JP2002210458A - 蛇口直結型浄水器 - Google Patents

蛇口直結型浄水器

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JP2002210458A
JP2002210458A JP2001009942A JP2001009942A JP2002210458A JP 2002210458 A JP2002210458 A JP 2002210458A JP 2001009942 A JP2001009942 A JP 2001009942A JP 2001009942 A JP2001009942 A JP 2001009942A JP 2002210458 A JP2002210458 A JP 2002210458A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】積算使用流量が不必要にリセットされることな
く、カ−トリッジの交換時期を適切に表示する浄水器を
提供する。 【解決手段】蛇口に接続されて原水を受け入れる原水流
入口と、原水を浄化するろ過カ−トリッジと、浄水の流
出口とを備え、かつ、蛇口に支持固定される蛇口直結型
浄水器であって、ろ過カ−トリッジの交換時期を表示す
る表示部と、表示を初期表示に戻す操作部とを備え、操
作部は、浄水器の外表面に配設され、かつ、防水加工が
施されている蛇口直結型浄水器とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ろ過カ−トリッジ
の寿命を表示する手段を備えた蛇口直結型浄水器に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、ろ過カ−トリッジの交換を促す表
示を行う浄水器としては、特開平8−1150号公報に
記載されているような、カ−トリッジ装着後の積算使用
流量が予め設定した値に達したときカ−トリッジ交換を
促す表示を点灯させるものが知られている。これらの浄
水器では、カ−トリッジを交換する際に、積算されたデ
−タをリセットして初期状態に戻す必要があるため、リ
ミットスイッチや磁束検出素子などを用いた検出機構を
本体内に配設し、使用者が、使用中のカ−トリッジを取
り外し新しいカ−トリッジを取り付けたことを検出機構
で検出し、デ−タをリセットする。
【0003】しかしながら、このような従来の浄水器に
おいては、使用中のカ−トリッジをその種類を確認する
ために浄水器から取り出すと、積算使用流量などの表示
が自動的にリセットされて交換時期などが適切に表示さ
れないという問題点があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、上述
のような問題点に鑑み、積算使用流量など表示内容が不
必要にリセットされることなく、カ−トリッジの交換時
期を適切に表示する浄水器を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を達成するため
に本発明は、蛇口に接続されて原水を受け入れる原水流
入口と、原水を浄化するろ過カ−トリッジと、浄水の流
出口とを備え、かつ、蛇口に支持固定される蛇口直結型
浄水器であって、ろ過カ−トリッジの交換時期を表示す
る表示部と、表示を初期表示に戻す操作部とを備え、操
作部は、浄水器の外表面に配設され、かつ、防水加工が
施されている蛇口直結型浄水器を特徴とするものであ
る。
【0006】ここで、複数種のろ過カートリッジを装着
可能であり、かつ、装着するろ過カ−トリッジの種類を
表示する表示部を備えていることが好ましい。
【0007】また、本発明は、蛇口に接続されて原水を
受け入れる原水流入口と、原水を浄化するろ過カ−トリ
ッジと、浄水の流出口とを備え、かつ、蛇口に支持固定
される蛇口直結型浄水器であって、複数種のろ過カート
リッジを装着可能であり、装着するろ過カ−トリッジの
種類を表示する表示部と、表示を初期表示に戻す操作部
とを備え、操作部は、浄水器の外表面に配設され、か
つ、防水加工が施されている蛇口直結型浄水器を特徴と
するものである。
【0008】これらの蛇口直結型浄水器においては、操
作部が、表示を装着するろ過カ−トリッジの種類に対応
した所定の初期表示に切り換えるものであることや、浄
水器の外表面に設けた一つの押釦を備えていることが好
ましい。また、表示部が、浄水器の前方上部に設けられ
ていたり、液晶表示器であることが好ましい。
【0009】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の望ましい実施の
形態を、図を参照しながら説明する。
【0010】本発明の浄水器は、家庭のキッチンなどの
蛇口に取り付けられ支持固定される蛇口直結型浄水器で
あって、図1〜図6に示すように、その内部に切換弁を
内蔵した本体部2と、ろ材を収納したろ過カ−トリッジ
3などから構成されている。本体部2にはレバ−5が設
けられ、レバ−5を操作することにより、蛇口4から原
