JP2002211758A - 配達方法、配達依頼方法、配達管理装置および配達依頼管理装置 - Google Patents
配達方法、配達依頼方法、配達管理装置および配達依頼管理装置Info
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Abstract
一の配達先に同時に配達する。 【解決手段】 異なる場所から発送される複数の配達品
に貼付される配達状に同一のオーダーIDと配達品の総
個数を記載して発送する。発送された各配達品は、各々
配達先のエリアを管轄する配達拠点に配送される。配達
拠点では、配達状のオーダーIDと総個数により同時に
配達すべき配達品であることを認識し、同時に配達すべ
き配達品のすべてを確認した後に配達先に同時に配達す
る。こうした配達依頼方法および配達方法により、異な
る場所から発送される複数の配達品を同一の配達先に同
時により確実に配達することができる。
Description
頼方法、配達管理装置および配達依頼管理装置に関す
る。
達する際には、複数の配達品を同一の場所で同時に発送
し、各配達品に同時配達である旨の識別情報などを付
し、同一の車両などにより配達先に同時に配達してい
る。
装置では、同一の配達先に同時に配達される複数の配達
品を単一の配達品と同様に管理している。
配達先に同時に配達する複数の配達品が異なる場所にあ
るときには、配達を依頼する前に各配達品を異なる場所
から集めておかなければならず、輸送費用が増大すると
いう問題があった。また、輸送時間も必要なことから、
配達に必要な時間も長時間化していた。
異なる場所から配達依頼された複数の配達品を同一の配
達先に同時に配達する方法を提供することを目的とす
る。また、本発明の配達依頼方法は、異なる時間にまた
は異なる場所からの複数の配達品を同一の配達先に同時
に配達する際の配達依頼方法を提供することを目的とす
る。本発明の配達管理装置は、異なる時間にまたは異な
る場所から配達依頼された複数の配達品の配達を管理す
ることを目的とする。本発明の配達依頼管理装置は、複
数の場所から異なる配達品を同一の配達先に同時に配達
する際の配達依頼を管理することを目的とする。
発明の配達方法、配達依頼方法、配達管理装置および配
達依頼管理装置は、上述の目的の少なくとも一部を達成
するために以下の手段を採った。
異なる場所から配達依頼された複数の配達品を同一の配
達先に同時に配達する配達方法であって、(a)前記同
一の配達先に同時に配達すべき複数の配達品の各々に同
時配達を識別する同時配達識別符号を付して配達依頼を
受諾し、(b)該配達依頼を受諾した複数の配達品の各
々を所定の配達拠点に配送し、(c)該配達拠点に配送
される配達品から前記同時配達識別符号に基づいて同時
配達すべき複数の配達品を分別すると共に該同時配達識
別符号に基づいて該同時配達すべき複数の配達品のすべ
てを確認した後に該配達拠点から該複数の配達品を前記
配達先に同時に配達することを要旨とする。
間にまたは異なる場所から配達依頼された複数の配達品
を同一の配達先に同時に配達することができる。
ステップ(a)は、前記同時配達識別符号として同時配
達すべき配達品のすべてに対して同一の配達注文番号と
該同時配達すべき配達品の総個数とを含む符号を付して
配達依頼を受諾するステップであるものとすることもで
きる。こうすれば、ステップ(c)における確認を同一
の配達注文番号と総個数とにより行うことができ、より
確実に同一の配達先に同時に配達することができる。こ
の態様の本発明の配達方法において、前記ステップ
(a)は、前記同時配達識別符号として配達品毎に異な
る配達番号を含む符号を付して配達依頼を受諾するステ
ップであるものとすることもできる。こうすれば、ステ
ップ(c)で同時に配達すべき配達品のすべてが確認さ
れないときに、いずれの配達品が配送されていないかを
確認することができる。
テップ(b)は、前記所定の配達拠点として前記配達先
に基づいて決定される配達拠点、例えば配達先の最寄り
