JP2002207363A - 現像ロール及びそれを有する現像装置 - Google Patents

現像ロール及びそれを有する現像装置

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JP2002207363A
JP2002207363A JP2001333952A JP2001333952A JP2002207363A JP 2002207363 A JP2002207363 A JP 2002207363A JP 2001333952 A JP2001333952 A JP 2001333952A JP 2001333952 A JP2001333952 A JP 2001333952A JP 2002207363 A JP2002207363 A JP 2002207363A
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developing roll
roll
resistance
layer
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English (en)
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Makoto Nakamura
誠 中村
善之 ▲高▼野
Yoshiyuki Takano
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 低硬度化及び低抵抗化が可能になると共に静
電潜像へのリークが発生しない現像ロール並びにそれを
有する現像装置を提供する。 【解決手段】 芯軸1、弾性層2及び表面層3を順次有
する現像ロール10において、表面層3の抵抗を弾性層
2の抵抗より小さくして、現像ロール10全体の体積抵
抗を弾性層2の体積抵抗より小さくする。前記弾性層2
の体積抵抗は、好ましくは、1.0×109 Ω・cm以
下である。前記現像ロール10全体の体積抵抗は、好ま
しくは、1.0×107 Ω・cm以下である。前記表面
層3の実抵抗は、好ましくは、1.0×108 Ω以下で
ある。前記表面層3の膜厚は、好ましくは、30μm以
下である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複写機、プリン
タ、ファクシミリ等の電子写真装置において用いられる
現像ロールに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、複写機、プリンタ、ファクシミリ
等の電子写真装置、特に、小型の電子写真装置の分野に
おいては、メンテナンスの簡素化が進められており、例
えば、特開昭53−3233号公報に示されているよう
に、感光体表面、感光紙、記録紙等の画像担持体上に形
成された静電潜像を1成分トナーを使用して現像するタ
イプの現像装置(以下、「従来技術」という。)が実用
化されている。図14は、このような従来技術に係わる
従来の現像装置の概略説明図である。
【0003】図14に示されているように、感光体ドラ
ム101は、表層部Aと基体部Bとからなっている。表
層部Aは、画像担持体として機能するものであり、そし
て、基体部Bは、画像担持体支持部材として機能するも
のである。基体部Bは、金属製ドラム102の表面に比
較的弾性を有する導電性ゴム103を接着し、そして、
その上にアルミニウム箔のような可撓性金属箔104を
接着してなり、また、表層部Aは、さらにその上にセレ
ンのような金属を蒸着して形成した光導電性絶縁体層1
05よりなる。感光体ドラム101の表面には、現像ロ
ール106が圧接して設けられている。現像ロール10
6は、金属ロール107及びその表面に形成された導電
性の合成ゴム、ウレタンフォーム等よりなる弾性層10
8を有している。このような現像ロール106の弾性層
108からブリードアウトしてきた可塑剤や低分子物質
が感光体ドラム101の表層部Aを汚染したり、また、
トナーの粘着(タッキング)やフィルミングが現像ロー
ル106の弾性層108上に生じるので、現像ロール1
06の弾性層108の表面にトナー離型性のよい樹脂か
らなる表面層(図示せず)を被覆して、前記可塑剤や低
分子物質のブリードアウトを防止すると共にトナーの粘
