JP2002213190A - トンネル掘削機及びトンネル掘削機のシール装置 - Google Patents

トンネル掘削機及びトンネル掘削機のシール装置

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JP2002213190A JP2001187553A JP2001187553A JP2002213190A JP 2002213190 A JP2002213190 A JP 2002213190A JP 2001187553 A JP2001187553 A JP 2001187553A JP 2001187553 A JP2001187553 A JP 2001187553A JP 2002213190 A JP2002213190 A JP 2002213190A
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Masahiko Sugiyama
雅彦 杉山
Toshifumi Inoue
年史 井上
Akira Hatagoshi
明 波多腰
Kazuhiko Yamashita
一彦 山下
Makoto Samejima
誠 鮫島
Yukinobu Sasaki
幸信 佐々木
Takashi Mitsui
隆 三井
Tatsuro Tamai
達郎 玉井
Hiromasa Igarashi
寛昌 五十嵐
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  • Excavating Of Shafts Or Tunnels (AREA)
  • Lining And Supports For Tunnels (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 トンネル掘削機及びそのシール装置におい
て、拡幅トンネルを掘削可能なトンネル掘削機にて機内
への浸水を確実に防止してシール性の向上を図る。 【解決手段】 拡幅式のトンネル掘削機10にて、副掘
削機本体13,14の後隅部にブロックシール36,3
7を固定し、このブロックシール36,37に副掘削機
本体13,14の側部に前後方向に沿って固定したゴム
製のサイドシール31,32の後端部を連結すると共
に、副掘削機本体13,14の後端部の内周面に周方向
に沿って固定した金属ブラシ製の副テールシール34,
35の端部をブラシシール44を介して連続させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、地下自動車道路や
地下鉄道などに使用する拡幅トンネルを掘削形成するト
ンネル掘削機及びトンネル掘削機のシール装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】一般的なシールド掘削機は、筒状の掘削
機本体の前部にカッタヘッドが回転自在に装着されると
共に、この掘削機本体の後部にシールドジャッキ及びセ
グメントエレクタが装着されて構成されている。従っ
て、このカッタヘッドを駆動モータによって旋回させな
がら、シールドジャッキによって掘削機本体を前進させ
ることで、前方の地盤を掘削してトンネルを掘削形成
し、エレクタ装置によってこの掘削形成されたトンネル
の内壁面にセグメントを組付けてトンネルを構築するこ
とができる。
【0003】ところで、掘削形成するトンネルとして、
例えば、地下を通る自動車用高速道路に利用されるもの
がある。この自動車用高速道路は分岐路や出口路のため
に途中で車線が増加したり、減少したりしている。その
ため、このような自動車用高速道路に使用するトンネル
を掘削する場合、トンネル掘削断面形状を掘削途中で幅
方向に広くしたり、狭くしたりする必要がある。
【0004】このようなトンネル掘削断面形状を掘削途
中で幅方向に変更する、所謂、拡幅式のシールド掘削機
として、出願人は、例えば、特願平10−62651号
(特開平11−256983号)「トンネル掘削機」と
して既に出願している。この出願のシールド掘削機は、
主カッタ機構を有する主掘削機本体の両側にそれぞれ副
カッタ機構を有する副掘削機本体を配設し、拡幅ジャッ
キにより主掘削機本体に対して副掘削機本体を水平移動
可能で且つ水平旋回可能としたものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、一般的なシ
ールド掘削機では、掘削機本体の内側でエレクタ装置が
リング状にセグメントを組み立ててトンネルを形成する
ため、掘削機本体の後端部に周方向に沿って無端のテー
ルシールを設け、トンネル掘削中、このテールシールを
