JP2002207607A - フェールセーフコンピュータシステム - Google Patents

フェールセーフコンピュータシステム

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JP2002207607A JP2001004033A JP2001004033A JP2002207607A JP 2002207607 A JP2002207607 A JP 2002207607A JP 2001004033 A JP2001004033 A JP 2001004033A JP 2001004033 A JP2001004033 A JP 2001004033A JP 2002207607 A JP2002207607 A JP 2002207607A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ハードウエアの同期に制約を受けずに故障を
監視することができ、その結果、高速な演算処理を行う
ことができるフェールセーフコンピュータシステムを得
る。 【解決手段】 ROM/RAM1に記憶されたプログラ
ムに基づいて演算処理し、その処理結果、処理番号およ
び世代番号をメモリ11に書き込むCPU12と、RO
M/RAM2に記憶されたプログラムに基づいて演算処
理し、その処理結果、処理番号および世代番号をメモリ
11に書き込むCPU12とを備え、CPU12,13
は、メモリ11に同一の処理番号および世代番号を有す
る2つの処理結果が記憶された場合に、それら2つの処
理結果を読み出して比較照合するようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、対をなす2つの
CPUを有し、並行して演算処理すると共に、それらの
処理結果を相互に比較することにより、信頼性の高い処
理結果を得るようにしたフェールセーフコンピュータシ
ステムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】図5は従来のフェールセーフコンピュー
タシステムを示す構成図であり、図において、1はプロ
グラムおよびデータを記憶したROM/RAM、2はR
OM/RAM1と同一のプログラムおよびデータを記憶
したROM/RAM、3,4はアドレスおよびデータ等
のバスである。5はROM/RAM1に記憶されたプロ
グラムに基づいて演算処理し、その処理結果をROM/
RAM1に書き込むCPU、6はROM/RAM2に記
憶されたプログラムに基づいて演算処理し、その処理結
果をROM/RAM2に書き込むCPU、7はCPU5
およびCPU6の2つの処理結果を比較照合する比較回
路である。
【0003】次に動作について説明する。図5は2つの
CPU5,6を動作クロックレベルでバス同期させて動
作させ、各CPU5,6のマシンサイクルでそれぞれの
CPU5,6のバス入出力をハード的な比較回路7で常
時比較し、故障の監視を行うフェールセーフコンピュー
タシステムである。このようなコンピュータシステムに
おいて、CPU5とCPU6は、動作クロックレベルで
完全に同期して演算処理を行っており、マシンサイクル
におけるバスデータを各サイクル毎に比較回路7で比較
照合することによって、健全性の診断を行っており、照
合結果が一致しなかった場合は、コンピュータシステム
を停止させることで安全性を実現している。なお、従来
の技術に近似した文献としては、特開平5−18932
5号公報に示されたフェールセーフコンピュータシステ
ムがあり、その文献には、2つのCPUをバス同期させ
て照合回路により比較照合するものについて開示してい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来のフェールセーフ
コンピュータシステムは以上のように構成されているの
で、2つのCPU5,6を完全に動作クロックに同期さ
せて動作させた上で、その動作クロックに同期して比較
回路7を動作させる必要があった。このため、高速な演
算処理を実現するために、高速なCPU5,6を用い
て、バス3,4のビット数を多くしたり、動作クロック
の周波数を高くしようとすると、動作クロックやバス
3,4のデータの乱れによって、2つのCPU5,6と
比較回路7の同期をとることが困難となり、正常または
故障の監視が不能になり、その結果、高速な演算処理を
行うことができないなどの課題があった。
【0005】この発明は上記のような課題を解決するた
めになされたもので、ハードウエアの同期に制約を受け
ずに故障を監視することができ、その結果、高速な演算
処理を行うことができるフェールセーフコンピュータシ
ステムを得ることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明に係るフェール
セーフコンピュータシステムは、第1の記憶手段に記憶
された処理内容に基づいて演算処理し、その処理結果を
第1の記憶手段に書き込むと共に、その処理結果および
その処理内容に応じた照合識別子を第3の記憶手段に書
き込む第1の中央処理装置と、第2の記憶手段に記憶さ
れた処理内容に基づいて演算処理し、その処理結果を第