の配達拠点または配達先を管轄する配達拠点に前記配達
依頼を受諾した複数の配達品の各々を配送するステップ
であるものとすることもできる。こうすれば、効率的な
配送および配達を行うことができる。
ステップ(a)は前記同時配達識別符号として配達指定
日を含む符号を付して配達依頼を受諾するステップであ
り、前記ステップ(c)は前記同時配達識別符号に含ま
れる配達指定日に前記同時配達すべき複数の配達品を前
記配達先に配達するステップであるものとすることもで
きる。こうすれば、同時に配達すべき配達品をより確実
に配達指定日に配達することができる。
たは異なる場所からの複数の配達品を同一の配達先に同
時に配達する際の配達依頼方法であって、前記同一の配
達先に同時に配達すべき複数の配達品の各々に同時配達
を識別する同時配達識別符号を付して配達依頼すること
を要旨とする。
の配達先に同時に配達すべき複数の配達品の各々に同時
配達を識別する同時配達識別符号を付して配達依頼する
から、依頼されて配達する際に同一の配達先に同時に配
達すべき複数の配達品を確認することができ、より確実
に同一の配達先に同時に配達することができる。
前記同時配達識別符号として同時配達すべき配達品のす
べてに対して同一の配達注文番号と該同時配達すべき配
達品の総個数とを含む符号を付して配達依頼するものと
することもできる。こうすれば、同一の配達注文番号と
総個数とにより同一の配達先に同時に配達すべき複数の
配達品を確認することができる。この態様の本発明の配
達依頼方法において、前記同時配達識別符号として配達
品毎に異なる配達番号を含む符号を付して配達依頼する
ものとすることもできる。
記同時配達識別符号として配達指定日を含む符号を付し
て配達依頼するものとすることもできる。こうすれば、
配達指定日における配達をより確実なものとすることが
できる。
達先に同時に配達する際の配達依頼に適用される態様の
本発明の配達依頼方法において、前記異なる場所の各々
から前記配達先に配達するのに要する時間に基づいて定
まるタイミングで前記同時配達すべき配達品の各々を配
達依頼するものとすることもできる。こうすれば、配達
系における配達品の滞留時間を少なくすることができ
る。
に各々設置された拠点端末に接続され、異なる時間にま
たは異なる場所から同一の配達先に同時に配達依頼され
る複数の配達品の配達を管理する配達管理装置であっ
て、前記同一の配達先に同時に配達すべき複数の配達品
を識別する同時配達識別情報と配達先情報とを含む配達
情報を入力する情報入力手段と、該入力された配達情報
と予め設定された配達先と配達拠点との関係とに基づい
て同時に配達される配達品を配送すべき配達拠点を決定
する配達拠点決定手段と、該決定された配達拠点に設置
された拠点端末に前記配達情報の少なくとも一部を出力
する情報出力手段とを備えることを要旨とする。
手段により入力された同時配達識別情報と配達先情報と
を含む配達情報の少なくとも一部を、配達情報と予め設
定された配達先と配達拠点との関係とに基づいて決定さ
れる配達拠点に設置された拠点端末で表示または出力す
るから、異なる時間にまたは異なる場所から同一の配達
先に同時に配達依頼された複数の配達品の配達の管理を
適正に行うことができる。すなわち、配達拠点で同時に
配達すべき複数の配達品の確認をより的確に行なって同
一の配達先に同時に配達することができる。
前記情報入力手段は前記同時配達識別情報の一部として
同時に配達すべき配達品のすべてに同一の番号として付
される配達注文番号と該同時配達すべき配達品の総個数
とを入力する手段であり、前記情報出力手段は前記配達
注文番号と同時に配達すべき配達品の総個数とを出力す
る手段であるものとすることもできる。こうすれば、配
達拠点における確認を同一の配達注文番号と総個数とに
よって行なうことができ、より確実に同一の配達先に同
時に配達することができる。この態様の本発明の配達管
理装置において、前記情報入力手段は前記同時配達識別
情報の一部として配達品毎に異なる配達番号を入力する
