JP2002211760A - 荷物保管管理装置、方法、荷物保管管理プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体及び荷物保管管理を実行させるためのプログラム - Google Patents

荷物保管管理装置、方法、荷物保管管理プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体及び荷物保管管理を実行させるためのプログラム

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JP2002211760A
JP2002211760A JP2001008040A JP2001008040A JP2002211760A JP 2002211760 A JP2002211760 A JP 2002211760A JP 2001008040 A JP2001008040 A JP 2001008040A JP 2001008040 A JP2001008040 A JP 2001008040A JP 2002211760 A JP2002211760 A JP 2002211760A
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Toru Nakashioya
亨 中塩屋
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ネットワーク回線を利用してユーザの各荷物
の保管管理を容易かつ便利に行う。 【解決手段】 荷物保管管理装置は、ユーザ端末20か
ら荷物の入庫要求を受信し、受信した入庫要求に基づい
て管理側端末30にユーザの荷物の回収を指示する。そ
して、荷物保管管理装置は、荷物の回収時に荷物の画像
情報と該荷物を特定する保管品情報とをユーザと関連さ
せて記憶し、ユーザ端末20からの閲覧要求に応じて、
該ユーザの保管品情報を画像情報と共にユーザ端末20
に閲覧可能なように提供する。そして、荷物保管管理装
置は、ユーザ端末20から保管中の荷物の出庫要求を受
信し、前記出庫要求に基づいて管理側端末30にユーザ
への荷物の返却を指示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ネットワーク回線
を利用してユーザの各荷物を保管管理する保管管理技術
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、収納スペースの少ない日本の住宅
事情を背景として、特に個人ユーザを対象にした比較的
小型の荷物(例えば、季節物の衣類、スキー用品やゴル
フバック等)を一時的に預けるためのスペースとして、
レンタル倉庫やレンタルボックス(コンテナ)等が建設さ
れている。レンタル倉庫は不動産の賃貸物件と同じよう
に、例えば、月単位でユーザ毎に保管スペースを貸し出
すというものである。ユーザは、保管スペースの鍵を所
有しており、好きな時間に自分の保管スペースに訪れて
荷物(保管品)の出し入れを行うという形態を取っている
ものが一般的である。また、レンタルスペースがレンタ
ルボックス(コンテナ)の場合は、このレンタルボックス
を自宅まで送ってもらい、荷物をこの中に詰め、レンタ
ルボックスを返送するようになっている。ユーザは、自
宅に収納しきれない物を自宅の近くに保管スペース等を
借りることで、自宅を広く使うことができるようになり
便利である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記方法で
は、ユーザが保管している荷物の管理を行うためには、
必然的にレンタルスペースが自宅から近い範囲に存在し
なければならないが、特に収納スペースの少ない大都市
圏ではレンタルスペース自体も少なく、料金も割高であ
るという問題点がある。したがって、住宅事情等の関係
からレンタルスペース事業そのものに対する需要は大き
いものの、広く利用されるにいたっていないのが現状で
ある。また、従来のレンタルスペース事業では、預入れ
た荷物の中身を確認するのに手間が掛かるという問題が
ある。すなわち、預入れた荷物の中身を確認するために
ユーザがわざわざ出向いて実際に見て確認する必要があ
る。この場合、特にユーザが保管している荷物が衣類等
の場合には、1点ずつレンタルスペースの中身を確認す
るのは時間と手間がかかる。また、レンタルスペースが
レンタルボックス単位の場合、保管している荷物の中身
を確認するには、該当するレンタルボックスの返送等が
必要であり手間がかかる。
【0004】本発明は、上記従来の問題点を解決するも
ので、荷物保管を希望する者が荷物の入出庫の手配や保
管している荷物の確認を容易かつ便利に行うことができ
る荷物保管管理装置、方法、荷物保管管理プログラムを
記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体及び荷物
保管管理を実行させるためのプログラムを提供すること
を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1記載の発明は、ネットワークを介して管理
側端末及び各ユーザ端末に接続可能にされ、ユーザから
の預入れ荷物の保管庫での保管に関する情報の授受を行
うネットワーク上の管理サーバを備えた荷物保管管理装
置であって、ユーザ端末からの荷物の入庫要求の受信を
受け付ける入庫要求受信手段と、受信した前記入庫要求
に基づいて管理側端末にユーザの荷物の回収を指示する
荷物引取指示手段と、回収時に取り込まれた撮像手段で
の荷物の画像情報と該荷物を特定する保管品情報とをユ
ーザと関連させて記憶する保管品情報記憶手段と、ユー
