JP2002213168A - シャッターの施錠装置およびこの施錠装置を備えたシャッター - Google Patents

シャッターの施錠装置およびこの施錠装置を備えたシャッター

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ガイドレールの肉厚を厚くする必要が無く、
かつ室外側からの解錠行為を防止できるシャッターの施
錠装置を提供すること。 【解決手段】 シャッターの施錠装置は、ガイドレール
40内に取り付けられる錠受部材60と、シャッターカ
ーテン30に組み込まれ、錠受部材60に対し出没可能
とされて係止されるラッチバー32とを備える。ガイド
レール40の室外面部41の溝47に、錠受部材60の
突出部62Aを係合し、錠受部材60に対して室外面部
41が室内外方向に移動不能に係合する。ガイドレール
40の室外面部41をこじ開けようとしても、ガイドレ
ール40および錠受部材60が一体化されて強度が向上
しているので、こじ開けを防止できる。このため、ガイ
ドレール自体を肉厚にする必要が無く、かつ室外側から
の解錠行為も防止できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、シャッターを施錠
する施錠装置およびこの施錠装置を備えるシャッターに
関する。
【0002】
【背景技術】従来より、シャッターには、防犯上、シャ
ッターを閉めた際に、室外側から開かれないようにロッ
クする施錠装置が組み込まれている。例えば、図7に示
すように、複数のスラット111を連結したシャッター
本体110と、このシャッター本体110の両端を案内
する断面コ字状の一対のガイドレール120とで構成さ
れるシャッター100においては、シャッター本体11
0の閉鎖位置側の先端(図7に示すシャッター本体11
0を引き下げて閉鎖するタイプでは最下端)にあるスラ
ットである座板111Aに組み込まれたラッチバー11
2と、ガイドレール120のシャッター閉鎖位置(図7
では下端)に組み込まれた錠受部材130とでシャッタ
ー100の施錠装置150が構成されている。
【0003】ラッチバー112は、バネなどの付勢手段
によって、座板111Aの左右両端からガイドレール1
20内に突出されるように、常時付勢されている。一
方、錠受部材130は、図8,9にも示すように、斜面
部131と係止部132とを備えて構成され、ガイドレ
ール120のガイド溝内部にリベット等で固定されてい
る。これにより、シャッター本体110を下方に移動し
て全閉状態とする際には、座板111Aの下方への移動
に伴ってラッチバー112は、斜面部131に当接し、
徐々に座板111A内部側に押し込められる。そして、
斜面部131を越えると、ラッチバー112は付勢手段
によって係止部132の下側の空間に突出される。これ
により、シャッター本体110を上方に上げようとして
も、ラッチバー112が係止部132に係止されるの
で、シャッター本体110を開くことができず、施錠が
行われる。
【0004】なお、座板111Aの室内側には、ラッチ
バー112を座板111A内に引き込むレバー113が
設けられ、このレバー113を操作してラッチバー11
2を引き込んだ状態にすることで、施錠装置150によ
るロックが解除され、シャッター本体110を開くこと
ができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
施錠装置150では、防犯上、室外側からの解錠行為を
行えないようにする必要がある。従来の施錠装置150
では、シャッター本体110とガイドレール120との
隙間からドライバーなどを差し込んでガイドレール12
0がこじ開けられると、この隙間から先端が曲げられた
道具などをラッチバー112の下方から端面側に差し込
み、ラッチバー112を座板111A内に押し込むこと
ができ、解錠が行われてしまう。
【0006】このため、従来は、ガイドレール120を
肉厚にして強度を高め、ドライバーなどでこじ開けられ
ないように構成していた。
【0007】しかしながら、ガイドレール120は押出
成形などによって製造されるため、ガイドレール120
下端の錠受部材130が組み込まれる部分のみを肉厚に
形成すればよい場合であっても、ガイドレール120の
全長に渡って肉厚に形成しなければならない。このた
め、材料が多く必要となり、コストが高くなると共に、
ガイドレール120の重量も増えるという問題があっ
た。
【0008】本発明の目的は、ガイドレールの肉厚を厚
くする必要が無く、かつ室外側からの解錠行為を防止で
きるシャッターの施錠装置およびこの施錠装置を備えた
