JP2002209013A - 通信制御システム - Google Patents

通信制御システム

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JP2002209013A JP2001003985A JP2001003985A JP2002209013A JP 2002209013 A JP2002209013 A JP 2002209013A JP 2001003985 A JP2001003985 A JP 2001003985A JP 2001003985 A JP2001003985 A JP 2001003985A JP 2002209013 A JP2002209013 A JP 2002209013A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 障害救済を効率よく経済的に行う。 【解決手段】 救済バスBpは、各ユニットにマルチ接
続し、障害の救済を行う。ラインスイッチ11−1、1
1−3、11−5は、各チャネルのライン上からの信号
と信号を処理する信号処理部とを正常時には接続し、障
害発生時には開放する。救済バス接続スイッチ12−
1、12−3、12−5は、障害発生時に、チャネルの
ラインと救済バスBpとを接続する。救済スイッチ13
−1、13−3、13−5は、信号予備処理手段4aと
救済バスBpとを接続する。通信ユニットC1、C2
は、スイッチ手段10−1、10−3と信号処理手段2
a、2bとを有する。救済ユニットP1は、スイッチ手
段10−5と信号予備処理手段4aとを有し、完全救済
または暫定救済を行う。監視制御手段50は、障害発生
の監視及びスイッチ手段10−1、10−3、10−5
のスイッチ制御を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は通信制御システムに
関し、特に障害の救済を行う通信制御システムに関す
る。
【0002】
【従来の技術】近年、2線または4線のメタリック線を
用いた通信ネットワークとして、例えば、旧来の音声通
話機能だけを提供するPOTS(Plain Old Telephone
Service)、さらにはISDNやxDSL(xDigital S
ubscriber Line)等の高速ディジタル伝送を行うサービ
スが提供されている。現在では加入者毎に運用形態や伝
送形態が異なるこのような多種多様なサービスが要求さ
れている。
【0003】これらの要求に対し、局側において経済性
を考慮した場合、1つの加入者終端装置にて、異種の伝
送形態による通信パッケージを混載して、加入者を収容
する必要性が出てきている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記のような
異種の通信パッケージを搭載する加入者終端装置で、通
信パッケージの障害発生時の救済を考慮した場合、伝送
形態毎に(または加入者毎に)通信パッケージを2重化
冗長したシステムにすると、運用可能な収容回線数の低
下を招くといった問題があった。
【0005】また、伝送形態毎に救済用パッケージを対
応させる場合、N:1(N枚の通信パッケージと1枚の
救済用パッケージ)の冗長システムを構成するために、
筐体のバックボード上の配線を固定的に敷設すると、効
率のよい障害救済ができないといった問題があった。
【0006】例えば、加入者終端装置が、伝送形態とし
て3種(伝送形態A、伝送形態B、伝送形態Cとする)
の通信パッケージを格納し、それぞれの伝送形態に1枚
の救済用パッケージを割り当てるようにバックボードの
配線を敷設して、それぞれの伝送形態に対してN:1の
冗長系を構成したとする。
【0007】この場合、伝送形態Aで1枚の通信パッケ
ージが故障したとすると、この通信パッケージは救済で
きるが、同じ伝送形態Aの中で後続して別の通信パッケ
ージが故障した場合には、他の2枚の救済用パッケージ
は使用できないため(伝送形態B、Cの障害救済用とし
て固定的に接続されているため)、引き続き故障した該
当の通信パッケージを救済することができない。
【0008】このように、障害発生状況に応じて、適応
的に救済パッケージを使用することができないので、非
常に効率が悪く不経済であるといった問題があった。本
発明は、このような点に鑑みてなされたものであり、異
種の伝送形態の通信パッケージを搭載する装置で障害が
発生した場合に、効率よく経済的に障害を救済する通信
制御システムを提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明では上記課題を解
決するために、図1に示すような、運用時に発生した障
害の救済を行う通信制御システム1において、各ユニッ
トにマルチ接続し、障害の救済を行うための救済バスB
pと、各チャネルのライン上からの信号と信号を処理す
る信号処理部とを正常時には接続し、障害発生時には開
放するラインスイッチ11−1、11−3、11−5
と、障害発生時に、チャネルのラインと救済バスBpと
を接続する救済バス接続スイッチ12−1、12−3、
12−5と、障害が発生したユニットである障害ユニッ
トの代わりに信号を処理する信号予備処理手段と救済バ