ザからの閲覧要求に応じて、該ユーザの保管品情報を画
像情報と共に閲覧可能に提供する閲覧処理手段と、前記
閲覧中のユーザ端末から保管中の荷物を特定した出庫要
求の受信を受け付ける出庫要求受信手段と、受信した前
記出庫要求に基づいて前記管理側端末にユーザの荷物の
返却を指示する荷物出庫指示手段とを備えたことを特徴
とする荷物保管管理装置である。
【0006】請求項6記載の発明は、ネットワークを介
して管理側端末及び各ユーザ端末に接続可能にされ、ユ
ーザからの預入れ荷物の保管庫での保管に関する情報の
授受を行うネットワーク上の管理サーバによる荷物保管
管理方法であって、ユーザ端末からの荷物の入庫要求の
受信を受け付け、受信した前記入庫要求に基づいて管理
側端末にユーザの荷物の回収を指示し、回収時に取り込
まれた撮像手段での荷物の画像情報と該荷物を特定する
保管品情報とをユーザと関連させて記憶し、ユーザ端末
からの閲覧要求に応じて、該ユーザの保管品情報を画像
情報と共に閲覧可能に提供し、前記閲覧中のユーザ端末
から保管中の荷物を特定した出庫要求の受信を受け付
け、受信した前記出庫要求に基づいて前記管理側端末に
ユーザの荷物の返却を指示するようにしたことを特徴と
する荷物保管管理方法である。
【0007】請求項7記載の発明は、ネットワークを介
して管理側端末及び各ユーザ端末に接続可能にされ、ユ
ーザからの預入れ荷物の保管庫での保管に関する情報の
授受を行う荷物保管管理プログラムを記録したコンピュ
ータ読み取り可能な記録媒体であって、ユーザ端末から
の荷物の入庫要求の受信を受け付けさせ、受信した前記
入庫要求に基づいて管理側端末にユーザの荷物の回収を
指示させ、回収時に取り込まれた撮像手段での荷物の画
像情報と該荷物を特定する保管品情報とをユーザと関連
させて記憶させ、ユーザ端末からの閲覧要求に応じて、
該ユーザの保管品情報を画像情報と共に閲覧可能に提供
させ、前記閲覧中のユーザ端末から保管中の荷物を特定
した出庫要求の受信を受け付けさせ、受信した前記出庫
要求に基づいて前記管理側端末にユーザの荷物の返却を
指示させるようにしたことを特徴とする荷物保管管理プ
ログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒
体である。
【0008】請求項8記載の発明は、ネットワークを介
して管理側端末及び各ユーザ端末に接続可能にされ、ユ
ーザからの預入れ荷物の保管庫での保管に関する情報の
授受を行う荷物保管管理を実現するためのプログラムで
あって、ユーザ端末からの荷物の入庫要求の受信を受け
付けさせ、受信した前記入庫要求に基づいて管理側端末
にユーザの荷物の回収を指示させ、回収時に取り込まれ
た撮像手段での荷物の画像情報と該荷物を特定する保管
品情報とをユーザと関連させて記憶させ、ユーザ端末か
らの閲覧要求に応じて、該ユーザの保管品情報を画像情
報と共に閲覧可能に提供させ、前記閲覧中のユーザ端末
から保管中の荷物を特定した出庫要求の受信を受け付け
させ、受信した前記出庫要求に基づいて前記管理側端末
にユーザの荷物の返却を指示させるようにしたことを特
徴とする荷物保管管理を実現させるためのプログラムで
ある。
【0009】これらの構成によれば、ユーザ端末からの
荷物の入庫要求の受信が受け付けられ、受信した前記入
庫要求に基づいて管理側端末にユーザの荷物の回収が指
示される。そして、回収時に取り込まれた撮像手段での
荷物の画像情報と該荷物を特定する保管品情報とがユー
ザと関連させて記憶され、ユーザからの閲覧要求に応じ
て、該ユーザの保管品情報が画像情報と共に閲覧可能に
提供される。そして、前記閲覧中のユーザ端末から保管
中の荷物を特定した出庫要求の受信が受け付けられ、受
信した前記出庫要求に基づいて前記管理側端末にユーザ
の荷物の返却が指示されるので、ユーザ(荷物保管依頼
人)は、荷物の入庫及び出庫の手配を自分の端末から所
望の時間に行うことができ、荷物の出庫の手配時にも自
分の端末から保管中の荷物を閲覧して行うことで容易に
保管している荷物の管理を行える。
【0010】請求項2記載の発明は、前記閲覧処理手段
が、保管品情報の各荷物と画像情報とを関連して表示す
るようになされていることを特徴とする荷物保管管理装
置である。この構成によれば、前記閲覧処理手段が、保
管品情報の各荷物と画像情報とを関連して表示するよう
になされているので、ユーザは、保管中の荷物を画像情
報と共に確認することができ、保管する荷物数が多い場
合において保管中の荷物の確認を容易かつ確実に行え
る。
【0011】請求項3記載の発明は、前記入庫要求に関
連してユーザ端末に固有情報を付与する固有情報付与手
段を備え、前記閲覧処理手段は、前記閲覧要求を受信し
たとき、該ユーザ端末からの固有情報と前記固有情報付
与手段により付与した固有情報との照合を行うことを特
徴とする荷物保管管理装置である。この構成によれば、
前記入庫要求に関連してユーザ端末に固有情報を付与す
る固有情報付与手段が備えられ、前記閲覧処理手段は、
前記閲覧要求を受信したとき、該ユーザ端末からの固有
情報と前記固有情報付与手段により付与した固有情報と
の照合が行われるので、ユーザ(荷物保管依頼人)に対し
て、ユーザの所有物である荷物の中身を他人から閲覧さ
れないように、固有情報が照合された場合のみ保管中の
荷物の内容等をユーザの端末に提供を行える。
【0012】請求項4記載の発明は、前記出庫要求の荷
物をユーザに返却したことに伴い前記管理側端末からの
返却終了情報を受けて、該ユーザの保管品情報から該当
する荷物の情報を削除する出庫処理手段を備えたことを
特徴とする荷物保管管理装置である。この構成によれ
ば、前記出庫要求の荷物をユーザに返却したことに伴い
前記管理側端末からの返却終了情報を受けて、該ユーザ