水流入口を通って流入した原水をそのままシャワ−水と
して吐出するか(原水シャワ−)、そのままストレ−ト
水として吐出するか(原水ストレ−ト)、ろ過カ−トリ
ッジ3に供給するか、を選択して切り換える。ろ過カ−
トリッジ3に供給された原水は、活性炭などの吸着剤や
中空糸膜等によってろ過され、浄水流出口から浄水とし
て吐出される。
【0011】まず、本体部2について説明する。
【0012】本体部2は、図4、図5に示すように、切
換弁を構成する3個のボ−ル11a、11b、11cと
弁軸12とを備えた切換弁本体13、原水シャワ−口1
4と、原水ストレ−ト口15と、浄水流出口19とを備
えた下部ボディ16、切換弁本体13が上面に突出する
開口部を備えた上部ボディ17、切換操作を行う弁操作
部18、ろ過カ−トリッジ3を固定するカ−トリッジキ
ャップ91、流量を積算して、その結果を表示する電装
部などから構成されている。
【0013】切換弁本体13には、リング状のパッキン
36が装着され、蛇口4のおねじ部にねじ込んだアダプ
タ37を介して、取付ナット38を切換弁本体13に螺
合させ、本体部2を蛇口4に取り付け支持固定するよう
になっている。
【0014】切換弁本体13の内部は、3個の通水路2
1a、21b、21cを開設した区画板22によって、
上部室23と下部室24とに区画されている。
【0015】上部室23には、3個のボ−ル11a、1
1b、11cが、3個の通水路21a、21b、21c
に対応するように配置されている。ボ−ル11aが通水
路21aにはまり通水路21aが閉じた状態で、ボ−ル
11aの下部が下部室24に突出するようになってい
る。ボ−ル11b、11cについても同様である。
【0016】円筒状の下部室24には、弁軸12が回動
可能に挿着され、かつ、弁軸12の所定位置に配設した
Oリング25a、25b、25cが、下部室24の内壁
面と水密的に係合している。これによって下部室24は
3つに区画され、通水路21aからろ過カ−トリッジ3
に原水を供給する原水供給口26(図6参照)へ通じる
流路31aと、通水路21bから原水ストレ−ト口15
へ通じる流路31bと、通水路21cから原水シャワ−
口14へ通じる流路31cとを形成している。
【0017】また、図4に示したように、弁軸12に
は、通水路21a、21b、21cに対向する位置に、
カム部27a、27b、27cが設けられている。これ
らカム部27a、27b、27cは、弁軸12の周方向
に例えば60゜ずつずらして設けられており、弁軸12
を60゜ずつ回動することにより選択的に上方を向き、
下部室24に突出したボ−ルの下部を押し上げて通水路
を開くことができるようになっている。すなわち、後述
の弁操作部18により弁軸12を所定角度回動すること
で、通水路21a、21b、21cのいずれかを開放
し、蛇口4から流入した原水をそのままシャワ−水とし
て吐出するか、そのままストレ−ト水として吐出する
か、ろ過カ−トリッジ3に供給するか、を選択できる。
【0018】ボ−ル11a、11b、11cには、芯体
としての金属球にゴムを覆ったものを用いているが、弁
体の形状は球体に限らず円錐形でも円筒形でもよく、傘
形でもよい。そして、通水路を閉塞したときのシ−ル性
を向上させるためは、上部室23に設けたボ−ル11
a、11b、11cをバネ等で上方から通水路方向に付
勢してもよい。
【0019】図6、図10に示すように、切換弁本体1
3の側部後方には、ろ過カ−トリッジ3に原水を供給す
る原水供給口26と、ろ過カ−トリッジ3から浄水を受
け入れる浄水受入口29とが設けられている。原水供給
口26は流路31aに連通しており、浄水受入口29は
浄水送水路30を介して浄水流出口19と連通してい
る。浄水送水路30には、後述する流量検出部102の
水車122と水車支持部材123が設けられ、浄水の通
水により水車122が回転するようになっている。
【0020】次に、ろ過カ−トリッジ3について簡単に
説明する。
【0021】ろ過カ−トリッジ3は、図7の横断面図に
示すように、容器61の底部に、原水供給口26から原
水を受け入れる原水受入口62と、浄水受入口29に浄
水を供給する浄水供給口63が設けられている。原水受
入口62と浄水供給口63には、それぞれOリング7
3、74が設けられ、原水供給口26と浄水受入口29
に接続した際に外部に水が漏れるのを防止している。
【0022】容器61の内部底面には円筒状突起61a
が形成されており、円筒状突起61aに、中空糸膜モジ
ュールの円筒体64の下端がOリング65を介して嵌入
立設されている。そして、この円筒体64の外周上下部
には、円筒体64外周面と容器61の内壁面との間を通
過する原水の処理を行う吸着剤層70を保持するため
に、リング状のフィルタ66、67が固定されている。
【0023】円筒体64の内部には、複数本の中空糸膜
を束ねて逆U字状に折り曲げた中空糸膜束68が収納さ
れている。中空糸膜の両端部は、円筒体64の下部にて
各中空糸間および中空糸と円筒体64との間に充填され
