JP2002209357A - ギャップワインディングモータ - Google Patents

ギャップワインディングモータ

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JP2002209357A
JP2002209357A JP2001004309A JP2001004309A JP2002209357A JP 2002209357 A JP2002209357 A JP 2002209357A JP 2001004309 A JP2001004309 A JP 2001004309A JP 2001004309 A JP2001004309 A JP 2001004309A JP 2002209357 A JP2002209357 A JP 2002209357A
Authority
JP
Japan
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stator
stator coil
winding motor
gap
gap winding
Prior art date
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Pending
Application number
JP2001004309A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuyuki Shiono
和行 塩野
Naotake Yoshizawa
尚剛 吉澤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yaskawa Electric Corp
Original Assignee
Yaskawa Electric Corp
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Publication date
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  • Brushless Motors (AREA)
  • Windings For Motors And Generators (AREA)
  • Insulation, Fastening Of Motor, Generator Windings (AREA)
  • Permanent Field Magnets Of Synchronous Machinery (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 モータを小型化できるとともに、固定子コイ
ルの占積率を向上させることができるギャップワインデ
ィングモータを提供することを目的とする。 【解決手段】 固定子コア5の内周面に回転磁界形成用
の空芯状の固定子コイル7を装着してなる固定子1と、
外周面上に永久磁石12を取り付け、かつ固定子コイル
7に空隙を介して対向するように配置された回転子2と
を有するギャップワインディングモータにおいて、絶縁
性を有するフィルム状シートに結線パターン14aを設
けたフレキシブル基板14を、固定子コア5と固定子コ
イル7間に円筒状に配置するようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、FA、OAに使用
される平滑電機子巻線形ブラシレスDCモータ、いわゆ
るギャップワインディングモータに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のギャップワインディングモータ
は、図3に示すように、両端部を負荷側および反負荷側
ブラケット3、4で支持した固定子コア5の内周面に厚
みのある絶縁シート6を介して回転磁界形成用の固定子
コイル7を装着してなる固定子1と、前記負荷側および
反負荷側ブラケット3、4に負荷側および反負荷側軸受
8、9を介して回転自在に支承した回転軸10の外周面
に嵌合固着した円筒形の回転子コア11の外周面上に取
付けた永久磁石12を接着等で取り付けてなり、かつ前
記固定子コイル7に空隙を介して対向するように配置さ
れた回転子2とを有して構成されている。このような構
成において、前記固定子コイル7の結線は、反負荷側コ
イル端に配置したプリント基板13によって行われてい
る。また、固定子コイル7の巻き始め部7aを反負荷側
に引き出すために、図4に示すように、前記絶縁シート
6の内周面に溝6aを形成して、前記溝6a内に固定子
コイル7の巻き始め部7aを納めて径方向に逃がすよう
にしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のギャップワインディングモータにおいては、
次のような問題があった。 (1) プリント基板13に流れる電流から一定の導体幅を
確保するために、プリント基板13の内径が固定子コイ
ル7の内径よりも小さくなる。そのためモータは径方向
および軸方向の形状に制約を受け、モータの小型化を阻
害する。 (2) 固定子コイル7の巻き始め部7aを反負荷側に引き
出すために、巻き始め部7aを径方向に逃がす必要があ
り、そのため固定子1内の固定子コイル7の占積率が低
下する。 本発明は、このような問題を解消するためになされたも
ので、モータを小型化できるとともに、固定子コイルの
占積率を向上させることができるギャップワインディン
グモータを提供することを目的とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記問題を解決するた
め、本発明は、固定子コアの内周面に回転磁界形成用の
空芯状の固定子コイルを装着してなる固定子と、外周面