2の記憶手段に書き込むと共に、その処理結果およびそ
の処理内容に応じた照合識別子を第3の記憶手段に書き
込む第2の中央処理装置とを備え、第1および第2の中
央処理装置は、第3の記憶手段に同一照合識別子を有す
る2つの処理結果が記憶された場合に、それら2つの処
理結果を読み出して比較照合するものである。
【0007】この発明に係るフェールセーフコンピュー
タシステムは、第1および第2の中央処理装置が、互い
に異なる周波数の動作クロックに同期して動作するよう
にしたものである。
【0008】この発明に係るフェールセーフコンピュー
タシステムは、第1および第2の中央処理装置が、互い
に異なる機種から構成され、第1および第2の記憶手段
は、互いに同一の処理内容を異なる処理命令で記憶する
ようにしたものである。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の一形態を
説明する。 実施の形態1.図1はこの発明の実施の形態1によるフ
ェールセーフコンピュータシステムを示す構成図であ
り、図において、1はプログラムおよびデータを記憶し
たROM/RAM(第1の記憶手段)、2はROM/R
AM1と同一のプログラムおよびデータを記憶したRO
M/RAM(第2の記憶手段)、3,4はアドレスおよ
びデータ等のバスである。11は処理結果を記憶するメ
モリ(第3の記憶手段)、12はROM/RAM1に記
憶されたプログラムに基づいて演算処理し、その処理結
果をROM/RAM1に書き込むと共に、その処理結果
およびその処理内容に応じた処理番号および世代番号を
メモリ11に書き込むCPU(第1の中央処理装置)、
13はROM/RAM2のプログラムに基づいて演算処
理し、その処理結果をROM/RAM2に書き込むと共
に、その処理結果およびその処理内容に応じた処理番号
および世代番号をメモリ11に書き込むCPU(第2の
中央処理装置)である。また、CPU12,13は、メ
モリ11に同一の処理番号および世代番号を有する2つ
の処理結果が記憶された場合に、それら2つの処理結果
を読み出して比較照合して、正常または故障を監視する
ものである。
【0010】次に動作について説明する。図2は2つの
CPUで実行される処理内容を示すフローチャート、図
3はメモリに書き込まれるデータを示す概念図、図4は
2つのCPUで実行される照合処理の詳細を示すフロー
チャートであり、これら図2から図4と上記図1を参照
しながら説明する。図1において、CPU12は、RO
M/RAM1に記憶されたプログラムを所定の単位でバ
ス3を通じて読み出し、その読み出したプログラムに基
づいて演算処理し、その処理結果をバス3を通じてRO
M/RAM1に書き込むと共に、メモリ11に書き込む
(ステップST1)。また、CPU13もCPU12と
並行して演算処理しており、ROM/RAM2に記憶さ
れたプログラムを所定の単位でバス4を通じて読み出
し、その読み出したプログラムに基づいて演算処理し、
その処理結果をバス4を通じてROM/RAM2に書き
込むと共に、メモリ11に書き込む(ステップST
1)。その後、CPU12,13はともに、メモリ11
からそれら2つの処理結果を読み出して照合処理する
(ステップST2)。ここでCPU12,13は伴に、
2つの処理結果が同一であり正常であると判定した場合
には、次の演算処理を行い(ステップST3)、また、
少なくともどちらか一方のCPU12,13が2つの処
理結果に不一致があり故障であると判定した場合には、
プログラム処理を停止する(ステップSTZ)。以下、
ステップST3からステップSTN+1まで、プログラ
ムを所定の単位で演算処理し、その処理結果の一致また
は不一致を判定して、正常であると判定した場合には、
ステップST1に戻り、同様の演算処理を繰返すことに
よって、コンピュータシステムの機能を実現することが
できる。
【0011】図3はこの時にメモリ11に書き込まれる
処理番号、世代番号、および処理結果のデータの概念を
示したものである。図3において、上側はCPU12の
演算処理(ステップST1)によって書き込まれた処理
番号、世代番号、および処理結果のブロック、下側はC
PU13の演算処理(ステップST1)によって書き込
まれた処理番号、世代番号、および処理結果のブロック
である。このように、CPU12,13は、プログラム
を所定の単位で演算処理する毎に、メモリ11にブロッ
ク毎に処理番号、世代番号、および処理結果を書き込
む。ここで、処理番号とは、プログラムの所定の単位毎
に付された固有番号である。また、世代番号とは、図2
に示したフローチャートにおけるステップST1からス
テップSTN+1までの一連の繰り返し回数に相当する
ものであり、繰り返し回数が増加する毎に世代番号が増
加するものである。さらに、処理結果とは、CPU1
2,13により、プログラムを所定の単位で演算処理し
た場合における結果のデータである。
【0012】図4は2つのCPU12,13によるメモ
リ11への処理番号、世代番号、および処理結果の書き
込み処理、およびそれら処理番号、世代番号、および処
理結果の照合処理の詳細を示したものである。図におい
て、CPU12は、処理結果と共にその処理番号をメモ
リ11に図3のように書き込む(ステップST11)。