手段であり、前記情報出力手段は前記配達番号を出力す
る手段であるものとすることもできる。こうすれば、配
達拠点における確認を配達番号を用いて行なうことがで
きる。すなわち同時に配達すべき配達品のすべてが確認
されないときには、いずれの配達品が配送されていない
かを確認することができる。
記情報入力手段は前記同時配達識別情報の一部として配
達指定日を入力する手段であり、前記情報出力手段は前
記配達指定日を出力する手段であるものとすることもで
きる。こうすれば、同時に配達すべき配達品をより確実
に配達指定日に配達することができる。
から異なる配達品を同一の配達先に同時に配達する際の
配達依頼を管理する配達依頼管理装置であって、前記同
一の配達先に同時に配達すべき配達品名を入力する配達
品名入力手段と、該入力された配達品名に同時配達を識
別する同時配達識別情報を付与する識別情報付与手段
と、前記入力された配達品名と前記付与された同時配達
識別情報とを出力する出力手段とを備えることを要旨と
する。
品名入力手段により入力された同一の配達先に同時に配
達すべき配達品名に識別情報付与手段により同時配達を
識別する同時配達識別情報を付与し、この配達品名と同
時配達識別情報とを出力手段から出力するから、複数の
場所から異なる配達品を同一の配達先に同時に配達する
際の配達依頼を適正に管理することができる。
て、前記識別情報付与手段は、前記同時配達識別情報と
して同時配達すべき配達品のすべてに対して同一の配達
注文番号と該同時配達すべき配達品の総個数とを含む情
報を付与する手段であるものとすることもできる。こう
すれば、同一の配達注文番号と総個数とにより同一の配
達先に同時に配達すべき複数の配達品を確認することが
できる。この態様の本発明の配達依頼管理装置におい
て、前記識別情報付与手段は、前記同時配達識別情報と
して配達品毎に異なる配達番号を含む情報を付与する手
段であるものとすることもできる。
て、配達先と配達指定日とを入力する配達先指定日入力
手段と、該入力された配達先と予め設定された配達先と
配達拠点との関係とに基づいて前記同時に配達すべき配
達品を配送する配達拠点を決定する配達拠点決定手段
と、該決定された配達拠点へ前記複数の場所から配送す
るのに必要な配送時間と前記入力された配達指定日とに
基づいて前記同時に配達される配達品の各々の前記複数
の場所から発送のタイミングを設定する発送タイミング
設定手段とを備えるものとすることもできる。こうすれ
ば、同一の配達先に同時に配達すべき配達品の配達拠点
での滞留を少なくすることができ、複数の場所から異な
る配達品の同一の配達先への配達指定日における配達を
より確実なものとすることができる。
例を用いて説明する。図1は本発明の一実施例である配
達依頼方法および配達方法の概念を例示する概念図であ
り、図2は実施例の配達依頼方法および配達方法を用い
て配達する際に配達品に貼附する配達状の一例を示す説
明図である。
顧客から商品A,B,Cの注文を受け、生産工場1から
商品Aを、生産工場2から商品Bを、倉庫から商品Cを
それぞれ発送し、配達拠点で商品A,B,Cのすべてを
確認した後に、配達拠点から商品A,B,Cを同時に顧
客に配達する場合を考える。販売センターは、商品A,
B,Cの注文を受けると、商品Aを生産している生産工
場1と、商品Bを生産している生産工場2と、商品Cを
保管している倉庫とに対して、図2に示す配達状に記載
する項目のうちオーダーID,送り状番号,お届け先,
品名,配達指定日,総個数を発送指示として連絡する。
ここで、オーダーIDは商品A,B,Cの各配達に用い
る配達状には同一の符号が用いられ、送り状番号は配達
状毎に異なる番号が用いられる。総個数は配達品の個数
を意味し、この場合、商品A,B,Cの3個となる。な
お、配達指定日は、顧客からの指定がある場合に用いら
れる。生産工場1や生産工場2,倉庫は、販売センター
から発送指示を受けると、配達状に連絡された事項を記
載し、配達状を商品A,B,Cに貼附して配達品を配達
する運送会社などに配達を依頼する。
