015】図2は制御手段1の構成を示す回路図、図
3は作用を示すフロ−チャ−トである。
【0016】図2に示すように、制御手段11は、外気
温センサ10からの検出信号により外気温を読込む温度
読込手段14と、この温度読込手段14で読込んだ外気
温を、予め機種に応じて設定手段15で設定した機器使
用可能温度(例えば−15℃)と比較する比較手段16
と、その比較信号に基づいて以後の運転を選択する選択
手段17と、この選択手段17の指令により暖房運転を
継続制御する暖房運転制御手段18と、暖房運転の停止
およびそれに付随するモータおよびランプ等の制御を行
う手段19〜23とを備えている。
【0017】これらの付随する手段は、室内ファン9を
駆動する室内ファン駆動手段19、暖房ランプ14aを
点滅させて暖房運転停止を表示する暖房ランプ点滅手段
20、サーキュレータランプ14bを点灯させてサーキ
ュレータ運転への切換えを表示するサーキュレータラン
プ点灯手段21、圧縮機モータ12を停止させる圧縮機
運転禁止手段22、および室外ファン7を停止させる室
外ファン停止手段23等とされている。
【0018】次に上記の制御手段による作用手順を図3
によって説明する。
【0019】図3に示すように、暖房運転スタート後、
設定手段15の判定部において暖房モードか否かの判定
が行われる(101)。ここでNoであると、冷房運転
であり、他の制御が行われる(102)。Yesである
と、温度読込手段14において外気温データ(T)の
読込みが行われ(103)、比較手段16で外気温デー
タと設定値との比較(T<−15℃)が行われる(1
04)。
【0020】ここでNo(外気温が−15℃以上)の場
合には通常暖房制御となり、暖房運転が継続される(1
05)。Yesであると、図2に示す各付随的手段(1
9〜23)がONとなり、室内ファン9が駆動、暖房ラ
ンプ14aが点滅、サーキュレータランプ14bが点
灯、圧縮機モータ12が停止、室外ファン7が停止とな
り(106)、サーキュレータ運転として、前記ステッ
プが継続する。
【0021】以上の本実施例によれば、室外温度が機器
の使用可能温度範囲から外れる程低下した場合には、圧
縮機1および室外ファン6を停止するようにしたので、
これによりオイル劣化による圧縮機の損傷が防止できる
ようになる。
【0022】また、同時に室内ファン8でサーキュレー
タとしての運転を行なわせるようにしので、他の暖房機
を併用している場合、室内の空気循環による快適性を向
上することができる。
【0023】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、室外温
度が機器の使用可能温度範囲から外れる程低下した場
合、圧縮機および室外ファンの停止によりオイル劣化に
よる圧縮機の損傷が防止できると同時に、室内ファンに
サーキュレータとしての運転により併用暖房機の暖房効
率向上も図れるなどの優れた効果が奏される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す概略構成図。
【図2】前記実施例の回路構成図。
【図3】前記実施例の作用を示すフロ−チャ−ト。
【符号の説明】
1 圧縮機 6 室外ファン 8 室内ファン 10 室外温度を検知する手段(外気温度センサ) 11 制御手段 15 設定手段

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ヒートポンプ式冷凍サイクルを有する空
    気調和機において、室外温度を検知する手段と、機器の
    使用可能温度範囲を設定する設定手段と、室外温度が機
    器の使用可能温度範囲から外れた場合に圧縮機および室
    外ファンを停止させるとともに、室内ファンにサーキュ
    レータとしての運転を行なわせる制御手段とを設けたこ
    とを特徴とする空気調和機。
JP4153844A 1992-06-12 1992-06-12 空気調和機 Pending JPH05346257A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4153844A JPH05346257A (ja) 1992-06-12 1992-06-12 空気調和機

Applications Claiming Priority (1)

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JP4153844A JPH05346257A (ja) 1992-06-12 1992-06-12 空気調和機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05346257A true JPH05346257A (ja) 1993-12-27

Family

ID=15571338

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4153844A Pending JPH05346257A (ja) 1992-06-12 1992-06-12 空気調和機

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JP (1) JPH05346257A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US5971289A (en) * 1996-10-02 1999-10-26 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Apparatus and method for air-conditioning a vehicle
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