着やフィルミングを防止した現像ロールもある。
【0004】そして、現像ロール106と感光体ドラム
101の基体部Bとの間には、バイアス電源109が接
続されている。現像ロール106の上部には、1成分非
磁性トナー110を収容したホッパー111がその開口
下部を現像ロール106の表面に所定の間隔を置いて設
けられている。ホッパー111の右側側壁の内側には、
摩擦帯電部材112が接着されている。現像ロール10
6の右側側面には、均平部材113がその表面を現像ロ
ール106の表面に圧接して設けられている。この均平
部材113は、金属製ロール114の表面にゴム層11
5を接着し、その上に摩擦帯電部材116を被覆してな
り、回転不能に設けられている。
【0005】かかる現像ロール106によれば、その表
面に薄層化させたトナーを担持させ、これを静電潜像の
形成された感光体ドラム101に当接させると、トナー
が感光体ドラム101に現像電界に応じて移行するの
で、感光体ドラム101に形成された静電潜像が可視像
化される。このような現像ロール106においては、ト
ナーと現像ロール106の表面との接触による摩擦帯電
によってトナーの帯電の極性及び帯電量を制御する必要
がある。トナーの感光体ドラム101への移動は、トナ
ーの帯電の極性及び現像電解に応じて、静電潜像の画像
部及び非画像部(地肌部)を選択することにより行われ
る。この装置によれば、トナーに磁性材料を使うことな
く、カラー化が容易であるという利点がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】前記従来技術の「画像
担持体上に形成された静電潜像を1成分トナーを使用し
て現像するタイプの現像装置」においては、システムの
高寿命化のために、特に感光体の高寿命化として、低帯
電電位にして、帯電時のハザードを低減しようというこ
とが挙げられ、低現像ポテンシャルで現像できるシステ
ムが必要になってきている。また、高画質化という観点
からは、デジタルにおける画像の階調表現方法を面積階
調にするため、多値(画像の書き込み変調パターンを多
数の階調を用いて出すもの)から2値(画像の書き込み
変調パターンを2つの階調を用いて出すもの、即ち、ド
ットの濃度がすべて同じで、ドットの打ち方により階調
を変化させるもの)にするために、現像γ(静電電位に
対する画像濃度の特性曲線の勾配)をできるだけ立た
せ、且つ、飽和の現像ポテンシャルをできるだけ小さく
する必要性が生じてきた。
【0007】現像γを立たせるために、現像ロールの抵
抗を低抵抗にするということは公知の事実であるが、現
像ロールの抵抗を低抵抗にすると、バイアス電圧とし
て、例えば、−250Vのような高電圧を印加すること
となるので、静電潜像担持体へのリークが発生するとい
う問題があった。そのために、従来においては、弾性層
にカーボンブラック等の導電性付与剤を添加して、弾性
層の抵抗を表面層の抵抗より低くすることにより、静電
潜像担持体へのリークを防止している。しかしながら、
カーボンブラック等の導電性付与剤を弾性層に高充填す
ると、弾性層の硬度が高くなるので、(1) 感光体ドラム
との間に十分なニップが取れなくなり、そのために、画
像に不具合が生じてしまうという問題があり、また、
(2) 加工性が損なわれることとなるので、弾性層をロー
ルの形状に成形することが難しくなるという問題があっ
た。
【0008】本発明は、かかる問題を解決することを目
的としている。即ち、本発明は、低硬度化及び低抵抗化
が可能となると共に静電潜像へのリークが発生しない現
像ロール並びにそれを有する現像装置を提供することを
目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明者は、上記目的を
達成するために、芯軸、弾性層及び表面層を順次有する
現像ロールにおいて、表面層の抵抗を弾性層の抵抗より
小さくして、現像ロール全体の体積抵抗を弾性層の体積
抵抗より小さくしたところ、現像ロールの低硬度化及び
低抵抗化が可能になると共に静電潜像へのリークが発生
しないことを見出して本発明を完成するに至った。
【0010】即ち、請求項1に記載された発明は、芯
軸、弾性層及び表面層を順次有する現像ロールにおい
て、表面層の抵抗を弾性層の抵抗より小さくして、現像