各々の配達状のお届け先のエリアを管轄する配達拠点に
配送し、配達拠点でオーダーIDと総個数とに基づいて
同時に配達すべきすべての配達品(この場合、商品A,
B,C)を確認し、これらの配達品のすべてを同時に顧
客に配達する。このとき、配達指定日が記載されている
ときには、その日に同時に配達することになる。商品
A,B,Cは、異なる場所から配送されるから、同時に
配達拠点に配送されることはない。したがって、配達拠
点では、同時に配達すべき配達品のすべてが配送される
まで待つことになる。
配達方法によれば、同時に配達すべき各配達品の配達状
に同一のオーダーIDと配達品の総個数とを記載するこ
とにより、異なる場所から複数の商品を一旦集めた後に
配達依頼を行なうことなく、異なる場所から直接に配達
依頼をすることができると共に異なる場所から複数の商
品を同一の配達先に同時に配達することができる。しか
も、各配達品の配達状には異なる送り状番号を用いるか
ら、配達拠点で同時に配達すべき配達品のうちいずれの
配達品が確認されないかを知ることができる。
達方法に好適な配達依頼管理システムと配達管理システ
ムとについて説明する。図3は、図1の概念図に対応し
た配達依頼管理システムの構成の概略を示す構成図であ
る。実施例の配達依頼管理システムは、図示するよう
に、販売センターに設置された配達依頼管理用コンピュ
ータと、生産工場1や生産工場2,倉庫にそれぞれ設置
された端末としてのコンピュータとによりネットワーク
を構成して成り立っている。
例示する配達依頼管理処理が実行される。この処理は、
顧客から商品A,B,Cの注文を受けたときに所定の操
作、例えば配達依頼管理のコマンドが入力されることに
より実行される。配達依頼管理処理が実行されると、配
達依頼管理用コンピュータは、まず、同時に配達すべき
商品などのデータの入力を受け付ける処理を実行する
(ステップS100)。具体的には次表1に例示するデ
ータ入力欄を表示し、キーボードからの入力を待つ処理
となる。入力されるデータの一例としては、オーダーI
D,お届け先、総個数、総個数分の送り状番号,総個数
分の品名,配達指定日などである。なお、各送り状番号
は、各品名に対応するようになっている。
エリアを管轄する配達拠点を決定する処理を実行する
(ステップS102)。この配達拠点の決定処理は、例
えば各配達拠点が管轄するエリアをハードディスクなど
の記憶媒体に記憶しておき、お届け先に入力される住所
がいずれのエリアに属するかにより配達拠点を決定する
処理とすることができる。続いて配達拠点を決定する
と、生産工場1や生産工場2,倉庫から発送された配達
品(商品A,B,C)が配達拠点に配送されるのに必要
に配送時間をサーチする(ステップS104)。このサ
ーチは、例えば生産工場1や生産工場2,倉庫から各配
達拠点への配送時間を予めマップとして記憶しておき、
配達拠点が決定されると記憶したマップから各配送時間
を導出するものとすることができる。
時間を用いて生産工場1や生産工場2,倉庫から商品
A,B,Cを発送する発送予定日を設定する(ステップ
S106)。実施例では、発送予定日は、配達指定日が
入力されているときには配達指定日の前日に商品A,
B,Cが決定された配達拠点に配送されるように設定さ
れ、配達指定日が入力されないときには最も配送時間の
長い商品が配達拠点に到達する日から逆算して設定され
るものとした。
と、設定したデータと共に入力したデータを同時配達情
報として出力し(ステップS108)、この処理を終了
する。出力されるデータの一覧を次表2に示す。出力先
としては生産工場1や生産工場2,倉庫のコンピュータ
から読みとり可能であれば如何なる先でも良い。例え
ば、同時配達情報を、生産工場1や生産工場2,倉庫の
コンピュータがネットワークを介してアクセス可能な配
達依頼管理用コンピュータのハードディスクに作成され
た所定のホルダに書き込むものとしたり、生産工場1や
生産工場2,倉庫のコンピュータに直接出力するものと
することもできる。なお、表2中の各発送予定日は、各