シャッターを提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の第1発明である
シャッターの施錠装置は、シャッタースラットと、シャ
ッタースラットを案内するガイドレールとを備えて構成
されるシャッターに用いられる施錠装置であって、前記
ガイドレール内に取り付けられる錠受部材と、シャッタ
ースラットに組み込まれ、かつ前記ガイドレールの錠受
部材に向かって出没可能とされて錠受部材に係止される
ラッチバーとを備えて構成されるとともに、前記ガイド
レールは、少なくともシャッタースラット端縁の室外側
に設けられる室外面部を備え、前記錠受部材とは、錠受
部材に対して前記室外面部が室内外方向に移動不能に固
定されていることを特徴とするものである。ここで、ガ
イドレールと錠受部材との固定方法としては、溶接やリ
ベット、ボルト・ナット、係合等の様々な固定方法が利
用できる。
【0010】このような本発明によれば、ガイドレール
の室外面部に錠受部材を固定し、室外面部と錠受部材と
が室内外方向には互いに移動不能つまり一体化されてい
るので、ガイドレールの室外面部をこじ開けようとして
も、ガイドレールおよび錠受部材が一体化されて強度が
向上し、変形し難くなっているため、こじ開けを防止す
ることができる。このため、ガイドレール自体を肉厚に
する必要が無いため、コストを低減することができ、か
つ室外側からの解錠行為も防止することができる。
【0011】本発明の第2発明であるシャッターの施錠
装置は、シャッタースラットと、シャッタースラットを
案内するガイドレールとを備えて構成されるシャッター
に用いられる施錠装置であって、前記ガイドレール内に
取り付けられる錠受部材と、シャッタースラットに組み
込まれ、かつ前記ガイドレールの錠受部材に向かって出
没可能とされて錠受部材に係止されるラッチバーとを備
えて構成されるとともに、前記錠受部材は、前記シャッ
タースラットの端面に対向して設けられ、かつ前記ラッ
チバーが挿入可能な受孔が形成されたラッチ受板を備え
ていることを特徴とするものである。
【0012】このような本発明によれば、錠受部材にお
いてラッチバーが係止される部分を、従来の錠受部材の
ように下方が開放された係止部で行うのではなく、ラッ
チ受板に形成された受孔で係止しているので、受孔とラ
ッチバーとの隙間を非常に小さくすることができ、この
隙間から道具を差し込んでラッチバーを移動させること
は非常に困難であるから、室外側からの解錠行為を防止
することができる。そして、このような構成を採用すれ
ば、仮にガイドレールがこじ開けられても、それ以上の
解錠行為を行うことはできないから、必ずしもガイドレ
ール自体を肉厚にする必要がなく、コストを低減するこ
とができる。
【0013】本発明の第3発明であるシャッターの施錠
装置は、シャッタースラットと、シャッタースラットを
案内するガイドレールとを備えて構成されるシャッター
に用いられる施錠装置であって、前記ガイドレール内に
取り付けられる錠受部材と、シャッタースラットに組み
込まれ、かつ前記ガイドレールの錠受部材に向かって出
没可能とされて錠受部材に係止されるラッチバーとを備
えて構成されるとともに、ガイドレールにおいて、少な
くとも前記錠受部材が配置される部分(シャッター閉鎖
位置)には、シャッタースラット端縁の室内側に設けら
れる室内面部と、シャッタースラット端部の室内面との
間に配置されるスペーサ部材が設けられていることを特
徴とするものである。
【0014】ここで、スペーサ部材は、シャッター閉鎖
位置に設けられるが、より具体的には、ガイドレールの
長手方向に沿った方向の位置が、前記錠受部材と同一あ
るいはその近傍となる位置に設けられていればよい。ま
た、スペーサ部材としては、シャッタースラットが室外
側から押された場合でも、ガイドレールに対して室内外
方向の所定位置よりも室内側にシャッタースラットが移
動することを防止できるものであればよく、プラスチッ
ク等で構成された一般的な部材や、板バネ等の各種のバ
ネ材で構成されたものでもよい。
【0015】このような本発明によれば、ガイドレール
の室内面部とシャッタースラット端部の室内面との間に
スペーサ部材を配置したので、ガイドレールの開口部と
シャッタースラットとの隙間をスペーサ部材の厚さによ
って所定寸法に調整することができる。これにより、ガ
イドレールの室外面部とシャッタースラットとの間の隙
間を非常に小さくできるので、ドライバー等の道具自体
をこの隙間に差し込むことが困難になり、ガイドレール
のこじ開けによる解錠行為を防止することができる。こ
のため、必ずしもガイドレール自体を肉厚にする必要が
