JP2002211349A - 身体保護システム - Google Patents

身体保護システム

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JP2002211349A
JP2002211349A JP2001007865A JP2001007865A JP2002211349A JP 2002211349 A JP2002211349 A JP 2002211349A JP 2001007865 A JP2001007865 A JP 2001007865A JP 2001007865 A JP2001007865 A JP 2001007865A JP 2002211349 A JP2002211349 A JP 2002211349A
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Japan
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seat
engaging means
protection system
plate
bag
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JP2001007865A
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English (en)
Inventor
Mitsunori Masuda
光則 増田
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EMUZUJINTEIKKU KK
ZENKOKU BOSAI JIGYO KYOGYO KUM
ZENKOKU BOSAI JIGYO KYOGYO KUMIAI
Original Assignee
EMUZUJINTEIKKU KK
ZENKOKU BOSAI JIGYO KYOGYO KUM
ZENKOKU BOSAI JIGYO KYOGYO KUMIAI
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】車輌の前方衝突と共に側方衝突による衝撃から
乗車する子供の身体を保護するための身体保護システム
を提供することを目的とする。 【構成】車体1に取付けられて座席の背当部2に沿って
上方に延びる板状体4と、この板状体4に係着可能な袋
状態52を後身頃51に設けた保護用着衣5とから構成
して、子供を乗車させるとき保護用着衣5の袋状態52
を板状体4に被せ、座席に子供を着座させると共にその
子供に保護用着衣5を着用させる。これにより、衝突が
発生した時、子供は保護用着衣5により保持され、保護
用着衣5すなわち袋状態52が車体1に保持される板状
体4により保持されて、子供は前方に飛ばされることな
くまた左右に振られることなく座席に留まる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車輌乗車の際の前方衝
突および側方衝突による衝撃から身体を保護するための
身体保護システムに関するものである。
【0002】
【従来技術と問題点】現在、車輌に乗車する6歳以下の
子供は、チャイルドシートや車輌用着衣等によって乗車
中の安全が確保されている。それらの中では、安全性に
優れ、且つ安価に購入することができる車輌用着衣がよ
り多く使用されており、その車輌用着衣も、着衣の後身
頃に背ベルトや重ね身頃を設けて、後身頃と背ベルトま
たは重ね身頃の間に車輌に備えるシートベルトを挿通さ
せて着衣と共に着用者をホールドするタイプの車輌用着
衣が多く用いられている。
【0003】この車輌用着衣は、車輌が前方衝突した際
の着用者の前方飛び出しを止めるために開発されたもの
であり、車輌の前方衝突の際にはその車輌用着衣によっ
て着用者の前方への飛び出しが止められて優れた安全性
が発揮されている。しかし、車輌側方からの衝突の場
合、車輌用着衣の着用者はシートベルトのロックと共に
その車輌用着衣によって座席から側方に飛び出すことは
ないが、着用者の身体は、車輌用着衣の背ベルトまたは
重ね身頃のシートベルトとの係合部を中心にして右また
は左に極めて大きく振られ、これにより座席側方の内装
部材等に腕や頭部を打ち付けて打撲傷を負ってしまうこ
とがある。
【0004】そして、最近では側方の保護としてサイド
エアバッグを装備している車輌も増えてはいるものの、
そのサイドエアバッグがオプション扱いであったり、ま