た硬化性樹脂69(封止剤)により封止固定(ポッティ
ング)されている。各中空糸膜は、容器61へ嵌入する
前にポッティング部が一部切断除去されているので、末
端が浄水供給口63に向かって開口している。
【0024】そして、円筒体64の外周面と容器61の
内壁面との間には、活性炭、ゼオライト、イオン交換樹
脂、キレ−ト樹脂などからなる吸着剤層70が配備され
ている。
【0025】容器61の上部は、中空糸膜束68と吸着
剤を容易に充填できるよう開口されており、内部の汚れ
を確認できるように透明キャップ71が嵌入され、超音
波溶着されている。
【0026】上記のように構成されたろ過カートリッジ
3は、図6に示したように、本体部2内に装填され、カ
−トリッジキャップ91が、ろ過カ−トリッジ3に覆い
被さる位置で下部ボディ16と上部ボディ17とにネジ
締付固定され、ろ過カ−トリッジ3を所定位置に固定す
る役目を果たしている。カ−トリッジキャップ91に
は、開閉キャップ92が開閉可能に設けられており、開
閉キャップ92を開くと、カ−トリッジキャップの開口
部93およびろ過部の透明キャップ71を通じて、中空
糸膜の汚れ具合を確認できるようになっている。
【0027】続いて、図3、図6を用いて、弁軸12を
回動操作する弁操作部18について説明する。
【0028】弁操作部18は、図6に示すように、レバ
−5と、切換弁本体13に回動可能に支持され、レバ−
5と同じ軸回りに回動する駆動軸41と、一端が下部ボ
ディ16に固定され他端がレバ−5に固定されたねじり
コイルバネ44などから構成されている。レバー5は、
図3に示すように矢印A方向に押し下げると、操作スト
ッパ−43に当接するまで反時計方向に(図6を右側面
から見た場合)回動し、レバ−5が操作ストッパ−43
に当接した状態で操作をやめて指を離すと、ねじりコイ
ルばね44により時計方向に回動し、初期位置に戻るよ
うになっている。
【0029】図8は、図5におけるC−C矢視概略断面
図であって、レバ−5と駆動軸41の接続部を示してい
る。図8に示すように、駆動軸41の一端に嵌入された
ラチェット爪部材47は、レバ−5のラチェット歯48
と噛み合ってラチェット機構を構成している。レバ−5
を初期位置から反時計方向(図6を右側面から見た場
合)に回動させるときには、駆動軸41はレバ−5と一
体となって反時計方向に40°回動し、レバ−5が時計
方向に回動して初期位置に戻るときには、駆動軸41は
回動しないようになっている。
【0030】図6と、図6におけるD−D矢視概略断面
図である図9に示すように、駆動軸41には平歯車45
が設けられ、弁軸12に設けられた平歯車46と噛み合
っている。平歯車45と46のギヤ比は3:2であるの
で、平歯車45が40°回動すると平歯車46は60°
回動する。すなわち、レバ−5を1回操作すると、駆動
軸41は40°回動し、弁軸12は60°回動する。こ
こで、平歯車をはすば歯車ややまば歯車などにしても何
ら問題はない。また、ギヤ比を3:2としたが、これに
限らず2:1でも3:1でもよい。平歯車45の歯数を
平歯車46の歯数より大きくすると、駆動軸41の回動
角度に対し弁軸12の回動角度は大きくなる。すなわち
レバ−5の操作角度を小さくしても、弁軸12の回動角
度を十分に大きくすることができる。以上のように、歯
車を用いるとギヤ比を選択することで容易にレバ−操作
角度を設定でき、しかも確実かつ正確に流路切換ができ
る。
【0031】そして、駆動軸41には、図5に示すよう
に、切換状態を示す「浄水」「ストレ−ト」「シャワ
−」の文字が40°毎に各3ヶ所印刷された表示リング
51が固定されている。表示リング51に印刷された
「浄水」「ストレ−ト」「シャワ−」いずれかの文字
が、上部ボディ17の開口部81から見えるようになっ
ていて、切換状態が容易に確認できる。なお、切換状態
を示す表示は、文字、イラスト単独でも、また、それら
の組合せでもよい。そして、開口部81に透明部材82
を取り付けることで、食器洗いのときなどに水が本体部
2の内部に入るのを防いだり、表示リング51が汚れる
のを防いだりしている。
【0032】次に、流量を積算して、その結果を表示す
る電装部について説明する。
【0033】図6、図10に示したように、電装部は、
電源部101と、流量検出部102と、制御部104
と、液晶表示器105などから構成されている。
【0034】電源部101は、図11の分解斜視図に示
すように、主に、本体部2に設けた電池ホルダ115
と、コイン形二酸化マンガンリチウム電池111(以
下、電池111)と、陽極金具113および陰極金具1
14と、電池を水密に固定する脱着自在な電池カバ−1
12などから構成されている。
【0035】電池カバ−112は、筒状の電池装着部1
16を有するとともにその外周にOリング117を有
し、電池カバ−112がバヨネット機構により電池ホル
ダ115に装着したときに電池装着部116に水が浸入
するのを防ぐようになっている。筒状の電池装着部11
6には切り欠き118が設けられているので、指を引っ