スBpとを接続する救済スイッチ13−1、13−3、
13−5と、から構成されるスイッチ手段10−1、1
0−3、10−5と、スイッチ手段10−1、10−3
と通常運用時に信号を処理する信号処理手段2a、2b
とを有する通信ユニットC1、C2と、スイッチ手段1
0−5と障害発生時に信号を処理する信号予備処理手段
4aとを有し、ユニット単位の救済を対象にした完全救
済またはチャネル単位の救済を対象にした暫定救済を行
う救済ユニットP1と、障害発生の監視及びスイッチ手
段10−1、10−3、10−5のスイッチ制御を行う
監視制御手段50と、を有することを特徴とする通信制
御システム1が提供される。
【0010】ここで、救済バスBpは、各ユニットにマ
ルチ接続し、障害の救済を行う。ラインスイッチ11−
1、11−3、11−5は、各チャネルのライン上から
の信号と信号を処理する信号処理部とを正常時には接続
し、障害発生時には開放する。救済バス接続スイッチ1
2−1、12−3、12−5は、障害発生時に、チャネ
ルのラインと救済バスBpとを接続する。救済スイッチ
13−1、13−3、13−5は、障害が発生したユニ
ットである障害ユニットの代わりに信号を処理する信号
予備処理手段4aと救済バスBpとを接続する。通信ユ
ニットC1、C2は、スイッチ手段10−1、10−3
と通常運用時に信号を処理する信号処理手段2a、2b
とを有する。救済ユニットP1は、スイッチ手段10−
5と障害発生時に信号を処理する信号予備処理手段4a
とを有し、ユニット単位の救済を対象にした完全救済ま
たはチャネル単位の救済を対象にした暫定救済を行う。
監視制御手段50は、障害発生の監視及びスイッチ手段
10−1、10−3、10−5のスイッチ制御を行う。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。図1は本発明の通信制御システム
の原理図である。通信制御システム1は、救済バスBp
と、通信ユニットC1、C2と、救済ユニットP1と、
監視制御手段50とから構成される。
【0012】通信ユニットC1、C2はそれぞれ、スイ
ッチ手段10−1、10−3と信号処理手段2a、2b
から構成される。信号処理手段2a、2bは、各チャネ
ルch1、ch2のライン上からの信号を処理する(ラ
インにはモデムm1、m2が接続されている)。
【0013】救済ユニットP1は、スイッチ手段10−
5と信号予備処理手段4aから構成され、ユニット単位
の救済を対象にした完全救済またはチャネル単位の救済
を対象にした暫定救済を行う。完全救済及び暫定救済に
ついては後述する。信号予備処理手段4aは、障害発生
時に、信号処理手段の代わりに信号を処理する(図では
信号処理手段2aの予備として用いられている)。
【0014】スイッチ手段10−1、10−3、10−
5(総称してスイッチ手段10)はそれぞれ、ラインス
イッチ11−1、11−3、11−5(総称してライン
スイッチ11)、救済バス接続スイッチ12−1、12
−3、12−5(総称して救済バス接続スイッチ1
2)、救済スイッチ13−1、13−3、13−5(総
称して救済スイッチ13)から構成される。
【0015】ラインスイッチ11は、各チャネルchの
ライン上からの信号と信号処理部(信号処理手段または
信号予備処理手段)とを正常時には接続し、障害発生時
には開放する。救済バス接続スイッチ12は、障害発生
時に、障害が発生したチャネルのラインと救済バスBp
とを接続する。救済スイッチ13は、障害発生時に、信
号予備処理手段4aと救済バスBpとを接続する。
【0016】監視制御手段50は、障害発生の監視及び
スイッチ手段10−1〜10−3のスイッチ開閉のため
のスイッチ制御などを含む各ユニットの全体制御を行
う。次に動作について説明する。通常運用時は、救済バ
ス接続スイッチ12と救済スイッチ13はOFFであ
り、ラインスイッチ11はONである。ここで、通信ユ
ニットC1に障害が発生したとする(信号処理手段2a
に障害が発生)。監視制御手段50はこれを認識する
と、スイッチ手段10に対し、以下に示すようなスイッ
チ制御を指示する。
【0017】ラインスイッチ11−1をOFFにして、
モデムm1と信号処理手段2aを切り離す。そして、救
済バス接続スイッチ12−3をONにして、チャネルc
h1と救済バスBpを接続する。さらに、救済スイッチ
13−5をONにして、救済バスBpと信号予備処理手
段4aとを接続する。
【0018】このような制御により、モデムm1は、障
害発生ユニットと切り離され、かつ救済バスBpを通じ
て、救済ユニットP1内の信号予備処理手段4aと接続
するので、通信ユニットC1の障害を救済ユニットP1
が救済することができる。
【0019】次に本発明の通信制御システム1を異種の
伝送形態(以下、伝送方式)による通信パッケージを混
載して、加入者を収容する加入者終端装置に適用した場
合を例にして以降説明する。
【0020】図2〜図4は1本の救済バスBpを共用し
て障害を救済する加入者終端装置を示す図である。加入
者終端装置1−1の各スロットには、監視制御パッケー
ジ50(本発明の監視制御手段に該当)、救済パッケー
ジP1、P2(本発明の救済ユニットに該当する。ま