既設セグメントの外周面に摺接してシールすることで、
外部から掘削機本体内部への浸水を阻止している。
【0006】ところが、上述した拡幅式のシールド掘削
機では、主掘削機本体に対して副掘削機本体が水平移動
して拡幅可能となっているため、各掘削機本体の後端部
に一般的なシールド掘削機のような無端のテールシール
を設けることはできない。そこで、この特願平10−6
2651号の「トンネル掘削機」では、主掘削機本体と
各副掘削機本体の嵌合部にゴム製のシールを設けると共
に、主掘削機本体及び各副掘削機本体の後端部にそれぞ
れ金属ブラシ製の主副のテールシールを設け、主テール
シールの端部に外方延出部及び摺接部を形成し、この摺
接部を副テールシールに密接することでシール性を確保
している。しかし、主掘削機本体と各副掘削機本体の嵌
合部にて、側部はゴム製のシールが配設されて後端部は
金属ブラシ製のテールシールが配設されているものの、
その合せ部分のシール性が不十分であった。
【0007】本発明はこのような問題点を解決するもの
であって、拡幅トンネルを掘削可能なトンネル掘削機に
て機内への浸水を確実に防止してシール性の向上を図っ
たトンネル掘削機及びそのシール装置を提供することを
目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めの請求項1の発明のトンネル掘削機は、主カッタを有
する主掘削機本体と、該主掘削機本体の側方に嵌合して
副カッタを有する副掘削機本体と、前記主掘削機本体に
対して前記副掘削機本体を側方に移動可能とする拡幅機
構と、前記主掘削機本体及び前記副掘削機本体を前進さ
せる推進ジャッキと、前記主掘削機本体あるいは前記副
掘削機本体が嵌合した一方の側部に前後方向に沿って装
着されたサイドシールと、前記主掘削機本体の後部に周
方向に沿って装着された主テールシールと、前記副掘削
機本体の後部に周方向に沿って装着された副テールシー
ルと、前記主掘削機本体あるいは前記副掘削機本体の後
隅部に装着されて前記サイドシールと前記主テールシー
ルあるいは前記副テールシールとを連続させるブロック
シールとを具えたことを特徴とするものである。
【0009】請求項2の発明のトンネル掘削機では、前
記ブロックシールは、前記主掘削機本体あるいは前記副
掘削機本体の一方に固定される基部と、該基部の外周に
立設された無端の壁部とを有することを特徴としてい
る。
【0010】請求項3の発明のトンネル掘削機では、前
記ブロックシールの前記基部と前記壁部とで囲繞された
空間部にグリースが充填されたことを特徴としている。
【0011】請求項4の発明のトンネル掘削機では、前
記サイドシールは前後方向に沿って複数列装着され、該
複数のサイドシールの間のサイドシール空間部にグリー
スが充填され、該サイドシール空間部と前記ブロックシ
ール空間部とが連通路を介して連通されたことを特徴と
している。
【0012】請求項5の発明のトンネル掘削機では、前
記ブロックシールは、ゴム製の前記サイドシールと金属
ブラシ製の前記主テールシールあるいは前記副テールシ
ールとを連続させることを特徴としている。
【0013】請求項6の発明のトンネル掘削機では、前
記主テールシール及び前記副テールシールは周方向に沿
って複数列装着されており、この複数列をなす該主テー
ルシールあるいは該副テールシールと前記ブロックシー
ルとの連続部にブラシシールが装着されたことを特徴と
している。
【0014】請求項7の発明のトンネル掘削機では、前
記ブロックシールは、中空形状をなすインフレートシー
ルであることを特徴としている。
【0015】請求項8の発明のトンネル掘削機では、前
記サイドシールは前後方向に沿って複数列装着され、該
複数のサイドシールの間のサイドシール空間部にグリー
スが充填される一方、前記インフレートシールの表面に
は複数の溝部が形成され、前記サイドシール空間部と該
溝部とが連通路を介して連通されたことを特徴としてい
る。
【0016】請求項9の発明のトンネル掘削機では、前
記ブロックシールと前記サイドシールとの間には連結ブ
ロックが介装され、該連結ブロックに弾性変形を促進さ
せる空洞部が設けられたことを特徴としている。
【0017】請求項10の発明のトンネル掘削機のシー
ル装置は、主掘削機本体に対して副掘削機本体が掘進方
向側方に移動可能に連結されたトンネル掘削機のシール
装置であって、基部の外周に壁部が立設されてなり、前
記主掘削機本体あるいは前記副掘削機本体の一方の側部
に装着されたサイドシールとの第1連結部と、後部に装
着されたテールシールとの第2連結部とを有することを