上に永久磁石を取り付け、かつ前記固定子コイルに空隙
を介して対向するように配置された回転子とを有するギ
ャップワインディングモータにおいて、絶縁性を有する
フィルム状シートに結線パターンを設けたフレキシブル
基板を、固定子コアと固定子コイル間に円筒状に配置す
るようにしたものである。
【0005】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施例を図に基づ
いて説明する。図1は本発明の実施例を示すギャップワ
インディングモータの側断面図である。図2は本発明に
おける結線パターンを示すフレキシブル基板の展開図で
ある。図3は本発明における固定子コイルの巻き始め部
を示す要部の断面図である。本発明におけるギャップワ
インディングモータの基本的な構成は、従来のギャップ
ワインディングモータの構成と同じであるので、異なる
部分のみ以下に説明する。本発明におけるギャップワイ
ンディングモータは、図1、2に示すように、絶縁性を
有するフィルム状シートに結線パターン14aを設けた
フレキシブル基板14を、固定子コア5と固定子コイル
7間に円筒状に配置している。このようにすることによ
って、固定子コイル7間の内部結線および固定子コア5
と固定子コイル7間の絶縁が可能になり、径方向および
軸方向の形状の制約が緩和され、モータの小型化が可能
になる。また、固定子コイル7の巻き始め部7aの接続
を固定子コイル7の空芯部内で行うことによって、固定
子コイル7の巻き始め部7aを径方向に逃がす必要がな
くなるため、固定子コイル7の占積率が向上する。ま
た、本発明におけるギャップワインディングモータは、
前記フレキシブル基板14の前記固定子コイル7の空芯
部にあたる場所にホール素子15を配置している。この
ようにすることによって、回転子2の永久磁石12の磁
極検出が可能になり、ホール素子15の付加に伴う固定
子長さの増加を防ぐことができる。さらに、本発明にお
けるギャップワインディングモータは、前記固定子1の
反負荷側端部にコイル結線用のプリント基板13を配置
し、前記フレキシブル基板14と前記プリント基板13
を結線するとともに、端子部16を固定子1の外部に配
置することによって、前記プリント基板13を固定子コ
イル7への電流供給端子としている。このようにするこ
とによって、モータリードとの結線が容易にでき、生産
性が向上する。また、さまざまなモータリード長さへの
対応も可能となる。なお、本発明においては、回転子コ
アを用いず、回転軸の外周面上に永久磁石を取り付けた
ギャップワインディングモータにおいても同様に適用す
ることができることは言うまでもない。
【0006】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、モ
ータを小型化することができるとともに、固定子コイル
の占積率を向上させることができるという効果がある。
さらには、モータの生産性をも向上させることができる
という効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施例を示すギャップワインディン
グモータの側断面図である。
【図2】 本発明における結線パターンを示すフレキシ
ブル基板の展開図である。
【図3】 従来のギャップワインディングモータを示す
側断面図である。
【図4】 従来のギャップワインディングモータにおけ
る固定子コイルの巻き始め部を示す要部の断面図であ
る。
【符号の説明】
1 固定子、 2 回転子、 3 負荷側ブラケット、 4 反負荷側ブラケット、 5 固定子コア、 6 絶縁シート、 6a 溝、 7 固定子コイル、 7a 巻き始め部、 8 負荷側軸受、 9 反負荷側軸受、 10 回転軸、 11 回転子コア、 12 永久磁石、 13 プリント基板、 14 フレキシブル基板、 14a 結線パターン、 15 ホール素子、 16 端子部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5H019 AA08 AA10 BB01 BB05 BB15 BB20 CC03 CC07 DD05 EE07 5H603 AA01 AA09 BB04 BB10 BB12 CA01 CA05 CB01 CB13 CB18 CC02 CD25 FA02 5H604 AA08 BB01 BB14 CC01 CC12 DB26 QB04 QB14 5H622 AA03 CA05 PP19

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 固定子コアの内周面に回転磁界形成用の
    空芯状の固定子コイルを装着してなる固定子と、外周面
    上に永久磁石を取り付け、かつ前記固定子コイルに空隙
    を介して対向するように配置された回転子とを有するギ
    ャップワインディングモータにおいて、 絶縁性を有するフィルム状シートに結線パターンを設け
    たフレキシブル基板を、固定子コアと固定子コイル間に
    円筒状に配置することを特徴とするギャップワインディ
    ングモータ。
  2. 【請求項2】 前記フレキシブル基板の前記固定子コイ
    ルの空芯部にあたる場所にホール素子を設けたことを特
    徴とする請求項1に記載のギャップワインディングモー
    タ。
  3. 【請求項3】 前記固定子の反負荷側端部にコイル結線
    用のプリント基板を配置し、前記フレキシブル基板と前
    記プリント基板を結線し、前記プリント基板を固定子コ
    イルへの電流供給端子としたことを特徴とする請求項1
    または2に記載のギャップワインディングモータ。
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