の保管品情報から該当する荷物の情報が削除されるの
で、ユーザは、自分の端末から実際に荷物の保管庫に保
管中の荷物の確認を容易かつ確実に行える。
【0013】請求項5記載の発明は、前記荷物が衣服を
含み、前記荷物の画像は衣服毎に撮像されたものである
ことを特徴とする荷物保管管理装置である。この構成に
よれば、前記荷物が衣服を含み、前記荷物の画像は衣服
毎に撮像されたものであるので、ユーザは、衣服等のよ
うな商品名だけではどんなものであったかを正確に思い
出せない荷物などをその画像と共に一つ一つ個別に管理
を行える。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明にかかる荷物保管管
理装置を図面を参照しながら説明する。
【0015】図1は、荷物保管管理装置を含む本システ
ム全体を示す一実施形態の概要図である。この図に示す
ように、荷物保管管理装置は、荷物保管管理サーバ10
として構成されており、この荷物保管管理サーバ10
は、ユーザ端末20と、管理側端末30とに対して、イ
ンターネット等のネットワーク回線40を介して相互に
情報通信可能に接続されている。以下においては、説明
の便宜のため、本発明に係る荷物保管管理装置を荷物保
管管理サーバ10と呼ぶ。なお、ネットワーク回線40
は、インターネットの他、電話回線等の公衆回線やLA
N等のネットワーク回線でもよい。
【0016】荷物保管管理サーバ(荷物保管管理装置)1
0は、CPU、メモリ、ハードディスク装置等の記憶手
段及びインターネット回線等を介して他の機器と情報通
信を行う通信手段を備え、WWWサーバとして機能する
サーバコンピュータから構成されている。
【0017】この荷物保管管理サーバ(荷物保管管理装
置)10は、機能的に、送受信部101と、ユーザ情報
記憶部102と、固有情報付与部103と、認証部10
4と、保管品情報記憶部105と、画像情報読取部10
6と、閲覧処理部107と、出庫処理部108と、荷物
入庫指示部109と、荷物出庫指示部110と、各種情
報画面記憶部111とを備えている。また、荷物保管管
理サーバ10は、その周辺機器として入力部112と、
出力部113とを備えている。
【0018】送受信部101は、ユーザ端末20及び管
理側端末30とをネットワーク回線40を介して各種情
報のやり取りを行うものである。なお、この送受信部1
01は、入庫要求受信手段及び出庫要求受信手段として
機能する。また、この送受信部101は、閲覧処理手
段、荷物引取指示手段及び荷物出庫指示手段の一部とし
て機能する。ここで、入庫要求とは、ユーザ(荷物保管
依頼人)が保管したい荷物の入庫に伴う引取りを求める
ものであり、少なくとも保管したい荷物の引取希望日時
に関する情報を含むものである。閲覧要求とは、ユーザ
がユーザ端末20から保管されている荷物の内容の閲覧
を求めるものである。出庫要求とは、ユーザが保管され
ている荷物の受取りを求めるものであり、少なくとも出
庫したい荷物の内容に関する保管品情報とこの荷物の受
取希望日時に関する情報とを含むものである。
【0019】ユーザ情報記憶部102は、本システムの
サービスを受けるユーザに係る情報、例えば、氏名、電
子メールアドレス、住所、電話番号(及びFAX番号)等
を記憶するものである。また、このユーザ情報記憶部1
02は、このユーザにかかる情報と、該ユーザの会員登
録時に発行されるID番号及びパスワード(固有情報)と
を関連付けて記憶可能に構成されている。
【0020】固有情報付与部103は、会員登録時(ユ
ーザ登録時)に保管品情報記憶部105の内容を閲覧可
能にするためにユーザ端末20毎に付与するものであ
る。保管品情報記憶部105については後述する。ここ
で、固有情報とは、ユーザ端末20を特定するための情
報であり、例えば、パスワードである。
【0021】認証部104は、ユーザ端末20からアク
セスを受けた場合(例えば、入庫要求受信時、閲覧要求
受信時、又は出庫要求受信時)に、ユーザ端末20から
上記要求と共に送信された固有情報(パスワード)と、ユ
ーザ端末20に付与されてユーザ情報記憶部102に記
憶されている固有情報(パスワード)とを照合して、両情
報が一致した場合にのみユーザ端末20に上記要求に対
応する情報を送信することを許可するものである。な
お、この認証部104は、閲覧処理手段の一部として機
能する。
【0022】保管品情報記憶部105は、ユーザから荷
物の回収時に後述する画像情報読取部106により取り
込まれた荷物の画像情報とこの荷物を特定する保管品情
報とをユーザ情報と関連させて記憶するものである。こ
こで、保管品情報とは、ユーザから回収した保管する荷
物の品目情報(例えば、スーツ、スカートやブーツ等)、
後述する画像情報読取部106により読み取られた各荷
物の画像情報、各荷物の数量情報(例えば、1枚、3着又
は5足等)や各荷物の入庫期間情報等で構成されている
ものである。保管品情報記憶部105は、ユーザ毎に荷
物の品目情報、荷物の画像情報、荷物の数量情報及び荷
物の入庫期間情報等を区分して記憶可能に構成されてい
る。
【0023】画像情報読取部106は、例えばユーザが
ユーザ端末20から保管中の荷物を閲覧して確認できる
ように、各荷物に対応する荷物の画像情報を読み取るも
のである。なお、この画像情報読取部106は、撮像手
段として機能する。例えば、この画像情報読取部106
の例としてデジタルカメラやスキャナ等を使うことがで
きる。
【0024】閲覧処理部107は、ユーザ端末20から
閲覧要求に応じて画像情報読取部106により読み取ら
れた荷物の画像情報を対応する保管品情報に関連付けて
保管品情報記憶部105から閲覧可能に提供するもので
ある。また、この閲覧処理部107は、各荷物に対して