かけて容易に電池を取り外すことができる。また、電池
カバ−112の表面には、硬貨を挿入して回すための凹
部119が設けられ、その周囲に、電池の規格と開閉の
ための回転方向を示す文字やイラストが刻印されてい
る。したがって、使用者は、電池の規格と電池カバ−1
12の回転方向を確認した上で、コインを使って電池カ
バ−112を電池ホルダ115から取り外し、電池を交
換することができる。
【0036】電池ホルダ115内に設けられた陽極金具
113および陰極金具114は、それぞれリ−ド線で図
6に示す制御部104に結線されており、電池111に
よる電力が制御部104に供給される。リ−ド線は、ゴ
ムキャップ120を介して電池ホルダ115に固定され
ており、このゴムキャップ120が、水がリ−ド線をつ
たって陽極金具113、陰極金具114さらには電池装
着部116内に浸入するのを防止している。
【0037】電池は、一次電池でも二次電池であっても
よく、比較的高い電圧で、長期間安定して電力を供給で
きる二酸化マンガンリチウム電池などのリチウム電池の
ほか、アルカリ乾電池、マンガン乾電池、酸化銀電池、
空気亜鉛電池などでもよい。また、形状は、軽量で大き
な設置スペ−スを必要としないボタン形、コイン形など
の小形電池が好ましい。小形電池の場合、本体部が著し
く大型化したり著しく重量増加することはなく、また、
大幅なコストアップにもならない。
【0038】流量検出部102は、図10および図12
〜図14に示すように、主に、磁石121を埋設した水
車122と、水車122を回転可能に支持する水車支持
部材123と、磁石の回転に応じて開閉する磁気スイッ
チ124と、磁気スイッチ124を支持固定する磁気ス
イッチホルダ125とから構成されている。
【0039】水車122は、円柱形の軸部131に2枚
の羽根132、133が形成されてなり、軸部131の
一端には水車支持部材123の軸126が挿入される回
転軸穴134が設けられ、他端には磁石121が埋設さ
れる磁石取付穴135が設けられている。
【0040】磁石121は、そのN極・S極を結ぶ直線
と水車122の回転軸とが垂直になるように磁石取付穴
135に挿入し、脱落を防止するとともに接水による発
錆を防止するために、磁石取付穴135の開口部に栓部
材を被せ接着したり溶着する。磁石121の脱落および
発錆を防止するためには、磁石121を磁石取付穴13
5に挿入した後、磁石取付穴135の開口部を硬化性樹
脂136(封止材)で封止することも好ましい。硬化性
樹脂としては、より安全性の高いポリウレタン樹脂が好
ましいが、エポキシ樹脂や、その他の封止材、接着剤を
用いてもよい。磁石121の錆を防止するためには、磁
石そのものをコ−ティングすることも好ましい。また、
磁石121には、磁力が強い希土類磁石のほか、フェラ
イト磁石などを使用してもよい。
【0041】水車122は、図10に示すように、浄水
送水路30内で回転可能なように、水車支持部材123
によって下流側から軸支されている。水車122は、そ
の回転軸が浄水の送水方向に平行な軸流型であっても直
交するものであってもよい。また、水車の羽根は2枚と
しているが、1枚でもよく、3枚以上でもよい。さら
に、水車を、ろ過カ−トリッジ3の下流側の浄水送水路
30に設けたが、上流側に設けてもよい。この場合は、
水車122にゴミ等が引っかからないよう、さらに上流
側にプレフィルタを設けることが好ましい。
【0042】磁気スイッチ124は、図14に示すよう
に、磁気スイッチホルダ125に挿入され、硬化性樹脂
137(封止材)により封止固定されている。磁気スイ
ッチ124の2つの端子はリ−ド線により図10に示す
制御部104と結線されており、磁気スイッチ124の
開閉によるパルス信号が制御部104に伝達される。磁
気スイッチ124を収容した磁気スイッチホルダ125
は、図6に示すように、浄水送水路30の外周に接し、
かつ、水車122の近傍に固定されている。
【0043】このように構成された流量検出部102
は、浄水が流れることにより水車122が回転し、水車
122に埋設された磁石121が回転し、それに応じて
磁界が変化する。磁石121が1回転することにより磁
気スイッチ124は2回開閉して、その結果、2周期分
のパルス信号が発信され、制御部104に伝達される。
【0044】次に、制御部104と液晶表示器105に
ついて、図6、図15を用いて説明する。
【0045】制御部104は、主に、CPUが設けられ
た回路基板151と、回路基板151を収納する透明の
基板ホルダ152と、回路基板151を基板ホルダ15
2に支持固定する基板枠153とから構成されている。
CPUは、電源部101から電力供給を受け、流量検出
部102からのパルス信号に基づいて演算を行い、液晶
表示器105に出力信号を送るようになっている。
【0046】また、回路基板151には表示内容を初期
状態に戻すための操作部が設けられている。操作部は、
浄水器外表面から直接操作可能に構成され、積算流量の
