JP2002209655A - 台 輪 - Google Patents

台 輪

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JP2002209655A
JP2002209655A JP2001007056A JP2001007056A JP2002209655A JP 2002209655 A JP2002209655 A JP 2002209655A JP 2001007056 A JP2001007056 A JP 2001007056A JP 2001007056 A JP2001007056 A JP 2001007056A JP 2002209655 A JP2002209655 A JP 2002209655A
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JP
Japan
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plate
side plate
front plate
extension
face plate
Prior art date
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Pending
Application number
JP2001007056A
Other languages
English (en)
Inventor
Setsu Nakazato
節 中里
Isamu Takada
勇 高田
Toshihide Shucho
利英 首長
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sekisui House Ltd
Original Assignee
Sekisui House Ltd
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Publication date
Application filed by Sekisui House Ltd filed Critical Sekisui House Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】施工現場での設置を容易に行うことができる台
輪を提供する。 【解決手段】正面板2、側面板3、3、背面板4からな
る四つの板材によって略矩形状に枠組みされてなる台輪
1であって、正面板2は、両側に、側面板3、3よりも
外方向Aに延設された正面板延設部21が形成されると
ともに、表面に化粧面22が形成されてなり、両側面板
3、3は、背面板4よりも外方向Bに延設された側面板
延設部31、31が形成されてなり、施工位置に合わせ
て、これら正面板延設部21および側面板延設部31、
31を切断して施工するようになされたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、家具などを支承す
る台輪に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、住宅建物内において、キッチン
収納棚や洗面台などの作り付けの家具類などは、床面に
設けた台輪の上に設けられる。
【0003】従来より、この台輪は、キッチン収納棚や
洗面台などの大きさに合わせて正面板、両側面板、背面
板の四つの板材によって、あらかじめ略矩形に枠組みし
て構成したものを使用していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、キッチン収納
棚や洗面台などが特注品であるような場合、上記従来の
ように既成の台輪ではサイズが合わないことになる。し
たがって、このような場合、施工現場で台輪を分解し、
切断、加工した後、再度組み立てて使用しなければなら
ないといった不都合を生じていた。
【0005】また、設置場所の壁寸法に変更や狂いが生
じているような場合にも、上記したように台輪を分解
し、切断、加工して再度組み立てなければならないとい
った不都合を生じていた。
【0006】さらに、幅木などが邪魔になるような場合
にも、上記したような台輪の組み立て直しか、もしくは
幅木の除去をしなければならないといった不都合を生じ
ることとなる。
【0007】本発明は、係る実情に鑑みてなされたもの
であって、施工現場での設置を容易に行うことができる
台輪を提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の本発明の台輪は、正面板、側面板、背面板からなる四
つの板材によって略矩形状に枠組みされてなる台輪であ
って、正面板は、両側に、側面板よりも外方向に延設さ
れた正面板延設部が形成されるとともに、表面に化粧面
が形成されてなり、両側面板は、背面板よりも外方向に
延設された側面板延設部が形成されてなり、施工位置に
合わせて、これら正面板延設部および側面板延設部を切
断して施工するようになされたものである。
【0009】また、上記課題を解決するための本発明の
台輪は、正面板、側面板、背面板からなる四つの板材に
よって略矩形状に枠組みされてなる台輪であって、正面
板は、一側に、一方の側面板よりも外方向に延設された
正面延設部が形成されるとともに、表面に化粧面が形成
されてなり、両側面板は、背面板よりも外方向に延設さ
れた側面板延設部が形成されるとともに、他方の側板の
表面に化粧面が形成されてなり、施工位置に合わせて、
これら正面延設部および側面板延設部を切断して施工す
るようになされたものである。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。
【0011】図1は台輪1の全体構成の概略を示し、図