対応する荷物の画像情報を表示するように構成されてい
る。
【0025】出庫処理部108は、送受信部101によ
りユーザ端末20から受信した出庫要求の荷物をユーザ
に返却したことに伴い管理側端末30からの返却終了情
報を受けて、保管品情報記憶部105に記憶されている
このユーザの保管品情報からこの出庫要求に該当する荷
物の情報を削除するものである。
【0026】荷物入庫指示部109は、ユーザ端末20
から入庫要求を受信したとき、ユーザ情報記憶部102
から入庫要求を送信元であるユーザに係る情報、例え
ば、氏名、電子メールアドレス、住所、電話番号(及び
FAX番号)等を抽出し、このユーザにかかる情報を上
記入庫要求と共に送受信部101により管理側端末30
に送信して荷物の回収を指示するものである。
【0027】荷物出庫指示部110は、ユーザ端末20
から出庫要求を受信したとき、ユーザ情報記憶部102
から出庫要求を送信元であるユーザに係る情報(氏名、
電子メールアドレス、住所、電話番号(FAX番号)等)
を抽出し、このユーザに係る情報を上記出庫要求と共に
送受信部101により管理側端末30に送信して荷物の
回収を指示するものである。
【0028】各種画面情報記憶部111は、所定の項目
がレイアウトされた各種画面情報を記憶するものであ
る。具体的な画面例(図6〜図11)に関しては後述す
る。
【0029】入力部112は、キーボード、マウス、さ
らには必要に応じてバーコードリーダやカードリーダ等
である。具体的には、オペレータ等によりこの入力部1
12から入力することでユーザから回収した荷物を保管
品情報記憶部105に記憶させる。特に、この入力部1
12は、ユーザから荷物を回収し、ユーザの保管品情報
を作成するにとき、予め荷物の品目毎にバーコードや品
目番号を設定しておくことでスムーズに保管品情報の入
力が行うことができる。また、この入力部112は、出
庫処理部108により保管品情報記憶部105から該当
する保管品情報を削除するときにも、予め荷物の品目毎
にバーコードや品目番号を設定しておくことでスムーズ
に出庫する保管品情報の入力を行うことができる。
【0030】出力部114は、モニタやプリンタの他、
必要に応じてバーコードライタ、カードライタ等であ
る。
【0031】ユーザ端末20及び保管側端末30は、本
システムの利用者(ユーザ及び荷物保管庫管理業者)が使
用する端末であり、CPU、メモリやハードディスク装
置等の記憶手段、モニタ、スピーカ、キーボード等を含
む入出力手段およびインターネット等のネットワーク回
線40を介して他の機器と情報通信を行うモデム等を含
む通信手段を備えたパーソナルコンピュータなどから構
成されている。また、ユーザ端末20及び管理側端末3
0は、WWWブラウザとして機能するソフトを備えてお
り、本システムの利用が可能になっている。
【0032】次に、本システムによるサービスの流れに
ついて適宜図面を参照しながら説明する。
【0033】図2は、荷物保管管理サーバ10が、荷物
の保管を希望する者(荷物保管依頼人)の本システムを利
用するための会員登録(ユーザ登録)を行う手順を示すフ
ローチャートである。
【0034】荷物の保管を希望する者(荷物保管依頼人)
の端末(ユーザ端末20)からインターネット等のネット
ワーク回線40を介して荷物保管管理サーバ10がアク
セスを受ける(ステップS1)。
【0035】ユーザ端末20からアクセスを受けた荷物
保管管理サーバ10は、各種画面情報記憶部111から
フロントページ画面を抽出してユーザ端末20に送信
し、表示させる(ステップS2)。図6は、このフロント
ページ画面の一例である。
【0036】荷物保管管理サーバ10は、荷物保管依頼
人によりユーザ端末20から本システムを利用するため
に入力された会員登録を行いたい旨(会員登録要求)を受
信する(ステップS3)。具体的には、荷物保管依頼人に
よりユーザ端末20から、図6に例示したフロントペー
ジ画面であれば、画面上で「会員情報入力」という項目を
選択してクリックすることで、荷物保管管理サーバ10
がこの会員登録要求をユーザ端末20から送受信部10
1により受信する。
【0037】これを受信した荷物保管管理サーバ10
は、各種画面情報記憶部111から会員登録入力画面を
抽出してユーザ端末20に送信し、これを表示させる
(ステップS4)。図7は、この会員登録入力画面の一例
である。
【0038】荷物保管管理サーバ10は、荷物保管依頼
人によりこの会員登録入力画面においてユーザ端末20
から入力された会員登録に係る所定の事項を受信する
(ステップS5)。具体的には、所定の事項を入力した
後、荷物保管依頼人によりユーザ端末20からこの画面
上の送信ボタンを選択してクリックすることで、ユーザ
端末20から荷物保管管理サーバ10にこの入力した登
録事項に関する情報(登録要求)が送信され、荷物保管管
理サーバ10は、送受信部101により登録事項に関す
る情報を受信する。所定の事項とは、例えば、荷物保管
依頼人の氏名、ユーザ端末20の電子メールアドレス、
荷物保管依頼人の住所や荷物保管依頼人宅の電話番号
(及びFAX番号)等である。
【0039】また、荷物保管依頼人側で保管を希望する
荷物の回収してもらう日時を決めていれば、この所定の
事項の入力と共に自分の荷物を保管してもらうために
(入庫要求として)荷物の引取希望日時の入力を同時に行
うことで、ユーザ端末20から荷物保管管理サーバ10
がこの荷物の引取希望日時に関する情報をも送受信部1
01により受信することができる。
【0040】登録事項に関する情報を受信した荷物保管
管理サーバ10は、この登録事項に関する情報をユーザ
情報記憶部102に格納し(ステップS6)、この荷物保
管依頼人が本システムのユーザとして登録される。