なく、コストを低減することができる。さらに、スペー
サ部材を設けてシャッタースラットとガイドレールとの
隙間を非常に小さくすると、シャッタースラットとガイ
ドレールとがぶつかってスムーズに移動させ難いが、こ
のスペーサ部材は、錠受部材と同様に、例えばガイドレ
ールの下端部等のシャッター閉鎖位置のみに配置され、
ガイドレールの上端側などの他の部分は通常のモヘア等
のシール材を配置すればよいため、シャッターの開閉動
作が阻害されることもない。
【0016】第1の発明において、ガイドレールにおい
て、少なくとも前記錠受部材が配置される部分(シャッ
ター閉鎖位置)には、シャッタースラット端縁の室内側
に設けられる室内面部と、シャッタースラット端部の室
内面との間に配置されるスペーサ部材が設けられている
こと、すなわち第3の発明を加えることが好ましい。こ
のような構成であれば、第1発明および第3発明の作用
効果を奏することができるので、より確実に解錠行為を
防止できる。
【0017】また、第1および第3の発明、さらには、
第1発明と第3発明とを組み合わせた発明において、前
記錠受部材は、前記シャッタースラットの端面に対向し
て設けられ、かつ前記ラッチバーが挿入可能な受孔が形
成されたラッチ受板を備えていること、すなわち第2の
発明を加えることが好ましい。このような構成であれ
ば、各発明において、さらに第2発明の作用効果を奏す
ることができるので、より確実に解錠行為を防止でき
る。特に、第1,2,3の各発明すべての構成を備えて
いれば、非常に防犯性能の高い施錠装置とすることがで
きる。
【0018】また、第2発明を備えた各発明において、
前記錠受部材のラッチ受板は、受孔の上端および下端か
らラッチバーの突出方向に延長された一対のガイド部を
備えていることが好ましい。このようなガイド部材を備
えていれば、錠受部材の上下が開放されており、それら
の部分から仮にドライバー等の道具を差し込まれた場合
でも、ラッチバーがガイド部材でカバーされるので、ラ
ッチバーを座板内に押し込むことが困難となり、防犯性
能をより一層向上することができる。
【0019】さらに、前記錠受部材は、断面コ字状の錠
受ベース部材と、断面コ字状に形成されかつ前記錠受ベ
ース部材内に配置されて錠受ベース部材に固定された錠
受本体とで構成されていることが好ましい。
【0020】錠受部材が錠受ベース部材および錠受本体
の2部材で構成されていれば、錠受部材の強度をより向
上することができ、ガイドレールのこじ開けをより一層
確実に防止できる。なお、錠受部材と錠受ベース部材と
の固定は、溶接、リベット止め、係合等の各種固定方法
を採用できる。
【0021】本発明のシャッターは、シャッタースラッ
トと、シャッタースラットを案内するガイドレールと、
前記のいずれかの施錠装置とを備えて構成されることを
特徴とするものである。
【0022】このような本発明によれば、ガイドレール
の肉厚を厚くする必要が無く、かつ室外側からの解錠行
為を防止できる防犯性能の高いシャッターとすることが
できる。
【0023】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の一実施形態につ
いて図面に基づいて説明する。なお、各図面においては
図面を見やすくするために、窓枠やガイドレール等の主
要な構成部品は断面を示すハッチングを一部省略して記
載している。
【0024】図1,2に示すように、本実施形態のシャ
ッター1は、建物の外壁開口に組み込まれた引違いサッ
シ5の上に一体的に組み込まれている。すなわち、シャ
ッター1は、引違いサッシ5の上枠51の上方に配置さ
れたシャッターボックス10と、このシャッターボック
ス10内に回動自在に支持された巻取シャフト20と、
複数のシャッタースラット31からなるシャッター本体
30と、シャッター本体30(スラット31)を案内す
る一対のガイドレール40とを備えている。シャッター
本体30は、上端のスラット(トップスラット)31が
巻取シャフト20にビス止めされ、手動により上下動さ
れて巻取シャフト20に巻き取られて全開状態とされた
り、巻き戻されて全閉状態とされるように構成されてい
る。
【0025】シャッター本体30の閉鎖位置である最下
端のスラット31は、座板31Aとされ、シャッター1
の全閉状態では、引違いサッシ5の下枠52に当接する
ように構成されている。また、座板31Aには、突当て
ブロック34が取り付けられ、全開状態では、このブロ
ック34が上枠51のストッパ片51Aに当接すること
で、シャッター本体30が停止するようにされている。
【0026】シャッター1の各スラット31つまりシャ