特徴とするものである。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて本発明の実
施の形態を詳細に説明する。
【0019】図1に本発明の第1実施形態に係るトンネ
ル掘削機の概略、図2に主掘削機本体と左副掘削機本体
の後下部嵌合部の平面視、図3に図2のIII−III断面、
図4に副掘削機本体に装着されたシール装置の概略、図
5に副掘削機本体へのブロックシールの装着状態を表す
概略を示す。
【0020】図1に示すように、本実施形態のトンネル
掘削機10において、主掘削機本体11は矩形断面をな
し、前端部に前方の地盤を掘削する主カッタ機構12が
装着されている。この主掘削機本体11の掘進方向両側
部にはコ字形断面をなす左右の副掘削機本体13,14
が外側に嵌合しており、前端部にそれぞれ前方の地盤を
掘削する副カッタ機構15,16が装着されている。そ
して、主掘削機本体11と左右の副掘削機本体13,1
4との間には拡幅機構としての複数の拡幅ジャッキ1
7,18が架設されており、主掘削機本体11に対して
左右の副掘削機本体13,14をそれぞれ独立して側方
へ移動可能となっている。
【0021】また、主掘削機本体11及び副掘削機本体
13,14の後部には推進ジャッキとしてのシールドジ
ャッキ19,20,21が装着されており、この各シー
ルドジャッキ19,20,21を伸長して図示しない既
設のセグメント(鋼殻であってもよい。)への押付反力
により主掘削機本体11及び副掘削機本体13,14を
前進させることができる。更に、主掘削機本体11及び
各副掘削機本体13,14の後部にはそれぞれ既設トン
ネルの内壁面にセグメントを組付ける図示しないエレク
タ装置が装備されている。
【0022】そして、主掘削機本体11と各副掘削機本
体13,14との嵌合部にて、外側に嵌合した副掘削機
本体13,14の上下の側部の内周面には前後方向に沿
ってサイドシール31,32が装着されている。一方、
主掘削機本体11の後端部の内周面には周方向に沿って
主テールシール33が装着されている。また、各副掘削
機本体13,14の後端部の内周面には周方向に沿って
副テールシール34,35が装着されている。そして、
各副掘削機本体13,14の後隅部にはサイドシール3
1,32の後端部と副テールシール34,35の端部と
を連続させるブロックシール36,37が装着されてい
る。
【0023】以下、このサイドシール31,32、主テ
ールシール33、副テールシール34,35、ブロック
シール36,37について詳細に説明するが、主掘削機
本体11に対して左右の副掘削機本体13,14の嵌合
部はほぼ同様の構造であって、また、上下の嵌合部もほ
ぼ同様の構造であるため、ここでは、主掘削機本体11
と左副掘削機本体13の下嵌合部、つまり、サイドシー
ル31、主テールシール33、副テールシール34ブロ
ックシール36について説明する。
【0024】図2乃至図5に示すように、サイドシール
31は基部41aに弾性舌片41bが一体成形されたゴ
ム製シール41からなり、副掘削機本体13の側部内面
に前後方向に沿って2列平行をなして固定されている。
主テールシール33は多数の金属ブラシの基部が押え板
により束ねられた金属ブラシ製シール42からなり、主
掘削機本体11の後端部内面に周方向に沿って3列平行
をなして固定され、各金属ブラシ製シール42の間には
グリース(図示略)が注入されている。副テールシール
34は多数の金属ブラシの基部が押え板により束ねられ
た金属ブラシ製シール43からなり、副掘削機本体13
の後端部内面に周方向に沿って3列平行をなして固定さ
れ、各金属ブラシ製シール43の間にはグリース(図示
略)が注入されている。
【0025】ブロックシール36は取付用基板36aを
被覆する矩形をなす基部36bの外周に外方に広がった
先細無端の壁部36cが一体成形されたゴム製シールで
あって、基部36b上の壁部36cで囲繞された空間部
36dにグリースが充填されている。そして、このブロ
ックシール36の前部の取付面(第1連結部)36eに
は2列のゴム製シール41からなるサイドシール31が
一体に連結される一方、ブロックシール36の側部には
ブラシシール44を取付けるための前後一対の取付片
(第2連結部)36fが一体に形成されている。
【0026】一方、主掘削機本体11において、図3に
詳細に示すように、側部内面11aが外方に湾曲してい
る。また、副掘削機本体13において、図5(b)に詳細
に示すように、内面13aの側部にサイドシール取付凹
部13bが形成されると共に、後端部にテールシール取
付凹部13cが形成され、このサイドシール取付凹部1
3bとテールシール取付凹部13cとの間にはブラシシ