た、総称する場合は救済パッケージPと呼ぶ)、通信パ
ッケージ20a−1、20a−2、20b−1、20b
−2、20c−1、20c−2(本発明の通信ユニット
に該当する。また、総称する場合は通信パッケージ20
と呼ぶ)が搭載されている。また、これらパッケージに
は、スイッチ手段10が設置されている。
【0021】通信パッケージ20a−1、20a−2、
救済パッケージP1は、伝送方式A(例えば、POT
S)に対応するパッケージであり、通信パッケージ20
b−1、20b−2、救済パッケージP2は、伝送方式
B(例えば、ISDN)に対応するパッケージであり、
通信パッケージ20c−1、20c−2は、伝送方式C
(例えば、xDSL)に対応するパッケージである。
【0022】監視制御バスBcは、監視制御パッケージ
50、救済パッケージP、通信パッケージ20をマルチ
に接続する。そして、監視制御パッケージ50は、監視
制御バスBcを通じて、通信パッケージ20の障害監視
及び障害救済のためのスイッチ制御の指示を送出する。
また、監視制御パッケージ50には保守端末5が接続し
ており、加入者終端装置1−1の稼動状況がオペレータ
へ通知される。
【0023】通信パッケージ20にはそれぞれ、各チャ
ネルch1〜ch6のラインが接続している。ただし、
図では説明を簡潔にするために1パッケージに1チャネ
ルとなっているが、実際は1パッケージに複数のチャネ
ルが設けられる(例えば、通信パッケージ20a−1に
はチャネルch1−1〜ch1−n、通信パッケージ2
0b−1にはチャネルch3−1〜ch3−nなど)。
【0024】さらに、救済バスBpが、監視制御パッケ
ージ50、救済パッケージP、通信パッケージ20をマ
ルチに接続している。ここで、図3に示すように、通信
パッケージ20a−1に障害が発生した場合、後述のス
イッチ制御が行われて、通信パッケージ20a−1で信
号処理が行われていたチャネルch1は、救済バスBp
を通じて救済パッケージP1と接続し、救済パッケージ
P1で処理される。なお、障害発生から救済までの状態
情報は、監視制御パッケージ50を通じて、保守端末5
に表示される。
【0025】同様にして、図4に示すように、通信パッ
ケージ20b−1に障害が発生した場合、後述のスイッ
チ制御が行われて、通信パッケージ20b−1で信号処
理が行われていたチャネルch3は、救済バスBpを通
じて救済パッケージP2と接続し、救済パッケージP2
で処理される。なお、障害発生から救済までの状態情報
は、監視制御パッケージ50を通じて、保守端末5に表
示される。
【0026】一方、図2の状態で、チャネルch5の処
理を行う伝送方式Cの通信パッケージ20c−1が故障
したとする。このとき保守端末5により通信パッケージ
20c−1で障害が発生した旨がオペレータへ通知され
ている。すると、オペレータによって、救済パッケージ
P1、P2のいずれかの代わりに、伝送方式C対応の救
済パッケージが挿入されれば、救済バスBpを通じて、
挿入した救済パッケージとチャネルch5が接続して救
済されることになる。
【0027】次に加入者終端装置1−1の構成及び動作
について詳しく説明する。図5は救済バス及びスイッチ
手段周辺の接続関係を示す図である。加入者終端装置1
−1は、図に示すような、2パッケージが1つの接続単
位を有する構成を持つ。なお、以降ではラインスイッチ
11をL−SW11(L:line)、救済バス接続スイッ
チ12をM−SW12(M:multi)、救済スイッチ13
をR−SW13(R:rescue)と呼ぶ。
【0028】パッケージ100は、スイッチ手段10a
と信号処理部200(パッケージ100が通信パッケー
ジなら信号処理手段、救済パッケージなら信号予備処理
手段に該当)で構成される。スイッチ手段10aは、L
−SW11−a、M−SW12−a、R−SW13−a
から構成される。
【0029】また、パッケージ101は、スイッチ手段
10bと信号処理部201(パッケージ101が通信パ
ッケージなら信号処理手段、救済パッケージなら信号予
備処理手段に該当)で構成される。スイッチ手段10b
は、L−SW11−b、M−SW12−b、R−SW1
3−bから構成される。さらに、監視制御パッケージ5
0は、監視制御バスBcを通じてパッケージ100、1
01と接続する。
【0030】各構成要素の接続関係について、L−SW
11−aのL1端子は、ポイントA(パッケージ100
が通信パッケージの場合、ポイントAは、例えばモデム
に該当し、パッケージ100が救済パッケージの場合な
ら未接続である)とM−SW12−bのM11端子と接
続する。L−SW11−aのL2端子は、信号処理部2
00と、R−SW13−aのR2端子と接続する。
【0031】M−SW12−aのM1端子は、端子B
(パッケージ101が通信パッケージの場合、ポイント
Bは、例えばモデムに該当し、パッケージ101が救済
パッケージの場合なら未接続である)と、L−SW11
−bのL11端子と接続する。M−SW12−aのM2
端子は、R−SW13−aのR1端子と、救済バスBp
とに接続する。
【0032】L−SW11−bのL12端子は、信号処
理部201と、R−SW13−bのR12端子と接続す