デ−タ等を簡単にリセットできるようになっている。す
なわち、押されることで表示内容を初期状態に戻すリセ
ットボタン154を回路基板151に浄水器外表面方向
に突出するように設け、さらに、回路基板151への水
の浸入を防ぐため、リセットボタン154の表面をスイ
ッチゴム156で覆っている。使用者は、リセットボタ
ン154を浄水器外表面からスイッチゴム156を介し
て直接押圧操作できるので、表示内容を初期表示に容易
に戻すことができる。したがって、使用者が、ろ過カ−
トリッジの交換表示素子161に促され新しいろ過カ−
トリッジに交換し、リセットボタン154を押せば、積
算カウント数がゼロに戻り、ろ過カ−トリッジ交換表示
素子161も初期表示に戻る。
【0047】このように、本発明の浄水器は、表示部の
表示内容を初期表示に戻す操作部を設け、表示内容を意
図的にリセットするようにし、自動的にはリセットされ
ないようにしているので、リミットスイッチや磁束検出
素子などを用いた検出機構を本体内に配設している従来
の浄水器のように、使用中のカ−トリッジの種類を確認
するために浄水器から取り出しても、積算使用流量が自
動的にリセットされて交換時期が適切に表示されないと
いう問題は生じない。また、本発明は蛇口直結型浄水器
であり、操作部に水がかかったり、使用者が、水がつい
たままの手で操作部を操作することも考えられるが、リ
セットボタン154にスイッチゴム156を被覆するな
ど操作部に防水加工を施しているので、水の浸入を確実
に防止でき、回路基板151が水の侵入のため誤作動す
ることもない。
【0048】また、リセットボタン154は、装着され
るろ過カ−トリッジの種類に対応する初期表示に切り替
えることができるように構成されている。したがって、
たとえばリセットボタン154を3秒以上押し続けるこ
とを繰り返すことにより、装着したろ過カートリッジに
対応する種類や寿命のための設定値を選択設定し、適切
な表示をすることができる。
【0049】液晶表示器105は、回路基板151に直
接、支持固定された状態で、本体部2の前方上部に位置
し、使用者が使用中に見やすいようになっている。この
液晶表示器105は、回路基板から離れた位置に配置し
リ−ド線等で結線することも可能だが、回路基板151
に直接、支持固定したほうが信号を確実に伝達できる。
また、外部から水が浸入して回路基板151が誤作動す
るのを防止するため、基板ホルダ152に、その開口部
から回路基板151と液晶表示器105とを挿入し基板
枠153で固定した状態で、開口部を硬化性樹脂155
(封止材)で封止して防水加工をすることが好ましい。
このように防水加工を施すことにより、各部品に対して
個別に防水加工を施す必要がなく、製造工程の簡略化、
製造コストの低減が可能になる。硬化性樹脂155とし
ては、2液混合型のポリウレタン樹脂やエポキシ樹脂な
どを用いればよい。
【0050】液晶表示器105には、図16に示すよう
に、枠167とその中に設けられた3個のブロックA、
B、Cからなるろ過カ−トリッジ交換表示素子161
と、電池交換表示素子162と、カ−トリッジ種類表示
素子163とが設けられており、それらが点灯、消灯、
点滅することで、カートリッジの寿命、電池の寿命、カ
ートリッジの種類を表示する。
【0051】続いて、以上のように構成された浄水器1
の作用について説明する。
【0052】図4は、原水が原水シャワ−口14から吐
出される状態を示している。蛇口を開くと、原水は、原
水流入口28から流入し、水流緩和部材39でその勢い
が緩和された後、カム部27cがボ−ル11cを押し上
げて開放している通水路21cを通過して、原水シャワ
−口14から吐出される。このとき、開口部81からは
表示リング51に記された「シャワー」の文字が見え
る。
【0053】ここで、図1に示すレバ−5を操作して、
操作ストッパ−43に当たるまで回動させると、図8に
示すラチェット機構を介してレバ−5に接続されている
駆動軸41が40゜回動する。同時に平歯車45から4
6へ回動が伝達され、弁軸12が正確に60゜回動す
る。すると、弁軸12のカム27cに替わりカム27b
が上方を向き、通水路21cが閉じて通水路21bが開
く。その結果、原水は通水路21cを通過して原水スト
レ−ト口15から吐出される。このとき、開口部81か
らは表示リング51に記された「ストレ−ト」の文字が
見える。
【0054】次に、レバ−5から指を離すと、ねじりコ
イルばね44によりレバ−5は逆方向に回動し、初期位
置に戻って停止する。このとき、ラチェット機構を介し
て接続された駆動軸41は回動せず、弁軸12も表示リ
ング51も回動しない。
【0055】レバ−5をもう一度押し下げると、同様に
弁軸12が正確に60゜回動し、通水路21bが閉じて
通水路21aが開く。この結果、原水は通水路21aを
通過して原水供給口26に流れる。そして、図7に示す
原水受入口62からろ過カ−トリッジ3に流入し、活性
炭などの吸着剤と中空糸膜によってろ過される。ろ過さ
れた水は、浄水供給口63から浄水受入口29に流れ、