た必要となっても後から装着することができないものと
なっているため、その普及率はまだまだ低いものであ
る。また、たとえサイドエアバッグを装備しているとは
いえ、車輌に乗車する子供の年齢によってはそのサイド
エアバッグの膨張による身体損傷も懸念されるところで
あり、一概に装備しているから安全とは言いがたいので
ある。
【0005】
【目的】本発明は上述した問題点に鑑みてなされたもの
で、車輌の前方衝突と共に側方衝突による衝撃から乗車
する子供の身体を保護するための身体保護システムを提
供することを目的とするものである。
【0006】
【問題を解決するための手段】本発明の要旨とするとこ
ろは、車体または車体に設けられた金具に取付けられ、
座席の背当部に沿って上方または下方に延びる第1係着
手段と、この第1係着手段に係着可能な第2係着手段を
背側特に後身頃に設けた保護用着衣とからなることを特
徴とする身体保護システムである。
【0007】本発明をさらに詳しく説明すると、第1係
着手段と第2係着手段の係着方法やその構造も特に限定
するものではなく、車輌の衝突による乗車者の飛出しを
阻止できればよい。具体的な係着方法としては、第1係
着手段と第2係着手段を一対の着脱自在な係着具で構成
してもよい。また、第1係着手段を板状体に形成し、ま
た、第2係着手段を袋状体に形成して、袋状体の第2係
着手段を板状体の第1係着手段に被せて係着するように
してもよい。それらの方法による係着具も乗車者の飛出
しを阻止できるものであれば形状や寸法そして構造等を
特に限定するものではなく何でもよい。
【0008】第1係着手段は座席の座部シートの下方ま
たは背当部後方の車体にボルト等の取付具により直に取
付固定すればよい。また、第1係着手段を取付固定でき
る金具をボルト等の取付具手段や溶接等により車体の適
当な位置に取付け、その金具に第1係着手段を固定また
は着脱自在に取付けてもよい。その取付け位置によっ
て、第1係着手段が座席の背当部に沿って下方から上方
または上方から下方に延びる形態となる。
【0009】その第1係着手段の取付けにおいて、第1
係着手段が座席に設けられた金具等に取付けられた場合
であっても、その金具等の取付強度を車体に依存してい
る場合は、第1係着手段は車体または車体に設けられた
金具に取付けられているものと解釈される。第1係着手
段の素材や寸法また形状等も特に限定するものではな
い。具体的には、耐衝撃性に優れる素材を用いればよ
い。また、着用者の背部に極力違和感を与えない形状に
するのがよい。また、第1係着手段の沿設形態も特に限
定するものではなく、座席の背当部に接触または適当な
間隙を開けた状態で沿設すればよい。
【0010】そして、第1係着手段と第2係着手段を一
対の着脱自在な係着具で構成し、その係合により係着す
るものは、ワンタッチで着脱できる係着具を用いるのが
よいが、着脱自在であればこのワンタッチ着脱の係着具
に限定されるものではなく、ネジまたは何らかの部材を
用いて取付ける係着具でもよい。また、袋状体に形成し
た第2係着手段を板状体の第1係着手段に被せて係着す
るものは、板状体の自由端すなわち座席の背当部上に位
置する板状体端部の背当部側を鉤手状に形成してもよ
い。そして、この鉤手形成が施されている板状体を用い
る場合は、保護用着衣の後身頃に設けられている袋状体
にその鉤手形成の自由端が通過できる開口またはスリッ
トを設けて、板状体の鉤手形成部を開口またはスリット
から突出させて係合させる。袋状体は筒状体としてもよ
い。この鉤手状の形成は、板状体の成型時に一体的に形
成されるものであっても、自由端部を背当部側に適当な
長さ折返して形成するようにしてもよい。また、別体の
部材を取付けてもよい。
【0011】さらには、板状体の座席の背当部上に位置
する部分を、自由端を外側に位置させたヘアピン状に形
成してもよい。すなわち、座席の背当部に沿って適当な
長さ上方向に延びている板状体が、所定の位置で背当部
と反対方向にUターンして適当な長さ下方向に延びた形
態となっているものである。この場合、保護用着衣の後
身頃の袋状体は、板状体のUターン部から自由端に至る
部分に係着される。また、第1係着手段と第2係着手段
を一対の着脱自在な係着具で構成してるものでも第2係
着手段部にヘアピン状の形成部を設けてもよい。そし
て、この自由端の背当部側を鉤手状に形成してもよく、
この場合も、保護用着衣の後身頃に設けられている袋状
体にその鉤手形成の自由端が通過できる開口またはスリ
ットを設けて、鉤手形成部が開口またはスリットから突
出できるようにする。袋状体は筒状体としてもよい。