る。M−SW12−bのM12端子は、R−SW13−
bのR11端子と、救済バスBpとに接続する。
【0033】図6はスイッチ制御を示す図である。最
初、通常運用中では、すべてのパッケージでM−SW1
2、R−SW13はOFFであり、L−SW11はON
となっている。 〔S1〕伝送方式Aの通信パッケージ20a−1で故障
が発生する。 〔S2〕監視制御パッケージ50は、障害発生を認識
し、以下のステップS3〜S5のスイッチ制御を行う。 〔S3〕L−SW11−1をOFFにして、モデムm1
と通信パッケージ20a−1を切り離す。 〔S4〕M−SW12−3をONにすることにより、モ
デムm1を救済バスBpに接続する。 〔S5〕R−SW13−5をONにすることで、救済バ
スBpに接続されているモデムm1を信号予備処理手段
4aに接続して救済パッケージP1で救済する。
【0034】このように、本発明を適用した加入者終端
装置1−1では、1本の救済バスBpを共用して、スイ
ッチ制御を行うことにより、通信パッケージ20で発生
した障害を、対応する伝送方式を持つ救済パッケージP
で救済する構成にした。
【0035】したがって、異種の伝送方式を持つ通信パ
ッケージの障害救済に対して柔軟に対応することができ
るので、従来のような単純な2重化冗長構成及び伝送方
式に対応した固定的な救済制御で生じていた非効率的な
問題点を解消し、効率のよい経済的な障害救済を行うこ
とが可能になる。
【0036】次に複数本の救済バスBpを設置して、未
使用の救済バスBpを選択して、障害救済を行う場合に
ついて説明する。図7、図8は3本の救済バスの選択制
御を行って障害を救済する加入者終端装置を示す図であ
る。図7に示す加入者終端装置1−2の構成は、図2で
上述した構成と基本的には同様である。異なる点は、3
本の救済バスBp1〜Bp3が設置されていることと、
各パッケージのスイッチ手段10内にあらたに救済バス
選択スイッチ(図9、10で後述)が設けられているこ
とである。
【0037】したがって、通信パッケージの符号を変え
て、通信パッケージ200a−1、200a−2は、伝
送方式Aに対応するパッケージであり、通信パッケージ
200b−1、200b−2は、伝送方式Bに対応する
パッケージであり、通信パッケージ200c−1、20
0c−2は、伝送方式Cに対応するパッケージとする。
【0038】ここで、図8に示すように、通信パッケー
ジ200a−1(伝送方式A)と通信パッケージ200
b−2(伝送方式B)に障害が発生した場合、後述のス
イッチ制御が行われて、通信パッケージ200a−1で
信号処理が行われていたチャネルch1は、救済バスB
p1を通じて救済パッケージP1と接続し、救済パッケ
ージP1(伝送方式A)で救済される。
【0039】また、通信パッケージ200b−2で信号
処理が行われていたチャネルch4は、救済バスBp2
を通じて救済パッケージP2と接続し、救済パッケージ
P2(伝送方式B)で処理される。なお、障害発生から
救済までの状態情報は、監視制御パッケージ50を通じ
て、保守端末5に表示される。
【0040】一方、図7の状態で、チャネルch5の処
理を行う伝送方式Cの通信パッケージ200c−1が故
障したとする。このとき保守端末5により通信パッケー
ジ200c−1で障害が発生した旨がオペレータへ通知
されている。すると、オペレータによって、救済パッケ
ージP1、P2のいずれかの代わりに、伝送方式C対応
の救済パッケージを挿入する。そして、使用されていな
い救済バスが選択されることで、挿入した救済パッケー
ジとチャネルch5が接続して救済されることになる。
【0041】また、図7の状態で、チャネルch1、c
h2の処理を行う伝送方式Aの通信パッケージ200a
−1、200a−2が故障したとする。このとき保守端
末5により通信パッケージ200a−1、200a−2
で障害が発生した旨がオペレータへ通知されている。す
ると、オペレータによって、救済パッケージP2を伝送
方式A対応の救済パッケージと取り替える。そして、使
用されていない救済バスが選択されることで、救済パッ
ケージP1と、取り替えた救済パッケージによって、チ
ャネルch1、ch2が接続して救済されることにな
る。
【0042】次に加入者終端装置1−2の構成及び動作
について詳しく説明する。図9は救済バス及びスイッチ
手段周辺の接続関係を示す図である。加入者終端装置1
−2は、図に示すような、2パッケージが1つの接続単
位を有する構成を持つ。また、スイッチ手段内に救済バ
ス選択スイッチ14があらたに設けられている。以降で
は、救済バス選択スイッチ14をS−SW14(S:se
lect)と呼ぶ。
【0043】パッケージ100aは、スイッチ手段10
a−1と信号処理部200(パッケージ100aが通信
パッケージなら信号処理手段、救済パッケージなら信号
予備処理手段に該当)で構成される。スイッチ手段10
a−1は、L−SW11−a、M−SW12−a、R−
SW13−a、S−SW14−aから構成される。
【0044】また、パッケージ101bは、スイッチ手
段10b−1と信号処理部201(パッケージ101b
が通信パッケージなら信号処理手段、救済パッケージな
ら信号予備処理手段に該当)で構成される。スイッチ手