ロール全体の体積抵抗を弾性層の体積抵抗より小さくし
たことを特徴とする現像ロールである。
【0011】請求項2に記載された発明は、請求項1に
記載された発明において、弾性層の体積抵抗が、1.0
×109 Ω・cm以下であることを特徴とするものであ
る。
【0012】請求項3に記載された発明は、請求項1又
は2に記載された発明において、現像ロール全体の体積
抵抗が、1.0×107 Ω・cm以下であることを特徴
とするものである。
【0013】請求項4に記載された発明は、請求項3に
記載された発明において、表面層の実抵抗が、1.0×
108 Ω以下であることを特徴とするものである。
【0014】請求項5に記載された発明は、請求項1〜
4のいずれかに記載の発明において、表面層の膜厚が、
30μm以下であることを特徴とするものである。
【0015】請求項6に記載された発明は、請求項1〜
5のいずれかに記載の現像ロールを有することを特徴と
する現像装置である。
【0016】請求項7に記載された発明は、請求項6に
記載された発明において、感光体における画像部の表面
電位と現像バイアスとの差が150V以下において感光
体上へのトナー付着量が飽和することを特徴とするもの
である。
【0017】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1は、本発明の一実施の形態を
示す現像ロールの断面図である。図2は、本発明の一実
施の形態を示す現像ロールを有する現像装置の概略説明
図である。図3は、ロールの体積抵抗の測定法を説明す
るための説明図である。図4は、現像ロールの表面層の
抵抗の測定法を説明するための説明図である。
【0018】図1において、10は現像ロールである。
現像ロール10は、金属からなる芯軸1の周囲にゴム又
はエラストマーからなる弾性層2を有している。弾性層
2を構成する樹脂又はゴム材料としては、例えば、ポリ
ウレタン、エチレン−プロピレン−ジエン三元共重合
(EPDM)、天然ゴム、ブチルゴム、ニトリルゴム、
NBR、エピクロルヒドリンゴム、ポリイソプレンゴ
ム、ポリブタジエンゴム、シリコーンゴム、スチレン−
ブタジエンゴム、エチレン−プロピレンゴム、クロロプ
レンゴム、アクリルゴム、及び、これらの混合物が挙げ
られる。ここに記載した樹脂又はゴム材料は、あくまで
も例示であって、本発明の目的に反しないかぎりその他
の樹脂又はゴム材料であってもかまわない。
【0019】これらの樹脂又はゴム材料には、架橋して
ゴム弾性を出すために、架橋剤、加硫剤等の配合剤を添
加することができる。これらの配合剤を用いて有機過酸
化物架橋又は硫黄架橋をする場合には、いずれの場合に
おいても、加硫助剤、加硫促進剤、加硫遅延剤等の配合
剤を用いることができる。また、上記配合剤以外にもゴ
ム配合剤として一般に用いられている発泡剤、可塑剤、
軟化剤、粘着付与剤、粘着防止剤、分離剤、離型剤、増
量剤、着色剤等の配合剤を弾性層2の特性を損なわない
範囲で樹脂又はゴム材料に添加することができる。
【0020】弾性層2の硬度は、特に制限されるもので
はないが、現像ロール10が感光体と接触する場合に
は、JIS−Aスケールで60度以下であり、好ましく
は、25〜50度である。硬度が高すぎると、感光体が
ドラムである場合には、ニップ幅が小さくなるために、
良好な現像が行えなくなる可能性がある。逆に、硬度が
低くなりすぎると、圧縮永久歪みが大きくなり、現像ロ
ール10に変形や偏芯が生じた場合、濃度ムラが発生す
る。また、低硬度側は材料の固有の物性に大きく左右さ
れるため、使用できる材料が限定される。弾性層2の硬
度を低硬度にする場合でも、圧縮永久歪みは小さくする
ことが望ましく、具体的には20%以下とすることが好
ましい。
【0021】現像ロール10は、弾性層2の外周表面に
表面層3を有している。表面層3を構成する樹脂材料
は、トナー又は静電潜像担持体に対して非汚染性のもの
であれば特に制限されるものではないが、弾性層2の表
面にコーティングされるためには、柔軟性、耐摩耗性等
の性質を有しているものが要求される。かかる弾性層2
を構成する樹脂材料としては、例えば、ウレタン樹脂、
ポリエステル樹脂、シリコーン樹脂、フッ素系樹脂、フ
ルオロオレフィンとビニルエーテル類、アリルエーテル
類、ビニルエステル類などのエチレン性不飽和単量体の