ッター本体30は、引違いサッシ5の各縦枠53の前面
にビスなどで固定された一対のガイドレール40によっ
て上下方向に移動可能に案内されている。
【0027】ガイドレール40は、内側面側が開口され
た断面略コ字状に形成されている。すなわち、図3,4
にも示すように、シャッター本体30の室外側に配置さ
れる室外面部41と、室内側に配置される室内面部42
と、これらの室外面部41、室内面部42を連結する連
結面部43とを備えて断面略コ字状に形成されている。
室内面部42には各縦枠53にビス止めや係止されるフ
ランジ44A,44Bが形成されている。
【0028】また、室外面部41の上端側は、図1,4
に示すように、室内面部42よりも上方まで突出され、
かつ室外側に折曲されている。これにより、図1に示す
ように、巻取シャフト20に巻き上げられたシャッター
スラット31がガイドレール40に当接せずにスムーズ
に巻き戻されるように構成されている。
【0029】また、各室外面部41、室内面部42のシ
ャッタースラット31に対向する面(ガイドレール40
のガイド溝側の面)には、2本の突条部45A,45B
がそれぞれ形成されている。突条部45Aは、各室外面
部41、室内面部42の開口側端部から突設され、かつ
断面略L字状に形成されている。一方、突条部45B
は、突条部45Aよりも連結面部43側の位置で、室外
面部41、室内面部42から突設され、断面略T字状に
形成されている。
【0030】従って、各突条部45A,45B間には、
ガイドレール40の上下方向に連続する溝46がそれぞ
れ形成されている。また、突条部45Bと室外面部4
1、室内面部42との間にも、ガイドレール40の上下
方向に連続する溝47がそれぞれ形成されている。そし
て、各溝46には、図4に示すように、モヘアなどから
なるシール材48が嵌挿されている。また、室外面部4
1の上端折曲部の溝46には、合成樹脂等で形成された
スライドバー49が嵌挿されている。
【0031】一方、室内面部42の溝46のシャッター
本体30の閉鎖位置である下端部には、合成樹脂製のス
ペーサ部材50が嵌挿されている。これらのシール材4
8、スライドバー49、スペーサ部材50は、各部材4
8〜50を溝46に嵌挿後、各突条部45A,45Bの
上端および下端をかしめることで、溝46から抜け落ち
ないように固定される。なお、スペーサ部材50の上端
は、溝46の基端側から開口側に向かって傾斜する傾斜
面とされ、シャッタースラット31が下降してきた際
に、スペーサ部材50の上面に当接しても傾斜面に沿っ
てスムーズに移動できるように構成されている。
【0032】ガイドレール40の下端(シャッター閉鎖
位置)のガイド溝内には、錠受部材60が取り付けられ
ている。具体的には、錠受部材60は、図4に示すよう
に、ガイドレール40の室内面部42側だけから締結が
できるブラインドリベット61を用いてガイドレール4
0に固定されている。
【0033】錠受部材60は、図5にも示すように、錠
受ベース部材62と、錠受本体65とを備えて構成され
ている。錠受ベース部材62は、断面略コ字状に形成さ
れ、ガイドレール40のガイド溝内周面に沿って配置さ
れる。錠受本体65は、断面略コ字状に形成されて錠受
ベース部材62の内面にスポット溶接で固定される基端
部66と、この基端部66の上端に連続し、斜め上方に
傾斜された傾斜面部67とを備え、プレス加工等で構成
されている。
【0034】基端部66のガイドレール40の開口面に
対向するラッチ受板66Aには、ラッチ受板66Aの両
端部(基端部66の折曲部分)を一部切断し、その切断
部分の上下中間部を切断し、上下の各片を開口とは反対
側に折り曲げることで、受孔66Bが形成されている。
また、前記折り曲げられた各片によってガイド部66C
が形成されている。
【0035】傾斜面部67は、ラッチ受板66Aの上端
から連続する板を斜め上方に折り曲げて形成されてい
る。また、その両側面は傾斜面部67に対して直角に折
曲されてフランジ67Aとされ、傾斜面部67を補強し
ている。
【0036】錠受本体65は、錠受ベース部材62に比
べて見付寸法、つまりガイドレール40の開口から室内
面部42に向かう方向の寸法が半分以下とされている。
そして、錠受ベース部材62と錠受本体65とは、ガイ
ドレール40の開口側の端部位置を略一致させて溶接し
ている。このため、錠受本体65のラッチ受板66A
は、ガイドレール40の開口に近い位置に形成され、錠
受ベース部材62の開口側端部が広げられる方向に力が
加わっても、その力を錠受本体65で効果的に支持で
き、強度を向上できるように構成されている。
【0037】また、錠受ベース部材62の開口側端部