段10b−1は、L−SW11−b、M−SW12−
b、R−SW13−b、S−SW14−bから構成され
る。さらに、監視制御パッケージ50は、監視制御バス
Bcを通じてパッケージ100a、101bと接続す
る。
【0045】各構成要素の接続関係について、L−SW
11−aのL1端子は、ポイントA(パッケージ100
aが通信パッケージの場合、ポイントAは、例えばモデ
ムに該当し、パッケージ100aが救済パッケージの場
合なら未接続である)とM−SW12−bのM11端子
と接続する。L−SW11−aのL2端子は、信号処理
部200と、R−SW13−aのR2端子と接続する。
【0046】M−SW12−aのM1端子は、ポイント
B(パッケージ101bが通信パッケージの場合、ポイ
ントBは、例えばモデムに該当し、パッケージ101b
が救済パッケージの場合なら未接続である)と、L−S
W11−bのL11端子と接続する。M−SW12−a
のM2端子は、R−SW13−aのR1端子と、S−S
W14−aのS2a、S2b、S2c端子と接続する。
S−SW14−aのS1a、S1b、S1c端子はそれ
ぞれ、救済バスBp3、Bp2、Bp1と接続する。
【0047】L−SW11−bのL12端子は、信号処
理部201と、R−SW13−bのR12端子と接続す
る。M−SW12−bのM12端子は、R−SW13−
bのR11端子と、S−SW14−bのS12a、S1
2b、S12c端子と接続する。S−SW14−bのS
11a、S11b、S11c端子はそれぞれ、救済バス
Bp3、Bp2、Bp1と接続する。
【0048】図10はスイッチ制御を示す図である。最
初、通常運用中では、すべてのパッケージでM−SW1
2、R−SW13、S−SW14はOFFであり、L−
SW11はONとなっている。 〔S10〕伝送方式Aの通信パッケージ200a−1で
故障が発生する。
【0049】〔S11〕監視制御パッケージ50は、障
害発生を認識し、以下のステップS12〜S14のスイ
ッチ制御を行う。 〔S12〕L−SW11−1をOFFにして、モデムm
1と通信パッケージ200a−1を切り離す。
【0050】〔S13〕監視制御パッケージ50は、未
使用の救済バスとして救済バスBp1を検出する(未使
用の救済バスであればどれでも可)。その後、M−SW
12−2をONにし、つづいてS−SW14−2を救済
バスBp1に接続することで、モデムm1を救済バスB
P1に接続する。
【0051】〔S14〕R−SW13−5をONにし、
つづいてS−SW14−5を救済バスBp1に接続し
て、モデムm1を救済パッケージP1で救済する。 〔S15〕伝送方式Bの通信パッケージ200b−2で
故障が発生する。
【0052】〔S16〕監視制御パッケージ50は、障
害発生を認識し、以下のステップS17〜S19のスイ
ッチ制御を行う。 〔S17〕L−SW11−4をOFFにして、モデムm
4と通信パッケージ200b−2を切り離す。
【0053】〔S18〕監視制御パッケージ50は、未
使用の救済バスとして救済バスBp2を検出する(未使
用の救済バスであればどれでも可)。その後、M−SW
12−3をONにし、つづいてS−SW14−3を救済
バスBp2(未使用の救済バスであればどれでも可)に接
続することで、モデムm4を救済バスBP2に接続す
る。 〔S19〕R−SW13−6をONにし、つづいてS−
SW14−6を救済バスBp2に接続して、モデムm4
を救済パッケージP2で救済する。
【0054】このように、本発明を適用した加入者終端
装置1−2では、複数本の救済バスBp1〜Bp3の中
から未使用バスを選択して、スイッチ制御を行うことに
より、通信パッケージ20で発生した障害を、対応する
伝送方式を持つ救済パッケージPで救済する構成にし
た。
【0055】したがって、異種の伝送方式を持つ通信パ
ッケージの障害救済に対して柔軟に対応することができ
るので、従来のような単純な2重化冗長構成及び伝送方
式に対応した固定的な救済制御で生じていた非効率的な
問題点を解消し、効率のよい経済的な障害救済を行うこ
とが可能になる。
【0056】次に完全救済と暫定救済について説明す
る。完全救済とは例えば、図2において、伝送方式Aの
通信パッケージ20a−1に障害が発生した場合、通信
パッケージ20a−1上のすべてのチャネル(ch1−
1〜ch1−n)を伝送方式Aの救済パッケージP1に
て救済を行うものである。
【0057】したがって、通信パッケージ20a−1上
のすべての加入者を救済パッケージP1で救済すること
で、通信パッケージ20a−1はサービスを止めること
ができ、パッケージ交換が可能となる。このような救済
制御を完全救済と呼ぶ。
【0058】また、複数の救済バスを設けた場合の完全
救済は例えば、図7において、伝送方式Aの通信パッケ
ージ200a−1と、伝送方式Bの通信パッケージ20
0b−2とに障害が発生した場合、通信パッケージ20
0a−1上のすべてのチャネル(ch1−1〜ch1−
n)を伝送方式Aの救済パッケージP1で救済し、通信
パッケージ200b−1上のすべてのチャネル(ch3
−1〜ch3−n)を伝送方式Bの救済パッケージP2
で救済を行うものである。
【0059】これにより、通信パッケージ200a−