【0041】上述したように、荷物保管依頼人が本シス
テムを利用するユーザ(会員)として登録されると、荷物
保管管理サーバ10は、固有情報付与部103によりこ
の荷物保管依頼人にID番号とパスワードを発行し、ユ
ーザ情報記憶部102からユーザ端末20の電子メール
アドレスを抽出して送信先を特定し、送受信部101に
よりこのID番号とパスワードとを通知する(ステップ
S7)。
【0042】次に、このようにして本システムを利用す
るために会員登録された荷物保管依頼人(ユーザ)のユー
ザ端末20から荷物の入庫依頼、保管した荷物の閲覧及
び保管した荷物の出庫依頼を受けた荷物保管管理サーバ
10が行う手順について説明する。図3〜図5は、これ
らの手順の流れを示すフローチャートである。
【0043】ユーザ(荷物保管依頼人)によりユーザ端末
20から荷物保管管理サーバ10はアクセスを受ける
(ステップS8)。
【0044】ユーザ端末20からアクセスを受けた荷物
保管管理サーバ10は、各種画面情報記憶部111から
フロントページ画面を抽出してユーザ端末20に送信
し、これを表示させる(ステップS9)。
【0045】ユーザによりユーザ端末20からモニタ等
に表示されているフロントページ画面において荷物の入
庫依頼を行いたい旨(入庫要求)を入力が行なわれると、
荷物保管管理サーバ10は、この入力された荷物の入庫
依頼を行いたい旨(入庫要求)を送受信部101によりユ
ーザ端末20から受信する(ステップS10)。具体的に
は、図6に示したフロントページ画面上で荷物の入庫
依頼をする、荷物の内容を閲覧する、荷物の出庫依
頼をする等の3つの項目からの項目を選択してクリッ
クすれば、荷物保管管理サーバ10がユーザ端末20か
ら入庫要求を送受信部101により受信する。
【0046】これを受信した荷物保管管理サーバ10
は、各種画面情報記憶部111からパスワード入力画面
を抽出して送受信部101によりユーザ端末20に送信
し、これを表示させる(ステップS11)。図8は、この
パスワード入力画面の一例である。
【0047】荷物保管管理サーバ10は、このパスワー
ド入力画面を受信したユーザ端末20から入力されたパ
スワードを送受信部101により受信する(ステップS
12)。具体的には、ユーザによりユーザ端末20から
ステップS8で通知されたパスワードを入力して、この
画面上の送信ボタンをクリックすると、荷物保管管理サ
ーバ10にこの入力されたパスワードが送信され、荷物
保管管理サーバ10は、送受信部101によりこの情報
を受信する。
【0048】これを受信した荷物保管管理サーバ10
は、認証部104によりユーザ情報記憶部102に格納
されているパスワードと受信したパスワードとの照合を
行う(ステップS13)。
【0049】上記受信したパスワードが認証部104に
よりユーザ情報記憶部102に記憶されているパスワー
ドと照合して一致しなければ(ステップS14でNO)、
荷物保管管理サーバ10は、その旨をユーザ端末20に
通知してから(ステップS15)、ステップS12に戻
り、ユーザ端末20から再びパスワードが送信されるの
を待つ。一方、上記受信したパスワードが認証部104
によりユーザ情報記憶部102に記憶されているパスワ
ードと照合して一致すれば(ステップS14でYES)、
荷物保管管理サーバ10は、各種画面情報記憶部111
から入庫情報入力画面を抽出してユーザ端末20に送信
し、これを表示させる(ステップS16)。図9は、この
入庫情報入力画面に一例である。
【0050】荷物保管管理サーバ10は、ユーザ端末2
0からこの入庫情報入力画面において入力された入庫要
求として保管したい荷物の引取希望日時等を送受信部1
01により受信する(ステップS17)。具体的には、ユ
ーザによりユーザ端末20からこの画面上で入庫要求を
入力された後に送信ボタンのクリックを受けて、ユーザ
端末20から荷物保管管理サーバ10にこの入庫要求が
送信され、荷物保管管理サーバ10は、送受信部101
によりこの入庫要求を受信する。
【0051】ここで、ユーザは、保管したい荷物の引取
希望日時の他、図8に示すように、品名・数量・保管期
間等を入力することもできる。
【0052】入庫要求を受信した荷物保管管理サーバ1
0は、荷物入庫指示部109によりこの入庫要求を送受
信部101を介して管理側端末30に送信する(ステッ
プS18)。入庫要求を受信した管理側端末30は、こ
の入庫要求に基づいて該当する荷物の回収先であるユー
ザを特定し、宅配業者等に荷物の引取りを依頼し、保管
する荷物の回収を行う。
【0053】荷物の回収を終えた際に、荷物保管業者に
より管理側端末30からその旨を荷物保管管理サーバ1
0は受信する(ステップS19)。なお、荷物保管業者
は、荷物の回収を行う際に、入庫要求に基づいて保管す
る荷物の品目・数量・保管期間等の確認を行う。このと
き、ユーザから保管する荷物の追加等がある場合には、
その旨も一緒に管理側端末30から荷物保管管理サーバ
10は送受信部101により受信する。
【0054】荷物の回収を終えた旨を受信した荷物保管
管理サーバ10は、ユーザから回収した荷物と、ユーザ
端末20から受信した入庫要求及び管理側端末30から
受信した確認結果とに基づいてオペレータ等により入力
部112から入力することで保管品情報の作成を行う
(ステップS20)。具体的には、荷物保管管理サーバ1
0は、ユーザから回収した荷物の画像情報を画像情報読
取部106により読み取り、入力部112により入力さ
れた保管品情報にこの荷物の画像情報を各荷物毎に関連
付けて保管品情報の作成を行う。なお、上記入庫要求に
保管する荷物にこの荷物の画像情報を付加するか否か
は、ユーザが選択できるようにしてもよい。