ール取付凹部13dが形成されている。
【0027】従って、一体に形成されたサイドシール3
1及びブロックシール36が副掘削機本体13のサイド
シール取付凹部13bに固定され、ブロックシール36
の空間部36dにグリースが充填される一方、副テール
シール34がテールシール取付凹部13cに固定され
る。そして、多数の金属ブラシの基部が押え板により束
ねられた金属製のブラシシール44がブロックシール3
6の取付片36fを介してブラシシール取付凹部13d
に固定される。このブラシシール44はブロックシール
36の側部に密着すると共に、副テールシール34を構
成する3列の金属ブラシ製シール43の側部に密着して
グリースが注入されている隙間を閉塞している。
【0028】そして、図2及び図3に示すように、副掘
削機本体13のサイドシール31、ブロックシール3
6、ブラシシール44、副テールシール34が主掘削機
本体11の外面に接触することで、主掘削機本体11と
副掘削機本体13との嵌合部を確実にシールすると共
に、主掘削機本体11の主テールシール33が湾曲した
側部内面11aに沿って副掘削機本体13の副テールシ
ール34に重なり、各テールシール33,34が図示し
ないセグメントの外面に接触することで、主掘削機本体
11及び副掘削機本体13とセグメントとの嵌合部を確
実にシールする。そのため、外部から主掘削機本体11
及び副掘削機本体13(14)内への水や土砂の侵入を
確実に防止できる。
【0029】ここで、上述した本実施形態のトンネル掘
削機10によるトンネルの掘削作業について説明する。
【0030】図1に示すように、掘削当初、前後の拡幅
ジャッキ19,20を収縮して副掘削機本体13,14
を主掘削機本体11側に移動し、主掘削機本体11と2
つの副掘削機本体13,14で構成する掘削機本体の幅
を狭くしておく。そして、主カッタ機構12及び副カッ
タ機構15,16を駆動しながら、複数のシールドジャ
ッキ19,20,21を伸長させると、主掘削機本体1
1及び副掘削機本体13,14は既設のセグメントから
の反力により一体となって前進し、各カッタ機構12,
15,16が前方の地盤を掘削してトンネルを形成す
る。
【0031】そして、シールドジャッキ19,20,2
1が所定ストローク伸長して主掘削機本体11及び副掘
削機本体13,14が所定距離掘進してトンネルを掘削
すると、シールドジャッキ19,20,21の何れか一
つを縮み方向に作動し、既設のセグメントとの間に空所
を形成し、この空所に各エレクタ装置によって新しいセ
グメントを装着し、隣接する既設のセグメント同志を連
結することでリング状の組み付けていく。この繰り返し
により所定長さのトンネルを構築することができる。
【0032】このように縮幅トンネルを所定距離掘削
し、分岐路や出口路のためにトンネル幅を拡大した拡幅
トンネルを掘削する位置の所定距離手前までくると、副
カッタ機構15,16に装着された図示しないコピーカ
ッタにより側方の地盤を掘削しながら拡幅ジャッキ1
7,18を伸長することで掘削するトンネル幅を拡大し
ていく。そして、トンネル幅が所定の幅まで拡大する
と、拡幅ジャッキ17,19を停止し、この状態で前述
と同様に掘削作業を行う。すると、縮幅トンネルから連
続して拡幅トンネルを掘削することができる。
【0033】そして、この主掘削機本体11に対する副
掘削機本体13,14の拡幅時に、図2及び図3に示す
ように、副掘削機本体13はサイドシール31、ブロッ
クシール36、ブラシシール44、副テールシール34
が主掘削機本体11の外面に摺接しながら、また、各テ
ールシール31,34,35がセグメントの外面に摺接
しながら側方に移動することとなり、掘削機本体11,
13,14の各嵌合部やセグメントとの嵌合部からの水
や土砂の侵入を確実に防止できる。
【0034】特に、ブロックシール36は内側にグリー
スが充填された壁部36c及びブラシシール44が主掘
削機本体11の外面に押圧すると共に、グリースが介装
された3列の金属ブラシ製シール43(副テールシール
34)が主掘削機本体11の外面に押圧することとな
り、掘削機本体11,13,14内への水や土砂の侵入
を確実に防止できる。
【0035】このように本実施形態のトンネル掘削機1
0にあっては、副掘削機本体13,14の後隅部にブロ
ックシール36,37を固定し、このブロックシール3
6,37に副掘削機本体13,14の側部に前後方向に
沿って固定したゴム製のサイドシール31,32の後端
部を連結すると共に、副掘削機本体13,14の後端部
の内周面に周方向に沿って固定した金属ブラシ製の副テ
ールシール34,35の端部をブラシシール44を介し