は、錠受本体65から突出しており、この突出部62A
の上下両端は斜めに形成されている。そして、この突出
部62Aは、図3にも示すように、ガイドレール40の
溝47に係合して固定されている。
【0038】一方、シャッター本体30の座板31Aの
両端部には、バネなどの付勢手段によってガイドレール
40側に常時付勢されて突出されているラッチバー32
が内蔵されている。ラッチバー32は、座板31A内を
スライド移動可能に設けられて、座板31Aの室内側に
設けられた横長のロック解除レバー33を操作すること
で、付勢手段の付勢力に抗して座板31A側に引き込ま
れるように構成されている。
【0039】このような本実施形態においては、シャッ
タースラット31が巻き上げられた全開状態から、座板
31Aを下方に引き下げて全閉状態とする際には、図6
に示すように、座板31Aのラッチバー32は、ガイド
レール40内を下方に移動し、まず、錠受部材60の傾
斜面部67に当接する。さらに、座板31Aを引き下げ
ると、ラッチバー32は傾斜面部67によって付勢手段
の付勢力に抗して座板31A内に押し込まれる。さら
に、座板31Aを引き下げると、ラッチバー32は傾斜
面部67を越えてラッチ受板66A部分に移動し、受孔
66Bに達すると付勢手段で自動的に受孔66B内に突
出する。
【0040】この際、座板31Aも下枠52に当接する
最下端の位置(閉鎖位置)に達し、シャッター本体30
は全閉状態となる。また、ラッチバー32が受孔66B
内に突出しているため、室外側からシャッター本体30
を上に持ち上げようとしても、ラッチバー32が受孔6
6Bのガイド部66Cに当たって係止され、シャッター
本体30は全閉状態でロックされる。従って、ラッチバ
ー32および錠受部材60により、本発明の施錠装置が
構成されている。
【0041】一方、全閉状態からシャッター本体30を
開く場合は、ロック解除レバー33に手を掛けて持ち上
げると、リンク機構などを介してラッチバー32が付勢
手段の付勢力に抗して座板31A側に引き込まれ、受孔
66Bとの係合が解除される。そして、そのまま、ロッ
ク解除レバー33を持ち上げるとシャッター本体30が
上昇して巻取シャフト20に巻き取られる。そして、図
1に示すように、座板31Aに取り付けられた突当てブ
ロック34が上枠51のストッパ片51Aに当接するこ
とで、シャッター本体30が停止し、シャッター1は全
開状態となる。
【0042】このような本実施形態によれば、次のよう
な効果がある。 (1) 錠受部材60の錠受ベース部材62をガイドレール
40の溝47に係合して固定し、ガイドレール40と錠
受部材60とを一体化しているので、ガイドレール40
の錠受部材60が配置された部分の強度を向上すること
ができる。このため、仮に、室外側からガイドレール4
0およびシャッタースラット31間にドライバー等を差
し入れてガイドレール40をこじ開けようとしても、錠
受部材60で補強されているので、ガイドレール40の
変形を防止できる。従って、ガイドレール40自体を肉
厚に形成しなくても、こじ開けに対する強度を高くで
き、防犯性も向上できる。また、ガイドレール40を肉
厚にする必要が無いため、材料費を低減でき、かつ軽量
化できて施工時等の取り扱いも容易にできる。
【0043】(2) さらに、錠受部材60を、錠受ベース
部材62と錠受本体65との2部材で構成しているの
で、錠受部材60自体の強度も向上でき、錠受部材60
の変形も防止することができる。このため、ガイドレー
ル40のこじ開けに対してもより一層強度が増して防犯
性を高めることができる。特に、錠受本体65は、ガイ
ドレール40の開口端部に近い位置に設けられるため、
ガイドレール40の開口端部を開こうとする口開き行為
に対する強度を効果的に高めることができる。
【0044】(3) ガイドレール40の下端部の錠受部材
60が配置された部分(シャッター閉鎖位置)に対応し
て、室内面部42にスペーサ部材50を取り付けたの
で、スペーサ部材50の代わりにモヘア等のシール材4
8が取り付けられている場合に比べて、シャッタースラ
ット31とガイドレール40との隙間を小さくすること
ができ、防犯性能を高めることができる。すなわち、室
外側から室内側に座板31Aを押し込んだ場合、室内面
部42にモヘア等のシール材が取り付けられている場合
には、そのシール材が潰されて座板31Aが室内面部4
2に当接する位置まで移動される。このため、室外面部
41とシャッタースラット31(座板31A)との間に
は、室外面部41、室内面部42間の開口寸法から座板
31Aの厚さ寸法(見込み寸法)を除いた寸法の隙間が
発生する。これに対し、前記実施形態のようにスペーサ