【0055】保管品情報の作成を行った荷物保管管理サ
ーバ10は、この保管品情報を保管品情報記憶部105
に記憶させる(ステップS21)。なお、この保管品情報
は、閲覧処理部107により保管品情報と各荷物と画像
情報とを関連させて閲覧可能に記憶される。
【0056】荷物保管管理サーバ10は、保管されてい
る荷物の内容の閲覧を希望するユーザによりユーザ端末
20からアクセスを受ける(ステップS22)。
【0057】保管されている荷物の内容の閲覧を希望す
るユーザによりユーザ端末20からアクセス(閲覧要求)
を受けた荷物保管管理サーバ10は、各種画面情報記憶
部111からフロントページ画面を抽出して、これを送
信する(ステップS23)。
【0058】この画面を受信したユーザ端末20からこ
の画面上で「荷物の内容の閲覧」(閲覧要求)の項目をクリ
ックされると、荷物保管管理サーバ10は、ユーザ端末
20にこの閲覧要求を受信する(ステップS24)。
【0059】閲覧要求を受信した荷物保管管理サーバ1
0は、各種画面情報記憶部111からパスワード入力画
面を抽出してユーザ端末20に送信し、これを表示させ
る(ステップS25)。
【0060】ユーザによりユーザ端末20からこのパス
ワード入力画面上でパスワードが入力され、送信ボタン
がクリックされると、荷物保管管理サーバ10は、ユー
ザ端末20から送受信部101によりこのパスワード
(固有情報)を受信する(ステップS26)。
【0061】これを受信した荷物保管管理サーバ10
は、認証部104によりユーザ情報記憶部102に格納
されているパスワードと受信したパスワードとの認証を
行う(ステップS27)。
【0062】上記受信したパスワードがユーザ情報記憶
部102に記憶されている上記ユーザ端末20のパスワ
ードと照合して一致していなければ(ステップS28で
NO)、荷物保管管理サーバ10は、その旨をユーザ端
末20に通知してから(ステップS29)、ステップS2
6に戻り、再びユーザ端末20からパスワードが送信さ
れるのを待つ。一方、上記受信したパスワードがユーザ
情報記憶部102に記憶されていれば(ステップS28
でYES)、荷物保管管理サーバ10は、各種画面情報
記憶部111から保管品情報閲覧画面を抽出してユーザ
端末20に送信し、これを表示させる(ステップS3
0)。図10は、この保管品情報閲覧画面の一例であ
る。
【0063】ユーザ側で保管されている荷物の出庫を希
望する場合には、その旨(出庫要求)を荷物保管管理サー
バ10は、ユーザ端末20から送受信部101により受
信する(ステップS31でYES)。具体的には、ユーザ
によりユーザ端末20から、上記保管品情報閲覧画面上
の「荷物の出庫依頼をする」のボタンをクリックすること
で、荷物保管管理サーバ10に出庫要求が送信され、荷
物保管管理サーバ10は、送受信部101により出庫要
求を受信する。一方、ユーザ端末20から保管されてい
る荷物の出庫要求を受信しない場合(ステップS31で
NO)には、荷物保管管理サーバ10は、ユーザ端末2
0から閲覧終了したい旨の要求を受けることで、保管品
の閲覧にかかる一連の処理を終了する。
【0064】出庫要求を受信した荷物保管管理サーバ1
0は、各種画面情報記憶部111から出庫情報入力画面
を抽出してユーザ端末20に送信し、これを表示させる
(ステップS32)。図11は、この出庫情報入力画面の
一例である。
【0065】上記出庫情報入力画面の送信に伴い、荷物
保管管理サーバ10は、ユーザ端末20からこの出庫情
報入力画面において入力された出庫したい荷物、数量及
び出庫希望日等(出庫要求)を受信する(ステップS3
3)。具体的には、ユーザによりユーザ端末20からこ
の画面上の「送信」ボタンをクリックされるに伴い、ユー
ザ端末20から荷物保管管理サーバ10にこの出庫要求
が送信され、荷物保管管理サーバ10は、送受信部10
1により出庫要求を受信する。
【0066】出庫要求を受信した荷物保管管理サーバ1
0は、荷物出庫指示部110によりユーザ情報記憶部1
02から出庫要求を送信元であるユーザに係る情報、例
えば、氏名、電子メールアドレス、住所、電話番号(及
びFAX番号)等を抽出してこの出庫要求と共に送受信
部101により管理側端末30に送信する(ステップS
34)。
【0067】荷物保管管理サーバ10から受信したユー
ザにかかる情報と出庫要求とに基づき、荷物保管管理業
者側では出庫荷物を確認して該当するユーザの住所に出
庫された荷物の配送を行われる。ユーザへの荷物の返却
を終了するに伴い、荷物保管管理サーバ10は、荷物保
管管理業者により管理側端末30からその旨の通知(返
却終了通知)を送受信部101により受信する(ステップ
S35)。
【0068】返却終了通知を受けた荷物保管管理サーバ
10は、出庫処理部108により保管品情報記憶部10
5内のユーザの保管品情報から出庫された荷物の情報を
削除し(ステップS36)、一連の処理を終了させる。
【0069】本実施形態によれば、以下のような効果を
奏することができる。
【0070】ユーザ(荷物保管依頼人)は、自分の端末か
ら荷物の入庫の依頼及び荷物の出庫の依頼を所望の時間
に行うことができ、自分の端末から保管中の荷物を閲覧
することで容易に保管している荷物の管理を行うことが
でき、さらに自分の端末から荷物の再入庫及び出庫の依
頼を保管中の荷物を画像で閲覧しながら行うことができ
る。
【0071】また、ユーザは、自分の端末から保管中の
荷物を画像情報と共に閲覧確認することができ、保管す
る荷物の数が多い場合等において保管中の荷物の確認を
容易かつ確実に行うことができる。
【0072】また、ユーザは、個人の所有物である荷物
の中身を他人の端末から閲覧されないように、固有情報
が照合されて一致した場合のみ保管中の荷物の情報を自