て連続させている。
【0036】従って、副掘削機本体13,14の側部と
後端部にそれぞれ配設された異なる材質のサイドシール
31,32と副テールシール34,35とがブロックシ
ール36,37を介して確実に連続することとなり、掘
削機本体11,13,14内への水や土砂の浸入を確実
に防止することができる。
【0037】なお、上述の実施形態では、サイドシール
31,32とブロックシール36,37とを一体に形成
したが、別々に形成してもよい。また、ブロックシール
36,37の形状は上述した実施形態に限定されるもの
ではない。
【0038】図6に本発明の第2実施形態に係るトンネ
ル掘削機に装着されたブロックシールの平面視、図7に
本発明の第3実施形態に係るトンネル掘削機に装着され
たブロックシールの平面視、図8に本発明の第4実施形
態に係るトンネル掘削機に装着されたブロックシールの
平面視、図9に図8のIX−IX断面、図10に本発明の第
5実施形態に係るトンネル掘削機に装着されたブロック
シールの平面視、図11に図10のXI−XI断面図を示
す。なお、前述した実施形態で説明したものと同様の機
能を有する部材には同一の符号を付して重複する説明は
省略する。
【0039】図6に示すように、第2実施形態のトンネ
ル掘削機のブロックシール51は、矩形をなす基部51
aの外周に壁部51bが一体成形されたゴム製シールで
あって、基部51a上の壁部51bで囲繞された空間部
51cにグリースが充填されている。そして、このブロ
ックシール51の右側部には2列のゴム製シールからな
るサイドシール31が湾曲して一体に連結される一方、
左側部にはブラシシールを装着するための前後一対の取
付片51dが一体に形成されている。
【0040】図7に示すように、第3実施形態のトンネ
ル掘削機のブロックシール61は、L字形をなす基部6
1aの外周に壁部61bが一体成形されたゴム製シール
であって、基部61a上の壁部61bで囲繞された空間
部61cにグリースが充填されている。そして、このブ
ロックシール61の前部には2列のゴム製シールからな
るサイドシール31が湾曲して一体に連結される一方、
左側部にはブラシシールを装着するための前後一対の取
付片61dが一体に形成されている。
【0041】このようにブロックシール51,61の形
状を変更することで、小型軽量化を可能として製造コス
トを低減できる。
【0042】また、図8及び図9に示すように、第4実
施形態のトンネル掘削機のブロックシール71は、矩形
をなす基部71aの外周に壁部71bが一体成形された
ゴム製シールであって、基部71a上の壁部71bで囲
繞されたブロックシール空間部71cにグリースが充填
されている。そして、このブロックシール71の前部の
取付面71dには連結ブロック72を介して2列のゴム
製シールからなるサイドシール31が連結されている。
この連結ブロック72は、ブロックシール71の取付面
71dにボルト等により固定されるブロック本体72a
にサイドシール31(2つのゴム製シール41)に溶着
される2つのシール連結部72bが形成されてなり、ブ
ロック本体72aには弾性変形を促進させる多数の空洞
部72cが形成されている。また、2列のゴム製シール
41の間のサイドシール空間部41aには図示しない供
給孔から所定圧でグリースが充填されており、ブロック
本体72aにはサイドシール空間部41aのグリースを
ブロックシール空間部71cに供給する連通孔72dが
形成されている。
【0043】一方、ブロックシール71の左側部にはブ
ラシシール44、副テールシール34を構成する3列の
金属ブラシ製シール43が連続しており、2列の金属ブ
ラシ製シール43の間のブラシシール空間部43aには
図示しない供給孔から所定圧でグリースが充填されてい
る。
【0044】従って、副掘削機本体13の側部と後端部
にそれぞれ配設された異なる材質のサイドシール31と
副テールシール34とがブロックシール71を介して確
実に連続することとなり、掘削機本体11,13,14
内への水や土砂の浸入を確実に防止することができる。
また、サイドシール31及び副テールシール34の各空
間部41a,43aにはグリースが供給されると共に、
連通孔72dを介してブロックシール空間部71cにグ
リースが供給されており、拡幅時に各シールの作用する
摩擦抵抗を軽減してシールの損傷を防止できる。更に、
ブロック本体72aには多数の空洞部72cが形成され
て追従して弾性変形し易くなっており、シールに過大な
摩擦抵抗が作用しても浮き上がりを防止して浸水を確実
に防止できる。
【0045】更に、図10及び図11に示すように、第