浄水送水路30を通過して浄水流出口19から吐出され
る(図10参照)。このとき、開口部81からは表示リ
ング51に記された「浄水」の文字が見え、また、浄水
送水路30に流れる浄水により水車122が回転し、流
量検出部102によって制御部104にパルス信号が送
られ、そのパルス信号の周期が浄水の流量として積算さ
れる。
【0056】そして、この浄水の積算流量に応じて、ろ
過カートリッジの残存寿命が液晶表示器105のろ過カ
−トリッジ交換表示素子161に表示される。すなわ
ち、ろ過カ−トリッジ交換表示素子161は、図16に
示すように、ろ過カ−トリッジ使用開始時に枠167と
ブロックA、B、Cの全てが点灯しているが、浄水の積
算流量に対応するパルスの積算カウント数が予め設定し
た第1の設定値に達したら、ブロックA164が消灯
し、さらに第2の設定値に達したら、ブロックB165
が消灯する。さらに、ろ過カ−トリッジを交換しなけれ
ばならない積算流量に近づいたら(第3の設定値)、ブ
ロックC166が消灯するとともに枠167が点滅し、
ろ過カ−トリッジの交換を使用者に促す。使用者が、新
しいろ過カ−トリッジに交換してリセットボタン154
を押せば、積算カウント数がゼロに戻り、ろ過カ−トリ
ッジ交換表示素子161も初期表示に戻る。
【0057】また、液晶表示器105は、電池の電圧が
予め設定した値以下に低下した時点で電池交換表示素子
162を点滅し、使用者に電池の交換を促すようになっ
ている。したがって、使用者は電池の使用開始時期と説
明書等に記載されている電池寿命をわざわざ記憶してお
く必要がない。そのため、電池寿命を忘れたために電池
の交換ができずろ過カ−トリッジ使用中に積算流量のデ
−タが消滅してしまうこともなく、適切な時期に電池交
換が行える。使用者が新しい電池に交換すれば電池交換
表示素子162は自動的に消灯するようになっている。
なお、消費電力が使用状況に関わらずほぼ一定である場
合は、浄水の積算流量や、浄水の通水時間の積算値や、
浄水を通水していない時間の積算値などから、消灯から
点灯に変わるタイミングを決めても差し支えない。な
お、電池交換表示素子162は、電池使用開始時には消
灯し、電池の寿命に近づいたときに点滅するというよう
に構成しているが、前述のろ過カ−トリッジ交換表示と
同様に段階的に表示してもよい。
【0058】さらに、液晶表示器105は、カ−トリッ
ジ種類表示素子163が前述したリセットボタン154
による入力操作に基づいて、装着しているカートリッジ
の種類を点灯、消灯で表示する。たとえば、有機物の除
去率が高いカ−トリッジ(以下、高除去カ−トリッジ)
を装着した場合には点灯し、通常のカ−トリッジ(標準
カートリッジ)を装着した場合には消灯する。ここで、
カ−トリッジの寿命も異なる場合、前述したろ過カ−ト
リッジ交換表示に関する第1〜3の設定値は高除去カ−
トリッジ用と標準カ−トリッジ用にされぞれ記録されて
いて、リセットボタン154による入力操作を行えば上
記第1〜3の設定値が自動的に選択され、カ−トリッジ
の種類に合わせたカートリッジ残存寿命が表示される。
したがって、使用者は、使用しているカートリッジの種
類やろ過能力、使用開始時期をわざわざ記憶しておかな
くても、適切な時期にろ過カ−トリッジを交換できる。
【0059】そして、この液晶表示器105は、ろ過カ
ートリッジ3を使用しない場合には消灯する。すなわ
ち、回路基板151のCPUが、浄水の通水が停止して
流量検出部102からのパルス信号が停止した(磁気ス
イッチ124が開または閉の状態が一定時間以上続い
た)ことを検知してスリ−プモ−ドに切り替わり、液晶
表示器105を消灯する。この切り替えによって電池の
電力消費が大幅に抑えられ、電池を長期間使用できる。
なお、電池交換直後とリセットボタン操作直後には一定
時間だけスリ−プモ−ドを解除し、液晶表示器105を
点灯させる。これは、使用者が、正しく電池を装着でき
たことや、正しくデ−タをリセットできたことを確認す
るためである。
【0060】本発明は以下のように変形実施することが
できる。 (1)前述の実施態様において、ろ過カ−トリッジ交換
表示素子161はブロックを段階的に消灯させる方式と
したが、段階的に点灯させる方式でもよい。また、積算
流量を数値で表示する方式でも、さらには減算式、加算
式いずれでもよい。 (2)前述の実施態様では表示部に液晶表示器105を
用いたが、ブザ−やスピ−カ−を設けて発信音や音声を
同時に発すれば、使用者はさらにわかりやすくなる。 (3)前述の実施態様では、電池カバ−112を電池ホ
ルダ115にバヨネット機構により装着する構成とした
が、ネジ締結機構でも、スライド機構でもよい。 (4)前述の実施態様では磁気スイッチ124を用いて
流量を検出したが、減速歯車機構と電気的接点を用いる
方法や、ダイヤフラムなど通水によって変形する部材と
電気的接点を用いる方法などを採用してもよい。 (5)前述の実施形態ではラチェット機構を用い、レバ
−5の上下動で切換操作を行ったが、レバ−の停止位置