共重合体が挙げられる。ここに記載した樹脂材料は、あ
くまでも例示であって、本発明の目的に反しないかぎり
その他の樹脂材料であってもかまわない。これらの樹脂
材料には、弾性層2を構成する樹脂材料に添加した添加
剤と同様の添加剤を添加することができる。また、表面
層3の耐トナー性、耐摩耗性等を向上させるために、硬
化剤を用いることも可能である。
【0022】表面層3の膜厚としては、30μm以下が
好ましい。表面層3の膜厚が30μmを越えると、表面
層3の硬度が弾性層2の硬度より硬くなるので、表面層
3が割れやすくなり、また、表面層3にしわが発生し易
くなるので、表面層3のクリープ特性が悪くなる(へこ
みの回復が遅くなる)等の不具合が発生する。それ故、
本発明によれば、表面層3の膜厚を30μm以下にする
ことにより、弾性層2の硬度を損ねることなく、且つ、
収縮率等の影響を受けないためにしわ等の発生を防止す
ることができる。表面層3は、例えば、ディップ法、ス
プレーコート、ロールコート等の公知のコーティング方
法により弾性層2上に形成する。
【0023】本発明における現像ロール10の重要な特
徴は、電気特性であり、表面層3の抵抗を弾性層2の抵
抗より小さくして、現像ロール10全体の体積抵抗を弾
性層2の体積抵抗より小さくしたことである。前記「体
積抵抗」は、1Vの印加電圧でロールの周方向に測定し
たときの体積抵抗(Ω・cm)である。本明細書におい
ては、かかる体積抵抗を「体積抵抗」ということにす
る。
【0024】本発明においては、表面層3の抵抗を弾性
層2の抵抗より小さくして、現像ロール10全体の体積
抵抗を弾性層2の体積抵抗より小さくしたので、現像ロ
ール10全体が電極として作用することになり、そのた
めに、それらの層に電流が多く流れることになって、現
像ロール10全体の体積抵抗は、弾性層2単独の体積抵
抗よりも低抵抗になる。それ故、本発明のように、表面
層3の抵抗を弾性層2の抵抗より小さくして、現像ロー
ル10全体の体積抵抗を弾性層2の体積抵抗より小さく
すると、現像ロール10の低硬度化及び低抵抗化が可能
になると共に静電潜像へのリークが発生しなくなり、し
かも、弾性層2の選択の幅が広がる。
【0025】本発明においては、弾性層2及び表面層3
の抵抗を調整するために、それらを構成する樹脂又はゴ
ム材料に種々の導電性付与材料を添加する。導電性付与
材料の添加量を多くすればするほど、弾性層2及び表面
層3の抵抗は小さくなる。導電性付与材料としては、例
えば、粉体として、ケッチェンブラックEC、アセチレ
ンブラック等の導電性カーボン、SAF、ISAF、H
AF、FEF、GPF、SRF、FT、MT等のゴム用
カーボン、酸化処理等を施したカラー用カーボン、熱分
解カーボン、インジウムドープ酸化スズ(ITO)、酸化
スズ、酸化チタン、酸化亜鉛、銅、銀、ゲルマニウム等
の金属、及び、金属酸化物、ポリアニリン、ポリピロー
ル、ポリアセチレン等の導電性ポリマーが挙げられる。
また、導電性付与材料として、イオン導電性物質もあ
り、例えば、過塩素酸ナトリウム、過塩素酸リチウム、
過塩素酸カルシウム、塩化リチウム等の無機イオン性導
電物質、並びに、変性脂肪酸ジメチルアンモニウムエト
サルファート、ステアリン酸アンモニウムアセテート、
ラウリルアンモニウムアセテート、オクタデシルトリメ
チルアンモニウム過塩素酸塩等の有機イオン性導電性物
質がある。
【0026】本発明においては、弾性層2の抵抗値は、
好ましくは、1.0×109 Ω・cm以下であり、さら
に好ましくは、103 〜109 Ω・cmである。抵抗値
が103 Ω・cm未満では、材料の加工性を著しく損ね
ると共に硬度アップを招き、また、109 Ω・cmを越
えると、表面層3をコーティングした現像ロール全体と
しての体積抵抗を好ましい値(1.0×107 Ω・cm
以下)にすることが難しくなる。
【0027】本発明においては、現像ロール10全体の
体積抵抗が1.0×107 Ω・cm以下であるので、従
来の現像システムにおける現像ポテンシャルよりはるか
に低電位の150V以下の現像ポテンシャルで感光体1
5上のトナー付着量を飽和させることができる。また、
現像ロール10全体の体積抵抗を低くすることにより、
現像バイアスも低くでき、即ち、感光体15の帯電電位