5実施形態のトンネル掘削機のブロックシール81は、
中空部81aを有するインフレートシールであって、こ
の中空部81aのエア圧を調整自在であり、前面に連結
凹部81bが形成されると共に、上面にこの連結凹部8
1bに連結された複数の溝部81cが形成されている。
そして、このブロックシール81の前部の取付面81d
には連結ブロック82を介して2列のゴム製シールから
なるサイドシール31が連結されている。この連結ブロ
ック82は、ブロックシール81の取付面81dにボル
ト等により固定されるブロック本体82aにサイドシー
ル31(2つのゴム製シール41)に溶着される2つの
シール連結部82bが形成されてなり、ブロック本体8
2aには弾性変形を促進させる多数の空洞部82cが形
成されている。また、ブロック本体82aにはサイドシ
ール空間部41aのグリースを連結凹部81bを介して
各溝部81cに供給する連通孔82dが形成されてい
る。
【0046】一方、ブロックシール81の左側部にはブ
ラシシール44、副テールシール34を構成する3列の
金属ブラシ製シール43が連続しており、2列の金属ブ
ラシ製シール43の間のブラシシール空間部43aにグ
リースが充填されている。
【0047】従って、サイドシール31及び副テールシ
ール34の各空間部41a,43aにはグリースが供給
されると共に、連通孔82dを介して溝部81cにグリ
ースが供給されており、拡幅時に各シールの作用する摩
擦抵抗を軽減してシールの損傷を防止できる。また、ブ
ロック本体82aには多数の空洞部82cが形成されて
追従して弾性変形し易くなっており、シールに過大な摩
擦抵抗が作用しても浮き上がりを防止し、掘削機本体1
1,13,14内への水や土砂の浸入を確実に防止する
ことができる。更に、掘削機本体11,13,14の嵌
合位置に応じてブロックシール81の中空部81aに供
給するエア圧を変更することで、浸水を確実に防止でき
る。
【0048】なお、上述の実施形態では、主掘削機本体
11の両側に副掘削機本体13,14を移動自在に設け
たが、主掘削機本体11の左右のいずれか一方のみに副
掘削機本体13(14)を移動自在に設けてもよい。ま
た、上述の実施形態では、主掘削機本体11の側部の外
側に副掘削機本体13,14を嵌合してトンネル掘削機
10を構成し、副掘削機本体13,14の内面にサイド
シール、ブロックシール、副テールシールを連続して設
けたが、主掘削機本体11の側部の内側に副掘削機本体
13,14を嵌合してトンネル掘削機10を構成し、主
掘削機本体11の内面にサイドシール、ブロックシー
ル、主テールシールを連続して設けてもよい。
【0049】
【発明の効果】以上、実施形態において詳細に説明した
ように請求項1の発明のトンネル掘削機によれば、主カ
ッタを有する主掘削機本体の側方に副カッタを有する副
掘削機本体を嵌合して拡幅機構により主掘削機本体に対
して副掘削機本体を側方に移動可能とすると共に、推進
ジャッキによって各副掘削機本体を前進可能とし、主掘
削機本体あるいは前記副掘削機本体が嵌合した一方の側
部に前後方向に沿ってサイドシールを装着する一方、主
掘削機本体及び副掘削機本体の各後部に主テールシー
ル、副テールシールを装着し、サイドシールと主テール
シールあるいは副テールシールとを連続させるブロック
シールを設けたので、掘削途中でトンネルを拡幅するた
めに副掘削機本体が主掘削機本体に対して側方移動して
も、サイドシールと主テールシールあるいは副テールシ
ールとブロックシールが隙間なく連続して掘削機本体あ
るいは副掘削機本体に摺接するため、掘削機本体内部へ
の浸水を確実に防止して防水性の向上を図ることができ
る。
【0050】また、請求項2の発明のトンネル掘削機に
よれば、ブロックシールを主掘削機本体あるいは副掘削
機本体の一方に固定される基部とこの基部の外周に立設
された無端の壁部とで構成したので、ブロックシールに
よる主掘削機本体あるいは副掘削機本体への密着性を高
めて防水性を向上することができる。
【0051】また、請求項3の発明のトンネル掘削機に
よれば、ブロックシールの基部と壁部とで囲繞された空
間部にグリースを充填したので、主掘削機本体及び副掘
削機本体の防水性を更に向上することができると共に、
ブロックシールの摺動摩擦抵抗を軽減して損傷を防止す
ることができる。
【0052】また、請求項4の発明のトンネル掘削機に
よれば、サイドシールを前後方向に沿って複数列装着
し、複数のサイドシールの間のサイドシール空間部にグ
リースを充填し、このサイドシール空間部とブロックシ
ール空間部とを連通路を介して連通したので、サイドシ
ール空間部のグリースを連通路を通してブロックシール