【0012】また、板状体を座席の背当部に所定の部
材、具体的には車体または車体に設けられた金具に取付
け可能な固定ベルト等の取付具や車輌のシートベルトに
よって取付けられるパネル体または下端部を座面上に延
ばしたL字パネル体に設けたり、座席の座部に固定ベル
ト等の取付具や車輌のシートベルトによって取付けられ
るバケットまたは台座に設けてもよい。パネル体または
L字パネル体、バケットまたは台座の形状等も特に限定
するものではない。また、板状体の設置形態も特に限定
するものではなく、さらに、鉤手形成やヘアピン形成を
適宜実施してもよい。
【0013】保護用着衣は、後身頃に第1係着手段に係
着可能な第2係着手段を設置することができ、且つその
保護用着衣を装着した者が前方または側方に飛び出すの
を阻止することができればどのような形態のものでもよ
い。第2係着手段は、背側に設けられる。保護用着衣の
具体的な形態として、前身頃および後身頃を有するベス
トや前開きのチョッキ等にしてもよい。第2係着手段を
設ける部位は、第2係着手段が係着する第1係着手段の
設置形態また第1係着手段の形状によって変わるもので
あるが、具体的には、背側である。背側とは通常は着衣
が布地で構成される場合には、後身頃であるが、保護用着
衣がベルトなどで構成される場合には、背側のいずれか
の場所となる。かかる後身頃の左右両側にそれぞれ設け
たり、また、背部の中央に設けるようにすればよい。
【0014】そして、保護用着衣の背側に第2係着手段
と共に、車輌のシートベルト通過可能に重ね身頃または
背ベルトを設ける。この保護用着衣を用いた場合、第2
係着手段を設ける部位また形状は、第2係着手段が係着
する第1係着手段の設置形態また係着する第1係着手段
の形状によって変わるものであるが、具体的には、第2
係着手段を、背側すなわち重ね身頃または背ベルトの左
右両側または重ね身頃または背ベルトの下層の後身頃の
中央等の部位に設ければよい。また、第2係着手段を重
ね身頃または背ベルトに設けてもよい。
【0015】保護用着衣で背ベルトまたは重ね身頃が重
設されているものは、少なくとも前身頃と後身頃を有し
ており、具体的には、前身頃と後身頃からなる前開きす
るチョッキ、または、前開きしないベストの形態もあ
る。また、脚部を保持する股ベルトを有するものもあ
る。さらに、上記のチョッキやベストの形態の保護用着
衣に、袖身頃が付いたブルゾン、更に脚部が付設された
つなぎ服などの形態のものもある。
【0016】そして、袋状体に形成した第2係着手段を
板状体の第1係着手段に被せて係着するもので、その第
2係着手段を後身頃の左右両側にそれぞれ設ける場合、
第1係着手段および第2係着手段の形状は、縦方向より
横方向が短い短冊の形状にするのがよい。また、第1係
着手段を一つ用いる場合は、その第1係着手段の位置は
保護用着衣の後身頃の中央となる位置にして、第1係着
手段および第2係着手段の形状を、縦方向と横方向がほ
ぼ同じパネルの形状にするのがよい。この場合、横方向
の幅は少なくとも身体の振れを阻止できる幅でなければ
ならない。そして、第1係着手段は、身体の背部の形状
にフィットするように背部に当たる面を湾曲させてもよ
い。
【0017】第2係着手段の保護用着衣への設置方法ま
た設置形態も特に限定するものではない。具体的には、
布体を縫製またはリベット等によって袋状体または筒状
体に形成したり、別体として形成された第2係着手段を
縫着またはリベット等で取付けたり、さらには、積層状
態に縫着された上下の布の間に形成するようにしてもよ
い。そして、第2係着手段を袋状体または筒状体とした
場合は、第1係着手段すなわち板状体との遊びは少なく
するのが望ましい。また、第2係着手段の素材や寸法ま
た形状等も特に限定するものではない。耐衝撃性に強い
素材であれば何でもよい。
【0018】そして、第2係着手段を縫製により取付け
る場合、縫着部に所定以上の衝撃力が加わったとき、そ
の縫着が適当にほつれて衝撃力を吸収するように構成す
るようにしてもよい。また、第2係着手段の一端から順
次ほつれるようにしてもよい。縫着をほつれさせる方法
また構造も特に限定するものではないが、適当に糸の太
さを変えたり、縫製の重複回数を変えることによって縫
着部の強度を変化させることでほつれるようにしてもよ
い。また、糸の材質を変えて縫着部の強度を変化させて
もよい。
【0019】
【作用】本発明の身体保護システムは以上のように構成
されているので、6歳以下の子供を車輌に乗車させる場
合、車体または車体に設けられた金具に取付けた第1係
着手段に保護用着衣の第2係着手段を係着させ、すなわ