1、200b−1上のすべての加入者をそれぞれ救済パ
ッケージP1、P2で救済することで、通信パッケージ
200a−1、200b−1はサービスを止めることが
でき、パッケージ交換が可能となる。なお、複数の救済
バスを設けた場合は、救済バスの本数だけ救済が可能で
ある。図7の場合では救済バスが3本あるので、実質3
パッケージの救済が可能である。
【0060】一方、暫定救済とは例えば、図2におい
て、伝送方式Aの通信パッケージ20a−1の複数チャ
ネルch1−1〜ch1−nの内、チャネルch1−1
に障害が発生した場合、このチャネルch1−1のみを
救済パッケージP1にて救済を行う。また、同時に伝送
方式Aの通信パッケージ20a−2の複数チャネルch
2−1〜ch2−nの内、チャネルch2−1に障害が
発生した場合、このチャネルch2−1のみを救済パッ
ケージP1にて救済を行う。
【0061】したがって、救済パッケージP1は、複数
の通信パッケージ20a−1、20a−2にまたがり、
チャネルを同時に救済している。このため、障害パッケ
ージ内の障害チャネル以外を使用している加入者のサー
ビスを中断しないとパッケージの交換はできない。この
ような救済制御を暫定救済と呼ぶ。なお、複数の救済バ
スを設けた場合の暫定救済も上記と同様な動作なので説
明は省略する。
【0062】次に障害が発生した通信パッケージと同じ
伝送方式の処理プログラムのダウンロードを、ユニット
単位またはチャネル単位で行うことにより、救済パッケ
ージにおいて伝送方式を書き替えて(信号予備処理手段
の処理内容を該当の伝送方式に対応した内容に書き替え
る)障害を救済する場合について説明する。通信パッケ
ージ20で障害が発生した場合は、該当の通信パッケー
ジ及びその伝送方式が監視制御パッケージ50を通じて
保守端末5へ通知される。
【0063】図11〜図13は処理プログラムのダウン
ロードの例を示す図である。図11では、救済パッケー
ジP−1に処理プログラム用の記憶媒体(メモリ30
0)が設置される場合である。この場合には、パッケー
ジ内で各チャネルのDSP302−1〜302−nに対
して、CPU301の指示にもとづいて、プログラムの
ダウンロードが行われる。この例では、パッケージ内の
みでダウンロードが行われるため、プログラムの切り替
えが早い。
【0064】図12では、監視制御パッケージ50−1
に処理プログラム用の記憶媒体(メモリ50a)がある
場合である。この場合には、救済パッケージP−2のC
PU301を介して、各チャネルのDSP302−1〜
302−nにダウンロードが行われる。この例では、各
救済パッケージ内にプログラム用の記憶媒体を持つ必要
がないので、回路負担が小さくなる利点がある。
【0065】図13では、遠隔に設置された保守端末5
が処理プログラムを有する場合である。この場合は、故
障発生時に監視制御パッケージ50を介して、処理プロ
グラムを救済パッケージP−2へ転送の上、各チャネル
にダウンロードする。この例では、加入者終端装置とし
て、記憶媒体を持つ必要がなく、また処理プログラムの
バージョンアップ等の変更に容易に対応することができ
る。
【0066】なお、伝送方式の処理プログラムのダウン
ロードを行う救済に対しても、1本の救済バスを用いた
場合または複数の救済バスを用いた場合のいずれにも適
用され、かつ完全救済または暫定救済が適用される。基
本動作は上述した内容と同様なので説明は省略する。
【0067】次に完全救済と暫定救済を混在した場合の
救済制御について説明する。複数の救済バスを使用し、
処理プログラムをダウンロードして、伝送方式を変更可
能な救済パッケージを最低2枚搭載するシステムを考え
る。
【0068】この場合、1枚の救済パッケージで完全救
済を行いながら、残りの救済パッケージでチャネル単位
に救済を行うことで効率のよい救済が可能となる。すな
わち、救済パッケージにて同時に複数のチャネルを暫定
救済している救済パッケージがあるとき、その中の障害
チャネルに対し、同じ伝送方式の障害チャネルを有する
障害パッケージを残りの1枚の救済パッケージで完全救
済を行うことで、パッケージ交換を行って、暫定救済し
ている障害チャネルの数を減らしていく。このような制
御により、障害パッケージ上の故障していない加入者の
サービスを中断することなく、かつ同時に複数の伝送方
式の各障害パッケージを効率よく救済することが可能に
なる。
【0069】以上説明したように、本発明の通信制御シ
ステム1は、障害が発生したユニットを救済するための
1本または複数本の救済バスを用いて、スイッチ手段に
より、障害が発生した通信ユニットの完全救済または暫
定救済を行う構成とした。
【0070】これにより、効率よく経済的に障害を救済
することが可能になる。また、救済ユニットが各通信ユ
ニットの伝送方式の処理プログラムをダウンロードする
ことにより、障害発生に対してより柔軟に対応すること
が可能になる。
【0071】なお、上記の説明では、本発明の通信制御
システム1の適用例として、メタリック線を用いた加入
者終端装置について説明したが、本発明は障害救済シス
テムとして、光アクセスシステム等のその他の通信シス
テムに対しても幅広く適用することが可能である。