分の端末から閲覧することができるようになっているの
で、安全性を確保することができる。
【0073】また、ユーザは、出庫された荷物の情報が
削除されるため、自分の端末から実際に荷物の保管庫で
保管中の荷物の把握を容易かつ正確に行うことができ
る。
【0074】また、ユーザは、衣服等のような商品名だ
けではどんなものであったかを正確に思い出せない荷物
などを画像と共に一つ一つ個別に自分の端末から管理を
行うことができる。
【0075】以上のようなステップからなる荷物保管の
管理するための手順はコンピュータ上で具現化するプロ
グラムとしてコンピュータ読取り可能な記録媒体に記録
されており、荷物保管管理サーバ10の動作に供され
る。
【0076】以上、本発明を実施形態に説明したが、本
発明にかかる荷物保管管理装置は、上記実施形態に限定
されるものではなく、以下のように構成してもよい。
【0077】(1)上記実施形態においては、管理側端末
30から返却終了通知を受けた荷物保管管理サーバ10
は、出庫処理部108により保管品情報記憶部105内
のユーザの保管品情報から出庫された荷物の情報を削除
するように構成したが、例えば、この出庫処理部108
は保管品情報閲覧画面上のユーザの保管品情報から出庫
された荷物に出庫マークを付して表示してもよい。
【0078】(2)上記実施形態においては、荷物保管管
理サーバ10は、ユーザ端末20から本システムのユー
ザとして会員登録要求を受信したときにはユーザ情報入
力画面を、ユーザ端末20から荷物の入庫要求を受信し
たときには入庫情報入力画面をそれぞれ各種画面情報記
憶部111から抽出して送受信部101によりユーザ端
末20にこの画面を送信するように構成したが、このユ
ーザ情報入力画面に荷物の入庫要求を入力可能なように
荷物回収希望日時等を含ませるか、又は入庫情報入力画
面に登録要求を入力可能なようにユーザ情報入力欄を含
ませるかで一つの画面で上記入力手順を行えるようにし
てもよい。
【0079】(3)上記実施形態においては、荷物保管管
理サーバ10は、ユーザ情報記憶部102と保管品情報
記憶部105との2つの記憶部を備えるように構成した
が、このユーザ情報記憶部102と保管品情報記憶部1
05とを1つの記憶部として構成してもよい。
【0080】(4)上記実施形態においては、荷物保管管
理サーバ10は、ユーザ端末20からアクセスを受けた
とき、認証部104によりパスワードの照合を行い、一
致した場合に閲覧処理部107により保管品情報記憶部
105に記憶されている保管品情報をアクセスをしたユ
ーザ端末20に提供するように構成したが、この認証部
104の機能を上記閲覧処理部107に含ませて構成し
てもよい。
【0081】
【発明の効果】以上の説明からも明らかなように、請求
項1、6、7、8記載の発明によれば、ユーザ(荷物保
管依頼人)は、自分の端末から荷物の入庫の依頼及び荷
物の出庫の依頼を所望の時間に行うことができ、自分の
端末から保管中の荷物を閲覧することで容易に保管して
いる荷物の管理を行うことができる。
【0082】請求項2記載の発明によれば、ユーザは、
自分の端末から保管中の荷物を画像情報と共に閲覧して
確認することができ、保管する荷物の数が多い場合等に
おいて保管中の荷物の確認を容易かつ確実に行うことが
できる。
【0083】請求項3記載の発明によれば、ユーザは、
個人の所有物である荷物の中身を他人の端末から閲覧さ
れないように、固有情報が照合されて一致した場合のみ
保管中の荷物の情報を自分の端末から閲覧することがで
きるようになっているので、安全性を確保することがで
きる。
【0084】請求項4記載の発明によれば、ユーザは、
出庫された荷物の情報が削除されるため、自分の端末か
ら実際に荷物の保管庫に保管中の荷物の確認を容易かつ
正確に行うことができる。
【0085】請求項5記載の発明によれば、ユーザは、
衣服等のような商品名だけではどんなものであったかを
正確に思い出せない荷物などをその画像と共に一つ一つ
個別に自分の端末から管理を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明にかかる荷物保管管理装置を含むシス
テムの全体概略図である。
【図2】 荷物保管管理サーバ10における登録処理の
流れを示すフローチャートである。
【図3】 荷物保管管理サーバ10における荷物の入庫
・閲覧・出庫にかかる一連の処理の流れを示すフローチ
ャートである。
【図4】 荷物保管管理サーバ10における荷物の入庫
・閲覧・出庫にかかる一連の処理の流れを示すフローチ
ャートである。
【図5】 荷物保管管理サーバ10における荷物の入庫
・閲覧・出庫にかかる一連の処理の流れを示すフローチ
ャートである。
【図6】 フロントページ画面の一例を示す図である。
【図7】 会員登録入力画面の一例を示す図である。
【図8】 パスワード入力画面の一例を示す図である。
【図9】 入庫情報入力画面の一例を示す図である。
【図10】 保管品情報閲覧画面の一例を示す図であ
る。
【図11】 出庫情報入力画面の一例を示す図である。
【符号の説明】
10 荷物保管管理サーバ 20 ユーザ端末 30 管理側端末 40 ネットワーク回線 101 送受信部 102 ユーザ情報記憶部 103 固有情報付与部 104 認証部 105 保管品情報記憶部 106 画像情報読取部 107 閲覧処理部 108 出庫処理部 109 荷物入庫指示部 110 荷物出庫指示部 111 各種画面情報記憶部 112 入力部 113 出力部

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ネットワークを介して管理側端末及び各
    ユーザ端末に接続可能にされ、ユーザからの預入れ荷物