送り状番号や各品名に対応するようになっている。
それぞれ設置された端末としてのコンピュータにより実
行される発送管理処理ルーチンの一例を示すフローチャ
ートである。このルーチンは、所定のコマンドが実行さ
れたときや配達依頼管理用コンピュータから同時配達情
報が出力されたときなどに実行される。発送管理処理ル
ーチンが実行されると、まず、配達依頼管理用コンピュ
ータから出力された同時配達情報を読み込む処理を実行
する(ステップS110)。次に、読み込んだ同時配達
情報の各品名のいずれかに端末としてのコンピュータが
設置されている生産工場1や生産工場2、あるいは倉庫
で取り扱っている商品があるかをサーチする(ステップ
S112)。そして、取り扱っている商品がサーチされ
たときには、その商品に関する情報を出力して(ステッ
プS114)、本ルーチンを終了する。図1ないし図4
や表1や表2の例では、生産工場1のコンピュータでは
商品Aに関する情報として次表3に例示するデータが出
力され、生産工場2のコンピュータでは商品Bに関する
情報として表4に例示するデータが出力され、倉庫のコ
ンピュータでは商品Cに関する情報として表5に例示す
るデータが出力される。
ば、異なる場所から複数の商品を同一の配達先に同時に
配達する際の依頼を確実に行なうことができる。しか
も、各商品が配達拠点に同じ日に配送されるよう発送の
タイミングを調節するから、配達拠点で同時に配達すべ
き配達品の一部が長い時間滞留するのを防止することが
できる。
は、販売センターに設置された配達依頼管理用コンピュ
ータと、各発送場所である生産工場1や生産工場2,倉
庫に設置されたコンピュータとによりネットワークを構
築するものとしたが、生産工場1や生産工場2,倉庫に
はコンピュータを設置せず、配達依頼管理用コンピュー
タで上述の表3ないし表5に示す帳票を出力し、それを
生産工場1や生産工場2,倉庫にFAXなどにより通知
するものとしても差し支えない。
際の処理について説明する。図6は、図1の概念図に対
応した配達管理システムの構成の概略を示す構成図であ
る。実施例の配達管理システムは、図示するように、運
送会社の図示しない配達管理センターなどに設置された
配達管理用コンピュータと、生産工場1や生産工場2,
倉庫の近傍の配達拠点N1〜N3や顧客の住所のエリア
を管轄する配達拠点M1や他の配達拠点M2などの複数
の配達拠点に設置されたコンピュータとによりネットワ
ークを構成して成り立っている。
する配達管理処理が実行される。配達管理処理では、ま
ず、各配達拠点で入力される配達情報を読み込む処理を
実行する(ステップS200)。各配達拠点で入力され
る配達情報は、例えば上述の表3ないし表5に例示する
データのうち発送予定日を除くすべてのデータである。
整理を実行する(ステップS202)。この処理は、同
じオーダーIDを持つ配達情報を一つの配達情報とし
て、例えば上述の表1に例示するデータのようにまとめ
る処理である。そして、配達情報のお届け先に基づいて
そのエリアを管轄する配達拠点を決定する(ステップS
204)。この配達拠点の決定処理は、配達依頼管理処
理における配達拠点の決定処理と同様である。そして、
決定した配達拠点に向けて整理した配達情報、例えば上
述の表1に示すデータを出力して(ステップS20
6)、本ルーチンを終了する。
力された配達情報をコンピュータで読み込み、それを出
力することにより、同一の配達先に同時に配達すべき複
数の配達品を確認する際に用いることができる。
異なる場所から複数の商品を同一の配達先に同時に配達
する際の配達品の管理をより確実に行なうことができ
る。
点で入力された配達情報を読み込んで、それを整理する
ものとしたが、前述の配達依頼管理システムの配達依頼
管理用コンピュータとの通信などにより表1に例示する
情報を直接入力するものとしてもよい。また、実施例の
配達管理システムでは、運送会社の配達管理センターに
設置された配達管理用コンピュータと各配達拠点に設置
された複数のコンピュータとによりネットワークを構築