【0072】(付記1) 障害の救済を行う通信制御シ
ステムにおいて、各ユニットにマルチ接続し、障害の救
済を行うための救済バスと、各チャネルのライン上から
の信号と前記信号を処理する信号処理部とを正常時には
接続し、障害発生時には開放するラインスイッチと、障
害発生時に、前記チャネルのラインと前記救済バスとを
接続する救済バス接続スイッチと、障害が発生したユニ
ットである障害ユニットの代わりに前記信号を処理する
信号予備処理手段と前記救済バスとを接続する救済スイ
ッチと、から構成されるスイッチ手段と、前記スイッチ
手段と、通常運用時に信号を処理する信号処理手段と、
を有する通信ユニットと、前記スイッチ手段と、障害発
生時に信号を処理する前記信号予備処理手段とを有し、
ユニット単位の救済を対象にした完全救済またはチャネ
ル単位の救済を対象にした暫定救済を行う救済ユニット
と、障害発生の監視及び前記スイッチ手段のスイッチ制
御を行う監視制御手段と、を有することを特徴とする通
信制御システム。
【0073】(付記2) 前記救済ユニットは、障害が
発生した通信ユニットである前記障害ユニットの伝送形
態に対応した救済を個別に行うことを特徴とする付記1
記載の通信制御システム。
【0074】(付記3) 1本の前記救済バスを共用す
ることで、前記救済ユニットは、前記障害ユニットの救
済を行うことを特徴とする付記2記載の通信制御システ
ム。 (付記4) 前記障害ユニットを前記救済ユニットを使
用して救済することで、前記障害ユニットを切り離し
て、前記障害ユニットを交換可能とする前記完全救済を
行うことを特徴とする付記3記載の通信制御システム。
【0075】(付記5) 前記通信ユニット内のチャネ
ルで障害が発生した障害チャネルを前記救済ユニットを
使用して救済することで、正常なチャネルは運用を継続
し、前記障害チャネルのみ前記救済ユニットに切り替え
る前記暫定救済を行うことを特徴とする付記3記載の通
信制御システム。
【0076】(付記6) 複数本設置された前記救済バ
スの未使用バスを選択して接続する救済バス選択スイッ
チをさらに有し、複数本の前記救済バスの選択制御を行
うことで、前記救済ユニットは前記障害ユニットの救済
を行うことを特徴とする付記2記載の通信制御システ
ム。
【0077】(付記7) 前記救済バスの本数分、前記
救済ユニットを設置し、前記救済ユニットの伝送形態の
種類だけ前記障害ユニットを切り離して、前記障害ユニ
ットを交換可能とする前記完全救済を行うことを特徴と
する付記6記載の通信制御システム。
【0078】(付記8) 前記通信ユニット内のチャネ
ルで障害が発生した障害チャネルを前記救済ユニットを
使用して救済することで、正常なチャネルは運用を継続
し、前記障害チャネルのみ前記救済ユニットに切り替え
る前記暫定救済を行うことを特徴とする付記6記載の通
信制御システム。
【0079】(付記9) 前記救済ユニットは、前記障
害ユニットと同じ伝送形態の処理プログラムを、前記救
済ユニット内のメモリ、前記監視制御手段、保守端末の
少なくとも1つから、ユニット単位またはチャネル単位
でダウンロードして救済制御を行うことを特徴とする付
記1記載の通信制御システム。
【0080】(付記10) 1本の前記救済バスを共用
することで、前記救済ユニットは、前記障害ユニットの
救済を行うことを特徴とする付記9記載の通信制御シス
テム。
【0081】(付記11) 前記障害ユニットの伝送形
態の処理プログラムをユニット単位でダウンロードした
前記救済ユニットを使用して救済することで、前記障害
ユニットを切り離して、前記障害ユニットを交換可能と
する前記完全救済を行うことを特徴とする付記10記載
の通信制御システム。
【0082】(付記12) 前記通信ユニット内のチャ
ネルで障害が発生した障害チャネルの伝送形態の処理プ
ログラムをチャネル単位でダウンロードした前記救済ユ
ニットを使用して救済することで、正常なチャネルは運
用を継続し、前記障害チャネルのみ前記救済ユニットに
切り替える前記暫定救済を行うことを特徴とする付記1
0記載の通信制御システム。
【0083】(付記13) 複数本設置された前記救済
バスの未使用バスを選択して接続する救済バス選択スイ
ッチをさらに有し、複数本の前記救済バスの選択制御を
行うことで、前記救済ユニットは前記障害ユニットの救
済を行うことを特徴とする付記9記載の通信制御システ
ム。
【0084】(付記14) 前記障害ユニットの伝送形
態に対応する処理プログラムをユニット単位でダウンロ
ードした前記救済ユニットを使用して救済することで、
複数の前記障害ユニットを切り離して、前記障害ユニッ
トを交換可能とする前記完全救済を行うことを特徴とす
る付記13記載の通信制御システム。
【0085】(付記15) 前記障害ユニットの伝送形
態に対応する処理プログラムをチャネル単位でダウンロ
ードした前記救済ユニットを使用して救済することで、
正常なチャネルは運用を継続し、前記障害チャネルのみ
前記救済ユニットに切り替える前記暫定救済を行うこと
を特徴とする付記13記載の通信制御システム。
【0086】(付記16) 前記完全救済を行う救済ユ
ニット及び前記暫定救済を行う救済ユニットを設置し
て、前記暫定救済から前記完全救済へ順次移行してユニ