空間部に容易に供給することができる。
【0053】また、請求項5の発明のトンネル掘削機に
よれば、ブロックシールによりゴム製のサイドシールと
金属ブラシ製の主テールシールあるいは副テールシール
とを連続させるようにしたので、防水性を向上すること
ができる。
【0054】また、請求項6の発明のトンネル掘削機に
よれば、主テールシール及び副テールシールを周方向に
沿って複数列装着し、この複数列をなす主テールシール
あるいは副テールシールとブロックシールとの連続部に
ブラシシールを装着したので、異なる材質のサイドシー
ルとテールシールとをブラシシールにより隙間なく確実
に連続させることができる。
【0055】また、請求項7の発明のトンネル掘削機に
よれば、ブロックシールを中空形状をなすインフレート
シールとしたで、掘削機本体と副掘削機本体の嵌合位置
に応じて内部のエア圧を変更することで、浸水を確実に
防止することができる。
【0056】また、請求項8の発明のトンネル掘削機に
よれば、サイドシールを前後方向に沿って複数列装着
し、複数のサイドシールの間のサイドシール空間部にグ
リースを充填する一方、インフレートシールの表面には
複数の溝部を形成し、サイドシール空間部と溝部とを連
通路を介して連通したので、サイドシール空間部のグリ
ースを連通路を通して溝部に容易に供給することがで
き、主掘削機本体及び副掘削機本体の防水性を向上する
ことができると共に、ブロックシールの摺動摩擦抵抗を
軽減して損傷を防止することができる。
【0057】また、請求項9の発明のトンネル掘削機に
よれば、ブロックシールとサイドシールとの間に連結ブ
ロックを介装し、連結ブロックに弾性変形を促進させる
空洞部を設けたので、連結ブロックは多数の空洞部によ
り弾性変形し易く、シールに過大な摩擦抵抗が作用して
も浮き上がりを防止して浸水を確実に防止することがで
きる。
【0058】また、請求項10の発明のトンネル掘削機
のシール装置によれば、基部の外周に壁部が立設され、
主掘削機本体あるいは副掘削機本体の一方の側部に装着
されたサイドシールとの第1連結部と、後部に装着され
たテールシールとの第2連結部とを設けたので、トンネ
ルを拡幅するために副掘削機本体が主掘削機本体に対し
て側方移動しても、サイドシールと主テールシールある
いは副テールシールとブロックシールが隙間なく連続し
て掘削機本体あるいは副掘削機本体に摺接するため、機
内への浸水を確実に防止して防水性の向上を図ることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係るトンネル掘削機の
概略図である。
【図2】主掘削機本体と左副掘削機本体の後下部嵌合部
の平面図である。
【図3】図2のIII−III断面図である。
【図4】副掘削機本体に装着されたシール装置の概略図
である。
【図5】副掘削機本体へのブロックシールの装着状態を
表す概略図である。
【図6】本発明の第2実施形態に係るトンネル掘削機に
装着されたブロックシールの平面図である。
【図7】本発明の第3実施形態に係るトンネル掘削機に
装着されたブロックシールの平面図である。
【図8】本発明の第4実施形態に係るトンネル掘削機に
装着されたブロックシールの平面図である。
【図9】図8のIX−IX断面図である。
【図10】本発明の第5実施形態に係るトンネル掘削機
に装着されたブロックシールの平面図である。
【図11】図10のXI−XI断面図である。
【符号の説明】
11 主掘削機本体 12 主カッタ機構 13,14 副掘削機本体 15,16 副カッタ機構 17,18 拡幅ジャッキ(拡幅機構) 19,20,21 シールドジャッキ(推進ジャッキ) 31,32 サイドシール 33 主テールシール 34,35 副テールシール 36,37,51,61,71,81 ブロックシール
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 杉山 雅彦 兵庫県神戸市兵庫区和田崎町一丁目1番1 号 三菱重工業株式会社神戸造船所内 (72)発明者 井上 年史 兵庫県神戸市兵庫区和田崎町一丁目1番1 号 三菱重工業株式会社神戸造船所内 (72)発明者 波多腰 明 兵庫県神戸市兵庫区和田崎町一丁目1番1 号 三菱重工業株式会社神戸造船所内 (72)発明者 山下 一彦 兵庫県高砂市荒井町新浜二丁目1番1号 三菱重工業株式会社高砂研究所内 (72)発明者 鮫島 誠 兵庫県高砂市荒井町新浜二丁目1番1号 三菱重工業株式会社高砂研究所内 (72)発明者 佐々木 幸信 東京都港区元赤坂一丁目2番7号 鹿島建 設株式会社内 (72)発明者 三井 隆 東京都港区元赤坂一丁目2番7号 鹿島建 設株式会社内 (72)発明者 玉井 達郎 東京都港区元赤坂一丁目2番7号 鹿島建 設株式会社内 (72)発明者 五十嵐 寛昌 東京都港区元赤坂一丁目2番7号 鹿島建 設株式会社内 Fターム(参考) 2D054 AA05 AB01 AC02 AD05 AD20 BA03 BA20 BA25 BB04 2D055 AA01 AA02 BA01 BB03 LA02