部材50を設けておけば、座板31Aを押し込んでも、
座板31Aはスペーサ部材50に当接する位置までしか
移動しない。このため、室外面部41とシャッタースラ
ット31との間には、室外面部41、室内面部42間の
開口寸法から、スペーサ部材50の室内面部42からの
突出寸法と座板31Aの厚さ寸法(見込み寸法)とを除
いた寸法の狭い隙間しか発生しない。これにより、シャ
ッター本体30とガイドレール40との隙間にドライバ
ー等の道具を差し込むことが難しくなり、また仮に差し
込めるとしても、厚さが薄く強度が小さな道具しか差し
込むことができないため、その分、ガイドレール40が
こじ開けられ難くなり、防犯性を向上できる。
【0045】(4) さらに、スペーサ部材50は、ガイド
レール40の下端部のみに設けられ、ガイドレール40
の上端側などの他の部分は通常のモヘア等のシール材4
8が配置されているので、スペーサ部材50でシャッタ
ースラット31の開閉動作が阻害されることもなく、シ
ャッター本体30をスムーズに開閉することができる。
【0046】(5) ラッチバー32を、錠受部材60の受
孔66Bに挿入するように構成したので、従来の錠受部
材のように下方が開放された係止部でラッチバーを係止
する場合に比べて、受孔66Bとラッチバー32との隙
間から道具を差し込んでラッチバー32を移動させるこ
とは非常に困難であり、室外側からの解錠行為を効果的
に防止することができる。また、ガイドレール40の下
端は、引違いサッシ5の下枠52が差し込まれているの
で、その下端からガイドレール40内に道具を差し込む
ことは非常に困難であるが、仮に道具を差し込んだとし
ても、ガイド部66Cが設けられてラッチバー32をカ
バーしているので、この点でも解錠行為を効果的に防止
することができる。
【0047】(6) 錠受部材60を錠受ベース部材62お
よび錠受本体65の2部材で構成したので、ガイド部6
6Cや傾斜面部67等を備えた比較的複雑な形状の錠受
部材60であっても、プレス加工と溶接作業とで容易に
製造することができる。このため、錠受部材60の製造
コストを低減でき、従来の錠受部材と比較しても僅かな
コスト増に抑えることができる。
【0048】なお、本発明は、前述の実施形態に限定さ
れない。例えば、錠受部材60としては、前記実施形態
の構成に限らない。すなわち、前記実施形態の錠受部材
60は、(A)ガイドレール40の溝47に係合される
ことなどで固定されてガイドレール40と一体化され、
(B)ラッチバー32が挿入される受孔66Bが形成さ
れたラッチ受板66Aを備え、(C)シャッタースラッ
ト31(座板31A)と室内面部42との間に配置され
たスペーサ部材50を備えていたが、これらの各構成
(A)〜(C)のすべてを備えるものでなくてもよく、
これらの各構成要件(A)〜(C)の少なくとも1つを
備えるものであればよい。
【0049】すなわち、錠受部材がガイドレール40に
係合等で固定される構造(構成A)のみを有する場合に
は、錠受部材でガイドレール40を補強することができ
るので、ガイドレール40を肉厚にすることなく、ガイ
ドレール40の口開き行為を防止できることで、防犯性
を向上できる。
【0050】また、錠受部材に受孔66Bを形成し、こ
の受孔66Bにラッチバー32を挿入する構造(構成
B)のみを有する場合には、仮にガイドレール40がこ
じ開けられたとしても、受孔66Bから道具を差し込ん
でラッチバー32を座板31A内に押し込むことができ
ないため、ガイドレール40を肉厚にしない場合であっ
ても、防犯性を向上できる。
【0051】さらに、シャッタースラット31と室内面
部42との間にスペーサ部材50を配置した構造(構成
C)のみを備えた錠受部材であれば、シャッタースラッ
ト31とガイドレール40との間にドライバー等の道具
を差し込むことが困難になり、ガイドレール40のこじ
開けを防止できるため、ガイドレール40を肉厚にしな
い場合であっても、防犯性を向上できる。
【0052】但し、前記実施形態の錠受部材60のよう
に、各構成A〜Cのすべてを備えていれば、各構成によ
る相乗効果が得られ、非常に防犯性能の高いシャッター
1を構成できる。なお、本発明としては、構成A、Bを
備える錠受部材、構成B、Cを備える錠受部材、構成
A、Cを備える錠受部材を用いてもよく、これらの錠受
部材を用いた場合でも防犯性能の高いシャッターを提供
できる。
【0053】さらに、錠受部材の具体的な構造は、前記
実施形態に限らない。例えば、錠受部材としては、前記
実施形態のように、錠受ベース部材62および錠受本体
65の2部材で構成されたものに限らず、例えば、錠受