ット交換可能な救済制御を行うことを特徴とする付記1
3記載の通信制御システム。
【0087】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の通信制御
システムは、障害が発生したユニットを救済するための
救済バスを用いて、ラインスイッチ、救済バス接続スイ
ッチ、救済スイッチから構成されるスイッチ手段によ
り、障害が発生した通信ユニットの完全救済または暫定
救済を行う構成とした。これにより、通信ユニットで発
生した障害を効率よく経済的に救済することが可能にな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の通信制御システムの原理図である。
【図2】1本の救済バスを共用して障害を救済する加入
者終端装置を示す図である。
【図3】1本の救済バスを共用して障害を救済する加入
者終端装置を示す図である。
【図4】1本の救済バスを共用して障害を救済する加入
者終端装置を示す図である。
【図5】救済バス及びスイッチ手段周辺の接続関係を示
す図である。
【図6】スイッチ制御を示す図である。
【図7】3本の救済バスの選択制御を行って障害を救済
する加入者終端装置を示す図である。
【図8】3本の救済バスの選択制御を行って障害を救済
する加入者終端装置を示す図である。
【図9】救済バス及びスイッチ手段周辺の接続関係を示
す図である。
【図10】スイッチ制御を示す図である。
【図11】処理プログラムのダウンロードの例を示す図
である。
【図12】処理プログラムのダウンロードの例を示す図
である。
【図13】処理プログラムのダウンロードの例を示す図
である。
【符号の説明】
1 通信制御システム 2a、2b 信号処理手段 4a 信号予備処理手段 10−1、10−3、10−5 スイッチ手段 11−1、11−3、11−5 ラインスイッチ 12−1、12−3、12−5 救済バス接続スイッチ 13−1、13−3、13−5 救済スイッチ 50 監視制御手段 C1、C2 通信ユニット P1 救済ユニット Bp 救済バス m1、m2 モデム
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 坂本 晋一 神奈川県川崎市中原区上小田中4丁目1番 1号 富士通株式会社内 Fターム(参考) 5K019 AA01 AA08 BA05 BA15 BA51 BB52 CC02 CD10 EA27 EA29 5K032 AA04 AA06 CC01 DA01 DA07 DB03 EA03 EB03 5K035 AA04 BB02 CC01 CC10 DD01 FF01 GG15

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 障害の救済を行う通信制御システムにお
    いて、 各ユニットにマルチ接続し、障害の救済を行うための救
    済バスと、 各チャネルのライン上からの信号と前記信号を処理する
    信号処理部とを正常時には接続し、障害発生時には開放
    するラインスイッチと、障害発生時に、前記チャネルの
    ラインと前記救済バスとを接続する救済バス接続スイッ
    チと、障害が発生したユニットである障害ユニットの代
    わりに前記信号を処理する信号予備処理手段と前記救済
    バスとを接続する救済スイッチと、から構成されるスイ
    ッチ手段と、 前記スイッチ手段と、通常運用時に信号を処理する信号
    処理手段と、を有する通信ユニットと、 前記スイッチ手段と、障害発生時に信号を処理する前記
    信号予備処理手段とを有し、ユニット単位の救済を対象
    にした完全救済またはチャネル単位の救済を対象にした
    暫定救済を行う救済ユニットと、 障害発生の監視及び前記スイッチ手段のスイッチ制御を
    行う監視制御手段と、 を有することを特徴とする通信制御システム。
  2. 【請求項2】 前記救済ユニットは、障害が発生した通
    信ユニットである前記障害ユニットの伝送形態に対応し
    た救済を個別に行うことを特徴とする請求項1記載の通
    信制御システム。
  3. 【請求項3】 1本の前記救済バスを共用することで、
    前記救済ユニットは、前記障害ユニットの救済を行うこ
    とを特徴とする請求項2記載の通信制御システム。
  4. 【請求項4】 複数本設置された前記救済バスの未使用
    バスを選択して接続する救済バス選択スイッチをさらに
    有し、複数本の前記救済バスの選択制御を行うことで、
    前記救済ユニットは前記障害ユニットの救済を行うこと
    を特徴とする請求項2記載の通信制御システム。
  5. 【請求項5】 前記救済ユニットは、前記障害ユニット
    と同じ伝送形態の処理プログラムを、前記救済ユニット
    内のメモリ、前記監視制御手段、保守端末の少なくとも
    1つから、ユニット単位またはチャネル単位でダウンロ
    ードして救済制御を行うことを特徴とする請求項1記載
    の通信制御システム。
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