を低くすることができ(例えば300V)、その場合、画
像部の電位は数十ボルトになり、そのために、現像バイ
アスとしては、地肌ポテンシャルを100Vとして考え
た場合、200V以下となる。
【0028】本発明における表面層の実抵抗は、好まし
くは、1.0×108 Ω以下である。このように、表面
層の実抵抗を1.0×108 Ω以下にすると、従来の現
像システムにおける現像ポテンシャルよりはるかに低電
位の150V以下の現像ポテンシャルで感光体上のトナ
ー付着量を飽和させることができる。
【0029】本発明の現像装置は、感光体における画像
部の表面電位と現像バイアスとの差が150V以下にお
いて感光体上へのトナー付着量が飽和する。本発明の現
像装置は、このように、感光体における画像部の表面電
位と現像バイアスとの差が150V以下において感光体
上へのトナー付着量が飽和することにより、(イ) 低抵抗
ロールであるにもかかわらず感光体へのリーク等の発生
が起こらないようにすることができ、また、(ロ) 低電位
2値現像を達成することができ、さらに、(ハ)感光体の
帯電電位を下げることができるために感光体の寿命を伸
ばすことができる。
【0030】図2に示すように、本発明の一実施の形態
を示す現像装置においては、現像ロール10、芯軸の周
囲にスポンジを形成してなる補給ロール11、及び、ト
ナー攪拌部材12は、ケース13の側板に軸支されてい
る。トナー17は、トナー攪拌部材12及び補給ロール
2を介して現像ロール10の表面に供給される。現像ロ
ール10上に供給されたトナー17は、さらに、トナー
層形成部材14によって所定量に薄層化され、回転する
現像ロール10によって感光体15に搬送される。現像
ロール10は、感光体15に接触し、電極を介して感光
体15の帯電電位と光書き込み後(露光後)の残留電位
の中間のバイアス電圧がバイアス電源16によって印加
されている。現像ロール10上のトナー17が感光体1
5との接触部に搬送され、感光体電位と現像バイアスに
よる現像電界に応じて、帯電したトナー17が感光体1
5に付着し静電潜像が可視像化される。
【0031】本発明において用いられるトナー17は、
例えば、ポリエステル、ポリオ−ル、スチレ系樹脂、ア
クリル系樹脂等の樹脂に帯電制御剤(CCA)及び色剤
を混合した樹脂粉末であるが、かかる樹脂粉末の周りに
シリカ、酸化チタン等の物質からなる添加剤を外添し
て、その流動性を高めている。添加剤の粒径は、通常
0.1〜1.5μmの範囲である。色剤は、カ−ボンブ
ラック、フタロシアニンブル−、キナクリドン、カ−ミ
ン等を上げることができる。帯電極性は、負帯電であ
る。トナー17は更に場合によってはワックス等を分散
混合させた母体トナーに上記種類の添加剤を外添してい
るものも使用することができる。トナー17の体積平均
粒径の範囲は、好適には、3〜12μmであるが、本実
施例では7μmであり、1200dpi以上の高解像度
の画像にも十分対応することが可能である。
【0032】トナー層形成部材14は、ステンレス、リ
ン青銅等の金属を使用することができ、また、ウレタン
ゴム、シリコーンゴム等の弾性体も用いることができ
る。そして、トナー層形成部材14は、現像ロールと接
触する部分に種々の材料をコーティングすることが可能
である。
【0033】
【実施例】(実施例1)カーボンブラック5重量%を分
散したポリオールとイソシアネートとからなる樹脂組成
物を予め接着剤を塗布した直径8mmのステンレススチ
ール(SUS)芯軸の周囲に1ショット法にて被覆して
ウレタンエラストマー層を形成し、このウレタンエラス
トマー層を外径研削して直径16mmに調整することに
より、SUSの芯軸の表面に4mm厚の弾性層を有する
ロールを形成した。そして、フッ素樹脂(住友3M社
製、THV220P)をメチルエチルケトン(MEK)
に溶解させた後、このフッ素樹脂溶液にカーボンブラッ
ク20重量%(フッ素樹脂に対して)を分散させてフッ
素樹脂塗布液とし、このフッ素樹脂塗布液を前記ロール
の弾性層上にスプレー塗装して厚みが20μmの表面層
を形成することにより現像ロールとした。
【0034】(実施例2)実施例1と同様にSUS芯軸
の表面に弾性層を有するロールを形成した。そして、M
EKを溶剤とする導電性ウレタン塗料(日本ミラクトラ
ン社製、スパレックス)を前記ロールの弾性層上にスプ