本体65のみの1部材で構成されたものでもよい。特
に、錠受部材としては、受孔66Bを有し、かつガイド
レール40に係合されるように構成されていることが好
ましい。但し、錠受部材60を、錠受ベース部材62お
よび錠受本体65の2部材で構成すれば、錠受部材60
自体の強度を向上できる点で有利である。
【0054】また、錠受部材60に受孔66Bを形成し
た場合には、必ずしもガイド部66Cを備えていなくて
もよいが、ガイド部66Cを備えていれば、解錠行為を
より一層効果的に防止できる利点がある。さらに、ガイ
ド部66Cは、受孔66Bの上下の両方に形成されたも
のに限らず、一方のみでもよい。特に、受孔66Bの上
方は傾斜面部67でカバーされているので、ガイド部6
6Cは下方のみに形成してもよい。
【0055】また、前記実施形態では、錠受部材60を
室外面部41、室内面部42の各溝47に係合していた
が、室外面部41の溝47のみに係合して固定してもよ
い。この場合でも、こじ開け行為時に荷重が加わるガイ
ドレール40の室外面部41は、錠受部材60で補強さ
れて強度を向上できるため、こじ開けを防止することが
できる。但し、錠受部材60を室外面部41、室内面部
42の両方の溝47に係合して固定すれば、室外面部4
1に加わる荷重を室内面部42側でも支持できるため、
ガイドレール40の強度をより一層向上できる点で有利
である。さらに、錠受部材60とガイドレール40の室
外面部41との固定の仕方は、前記実施形態のように互
いに係合させる方法に限らず、リベットや溶接等の他の
方法で固定してもよい。但し、溝47等を用いた係合に
より固定すれば、その固定作業を簡単に行うことができ
る利点がある。
【0056】さらに、前記実施形態では、錠受ベース部
材62や錠受本体65とは別体のスペーサ部材50を用
いていたが、錠受ベース部材62や錠受本体65を延長
して形成される一体型のスペーサ部材を利用してもよ
い。但し、スペーサ部材50を別体にできれば、錠受ベ
ース部材62や錠受本体65と異なる合成樹脂等で容易
に製造できる利点がある。また、スペーサ部材50とし
ては、前記実施形態のように合成樹脂製の部材で構成さ
れたものに限らず、板バネ等で構成されたものでもよ
い。要するに、シャッター本体30を全閉状態とした際
に、座板31A(スラット31)とガイドレール40の
室内面部42間に配置されて座板31Aつまりスラット
31を室内外方向の所定位置よりも室内側に移動しない
ように保持できるものであればよい。
【0057】また、シャッター1としては、サッシ5の
上方に巻取シャフト20が配置されたものに限らず、サ
ッシ5の下方に配置されたものでもよい。この場合に
は、シャッターの閉鎖位置となるガイドレール40の上
端側に、前記実施形態の錠受部材60を上下逆にして、
つまり傾斜面部67がラッチ受板66Aの下側になるよ
うに配置すればよい。また、ガイドレール40を上下に
配置してシャッタースラット31を左右方向に移動して
開閉するシャッターに適用してもよい。
【0058】また、シャッター1としては、手動で開閉
されるものに限らず、電動で開閉される電動シャッター
でもよい。この場合には、必要に応じてスイッチ操作に
よって、ラッチバー32が出没されるように構成すれば
よい。また、傾斜面部67でラッチバー32を押し込め
る必要がないため、傾斜面部67を無くした錠受部材6
0を利用することもできる。
【0059】
【発明の効果】このような本発明のシャッターの施錠装
置およびこの施錠装置を備えたシャッターによれば、ガ
イドレールの肉厚を厚くする必要が無く、かつ室外側か
らの解錠行為を防止できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態のシャッターを示す縦断面
図である。
【図2】本実施形態のシャッターを示す横断面図であ
る。
【図3】本実施形態の施錠装置の要部を示す横断面図で
ある。
【図4】本実施形態のガイドレールおよび錠受部材を示
す分解斜視図である。
【図5】本実施形態の錠受部材を示す斜視図である。
【図6】本実施形態の施錠装置の動作を示す概略図であ
る。
【図7】本発明の従来例のシャッターを示す正面図であ
る。
【図8】従来例の施錠装置の要部を示す横断面図であ
る。
【図9】従来例の錠受部材を示す斜視図である。
【符号の説明】
1…シャッター、5…サッシ、10…シャッターボック
ス、20…巻取シャフト、30…シャッター本体、31
…スラット、31A…座板、32…ラッチバー、33…
ロック解除レバー、34…突当てブロック、40…ガイ
ドレール、41…室外面部、42…室内面部、43…連
結面部、44A,44B…フランジ、45A,45B…