次に、CPU12は、1つ増加させた世代番号をメモリ
11に図3のように書き込む(ステップST12)。次
に、CPU12は、自らが書込んだ世代番号とCPU1
3が書込んだ世代番号とをメモリ11から読み出し(ス
テップST21)、比較を行う(ステップST22)。
ここで、比較が一致した場合、次のステップST23に
進み、比較が不一致である場合には、ステップST12
に戻る。同様に、CPU13は、処理結果と共にその処
理番号をメモリ11に図3のように書き込み(ステップ
ST11)、1つ増加させた世代番号をメモリ11に図
3のように書き込む(ステップST12)。次に、CP
U13は、自らが書込んだ世代番号とCPU12が書込
んだ世代番号とをメモリ11から読み出し(ステップS
T21)、比較を行う(ステップST22)。比較が一
致した場合、次のステップST23に進み、比較が不一
致である場合には、ステップST12に戻る。この結
果、ステップST22において、CPU12とCPU1
3の演算処理の待ち合わせが行われる。次に、CPU1
2,13は、両者が書き込んだ処理番号をメモリ11か
ら読み出し(ステップST23)、比較を行う(ステッ
プST24)。比較が一致した場合、ステップST25
へ進む。不一致である場合には、ステップSTZへ進
み、プログラム処理を停止する。最後に、CPU12,
13は、両者が書き込んだ処理結果をメモリ11から読
み出し(ステップST25)、比較を行う(ステップS
T26)。比較が一致した場合、比較処理が終了する。
不一致である場合には、ステップSTZへ進み、プログ
ラム処理を停止する。
【0013】なお、図4に示したフローチャートにおい
て、ステップST22で不一致であった場合には、ステ
ップST21に戻るようにしても良く、同様な効果が得
られる。
【0014】また、演算処理に付せられた固有番号を処
理番号としてメモリ11に書き込むようにしたが、予め
演算処理毎に固有の世代番号を設けることによって、図
4のフローチャートにおけるステップST23、ステッ
プST24の処理を省略するようにしても良い。
【0015】さらに、図4に示したフローチャートにお
いて、ステップST22からステップST12へ戻る回
数に上限値を設け、その上限値を超えた場合にはプログ
ラム処理を停止するようにしても良く、これによって、
CPU12またはCPU13の過度な待ち時間や演算処
理の遅れを検出することもできる。
【0016】さらに、CPU12,13を互いに異なる
周波数の動作クロックに同期して動作させ、CPU1
2,13の演算処理の進み具合を異なるようにしても良
い。これによって、CPU12,13が同一の動作クロ
ックに同期して動作する場合には、同一の演算処理の時
点でノイズが加わり、同じ演算誤りをして、誤った2つ
の処理結果の比較照合において正常と判定してしまうこ
とも考えられるが、CPU12,13が互いに異なる周
波数の動作クロックに同期して動作するので、演算処理
の進み具合が異なり、同時に同一のノイズが加わって
も、同じ演算誤りをすることなく、その演算誤りを比較
照合において故障と判定することができ、フェールセー
フコンピュータシステムの信頼性を高めることができ
る。
【0017】さらに、CPU12,13に互いに異なる
機種を用い、ROM/RAM1,2に互いに同一の処理
内容を異なるCPU命令処理(処理命令)で記憶させ、
それらCPU命令処理でCPU12,13を実行させる
ようにしても良い。これによって、CPU12,13が
同一のCPU命令処理で動作する場合には、同時に同一
のノイズが加わり、同じ演算誤りをして、誤った2つの
処理結果の比較照合において正常と判定してしまうこと
も考えられるが、CPU12,13が互いに異なるCP
U命令処理で動作するので、同時に同一のノイズが加わ
っても、同じ演算誤りをすることなく、その演算誤りを
比較照合において故障と判定することができ、フェール
セーフコンピュータシステムの信頼性を高めることがで
きる。
【0018】さらに、プログラムをオペレーティングシ
ステムの基で動作させ、時分割で複数のプログラムを動
作させ、それぞれのプログラムにおいて図2に示した演
算処理を行うようにしても良い。これによって、図2の
フローチャートにおいて、分岐処理等を含むより複雑な
演算処理をCPU12,13に行わせると共に、CPU
12,13の演算処理の結果を正しく比較することがで
きる。
【0019】以上のように、この実施の形態1によれ
ば、CPU12,13からの処理結果がメモリ11に記
憶されるまで待ってから、それらCPU12,13の双
方において2つの処理結果を比較照合することができ、
高速に動作するCPU12,13を用いた場合でも、そ
れらハードウエアの同期に制約を受けずに故障を監視す
ることができ、その結果、高速な演算処理を行うことが
できる。
【0020】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、第1
の記憶手段に記憶された処理内容に基づいて演算処理
し、その処理結果を第1の記憶手段に書き込むと共に、
その処理結果およびその処理内容に応じた照合識別子を
第3の記憶手段に書き込む第1の中央処理装置と、第2