レー塗装して厚みが20μmの表面層を形成することに
より現像ロールとした。
【0035】(実施例3)エピクロロヒドリンゴムに炭
酸カルシウム、硫黄、加硫促進剤等を添加してエピクロ
ロヒドリンゴム組成物とした。このエピクロロヒドリン
ゴム組成物を予め接着剤を塗布した直径8mmのステン
レススチール(SUS)芯軸の周囲に押出し成形にて被
覆してエピクロロヒドリンゴム層を形成し、このエピク
ロロヒドリンゴム層を外径研削して直径16mmに調整
することにより、SUSの芯軸の表面に4mm厚の弾性
層を有するロールを形成した。そして、実施例1と同様
に調合したフッ素樹脂塗布液を前記ロールの弾性層上に
スプレー塗装して厚みが20μmの表面層を形成するこ
とにより現像ロールとした。
【0036】(実施例4)実施例1と同様にSUS芯軸
の表面に弾性層を有するロールを形成した。そして、フ
ルオロオレフィンとエチレン性不飽和単量体の共重合体
であるフッ素系樹脂(旭ガラス社製、ルミフロン)をト
ルエンとキシレンとの混合溶媒に溶解させた後、このフ
ッ素樹脂溶液に金属酸化物(ITO)66重量%(フッ
素樹脂に対して)及び硬化剤20重量%を分散させてフ
ッ素樹脂塗布液とし、このフッ素樹脂塗布液を前記ロー
ルの弾性層上にスプレー塗装し、続いて、フッ素樹脂を
加熱硬化させて、厚みが20μmの表面層を形成するこ
とにより現像ロールとした。
【0037】(実施例5)実施例3と同様にSUS芯軸
の表面に弾性層を有するロールを形成した。そして、こ
の弾性層上に実施例4と同様に表面層を形成することに
より現像ロールとした。
【0038】(比較例1)実施例1と同様にSUS芯軸
の表面に弾性層を有するロールを形成した。そして、フ
ッ素樹脂(住友3M社製、THV220P)をメチルエ
チルケトン(MEK)に溶解させた後、このフッ素樹脂
溶液にカーボンブラック3重量%(フッ素樹脂に対し
て)を分散させてフッ素樹脂塗布液とし、このフッ素樹
脂塗布液を前記ロールの弾性層上にスプレー塗装して厚
みが20μmの表面層を形成することにより現像ロール
とした。
【0039】(比較例2)実施例3と同様にSUS芯軸
の表面に弾性層を有するロールを形成した。そして、こ
の弾性層上に比較例1と同様に表面層を形成することに
より現像ロールとした。
【0040】(比較例3)実施例1と同様にSUS芯軸
の表面に弾性層を有するロールを形成した。そして、フ
ルオロオレフィンとエチレン性不飽和単量体の共重合体
であるフッ素系樹脂(旭ガラス社製、ルミフロン)をト
ルエンとキシレンとの混合溶媒に溶解させた後、このフ
ッ素樹脂溶液に金属酸化物(ITO)58重量%(フッ
素樹脂に対して)及び硬化剤20重量%を分散させてフ
ッ素樹脂塗布液とし、このフッ素樹脂塗布液を前記ロー
ルの弾性層上にスプレー塗装し、続いて、フッ素樹脂を
加熱硬化させて、厚みが20μmの表面層を形成するこ
とにより現像ロールとした。
【0041】(比較例4)カーボンブラック2重量%を
分散したポリオールとイソシアネートとからなる樹脂組
成物を予め接着剤を塗布した直径8mmのステンレスス
チール(SUS)芯軸の周囲に1ショット法にて被覆し
てウレタンエラストマー層を形成し、このウレタンエラ
ストマー層を外径研削して直径16mmに調整すること
により、SUSの芯軸の表面に4mm厚の弾性層を有す
るロールを形成した。そして、この弾性層上に比較例3
と同様に表面層を形成することにより現像ロールとし
た。
【0042】そして、実施例1〜5及び比較例1〜4に
より得られた現像ロールの現像ポテンシャル(V)及び
感光体上トナー付着量(mg/cm2 )を測定して現像
ポテンシャル(V)と感光体上トナー付着量(mg/c
2 )との関係を調べた。図5〜9は、それぞれ、実施
例1〜5の現像ロールの現像ポテンシャルと感光体トナ
ー付着量との関係を示すグラフである。図10〜13
は、それぞれ、比較例1〜4の現像ロールの現像ポテン
シャルと感光体トナー付着量との関係を示すグラフであ
る。
【0043】また、実施例1〜5及び比較例1〜4によ
り得られた現像ロールにおける弾性層の「体積抵抗(Ω
・cm)」及び「JIS−A硬度(度)」を測定し、そ
して、それらの現像ロールの「表面抵抗(Ω)」、「全
体の体積抵抗(Ω・cm)、即ち、(弾性層+表面層)