するものとしたが、各配達拠点にはコンピュータを設置
せず、配達管理用コンピュータで上述の表1に示す帳票
を出力し、それを決定した配達拠点にFAXなどにより
通知するものとしても差し支えない。
ために配達品毎に異なる送り状番号を配達状に記載した
りデータとして入力するものとしたが、送り状番号を用
いないものとしてもかまわない。
から商品A,B,Cの注文を受け、生産工場1から商品
Aを、生産工場2から商品Bを、倉庫から商品Cをそれ
ぞれ発送し、配達拠点で商品A,B,Cのすべてを確認
した後に、配達拠点から商品A,B,Cを同時に顧客に
配達する場合を想定したが、発送場所は3箇所に限られ
ず、2箇所や4箇所以上としてもよい。また、同じ発送
場所から異なるタイミングで発送される複数の配達品を
同一の配達先に同時に配達する場合にも適用できるのは
勿論である。
を用いて説明したが、本発明はこうした実施例に何等限
定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲
内において、種々なる形態で実施し得ることは勿論であ
る。
達方法の概念を例示する概念図である。
配達する際に配達品に貼附する配達状の一例を示す説明
図である。
の構成の概略を示す構成図である。
配達依頼管理処理ルーチンの一例を示すフローチャート
である。
された端末としてのコンピュータにより実行される発送
管理処理ルーチンの一例を示すフローチャートである。
成の概略を示す構成図である。
管理処理ルーチンの一例を示すフローチャートである。
Claims (18)
- 【請求項1】 異なる時間にまたは異なる場所から配達
依頼された複数の配達品を同一の配達先に同時に配達す
る配達方法であって、(a)前記同一の配達先に同時に
配達すべき複数の配達品の各々に同時配達を識別する同
時配達識別符号を付して配達依頼を受諾し、(b)該配
達依頼を受諾した複数の配達品の各々を所定の配達拠点
に配送し、(c)該配達拠点に配送される配達品から前
記同時配達識別符号に基づいて同時配達すべき複数の配
達品を分別すると共に該同時配達識別符号に基づいて該
同時配達すべき複数の配達品のすべてを確認した後に該
配達拠点から該複数の配達品を前記配達先に同時に配達
する配達方法。 - 【請求項2】 前記ステップ(a)は、前記同時配達識
別符号として同時配達すべき配達品のすべてに対して同
一の配達注文番号と該同時配達すべき配達品の総個数と
を含む符号を付して配達依頼を受諾するステップである
請求項1記載の配達方法。 - 【請求項3】 前記ステップ(a)は、前記同時配達識
別符号として配達品毎に異なる配達番号を含む符号を付
して配達依頼を受諾するステップである請求項2記載の
配達方法。 - 【請求項4】 前記ステップ(b)は、前記所定の配達
拠点として前記配達先に基づいて決定される配達拠点に
前記配達依頼を受諾した複数の配達品の各々を配送する
ステップである請求項1ないし3いずれか記載の配達方
法。 - 【請求項5】 請求項1ないし4いずれか記載の配達方
法であって、 前記ステップ(a)は、前記同時配達識別符号として配
達指定日を含む符号を付して配達依頼を受諾するステッ
プであり、 前記ステップ(c)は、前記同時配達識別符号に含まれ
る配達指定日に前記同時配達すべき複数の配達品を前記
配達先に配達するステップである配達方法。 - 【請求項6】 異なる時間にまたは異なる場所からの複
数の配達品を同一の配達先に同時に配達する際の配達依
頼方法であって、 前記同一の配達先に同時に配達すべき複数の配達品の各
々に同時配達を識別する同時配達識別符号を付して配達
依頼する配達依頼方法。 - 【請求項7】 前記同時配達識別符号として同時配達す
べき配達品のすべてに対して同一の配達注文番号と該同
時配達すべき配達品の総個数とを含む符号を付して配達
依頼する請求項6記載の配達依頼方法。 - 【請求項8】 前記同時配達識別符号として配達品毎に
異なる配達番号を含む符号を付して配達依頼する請求項
7記載の配達依頼方法。 - 【請求項9】 前記同時配達識別符号として配達指定日