ち、板状体の第1係着手段に袋状体の第2係着手段を被
せる。そして、座席に子供を着座させると共に保護用着
衣を着用させる。また、第1係着手段と保護用着衣の第
2係着手段との係着が一対の係着具により行われるもの
は、子供に保護用着衣を着用させて座席に着座させ、第
1係着具と保護用着衣の第2係着具を係合させる。
【0020】車輌に前方衝突が発生したとき、子供は保
護用着衣により保持され、保護用着衣すなわち保護用着
衣の第2係着手段が車体に保持される第1係着手段によ
り保持されて、子供は前方に飛ばされることなく、また
左右に振られることなく座席に留まることができる。ま
た、側方衝突が発生したときも、保護用着衣すなわち保
護用着衣の第2係着手段が車体に保持される第1係着手
段により保持されて、子供は側方に飛ばされることな
く、また左右に振られることなく座席に留まることがで
きる。
【0021】保護用着衣の後身頃に重ね身頃が設けられ
ているものは、車体または車体に設けられた金具に取付
けた第1係着手段に保護用着衣の第2係着手段を係着さ
せ、座席に子供を着座させると共に保護用着衣を着用さ
せる。そして、車輌に設けられているシートベルトを保
護用着衣の後身頃に設けられている重ね身頃のシートベ
ルト通過部に通し、シートベルトのオス係止金具を車輌
に固定されたメス金具に係着する。
【0022】車輌に前方衝突が発生したとき、子供は保
護用着衣により保持され、保護用着衣は車体に保持され
る第1係着手段と係着する第2係着手段と共に、シート
ベルトによっても保持されて、子供は前方に飛ばされる
ことなく、また左右に振られることなく座席に留まるこ
とができる。また、側方衝突が発生したときも、保護用
着衣は車体に保持される第1係着手段と係着する第2係
着手段と共に、シートベルトによっても保持されて、子
供は側方に飛ばされることなく、また左右に振られるこ
となく座席に留まることができる。第1係着手段はシー
トベルトの併用によって小型にすることができる。
【0023】また、第1係着手段である板状体の自由端
が鉤手状に形成され、保護用着衣の第2係着手段である
袋状体にその板状体の自由端が通過できる開口またはス
リットが設けられているものであるときは、衝突による
衝撃力により袋状体が板状体から抜けようとした場合で
も、袋状体の縁部が板状体の鉤手に掛かかり袋状体の抜
けを阻止する。
【0024】さらに、第1係着手段の座席の背当部上に
位置する部分がヘアピン状に形成しているものは、衝突
による衝撃力が着用者にかかった際、保護用着衣の第2
係着手段が係着する第1係着手段のUターン部から自由
端に至る部分が前方または側方に変形して着用者にかか
る衝撃力を緩和する。
【0025】さらには、保護用着衣の第2係着手段の縫
製に衝撃吸収機能を有しているものは、衝突による衝撃
力が着用者にかかった際、第1系着手段に係着する第2
係着手段の縫着が適当にほつれて着用者にかかる衝撃力
を緩和吸収する。
【0026】
【実施例】本発明の身体保護システムを以下図面に従っ
て説明すると、図1は、本発明に係わる身体保護システ
ムの使用状態を示す側面図であり、1は車輌の車体、2
は座席の背当部、3は座席の座部である。4は板状体
で、座席の下方の車体1に取付ボルト41で固定され、
係着部分が座席の背当部2に沿って上方に延びている。
5は保護用着衣で、後身頃51に袋状体52が設けられ
ており、この袋状体52が板状体4に被せられている。
9は着用者である。
【0027】図2は、第1係着手段の板状体の設置形態
を示す斜視図であり、(a)図は、座席の背当部2に沿
って板状体4を2つ上方に向けて並設したもので、この
場合、保護用着衣5の後身頃51に設けられる袋状体5
2は後身頃51の両側にそれぞれ1箇所づつ設けられ
る。(b)図は、座席の背当部2に沿って板状体4を1
つ上方に向けて設けたもので、この場合、保護用着衣5
の後身頃51に設けられる袋状体52は後身頃51の中
央に1箇所設けられる。
【0028】図3は、第2係着手段の袋状体を2箇所設
けた保護用着衣を示す図であり、(a)図は、保護用着
衣の後身頃を示し、(b)図は、保護用着衣の側面を示
すものである。本形態は座席の背当部2に沿って板状体
4が2つ上方に向けて並設された場合のものに対応して
おり、袋状体52は後身頃51の両側にそれぞれ1箇所
づつ設けられる。下方の開口53から板状体4が入る。
【0029】図4は、第2係着手段の袋状体を1箇所設
けた保護用着衣を示す図であり、(a)図は、保護用着
衣の後身頃を示し、(b)図は、保護用着衣の側面を示