体積抵抗(Ω・cm)」及び「飽和現像ポテンシャル」
を測定した。測定結果は、次の表1に示す。
【0044】但し、前記「体積抵抗(Ω・cm)」につ
いては、抵抗計(アドバンテスト社製、R8340A)
を用いて測定した。図3は、このようなロールの体積抵
抗の測定法を説明するための説明図である。即ち、図3
に示すように、ロールを平板電極に平行に押し当て、そ
の両シャフトに各500gの荷重を平行電極方向に加え
た状態で導電シャフトと平行電極との間に1Vの電圧を
30秒印加して測定した。また、前記「表面抵抗
(Ω)」については、抵抗計(アドバンテスト社製、R
8340A)を用いて測定した。図4は、このような現
像ロールの表面層の抵抗の測定法を説明するための説明
図である。即ち、図4に示すように、現像ロールをロー
ル電極に平行に押し当て、導電シャフトとロール電極と
の間に1Vの電圧を30秒印加して測定した。
【0045】
【表1】
【0046】前記表1の「抵抗比較」における「弾>
表」は、弾性層の抵抗が表面層の抵抗より大きいことを
意味し、そして、「弾<表」は、弾性層の抵抗が表面層
の抵抗より小さいことを意味する。前記表1の「飽和現
像ポテンシャル」は、感光体上のトナー付着量が飽和す
る現像ポテンシャルであって、図5〜13のグラフから
導きだしたものである。
【0047】
【発明の効果】(1) 請求項1,6に記載された発明によ
れば、表面層の抵抗を弾性層の抵抗より小さくして、現
像ロール全体の体積抵抗を弾性層の体積抵抗より小さく
したので、現像ロール全体が電極として作用することに
なり、そのために、それらの層に電流が多く流れること
になって、現像ロール全体の体積抵抗は、弾性層単独の
体積抵抗よりも低抵抗になる。それ故、請求項1,6に
記載された発明によれば、現像ロールの低硬度化及び低
抵抗化が可能になると共に静電潜像へのリークが発生し
なくなり、しかも、弾性層の選択の幅が広がる。
【0048】(2) 請求項2,6に記載された発明によれ
ば、弾性層の体積抵抗が1.0×109 Ω・cm以下で
あるので、表面層をコーティングした現像ロール全体と
しての体積抵抗を好ましい値(1.0×107 Ω・cm
以下)にすることが難しくなる。
【0049】(3) 請求項3,6に記載された発明によれ
ば、現像ロール全体の体積抵抗が1.0×107 Ω・c
m以下であるので、従来の現像システムにおける現像ポ
テンシャルよりはるかに低電位の150V以下の現像ポ
テンシャルで感光体上のトナー付着量を飽和させること
ができる。また、請求項3,6に記載された発明によれ
ば、現像ロール全体の体積抵抗を低くすることにより、
現像バイアスも低くでき、即ち、感光体の帯電電位を低
くすることができ(例えば300V)、その場合、画像部
の電位は数十ボルトになり、そのために、現像バイアス
としては、地肌ポテンシャルを100Vとして考えた場
合、200V以下となる。
【0050】(4) 請求項4,6に記載された発明によれ
ば、表面層の実抵抗が1.0×10 8 Ω以下であるの
で、従来の現像システムにおける現像ポテンシャルより
はるかに低電位の150V以下の現像ポテンシャルで感
光体上トナー付着量を飽和させることができる。
【0051】(5) 請求項5,6に記載された発明によれ
ば、表面層の膜厚が30μm以下であるので、弾性層2
の硬度を損ねることなく、且つ、収縮率等の影響を受け
ないためにしわ等の発生を防止することができる。
【0052】(6) 請求項7に記載された発明によれば、
感光体における画像部の表面電位と現像バイアスとの差
が150V以下において感光体上へのトナー付着量が飽
和するので、(イ) 低抵抗ロールであるにもかかわらず感
光体へのリーク等の発生が起こらないようにすることが
でき、また、(ロ) 低電位2値現像を達成することがで
き、さらに、(ハ) 感光体の帯電電位を下げることができ
るために感光体の寿命を伸ばすことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態を示す現像ロールの断面
図である。
【図2】本発明の一実施の形態を示す現像ロールを有す
る現像装置の概略説明図である。
【図3】ロールの体積抵抗の測定法を説明するための説
明図である。
【図4】現像ロールの表面層の抵抗の測定法を説明する