を含む符号を付して配達依頼する請求項6ないし8いず
れか記載の配達依頼方法。 - 【請求項10】 異なる場所からの複数の配達品を同一
の配達先に同時に配達する際の請求項9記載の配達依頼
方法であって、 前記異なる場所の各々から前記配達先に配達するのに要
する時間に基づいて定まるタイミングで前記同時配達す
べき配達品の各々を配達依頼する配達依頼方法。 - 【請求項11】 複数の配達拠点に各々設置された拠点
端末に接続され、異なる時間にまたは異なる場所から同
一の配達先に同時に配達依頼される複数の配達品の配達
を管理する配達管理装置であって、 前記同一の配達先に同時に配達すべき複数の配達品を識
別する同時配達識別情報と配達先情報とを含む配達情報
を入力する情報入力手段と、 該入力された配達情報と予め設定された配達先と配達拠
点との関係とに基づいて同時に配達される配達品を配送
すべき配達拠点を決定する配達拠点決定手段と、 該決定された配達拠点に設置された拠点端末に前記配達
情報の少なくとも一部を出力する情報出力手段とを備え
る配達管理装置。 - 【請求項12】 請求項11記載の配達管理装置であっ
て、 前記情報入力手段は、前記同時配達識別情報の一部とし
て同時に配達すべき配達品のすべてに同一の番号として
付される配達注文番号と該同時配達すべき配達品の総個
数とを入力する手段であり、 前記情報出力手段は、前記配達注文番号と同時に配達す
べき配達品の総個数とを出力する手段である配達管理装
置。 - 【請求項13】 請求項12記載の配達管理装置であっ
て、 前記情報入力手段は、前記同時配達識別情報の一部とし
て配達品毎に異なる配達番号を入力する手段であり、 前記情報出力手段は、前記配達番号を出力する手段であ
る配達管理装置。 - 【請求項14】 請求項11ないし13いずれか記載の
配達管理装置であって、 前記情報入力手段は、前記同時配達識別情報の一部とし
て配達指定日を入力する手段であり、 前記情報出力手段は、前記配達指定日を出力する手段で
ある配達管理装置。 - 【請求項15】 複数の場所から異なる配達品を同一の
配達先に同時に配達する際の配達依頼を管理する配達依
頼管理装置であって、 前記同一の配達先に同時に配達すべき配達品名を入力す
る配達品名入力手段と、 該入力された配達品名に同時配達を識別する同時配達識
別情報を付与する識別情報付与手段と、 前記入力された配達品名と前記付与された同時配達識別
情報とを出力する出力手段とを備える配達依頼管理装
置。 - 【請求項16】 前記識別情報付与手段は、前記同時配
達識別情報として同時配達すべき配達品のすべてに対し
て同一の配達注文番号と該同時配達すべき配達品の総個
数とを含む情報を付与する手段である請求項15記載の
配達依頼管理装置。 - 【請求項17】 前記識別情報付与手段は、前記同時配
達識別情報として配達品毎に異なる配達番号を含む情報
を付与する手段である請求項16記載の配達依頼管理装
置。 - 【請求項18】 請求項15ないし17いずれか記載の
配達依頼管理装置であって、 配達先と配達指定日とを入力する配達先指定日入力手段
と、 該入力された配達先と予め設定された配達先と配達拠点
との関係とに基づいて前記同時に配達すべき配達品を配
送する配達拠点を決定する配達拠点決定手段と、 該決定された配達拠点へ前記複数の場所から配送するの
に必要な配送時間と前記入力された配達指定日とに基づ
いて前記同時に配達される配達品の各々の前記複数の場
所から発送のタイミングを設定する発送タイミング設定
手段とを備える配達依頼管理装置。
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JP2013531856A (ja) * | 2010-06-28 | 2013-08-08 | アマゾン・テクノロジーズ・インコーポレーテッド | トート配送オプションを提供するための方法および装置 |
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