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 主カッタを有する主掘削機本体と、該主
    掘削機本体の側方に嵌合して副カッタを有する副掘削機
    本体と、前記主掘削機本体に対して前記副掘削機本体を
    側方に移動可能とする拡幅機構と、前記主掘削機本体及
    び前記副掘削機本体を前進させる推進ジャッキと、前記
    主掘削機本体あるいは前記副掘削機本体が嵌合した一方
    の側部に前後方向に沿って装着されたサイドシールと、
    前記主掘削機本体の後部に周方向に沿って装着された主
    テールシールと、前記副掘削機本体の後部に周方向に沿
    って装着された副テールシールと、前記主掘削機本体あ
    るいは前記副掘削機本体の後隅部に装着されて前記サイ
    ドシールと前記主テールシールあるいは前記副テールシ
    ールとを連続させるブロックシールとを具えたことを特
    徴とするトンネル掘削機。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のトンネル掘削機におい
    て、前記ブロックシールは、前記主掘削機本体あるいは
    前記副掘削機本体の一方に固定される基部と、該基部の
    外周に立設された無端の壁部とを有することを特徴とす
    るトンネル掘削機。
  3. 【請求項3】 請求項2記載のトンネル掘削機におい
    て、前記ブロックシールの前記基部と前記壁部とで囲繞
    されたブロックシール空間部にグリースが充填されたこ
    とを特徴とするトンネル掘削機。
  4. 【請求項4】 請求項3記載のトンネル掘削機におい
    て、前記サイドシールは前後方向に沿って複数列装着さ
    れ、該複数のサイドシールの間のサイドシール空間部に
    グリースが充填され、該サイドシール空間部と前記ブロ
    ックシール空間部とが連通路を介して連通されたことを
    特徴とするトンネル掘削機。
  5. 【請求項5】 請求項1記載のトンネル掘削機におい
    て、前記ブロックシールは、ゴム製の前記サイドシール
    と金属ブラシ製の前記主テールシールあるいは前記副テ
    ールシールとを連続させることを特徴とするトンネル掘
    削機。
  6. 【請求項6】 請求項1記載のトンネル掘削機におい
    て、前記主テールシール及び前記副テールシールは周方
    向に沿って複数列装着されており、この複数列をなす該
    主テールシールあるいは該副テールシールと前記ブロッ
    クシールとの連続部にブラシシールが装着されたことを
    特徴とするトンネル掘削機。
  7. 【請求項7】 請求項1記載のトンネル掘削機におい
    て、前記ブロックシールは、中空形状をなすインフレー
    トシールであることを特徴とするトンネル掘削機。
  8. 【請求項8】 請求項7記載のトンネル掘削機におい
    て、前記サイドシールは前後方向に沿って複数列装着さ
    れ、該複数のサイドシールの間のサイドシール空間部に
    グリースが充填される一方、前記インフレートシールの
    表面には複数の溝部が形成され、前記サイドシール空間
    部と該溝部とが連通路を介して連通されたことを特徴と
    するトンネル掘削機。
  9. 【請求項9】 請求項1記載のトンネル掘削機におい
    て、前記ブロックシールと前記サイドシールとの間には
    連結ブロックが介装され、該連結ブロックに弾性変形を
    促進させる空洞部が設けられたことを特徴とするトンネ
    ル掘削機。
  10. 【請求項10】 主掘削機本体に対して副掘削機本体が
    掘進方向側方に移動可能に連結されたトンネル掘削機の
    シール装置であって、基部の外周に壁部が立設されてな
    り、前記主掘削機本体あるいは前記副掘削機本体の一方
    の側部に装着されたサイドシールとの第1連結部と、後
    部に装着されたテールシールとの第2連結部とを有する
    ことを特徴とするトンネル掘削機のシール装置。
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