ための説明図である。
【図5】実施例1の現像ロールの現像ポテンシャルと感
光体トナー付着量との関係を示すグラフである。
【図6】実施例2の現像ロールの現像ポテンシャルと感
光体トナー付着量との関係を示すグラフである。
【図7】実施例3の現像ロールの現像ポテンシャルと感
光体トナー付着量との関係を示すグラフである。
【図8】実施例4の現像ロールの現像ポテンシャルと感
光体トナー付着量との関係を示すグラフである。
【図9】実施例5の現像ロールの現像ポテンシャルと感
光体トナー付着量との関係を示すグラフである。
【図10】比較例1の現像ロールの現像ポテンシャルと
感光体トナー付着量との関係を示すグラフである。
【図11】比較例2の現像ロールの現像ポテンシャルと
感光体トナー付着量との関係を示すグラフである。
【図12】比較例3の現像ロールの現像ポテンシャルと
感光体トナー付着量との関係を示すグラフである。
【図13】比較例4の現像ロールの現像ポテンシャルと
感光体トナー付着量との関係を示すグラフである。
【図14】従来の現像装置の概略説明図である。
【符号の説明】
1 芯軸 2 弾性層 3 表面層 10 現像ロール 11 補給ロール 12 トナー攪拌部 13 ケース 14 トナー層形成部材 15 感光体 16 バイアス電源 17 トナー 20 現像装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2H073 BA02 BA13 BA23 BA45 CA02 2H077 AD02 AD06 AD35 FA12 FA21 3J103 AA02 AA13 AA32 BA41 EA03 EA07 FA18 GA02 GA57 GA58 GA60 HA02 HA12 HA20

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 芯軸、弾性層及び表面層を順次有する現
    像ロールにおいて、表面層の抵抗を弾性層の抵抗より小
    さくして、現像ロール全体の体積抵抗を弾性層の体積抵
    抗より小さくしたことを特徴とする現像ロール。
  2. 【請求項2】 弾性層の体積抵抗が、1.0×109 Ω
    ・cm以下であることを特徴とする請求項1に記載の現
    像ロール。
  3. 【請求項3】 現像ロール全体の体積抵抗が、1.0×
    107 Ω・cm以下であることを特徴とする請求項1又
    は2に記載の現像ロール。
  4. 【請求項4】 表面層の実抵抗が、1.0×108 Ω以
    下であることを特徴とする請求項3に記載の現像ロー
    ル。
  5. 【請求項5】 表面層の膜厚が、30μm以下であるこ
    とを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の現像ロ
    ール。
  6. 【請求項6】 請求項1〜5のいずれかに記載の現像ロ
    ールを有することを特徴とする現像装置。
  7. 【請求項7】 感光体における画像部の表面電位と現像
    バイアスとの差が150V以下において感光体上へのト
    ナー付着量が飽和することを特徴とする請求項6記載の
    現像装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010039440A (ja) * 2008-08-08 2010-02-18 Ricoh Co Ltd 現像装置、プロセスカートリッジおよび画像形成装置
US8990451B2 (en) 2009-12-01 2015-03-24 Bull Sas Controller for direct access to a memory for the direct transfer of data between memories of several peripheral devices, method and computer program enabling the implementation of such a controller
WO2023113036A1 (ja) * 2021-12-17 2023-06-22 株式会社アーケム 現像ローラ

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