に応じて切換状態が換わる方式でもよい。 (6)前述の実施形態では弁体にボ−ルを用いた切換弁
としたが、ゴムパッキンやOリングを装着した回動軸で
流路の開閉を行う切換弁でもよい。
【0061】
【発明の効果】本発明の蛇口直結型浄水器は、ろ過カ−
トリッジの交換時期を表示する表示部と、表示を初期表
示に戻す操作部とを備え、操作部は、浄水器の外表面に
配設され、かつ、防水加工が施されているので、使用者
は、ろ過カ−トリッジが寿命に達して交換が必要である
ことを容易に知ることができ、適切な時期にろ過カート
リッジの交換ができる。また、ろ過カ−トリッジ交換
後、積算カウント数をゼロに戻す操作部が設けられてい
るので、従来の浄水器のように、使用中のカ−トリッジ
の種類を確認するために浄水器から取り出したときに積
算使用流量が自動的にリセットされて交換時期が適切に
表示されないという問題は生じず、確実にろ過カ−トリ
ッジの交換時期表示を行うことができる。さらに、蛇口
直結型においては、操作部に水がかかったり、使用者
が、水がついたままの手で操作部を操作することも考え
られるが、操作部に防水加工を施しているので、水の浸
入を確実に防止でき、回路基板などの電装部に水が侵入
し誤作動することもない。
【0062】また、複数種のろ過カートリッジを装着可
能であり、装着するろ過カ−トリッジの種類を表示する
表示部と、表示を初期表示に戻す操作部とを備え、操作
部は、浄水器の外表面に配設され、かつ、防水加工が施
されている本発明の蛇口直結型浄水器においては、使用
者は、浄水器からカ−トリッジを取り出すことなくカ−
トリッジの種類を容易に確認でき、次のカートリッジを
購入する際に他の販売品と間違うことなく選択できる。
また、ろ過カ−トリッジ交換後、表示を初期表示に戻す
操作部が設けられているので、従来の浄水器のように、
使用中のカ−トリッジの種類を確認するために浄水器か
ら取り出したときにデータが自動的にリセットされて適
切な表示が行われないという問題は生じず、確実にカ−
トリッジ種類などの表示を行うことができる。さらに、
蛇口直結型においては、操作部に水がかかったり、使用
者が、水がついたままの手で操作部を操作することも考
えられるが、操作部に防水加工を施しているので、水の
浸入を確実に防止でき、回路基板などの電装部に水が侵
入し誤作動することもない。
【0063】そして、上記のいずれの蛇口直結型浄水器
においても、複数種のろ過カートリッジを装着可能に
し、かつ、操作部により装着したろ過カ−トリッジに対
応した所定の初期表示に切り換えるように構成する場合
には、たとえば寿命などが異なるろ過カートリッジを装
着しても、その装着したろ過カートリッジに合うように
使用者が初期設定をでき、寿命表示など適切に行うこと
ができ、使用者は適切な時期にろ過カートリッジの交換
をすることができるまた、操作部が浄水器の外表面に設
けた一つの押釦を備えている場合には、簡単に操作でき
るうえに釦を押し間違えることがなく、確実に操作でき
る。さらに、表示部が浄水器の前方上部に設けられてい
る場合や、表示部が液晶表示器である場合には、表示部
が見やすく大変わかりやすい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施態様を示す浄水器の正面図であ
る。
【図2】図1に示す浄水器の上面図である。
【図3】図1に示す浄水器の右側面図である。
【図4】図2に示す浄水器のA−A縦断面図である。
【図5】図2に示す浄水器のB−B縦断面図である。
【図6】図1に示す浄水器の横断面図である。
【図7】ろ過カ−トリッジの横断面図である。
【図8】図5に示す浄水器におけるレバ−と駆動軸との
接続部のC−C矢視断面図である。
【図9】図6に示す浄水器のD−D矢視断面図である。
【図10】図4に示す浄水器のE−E矢視断面図であ
る。
【図11】電源部の分解斜視図である。
【図12】流量計測部の分解斜視図である。
【図13】図12における水車と水車支持部材の断面図
である。
【図14】図12における磁気スイッチと磁気スイッチ
ホルダの断面図である。
【図15】図6に示す浄水器における制御部のF−F矢
視断面図である。
【図16】液晶表示器の概略図である。
【符号の説明】
1 : 浄水器 2 : 本体部 3 : ろ過カ−トリッジ 4 : 蛇口 5 : レバ− 11a: ボール 11b: ボール 11c: ボール 12 : 弁軸 13 : 切換弁本
体 14 : 原水シャワー口 15 : 原水スト
レート口 16 : 下部ボディ 17 : 上部ボデ
ィ 18 : 弁操作部 19 : 浄水流出
口 21a: 通水路 21b: 通水路 21c: 通水路 22 : 区画板 23 : 上部室 24 : 下部室 25a: oリング 25b: oリング 25c: oリング 26 : 原水供給
口 27a: カム部 27b: カム部 27c: カム部 28 : 原水流入
口 29 : 浄水受入口 30 : 浄水送水