    の保管庫での保管に関する情報の授受を行うネットワー
    ク上の管理サーバを備えた荷物保管管理装置であって、
    ユーザ端末からの荷物の入庫要求の受信を受け付ける入
    庫要求受信手段と、受信した前記入庫要求に基づいて管
    理側端末にユーザの荷物の回収を指示する荷物引取指示
    手段と、荷物の回収時に取り込まれた撮像手段での荷物
    の画像情報と該荷物を特定する保管品情報とをユーザと
    関連させて記憶する保管品情報記憶手段と、ユーザ端末
    からの閲覧要求に応じて、該ユーザの保管品情報を画像
    情報と共に閲覧可能に提供する閲覧処理手段と、前記閲
    覧中のユーザ端末から保管中の荷物を特定した出庫要求
    の受信を受け付ける出庫要求受信手段と、受信した前記
    出庫要求に基づいて前記管理側端末にユーザへの荷物の
    返却を指示する荷物出庫指示手段とを備えたことを特徴
    とする荷物保管管理装置。
  2. 【請求項2】 前記閲覧処理手段は、保管品情報の各荷
    物と画像情報とを関連して表示するようになされている
    ことを特徴とする請求項1記載の荷物保管管理装置。
  3. 【請求項3】 前記入庫要求に関連してユーザ端末に固
    有情報を付与する固有情報付与手段を備え、前記閲覧処
    理手段は、前記閲覧要求を受信したとき、該ユーザ端末
    からの固有情報と前記固有情報付与手段により付与した
    固有情報との照合を行うことを特徴とする請求項1又は
    2記載の荷物保管管理装置。
  4. 【請求項4】 前記出庫要求の荷物をユーザに返却した
    ことに伴い前記管理側端末からの返却終了情報を受け
    て、該ユーザの保管品情報から該当する荷物の情報を削
    除する出庫処理手段を備えたことを特徴とする請求項1
    〜3のいずれか記載の荷物保管管理装置。
  5. 【請求項5】 前記荷物は衣服を含み、前記荷物の画像
    は衣服毎に撮像されたものであることを特徴とする請求
    項1〜4のいずれか記載の荷物保管管理装置。
  6. 【請求項6】 ネットワークを介して管理側端末及び各
    ユーザ端末に接続可能にされ、ユーザからの預入れ荷物
    の保管庫での保管に関する情報の授受を行うネットワー
    ク上の管理サーバによる荷物保管管理方法であって、ユ
    ーザ端末からの荷物の入庫要求の受信を受け付け、受信
    した前記入庫要求に基づいて管理側端末にユーザの荷物
    の回収を指示し、回収時に取り込まれた撮像手段での荷
    物の画像情報と該荷物を特定する保管品情報とをユーザ
    と関連させて記憶し、ユーザ端末からの閲覧要求に応じ
    て、該ユーザの保管品情報を画像情報と共に閲覧可能に
    提供し、前記閲覧中のユーザ端末から保管中の荷物を特
    定した出庫要求の受信を受け付け、受信した前記出庫要
    求に基づいて前記管理側端末にユーザの荷物の返却を指
    示するようにしたことを特徴とする荷物保管管理方法。
  7. 【請求項7】 ネットワークを介して管理側端末及び各
    ユーザ端末に接続可能にされ、ユーザからの預入れ荷物
    の保管庫での保管に関する情報の授受を行う荷物保管管
    理プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記
    録媒体であって、ユーザ端末からの荷物の入庫要求の受
    信を受け付けさせ、受信した前記入庫要求に基づいて管
    理側端末にユーザの荷物の回収を指示させ、回収時に取
    り込まれた撮像手段での荷物の画像情報と該荷物を特定
    する保管品情報とをユーザと関連させて記憶させ、ユー
    ザ端末からの閲覧要求に応じて、該ユーザの保管品情報
    を画像情報と共に閲覧可能に提供させ、前記閲覧中のユ
    ーザ端末から保管中の荷物を特定した出庫要求の受信を
    受け付けさせ、受信した前記出庫要求に基づいて前記管
    理側端末にユーザの荷物の返却を指示させるようにした
    ことを特徴とする荷物保管管理プログラムを記録したコ
    ンピュータ読み取り可能な記録媒体。
  8. 【請求項8】 ネットワークを介して管理側端末及び各
    ユーザ端末に接続可能にされ、ユーザからの預入れ荷物
    の保管庫での保管に関する情報の授受を行う荷物保管管
    理を実現させるためのプログラムであって、ユーザ端末
    からの荷物の入庫要求の受信を受け付けさせ、受信した
    前記入庫要求に基づいて管理側端末にユーザの荷物の回
    収を指示させ、回収時に取り込まれた撮像手段での荷物
    の画像情報と該荷物を特定する保管品情報とをユーザと
    関連させて記憶させ、ユーザ端末からの閲覧要求に応じ
    て、該ユーザの保管品情報を画像情報と共に閲覧可能に
    提供させ、前記閲覧中のユーザ端末から保管中の荷物を
    特定した出庫要求の受信を受け付けさせ、受信した前記
    出庫要求に基づいて前記管理側端末にユーザの荷物の返
    却を指示させるようにしたことを特徴とする荷物保管管
    理を実現させるためのプログラム。
JP2001008040A 2001-01-16 2001-01-16 荷物保管管理装置、方法、荷物保管管理プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体及び荷物保管管理を実行させるためのプログラム Withdrawn JP2002211760A (ja)

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