すものである。本形態は座席の背当部2に沿って板状体
4が1つ上方に向けて設けられた場合のものに対応して
おり、袋状体52は後身頃51の中央に1箇所設けられ
る。下方の開口53から板状体4が入る。
【0030】図5は、他の形態の本身体保護システムの
使用状態を示す側面図であり、1は車輌の車体、2は座
席の背当部、3は座席の座部である。4は板状体で、座
席の後上方の車体1に取付ボルト41で固定され、係合
部分が座席の背当部2に沿って下方に延びている。5は
保護用着衣で、後身頃51に袋状体52が設けられてお
り、この袋状体52が板状体4に被せられている。9は
着用者である。
【0031】図6は、他の形態の第1係着手段の板状体
の設置形態を示す斜視図であり、(a)図は、座席の背
当部2に沿って板状体4を2つ下方に向けて並設したも
ので、この場合、保護用着衣5の後身頃51に設けられ
る袋状体52は後身頃51の両側にそれぞれ1箇所づつ
設けられる。(b)図は、座席の背当部2に沿って板状
体4を1つ下方に向けて設けたもので、この場合、保護
用着衣5の後身頃51に設けられる袋状体52は後身頃
51の中央に1箇所設けられる。
【0032】図7は、他の形態の第2係着手段の袋状体
を2箇所設けた保護用着衣を示す図であり、(a)図
は、保護用着衣の後身頃を示し、(b)図は、保護用着
衣の側面を示すものである。本形態は座席の背当部2に
沿って板状体4が2つ下方に向けて並設された場合のも
のに対応しており、袋状体52は後身頃51の両側にそ
れぞれ1箇所づつ設けられる。上方の開口53から板状
体4が入る。
【0033】図8は、他の形態の第2係着手段の袋状体
を1箇所設けた保護用着衣を示す図であり、(a)図
は、保護用着衣の後身頃を示し、(b)図は、保護用着
衣の側面を示すものである。本形態は座席の背当部2に
沿って板状体4が1つ下方に向けて設けられた場合のも
のに対応しており、袋状体52は後身頃51の中央に1
箇所設けられる。上方の開口53から板状体4が入る。
【0034】図9は、シートベルトを併用する本身体保
護システムの使用状態を示す側面図であり、1は車輌の
車体、2は座席の背当部、3は座席の座部である。4は
板状体で、座席の下方の車体1に取付ボルト41で固定
され、係着部分が座席の背当部2に沿って上方に延びて
いる。5は保護用着衣で、後身頃51に袋状体52が設
けられており、この袋状体52が板状体4に被せられて
いる。この保護用着衣5の後身頃51には重ね身頃55
が重設されており、後身頃51と重ね身頃55との間に
シーベルト7が通過でき、保護用着衣5はシーベルト7
によっても保持される。9は着用者である。
【0035】図10は、シートベルト併用の保護用着衣
に第2係着手段の袋状体を2箇所設けたものを示す図で
あり、(a)図は、保護用着衣の後身頃を示し、(b)
図は、保護用着衣の側面を示すものである。本形態は座
席の背当部2に沿って板状体4が2つ上方に向けて並設
された場合のものに対応しており、袋状体52は後身頃
51の両側にそれぞれ1箇所づつ設けられる。下方の開
口53から板状体4が入る。さらに、後身頃51と重ね
身頃55との間に車輌に有するシーベルト7が通され
て、そのシートベルト7によっても保護用着衣5が保持
される。
【0036】図11は、シートベルト併用の保護用着衣
に第2係着手段の袋状体を1箇所設けたものを示す図で
あり、(a)図は、保護用着衣の後身頃を示し、(b)
図は、保護用着衣の側面を示すものである。本形態は座
席の背当部2に沿って板状体4が1つ上方に向けて設け
られた場合のものに対応しており、袋状体52は後身頃
51の中央に1箇所設けられる。下方の開口53から板
状体4が入る。さらに、後身頃51と重ね身頃55との
間に車輌に有するシーベルト7が通されて、そのシート
ベルト7によっても保護用着衣5が保持される。
【0037】図12は、股ベルトを設けた保護用着衣を
示す図であり、(a)図は、保護用着衣の後身頃を示
し、(b)図は、保護用着衣の側面を示すものである。
保護用着衣5の後身頃51の下方から前身頃56の下方
に股ベルト6が架設されているものである。また、股ベ
ルト6は前身頃56側でバックル等の係着部材によって
着脱できるようにするのがよい。
【0038】図13は、第1係着手段と第2係着手段と
の係着例を示す側面図であり、(a)図は、保護用着衣
5の後身頃51に設けられた袋状体52に下方の開口5
3から係合材4を入れて係合するものである。(b)図
は、保護用着衣5の背部51に設けた袋状体を筒状体5
2aとしたもので、また、板状体4の自由端が鉤手状に