路 31a: 流路 31b: 流路 31c: 流路 36 : パッキン 37 : アダプタ 38 : 取付ナッ
ト 39 : 水流緩和部材 41 : 駆動軸 43 : 操作ストッパー 44 : ねじりコ
イルばね 45 : 平歯車 46 : 平歯車 47 : ラチェット爪部材 48 : ラチェッ
ト歯 51 : 表示リング 61 : 容器 61a: 円筒状突起 62 : 原水受入
口 63 : 浄水供給口 64 : 円筒体 65 : oリング 66 : フィルタ 67 : フィルタ 68 : 中空糸膜
束 69 : 硬化性樹脂 70 : 吸着剤層 71 : 透明キャップ 72 : 突起 73 : oリング 74 : oリング 81 : 開口部 82 : 透明部材 91 : カ−トリッジキャップ 92 : 開閉キャ
ップ 93 : 開口部 101: 電源部 102: 流量検出部 104: 制御部 105: 液晶表示
器 111: 電池 112: 電池カバ
− 113: 陽極金具 114: 陰極金具 115: 電池ホルダ 116: 電池装着
部 117: oリング 118: 切り欠き 119: 凹部 120: ゴムキャ
ップ 121: 磁石 122: 水車 123: 水車支持部材 124: 磁気スイ
ッチ 125: 磁気スイッチホルダ 126: 軸 131: 軸部 132: 羽根 133: 羽根 134: 回転軸穴 135: 磁石取付穴 136: 硬化性樹
脂 137: 硬化性樹脂 151: 回路基板 152: 基板ホル
ダ 153: 基板枠 154: リセット
ボタン 155: 硬化性樹脂 156: スイッチ
ゴム 161: ろ過カ−トリッジ交換表示素子 162: 電池交換表示素子 163: カ−リッ
ジ種類表示素子 164: ブロックA 165: ブロック
B 166: ブロックC 167: 枠
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4D024 AA02 BA02 BA07 BA17 BA18 CA04 CA13 DA04 DA05 DB05 4D064 AA17 BJ02 BJ04 BJ08 BJ11 BJ13 BJ15

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】蛇口に接続されて原水を受け入れる原水流
    入口と、原水を浄化するろ過カ−トリッジと、浄水の流
    出口とを備え、かつ、蛇口に支持固定される蛇口直結型
    浄水器であって、 ろ過カ−トリッジの交換時期を表示する表示部と、表示
    を初期表示に戻す操作部とを備え、操作部は、浄水器の
    外表面に配設され、かつ、防水加工が施されていること
    を特徴とする蛇口直結型浄水器。
  2. 【請求項2】複数種のろ過カートリッジを装着可能であ
    り、かつ、装着するろ過カ−トリッジの種類を表示する
    表示部を備えている、請求項1に記載の蛇口直結型浄水
    器。
  3. 【請求項3】蛇口に接続されて原水を受け入れる原水流
    入口と、原水を浄化するろ過カ−トリッジと、浄水の流
    出口とを備え、かつ、蛇口に支持固定される蛇口直結型
    浄水器であって、 複数種のろ過カートリッジを装着可能であり、装着する
    ろ過カ−トリッジの種類を表示する表示部と、表示を初
    期表示に戻す操作部とを備え、操作部は、浄水器の外表
    面に配設され、かつ、防水加工が施されていることを特
    徴とする蛇口直結型浄水器。
  4. 【請求項4】操作部が、表示を装着するろ過カ−トリッ
    ジの種類に対応した所定の初期表示に切り換えるもので
    ある、請求項1または2に記載の蛇口直結型浄水器。
  5. 【請求項5】操作部が浄水器の外表面に設けた一つの押
    釦を備えている、請求項1〜4のいずれかに記載の蛇口
    直結型浄水器。
  6. 【請求項6】表示部が浄水器の前方上部に設けられてい
    る、請求項1〜5のいずれかに記載の蛇口直結型浄水
    器。
  7. 【請求項7】表示部が液晶表示器である、請求項1〜6
    のいずれかに記載の蛇口直結型浄水器。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2008212932A (ja) * 2008-05-02 2008-09-18 Mitsubishi Rayon Co Ltd 蛇口直結型浄水器
WO2009065267A1 (en) * 2007-11-19 2009-05-28 Daohua Xu Intelligent automatic water purifier
WO2014080943A1 (ja) * 2012-11-22 2014-05-30 Fujita Yoshimi 浄水器
CN115531965A (zh) * 2021-06-29 2022-12-30 杭州九阳净水系统有限公司 一种龙头净水器

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