の記憶手段に記憶された処理内容に基づいて演算処理
し、その処理結果を第2の記憶手段に書き込むと共に、
その処理結果およびその処理内容に応じた照合識別子を
第3の記憶手段に書き込む第2の中央処理装置とを備
え、第1および第2の中央処理装置は、第3の記憶手段
に同一照合識別子を有する2つの処理結果が記憶された
場合に、それら2つの処理結果を読み出して比較照合す
るように構成したので、第1および第2の中央処理装置
からの処理結果が第3の記憶手段に記憶されるまで待っ
てから、それら第1および第2の中央処理装置の双方に
おいて2つの処理結果を比較照合することができ、高速
に動作する第1および第2の中央処理装置を用いた場合
でも、それらハードウエアの同期に制約を受けずに故障
を監視することができ、その結果、高速な演算処理を行
うことができる効果がある。
【0021】また、この発明によれば、第1および第2
の中央処理装置が、互いに異なる周波数の動作クロック
に同期して動作するように構成したので、第1および第
2の中央処理装置が同一の動作クロックに同期して動作
する場合には、同時に同一のノイズが加わり、同じ演算
誤りをして、誤った2つの処理結果の比較照合において
正常と判定してしまうことも考えられるが、第1および
第2の中央処理装置が互いに異なる周波数の動作クロッ
クに同期して動作するので、同時に同一のノイズが加わ
っても、同じ演算誤りをすることなく、その演算誤りを
比較照合において故障と判定することができ、フェール
セーフコンピュータシステムの信頼性を高めることがで
きる効果がある。
【0022】さらに、この発明によれば、第1および第
2の中央処理装置が、互いに異なる機種から構成され、
第1および第2の記憶手段は、互いに同一の処理内容を
異なる処理命令で記憶するように構成したので、第1お
よび第2の中央処理装置が同一の処理命令で動作する場
合には、同時に同一のノイズが加わり、同じ演算誤りを
して、誤った2つの処理結果の比較照合において正常と
判定してしまうことも考えられるが、第1および第2の
中央処理装置が互いに異なる処理命令で動作するので、
同時に同一のノイズが加わっても、同じ演算誤りをする
ことなく、その演算誤りを比較照合において故障と判定
することができ、フェールセーフコンピュータシステム
の信頼性を高めることができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1によるフェールセー
フコンピュータシステムを示す構成図である。
【図2】 2つのCPUで実行される処理内容を示すフ
ローチャートである。
【図3】 メモリに書き込まれるデータを示す概念図で
ある。
【図4】 2つのCPUで実行される照合処理の詳細を
示すフローチャートである。
【図5】 従来のフェールセーフコンピュータシステム
を示す構成図である。
【符号の説明】
1 ROM/RAM(第1の記憶手段)、2 ROM/
RAM(第2の記憶手段)、3,4 バス、11 メモ
リ(第3の記憶手段)、12 CPU(第1の中央処理
装置)、13 CPU(第2の中央処理装置)。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 処理内容を記憶した第1の記憶手段と、
    上記第1の記憶手段と同一の処理内容を記憶した第2の
    記憶手段と、処理結果を記憶する第3の記憶手段と、上
    記第1の記憶手段に記憶された処理内容に基づいて演算
    処理し、その処理結果をその第1の記憶手段に書き込む
    と共に、その処理結果およびその処理内容に応じた照合
    識別子を上記第3の記憶手段に書き込む第1の中央処理
    装置と、上記第2の記憶手段に記憶された処理内容に基
    づいて演算処理し、その処理結果をその第2の記憶手段
    に書き込むと共に、その処理結果およびその処理内容に
    応じた照合識別子を上記第3の記憶手段に書き込む第2
    の中央処理装置とを備え、上記第1および第2の中央処
    理装置は、上記第3の記憶手段に同一照合識別子を有す
    る2つの処理結果が記憶された場合に、それら2つの処
    理結果を読み出して比較照合することを特徴とするフェ
    ールセーフコンピュータシステム。
  2. 【請求項2】 第1および第2の中央処理装置は、互い
    に異なる周波数の動作クロックに同期して動作すること
    を特徴とする請求項1記載のフェールセーフコンピュー
    タシステム。
  3. 【請求項3】 第1および第2の中央処理装置は、互い
    に異なる機種から構成され、第1および第2の記憶手段
    は、互いに同一の処理内容を異なる処理命令で記憶した
    ことを特徴とする請求項1記載のフェールセーフコンピ
    ュータシステム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2012043230A (ja) * 2010-08-19 2012-03-01 Toshiba Corp 冗長化制御システム、及びその演算データの伝送方法
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