形成されており、板状体4は鉤手部42を突出させて筒
状体52aに係合するものである。この鉤手部42によ
り、筒状体52aの板状体4からの抜け出しを阻止する
ことができる。
【0039】図14は、第1係着手段と第2係着手段と
の係着例を示す側面図であり、(a)図は、板状体4の
座席の背当部上に位置する部分がヘアピン状に形成され
ており、そのUターン部43の先方を保護用着衣5の後
身頃51に設けられた袋状体52上方の開口53から入
れて係合するものである。このUターン部43により、
着用者にかかる衝撃力を緩和することができる。(b)
図は、保護用着衣5の後身頃51に設けた袋状体を筒状
体52aとしたもので、また、板状体4の座席の背当部
上に位置する部分がヘアピン状に形成され、さらに、自
由端が鉤手状に形成されており、板状体4は鉤手部42
を突出させて筒状体52aに係合するものである。これ
により、Uターン部43で着用者にかかる衝撃力を緩和
すると共に、鉤手部42で筒状体52aの板状体4から
の抜け出しを阻止することができる。
【0040】図15は、第1係着手段を設けたバケット
を示す斜視図であり、バケット8の座席の背当部2側に
位置する側に、保護用着衣5に設けられる第2係着手段
となる袋状部52に係着する第1係着手段となる板状体
4を設けているものである。81は車輌に設けられてい
るシートベルト7または固定ベルト71を通すための固
定用通孔である。
【0041】図16は、第1係着手段を備えたバケット
による本身体保護システムの使用状態を示す側面図であ
り、1は車輌の車体、2は座席の背当部、3は座席の座
部である。4は板状体で、バケット8に取付けられ、係
着部分が座席の背当部2に沿って上方に延びている。5
は保護用着衣で、後身頃51に袋状体52が設けられて
おり、この袋状体52がバケット8の板状体4に被せら
れている。そのバケット8は車輌に設けられているシー
トベルト7で座席に設置される。9は着用者である。ま
た、バケット8を座席に設置するための部材としては、
図で示すシートベルト7を用いず専用の固定用部材(図
示なし)を用いてもよい。
【0042】図17は、第1係着手段を備えたバケット
とシートベルト併用の保護用着衣による本身体保護シス
テムの使用状態を示す側面図であり、1は車輌の車体、
2は座席の背当部、3は座席の座部である。4は板状体
で、バケット8に取付けられ、係着部分が座席の背当部
2に沿って上方に延びている。5は保護用着衣で、後身
頃51に袋状体52が設けられており、この袋状体52
がバケット8の板状体4に被せられている。この保護用
着衣5の後身頃51には重ね身頃55が重設されてお
り、後身頃51と重ね身頃55との間にシーベルト7が
通過でき、保護用着衣5はシーベルト7によっても保持
される。9は着用者である。バケット8は固定ベルト7
1で座席に設置される。
【0043】図18は、第1係着手段と第2係着手段を
一対の着脱自在な係着具で構成した係着部分の一例を示
す拡大側面図であり、44は第1係着手段の係着具で、
54は保護着衣5の後身頃51に設けられる第2係着手
段の係着具である。
【0044】図19は、第1係着手段と第2係着手段に
一対の着脱自在な係着具を用いた本身体保護システムの
使用状態を示す側面図であり、1は車輌の車体、2は座
席の背当部、3は座席の座部である。44は第1係着手
段の係着具で、座席の下方の車体1に取付ボルト41で
固定され、座席の背当部2に沿って設けられている。5
は保護用着衣で、後身頃51に第2係着手段の係着具5
4が設けられており、この保護用着衣5の係着具54と
車体に固定されている係着具44とが係合する。9は着
用者である。
【0045】図20は、第1係着手段と第2係着手段に
一対の着脱自在な係着具を用い且つ第1係着手段をバケ
ット設けた本身体保護システムの使用状態を示す側面図
であり、1は車輌の車体、2は座席の背当部、3は座席
の座部である。44は係着具で、バケット8に取付けら
れ、係着部分が座席の背当部2に沿って上方に延びてい
る。5は保護用着衣で、後身頃51に係着具54が設け
られており、この保護用着衣5の係着具54とバケット
8に取付けられている係着具44とが係合する。そのバ
ケット8は車輌に設けられているシートベルト7で座席
に設置される。9は着用者である。また、バケット8を
座席に設置するための部材としては、図で示すシートベ
ルト7を用いず専用の固定用部材(図示なし)を用いて
もよい。
【0046】図21は、第1係着手段と第2係着手段に
一対の着脱自在な係着具を用い且つ第1係着手段をバケ