突条部、46,47…溝、48…シール材、49…スラ
イドバー、50…スペーサ部材、51…上枠、51A…
ストッパ片、52…下枠、53…縦枠、60…錠受部
材、61…ブラインドリベット、62…錠受ベース部
材、62A…突出部、65…錠受本体、66…基端部、
66A…ラッチ受板、66B…受孔、66C…ガイド
部、67…傾斜面部、67A…フランジ、100…シャ
ッター、101A…座板、110…シャッター本体、1
11…スラット、111A…座板、112…ラッチバ
ー、113…レバー、120…ガイドレール、130…
錠受部材、131…斜面部、132…係止部、150…
施錠装置。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 永田 強 富山県滑川市高柳106−5 Fターム(参考) 2E042 BA01 DA01 DB03

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シャッタースラットと、シャッタースラ
    ットを案内するガイドレールとを備えて構成されるシャ
    ッターに用いられる施錠装置であって、 前記ガイドレール内に取り付けられる錠受部材と、シャ
    ッタースラットに組み込まれ、かつ前記ガイドレールの
    錠受部材に向かって出没可能とされて錠受部材に係止さ
    れるラッチバーとを備えて構成されるとともに、 前記ガイドレールは、少なくともシャッタースラット端
    縁の室外側に設けられる室外面部を備え、前記錠受部材
    とは、錠受部材に対して前記室外面部が室内外方向に移
    動不能に固定されているシャッターの施錠装置。
  2. 【請求項2】 シャッタースラットと、シャッタースラ
    ットを案内するガイドレールとを備えて構成されるシャ
    ッターに用いられる施錠装置であって、 前記ガイドレール内に取り付けられる錠受部材と、シャ
    ッタースラットに組み込まれ、かつ前記ガイドレールの
    錠受部材に向かって出没可能とされて錠受部材に係止さ
    れるラッチバーとを備えて構成されるとともに、 前記錠受部材は、前記シャッタースラットの端面に対向
    して設けられ、かつ前記ラッチバーが挿入可能な受孔が
    形成されたラッチ受板を備えているシャッターの施錠装
    置。
  3. 【請求項3】 シャッタースラットと、シャッタースラ
    ットを案内するガイドレールとを備えて構成されるシャ
    ッターに用いられる施錠装置であって、 前記ガイドレール内に取り付けられる錠受部材と、シャ
    ッタースラットに組み込まれ、かつ前記ガイドレールの
    錠受部材に向かって出没可能とされて錠受部材に係止さ
    れるラッチバーとを備えて構成されるとともに、 ガイドレールにおいて、少なくとも前記錠受部材が配置
    される部分には、シャッタースラット端縁の室内側に設
    けられる室内面部と、シャッタースラット端部の室内面
    との間に配置されるスペーサ部材が設けられているシャ
    ッターの施錠装置。
  4. 【請求項4】 前記ガイドレールにおいて、少なくとも
    前記錠受部材が配置される部分には、シャッタースラッ
    ト端縁の室内側に設けられる室内面部と、シャッタース
    ラット端部の室内面との間に配置されるスペーサ部材が
    設けられている請求項1に記載のシャッターの施錠装
    置。
  5. 【請求項5】 前記錠受部材は、前記シャッタースラッ
    トの端面に対向して設けられ、かつ前記ラッチバーが挿
    入可能な受孔が形成されたラッチ受板を備えている請求
    項1,3,4のいずれかに記載のシャッターの施錠装
    置。
  6. 【請求項6】 前記錠受部材のラッチ受板は、受孔の上
    端および下端からラッチバーの突出方向に延長された一
    対のガイド部を備えている請求項2または請求項5に記
    載のシャッターの施錠装置。
  7. 【請求項7】 前記錠受部材は、断面コ字状の錠受ベー
    ス部材と、断面コ字状に形成されかつ前記錠受ベース部
    材内に配置されて錠受ベース部材に固定された錠受本体
    とを備えて構成されている請求項1〜6のいずれかに記
    載のシャッターの施錠装置。
  8. 【請求項8】 シャッタースラットと、シャッタースラ
    ットを案内するガイドレールと、請求項1〜7のいずれ
    かに記載の施錠装置とを備えて構成されるシャッター。
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