2は同台輪1の施工状態を示している。
【0012】すなわち、この台輪1は、正面板2、側面
板3、3、背面板4からなる四つの板材によって略矩形
状に枠組みされてなる台輪であって、正面板2に正面板
延設部21が形成され、側面板3、3に側面板延設部3
1が形成されている。
【0013】これら正面板2、側面板3、3、背面板4
は、一般的に台輪1に使用されている木材によって略矩
形状に枠組みされている。
【0014】このうち、正面板2は、その両側に、側面
板3、3よりもそれぞれ外方向Aに100mm程度延設
された正面板延設部21が形成されている。
【0015】側面板3、3は、背面板4側の端部から、
背面板4よりも外方向Bに100mm程度延設された側
面板延設部31、31が、それぞれ形成されている。
【0016】また、正面板2の表面は、この台輪1を施
工した状態で居室5に面することとなるので、化粧面2
2となされている。この化粧面22は、正面板2の表面
に化粧材を貼設して構成するものであってもよいし、正
面板2の表面をそのままニスなどで仕上げて構成するも
のであってもよい。
【0017】このようにして構成される台輪1は、図2
に示すように、施工現場において、施工位置に合わせて
正面板延設部21と側面板延設部31、31とを切断し
て、この施工位置に設置する。
【0018】そして、この台輪1の上に所定の家具類な
どが設けられる。
【0019】このように、台輪1は、その設置に当たっ
て、正面板延設部21と側面板延設部31、31との切
断作業が必要となる。しかし、特注品の家具類などを設
ける場合や、設置場所の壁寸法に変更や狂いが生じてい
るような場合や、幅木などが邪魔になるような場合など
のように、台輪1を分解して切断加工した後に再度組立
直すといった煩わしい作業を行わなければならないよう
な場合と比較すれば、単に、正面板延設部21と側面板
延設部31、31との切断作業だけで良いので、施工現
場での手間を無くすことができる。
【0020】なお、本実施の形態では、正面板2の表面
だけが居室5に面するようになされた台輪1について述
べているが、図3に示すように、正面板2の表面と一方
の側面板3の表面とが居室5に面するようになされた台
輪1であってもよい。この台輪1は、一方の側面板3の
表面に化粧面32が形成されている。また、正面板2と
一方の側面板3との角部には、正面板延設部21が形成
されていない。それ以外は、上記図1に示す台輪1と同
様に構成されている。図3において、図1と同部材には
同符号を付す。
【0021】また、本実施の形態では、台輪1は、正面
板延設部21および側面板延設部31、31を切断して
その大きさを調整するようになされているが、このよう
に正面板延設部21および側面板延設部31、31を切
断しなくても設置することができるものであれば、その
まま使用しても良い。
【0022】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によると、施
工位置に合わせて、これら正面板延設部および側面板延
設部を切断して施工することにより、この台輪上に設置
される各種家具類の大きさに合わせたり、この台輪が施
工される場所に合わせることができる。したがって、従
来の既成台輪を分解、切断、加工、再組立といった手間
を、正面板延設部および側面板延設部の切断だけに省略
して現場での手間を無くすことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る台輪の全体構成の概略を示す斜視
図である。
【図2】本発明に係る台輪の使用状態を説明する平面図
である。
【図3】(a)は本発明に係る台輪の他の実施の形態を
示す斜視図、(b)は同図(a)の台輪の施工状態を説
明する平面図である。
【符号の説明】
1 台輪 2 正面板 21 正面板延設部 22 化粧面 3 側板 31 側面板延設部 32 化粧面 4 背面板 A 外方向 B 外方向
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 首長 利英 大阪市北区大淀中一丁目1番88号 積水ハ ウス株式会社内 Fターム(参考) 3B069 DA01

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 正面板、側面板、背面板からなる四つの
    板材によって略矩形状に枠組みされてなる台輪であっ
    て、 正面板は、両側に、側面板よりも外方向に延設された正
    面板延設部が形成されるとともに、表面に化粧面が形成
    されてなり、 両側面板は、背面板よりも外方向に延設された側面板延
    設部が形成されてなり、 施工位置に合わせて、これら正面板延設部および側面板
    延設部を切断して施工するようになされたことを特徴と
    する台輪。
  2. 【請求項2】 正面板、側面板、背面板からなる四つの
    板材によって略矩形状に枠組みされてなる台輪であっ
    て、 正面板は、一側に、一方の側面板よりも外方向に延設さ
    れた正面延設部が形成されるとともに、表面に化粧面が
    形成されてなり、 両側面板は、背面板よりも外方向に延設された側面板延
    設部が形成されるとともに、他方の側板の表面に化粧面
    が形成されてなり、 施工位置に合わせて、これら正面延設部および側面板延
    設部を切断して施工するようになされたことを特徴とす
    る台輪。
JP2001007056A 2001-01-15 2001-01-15 台 輪 Pending JP2002209655A (ja)

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