ットに設け保護用着衣をシートベルト併用タイプとした
本身体保護システムの使用状態を示す側面図であり、1
は車輌の車体、2は座席の背当部、3は座席の座部であ
る。44は係着具で、バケット8に取付けられ、係着部
分が座席の背当部2に沿って上方に延びている。5は保
護用着衣で、後身頃51に係着具54が設けられてお
り、この保護用着衣5の係着具54とバケット8に取付
けられている係着具44とが係合する。この保護用着衣
5の後身頃51には重ね身頃55が重設されており、後
身頃51と重ね身頃55との間にシーベルト7が通過で
き、保護用着衣5はシーベルト7によっても保持され
る。9は着用者である。バケット8は固定ベルト71で
座席に設置される。
【0047】
【効果】本発明の身体保護システムは以上のように構成
されているので、車輌に前方衝突または側方衝突が発生
した場合でも、着用者の身体は第1係着手段に係着する
保護用着衣の第2係着手段により前方または側方に飛ば
されることなく、衝撃の緩衝作用も期待できるため、有
効且つ安全に着用者は座席に留まり、特に側方衝突時に
多く発生する着用者の打撲傷等の怪我を防止することが
できる。
【0048】また、保護用着衣の後身頃等の背側に、重
ね身頃又は背ベルトを設け、その間にシートベルトを通
過させて使用する場合には、車両が横転したり反転した
りした場合にも、着用者の脱落が阻止され、車両内での
二次的な事故を免れることが出来、また車体または車体
に設けた金具に取付けられる第1係着手段および第2係
着手段を小型にすることができ、これにより着用者の背
部に与える係着の違和感が軽減され、長時間乗車時の快
適性を向上することができる。
【0049】さらに、第1係着手段をバケット等に設け
ているものは本身体保護システムのセッティングやリセ
ットに要する手間、またそれらに掛かる時間を大幅に低
減することができるものであり、その取り扱い性は極め
て優れるもので特に女性ドライバーが装着する場合に適
するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係わる身体保護システムの使用状態
を示す側面図
【図2】 第1係着手段の板状体の設置形態を示す斜視
【図3】 第2係着手段の袋状体を2箇所設けた保護用
着衣を示す図
【図4】 第2係着手段の袋状体を1箇所設けた保護用
着衣を示す図
【図5】 他の形態の本身体保護システムの使用状態を
示す側面図
【図6】 他の形態の第1係着手段の板状体の設置形態
を示す斜視図
【図7】 他の形態の第2係着手段の袋状体を2箇所設
けた保護用着衣を示す図
【図8】 他の形態の第2係着手段の袋状体を1箇所設
けた保護用着衣を示す図
【図9】 シートベルトを併用する本身体保護システム
の使用状態を示す側面図
【図10】 シートベルト併用の保護用着衣に第2係着
手段の袋状体を2箇所設けたものを示す図
【図11】 シートベルト併用の保護用着衣に第2係着
手段の袋状体を1箇所設けたものを示す図
【図12】 股ベルトを設けた保護用着衣を示す図
【図13】 第1係着手段と第2係着手段との係着例を
示す側面図
【図14】 第1係着手段と第2係着手段との係着例を
示す側面図
【図15】 第1係着手段を設けたバケットを示す斜視
【図16】 第1係着手段を備えたバケットによる本身
体保護システムの使用状態を示す側面図
【図17】 第1係着手段を備えたバケットとシートベ
ルト併用の保護用着衣による本身体保護システムの使用
状態を示す側面図
【図18】 第1係着手段と第2係着手段を一対の着脱
自在な係着具で構成した係着部分の一例を示す拡大側面
【図19】 第1係着手段と第2係着手段に一対の着脱
自在な係着具を用いた本身体保護システムの使用状態を
示す側面図
【図20】 第1係着手段と第2係着手段に一対の着脱
自在な係着具を用い且つ第1係着手段をバケット設けた
本身体保護システムの使用状態を示す側面図
【図21】 第1係着手段と第2係着手段に一対の着脱
自在な係着具を用い且つ第1係着手段をバケットに設け
保護用着衣をシートベルト併用タイプとした本身体保護
システムの使用状態を示す側面図
【符号の説明】
1−車体,2−背当部,3−座部,4−板状体,41−
取付ボルト,42−鉤手部,43−Uターン部,44−
係着具,5−保護用着衣,51−後身頃,52−袋状
体,52a−筒状体,53−開口,54−係着具,55
−重ね身頃,56−前身頃,6−股ベルト,7−シート
ベルト,71−固定ベルト,8−バケット,81−固定
用通孔,9−着用者

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】車体または車体に設けられた金具に取付け
    られ、座席の背当部に沿って上方または下方に延びる第
    1係着手段と、この第1係着手段に係着可能な第2係着
    手段を背側に設けた保護用着衣とからなることを特徴と
    する身体保護システム
  2. 【請求項2】前記第1係着手段と前記第2係着手が着脱
    自在な一対の係着具であることを特徴とする請求項1の
    身体保護システム
  3. 【請求項3】前記第1係着手段が板状体に形成され、ま
    た、前記第2係着手段が袋状体に形成されており、この
    袋状体を板状体に被せて係着することを特徴とする請求
    項1の身体保護システム
  4. 【請求項4】前記板状体の自由端の背当部側が鉤手状に
    形成され、また、前記袋状体には板状体の自由端が通過
    可能な開口またはスリットが設けられていることを特徴
    とする請求項3の身体保護システム
  5. 【請求項5】前記板状体の座席の背当部面に位置する部
    分が、自由端を外側に位置させたヘアピン状に形成され
    されていることを特徴とする請求項3の身体保護システ
  6. 【請求項6】前記板状体を座席の背当部に所定の部材ま
    たはシートベルトによって取付けられるパネル体または
    下端部が座面上に延びたL字パネル体に設けていること
    を特徴とする請求項3の身体保護システム
  7. 【請求項7】前記板状体を座席の座部に所定の部材また
    はシートベルトによって取付けられるバケットまたは台
    座に設けていることを特徴とする請求項3の身体保護シ
    ステム
  8. 【請求項8】前記袋状体の縫着部が所定以上の衝撃力が
    加わると、その縫着が適当にほつれるように縫製されて
    いることを特徴とする請求項3の身体保護システム
  9. 【請求項9】車体または車体に設けられた金具に取付け
    られた第1係着手段と、この第1係着手段に係着可能な
    第2係着手段を有すると共にシートベルト通過可能に重
    ね身頃または背ベルトを背側に設けた保護用着衣とから
    なることを特徴とする身体保護システム
  10. 【請求項10】前記第1係着手段が、座席の背当部に沿
    って上方または下方に延びて構成されていることを特徴
    とする請求項9の身体保護システム
  11. 【請求項11】前記第1係着手段と前記第2係着手が着
    脱自在な一対の係着具であることを特徴とする請求項9
    の身体保護システム
  12. 【請求項12】前記第2係着手段が重ね身頃または背ベ
    ルトに設けられていることを特徴とする請求項9の身体
    保護システム
  13. 【請求項13】前記第1係着手段が板状体に形成され、
    また、前記第2係着手段が袋状体に形成されており、こ
    の袋状体を板状体に被せて係着することを特徴とする請
    求項9の身体保護システム
  14. 【請求項14】前記板状体の自由端の背当部側が鉤手状
    に形成され、また、前記袋状体には板状体の自由端が通
    過可能な開口またはスリットが設けられていることを特
    徴とする請求項13の身体保護システム
  15. 【請求項15】前記板状体の座席の背当部面に位置する
    部分が、自由端を外側に位置させたヘアピン状に形成さ
    れされていることを特徴とする請求項13の身体保護シ
    ステム
  16. 【請求項16】前記板状体を座席の背当部に所定の部材
    またはシートベルトによって取付けられるパネル体また
    は下端部が座面上に延びたL字パネル体に設けているこ
    とを特徴とする請求項13の身体保護システム
  17. 【請求項17】前記板状体を座席の座部に所定の部材ま
    たはシートベルトによって取付けられるバケットまたは
    台座に設けていることを特徴とする請求項13の身体保
    護システム
  18. 【請求項18】前記袋状体の縫着部が所定以上の衝撃力
    が加わると、その縫着が適当にほつれるように縫製され
    ていることを特徴とする請求項13の身体保護システム
  19. 【請求項19】前記保護着衣がチョッキ又はベストの形
    式であることを特徴とする請求項9の身体保護システム
  20. 【請求項20】前記背側が、後身頃であることを特徴と
    する請求項9の身体保護システム
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